JPS6048719B2 - 放射性ヨウ素の除去方法及び装置 - Google Patents

放射性ヨウ素の除去方法及び装置

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JPS6048719B2
JPS6048719B2 JP52003488A JP348877A JPS6048719B2 JP S6048719 B2 JPS6048719 B2 JP S6048719B2 JP 52003488 A JP52003488 A JP 52003488A JP 348877 A JP348877 A JP 348877A JP S6048719 B2 JPS6048719 B2 JP S6048719B2
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    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
    • G21FPROTECTION AGAINST X-RADIATION, GAMMA RADIATION, CORPUSCULAR RADIATION OR PARTICLE BOMBARDMENT; TREATING RADIOACTIVELY CONTAMINATED MATERIAL; DECONTAMINATION ARRANGEMENTS THEREFOR
    • G21F9/00Treating radioactively contaminated material; Decontamination arrangements therefor
    • G21F9/04Treating liquids
    • G21F9/06Processing
    • G21F9/10Processing by flocculation

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • High Energy & Nuclear Physics (AREA)
  • Removal Of Specific Substances (AREA)
  • Radiation-Therapy Devices (AREA)
  • Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
  • Sampling And Sample Adjustment (AREA)
  • Measurement Of Radiation (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は液体、特に尿から放射性ヨウ素を取除く為の方
法、並びに、この方法を実施する為の、自動的に働く装
置、に関するものである。
かなり以前から131J放射性ヨウ素は多くの甲状腺の
病気の治療にいわば常套手段として用いられ、良好な成
績を収めて来た。
放射性ヨウ素治療の際には患者に、数WLCiから30
07Tt,Ciの放射能をもつ(無担体)(キャリヤー
フリー)のヨウ化物の形をした131Jヨウ素か或いは
稀れには又125Jヨウ素が1時に投与される。甲状腺
組織、甲状腺初発腫瘤の蓄積、或いは、甲状腺癌の際の
遠方転移の蓄積に応じて、又甲状腺のヨウ素化、ヨウ素
及びヨウ化物処理並びに甲状腺の内分泌に応じて、投与
された放射性ヨウ素の多かれ少なかれかなりの部分が無
機ヨウ素或いは有機化合ヨウ素(L−トリヨードチロニ
ンL −TijOdthyrOnin−L −チロキシ
ンL−ThyrOxin)モノヨード及びジヨードチロ
シンMOnOj()DundDijOdthirOsi
n)或いは血漿蛋白質)として腎臓の経路で排泄される
。唾液腺及ひ胃の分泌を通して分秘された131Jヨウ
素の放射能の1部は回腸て再吸収され又1部は便と共に
排泄される。便による放射性ヨウ素の排泄は腎臓のそれ
に比べれば非常に少ない。放射性ヨウ素の腎臓を介する
排泄は50〜70%の範囲にあり、甲状腺の転移の場合
には4時間以内に、投与された放射能の83%に迄達し
さえする。これに対して、便の中の放射性ヨウ素の排泄
は最高で用いられた放射能のおよそ6%程度である。測
定によると腎臓を介する放射性ヨウ素の全排泄率は、甲
状腺の状態に応じて、用いられた放射能の70〜90%
の範囲内にある。放射性ヨウ素の尿からの排泄は甲状腺
のヨウ素及びヨウ化物処理(JOdinatiOn)に
間接的に、又甲状腺のヨウ素化(JOdisatiOn
)或いは内分泌に直接的に、関係している。
これらの過程には又、ヨウ素が尿の経路を通して無機の
形で排泄される−か或いは有機化合物の形で排泄される
かと云う事が関係している。甲状腺の除去の後の甲状腺
の瘤=遠方転移の治療の際に生じる様にヨウ素の蓄積が
多い場合には、放射性ヨウ素排泄のパーセンテージは非
常に高く、4時間以内に、用いられた放射能のほとんど
90%に達する。排泄されたヨウ素は無機ヨウ素である
。これに対し甲状腺機能過多症(Hyperthyre
Ose)や毒性の腺腫の場合には放射性ヨウ素の吸収が
促進され、その結果、用いられた放射性ヨウ素の排泄は
著しく減少する。最初の4m間の間には無機ヨウ素の1
7%から最高30%しか排泄されない。その後の放射性
ヨウ素の排泄もゆるやかに行なわれる。放射性ヨウ素は
比較的高く且つ促進された新陳代謝の為に、その1部は
又トリヨードチロニン、チロキシン、モノヨード及びジ
ヨードチロニン(MOnO−UndDijOdthyr
Onin)、或いは血漿蛋白質の中の有機化合物となつ
ている。
甲状腺の機能障害で放射性ヨウ素治療を受けた患者の全
身測定によつて、4時間、遅くても7時間以内に、用い
られた放射能の87〜90%が排泄されると云う事が確
認された。その際、5日間の全排泄率は98〜99.5
%であつた。甲状腺の機能障害をもつ患者は治療の為に
1時に非常に高い放射能(平均100〜200TrLC
i)の投与を受けねばならない。この事は、最初の2〜
3日の間に患者の体から、腎臓の経路を通して131J
ヨウ素で80〜180wLCiが排泄されると云う事を
意味している。この様な尿の放射能は、放射線防止条例
に従つて公共の下水網の中へ排出され得る値を著しくオ
ーバーしている。しかし放射線医療を行なつている病院
で特別なトイレと、幾つかの隔離され、放射性核種の収
集に適した監視付きの排水システムと減衰タンクとを備
えている所は非常に少ない。その他の唯一の合法的な手
段は、高い放射能をもつ排泄物の個々の成分を収集し、
少なくとも半減期の■倍の間(即ち、80日間)それら
を減衰室の中に保管しておく事である。その際には常に
放射線被曝と云う面から作業員にとつて重大な危険の恐
れがある。この方法の場合には更に、人間の排泄物に関
するわすられしい作業に加えて、人間、作業場、装置の
汚染を防ぐ事が非常に困難てある。更に高い放射能を持
つ排泄物の保管には貯蔵の間の発酵を防止すると云う問
題がある。多くの所では放射性排泄物の収集と保管は完
全に見落されており、患者は普通のトイレを使用する事
を許されている。その為、医学的使用によつて毎日13
1Jヨウ素の放射能数100ミリキューリーが下水の中
に排出されている。高に放射能をもつ尿のめんどうな取
扱いと貯蔵を回避する為に、イオン交換体に対する放射
性ヨウ素の結合に基づく方法が知られている。
この方法は一見したところでは簡単で且つもつともらし
いものであるが、実際に実施しようとすると次の様な幾
つかの受け入れがたい欠点を有している。即ち:1 イ
オン交換体がかなり急激にその131Jヨウ素交換能力
を失つてしまう。
従つて、イオン交換体のパトローネをしばしば交換しな
ければならない。2 イオン交換体のコラム自体、粒子
の大きいイオン交換体を使用すると、尿中にある無機及
び有機の物質及ひ微粒子によつて詰まつてしまうので、
尿は間もなくコラムを通してやつと一滴ずつ流れると云
う程度になつてしまう。
3 高い放射能をもつ131Jヨウ素によつて分離コラ
ムが富化される為に、イオン交換体の再生が無意味とな
つてしまう。
その結果この方法は比較的高いイオン交換体の価格の為
にかなりコスートがかかるだけでなく、頻繁なパトロー
ネの交換(平均的な尿の量を200m1とすると患者1
人当り3〜4回)の為に非常に費用がかかる。4 無機
の形をしたヨウ素、例えばヨウ化物或いはヨウ素酸塩だ
けが選択的に捕捉されるにすぎない。
有機的に結合したヨウ素はこの方法では分離されない。
この事は、既に4日間で放射性ヨウ素の15%以上がイ
オン交換体のコラムを通過して流れ去つてしまう、と云
う事を意味している。これまで使用されて来た尿から放
射性ヨウ素を除去する為の手段はすべて煩雑てあるばか
りか、作業員か放射線被曝する潜在的な危険を持つか或
いは低く不安定な除去量しか持つていない。
本発明の課題は、作業員、作業場所、及ひ装置の汚染無
しに簡単且つ連続的な方法で実施出来、更に、信頼性の
ある高い除去量を持ち且つ、放射能が減衰する迄容易且
つ危険無しに安全に貯蔵する事の出来る固形の、コンパ
クトな、従つて体積の小さい放射性物質が得られる、液
体特に尿から フ放射性ヨウ素を除去する為の方法を創
造する事てある。本発明のもう1つの課題は、上記の方
法を、手操作を加える事なく、自動的に実施する事の出
来る装置を創造する事である。
本発明によば、液体、特に尿から放射性ヨウ素を除去す
る為の方法は、連続的に相つらなる処理過程の中に前以
つて定められた量の、放射性ヨウ素を含み、固形物質の
混つていない液体が集められ、この分量の液体に少なく
とも第1の、放射性ヨウ素のキャリヤー物質を含む反応
溶液と第2の、重金属塩を含む反応溶液のそれぞれ1定
量が供給され、これらの供給された反応溶液が液体と共
に前以つて定められた時間、非溶解性の放射性沈澱物を
作る為に混合され、放射象沈澱物を懸濁液(サスペンシ
ョン)として含んでいる液体がフィルターにかけられて
放射性沈澱物が液体から分離され、放射性構成部分が少
なくとも近似的に取除かれた液体が、下水網への排出の
為に、捕捉され、その際上述の処理過程が1つの自動的
な流れとして実施される、と云う事によつて特徴づけら
れる。
この処理過程を実施する為の装置は、本発明によれば、
レベル感知器13、混合装置14、並びに反応室4の中
の液体を排出管15へ送り出す為の圧力ポンプ14を備
え、且つ少なくとも2つの、それぞれ1つずつの定量配
分(ドーズ)装置9、10を備えた反応溶液タンク7,
8を割当てられた、放射性ヨウ素を含んだ液体の為の吸
入管3を備えた反応室4によつて:この反応室4の排出
管15に、取外せる様に接続されたフィルターユニット
20(このユニット20の液体排出管24は1つの排出
口33を備えた液体受けタンク31の中に口を開いてお
り、この排出口33は排出バルブ34を介して下水網に
連結する事が出来る)によつて;又制御入力或いは制御
出力が反応室のレベル感知器13、混合装置14、圧力
ポンプ14及び定量配分装置9,10、並びに液体受・
けタンク31の排水バルブ34と結ばれている。
プログラミング可能の電気的制御ユニットによつて、特
徴づけられる。以下に本発明の実施例が、付属の図面の
唯一つの図に図式的に示された、患者の尿から放射性ヨ
,ウ素を除去し、放射性ヨウ素を取除いた尿を下水網の
中に排出する為の装置に基づいて、説明される。
図面に示された装置は、それ自身深皿形て且つ例えばプ
ラスチックで作られた、普通の便器1の中にセットする
事の出来る挿入皿2を含んでいる。
この挿入皿2は便器1の前方の部分だけを覆い、便器1
を使用した患者の放射性の尿を収集するのに用いられる
。便器1の挿入皿2に覆われていない部分の上に排泄さ
れた便は下水網へ送られる。挿入皿2から尿を吸い取つ
て後続の、尿からの放射性ヨウ素の除去を行なう為に、
導管3が挿入皿2の底迄送り込まれている。この導管3
の、挿入皿2の底の附近にある端部には図には示されて
いないが小さな穴又はフィルターが備えられてJおり、
これらの小さな穴又はフィルターは液体状の尿は通すが
、場合によつてはこの挿入皿2の中に排泄されるかも知
れない便は通さない様になつている。一般に用いられて
いる便器1の中にセットする事の出来る挿入皿2の代わ
りに、勿論、既にその為に作られた、尿が下水網へ流れ
てしまわない様な便器があればそれを使用する事も出来
る。
男性の場合などによく見られる様に患者が尿だけを排泄
出来る場合には、挿入皿2をセットした便器1又はその
為に作られた便器1の代わりに、他の尿を受けるだけの
容器を用意してこれに導管3を接続する事も出来る。放
射性の尿を挿入皿2から吸い取る為の導管3は反応室4
へ続いている。
この導管3の途中には.第1電磁バルブ5及びその後に
搬送ポンプ6が配置されている。更に反応室4には、そ
れぞれ1種類の、後に詳しく説明される反応容液の為の
2つのタンク7及び8が割当てられている。
その際、各々のタンク;7及び8はそれぞれ電気的に制
御する事の出来る定量配分装置9,10、即ち定量配分
ポンプ9及び10と短かい導管11及び12を介して反
応室4の内部と接続されている。I更に反応室4にはレ
ベル感知器13と、組合わ−せられ電気的に制御する事
の出来る混合=搬送ポンプ14が備えられている。
レベル感知器13は反応室4内の液体のレベルを感知し
、液体のレベIルが一定の高さに達すると電気信号を発
信するか或いは接点を閉じる様に作られている。特に、
こ11のレベル感知器13は複数の、例えば3段の液面
の高さに合わせて調節が出来る様になつている。 」ポ
ンプ14は時間的に分けられた2つの機能を有 (して
いる。即ち、このポンプは先ず、タンク7及び8から反
応室4の中の尿の中に入れられた反応溶液を混ぜ合わせ
る為の混合ポンプとして働き、次いでこのポンプは混合
された液体を出口側の導管15へ送り出す。反応室4は
、反応室の内壁16と放射能の放射を吸収する為の外側
の鉛の遮蔽壁17とを備えている。
第2の電磁バルブ19の付けられた出口側の導管15に
はフィルターユニット20が接続されている。
このフィルターユニット20の内部にはコンパクトな、
本例では中空シリンダ形のフィルター本体21が含まれ
ており、このフィルター本体21は大きな表面積とおよ
そ0.5ミクロン迄の細孔を有している。このフィルタ
ーユニット20も又、放射能の放射を吸収する為の鉛の
遮蔽壁22を備えている。フィルターユニット20の汚
れの度合い、即ち、そのフィルター機能を監視する事が
出来る様に、導管15にはマノメーター(圧力計)23
が接続されている。フィルターユニット20は交換出来
る様に設計されており、この目的の為に、図中には簡単
に示されているだけの取外し可能の連結器25を介して
、導管15及び出口側の導管24と接続されている。
この連結器25は、導管15及び24を取外す際には遮
断される様に作る事が出来る。フィルターユニット20
の交換の際の放射能汚染の危険を避ける為に、図に示さ
れた装置には、フィルターユニット20を上水で洗浄す
る手段が用意されている。この為には導管15を、手操
作バルブ26を介して上水管27に接続する。更に又フ
ィルターユニット20の交換に先立つてこのユニット2
0を空にしておくのが良い。この為に、フィルターユニ
ット20と反応室4との間に簡単な、図中には示されて
いない導管を用意する事が出来る。或いは又、図中に示
されている様に、フィルターユニット20を導管28と
もう1つの電磁バルブ29とを介して搬送ポンプ6の吸
入側に連結してフィルターユニット20の液体を吸い取
つて、フィルターユニット20の液体内容物を反応室4
へ送り戻す事か出来る様にする事が出来る。フィルター
ユニット20の出口側の導管24は集液槽31に連結さ
れ、この集液槽31には、この槽の液面の高さを知る為
の第2のレベル惑知器32が備えられている。集液槽3
1の排水管33は、排水バルブとして働く、もう1つの
電磁バルブ34を介して1般の下水網に接続されている
。更に、この排水管33の電磁バルブ34の上流には、
電磁バルブ36を介して搬送ポンプ6の吸入側に連結さ
れたフィードバック導管35が接続されている。集液槽
31には、その中に集められた液体の放射能を監視する
為の放射能検出器37が配置されている。
この放射能検出器37は、後にその作動様式が詳しく説
明されるコントロールモニター38に接続されている。
本装置は、単に図式的にしか示されていない、以下に説
明される処理過程の流れを1定の、1部分は調節可能の
プログラムに従つて制御する電気的な中央制御ユニット
39を備えている。
中央制御ユニット39の制御導線40は図中ではわずか
に暗示されているだけにすぎないが、実際には電磁バル
ブ5,19,29,34,及び36、搬送ポンプ6,、
定量配分ポンプ9及び10、混合=搬送ポンプ14、レ
ベル惑知器13及び32、並びにコントロールモニター
38と接続されている。制御ユニット39は特に、図示
された装置を始動させ且つその自動運転を表示する為の
コントロールランプの付いたスタートボタンを含む事が
出来る。制御ユニット39は更に、反応室4のレーベル
感知器13の反応を示す視覚的な、場合によつては聴覚
的な表示器、レベル感知器13の反応レベルを何段階に
調節する為の調節機構、定量配分ポンプ9及び10によ
つてなされるタンク7及び8の中の反応溶液の定量配分
量を調節する為の.機構、反応室4の中に於ける混合時
間、即ち混合=搬送ポンプ14の混合ポンプとしての作
動時間を調節する為の調節機構、並びに、集液槽31の
レベル感知器32の反応の視覚的な表示器を含む事が出
来る。コントロールモニター38には、放.射能検出器
37によつて測定された放射能を表示する為の表示器並
びに視覚的及び/又は聴覚的警報装置が含まれているの
が目的にかなつている。制御プログラムを後に説明され
る方法で実施し、且つそれに対応する電気的な制御シグ
ナルを−送り出す役目を担つている電気的制御ユニット
それ自体としては多数の実施例が知られており、例えば
電気機械的タイマーの付いた純粋なリレー制御スイッチ
、完全電子式の制御スイッチ、或いは又混合式の制御ス
イッチ等がある。この処理方法は、尿のヨウ化物或いは
ヨード酸塩の陰イオンと、反応室4の中の尿の中に添加
された重金属塩の重金属陽イオンとの間て非溶解性の沈
澱物を作り、続いて、コンパクトなフィルター21を用
いてこの放射性の沈澱物と少なくとも近似的に非放射性
の液体とをこし分ける事に基づいている。
放射性の沈澱物の生成は反応室4の中にキャリヤー物質
を加える事によつて大いに助けられる。
放射性ヨウ素の1部が、即に説明された様に、有機的に
結合している場合には、更に反応室4の中に簡単なやり
方て酸化或いは還元剤を加える事が出来るが、この為に
、タンク7及び8並びに定量配分ポンプ9及び10と同
様のもう1つのタンクと定量配分ポンプが反応室4に用
意され、この追加の定量配分ポンプも又同様のやり方て
中央制御ユニット39に接続される。キャリヤー物質と
しては例えばヨウ化カリウム、ヨウ化ナトリウム、ヨウ
化銀或いは塩化銀の溶液を反応室の尿に加えてこれと混
せ合わせる事が出来る。
続いてこの反応液に重金属塩として例えば銀の塩(例え
は硝酸銀、酢酸銀、フッ化銀、塩化銀)の溶液或いは対
応する水銀の塩の溶液を加えて反応液と混せ合わせる事
が出来る。その際、放射性ヨウ素、キャリヤー物質、重
金属塩、並びにその他の中に存在している陰イオン(リ
ン酸塩、硫酸塩、塩化物)から、非溶解性の放射性の沈
澱物が生成される。この沈澱物は尿の中のサスペンショ
ン(懸濁)として、後続のフィルターユニットの中で非
放射性の或いは弱い放射性の尿から分離する事が出来る
。反応溶液の代わりにマイクロサスペンジヨンを用いる
事も出来る。有機的に結合した放射性ヨウ素の為の酸化
又は還元剤としては、種々ある中でも、例えば過マンガ
ン酸カリウム、或いは塩化錫を用いる事が出来る。以下
に挙ける実施例は放射性の沈澱物の生成を具体的に示し
ている。
実施例1 尿の入れられた反応室4の中に、タンク7から定量配分
ポンプ9を介して10%のヨウ化カリウム溶液約1m1
が反応室4の中に加えられる。
混合ポンプ14でおよそ3叩′攪拌した後、タンク8か
ら定量配分ポンプ10を介して15%の酢酸銀溶液約1
mιが反応室4の中に加えられ、更におよそ1分間攪拌
される。この反応時間の経過後、出来上つたサスペンシ
ョンがポンプ14によつてフィルターユニット20へと
送り出される。実施例2 実施例1に従つてヨウ化カリウム溶液が加えられた後、
水性の塩化銀=マイクロサスペンジヨン(2m1の水の
中にIy)がタンク8から定量酸分ポンプ10を介して
加えられ、攪拌される。
1分経過した後、更にもう1つのタンクからもう1つの
定量配分ポンプを介して10%の硝酸銀溶液1mtが自
動的に追加される。
再び1分間の攪拌の後、このサスペンションがポンプ1
4によつてフィルターユニット20へと送り出される。
実施例3 実施例1に従つてヨウ化カリウム溶液が加えられた後、
タンク8から定量配分ポンプ10を介して10%のフッ
化銀溶液1wLιが加えられ、およそ1分間の攪拌の後
、このサスペンションがポンプ14によつてフィルター
ユニット20へと送り出される。
以下に、図面に示された装置の作動様式が中央制御ユニ
ット39の制御プログラムに基づいて説明される。
この制御プログラムには例えば次の過程及ひ機能が含ま
れている:1 スタートボタンを押す事 図面には示されていないスタートボタンを押す事はこの
装置を作動開始させる為に必要な唯一の手操作である。
スタートボタンを押すに先立つて、レベル惑知器13は
それが反応すべき希望する液面の高さにあり、制御ユニ
ット39の中では定量配分ポンプ9及び10の定量配分
量並びに両用混合=搬送ポンプ14の混合時間が調節さ
れているものとする。スタートボタンを押すと、同じく
図面には示されていないコントロールランプ(動作)が
点灯する。
2 尿の吸い取り スタートホタンを押すと制御ユニット39の制御シグナ
ルによつて搬送ポンプ6が作動し、又もう1つの制御シ
グナルが電磁バルブ5を励磁する。
これによつて放射性の尿は例えは挿入皿2から、体積を
計りながら作動するポンプ6によつて反応室4の中へ送
り込まれる。3 反応室のレベル(=液面の高さ)のコ
ントローノレレベル惑知器13が一定の、制御ユニット
39の中で定められた時間内に反応しない場合には、装
置の作動が自動的に停止され、且つこの場合には特に搬
送ポンプ6と電磁バルブ5のスイッチが切られている。
次いで、そもそも処理されるべき尿があるか否かがチェ
ックされ、場合によつてはレベル惑知器13の反応段階
がより低いところに調節される。これに対して、レベル
感知器13が反応すると制御ユニット39によつて視覚
的に、或いは視覚的且つ聴覚的にこの反応が表示され、
制御ユニット39が、前以つて搬送ポンプ6と電磁バル
ブ5のスイッチを切つた後、1定の遅延を伴なつて添加
=混合過程のスイッチを入れる。
4混合制御ユニット39の制御シグナルによつてポンプ
14が混合ポンプとしての作動様態で始動される。
もう1つの制御シグナルが、調節された定量配分量の値
によつて決定される時間の間定量配分ポンプ9を作動さ
せるので、タンク7の中のキャリヤー物質の溶液の希望
する量が反応室4の中へ送り込まれ、そこて放射性の尿
と混合される。続く制御シゲナルが1定の時間の間定量
配分ポンプ10を作動させ、これによつて重金属塩の溶
液の希望する量が反応室4の中へ送り込まれる。定量配
分ポンプ10のスイッチが切られた後も混合ポンプ14
の作動は続けられている。5搬送 前以つて定められた混合時間が経した後、制御ユニット
39の制御シグナルが、もう1つの制御シグナルが電磁
バルブ19を励磁している間、ポンプ14を圧縮ポンプ
としての作動態様に切換える。
これによつて反応室4の内容物(尿の中の放射性沈澱物
のサスペンション)がポンプ14によつてフィルターユ
ニット20へ送り出される。そこで放射性の沈澱物はフ
ィルター本体21の外側の層の中に残され、少なくとも
近似的に非放射性となつたヨウ素を含む尿はフィルター
本体21を通つて流れ、導管24を介して集液槽31の
中へ送り込まれる。フィルターユニット20が正しく働
いているかいないかはマノメーター23によつて監視す
る事が出来る。この場合、フィルター本体21の目詰り
は圧力の上昇によつて示される。6 残留放射能のチェ
ック並びに集液槽の排出集液槽31の中に流れ込む尿の
放射能は放射能検出器37によつて継続的に測定され、
コントロールモニター38の中で分析評価される。
尿の放射能が、例えばこの装置のいずれかの部分の故障
の為に、評容限界を越えると、コントロールモニター3
8が視覚的及び/又は聴覚的警報が発せられる。
同時にコントロ・−ルモニター38或いは制御ユニット
39の制御シグナルが再び搬送ポンプ6のスイッチを入
れると同時に電磁バルブ36を励磁する。これによつて
放射能の強すぎる尿は集液槽31から導管35を介して
反応室4へポンプによつてフィードバックされる。これ
に対し、集液槽31の中の尿の放射能が許容範囲内にあ
れば、尿はレベル感知器32が反応する迄集液槽を満し
てゆく。
このレベル感知器が反応すると制御ユニット39の中に
制御シグナルを発生させ、この制御シグナルが電磁バル
ブ34を励磁させる。その結果危険の無い尿は排水管3
3を介して下水網の中へ流れてゆく事が出来る。レベル
感知器32の反応は、尿からの放射性ヨウ素の規定通り
の除去と非放射性のヨウ素となつた尿の下水網への排出
の視覚的なコントロールが出来る様に、視覚的に表示さ
れるのが好ましい。集液槽31の排出が終了すると制御
ユニット39が上に説明されたすべての装置を静止状態
にし、その結果、コントロールランプ(作動)が消える
。フィルターユニット20の交換は手作業によつて困難
無く、迅速に、且つとりわけ汚染の危険無しに行なう事
が出来る。
バルブ26を手作業によつて操作する事によつて、先す
最初にフィルターユニット20が上水によつてすつかり
洗浄される。まだ放射性のヨウ素を含んだ尿が残つてい
る場合にはこの後で導管28及び電磁バルブ29或いは
これに対応する手操作バルブ26を介し、搬送ポンプ6
によつて反応室4へ送られる。かくしてフィルターユニ
ット20を接続器25から取外し、その鉛の遮蔽壁22
の故に放射能の危険無しに減衰室或いは、放射性の沈澱
物をフィルター本体21から例えば吸引によつて取り出
し放射能が減衰する為放射能の危険無しに保管する為の
特別な処理室へ運んてゆく事が出来る。上述の装置はス
タートボタンを押す事によつて始動させる代わりに、例
えば便器の便座の中に組込まれた電気接点によつて自動
的に始動させる事が出来る。
この場合には挿入皿2の中に集められた尿は直ちに吸い
取られてしまうのて、挿入皿2があふれてしまう様な事
が無くなる。上述の方法並びに上述の装置は単に尿から
だけではなくその他の液体から放射性ヨウ素を自動的に
除去し、下水網の中への放射能汚染の伝播を防止する為
に用いる事が出来る。
又、この方法と装置は、適当な反応溶液を使用する事に
よつて、液体から放射性ヨウ素以外の別の放射性物質を
自動的に除去する為に用いる事も出来る。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の方法を実施する装置を示す図てある。 1:便器、2:挿入皿、3:吸入管、4:反応室、5:
電磁バルブ、6:搬送ポンプ、7,8:反応溶液タンク
、9,10:定量配分装置、11,12:導管、13:
レベル惑知器、14:混合−搬送ポンプ、15:導管、
16:内壁、17:遮蔽壁、19:電磁バルブ、20:
フイルターユニツト、21:フイルター本体、22:遮
蔽壁、23:アノメーター、24:導管、25:連結器
、26:手操作バルブ、27:上水管、28:導管、2
9:電磁バルブ、31:集液槽、32:レベル惑知器、
33:排水管、34:排水バルブ、35:導管、36:
電磁バルブ、37:放射能検出器、38:コントロール
モニター、.39:制御ユニット、40:制御導線。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 患者の尿から放射性ヨウ素を除去する装置であつて
    、(a)固形物質の混ざつていない尿を取り出すように
    出口部分を構成した尿採取装置と、(b)入口部分と出
    口部分を有する反応室と、(c)前記尿採取装置の出口
    部分と前記反応室の入口部分との間に直列に連結された
    ポンプ及び第1電磁バルブと、(d)前記反応室用のレ
    ベル感知器と、 (e)電気的に操作される定量配分ポンプを出口部分に
    設け、前記反応室へ一定量の反応溶液を供給する装置を
    設けた2つ以上の反応溶液タンクと、(f)前記尿と前
    記一定量の反応溶液を混合するために前記反応室内に配
    置された混合装置と、(g)前記のように混合された液
    体を前記反応室からその出口部分を介して送り出すため
    に前記反応室内に配置された圧力ポンプと、(h)第2
    電磁バルブを介して反応室の前記出口部分に取外し可能
    に連結され、1つ以上の出口部分を有するフィルターユ
    ニットと、(i)前記フィルターユニット出口部分に取
    り外し可能に連結された入口部分を有し、第3電磁バル
    ブを介して排液設備と連結可能な1つ以上の出口部分を
    有する集液槽と、(j)前記反応室のレベル検出器に連
    結されている1つ以上の制御入力装置と、前記尿採取装
    置の出口部分に連結した前記ポンプ、前記第1電磁バル
    ブ、前記第2電磁バルブ、前記第3電磁バルブ、前記定
    量配分ポンプ、そして前記反応室内の前記混合装置およ
    び圧力ポンプと各々連結されている複数の制御出力装置
    とを有する電気的制御ユニットと、(k)前記集液槽に
    設けられた放射線検出器であつて、前記集液槽の流量に
    応じて前記第3電磁バルブを開くと共に、前記集液槽の
    前記液量の放射能測定値が一定許容値を越えた場合に前
    記第3電磁バルブを閉じるコントロールモニタが連結さ
    れている放射線検出器とからなる、放射性ヨウ素除去装
    置。
JP52003488A 1976-01-14 1977-01-14 放射性ヨウ素の除去方法及び装置 Expired JPS6048719B2 (ja)

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AT (1) AT368315B (ja)
AU (1) AU510404B2 (ja)
CH (1) CH626467A5 (ja)
DE (1) DE2701027A1 (ja)
FR (1) FR2338553A1 (ja)
GB (1) GB1574444A (ja)
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ATA15077A (de) 1982-01-15
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AT368315B (de) 1982-10-11
US4229300A (en) 1980-10-21
FR2338553B1 (ja) 1982-10-29
NL7700309A (nl) 1977-07-18
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