JPS6048923A - 微小粒子の製造方法 - Google Patents
微小粒子の製造方法Info
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- JPS6048923A JPS6048923A JP15402783A JP15402783A JPS6048923A JP S6048923 A JPS6048923 A JP S6048923A JP 15402783 A JP15402783 A JP 15402783A JP 15402783 A JP15402783 A JP 15402783A JP S6048923 A JPS6048923 A JP S6048923A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、生体分解性ポIJ J、−乳酸を用いた相分
離法による微小粒子の製造法に関する。
離法による微小粒子の製造法に関する。
更に詳細には生体分解性ポIJ L−乳酸を重合体材料
とし生理活性物質をコア材料とする有機溶液系からの相
分離法による改良された徐放性微小粒子の製造法に関す
る。
とし生理活性物質をコア材料とする有機溶液系からの相
分離法による改良された徐放性微小粒子の製造法に関す
る。
被覆材料である重合体の溶液からなる連続相中に所望の
粒度のコア材料を分散させ、前記重合体に対する非溶剤
の添加および/または溶液の冷却等により重合体をコア
材料の周囲に沈澱させる重合体被覆マイクロカプセルの
製法は、有機溶剤系からの相分離法として知られている
が、このよう在方法は、通常カプセル化粒子間の不都合
な凝集を生じ、粒度のコントロールされた有用な単独の
微小カプセルを得ることは難しかった。とりわけ、近年
生体分解性を有する高分子をマイクロカプセルのill
物質まだはマイクロスフェアのマトリックス材料として
医療用用途への応用が注目されているが、」−記の方法
によりマイクロカプセルを製造しようとしても巨大な軟
凝集体を生じマイクロカプセルとしては極めて不充分な
ものであった。
粒度のコア材料を分散させ、前記重合体に対する非溶剤
の添加および/または溶液の冷却等により重合体をコア
材料の周囲に沈澱させる重合体被覆マイクロカプセルの
製法は、有機溶剤系からの相分離法として知られている
が、このよう在方法は、通常カプセル化粒子間の不都合
な凝集を生じ、粒度のコントロールされた有用な単独の
微小カプセルを得ることは難しかった。とりわけ、近年
生体分解性を有する高分子をマイクロカプセルのill
物質まだはマイクロスフェアのマトリックス材料として
医療用用途への応用が注目されているが、」−記の方法
によりマイクロカプセルを製造しようとしても巨大な軟
凝集体を生じマイクロカプセルとしては極めて不充分な
ものであった。
このような凝集を抑制する方法として、ポリー〇、■ノ
ー乳酸を用いる一qO〜−10θ゛Cの極低温での相分
離法が提案されているが(特開昭5&−5sqiq号)
、この方法によってもマイクロカプセルまだはマイクロ
スフェアの凝集化傾向は完全には解決されず、かつ相対
的に低分子量のポリ乳酸、または乳酸共重合体等を用い
る場合ではスヘて軟凝集体を生じ所望のマイクロカプセ
ルは得られない。
ー乳酸を用いる一qO〜−10θ゛Cの極低温での相分
離法が提案されているが(特開昭5&−5sqiq号)
、この方法によってもマイクロカプセルまだはマイクロ
スフェアの凝集化傾向は完全には解決されず、かつ相対
的に低分子量のポリ乳酸、または乳酸共重合体等を用い
る場合ではスヘて軟凝集体を生じ所望のマイクロカプセ
ルは得られない。
他方、生体分解性高分子を被覆物質としてまたけコア材
料との均質混合物として微小粒子を生成する方法として
、生体分解性高分子を溶解した、例えば塩化メチレン、
ベンゼンなどの低沸点溶剤に、コア物質を溶解まだは分
散させ、これをゼラチン、キト−サンなどの保護コロイ
ド物質の水溶液に分散させ、系を昇温させることにより
溶剤を揮発させて微小粒子を得るいわゆる「液中乾燥法
の応用も考えられる。しかしこの方法では一般的にかな
りの水溶性を有するコア材料は水層に流出し、生体分解
性高分子でうまく被覆まだは混合されず目的の微小粒子
を得ることはできなかった。
料との均質混合物として微小粒子を生成する方法として
、生体分解性高分子を溶解した、例えば塩化メチレン、
ベンゼンなどの低沸点溶剤に、コア物質を溶解まだは分
散させ、これをゼラチン、キト−サンなどの保護コロイ
ド物質の水溶液に分散させ、系を昇温させることにより
溶剤を揮発させて微小粒子を得るいわゆる「液中乾燥法
の応用も考えられる。しかしこの方法では一般的にかな
りの水溶性を有するコア材料は水層に流出し、生体分解
性高分子でうまく被覆まだは混合されず目的の微小粒子
を得ることはできなかった。
本発明の目的は、製造過程における生成微粒子の凝集を
抑制することができる相分離法による微粒子製造方法を
提供することにある。
抑制することができる相分離法による微粒子製造方法を
提供することにある。
本発明者等は生体分解性高分子を被覆また―、マトリッ
クス材料と1−1生理活性物質をコア材料とする有機溶
液系からの相分離法による微小粒子の製造法について鋭
意検討した結果、ポリ−L−乳酸を用いるととにより凝
集傾向を抑制して所望の微小粒子を製造しうろことを見
出し本発明に到達した。
クス材料と1−1生理活性物質をコア材料とする有機溶
液系からの相分離法による微小粒子の製造法について鋭
意検討した結果、ポリ−L−乳酸を用いるととにより凝
集傾向を抑制して所望の微小粒子を製造しうろことを見
出し本発明に到達した。
本発明の微粒子の製造方法は生理活性物質の微小粒子を
相分離法によって製造するに当り、ポリ−L−乳酸を被
覆材料とし、ポリ−L−乳酸に対する良溶媒に不溶な生
理活性物質をコア材料とすることを特徴とするものであ
る。
相分離法によって製造するに当り、ポリ−L−乳酸を被
覆材料とし、ポリ−L−乳酸に対する良溶媒に不溶な生
理活性物質をコア材料とすることを特徴とするものであ
る。
具体的には、本発明の微粒子の製造方法はポリ−1・−
乳酸をジクロルメタン、クロロホルムまだはトルエンな
どに代表される良溶剤に溶解させ、このなかに上記溶剤
に不溶な生理活性物質を分散させ、ポIJ −L−乳酸
に対する貧溶剤としてのn−ハーフ 7 インヲ加工て
コアセルベーションヲ生起させ、ついで冷却してポIJ
L−乳酸のコアセルベ−1・を硬化させるものである
。
乳酸をジクロルメタン、クロロホルムまだはトルエンな
どに代表される良溶剤に溶解させ、このなかに上記溶剤
に不溶な生理活性物質を分散させ、ポIJ −L−乳酸
に対する貧溶剤としてのn−ハーフ 7 インヲ加工て
コアセルベーションヲ生起させ、ついで冷却してポIJ
L−乳酸のコアセルベ−1・を硬化させるものである
。
本発明において用いられるボIJ J、−乳酸はクロロ
ホルム、中での固有粘度が03〜30のものが好ましく
、特に/θ〜/Sのものが好捷しい。ポIJ + L−
乳酸の固有粘度が63未満ではTgが低いため軟化凝集
傾向が認められ、又3,0を上廻わるものは、一般の重
合条件下では得ることが難しく、且つ、溶剤に対する溶
解性が低下する。
ホルム、中での固有粘度が03〜30のものが好ましく
、特に/θ〜/Sのものが好捷しい。ポIJ + L−
乳酸の固有粘度が63未満ではTgが低いため軟化凝集
傾向が認められ、又3,0を上廻わるものは、一般の重
合条件下では得ることが難しく、且つ、溶剤に対する溶
解性が低下する。
この方法によシ、生理活性物質とりわけ水溶性を有する
生理活性物質をポリ−L−乳酸で効率的に被覆すること
が可能となり、生理活性物質の徐放化に大きな効果を有
する。
生理活性物質をポリ−L−乳酸で効率的に被覆すること
が可能となり、生理活性物質の徐放化に大きな効果を有
する。
ポリ−乳酸は、生体分解性高分子として、公知であるが
前述したように、ポリーD、L−乳酸を用いた場合に於
いては、本発明のボIJ −L−乳酸を被覆まだはマト
リックス材とする微小粒子の製造法の如き、温和な条件
下では凝集傾向のない微小粒子の生成はまったく期待で
きない。
前述したように、ポリーD、L−乳酸を用いた場合に於
いては、本発明のボIJ −L−乳酸を被覆まだはマト
リックス材とする微小粒子の製造法の如き、温和な条件
下では凝集傾向のない微小粒子の生成はまったく期待で
きない。
このように本発明のポ+) −T、−乳酸を被覆または
マトリックス材料として用いた微小粒子はo′c〜室温
の温和な条件下で貧溶剤を加えることにより、凝集のな
い微小粒子を与え、かつ、ポリ−L−乳酸が生理活性物
質をちみつに被覆し、徐放性にすぐれたものである。
マトリックス材料として用いた微小粒子はo′c〜室温
の温和な条件下で貧溶剤を加えることにより、凝集のな
い微小粒子を与え、かつ、ポリ−L−乳酸が生理活性物
質をちみつに被覆し、徐放性にすぐれたものである。
また、本発明の微小粒子の製造に於ける好ましい、態様
としては、 (1) ポリ−L−乳酸に対する良溶媒例えばトルエン
、ギ/レン、クロロホルム、塩化メチレンなどにポリ−
1」−乳酸を予め溶解させ、(2)生理活性物質の微粉
末を分散あるいは溶解させ、 (3)攪拌下に、貧溶剤としてのパラフィン類を添加し
たのち、氷冷してコアセルベートの析出を行なわせ、 (4)コアセルベートが析出沈降したのち上澄み液を捨
て、アセトンのなかでコアセルベートを再分散させ、 (5) アセトン」二澄みを捨て、パラフィン類を再び
加えて、コアセルベートを固化させ、ついで、(6)
出来あがった微小粒子を濾過あるいはデカンテーション
で取り出して風乾あるいは減圧乾燥下に残留溶剤を除き
、乾燥微小粒子とする。
としては、 (1) ポリ−L−乳酸に対する良溶媒例えばトルエン
、ギ/レン、クロロホルム、塩化メチレンなどにポリ−
1」−乳酸を予め溶解させ、(2)生理活性物質の微粉
末を分散あるいは溶解させ、 (3)攪拌下に、貧溶剤としてのパラフィン類を添加し
たのち、氷冷してコアセルベートの析出を行なわせ、 (4)コアセルベートが析出沈降したのち上澄み液を捨
て、アセトンのなかでコアセルベートを再分散させ、 (5) アセトン」二澄みを捨て、パラフィン類を再び
加えて、コアセルベートを固化させ、ついで、(6)
出来あがった微小粒子を濾過あるいはデカンテーション
で取り出して風乾あるいは減圧乾燥下に残留溶剤を除き
、乾燥微小粒子とする。
生理活性物質をポIJ J、−乳酸溶液に分散するに際
し、親油性の界面活性剤たとえばソルビタン酸エステル
類などを加えて分散性を高めることもできる。
し、親油性の界面活性剤たとえばソルビタン酸エステル
類などを加えて分散性を高めることもできる。
さらに、微小粒子の徐放性を更に高めるために、生理活
性物質と共にレシチン、キトーザン、アルギン酸ソーダ
、ゼラチン、カン天、カルボキンメチルセルロース、ア
ラビアゴムなどの水との接触によってゲル化し、徐放性
を更に高める、いわゆるゲル化剤をボIJ J、−乳酸
のなかに分散させて用いることもできる。
性物質と共にレシチン、キトーザン、アルギン酸ソーダ
、ゼラチン、カン天、カルボキンメチルセルロース、ア
ラビアゴムなどの水との接触によってゲル化し、徐放性
を更に高める、いわゆるゲル化剤をボIJ J、−乳酸
のなかに分散させて用いることもできる。
本発明において使用されるコア材料としては各種の生理
活性物質例えば各種の殺虫剤、殺菌剤。
活性物質例えば各種の殺虫剤、殺菌剤。
除草剤、殺ダニ剤、フェロモン、昆虫ホルモン。
植物生長調節剤などの農薬があげられるがとくに好まし
い態様として用いられるコア材料は制ガン剤であり、例
えばS−フロロウラシル、/−<2−テトラヒドロフリ
ル)−5−フロロウラシル。
い態様として用いられるコア材料は制ガン剤であり、例
えばS−フロロウラシル、/−<2−テトラヒドロフリ
ル)−5−フロロウラシル。
/−へキシルカルバモイル−に−フロロウラシル。
マイトマイシン−C,アトレアマイシン、カルチノフイ
リン、プレオマイシン、シタラビン、カルムスチン、二
ノ・スチ/などがあげられ、更に好適なコア材料と1−
ては、水溶性が大きく、副作用も大キいに一フロロウラ
シル、マイトマイシン−Cが挙げられる。
リン、プレオマイシン、シタラビン、カルムスチン、二
ノ・スチ/などがあげられ、更に好適なコア材料と1−
ては、水溶性が大きく、副作用も大キいに一フロロウラ
シル、マイトマイシン−Cが挙げられる。
実btli例/
予め、平均粒子径が左0μとなるように粉砕したS−フ
ロロウラシル(三井東圧化学製>o、siをポリ−■・
−乳酸〔固有粘度値m=o、g!r(クロロホルム中で
測定)〕の/w/v4のジクロロメタン溶液30m1に
攪拌しながら室温で分散させた。攪拌下に33m1!の
n−へブタンを加えたのち静置氷冷する。下層にコアセ
ルベートに被覆されたS−フロロウラシルが沈澱する。
ロロウラシル(三井東圧化学製>o、siをポリ−■・
−乳酸〔固有粘度値m=o、g!r(クロロホルム中で
測定)〕の/w/v4のジクロロメタン溶液30m1に
攪拌しながら室温で分散させた。攪拌下に33m1!の
n−へブタンを加えたのち静置氷冷する。下層にコアセ
ルベートに被覆されたS−フロロウラシルが沈澱する。
上澄みをデカンテーションで除いたのち、アセトン、2
0m1!を加え室温で攪拌し再び静置し上澄みを除く、
更に、n−へブタン33m1を加えて充分攪拌しコアセ
ルベートを完全に固化させる。
0m1!を加え室温で攪拌し再び静置し上澄みを除く、
更に、n−へブタン33m1を加えて充分攪拌しコアセ
ルベートを完全に固化させる。
濾過して左−フロロウラシルがポリ−L−乳酸で被覆さ
れた微小粒子07tを得た。該微小粒子は、凝集傾向は
認められず、白色の微粉状であった。
れた微小粒子07tを得た。該微小粒子は、凝集傾向は
認められず、白色の微粉状であった。
7−
こ\で用いた左−フロロウラシルの結晶の電子顕微鏡写
真(×夕00)を第1図に、またS−フロロウラシルの
ポリ−L−乳酸7421口カプセルの電子顕微鏡写真(
×ダ00)を第2図に示しりθml!のトルエンミニ/
θtのポリ−DL’した。
真(×夕00)を第1図に、またS−フロロウラシルの
ポリ−L−乳酸7421口カプセルの電子顕微鏡写真(
×ダ00)を第2図に示しりθml!のトルエンミニ/
θtのポリ−DL’した。
比較例/
一乳酸〔固有粘度値〔η〕=θり3〕め溶液をドライア
イスイソプロパツール浴中で約−乙3゛Cに冷却した。
イスイソプロパツール浴中で約−乙3゛Cに冷却した。
予め平均粒子径が10θμとなるように微粉砕されたS
−フロロウラシルθ3tを前記重合体溶液中に攪拌しな
がら加えて分散させた。
−フロロウラシルθ3tを前記重合体溶液中に攪拌しな
がら加えて分散させた。
インプロパツール(/3θrri l)を分散−液に最
初の30m1に対して7時間残りの100m、lに対し
てθり時間を要して滴下したところ左−フロロウラシル
の周囲にポ+)−D、L−乳酸のコアセルベートが析出
した。しかしながらドライアイス浴を除去して系を徐々
に戻したところ一3θ゛C位からコアセルベート同志が
軟化凝集をはじめ室温に戻したところでは完全に軟凝集
体と々り目的とg− するポリ−D 、 ’L−乳酸で被覆された3−フロロ
ウラシルの微小粒子を得ることはできなかった。
初の30m1に対して7時間残りの100m、lに対し
てθり時間を要して滴下したところ左−フロロウラシル
の周囲にポ+)−D、L−乳酸のコアセルベートが析出
した。しかしながらドライアイス浴を除去して系を徐々
に戻したところ一3θ゛C位からコアセルベート同志が
軟化凝集をはじめ室温に戻したところでは完全に軟凝集
体と々り目的とg− するポリ−D 、 ’L−乳酸で被覆された3−フロロ
ウラシルの微小粒子を得ることはできなかった。
比較例ノ
ボリJ、−乳酸に変えてポリーD、L−乳酸(固有粘度
−〔η〕=θり/)を用いた以外は実施例/と同様に処
理した。最初のn−へブタンを添加したところ、析出し
たポリーD、L−乳酸が軟化凝集して目的とする微小粒
子は得られなかった。
−〔η〕=θり/)を用いた以外は実施例/と同様に処
理した。最初のn−へブタンを添加したところ、析出し
たポリーD、L−乳酸が軟化凝集して目的とする微小粒
子は得られなかった。
実施例コ 。
マイトマイシン−〇の微粉体(協和発酵工業製)/fを
L−黙酸をオクタン酸スズ触媒の存在下に加熱脱水縮合
して得たポリ−L−乳酸〔クロロホルム中での固有粘度
値〔η〕=θqA)の/ w / v係のビクロ、ロメ
タン溶液に攪拌し、力から室温で分散させた。攪拌下に
30.m 、l、のn−へキサンを加え系を左゛0迄攪
拌下に冷却すると、マイトマイシン−〇の周囲にポIJ
−T、−乳酸のコアセルベートが析出し硬化する。静
置して上澄みを約半量除いたのち粉末レシチン02#を
加え混合溶解する。
L−黙酸をオクタン酸スズ触媒の存在下に加熱脱水縮合
して得たポリ−L−乳酸〔クロロホルム中での固有粘度
値〔η〕=θqA)の/ w / v係のビクロ、ロメ
タン溶液に攪拌し、力から室温で分散させた。攪拌下に
30.m 、l、のn−へキサンを加え系を左゛0迄攪
拌下に冷却すると、マイトマイシン−〇の周囲にポIJ
−T、−乳酸のコアセルベートが析出し硬化する。静
置して上澄みを約半量除いたのち粉末レシチン02#を
加え混合溶解する。
更にアセトン30m1を加えて室温で攪拌し、再び静置
し、レシチンをコアセルベート壁に堆積させたのち、上
澄みを除く。更にn−ヘキサン左θmlを加えて充分攪
拌してコアセルベート膜を完全に固化させたのち、濾過
、乾燥してレシチンで変性されたポリー]’、−乳酸で
被覆されたマイトマイシン−C/、2tを得だ。該微小
粒子は凝集傾向は認められず、紫色の微粉状であった。
し、レシチンをコアセルベート壁に堆積させたのち、上
澄みを除く。更にn−ヘキサン左θmlを加えて充分攪
拌してコアセルベート膜を完全に固化させたのち、濾過
、乾燥してレシチンで変性されたポリー]’、−乳酸で
被覆されたマイトマイシン−C/、2tを得だ。該微小
粒子は凝集傾向は認められず、紫色の微粉状であった。
実施例3
予め平均粒径がkOμと々るように粉砕した汐−フロロ
ウラシルθ3fとキト−サン(共和油脂工業製)の微粉
砕品Oktをポリ−L−乳酸〔クロ巳ホルム中での固有
粘度値θ7g〕の、l w / v係のジクロロメタン
溶液30m1に攪拌しながら溶解させた。これ以降、実
施例/と同様に処理して白色の微粉状微小粒子/3fを
得た。
ウラシルθ3fとキト−サン(共和油脂工業製)の微粉
砕品Oktをポリ−L−乳酸〔クロ巳ホルム中での固有
粘度値θ7g〕の、l w / v係のジクロロメタン
溶液30m1に攪拌しながら溶解させた。これ以降、実
施例/と同様に処理して白色の微粉状微小粒子/3fを
得た。
実施例グ
マイトマイシン−CK:化工てS−フロロウラシルを用
いた以外は実施例ノと同様に処理してレシチンで変性さ
れたポ+)−L=乳酸で被覆された左−フロロウラシル
の微小粒子を得た。
いた以外は実施例ノと同様に処理してレシチンで変性さ
れたポ+)−L=乳酸で被覆された左−フロロウラシル
の微小粒子を得た。
第1図は実施例/において用いられた左−フロロウラシ
ルの図面代用電子顕微鏡写真(×Sθ0)第2図は実施
例/により得られたS−フロロウラシルのポリ−L−乳
酸マイクロカプセルの図面代用電子顕微鏡写真(×30
0)である。 特許出願人 三井東圧化学株式会社
ルの図面代用電子顕微鏡写真(×Sθ0)第2図は実施
例/により得られたS−フロロウラシルのポリ−L−乳
酸マイクロカプセルの図面代用電子顕微鏡写真(×30
0)である。 特許出願人 三井東圧化学株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 生理活性物質の微小粒子を相分離法によって製造す
るに当り、ポリ−L−乳酸を被覆材料とし、ポ+) L
−乳酸に対する良溶媒に不溶な生理活性物質をコア材料
とすることを特徴とする微小粒子の製造方法。 z クロロホルム中での固有粘度が03〜3.0ノポリ
−I、−乳酸を用いる特許請求の範囲第1項に記載の方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15402783A JPS6048923A (ja) | 1983-08-25 | 1983-08-25 | 微小粒子の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15402783A JPS6048923A (ja) | 1983-08-25 | 1983-08-25 | 微小粒子の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6048923A true JPS6048923A (ja) | 1985-03-16 |
JPH054365B2 JPH054365B2 (ja) | 1993-01-19 |
Family
ID=15575300
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15402783A Granted JPS6048923A (ja) | 1983-08-25 | 1983-08-25 | 微小粒子の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6048923A (ja) |
Cited By (7)
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---|---|---|---|---|
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EP0400522A2 (de) * | 1989-05-31 | 1990-12-05 | Boehringer Ingelheim Kg | Verfahren zur Herstellung mikronisierter bioabbaubarer Partikel |
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-
1983
- 1983-08-25 JP JP15402783A patent/JPS6048923A/ja active Granted
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Publication number | Publication date |
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JPH054365B2 (ja) | 1993-01-19 |
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