JPS6048733B2 - 減色フィルタ方法 - Google Patents

減色フィルタ方法

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JPS6048733B2
JPS6048733B2 JP51011175A JP1117576A JPS6048733B2 JP S6048733 B2 JPS6048733 B2 JP S6048733B2 JP 51011175 A JP51011175 A JP 51011175A JP 1117576 A JP1117576 A JP 1117576A JP S6048733 B2 JPS6048733 B2 JP S6048733B2
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    • Y10S359/90Methods

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、減法による色フィルタ技法に、特に、た
とえばカラー画面の投映に適する、多色性照明光からス
ペクトル上の不要な波長部分に相当する光成分を差別的
に減じるために回折効果を利用する、技法に関するもの
である。
減法色フィルタ法は、この分野てよく知られ、カラー
透明画からカラー画面を投映し、あるいは、単に、多色
性(たとえば白色)光源から、特定の色の光ビームを取
出すために、多色性照明光のスペクトル上の不要な波長
部分に相当する光成分を、差別的に吸収させ、かつ照明
光の残りの光成分を透過させるために、一つまたは以上
のカラー染料を利用す。
必然的に、この不要な吸収された成分光の光エネルギー
はカラー透明画の媒体内でこれに含まれる染料によつて
、熱として放散されなければならない。このことは、カ
ラー染料を用いる減色フィルタ法の目的を達するのに固
有の不利な点である。さらに、白−黒の透明画にくらべ
て、カラー染料を用いるカラー透明画は高価であるから
、この点も不利な点である。この比較的に高価であるこ
とが、ある種の目的、たとえばマイクロフィッシュ(カ
ード状に編集作成されたマイクロフィルムの1種)にカ
ラー透明画が広く用いられない一つの要因となつている
。さらにまた、カラー染料の色特性が、経年的に劣化す
る傾向を持つことも、不利な点の一つである。 この発
明にしたがつて、多色性の光(たとえば白色)て照射さ
れた回折光媒体の0次回折光(あるいは、その代りに、
0次回折光以外のすべての回折光の集合)を、カラー染
料を全く用いる必要なしに、減色フィルタ作用の目的を
達するのに利用し得ることがわかつた。
より具体的に言えば、空間的に分布された回折素子から
成るあるパタンを持つ回折光媒体を用いる減色フィルタ
の0回折次色特性は、各回折素子の波形プロファイル(
後出)と、この波形プロファイルの有効光学的ピーク振
幅の絶対値のみによつて決まる。さらに、これらの0回
折次色特性は、回折素子の現われる空間周波数が、0次
を除くすべての回折次を、o回折次の開口の外へ偏向さ
せるのに充分な高い値を持つ限り、その空間周波数とは
関係がない。0次以外のすべての回折次は、その集合体
として0次に対する相補的な(負の)回折次を構成する
光学の分野で周知のように、回折媒体は、反射型であつ
ても、あるいは透過型であつてもよい。反射型の回折媒
体は、通常、表面に形成される浮彫(Relief)の
パタンで表わされるのに対して、透過型の非吸収回折媒
体は、回折素子を、屈折率パタン、表面浮彫パタン、あ
るいは、これらの両者の組合せとすることができる。そ
こで、この発明では、回折振幅媒体ではなく、回折位相
媒体を、回折媒体として用いる。この発明の原理は、上
述の、種々の異なつた型の回折位相媒体の任意のものに
、等しく適用できるのであるが、表面浮彫パタン透過型
回折媒体が好ましい。それは、この型のものは、現存す
る、カラー染料を用いるカラー透明画用の映写機に適合
するようにできるからである。まらに、表面浮彫パタン
透過型回折素子は、ホットブレスを用いて、プラスチッ
ク材に、型押しすることによつて、比較的安価に複製品
を作ることができる。透過型回折媒体は、回折媒体内に
おける照射光エネルギーの吸収作用を、事実上除去する
ために、周囲(たとえば、プラスチックの、漂白された
乳剤またはガラス)に比して比較的に高い屈折率を持つ
無色透明な材料で作ることが好ましい。以下、図面を参
照しつ、この発明の構成と以上に述べた特徴と利点を詳
細に説明する。
さて、第1図には、減色フィルタ100の0次回折光の
みをスクリンに投映するための映写機の典型的な例が示
されている。
より具体的に言えば、減色フィルタ100は、たとえば
空気のようなその周囲物質と異なつた、事実上一様な、
予じめ定められた回折係数を持つ、プラスチックの型押
しされたもののような、透明なシートから成るものであ
ることが好ましい。このシート状のものは、表面浮彫パ
タンとされた空間分布された回折素子を含んでいる。各
回折素子は、予じめ定められた波形プロファイルと、所
定の光学的ピーク振幅を持つている。減色フィルタ10
0は、光源からの多色性光で照射される。
この光源は、広帯域の白色光を放射する白熱フィラメン
ト102であることが好ましい。このフィラメント10
2の幅(すなわち、直径または、最大の断面寸法)を、
第1図に示されるように、Dで表わす。それぞれ焦点距
離fを持つ1対の集光レンズ104と106が、第1図
に示されるように、一方のレンズ104の前方の焦点面
にフィラメント102が位置するように置かれている。
したがつて、発散光108は、集光レンズ104によつ
て平行な光ビーム110にされる。この平行光ビーム1
10は、集光レンズ106によつて、1点に集まる光ビ
ーム112とされる。図に示されるように、集中光ビー
ム112の進路上で集光レンズ106の比較的近くに置
かれた減色フィルタ100は、この光ビーム112で照
射される。
減色フィルタ100からの光出力は、0回折次114と
、これにより高い回折次たとえば−1次116および+
1次118とから成つている。0回折次114の進路の
みに置かれた映写レンズ120は、−0回折次出力光1
14だけをスクリンへ投映するように働く。
第1図に示されるように、−1次と+1次出力光116
と118のような高回折次出力光をすべて映写レンズ1
20の口径の外へ偏向させ、または/および、第1a図
で示されるように、映写レンズ120の前に不透明な空
間フィルタ122を設けることによつて、選択的投映が
できる。この空間フィルタ122は、o回折次114だ
けを通過させるように、限定された大きさの窓124を
備えている。したがつて、o次より高い回折次は、すべ
て、このフィルタ122て阻止される。第1図に、略示
されている映写機は、在来の減色法カラーフィルタ映写
機たとえば、スライド映写機と動画映写機と兼用し得る
ものである。
しかし、この0次出力光映写機は、そのような在来の映
写機のみに限定されるべきものでなく、また減色法カラ
ーフィルタも、透明シートに形成された表面浮彫パタン
の形を持つものに限定されるものではない。一般に、こ
の発明の減色法フィルタは、任意の型の、空間分布され
た回折素子のあるパタンを持ち、それらの回折素子が、
それぞれ、それ自身の予じめ定められた波形プロファイ
ルと所定の光学的ピーク振幅を持つ回折媒体とすること
ができる。この映写機に必要なことは、このような回折
媒体から成るカラーフィルタを、多色性bの光で照射す
るために、少なくともその光源として、所定の波長スペ
クトルを持つ多色性光源を備えていることである。この
分野で知られているように、回折媒体を、所定波長を持
つ単色光で照射する場合に、この回1折媒体が、この照
射単色光の半波長に等しい光学的ピーク振幅を持つ対称
的方形波回折格子のような、半波長位相遅れ回折構造を
含むものてある場合には、0回折次の光がなくなる。
この発明は、このような回折媒体(あるいは、他の型の
回折媒1体であつて、他の型のパタンを形成する空間分
布された回折素子を含むもの)を、単色光でなく、多色
性の光て照射することによる減色法フィルタ効果に関す
るものである。たとえば、第2図に示された回折格子の
周期的2回折素子について考えよう。
第2図に示された回折格子は、屈折率nを持つ物質に形
成された表面浮彫パタンとして表わされているものとす
る。また、この回折格子は、事実上1に等しい屈折率を
持つ環境たとえば空気中に置かれているものとす冫る。
この回折格子は、回折線間隔dて繰返される周期的回折
素子200で構成されている。各回折素子200は、一
般化された物理的波形プロファイルS(x)を持つもの
とする。各回折格子の光学的ピーク振幅は、aて表わさ
れるものとする。.以上の条件の下で、第2図に示され
た各表面浮彫パタンを持つ回折素子の波形プロファイの
物理的ピーク振幅は、『]てある(回折格子の置かれた
環境が、1に等しくない屈折率N,を持つ場合には、物
理的ピーク振幅が−となる)。n−nl 第2図に示された回折格子で回折された光の相対振幅は
、どの回折次についても、回折次数m)照射光波長λ、
格子線間隔d)回折格子の屈折率J(n)とその周囲の
屈折率(空気の場合は1)との差および各回折素子の波
形プロファイルS(x)の関数てある。
具体的には、第m次の相対振幅Am(入射光の振幅が規
準化されて、1であるとき)は、次の式(1)で与えら
れる:そこで、強さ(エネルギー)で表わされる回折効
率は:回折格子をまつ直ぐに突きぬけて進むo回折次の
出力光については、式(1)が次式(3)になる:正弦
波形と対称的方形波形が、二つの、一般的な回折格子波
形プロファイルの形である。
正弦波的プロファイルであつて、(n−l)S(x)一
2πCOs丁Xである場合には、式(3)が、次式(4
)になる。
ん=JO(πa/λ) (4) ここに:JOは、O次のベッセル関数である。
同様に、式(3)を、対称的方形波プロファイルであつ
て、(n−1)S(x)= ーa /20<X<d/2の場合 +a /2d/2<X<dの場合 で表わされるものに適用すると、次式(5)が得られる
:ん=COs(πa/λ) (5) 上の二つの式(4)と(5)において、0回折次出力光
の振幅A。
は、〔光学的ピーク振幅a〕対〔照射光の波長λ〕の比
の関数てあり、また、その関数の形は、波形プロファイ
ルによつて決まることが、注目されよう。式(2)のA
mを、式(4)と式(5)で、それぞれ、置換2πaえ
ると、0回折次出力光の強さレが、Tの関数として変化
する有様を、各回折素子の正弦波プロファイルと対称的
方形波プロファイルの双方について、図上にプロットす
ることができる。
それらのプロットの結果が、第3図に示されている。第
3図に示されるように、これら二つの、異なつた波形プ
ロファイルのそれぞれの打点によつて、最大値と最小値
の全部の連りが示されている。正弦波プロファイル30
0の継続するサイク2πaルのそれぞれの最大値が、コ
【(位相変化)の大きくなるにつれて、小さくなるのに
対して、対称的方形波プロファイルでは、そういうこと
がない。
代りに、第3図の対称的方形波プロファイル302は、
0次透過率が、周期的に、0パーセントまで減り、それ
から再び100パーセントまで上昇することを示してい
る。任意の一定の値aを持つ光学的ピーク振幅について
、これらの変動は、 ゜透過率の波長従属性を表わす。
この発明の原理にしたがつて、減色法フィルタとして回
折素子を利用することを可能にするには、この波長従属
性である。正弦波プロファイルあるいは対称的方形プロ
ファイルを持つ回折素子は、少なくともいくらかの波長
選択性を持つのであるが、第3図から、定められた光学
的ピーク振幅aを持つ対称的方形波格子の波長選択性が
、これらに相当する光学的ピーク振幅aを持つ正弦波プ
ロファイルを持つ格子の波長選択性より大きいことは、
明らかてある。
すなわち、方形波プロファイルは、その波長選択性が他
の波形プロファイルよりも大きいので、良好な色を発生
させるのに、減色法フィルタとして好ましいのが普通で
ある。しかし、特別の場合に.は、方形波プロファイル
以外の、他の波形プロファイルを、そのプロファイルの
波長選択性が低いにもかかわらず、用いることが望まし
いこともある。したがつて、この発明は、方形波プロフ
ァイルに限定されない。第4図に、対称的方形波プロフ
ァイルと、光学的ピーク振幅aとして値650nmとを
持つ第1の回折格子400と、同じく対称的方形波プロ
ファイルと、光学的ピーク振幅aとして値800nmを
持つ第2の回折格子402との二つについて、波長の二
関数としてのo回折次の相対強さが示されている。
これら二つの対称的方形波格子400と402の0次透
過率の波長従属性が、スペクトルの可視領域(400−
70nm)に亘つて、全く異なることに注目すべきであ
る。この発明の原理にしたがつ4て、回折媒体から、特
定の減色フィルタを設計するさいに利用されるのは、こ
の事実である。測色法の分野で知られているように、「
標準観察者(TheStandardObserver
)」の原色表示値から成る標準測色データを、標準白色
光源に対する色と輝度効率の双方を定義するのに利用て
きる。たとえば、対称的方形波回折格子の照射に、有効
輻射温度T=32叩Xを持つ標準白色光源が用いられる
と、o回折次出力光の色と輝度効率とは、その対称的方
形波回折格子の光学的ピーク振幅aの値のみによつて決
まる。次の表1は、それぞれ異なつた光学的ピーク振幅
aを持つ複数の対称的方形波格子の各々に関する色と輝
度好率を示すものである。
表1の数値は、「標準観測者」の標準の測色データを利
用し、第4図と同様な透過率曲線を用いて計算したもの
である。そのような標準測的データは、「物理.化学ハ
ンドブック (Hendlx)0k0fChemist
ryandPhys1ce)」第46版、1965−6
6、E −166頁に示されている。この表1から、光
学的ピーク振幅aの値として、800nmを持つ対称的
方形波回折格子は、有効輻射温度32凹Xの光源からの
白色光て照射されると、マゼンタの色を持つ0次回折光
を生じることが判る。
このような、光学的ピーク振幅800nmを持つ対称的
方形回折格子402は第4図の二つの曲線の一方402
に対応するものである。この、第4図での、800nm
光学的ピーク振幅方形波格子の曲線402から、照射光
のかなり大きい部分が、スペクトルの可視領域の青と赤
との両端部分で、格子を透過し、スペクトルの可視領域
の中央(縁に近い)部分では、比較的僅かな光しか透過
しないことがわかる。この第4図に示される、減色フィ
ルタ作用が、透過した0次出力光がマゼンタ(赤と青の
混色)の色光として現われる理由である。第4図で示さ
れるように、光スペクトルの可視領域ての、対称的方形
波透過曲線の分布は、その対称的方形波回折格子の光学
的ピーク振幅aの値によつてのみ決定されるから、この
光学的ピーク振幅aの値を適切に選ぶことによつて、o
回折次出力光で表わされる色を、表1に表示された色の
任意のものであるように、選定することができることに
なる。第5図は、CIE色図表に、表1に表示された光
学的ピーク振幅の8例をプロットしたものを示す。
測色の分野て知られているように、CIE色図表上の各
々の点は、ある飽和度を持つ、ある色相に直接対応する
。第5図のCIE色図表に示されるように、表1に示さ
れた、8通りの光学ピーク振幅のそれぞれに相当する8
個の点は、すべて一つの渦線上に在る。この第5図のC
IE色図表に示された渦線上のそれぞれの点は、対称的
方形波プロファイルを持つ回折格子に対応し、唯一の変
数は、対称的方形波プロファイル回折格子の、それぞれ
の点に対応する光学的ピーク振幅aである。しかし、こ
の発明は、対称的方形波プロファイルを持つ回折格子の
みに限定されるものてはない。回折格子が、対称的方形
波プロファイルではない、なにか定められた波形プロフ
ァイルを持つものであり、かつ、その波形の光学的ピー
ク振幅aの関数として、その波形プロファイルのブロッ
クが、CIE色図表になされるから、それらの打点は、
第5図の対称的方形波について描かれた渦線ではない、
なにか他の特定の線上に在ることになる。減色法フィル
タの作成に特別の関心の持たれる回折格子プロファイル
は、対称的方形波プロファイルではなく、第6図に示さ
れるような、非対称的方形波プロファイルである。
第6図に示されるように、非対称的方形波プロファイル
600は、非対称パラメータεの値が0ではないこと(
すなわち、対称的方形波のデューティサイクルがちよう
ど50%であるのに対して、非対称方形波のデューティ
サイクルは、50%以外の値を持つ)を除いて、すべて
の点で対称的方形波プロファイルに似ている。他の条件
がすべて等しいことから、E= フ0(50%デューテ
ィサイクル)である対称的方形波プロファイルについて
は、照射光の最大量が、O回折次より高い回折次、回折
されるのに対して、E=ー1または+1である(0%ま
たは100%負荷)の、限界的な非対称の場合には、照
射光に、0回折次より高い回折次へ回折されるものがな
いことは、明らかである。このことは、これらの限定さ
れた楊合には、表面浮彫パタンの回折素子が、全く消失
することから、正当である。したがつて、このよう限界
的な場合には、すべての照射光は、通常は回折を行なう
媒体を、回折を伴なわすに真直ぐに突き抜け、0回折次
出力光として回折格子から出る。一般に、o次回折光の
強さに与える、方形波プロファイルの非対称性の効果は
、第7図に示されたものになる。
第7図には、ある光学的ピーク振幅を持つ対称的方形波
(ε=0)についての、波長の関数としての、0回折次
出力光の相対的強さについて、第4図に示されたものと
同様な第1の曲線700が示されている。さらに、第7
図には、非対称的という点を除けば第1の曲線のものと
一致する、非対称方形波プロファイル(ε≠0)につい
ての第2の曲線702が示されている。第7図かられか
るように、第1の曲線700と第2の曲線702は、1
に等しいI。において、透過率最大点が一致している。
しかし、E=0である第1の曲線700の最小点は、I
O=Oで現われ、E≠0てある第2の曲線の最小点は、
IO=ε゜で現われる。これは、他の条件がすべて等し
いとして、0回折次で表わされる色相の飽和度が、方形
波の非対称性が増すにしたがつて(すなわち、デューテ
ィサイクルが50%から離れる大きさによつて)、減少
することを示している。第6図に示される非対称方形波
回折格子600について、さらに定量的に考えると、非
対称方形波回折格子について、前出の式(1)と(2)
を検討して得られる、非対称方形波回折格子のための、
o回折次の出力光の強さI。
は、次のように表わされることになる:IO=(1−E
2)COs2(πa/λ)+E2(6)すなわち、0て
はない値を持つEの、IOの波長従属性におよぼす効果
は、白色光に相当する常数項E2が付加されることであ
る。
その結果、透過,光の色度は不変であるが、飽和度が変
化する。これまでに論じたところでは、この発明の原理
にしたがつて製作される減色フィルタは、単一の回折格
子から成るものである。しかし、このことは、すべての
場合に必要な条件ではない。減色フイルタは、二つまた
はより多くの、互いに重畳された回折格子から成るもの
とすることができる。カラー画面の場合には、人間の眼
のΞつの刺戟色に対する感受性という点から見て、Ξつ
の重畳された回折格子を用い、これらのΞつの格子の各
々が、3原色の別々の一つに対応する光学的ピーク振幅
を持つものであるようにすることが望ましい。第8図に
、Ξつの重畳された回折格子800,802および80
4から成る構成が示されている。第8図に示されるよう
に、これらの回折格 ノ子800,802および804
は、すべて、同一の線間隔を持つが、互いにある角をな
すように置かれている。これらの、互いにある角(たと
えば60゜)をなすような配置によつて、望ましくない
空間唸り周波数の発生が防がれる。これらの望ましくな
い空間唸り周波数は、第8図に示される、互いにある角
をなすように置かれる回折格子の代りに、互いに異なる
線間隔を持つ複数の回折格子を用いても、回避すること
ができる。また、空間唸り周波の回避に、複数の回折格
子について、線間にある角をなすような配置と線間隔の
異なる配置との双方を利用できることは、勿論である。
さらに定量的に言えば、複数個の位相格子を重畳させて
得られる0次回折効率は、重畳される格子の各々のo次
回折効率の積て与えられる。3個の位相格子が重畳され
、それぞれの格子の0次回折効率がIc(λ)、IM(
λ)とIY(λ)であるとすれは、合成される0次回折
効率は、次の式(7)で表わされる積IO(λ)で与え
られる:IO(λ)=Ic(λ)・IM(λ)・IY(
λ)(7)この式(7)は「独立の」回折格子について
成り立つ。
すなわち、これらの格子は、前に論じたように、空間唸
り周波数の発生を回避するために、異なつた格子線間隔
および/または格子線の向きを−持つものでなければな
らない。以上の条件の満たされない場合には、相互変調
効果によつて、式(7)に、望ましくない空間唸り周波
数を含む項が付加されることになる。(式(7)は、在
来のカラーフィルムであつて、Ic,IMとIYが、Ξ
つの積層さ(れた染料に関する光学的透過曲線を表わす
ものに 。ついても適用することができる。)たとえば
、回折格子800,802および8014のそれぞれの
光学的ピーク振幅は、1組の原色 (すなわちシアン(
赤マイナス)、マゼンタ(緑マイナス)と黄(青マイナ
ス)に対応するように選ぶことができる。
計算により、方形波回折格子について、シアンは、光学
的ピーク振幅Ac=920nmに対応し、マゼンタは、
光学的ピーク振幅AM=785nmに対応し、黄は、光
学的ピーク振幅AY=655nmに対応することが判る
。第8図で、Ξつの回折格子の線が、互いの間に60゜
の角をなしているものとすれば、これらの光学的ピーク
振幅AC,aMおよびAYは、一定に保つことができ、
しかも、対応する非対称パラメータEc,EMおよびE
Yは、互いに独立に制御できる。このことが行なわれる
と、表2に表示された色列(COlOrgamut)が
得られる。
表2に示されたシアン、マゼンタおよび黄の原色を用い
て得られる色の全域が、第9図のC■色図表にプロット
されている。
第9図の六辺形内の任意の色は、εC,εMおよびεΥ
を適当に選ぶことによつて、得られる。その色の明るさ
は、これらの対称性パラメータのΞつ全部を、同じ方向
に、同じ大きさだけ同時に変化させることにより調節で
きる。色の範囲は、在来のカラーフィルムで得られる範
囲(これは、カラーテレビジョンで得られる範囲より、
いくらか狭い)に相当する。信頼できる働きを得るには
、各格子の振幅が数パーセントの公差内に維持され、か
つ、方形波プロファイルの緑が比較的鋭く、すなわち、
約10パーセントまたはそれ以下の幻配を持つものとさ
れることが肝要である。三つの非対称パラメータEc,
EMおよびEYのそれぞれの値だけが、空間分布パタン
を持つ回折素子の場所によつて、画面の色と輝度情報に
したがつて変化するものでなければならない。以上に述
べたところでは、減色フィルタは、一つの回折格子か、
または、複数の重畳された回折格子で作られるものとし
たが、減色フィルタを構成する回折媒体の空間分布され
た回折素子が、回折格子で構成されるとは、本質的な条
件でななZい。
たとえば、回折された光を、0回折次の光と、より高次
の回折光に分離するのに充分な程度に細かい、一つまた
は重畳された複数の「2進数的」位相遅延構造を得るた
めに、方形波格子の代りに、他の型の階段状関数波形プ
ロファイルを用1いることができる。たとえば、非対称
方形波格子の代りに、うまく決められた厚さを持つ点の
規則的な配列を用いることができる。これは、印刷で一
般に用いられる構造に相当する。二つの厚さレベルを持
つ面積の比が非対称方形波格子におけるものと同じであ
れば、前述の回折格子に関する式に対してある関係がで
きる。すなわち、光学的進路+士を持つ面積1+ε (8) 光学的進路−士を持つ面積 21−ε 点による構造は、印刷におけるスクリーニングで行なわ
れるように、点の大きさを変えることで得られる。
しかし、この回折構造の具体的な選択は、この発明に関
する限りては、重要なものではない。さて、第1図に戻
つて、多色性光源としてのフィラメント102が有限の
幅Dを持つことは、それぞれ焦点距離fを持つ集光レン
ズ104と106によつて、このフィラメントが、映写
レンズ120の主平面に、このレンズ120の直径に相
当する光の拡がりDを持つように、投影されることを意
味する。
−1回折次出力光116と、+1回折次出力光118が
、映写レンズ120の口径の外に充分にはずれ、かつ、
O回折次出力光114と重なることが絶対にないように
するために、第1次回折光の最小回折角は、フィラメン
トの幅による上記の光の拡がりを超えるものでなければ
ならない。周知のように、o次と第1次との間の回折の
最小角の正弦は、λ/d(ここに:dは、第 う2図に
示される回折素子の空間周知であり、λは、最小光波長
すなわち、青色光の波長)に等しい。さらに、周知のよ
うに、フィラメントの幅Dによる上記の光の拡がりの角
の正弦はD/fに等しい。映写レンズ120の口径内で
、0回折次と、高回折次のどれかとのどのような重なり
をも防ぐのに充分な程度まで、高回折次光を偏向させる
ことが重要であるから、第1次回折光の角は、フィラメ
ントの幅による上記光の拡がりを越えなければならない
。この条件は、次の場合に、常に満たされる:λf λ/d>D/f すなわちd<■ (9)青色光の波長
0.4nmが可視領域で最短の波長であるから、式(9
)で、λの値は、0.4nmとすべきである。
たとえばマイクロフィッシュの読取器として用いられる
、市販の映写機における代表的な値は、f =40wR
であり、D=6−である。そこで、このような市販の映
写機において、0回折次と第1回折次との重なりを避け
るには、λ=0.4nmとすれば、式(9)から、回折
素子の空間素子dの値は、2.7μm未満でなければな
らないことになる。式(9)のdは、色に影響をおよぼ
すA。(式(3)一(5)参照)を表わすどの式にも現
われないから、式(9)は、dのとり得る最大値に対す
る唯一の制限である。すなわち、dは、減色フィルタ1
00の分解能と、読出し光学系の規準(COllima
tiOn)の制限にのみ影響をおよぼす。第1図に示さ
れる映写機では、減色フィルタ100からの有用な出力
光として0回折次だけを用いている。
o回折次出力光と、すべての高回折次出力光との和は、
常に、入射多色性光の和に(フィルタでの吸収と反射が
無ければ、ただし、これらは通常無視できる)等しいか
ら、非吸収性回折構造については、o回折次出力光以外
のすべての回折次出力光の集合は、0回折次出力光の相
補的(負の)回折次に相当する。第10図に、第1図に
示された映写機の変形が示されている。第10テ図の映
写機は、0回折次以外のすべての(あるいは、少なくと
も実質的にすべての)回折次からの出力光を投映するこ
とができる。このことは、第10図に示されるように、
第1図の映写レンズ120を、シュリーレン光学系10
00に置き換えフることによつて、可能になる。周知の
ように、シュリーレン光学系は、0回折次以外のすべて
の(あるいは、実質的にすべての)回折次の場合の投映
に有効である。同様に、減色フィルタの背後で、種々の
高回折次から発する光を適当な球面角の範囲で集めるこ
とも、思い浮ぶであろう。白色光の分散のせいで、得ら
れる光は、回折素子の形状だけではなく、それらの間隔
dにも左右される。この発明の原理を利用する減色フィ
ルタは、この分野で知られている、種々のやり方で作る
ことができる。
たとえば、予じめ定められた色相を現わす対称方形波回
折格子を作る簡単な方法の一つは、顕微鏡用のスライド
と同様の、薄いガラス基板に、予じめ定められた厚さを
持つ正のホトレジストの層を設けることから始められる
。この層の厚さは、この層が光に曝され、現像が行なわ
れて、その光に曝された部分のみから、すべてのホトレ
ジストがガラス基板から除去されたのち、現像後の、光
に曝されなかつたホトレジストの深さが、予じめ選定さ
れた色相に組合わされる光学的ピーク振幅にちようど相
当する値を持つように、計算される。このホトレジスト
への露光が、ガラス板上に、クロムで形成された回折格
子による密着焼付で行なわれるなら、現像の終つたホト
レジストは、現像後の露光されなかつたホトレジストの
厚さだけで決まる光学的ピーク振幅を持つ対称的方形波
プロファイル回折格子を生じる。このようにして、所望
のo回折次色伝達関数を持つ減色フィルタが実現される
。さらに、与えられたカラー場面の色分離ネガティブを
用いる同様な技法を、ホトレジストに、方形波格子を形
成することに適用して、色分離ネガティブで表わされる
色が、ホトレジスト回折格子の光学的ピーク振幅て表わ
されるものと同じであニリ、かつ、そのネガティブの輝
度が、デューティサイクルの変動に対応するものが得ら
れる。
それぞれが、別々の原色に対応する光学的ピーク振幅を
持つ、Ξつの、このようなホトレジスト回折格子を作り
、これらの格子を互いに重ね(前に論じ3たように、互
いの間に、適当な角度のずれを与えて)ると、カラー場
面のカラー画面を表わす減色フィルタが得られる。たと
えばパルス幅変調された電子ビームによるレコーダのよ
うな、他の、空間分布された回折素4.子をホトレジス
トに記録する手段を用いて、カラー場面にグレイスケー
ルを形成し、あるいは、減色フィルタの飽和度を制御す
るために、非対称パラメータεの値が制御される空間分
布された回折素子が得られる。この発明の原理を実施す
る種々の方法は、この分野では周知されているから、以
上で例として述べた方法だけがこの発明を実施できる方
法ではないことは当然である。
図面の簡単な説明第1図は、表面浮彫パタン透過型回折
媒体のo回折次を投映するための映写機の要領を示す図
、第1a図は、空間フィルタを用いる第1図の映写機の
変形を示す図、第2図は、回折格子の周期的素子の、各
々の回折素子が一般化された波形プロファイルとある光
学的ピーク振幅とを持つものを示す図、第3図は、格子
の光学的ピーク振幅と光波長との比の関数として、正弦
波形プロファイルと対称的方形波波形プロファイルとを
持つ、二つの回折素子の、相対的0回折次光効率を示す
図表、第4図は、光波長の関数として、異なつた光学的
ピーク振幅を持つ、二つの、対称的方形波プロファイル
回折格子の相対的0回折次光効率を示す図表、第5図は
、対称的方形波形プロファイル回折格子の光学的ピーク
振幅の関数として、広帯域白色光で照射された対称的方
形波回折格子から得られる、0次回析出力光の測色定量
的パラメータを、CIE図表上に示すもの、第6図は、
非対称方形波形プロフアイイルを示す図表、第7図は、
波長の関数として、方形波形プロファイルにおける非対
称性が、o回折次光効率におよぼす効果を示す図表、第
8図は、Ξつの、重畳された、互いの間に角を作る回折
格子の要領を示す図、第9図は、広帯域白色光で照射さ
れる、三つの、重畳された方形波プロファイルを持つ回
折格子のo回折次出力光の測色定量的能力を示すCIE
図表、第10図は、0回折次以外の、実質的にすべての
回折次の集合を投映するための、シュリーレン光学系を
用いる映写機の要領を示す図である。
102・・・・・・多色性光源、104と106・・・
・・・集光レンズ、100・・・・・・色フィルタ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 与えられた波長スペクトルを持つ与えられた多色性
    の光の一部を、少なくともある角をもつて回折させ、与
    えられた光のそれぞれの波長成分の各一部をスペクトル
    波長の予め定められた関数として0回折次より高い回折
    次のものに変換し、また与えられた光の残りのすべてを
    事実上0回折次に変換する段階を有し、前記ある角は、
    0回折次より高い回折次のフィルタ出力光のどれとも重
    なりの生じることのない位置で、フィルタ0回折次出力
    光を得るのに充分な大きさであり、また、0回折次より
    高い回折次の前記それぞれの波長成分の各一部と前記与
    えられた光の残りのすべてとのうち一方だけを通過させ
    他方の通過を阻止する段階を有し、色フィルタ出力光は
    その段階において通過した光の波長成分によつて決定さ
    れる色を示す、減色フィルタ方法。
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