JPS604879A - 腕時計用飾り板の製造方法 - Google Patents
腕時計用飾り板の製造方法Info
- Publication number
- JPS604879A JPS604879A JP11353283A JP11353283A JPS604879A JP S604879 A JPS604879 A JP S604879A JP 11353283 A JP11353283 A JP 11353283A JP 11353283 A JP11353283 A JP 11353283A JP S604879 A JPS604879 A JP S604879A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- metal
- film
- decorative board
- resist
- coated
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G04—HOROLOGY
- G04B—MECHANICALLY-DRIVEN CLOCKS OR WATCHES; MECHANICAL PARTS OF CLOCKS OR WATCHES IN GENERAL; TIME PIECES USING THE POSITION OF THE SUN, MOON OR STARS
- G04B19/00—Indicating the time by visual means
- G04B19/06—Dials
- G04B19/12—Selection of materials for dials or graduations markings
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Physical Vapour Deposition (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、装飾用表面被膜を有する腕時計用飾り板の製
造方法に関する。
造方法に関する。
近年、時計用飾り板はデジタル時計用スピーカ部等で多
く用いられるようになってきた。従って、飾り板を用い
ることにより多くのデザインバラエティを出すことが必
要となったにもかかわらず十分には達成できなかった。
く用いられるようになってきた。従って、飾り板を用い
ることにより多くのデザインバラエティを出すことが必
要となったにもかかわらず十分には達成できなかった。
本発明は、上記問題に鑑みなされたもので、陽極酸化処
理による発色を利用し、２色の美麗な外観を有する文字
板を提供するものである。
理による発色を利用し、２色の美麗な外観を有する文字
板を提供するものである。
陽極酸化処理について説明すると、チタン、ジルコニウ
ム、タンタル等、周期律表４α及び５α族金属は、陽極
酸化法によってその表面に酸化被膜を形成し、光の干渉
作用によって美しく発色させることができる。しかし、
これらの材料を飾り板の材料として使用することは技術
的、経済的理由から困難である。これを解決するため、
洋白。
ム、タンタル等、周期律表４α及び５α族金属は、陽極
酸化法によってその表面に酸化被膜を形成し、光の干渉
作用によって美しく発色させることができる。しかし、
これらの材料を飾り板の材料として使用することは技術
的、経済的理由から困難である。これを解決するため、
洋白。
黄銅等で作成した飾り板表面に、タンタル、ニオブ、ジ
ルコニウム、チタン等を蒸着、イオンブレーティングに
より膜として飾り板表面に形成し、これを陽極酸化処理
して、発色させるという方法をとることができる。この
方法により容易に陽極酸化処理により発色させた文字板
を得ることができる。本発明はこの方法を応用して、し
かも２色の美麗な色調を有する飾り板を得ようとするも
のである。
ルコニウム、チタン等を蒸着、イオンブレーティングに
より膜として飾り板表面に形成し、これを陽極酸化処理
して、発色させるという方法をとることができる。この
方法により容易に陽極酸化処理により発色させた文字板
を得ることができる。本発明はこの方法を応用して、し
かも２色の美麗な色調を有する飾り板を得ようとするも
のである。
その方法は、飾り板表面に２種類の金属の膜を形成し、
これを陽極酸化処理することにより、金属の種類の違い
により２色の異なった色調に発色させる。２種類の金属
膜を形成する方法は、金属製飾り板の表面に、蒸着、イ
オンブレーティング、スパッタリング等によって、チタ
ン、ニオブ。
これを陽極酸化処理することにより、金属の種類の違い
により２色の異なった色調に発色させる。２種類の金属
膜を形成する方法は、金属製飾り板の表面に、蒸着、イ
オンブレーティング、スパッタリング等によって、チタ
ン、ニオブ。
タンタル、ジルコニウム等、周期律表の４α又は５α族
を被覆し、次に前記金属被膜上の一部にレジストインク
を印刷して硬化せしめる。さらにこの上から再度周期律
表４ａ又は５ａ族のうち前記被覆金属とは異なる金属を
被覆する。その後レジスト膜を剥離すると、飾り板の表
面において、レジストのついていた部分の２回目に被覆
した金属はレジストと共に剥離されて１回目に被覆した
金属が）表面に出る。一方、レジストの印刷されなかっ
た部分は、１回目、２回目に被覆した金属についていて
、表面には２回目に被覆した金属が出ている。前記飾り
板を陽極酸化処理すると、金属の違いにより陽極酸化処
理膜の厚さが異なり干渉色が異なる。したがって金属の
違いにより２色に発色した＠極酸化処理膜を得ることが
できる。
を被覆し、次に前記金属被膜上の一部にレジストインク
を印刷して硬化せしめる。さらにこの上から再度周期律
表４ａ又は５ａ族のうち前記被覆金属とは異なる金属を
被覆する。その後レジスト膜を剥離すると、飾り板の表
面において、レジストのついていた部分の２回目に被覆
した金属はレジストと共に剥離されて１回目に被覆した
金属が）表面に出る。一方、レジストの印刷されなかっ
た部分は、１回目、２回目に被覆した金属についていて
、表面には２回目に被覆した金属が出ている。前記飾り
板を陽極酸化処理すると、金属の違いにより陽極酸化処
理膜の厚さが異なり干渉色が異なる。したがって金属の
違いにより２色に発色した＠極酸化処理膜を得ることが
できる。
以下、図面に示す実施例によって本発明を詳述する。
黄銅又は洋白材を用いて形成した飾り板１を真空蒸着槽
に装入して真空度１０″″’ Ｔｏｒｒ で脱ガスし、
さらに真空度１０−２’ＴＯｒｒ でイオンボンバード
を行なってその表面を清浄にした後、表面にチタンを蒸
着した。チタン膜２の厚さは０．１〜０．２μであった
。（第１図（ａ））次いで前記文字板表面の一部にレジ
ストインク６を印刷して、紫外線を照射して硬化せしめ
た。（第１図（ｂ））次に、この文字板を再度真空蒸着
槽に入れてタンタル４を蒸着した。（第１図（Ｃ））次
に飾り板を剥離剤につけ、前記レジストインク３を剥離
せしめた。（第１図（ｄ）） この飾り板を次の条件で
陽極酸化処理した。（第１図（Ｃ）） 電解液・−・・・・３％シュウ酸溶液 液 温・・・・・・２５℃ 対 極・・・・・・白金板 電解電圧・・・・・・１５Ｖ この飾り板を充分水洗して乾燥した。陽極酸化処理膜の
色調は、チタン部分の陽極酸化処理被膜５は淡青色、タ
ンタル部分の陽極酸化処理被膜６の色調は黄色であった
。
に装入して真空度１０″″’ Ｔｏｒｒ で脱ガスし、
さらに真空度１０−２’ＴＯｒｒ でイオンボンバード
を行なってその表面を清浄にした後、表面にチタンを蒸
着した。チタン膜２の厚さは０．１〜０．２μであった
。（第１図（ａ））次いで前記文字板表面の一部にレジ
ストインク６を印刷して、紫外線を照射して硬化せしめ
た。（第１図（ｂ））次に、この文字板を再度真空蒸着
槽に入れてタンタル４を蒸着した。（第１図（Ｃ））次
に飾り板を剥離剤につけ、前記レジストインク３を剥離
せしめた。（第１図（ｄ）） この飾り板を次の条件で
陽極酸化処理した。（第１図（Ｃ）） 電解液・−・・・・３％シュウ酸溶液 液 温・・・・・・２５℃ 対 極・・・・・・白金板 電解電圧・・・・・・１５Ｖ この飾り板を充分水洗して乾燥した。陽極酸化処理膜の
色調は、チタン部分の陽極酸化処理被膜５は淡青色、タ
ンタル部分の陽極酸化処理被膜６の色調は黄色であった
。
本実施例に述べた以外に、金属被膜の種類を変えること
により種々の色調の組み合せを得ることができ、また電
解電圧を変えることにより異なった色Ｗ４を得ることが
できる。レジストを印刷するパターンを変えることによ
り種々のデザインが可能となる。
により種々の色調の組み合せを得ることができ、また電
解電圧を変えることにより異なった色Ｗ４を得ることが
できる。レジストを印刷するパターンを変えることによ
り種々のデザインが可能となる。
以上のごとく、本発明によれば、陽極酸化処理により２
色の美麗な色調の飾り板を得ることができる。
色の美麗な色調の飾り板を得ることができる。
第１１図（α）〜（ｇ）は本発明飾り板の各工程の断面
図、第２１項は完成された飾り板の正面図である。 １・・・・・・飾り板 ２・・・・・・金属被覆膜 ６・・・・・・レジスト膜 ４・・・・・・金属被覆膜 ５・・・・・・陽極酸化被膜 ６・・・・・・陽極酸化被膜 以 上
図、第２１項は完成された飾り板の正面図である。 １・・・・・・飾り板 ２・・・・・・金属被覆膜 ６・・・・・・レジスト膜 ４・・・・・・金属被覆膜 ５・・・・・・陽極酸化被膜 ６・・・・・・陽極酸化被膜 以 上
Claims (1)
- 腕時計用飾り板表面に、蒸着、イオンブレーティング、
スパッタリング等によって、チタン、ニオブ、タンタル
等の周期律表の４α又は５α族を被覆し、次いで前記飾
り板表面の一部にレジストインクを印刷して硬化せしめ
、さらに周期律表の４α又は５α族のうち前記被覆金属
とは異なる金属を被覆して、レジストを剥離せしめ、飾
り板の表面が２種の金属で被覆されている状態において
陽極酸化処理を施し、金属の違いにより２色に発色させ
たことを特徴とする腕時計用飾り板の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11353283A JPS604879A (ja) | 1983-06-23 | 1983-06-23 | 腕時計用飾り板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11353283A JPS604879A (ja) | 1983-06-23 | 1983-06-23 | 腕時計用飾り板の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS604879A true JPS604879A (ja) | 1985-01-11 |
Family
ID=14614705
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11353283A Pending JPS604879A (ja) | 1983-06-23 | 1983-06-23 | 腕時計用飾り板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS604879A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007142809A2 (en) | 2006-06-02 | 2007-12-13 | Eastman Kodak Company | Nanoparticle patterning process |
| EP2273324A1 (fr) * | 2009-07-06 | 2011-01-12 | ETA SA Manufacture Horlogère Suisse | Procédé de fabrication d'une pièce en relief décorée |
| CH715449A1 (fr) * | 2018-10-15 | 2020-04-15 | Patek Philippe Sa Geneve | Cadran pour pièce d'horlogerie et procédé de fabrication d'un tel cadran. |
| KR20210086949A (ko) * | 2019-12-31 | 2021-07-09 | 니바록스-파 에스.에이. | 시계 무브먼트를 위한 밸런스 스프링 및 그 제조 방법 |
-
1983
- 1983-06-23 JP JP11353283A patent/JPS604879A/ja active Pending
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007142809A2 (en) | 2006-06-02 | 2007-12-13 | Eastman Kodak Company | Nanoparticle patterning process |
| WO2007142809A3 (en) * | 2006-06-02 | 2008-05-08 | Eastman Kodak Co | Nanoparticle patterning process |
| US7745101B2 (en) | 2006-06-02 | 2010-06-29 | Eastman Kodak Company | Nanoparticle patterning process |
| EP2273324A1 (fr) * | 2009-07-06 | 2011-01-12 | ETA SA Manufacture Horlogère Suisse | Procédé de fabrication d'une pièce en relief décorée |
| WO2011003756A1 (fr) * | 2009-07-06 | 2011-01-13 | Eta Sa Manufacture Horlogère Suisse | Procede de fabrication d'une piece en relief decoree |
| CN102483607A (zh) * | 2009-07-06 | 2012-05-30 | Eta瑞士钟表制造股份有限公司 | 制造装饰有凸起的部件的方法 |
| JP2012532328A (ja) * | 2009-07-06 | 2012-12-13 | ウーテーアー・エス・アー・マニファクチュール・オロロジェール・スイス | レリーフを用いて装飾される部品を製造する方法 |
| US9050626B2 (en) | 2009-07-06 | 2015-06-09 | Eta Sa Manufacture Horlogere Suisse | Method of fabricating a part decorated with relief |
| CH715449A1 (fr) * | 2018-10-15 | 2020-04-15 | Patek Philippe Sa Geneve | Cadran pour pièce d'horlogerie et procédé de fabrication d'un tel cadran. |
| KR20210086949A (ko) * | 2019-12-31 | 2021-07-09 | 니바록스-파 에스.에이. | 시계 무브먼트를 위한 밸런스 스프링 및 그 제조 방법 |
| KR20220088652A (ko) * | 2019-12-31 | 2022-06-28 | 니바록스-파 에스.에이. | 시계 무브먼트를 위한 밸런스 스프링 및 그 제조 방법 |
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