JPS6047823B2 - 力率調整装置 - Google Patents
力率調整装置Info
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- JPS6047823B2 JPS6047823B2 JP54041859A JP4185979A JPS6047823B2 JP S6047823 B2 JPS6047823 B2 JP S6047823B2 JP 54041859 A JP54041859 A JP 54041859A JP 4185979 A JP4185979 A JP 4185979A JP S6047823 B2 JPS6047823 B2 JP S6047823B2
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- gate
- test
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- Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
- Control Of Electrical Variables (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は電気回路の力率を改善するために、無効電
力、無効電流あるいは力率を検出し、この検出値をもと
に電気回路に力率改善用のコンデンサを、接続あるいは
切離す投入信号あるいは遮断信号を発生すると共に、試
験装置を内蔵した力率調整装置に関するものてある。
力、無効電流あるいは力率を検出し、この検出値をもと
に電気回路に力率改善用のコンデンサを、接続あるいは
切離す投入信号あるいは遮断信号を発生すると共に、試
験装置を内蔵した力率調整装置に関するものてある。
従来の力率改善装置は力率を改善しようとするJ電気
回路の無効電力、無効電流あるいは力率を検出し、この
検出値にあらかじめコンデンサの投入点および遮断点を
設定しておいて、この投入点もしくは遮断点を前記検出
値を越えるかもしくは下まわるとタイマ回路が動作する
ように構成されてiいる。
回路の無効電力、無効電流あるいは力率を検出し、この
検出値にあらかじめコンデンサの投入点および遮断点を
設定しておいて、この投入点もしくは遮断点を前記検出
値を越えるかもしくは下まわるとタイマ回路が動作する
ように構成されてiいる。
このタイマ回路が所定時間動作している間、前記検出値
が投入点もしくは遮断点を越えるかもしくは下まわつた
状態が継続していると、コンデンサの投入信号あるいは
遮断信号を出し、電気回路にコンデンサの接続あるいは
切離しを行つていた。この従来の力率改善装置を試験し
たい場合には、虚負荷試験装置が必要であつた。
が投入点もしくは遮断点を越えるかもしくは下まわつた
状態が継続していると、コンデンサの投入信号あるいは
遮断信号を出し、電気回路にコンデンサの接続あるいは
切離しを行つていた。この従来の力率改善装置を試験し
たい場合には、虚負荷試験装置が必要であつた。
すなわち、虚負荷試験装置を力率改善装置に接続し、虚
負荷試験装置に無効電力を発生させることにより、電気
回路にコンデンサを接続あるいは切離す投入信号あるい
は遮断信号を発生させていた。しかしながら虚負荷試験
装置は高価であると共に、大型であるため持ち運びが困
難であり、力率調整装置の設置されている処まて虚負荷
試験装置を運搬することは実際には不可能であつた。こ
の発明は従来の欠点を改良するためになされたものであ
り、力率改善装置に試験装置を内蔵させた力率調整装置
を構成し、テストスイッチを操作することにより、力率
調整装置に投入信号あるいは遮断信号を発生させるよう
にしたものである。
負荷試験装置に無効電力を発生させることにより、電気
回路にコンデンサを接続あるいは切離す投入信号あるい
は遮断信号を発生させていた。しかしながら虚負荷試験
装置は高価であると共に、大型であるため持ち運びが困
難であり、力率調整装置の設置されている処まて虚負荷
試験装置を運搬することは実際には不可能であつた。こ
の発明は従来の欠点を改良するためになされたものであ
り、力率改善装置に試験装置を内蔵させた力率調整装置
を構成し、テストスイッチを操作することにより、力率
調整装置に投入信号あるいは遮断信号を発生させるよう
にしたものである。
以下図面によりこの発明の一実施例を説明する。図はこ
の発明に係る力率調整装置の一実施例を示す電気結線図
である。
の発明に係る力率調整装置の一実施例を示す電気結線図
である。
図において、電気回路1には計器用変圧器2と計器用変
流器3とが接続され、電気回路1の電圧と電流とが検出
されている。無効電力検出装置4は計器用変圧器2から
の電圧と計器用変流器3からの電流とにより電気回路1
の無効電力を検出し、検出した無効電力に比一例した出
力を生じるものてある。増幅回路5は無効電力検出装置
4の出力を増幅するものである。第1の比較回路6は増
幅回路5の出力と投入点設定装置7の出力とを比較し、
増幅回路5の出力が投入点設定装置7の出力よりも高け
れは出力を生!じるものである。第2の比較回路8は増
幅回路5の出力と遮断点設定装置9の出力とを比較し、
増幅回路の出力が遮断点設定装置9の出力より低けれは
出力を生じるものてある。第1のテストスイッチ10は
運転状態時信号発生装置11とテスト状態信号発生装置
12とを切替えるものである。テスト信号発生装置13
からのテスト信号は第2のテストスイッチ14によつて
投入端子15と遮断端子16とに切替えて第1,第2の
ゲート回路17,18に入力されるものである。第1の
ゲー4卜回路17はアンドゲート17a,17b,17
cとオアゲート17dとから構成され、アンドゲート1
7aは第1の比較回路6からの入力時と運転状態時信号
発生装置11からの入力時とに出力するものである。ア
ンドゲート17bはテスト状態信号発生装置12からの
入力時と投入端子15を介したテスト信号発生装置13
からの入力時とに出力するものである。オアゲート17
dはアンドゲート17a,17bの何れか方からの入力
時に出力するものである。第2のゲート回路18はアン
ドゲート18a,18b,18cとオアゲート18dと
から構成され、アンドゲート18aは第2の比較回路8
からの入力時と運転状態信号発フ生装置11からの入力
時とに出力するものである。アンドゲート18bはテス
ト状態信号発生装置12からの入力時と遮断端子16を
介したテスト信号発生装置13からの入力時とに出力す
るものである。オアゲート18dはアンドゲート18a
,18bの何れか一方からの入力時に出力するものであ
る。オアゲート19はオアゲート17d,18dの何れ
か一からの入力時に出力するものである。タイマ回路2
0はオアゲート19からの入力時にリセット状態が解か
れ、タイマ設定装”置21で設定された時間経過後、出
力端子22に出力を発生してその後再びリセット状態に
戻るものである。第1の順序制御回路23はオアゲート
17dからの入力時とタイマ回路20からの入力時とに
出力するアンドゲート17cの出力によつて付勢され、
電気回路1に接続するコンデンサを第1〜第nのコンデ
ンサから選択するものである。すなわち今、第1、第2
のコンデンサが接続されている場合には、第3のコンデ
ンサを選択するものてある。第2の順序制御回路24は
オアゲート18dからの入力時とタイマ回路20からの
入力時とに出力するアンドゲート18cの出力によつて
付勢され、電気回路1から切離すコンデンサを選択する
ものである。すなわち今、第1、第2のコンデンサが接
続されている楊合には、第2のコンデンサを選択するも
のである。リレー回路25は第1の順序制御回路23て
選択されたコンデンサに該当するリレーを付勢し第2の
順序制御回路24で選択されたコンデンサに該当するリ
レーを消勢するものである。リレー接点26a〜26n
は第1〜第nのコンデンサに対応し、リレー回路25で
付勢もしくは消勢されるリレーの接点である。次にこの
動作を説明する。
流器3とが接続され、電気回路1の電圧と電流とが検出
されている。無効電力検出装置4は計器用変圧器2から
の電圧と計器用変流器3からの電流とにより電気回路1
の無効電力を検出し、検出した無効電力に比一例した出
力を生じるものてある。増幅回路5は無効電力検出装置
4の出力を増幅するものである。第1の比較回路6は増
幅回路5の出力と投入点設定装置7の出力とを比較し、
増幅回路5の出力が投入点設定装置7の出力よりも高け
れは出力を生!じるものである。第2の比較回路8は増
幅回路5の出力と遮断点設定装置9の出力とを比較し、
増幅回路の出力が遮断点設定装置9の出力より低けれは
出力を生じるものてある。第1のテストスイッチ10は
運転状態時信号発生装置11とテスト状態信号発生装置
12とを切替えるものである。テスト信号発生装置13
からのテスト信号は第2のテストスイッチ14によつて
投入端子15と遮断端子16とに切替えて第1,第2の
ゲート回路17,18に入力されるものである。第1の
ゲー4卜回路17はアンドゲート17a,17b,17
cとオアゲート17dとから構成され、アンドゲート1
7aは第1の比較回路6からの入力時と運転状態時信号
発生装置11からの入力時とに出力するものである。ア
ンドゲート17bはテスト状態信号発生装置12からの
入力時と投入端子15を介したテスト信号発生装置13
からの入力時とに出力するものである。オアゲート17
dはアンドゲート17a,17bの何れか方からの入力
時に出力するものである。第2のゲート回路18はアン
ドゲート18a,18b,18cとオアゲート18dと
から構成され、アンドゲート18aは第2の比較回路8
からの入力時と運転状態信号発フ生装置11からの入力
時とに出力するものである。アンドゲート18bはテス
ト状態信号発生装置12からの入力時と遮断端子16を
介したテスト信号発生装置13からの入力時とに出力す
るものである。オアゲート18dはアンドゲート18a
,18bの何れか一方からの入力時に出力するものであ
る。オアゲート19はオアゲート17d,18dの何れ
か一からの入力時に出力するものである。タイマ回路2
0はオアゲート19からの入力時にリセット状態が解か
れ、タイマ設定装”置21で設定された時間経過後、出
力端子22に出力を発生してその後再びリセット状態に
戻るものである。第1の順序制御回路23はオアゲート
17dからの入力時とタイマ回路20からの入力時とに
出力するアンドゲート17cの出力によつて付勢され、
電気回路1に接続するコンデンサを第1〜第nのコンデ
ンサから選択するものである。すなわち今、第1、第2
のコンデンサが接続されている場合には、第3のコンデ
ンサを選択するものてある。第2の順序制御回路24は
オアゲート18dからの入力時とタイマ回路20からの
入力時とに出力するアンドゲート18cの出力によつて
付勢され、電気回路1から切離すコンデンサを選択する
ものである。すなわち今、第1、第2のコンデンサが接
続されている楊合には、第2のコンデンサを選択するも
のである。リレー回路25は第1の順序制御回路23て
選択されたコンデンサに該当するリレーを付勢し第2の
順序制御回路24で選択されたコンデンサに該当するリ
レーを消勢するものである。リレー接点26a〜26n
は第1〜第nのコンデンサに対応し、リレー回路25で
付勢もしくは消勢されるリレーの接点である。次にこの
動作を説明する。
図示の如く第1のスイッチ10が運転状態信号発生装置
11に接続されているとする。今、無効電力検出装置4
で検出された無効電力が、投入点設定装置7の出力より
も高けれは、第1の比較回路6は出力を生じる。このた
めアンドゲート17aは第1の比較回路6からと運転状
態信号発生装置11から入力され出力を生じる。この出
力はオアゲート17d,19を介してタイマ回路20に
印加されるタイマ回路20はリセット状態が解かれタイ
マ設定装置21て設定された時間経過後、出力端子22
に出力を生じる。この時点において引続き無効電力が投
入点設定装置7の出力よりも高ければ、オアゲート17
dは出力を生じているため、アンドゲート17cは出力
を生じ第1の順序制御回路23を付勢する。このため、
今第1、第2のコンデンサが電気回路1に接続されてい
るとすると、第1の順序制御回路23は電気回路1に接
続する第3のコンデンサを選択し、この選択された第3
のコンデンサに該当するリレーをリレー回路25におい
て付勢し、その接点26cを閉成することにより、例え
ば電動スイッチ(図示せず)を駆動して第3のコンデン
サを電気回路1に接続する。次に無効電力検出装置4で
検出された無効電力が、遮断点設定装置9の出力よりも
低い場合を説明する。この場合、第2の比較回路8は出
力を生じるため、アンドゲート18aは第2の比較回路
8からと運転状態信号発生装置11からと入力され出力
を生じる。この出力はオアケート18d,19を介して
タイマ回路20に印加される。タイマ回路20はリセッ
ト状態が解かれタイマ設定装値21で設定された時間経
過後、出力端子22に出力を生じる。この時点において
引き続き無効電力が遮断点設定装置9の出力よりも低け
れば、オアゲート18dは出力を生じているため、アン
ドゲート18cは出力を生じ第2の順序制御回路24を
付勢する。このため、今第1、第2のコンデンサが電気
回路1に接続されているとすると、第2の順序制御回路
24は、電気回路1から切離す第2のコンデンサを選択
し、この選択された第2のコンデンサに該当するリレー
をリレー回路25において消勢してその接点26bを開
放することにより、例えは電動スイッチ(図示せす)を
駆動して第2のコンデンサを電気回路1から切離す。次
にコンデンサの投入試験をする場合を説明する。この場
合は、第1のテストスイッチ10をテスト状態信号発生
装置12側に接続し、第2のテストスイッチ14を投入
端子15側に接続する。このためアンドゲート17bは
テスト状態信号発生装置12からとテスト信号発生装置
13から入力され出力を継続して生じる。この出力はオ
アゲート17d,19を介してタイマ回路20に印加さ
れる。タイマ回路20は所定時間経過後、出力端子22
に出力を生じるため、アンドゲート17cは出力を生じ
第1の順序制御回路23を付勢する。このため・第1の
順序制御回路23は電気回路1に接続する第1〜nのコ
ンデンサを順次選択し、この選択されたコンデンサに該
当するリレーをリレ回路25において付勢し、その接点
26a〜26nを閉成することにより第1〜第nのコン
デンサを電気回路1に順次接続する。次にコンデンサの
遮断試験をする場合を説明する。この場合は、第1のテ
ストスイッチ10をテスト状態信号発生装置12側に接
続し、第2のテストスイッチ14を遮断端子16側に接
続する。このためアンドゲート18bテスト状態信号発
生装置12からとテスト信号発生装置13から入力され
出力を継続して生じる。この出力はオアゲート18d,
19を介してタイマ回路20に印加される。タイマ回路
20は所定時間経過後出力端子22に出力を生じるため
、アンドゲート18cは出力を生じ第2の順序制御回路
24を付勢する。このため第2の順序制御回路24は電
気回路1から切離す第1〜第nのコンデンサを順次選択
し、この選択された第1〜第nのコンデンサに該当する
リレーをリレー回路25において消勢し、その接点26
a〜26nを順次開放することにより当該コンデンサを
電気回路1から切離す。なお、図に示した実施例ではテ
スト信号発生装置13を第1、第2の比較回路6,8の
後段に設置した場合を示したが、第1、第2の比較回路
6,8の前段に設置して、切換えスイッチを介して増幅
回路5の出力の代わりにテスト信号発生装置13の出力
を第1、第2の比較回路6,8に印加しても同様の効果
が得られる。
11に接続されているとする。今、無効電力検出装置4
で検出された無効電力が、投入点設定装置7の出力より
も高けれは、第1の比較回路6は出力を生じる。このた
めアンドゲート17aは第1の比較回路6からと運転状
態信号発生装置11から入力され出力を生じる。この出
力はオアゲート17d,19を介してタイマ回路20に
印加されるタイマ回路20はリセット状態が解かれタイ
マ設定装置21て設定された時間経過後、出力端子22
に出力を生じる。この時点において引続き無効電力が投
入点設定装置7の出力よりも高ければ、オアゲート17
dは出力を生じているため、アンドゲート17cは出力
を生じ第1の順序制御回路23を付勢する。このため、
今第1、第2のコンデンサが電気回路1に接続されてい
るとすると、第1の順序制御回路23は電気回路1に接
続する第3のコンデンサを選択し、この選択された第3
のコンデンサに該当するリレーをリレー回路25におい
て付勢し、その接点26cを閉成することにより、例え
ば電動スイッチ(図示せず)を駆動して第3のコンデン
サを電気回路1に接続する。次に無効電力検出装置4で
検出された無効電力が、遮断点設定装置9の出力よりも
低い場合を説明する。この場合、第2の比較回路8は出
力を生じるため、アンドゲート18aは第2の比較回路
8からと運転状態信号発生装置11からと入力され出力
を生じる。この出力はオアケート18d,19を介して
タイマ回路20に印加される。タイマ回路20はリセッ
ト状態が解かれタイマ設定装値21で設定された時間経
過後、出力端子22に出力を生じる。この時点において
引き続き無効電力が遮断点設定装置9の出力よりも低け
れば、オアゲート18dは出力を生じているため、アン
ドゲート18cは出力を生じ第2の順序制御回路24を
付勢する。このため、今第1、第2のコンデンサが電気
回路1に接続されているとすると、第2の順序制御回路
24は、電気回路1から切離す第2のコンデンサを選択
し、この選択された第2のコンデンサに該当するリレー
をリレー回路25において消勢してその接点26bを開
放することにより、例えは電動スイッチ(図示せす)を
駆動して第2のコンデンサを電気回路1から切離す。次
にコンデンサの投入試験をする場合を説明する。この場
合は、第1のテストスイッチ10をテスト状態信号発生
装置12側に接続し、第2のテストスイッチ14を投入
端子15側に接続する。このためアンドゲート17bは
テスト状態信号発生装置12からとテスト信号発生装置
13から入力され出力を継続して生じる。この出力はオ
アゲート17d,19を介してタイマ回路20に印加さ
れる。タイマ回路20は所定時間経過後、出力端子22
に出力を生じるため、アンドゲート17cは出力を生じ
第1の順序制御回路23を付勢する。このため・第1の
順序制御回路23は電気回路1に接続する第1〜nのコ
ンデンサを順次選択し、この選択されたコンデンサに該
当するリレーをリレ回路25において付勢し、その接点
26a〜26nを閉成することにより第1〜第nのコン
デンサを電気回路1に順次接続する。次にコンデンサの
遮断試験をする場合を説明する。この場合は、第1のテ
ストスイッチ10をテスト状態信号発生装置12側に接
続し、第2のテストスイッチ14を遮断端子16側に接
続する。このためアンドゲート18bテスト状態信号発
生装置12からとテスト信号発生装置13から入力され
出力を継続して生じる。この出力はオアゲート18d,
19を介してタイマ回路20に印加される。タイマ回路
20は所定時間経過後出力端子22に出力を生じるため
、アンドゲート18cは出力を生じ第2の順序制御回路
24を付勢する。このため第2の順序制御回路24は電
気回路1から切離す第1〜第nのコンデンサを順次選択
し、この選択された第1〜第nのコンデンサに該当する
リレーをリレー回路25において消勢し、その接点26
a〜26nを順次開放することにより当該コンデンサを
電気回路1から切離す。なお、図に示した実施例ではテ
スト信号発生装置13を第1、第2の比較回路6,8の
後段に設置した場合を示したが、第1、第2の比較回路
6,8の前段に設置して、切換えスイッチを介して増幅
回路5の出力の代わりにテスト信号発生装置13の出力
を第1、第2の比較回路6,8に印加しても同様の効果
が得られる。
この場合はアンドゲート17b,18b及びオアゲート
17d,18dは不要となる。また、電気回路1の無効
電力を検出する場合について述べたが、無効電流または
力率を検出しても同様の効果が得られ、無効電力、無効
電力、力率を総称して無効成分と称することにする。以
上のようにこの発明によれば、簡単な構造で力率改善装
置に試験装置を設定した力率調整装置を構成することが
できる。
17d,18dは不要となる。また、電気回路1の無効
電力を検出する場合について述べたが、無効電流または
力率を検出しても同様の効果が得られ、無効電力、無効
電力、力率を総称して無効成分と称することにする。以
上のようにこの発明によれば、簡単な構造で力率改善装
置に試験装置を設定した力率調整装置を構成することが
できる。
図はこの発明に係る力率調整装置の一実施例を示す電気
結線図である。 図において、1は電気回路、4は無効電力検出装置、6
は第1の比較回路、7は投入点設定装置、8は第2の比
較回路、9は遮断点設定装置、10は第1のテストスイ
ッチ、11は運転状態信号発生装置、12はテスト状態
信号発生装置、13はテスト信号発生装置、14は第2
のテストスイッチ、15は投入端子、16は遮断端子、
17,18は第1、第2のゲート回路、20はタイマ回
路、23,24は第1、第2の順序制御回路である。
結線図である。 図において、1は電気回路、4は無効電力検出装置、6
は第1の比較回路、7は投入点設定装置、8は第2の比
較回路、9は遮断点設定装置、10は第1のテストスイ
ッチ、11は運転状態信号発生装置、12はテスト状態
信号発生装置、13はテスト信号発生装置、14は第2
のテストスイッチ、15は投入端子、16は遮断端子、
17,18は第1、第2のゲート回路、20はタイマ回
路、23,24は第1、第2の順序制御回路である。
Claims (1)
- 1 電気回路の無効成分を検出し前記無効成分に比例
した出力を生じる無効成分検出装置、前記無効成分検出
装置の出力が投入点設定装置の出力よりも高ければ出力
を生じる第1の比較回路、前記無効成分検出装置の出力
が遮断点設定装置の出力よりも低ければ出力を生じる第
2の比較回路、運転状態時には運転状態信号発生装置に
テスト状態時にはテスト状態信号発生装置に切換えて接
続されそれぞれに出力を発生させる第1のテストスイッ
チ、投入テスト時には投入端子に遮断テスト時には遮断
端子に切替えて接続されそれぞれに出力を発生させる第
2のテストスイッチ、運転状態時において前記第1の比
較回路の出力と前記運転状態信号発生装置の出力とがそ
れぞれ所定時間継続印加された場合と、テスト状態時に
おいて前記テスト状態信号発生装置の出力と前記投入端
子の出力とがそれぞれ所定時間継続印加された場合と、
テスト状態時において前記無効成分検出装置の出力の代
わりに前記投入端子の出力が印加された前記第1の比較
回路の出力と前記テスト状態信号発生装置の出力とがそ
れぞれ所定時間継続印加された場合とに、それぞれゲー
トを所定時間開く第1のゲート回路、運転状態時におい
て、前記第2の比較回路の出力と前記運転状態信号発生
装置の出力とがそれぞれ所定時間継続印加された場合と
、テスト状態時において前記テスト状態信号発生装置の
出力と前記遮断端子の出力とがそれぞれ所定時間継続印
加された場合と、テスト状態時において前記無効成分検
出装置の出力の代わりに前記遮断端子の出力が印加され
た前記第2の比較回路の出力と前記テスト状態信号発生
装置の出力とがそれぞれ所定時間継続印加された場合と
に、それぞれゲートを所定時間開く第2のゲート回路、
前記第1のゲート回路のゲート開放時に前記電気回路に
接続するコンデンサを選択する第1の順序制御回路、及
び前記第2のゲート回路のゲート開放時に前記電気回路
から切離すコンデンサを選択する第2の順序制御回路を
備えたことを特徴とする力率調整装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54041859A JPS6047823B2 (ja) | 1979-04-05 | 1979-04-05 | 力率調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54041859A JPS6047823B2 (ja) | 1979-04-05 | 1979-04-05 | 力率調整装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55133632A JPS55133632A (en) | 1980-10-17 |
JPS6047823B2 true JPS6047823B2 (ja) | 1985-10-23 |
Family
ID=12619967
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP54041859A Expired JPS6047823B2 (ja) | 1979-04-05 | 1979-04-05 | 力率調整装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6047823B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2504780B2 (ja) * | 1987-08-26 | 1996-06-05 | 三菱電機株式会社 | 力率自動調整制御装置 |
-
1979
- 1979-04-05 JP JP54041859A patent/JPS6047823B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55133632A (en) | 1980-10-17 |
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