JPS604798Y2 - 電動鉛筆削り機 - Google Patents

電動鉛筆削り機

Info

Publication number
JPS604798Y2
JPS604798Y2 JP18354380U JP18354380U JPS604798Y2 JP S604798 Y2 JPS604798 Y2 JP S604798Y2 JP 18354380 U JP18354380 U JP 18354380U JP 18354380 U JP18354380 U JP 18354380U JP S604798 Y2 JPS604798 Y2 JP S604798Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
case
love
main body
main
concave
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP18354380U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57105799U (ja
Inventor
勲 今川
Original Assignee
九州日立マクセル株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 九州日立マクセル株式会社 filed Critical 九州日立マクセル株式会社
Priority to JP18354380U priority Critical patent/JPS604798Y2/ja
Publication of JPS57105799U publication Critical patent/JPS57105799U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS604798Y2 publication Critical patent/JPS604798Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、電動鉛筆削り機の改良に係り、特に情愛ケ
ースに蓄えられた切削屑をワンタッチで簡単に排出処分
できる構造を提供するものである。
従来の情愛ケースは、本体ケースの切削カッターと対応
した一部に、開口凹室を設け、この凹室にスライド自在
に収納されるものである。
このものによれば、まず情愛ケースを本体ケースからス
ライドさせて取り出し、切削屑を捨て、ついで本体ケー
スの凹室側に付着した切削屑を捨て、しかる後本体ケー
スに情愛ケースをスライドさせて押し込むという煩雑さ
があった。
この考案は上記欠点を解消するために、本体ケースに進
退自在に装着される情愛ケースを備えた電動鉛筆削り機
において、本体ケースと情愛ケースとのいずれか一方側
に四部を設けるとともに、他方側にこの凹部と係合する
凸部を設け、情愛ケースを本体ケースに装着した状態で
情愛ケースが上記凹凸部の係合位置を中心として円弧状
に開閉してなるもので、こうすることによって、情愛ケ
ースを単に円弧状に運動させるだけで、切削屑を捨てる
ことができ、情愛ケースを本体ケースから分離装着する
手間を必要としないものとすることができる。
また、凹部を長溝状にするとともに、凹凸部の係合位置
と反対位置の情愛ケースと本体ケースとの間に、前記凹
部の長溝方向と平行な摺接部を設け、この摺接部の終端
部分による摺動状態解除時に、情愛ケースが円弧状開閉
運動してなるように構成することによって、情愛ケース
が本体ケースに対して一定量スライド移動した後に円弧
状に開くものとすることができ、切削屑を、スライド移
動する範囲分量だけ多く蓄えるものとすることができる
以下この考案の実施例を図面により説明する。
第1図において、1は合成樹脂製本体ケースで、後部側
に図示しない電源としての充電池、モーター、減速ギヤ
、制御回路等を備え、前方側には開放凹入された切削室
4に前記ギヤによって駆動されるカッターホルダ2、カ
ッターホルダ2に装着されたタングステンカーバイドの
ような超硬合金製カッター3を配設し、本体ケース1の
上方に開孔した鉛筆挿入孔5に挿入された鉛筆(図示せ
ず)が、上記カッターホルダ2に挿入され切削される。
この切削室4は、一方が開放した箱型状の透明な情愛ケ
ース6で覆われ、この情愛ケース6と切削室4との間の
空所に切削屑が蓄えられる。
この情愛ケース6は本体ケース1に対して進退自在にス
ライドしてなるものである。
このスライドの案内構造は、本体ケース1の切削室4か
ら延設された台部7の側壁8に長尺凹部9を設けるとと
ともに、情愛ケース6側にこの凹部と係合する半球状も
しくは柱状凸部10を設け、一方が開放した情愛ケース
6による弾力性を利用して上記凹凸部9.10を係合さ
せることによって構成されている。
また情愛ケース6側の内面には、本体ケース1側の上記
台部7の上面と平行かつ接近した案内下片11と、本体
ケース1側の商都12の下面と平行かつ接近した案内上
片13とが各々突設されている。
14は情愛押棒、15は情愛ロック釦であり、具体的構
造を第2図により説明すると、情愛押棒14は、情愛押
片16と、軸通孔17を穿設したコ字状スプリング保持
壁18とを備え、情愛押棒14長手方向に沿って配した
スプリング19の一端をスプリング保持壁18に当接さ
せ、スプリング19に軸20を挿入し、軸通孔17から
軸20の一端をわずかに貫通突出させた後、本体ケース
1に対して情愛押棒14が常に前方へ押圧されるように
、本体ケース1底面の軸保持溝21,22へ軸20の両
端20a、20bを係止する。
ここで情愛押片16は本体ケース1側面外方へ突出させ
、本体ケース1の側面8に設けられた摺動切欠部23の
A−8間をスプリング19によって常に前方へ押圧され
なから摺動できるようにする。
24は、印部25と、釣部25下部から前方へ突出した
爪部26を持った段部27と、外方への突出防止のため
の突出板28と、側部25後方へ一体成形又は取り付け
られた弾性板29からなる操作体で、本体ケース1の電
源駆動部を覆うように装着される本体カバー30の側面
前方に設けられたコ字状切欠31に印部25を嵌装し、
弾性板29をコ字状切欠31の後方の内壁に配接した係
止リブ32に設けた切欠溝33に係止した後、係止リブ
32後方内壁にわずかに突出させたリブ34に弾性板2
9を載置する。
このため弾性板29は湾曲状に反り、操作体24は本体
カバー30に対して印部25が常に外方へ弾性をもって
揺動可能に係止され、突出板28が印部25の過度の突
出を防止している。
ここで段部27は本体カバー30の前方へ突出しており
、本体カバー30を本体ケース1に装着する際、切削室
4の側面後方に、本体カバー前方のコ字状切欠31に対
向して設けられた切欠35に嵌装する。
上記本体カバー30を切削室4上面に蓋板36を取り付
けた本体ケース1に装着し、本体ケース1底部にねじ3
7で底板38を装着した後、情愛ケース6を本体ケース
1前方から、台部7、商都12の内面側に、情愛ケース
6内部に設けられた案内下片11と案内上片13を案内
しながら装着する。
ここで情愛ケース6は、その対向内面に形成された凸部
10が、台部7の凹部9に係合するとともに、情愛ケー
ス6の開放側下方に設けられた切欠39が本体ケース1
のB点まで来た時、スプリング19によって常に前方へ
押圧されている情愛押棒14の情愛押片16に当接し、
さらに切欠39に押片16を当接させたまま情愛ケース
6をスプリング19に抗して装着し、情愛押片16が本
体ケース1のA点まで来た時、情愛ケース6の側面に設
けられた係止穴40が操作体11の爪部26によって係
止され、第3図に示すように情愛ケース6の装着は完了
する。
41は、切削完了表示ランプ、42は小径鉛筆を切削す
る際に鉛筆挿入孔5上までスライドする小径鉛筆用アダ
プター、43は、情愛ケース6が開放した際にカッター
3が不用意に回転するのを防止する安全スイッチで、一
対のスイッチ板44.45の弾力性で常時外方へ突出す
るように付勢されている。
この安全スイッチ43の矢印下方向の弾力は、情愛ケー
ス6がスライドする際の適度な摩擦抵抗を生ぜしめるも
のである。
以上が上記実施例の構造であるが、次に情愛ケース6の
着脱操作について説明する。
情愛ケース6内に切削屑が満杯になれば、第4図に示す
ように、操作体24の釣部25を指で押すことによって
段部15が内方へ落ち込み、爪部26が情愛ケース6の
係止穴40から離れ、この時情愛押片16によって情愛
ケース6はB点へ達するまで一気に押され、ワンタッチ
で前進することになる。
この場合、情愛ケース6はその下辺を情愛押片16によ
って押圧されるため、こじれ力が作用するが、台部7と
案内下片11および商都12と案内上片13とによる摺
接部P1.P2によって、情愛ケース6は、本体ケース
1に沿って平行に進むことができる。
次に情愛ケース6がB点に達する位置では上記摺接部P
□、P2が終端部分にあり、更に押圧されると摺接状態
が解除されてしまうが、情愛ケース6の凸部10が長尺
状凹部9の終点に係合したままであるため、結局情愛ケ
ース6は情愛押片16によって瞬間的に作用した押圧力
がこの凹、凸部9.10の係合位置を中心点Qとして、
勢いよく円弧状に回転開放することになる。
したがって、切削屑を捨てる場合は、いわば卵を2つに
割って中味を取り出す如く、本体ケース1ど情愛ケース
6とを凹凸部9,10を中心に割るようにして簡単にす
てることができる。
切削屑を捨てた後に、情愛ケース6を正規の収納位置に
装着するには、情愛ケース6を本体ケース1に合わせて
単に押し込むだけで良い。
この場合上記実施例では、情愛ケース6の開放側下方に
設けられた切欠39が、情愛ケース6を凸部10を中心
に円弧運動した場合に情愛押片16に突き当らないよう
に第2図に示すように円弧状に面取りをしている。
また、情愛ケース6の円弧運動の中心点は、本体ケース
1側に凹部9を、情愛ケース6側に凸部10を設けるだ
けでなく、凹、凸部9,10を逆に形成することも可能
であるとともに、情愛ケース6が本体ケース1に対して
外方から被さるだけでなく、本体ケース1の内方へ入り
込むように形成することもできる。
特に上記実施例では、情愛ケース6の開放時に情愛押片
16の弾性力によって、−気に円弧状に開放するように
、情愛押片16と凹凸部9,10の係合点とを同一直線
上S(第4図参照))に位置させている。
以上述べたように、この考案によれば、切削屑を捨てる
毎に、本体ケース1から情愛ケース6を分離してしまう
必要がなく、単に2割りにするだけで済み、取り扱い易
いものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例の外観斜視図、第2図は同実
施例の要部分解斜視図、第3.4.5図はいずれも同実
施例の作用説明図である。 1・・・・・・本体ケース、6・・・・・・情愛ケース
、9・・・・・・凹部、10・・・・・・凸部、Pl、
P2・・・・・・摺接部、Q・・・・・・係合位置。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)本体ケース1に進退自在に装着される情愛ケース
    6を備えた電動鉛筆削り機において、本体ケース1と情
    愛ケース6とのいずれか一方側に凹部9を設けるととも
    に、他方側にこの凹部9と係合する凸部10を設け、情
    愛ケース6を本体ケース1に装着した状態で、情愛ケー
    ス6が上記凹凸部9,10の係合位置Qを中心として円
    弧状に開閉運動してなる電動鉛筆削り機。
  2. (2)凹部9を長溝状にするとともに、凹凸部9゜10
    の係合位置と反対位置の情愛ケース6と本体ケース1と
    の間に、前記凹部9の長溝方向と平行な摺接部P1.P
    2を設け、この摺接部の終端部分による摺動状態解除時
    に、情愛ケース6が円弧状開閉運動してなる実用新案登
    録請求の範囲第1項に記載の電動鉛筆削り機。
JP18354380U 1980-12-19 1980-12-19 電動鉛筆削り機 Expired JPS604798Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18354380U JPS604798Y2 (ja) 1980-12-19 1980-12-19 電動鉛筆削り機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18354380U JPS604798Y2 (ja) 1980-12-19 1980-12-19 電動鉛筆削り機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57105799U JPS57105799U (ja) 1982-06-29
JPS604798Y2 true JPS604798Y2 (ja) 1985-02-12

Family

ID=29982898

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18354380U Expired JPS604798Y2 (ja) 1980-12-19 1980-12-19 電動鉛筆削り機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS604798Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS57105799U (ja) 1982-06-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3593417A (en) Hand tool having a holder for spare blades and the like
US5213913A (en) Latching arrangement for battery pack
JP2521827Y2 (ja) 刃の交換が可能なナイフ
US5084974A (en) Clipper with lever actuated adjustable comb
US3708881A (en) Multi position adjustable roofing knife
US6161290A (en) Utility knife
US20110197454A1 (en) Cutter
EP0524980A1 (en) Mechanical pencil
US4276461A (en) Adjustable trigger stop
JPS604798Y2 (ja) 電動鉛筆削り機
US20040177512A1 (en) Electrical gardening tool with a replaceable working piece
US5771580A (en) Electric razor
JPH1015851A (ja) 電動工具用電池パックのロック機構
JPS604792Y2 (ja) 電動鉛筆削器
JPS604795Y2 (ja) 電動鉛筆削器
JPS6020368Y2 (ja) 箱型カミソリ
JP2504291Y2 (ja) 開封機
JP4164932B2 (ja) 電気鉛筆削り機
CN213228133U (zh) 一种带有保护推盖的卷笔刀
JP3024768U (ja) 安全装置付き自動鉛筆削り機
JPH01166790A (ja) ひげ剃り装置
JPH0316616Y2 (ja)
KR890007009Y1 (ko) 누름 버튼식 평면 핸들장치
JPS604791Y2 (ja) 電動鉛筆削器
KR920001247Y1 (ko) 일조형의 슬라이드식 컷터 및 지우개