JPS604892B2 - 銅精製陽極スライムから金属を回収する方法 - Google Patents

銅精製陽極スライムから金属を回収する方法

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JPS604892B2
JPS604892B2 JP52099633A JP9963377A JPS604892B2 JP S604892 B2 JPS604892 B2 JP S604892B2 JP 52099633 A JP52099633 A JP 52099633A JP 9963377 A JP9963377 A JP 9963377A JP S604892 B2 JPS604892 B2 JP S604892B2
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、銅精製陽極スラィムから金属を回収する方
法に関する。
銅の電解精製において陽極スラィムを生じ、その量は陽
極重量の約0.5なし、し3%又はそれ以上0にもなる
このスラィムは、200メッシュもの微細粒よりなり一
般に黒褐色を呈し、銅、銀、硫黄、セレニウム、テルリ
ウム、アンチモニー、枇素、ニッケル、鉄、シリカ、ビ
スマス類を含み、その主成分は銅であってスラィム全体
の15なし、し夕3の重量%(以下単に%と表示)に達
する。このように銅を含有するほか、金属などの貴金属
やセレニウム及びテルニウムのような金属をも無視でき
ない。スラィム中に多量の銅が含まれ貴金属などもあ0
るため、これら金属回収について種々の技法が行われて
きたが、工業的成巧を見ていない。
回収コストの問題とスラィムからの貴金属回収の困難に
困る。1技法では、直後スラィムを製錬するが、過剰の
スラッグのため貴金属とくに銀を再循環することになり
不利である。
また焼いて銅を酸化銅にし、焼いたスラィムを硫酸浸出
し、ついで浸出スラィムを小型反射炉(ドーレィ)内で
熔融し不純物を酸化して銀と金のドーレィブィョン(D
oREBoUILレON)を残し、これを砕いて金銀を
回収する。
この特殊技術は上記の如く、余分のスラッグを生じて不
利である。酸処理を伴う他の乾式冶金法も試みられたが
、スラィムから殆どの鋼分を除くことができなかったの
で成巧に至らない。
処理量の5%以上もの鋼処理には、スラィムからセレニ
ウムや貴金属とくに銀を回収する従来法が適用できない
ことが分って来た。さらに、スラィムの酸浸出の強硫酸
(400夕/夕)を使っても、縄梓浸出に7幼時間を要
し、しかも浸出中に櫨梓と加熱を周期的に停止し空気に
さらして固体分を次潰させ、上燈液をデカントする必要
がある。
デカントしたのち、次の浸出液(水と酸)を加え熟し空
気にさらして蝿梓を始め浸出を続けることになる。その
ため従来法では、資材と労力と保守に手数を要し、銅や
その他金属回収に時間もかかった。この発明は、銅精製
陽極スラィムから金属分を迅速かつ簡易にしかも経済的
に回収する方法を提供するものである。
スラィム処理は湿式冶金法によるものであって、20な
し、し200タノその硫酸と2ないし25タノクの6価
クロウム(イオン)が含む溶液を用い約80CO以下の
温度で浸出する、こうすれば銅溶解は最高となりセレニ
ゥムと銀の溶解は最小となる。つぎに、この浸出液を未
溶解スラィム残さから分離し、金属鋼処理して分離した
浸出液からセレニウムを沈澱させ、そして生じた精製液
から銅を電解回収する工程より成る。この発明は、銅の
電解精製の際に生じた陽極スラィムから金属類を回収す
るに用い、このスラィム成分は精製鋼材や精製法により
変る。
よって、あるスラィムについての最適処理条件は、含有
金属分によるテスト結果に従って決められるべきである
。例えば、最初の浸出時間は鋼含有量が多ければ長く少
なければ短くなる。つまり、スラィム成分ごとに最適回
収条件が用意されるべきである。第1・第2図の工程図
で、最初の工程はバッチ又は連続式に行うスラィム浸出
である。
3又は4電解槽での連続通電回路による浸出が好ましく
、このときスラィムはそのまま浸出槽に添加されるが、
6価クロウム塩を再生したいならば最初に炉適して水の
量を減ずればよい。
浸出槽に添加するに先立って乾燥する工程でスライム中
の水分量を少くもする。浸出は、約20ないし200夕
/その硫酸と2ないし25夕/そのクロウムィオンを含
む酸性溶液を用い適宜の浸出槽で燈拝して行う。
使用する酸とク0ロウム塩の量は、処理するスラィム内
の金属分の濃度により決め、従来のスラィムでは説明の
量が適当である。用いるクロカムィオンは酸性浸出水溶
液に溶ける6価のクロウムィオンで良く、例えばクロゥ
ム酸、クロゥム酸マグネシウム、第2クタロム酸ソーダ
やこれら混合物などがある。浸出処理は、温度を約75
午0望ましくは約8000以下に保ち、スラィムから殆
どの銅分を浸出できる時間をかける;即ち残留銅分はス
ラィムの3%(重量)以下にする。普通の全浸出時間は
1なし、し3時間であるが、処理すべきスライムによっ
て一様でない。浸出完了後、浸出液を不溶スラィムから
分離する。
これは、適宜法で好ましくは炉過法による。浸出スラリ
ーを炉過に先立ち濃縮するか又は浸出液から直接炉過す
る。固体分を乾燥し、貴金属類回収プラントに送る処置
をする。銅を除いたので、乾燥し処理した陽極スライム
は、セレニウムや銀などの回収プラントで扱えるように
なる。生じた炉液は、セルニゥムを除いて好ましくはほ
ゞ純セメント鋼を溶液に加えて精製する。この精製は、
バッチ又は連続式に共通通電して行い、セレニウム全量
を若しテルリウムがあればこれを溶液から沈澱させるに
必要な時間をかける。普通、この精製は溶液の沸点の温
度で約1時間内で終る。この精製工程から得られたスラ
リーを溶液で炉遇して適宜の隔膜槽に送る、そしてこの
糟内で陰極室において銅を回収し陽極室を通して溶液を
通過させることによって6価クロウムを回収する。前も
って溶解したセレニゥム、テルリゥムや銅を含有する固
体分を適宜の硫酸で処理し熱し空気にさらして浸出して
残存する銅やテルリウムを溶かす。酸濃度、浸出時間や
温度は目的によって適当に選ぶ。炉過後、この溶液を適
宜の隔膜槽内で銅の電解回収にかけ、陰極室で銅を回収
すると共に同じ槽の陽極室を通過させて6価クロウムを
回収する。従来技法で6価クロウムは回収されうるが、
6価クロウムの理論上の必要量以上のクロウム消費が起
る場合は、6価クロウム室を設けることになる。酸浸出
液を炉過して得た固体分を乾燥して貴金属類回収に供す
べき陽極スラィムに混ぜる。このようなスラィムは、銅
5%(重量)以下を含み、最も望ましいのは3%以下で
ある。第2図の例では、電解銅の再生成と6価クoウム
の再生を示すが、もとのスライムに含まれるセZレニウ
ムや銅の回収工程も示す。得られた残さを出荷用陽極ス
ラィムとして示し、他の貴金属たとえば金や白金などを
含み、これらを従来法で回収する。本例は、異る6価ク
ロゥムの酸性浸出液の2種Zの浸出の場合を含み、さら
に上記例の主な相違点は、上記の如く硫酸溶液と6価ク
ロウムを用うる浸出ではあるが、高温で行われることで
ある;即ち最初の浸出は溶液の沸点において行い銅分は
実際にスラィムの約0.2なし、し0.5%(重量)ほ
どの小量に減ずる。
酸や6価クロゥム含量などの浸出条件は前述のとおりで
、温度が増せばより多くセレニウムは溶解する。この浸
出は上記の如く2時間行うをよしとし、浸出スラリ−を
厚くして炉過し又は直接に炉過するため送る。
セメント鋼を有するセレニウム沈澱、次の炉過、2液槽
電解および酸浸出はすべて上記の如く行う。溶液の沸点
で行うとこの沈澱工程で殆ど全セレニウムが除去される
。この浸出により生じた固体分の残さは、最初の残さに
加えられて混合残さを第2の酸性6価クロゥム浸出にか
ける。しかし、この第2の浸出用液と最初の浸出液には
差があり、第2の浸出液には少くとも350夕/その硫
酸を含ませ、さらにその時間も長い。確実に銀やセレニ
ウムを溶解するには、浸出時間を4時間もかける。第2
の浸出は、バッチ式または連続式共通通電方式により浸
出槽内を鷹拝しながら行い、上記の如く4時間以上をか
け、セレニウムと銀の90%以上が溶解するまで行う。
つぎに、加熱下で炉適し銀・クロゥム・セレニウム複合
物の生成を最小にする。炉遇された残さを乾燥し、前記
出荷用に供する。加熱(沸点には至らない)炉過溶液を
塩化ソーダで処理し、塩化銀として銀を沈澱させる。
加える塩化ソーダ量は、銀沈澱に必要な理論量に調整す
る。余分の塩化物は、6価クロゥム再生に悪影響がある
ため避けるべきである。塩化銀スラリーを冷却し、溶液
から塩化銀を炉過する。分離した塩化銀を従来法で処理
し、銀を得る。塩化銀除去後、溶液を2液電解にかけ銀
を回収し、同時に6価クロウムを再生する。
さらには、セレニウム生成のためチタン陰極に用いて陰
極液を電解する。セレニウム回収後、同じ槽の陽極室で
6価クロウムを再生する。余分の再生が必要な場合があ
り、陰極に水素を発生する追加の隔膜槽で行う。所要に
応じ陰極室に硫酸を追加する。かくして、もとの陽極ス
ラィムは銅、セレニウムや銀を除かれ、従来法で金や白
金などの他の貴金属を除く処理をする。この発明の特徴
は、銅によりセレニウム、銀や他金属を回収できる程に
陰極スラィムから銅分を除去するもので、上記湿式法で
銅のほかセレニゥムや銀をも回収できる。
しかも、2独特間もの浸出時間を要せず経済的に、かつ
乾式冶金の場合のコスト高や厄介さを伴わずに行いうる
。以下に例をあげるが、これらに限定されるのではない
。例1銅の電解回収と6価クロウム再生用設備でスラィ
ム浸出をする際、水の量を考慮する。
浸出するスラィムは、少くとも櫨適し、できれば浸出前
に乾燥する。このスラィムを一定割合で加え1〜3時間
の浸出を行なう。セレニウム溶解を最小にするため、ス
ライム浸出に用いる6価クロウムは全槽しかも最後の浸
出槽にも加える。
かくして連続式の4槽にあって、第1の糟に浸出液の1
/2を、第2の糟に1/3を、第3の槽に1/6を加え
、第4の槽では鋼溶解が完了するよにする。温度は75
ooに保つのがよく、終りの槽つまり第3・第4の糟で
は僅かの加熱を要することがある。
浸出液の成分組成(単位夕/夕)は、次の如くである。
0u 25gpl(9/の Te 0.2 g
pl○r 40 As o.02
or十6 2o Sb o.02
日2S04 15o Bi o.02S
e o.05 Fe 0.1A
g こん跡・浸出液から得たスラリーを炉過する前に厚
くし又は直接炉遇する。
何れの場合も、固体分を水洗し乾かしく市販用にする。
固体分は次の成分を有す。○u 40%
○a0 2.0%Se 35.0%
Pb l.5%Ag 18を像.則物)S 3・
〇%Au 。
・写生織物) 。0こ側こ Si02 30.0% Te 0.6%
AI2〇3 2〇% Sb ○.1彩A
s o.1% Fe 01%Zn 〇
.・%炉過液組成(単位夕/そ)は、次のとおりである
0u 55 Te 0.4 ○r 40 As o.020r+6
3 Ag こん跡 日2S04 20 Sb o.02Se
3 Bi o.02Fe o.2 炉過液を純セメント銅添加により精製する。
バッチ式か浸出と同じ連続工程で精製し、溶液沸点で1
時間操作する。精製工程で得たスラリーを炉過する。
前もって溶解したセレニウムとテルリウムを含む固体分
を、硫酸を用い熟し空気浸出して銅とテルニウムを溶解
する。かくて、セレニウム沈澱をジクロウム酸塩浸出液
に加えてセレニウムとテルリウムを凡て溶解する。硫酸
浸出で銅とテルリウムは溶け、別に販売するか処理すべ
きスライムに加えるかするセレニウム生産物を残す。
クロウム酸浸出で溶けるセレニウムは、浸出すべきセレ
ニゥムの10%以下である。
溶液精製中に生成する銅・セレニゥム生産物は、陽極で
再処理する精製部に送る。つぎに、精製液を隔膜槽内で
電解回収にかける。溶液成分(単位夕/そ)は次の如く
である。○u 60 Te o.2○r
40 As 0.020r+6
o Ag こん跡日2S04 5 Sb
o.02Bi 0.02Fe o.2 精製液の電解中に生ずる銅は精製陰極量と同じでない。
一般組成としてはテルリウム、アンチモニーや枇素の所
望量より多い。一般組成は次のとおりである(ppmで
示す)。Ag <1.0 Sn l.2Fe
<1.0 Ni <1.0 Se <2.6 Bi 0.9Pb l
.O Sb 15.2Zn 3.0
As 4.8Te >4.6さらに溶液を精製する
と精製された量の陰極鋼を生成するが、この反応は銅電
解回収に得られる陰極銅の量に影響されるのでない。
所望の銅量を除去して、次の組成(単位夕/そ)の溶液
を得る。○u 25 日2S04 500r
40 Se 0.01or+6
o Te o.1この溶液の6価クロウ
ム再生は容易で、銅を電解回収する同じ隔膜槽の陽極室
内通過をこの溶液に行わせることによる。
一般に、6価クロウムは十分この反応で再生されるが、
理論上の6価クロゥムの必要とする量以上にクロウム消
費が起るときは特別の6価クロウム再生槽を要すること
がある。これは一般に陰極に水素発生を見るとき起るが
、銅電解回収前の溶液精製の際生ずるセレン化鋼を浸出
することより得られる銅溶液を含有する如何なる溶液も
使用できる。再生液は次に組成(単位夕/そ)を有し、
追加スライム浸出は容易である。
Cu 25Cr
40Cf
20日2S04
150この反応は、セレニウム溶解を不利を生ぜ
ず長4・にする如く銅を減小させるように調節する。
銀は80qCの浸出で溶けず、硫酸濃度は200タノそ
であった。例2 この方法は、別の溶液で行う2種の浸出を含Zむ。
第1の浸出は、例1の銅浸出と同様で、連続操作し銅を
電解回収し、6価クロウムを再使用のため再生する。
上記方法は2〜5%の銅を伴う浸出残さを生ずる。今述
べた方法では銅分を0.2〜0.5%までも減小させな
ければならないので、溶液の沸点の温度で浸出するを要
する。昇塩したほかは、銅浸出は前述のとおり行う。
昇温したので、さらにセレニウムは溶ける(スラィム中
のセレニウムの20%までも)。浸出は2時間続ける。
スラリーは濃縮器に送り又は浸出液から直接炉過する。
この炉過液をセメント銅で精製し、精製液を銅電解回収
にかける。溶液の沸点で行えばこの精製工程でセレニウ
ムは著しく除去される。この精製工程中に生ずる固体分
は、セレン化銅と未反応金属鋼を含む。
この生成物を200〜300夕/その酸を含み空気を伴
う硫酸液で100℃までの温度下で浸出すると、銅はよ
く溶け純セレニウムを残す。精製中に沈澱したテルリゥ
ムも溶ける。少量のセレニウムは溶解する。セレン化鋼
精製物の浸出で得られた残さを、最初のクロウム酸浸出
で得た残さに加える。
なお、セレン化鋼生成物を処理する他法も開発されてい
る。この生成物は室温でもクロウム酸液に完全に溶ける
。次に、混合した残さを第2のクロゥム酸浸出する。こ
の浸出を行う固体分の組成(単位重量%)は次のとおり
である。○u o.2 Si02 30
Se 32.1 0a0 0.8Te
0.14 AI203 2.4Ag 1
9.16% Pb 1‐7(191.球彩
ゑ)Au 0213紫 S 38(2.
1水彩ゑ)この浸出用溶液組成(単位夕/そ)は次のと
おりである。
Cu o.2Se
14.0Cr
40Cr+6
25比S04 35
0Te O.1こ
の溶液と銅を溶解すべき溶液との差は、硫酸濃度である
銅を溶かすには150ないし200夕/その硫酸でよい
が、銀とセレニウムを溶かすには350夕/その硫酸で
なえればならない。また、セレニウム回収法により、溶
液中の銅従って浸出に供する固体分中の銅分は最小に保
つを要する。4時間続く浸出は溶液の沸点で行い、この
浸出は、銅浸出液から炉適された固体分を浸出に必要な
凡ての溶液に加えるバッチ式により、又は3ないし4個
の蝿梓浸出槽の第1槽に全固体分と全溶液を加える連続
共通通電式浸出による。
浸出中、セレニウムの99%と銀の92%は溶ける。こ
の浸出液から得られたスラリーを加熱炉過し、銀・クロ
ム・セレニウム複合体の生成を最小にする。加熱(鍵と
うしない)炉過液を塩化ソーダで処理し銀を塩化銀とし
て沈澱させる。余分の塩化物は望ましくない、6価クロ
ム再生に悪影響があるためである。塩化銀のスラリーを
冷却し、塩化銀を溶液から炉過する。
この塩化銀生成物は、純成分であり周知法で銀生産処理
に回せるもので、スラィム中の銀の約92%を含む。銀
除去工程に回す溶液成分(単位夕/そ)は次のとおりで
あった。○u o.4 日2S04 250
Se 30.0 Ag/ 5.50r
40 ・Te 0.20r+6
3銀除去後、次の組成(単位夕/そ)の溶液を陰極
電解にかけセレニウムを回収する。
○u o.4 日2S04 250Se
30 Ag こん跡○r 40 01
〃 or+6 3 Te o.2高級セ
レニゥムを生成できるため、チタン陰極を用いる。
生成セレニウムは次の組成(単位重量%)を有する。S
e 97.25 Pb こん跡○u o.
8 S04 0.60r o.I
Te 0.04Fe 。
・I Ag(9:J金灘り)01 0.3 電解回収中に生じたセレニウム生産物は、沈着性がなく
槽の表面に浮き易い。
かくして、セレニウム回収のためチタン陰極を引き上げ
る必要がない。槽液の流速が十分であると、セレニゥム
は糟から厚くする装置に流れ出し又は直接炉過にかかる
。セレニウムを十分に溶液から除き、かつ微細セレニウ
ムを炉遇して除いた後、同じ槽の陽極室で溶液から6価
クロウムを再生する。
過剰再生が必要で陰極に水素発生を見る追加の隔膜槽内
で行われる。再生液は次の組成(単位夕/夕)を有し、
追加スラィムの浸出に向ける。Cu
o.2Se
15.0Cr
40.0Cr+6 2
5比S04 350Te
0.13セレニウム電
解中、他の成分が生じ純製品にするためセレニウムから
除かなければならない。
これは、不活性ガス蒸溜のような周知法で行える。十分
の電解セレニウムが生成されれば直ちに、溶剤抽出法が
試みられセレニウムを溶かして不純物を残す。この溶剤
を蒸溜法で除いて純セレニウムを得る。セレニウム銀浸
出よりの残さは、次の組成(単位重量%)である。
Ag 縦公像)Fe 。
・5%Au(2二会≧愛協)S 2・3 0u 0.13発 Sb 0.05Se
o.I As こん跡Si0257
BiTe こん跡 Pb 5.0この生
成物を従来法による貴金属回収に回す。
例1及び例2で処理されたスライム組成(単位重量%)
は次の如くであった。Cu
34.98%Se
23.04%Ag 10.66
%(106.6kg/ton)Au
o.1156(1.156k9/ton)Si02
16.2%N203
1.1%Ca○
1.0%Pb
o.7%S
5.5%Co
o.1%Te
o.5%AS
O.075%Sb
o.13%Fe
o.08%Zn
o.02%Ni
こん跡Cr
こん跡Bi こ
ん跡この発明を例で説明したが、上記範囲に限られるも
のでなく、修正や置換などが許される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の工程図。 第2図は、別例の工程図。〆ノGく ‘/G2.

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 主として銅、セレニウム、不溶解物および銀を含む
    貴金属から成る銅精製陽極スライムから金属を回収する
    方法において、20ないし200g/lの硫酸と2ない
    し25g/lの6価クロウムを含む溶液でスライムを浸
    出し、つぎにこの浸出液を未溶解スライム残さから分離
    し、つぎに金属銅で溶液を処理する方法で該分離溶液か
    らセレン化銅としてセレニウムを沈澱させ次に、生じた
    精製浸出液から銅を電解回収することを特徴とする金属
    回収法。 2 特許請求の範囲1記載の金属回収法において、生じ
    た精製浸出液を2液電解槽で電解し、銅を陰極液から電
    解回収し且つ6価クロカムを陽極液から再生すると共に
    、該陽極液を循環して次のスライム浸出用に供するよう
    にした方法。 3 特許請求の範囲1又は2記載の金属回収法において
    、200ないし300g/lの硫酸を含む強硫酸液を用
    い100℃までの温度でセレン化銅の沈澱を浸出し、つ
    ぎに生じた浸出液と浸出残さからそれぞれ銅とセレニウ
    ムを回収する方法。 4 特許請求の範囲1,2又は3記載の金属回収法にお
    いて、300ないし400g/lの硫酸と10ないし4
    0g/lの6価クロウムに等量なジクロウム酸アルカリ
    金属とを含む溶液を用い100℃までの温度において、
    もとのスライムから得た残さを第2の浸出にかけること
    により殆ど凡てのセレニウムと銀を溶解するようにした
    回収法。
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