JPS6047848B2 - 内視超音波診断装置 - Google Patents
内視超音波診断装置Info
- Publication number
- JPS6047848B2 JPS6047848B2 JP52067106A JP6710677A JPS6047848B2 JP S6047848 B2 JPS6047848 B2 JP S6047848B2 JP 52067106 A JP52067106 A JP 52067106A JP 6710677 A JP6710677 A JP 6710677A JP S6047848 B2 JPS6047848 B2 JP S6047848B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- endoscope
- diagnostic equipment
- ultrasonic
- ultrasound diagnostic
- circuit
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- Expired
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- Endoscopes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
従来の超音波診断装置は、体外からの診断を目的とした
ものが主なもので、産科の分野でゾンデ方式による診断
が実施されている。
ものが主なもので、産科の分野でゾンデ方式による診断
が実施されている。
しかし、胃、− 指腸などの消化器系統の超音波診断に
ついては、臨床的実施例は稀であり、体外からの診断に
も超音波の特性上の限界がある。本発明は人体の深部お
よび内臓の超音波診断を目的とした内視超音波診断装置
に関するものであり、以下、Ｂモード内視超音波診断装
置を本発明の一実施例として詳細に述べる。
ついては、臨床的実施例は稀であり、体外からの診断に
も超音波の特性上の限界がある。本発明は人体の深部お
よび内臓の超音波診断を目的とした内視超音波診断装置
に関するものであり、以下、Ｂモード内視超音波診断装
置を本発明の一実施例として詳細に述べる。
第１図は、内視超音波診断装置の構成、第２図は、超音
波トランスデューサの構造である。第１図において、１
は同期発振回路、２は励振回路、３は内視鏡、４はスキ
ヤンニング機構、５は関数発生回路、６はブラウン管、
７は増幅回路、８は輝度変調回路である。
波トランスデューサの構造である。第１図において、１
は同期発振回路、２は励振回路、３は内視鏡、４はスキ
ヤンニング機構、５は関数発生回路、６はブラウン管、
７は増幅回路、８は輝度変調回路である。
同期発振回路１のパルス出力は、超音波パルスを発生す
るための励振回路２で高周波パルスおよび立上りが急峻
なパルスに変換されたのち内視鏡３の内孔を通り、スキ
ヤンニング機構４に設置された振動子に印加される。
るための励振回路２で高周波パルスおよび立上りが急峻
なパルスに変換されたのち内視鏡３の内孔を通り、スキ
ヤンニング機構４に設置された振動子に印加される。
他方、同期発振回路１の出力は、内視鏡３の内孔を通り
、第２図において示すパルスモータに印加され、正転、
逆転を電気的に制御することによつて振動子から発した
超音波が体内をスキャニングすることができる。スキヤ
ンニング機構４および振動子に伝達される電気信号線は
、内視鏡３の内孔を通すことによつて内視鏡３の体内へ
の挿入をより円滑にならしめるものである。スキヤンニ
ング機構４に内蔵された振動子から体内へ発せられる超
音波の方向を、 一致映像表示せしめるため、同期発振
回路１のパルス出力は、関数発生回路５に波形変換され
たのちブラウン管６のＸＮＹ電極に印加されパルスの伝
搬方位が映像表示される。体内の異常組織から反射した
超音波は、増幅回路７によつて微少信号フは増幅され、
輝度変調回路８によつて、超音波の反射強度は、明るさ
としてブラウン管６に表示され、断層映像が形成される
。本発明の特長は、超音波トランスデューサを内視鏡の
先端に取付け内視鏡と一体化するととも夕に、内視鏡の
内孔を超音波励振およびスキヤンニング信号路を通じる
ことにあり、第２図に機械的スキヤンニング方式の一実
施例を詳述する。第２図において、３は内視鏡、９は検
視窓、１０は内孔、１１はパルスモータ、１２はマイク
ロギアヘッド、１３は回転軸、１４はダンパ、１５は振
動子、１６はパルスモータの駆動線、１７は振動子の励
振線、１８は回転軸支持板、２点鎖線１９はケースであ
る。第１図における同期発振回路および励振回路の出力
は、内視鏡３の内孔１０を通る駆動線１６および励振線
１７によつてパルスモータ１１および振動子１５に伝達
される。パルスモータ１１は内視鏡３本に固定され、第
１図の同期発振回路１の出力パルス数に応じた角度で回
転し、マイクロギアヘッド１２によつて、微少角回転に
減速される。１パルス当りの回転角が１度以下であれば
マイクロギアヘッド１２を必要としないが、それ以上の
回転角の場合はブラウン管６上での映像の分解能を向上
するため、マイクロギアヘッド１２を必要とする。
、第２図において示すパルスモータに印加され、正転、
逆転を電気的に制御することによつて振動子から発した
超音波が体内をスキャニングすることができる。スキヤ
ンニング機構４および振動子に伝達される電気信号線は
、内視鏡３の内孔を通すことによつて内視鏡３の体内へ
の挿入をより円滑にならしめるものである。スキヤンニ
ング機構４に内蔵された振動子から体内へ発せられる超
音波の方向を、 一致映像表示せしめるため、同期発振
回路１のパルス出力は、関数発生回路５に波形変換され
たのちブラウン管６のＸＮＹ電極に印加されパルスの伝
搬方位が映像表示される。体内の異常組織から反射した
超音波は、増幅回路７によつて微少信号フは増幅され、
輝度変調回路８によつて、超音波の反射強度は、明るさ
としてブラウン管６に表示され、断層映像が形成される
。本発明の特長は、超音波トランスデューサを内視鏡の
先端に取付け内視鏡と一体化するととも夕に、内視鏡の
内孔を超音波励振およびスキヤンニング信号路を通じる
ことにあり、第２図に機械的スキヤンニング方式の一実
施例を詳述する。第２図において、３は内視鏡、９は検
視窓、１０は内孔、１１はパルスモータ、１２はマイク
ロギアヘッド、１３は回転軸、１４はダンパ、１５は振
動子、１６はパルスモータの駆動線、１７は振動子の励
振線、１８は回転軸支持板、２点鎖線１９はケースであ
る。第１図における同期発振回路および励振回路の出力
は、内視鏡３の内孔１０を通る駆動線１６および励振線
１７によつてパルスモータ１１および振動子１５に伝達
される。パルスモータ１１は内視鏡３本に固定され、第
１図の同期発振回路１の出力パルス数に応じた角度で回
転し、マイクロギアヘッド１２によつて、微少角回転に
減速される。１パルス当りの回転角が１度以下であれば
マイクロギアヘッド１２を必要としないが、それ以上の
回転角の場合はブラウン管６上での映像の分解能を向上
するため、マイクロギアヘッド１２を必要とする。
マイクロギアヘッド１２の回転力は、回転軸１３によつ
てダンパ１４に伝達され、ダンパ１４が回転することに
よつ；て、ダンパ１４に接着された振動子１５から超音
波が体内に放射される。回転軸１３は、マイクロギアヘ
ッド１２の回転軸支持板１８によつて支持され、回軸は
、中心軸に示した矢印の方向に回軸する。
てダンパ１４に伝達され、ダンパ１４が回転することに
よつ；て、ダンパ１４に接着された振動子１５から超音
波が体内に放射される。回転軸１３は、マイクロギアヘ
ッド１２の回転軸支持板１８によつて支持され、回軸は
、中心軸に示した矢印の方向に回軸する。
ケース１９は、２回軸機構を保護するとともに内視鏡３
を、体内に挿入する場合に体内壁の損傷を防止するため
のものである。以上の実施例を体内の超音波診断に供す
る場合、内視鏡３を体内に挿入して、検視窓から肉眼３
ｒ検視することによつて診断部位を決定し、超音波パル
ストランスデューサを密着配設することによつて容易に
おこなうことができる。
を、体内に挿入する場合に体内壁の損傷を防止するため
のものである。以上の実施例を体内の超音波診断に供す
る場合、内視鏡３を体内に挿入して、検視窓から肉眼３
ｒ検視することによつて診断部位を決定し、超音波パル
ストランスデューサを密着配設することによつて容易に
おこなうことができる。
上述の実施例は、本発明の基本構成にすぎす、パルスト
ランスデューサを機械スキヤンニングから電子スキヤン
ニングに置き換えても本発明の範ちゆうに含まれるもの
である。
ランスデューサを機械スキヤンニングから電子スキヤン
ニングに置き換えても本発明の範ちゆうに含まれるもの
である。
本発明の医学的意義は以下の如く説明される。
膵臓など超音波診断は、背部および腹部から超音・波を
、光査するのが一般的であるが、患部の検索と良好な診
断結果を得ることは困難であり、超音波診断の大きな壁
となつている。本発明の超音波診断装置によれば、内視
鏡の先端に接着されたトランスデューサを胃、−ニ指腸
の粘膜面に密着させるだけで、膵臓の超音波診断が可能
であり、さらに内視鏡的に光査部位を確認しつつ診断を
おこなえるという特長がある。
、光査するのが一般的であるが、患部の検索と良好な診
断結果を得ることは困難であり、超音波診断の大きな壁
となつている。本発明の超音波診断装置によれば、内視
鏡の先端に接着されたトランスデューサを胃、−ニ指腸
の粘膜面に密着させるだけで、膵臓の超音波診断が可能
であり、さらに内視鏡的に光査部位を確認しつつ診断を
おこなえるという特長がある。
第１図は、内視超音波診断装置の構成、第２図は超音波
トランスデューサの構造を示す。 １・・・・・・同期発振回路、２・・・・・・励振回路
、３・・・内視鏡、４・・・・・・スキヤンニング機構
、５・・・・・・関数発生回路、６・・・・・・ブラウ
ン管、７・・・・・・増幅回路、８・・・・・・輝度変
調回路、９・・・・・・検視窓、１０・・・・・・内孔
、１１・・・・・・パルスモータ、１２・・・・マイク
ロギアヘッド、１３・・・・・・回転軸、１４・・・・
・・ダンパ、１５・・・・・・振動子、１６・・・・・
・パルスモータの駆動源、１７・・・・・・振動子の励
振線、１８・・・・・・回転軸支持板、１９・・・・・
・ケース。
トランスデューサの構造を示す。 １・・・・・・同期発振回路、２・・・・・・励振回路
、３・・・内視鏡、４・・・・・・スキヤンニング機構
、５・・・・・・関数発生回路、６・・・・・・ブラウ
ン管、７・・・・・・増幅回路、８・・・・・・輝度変
調回路、９・・・・・・検視窓、１０・・・・・・内孔
、１１・・・・・・パルスモータ、１２・・・・マイク
ロギアヘッド、１３・・・・・・回転軸、１４・・・・
・・ダンパ、１５・・・・・・振動子、１６・・・・・
・パルスモータの駆動源、１７・・・・・・振動子の励
振線、１８・・・・・・回転軸支持板、１９・・・・・
・ケース。
Claims (1)
- １ 扇状、および直線状に超音波を走査放射できる機構
を内蔵した超音波トランスデューサを内視鏡先端に直結
するとともに電気信号路を内視鏡の内孔に設け、さらに
外部に超音波の放射と同期して影像表示せしめるための
電子、機械的機構を備えることによつて、体内の肉眼検
診と壁内部の超音波診断を同時に可能らしめることを、
特長とする内視超音波診断装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52067106A JPS6047848B2 (ja) | 1977-06-06 | 1977-06-06 | 内視超音波診断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52067106A JPS6047848B2 (ja) | 1977-06-06 | 1977-06-06 | 内視超音波診断装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS541984A JPS541984A (en) | 1979-01-09 |
| JPS6047848B2 true JPS6047848B2 (ja) | 1985-10-24 |
Family
ID=13335300
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP52067106A Expired JPS6047848B2 (ja) | 1977-06-06 | 1977-06-06 | 内視超音波診断装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6047848B2 (ja) |
Families Citing this family (19)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5581633A (en) * | 1978-12-15 | 1980-06-19 | Olympus Optical Co | Endoscope |
| JPS55118732A (en) * | 1979-03-06 | 1980-09-11 | Olympus Optical Co | Endoscope |
| JPS55148530A (en) * | 1979-05-09 | 1980-11-19 | Olympus Optical Co | Ultrasonic diagnosis device incorporated into endoscope |
| JPS55120851A (en) * | 1979-03-12 | 1980-09-17 | Olympus Optical Co | Ultrasonic wave diagnosis device for inside of coelom |
| JPS5631743A (en) * | 1979-08-23 | 1981-03-31 | Olympus Optical Co | Ultrasonic scanner for inspecting inside of coelom |
| JPS5668441A (en) * | 1979-11-07 | 1981-06-09 | Olympus Optical Co | Ultrasonic scanner for inspecting body cavity |
| JPS5668443A (en) * | 1979-11-12 | 1981-06-09 | Olympus Optical Co | Ultrasonic scanner for inspecting body cavity |
| JPS56136536A (en) * | 1980-03-29 | 1981-10-24 | Olympus Optical Co | Ultrasonic scanner for detecting interior of body cavity |
| JPS56152636A (en) * | 1980-04-28 | 1981-11-26 | Olympus Optical Co | Ultrasonic diagnosis apparatus |
| JPS56162471U (ja) * | 1980-05-02 | 1981-12-03 | ||
| JPS56158630A (en) * | 1980-05-09 | 1981-12-07 | Olympus Optical Co | Endoscope with ultrasonic diagnostic apparatus |
| JPS56158646A (en) * | 1980-05-09 | 1981-12-07 | Olympus Optical Co | Ultrasonic diagnostic apparatus |
| JPS5734828A (en) * | 1980-08-12 | 1982-02-25 | Olympus Optical Co | Endoscope |
| JPS58133232A (ja) * | 1982-02-03 | 1983-08-08 | 株式会社日立製作所 | 超音波内視鏡 |
| US4417583A (en) * | 1982-03-31 | 1983-11-29 | Bechai Nabil R | Apparatus and method of internal examination of gastro intestinal tract and adjacent organs |
| JPS59131341A (ja) * | 1984-01-09 | 1984-07-28 | オリンパス光学工業株式会社 | 内視鏡超音波診断装置 |
| JPS59131339A (ja) * | 1984-01-09 | 1984-07-28 | オリンパス光学工業株式会社 | 内視鏡超音波診断装置 |
| JPH0519048Y2 (ja) * | 1987-10-22 | 1993-05-20 | ||
| JP2014226472A (ja) * | 2013-05-27 | 2014-12-08 | オリンパス株式会社 | 治療用超音波アダプタおよび超音波治療装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5328306Y2 (ja) * | 1972-04-25 | 1978-07-17 |
-
1977
- 1977-06-06 JP JP52067106A patent/JPS6047848B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS541984A (en) | 1979-01-09 |
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