JPS6047767A - 鋼板補強用プリプレグシ−ト - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 木兄１ＪＩＪは、自動音車体などの輪板製品のイ＋ｔｉ
強に使用されるプリプレグシートに関するものである。

〔従来技術〕

自動ｉＡＬ体を構成する鋼板は、かっては可成シ厚いも
のが使用されていたが、近年材質の研究や基体構造に対
する研究が進む一方、また車体の軽量化などの要望から
薄い鋼板が用いられるようになってきている。

しかしながらこのような薄い銅板を使用した場合、材質
的には従来の厚手のものと同等ないしはそれ以上の強夏
を有していても、車体のデザイン上などの理由から車体
のある部分で鋼板を更に補強したい部分が生ずるのはや
むを得ないところでちる。そのため、従来よシ、このよ
うな部位忙プリプレグシートを接着積層して鋼板を補強
することが行われている。

プリプレグシートまたはグリプレグは、既に知られるよ
うにガラス柩維のマットや織布を暴利とし、この基材に
通常エポキシ樹脂≠≠備などの熱硬化性側脂を会友させ
予備硬化、例えばＢステージ１で硬化させ／こもので・
わシ、使用に際しては加熱して一時熱溶融または熱軟化
させて目的物に接Ｎきせたのち、史に加熱して完全硬化
させるようにしたものでるる。

このプリプレグシートを自動Ｊｋ車体の補強に使用する
場合には、車体の塗装時の塗料を乾燥焼付けする工程で
の熱を利用して接着させている。すなわち、補強したい
部位の大きさに対応させた長方形のプリプレグシートを
単体の裏側よシ鋼板に適当な手段で貼シつけておき、上
１１乾燥焼付工程での熱で接着させる。

しかして、プリプレグシートは上記したように非金属材
であるガラス憧維と樹脂とからなるのにスリし、被ネ＋
＋ｊ強相である鋼板は金属であることから両者の熱膨張
率に歪があるため）プリプレグシート胎工時の加熱とそ
の後の冷却においてプリプレグシートと鋼板との熱収縮
量の差によ）鋼板側に歪が発生し、それがその後そのま
ま、例えば後の仕上は塗裳児了後も基体の外表面に残る
とい９１句題が起つでいる。

この問題ケ解決する方法としては、材質的に銅板と同じ
熱収縮量ヲ有するプリプレグシートを作るとか、またグ
リプレグシートの厚さや大きさなどｔ調ダしてシー板面
に卯を残恣ないよりにする方法などが考えられるが、前
者の方法は実際には線とんど不可能に近く、また後盾の
方法でｅユ所期のネＩＨ強効果が得られなくなるという
欠点がしる。それ改、簡単な手段で上記問題を解決する
方法か望まれていた。

５発１力の目的〕 不発明は上記従来のｔん」；命を解決するためのもので
、材質的に変更することなくシートの形状を適当に父え
ることによつ−（ｆ−板間に歪を残さないプリプレグシ
ートを提供することにある。

〔発明の構成〕

すなわち、本発明の鋼板補強用プリプレグシートは、四
角なシートの端末部分を切欠いて凹形状としたこと全特
徴とすり。

プリプレグシートは、例えば自動車の場合通常厚さ１〜
５關程度のものであるため、シートの厚さ方向に鋼板を
引く力はあまシなく、むしろ長さ方向に力が作用するが
この力は本発明者らの研死によれは、長方形りプリプレ
グシートにおいて長辺と平行な方向でシートの巾（短辺
）の中間点に最も強く働くことがわかった。

それ故、本発明では長方形のグリプレグシートの長さ方
向両端部を適当ｉｔ切シ欠くことを要件とする。この切
り久きはシートの巾の中間点が最も深くなるようにＶ字
型に切るとよいが、必ずしもＶ字型でなくても凹形状に
切シ欠けばよい。また、説明の便宜上プリプレグシート
を長方形としたが、必ずしも長方形でなく正方形に近い
四角であってもよい。

本発明は、上記の如く厚さにはあｎシ関係なく、シート
の太ささ番・こよって凹形状の大さきを決める。長方形
の場合、長辺の長さが長いｌよど切込みｔ深くしたほう
がよいことは勿論である。

通常長辺８ＱＯｗｎ、短辺９０咽のン°リフ゛レグシー
トの場合、Ｖ字型の切欠きで低送７０ｆＩＩＩｌ＋１高
さく深さ）３０叫程度の太ささとするとよい。

本発明は上記した如くプリプレグシートのりし状によっ
て従来の問題を解決するものであるため、基材がマット
状であるか織布でめる刀・、ｌた含浸樹脂のね類は特に
問題とされない。

〔実廁例〕

以下本発明を笑施例および試験物にもとすき説明する。

第１凶Ａは水元りＩＪフリプレグシートの実施状態を示
す磨祝図で車体１の仮都の部分に長方形のプリプレグシ
ート２が貼られている状態を示す。プリプレグシート２
は勿論車体の裏面に貼られている。ｇ　１　ｔａ　Ｂ　
ｌ’ニブリプレグシートの端末形状の−ｙ１１を示す平
面図である。このシート２ｅＯ場合は、短辺のはソ中間
にＶ字型の切欠き３が設けられている。

第２凶ＡおよびＢは従来のン°すプレグシートの端末部
分を示す図で、シー）２ａは完全な長方形状であり、シ
ート２ｂは斜めにカントした形状を示す。このようなシ
ートが従来は谷！１図のシート２と同じ位置に貼られて
いた。

第３図Ａ、Ｂは本発明のプリプレグシートの形状を示す
他の例で、シー）２ｃは、完全にＶ字型に切欠いた例で
めシ、シー）２ｄは曲率をもった凹形状に切欠いた例で
ある。

次に本発明のプリプレグシートと従来のプリプレグシー
ト々の鋼板の歪のｍｋこついて述べる。

従来のグリプレグシートとしてノー）　２ａ、２ｂを使
用１本発つ」のグリプレグシートとしてシー　）　２ｃ
、２ｄ、２ｅを使用した。

暴利は短繊維よシなる厚さ０．３簡のガラスマットにエ
ポキシ樹脂を含浸ちせた厚き３．５　ｗｎ　。

長さ７６０個、中９０ＦＩＩ＋のプリプレグシートを用
いた。

鋼板として厚さ０．８■、１辺の長さ１０００ｔａの正
方形の板を使用し、とのくゆ′Ｊ板に前記各プリプレグ
シートを載置し、１７０℃で２００間加熱したのち、乾
燥炉から取シ出し當温放置した。

冷却した後、鋼板のプリプレグの貼らない側の開の平滑
度を目視址たは干渉縞による方法によって判定した。ま
／ζ各鋼板の折少曲げ試験を行ってその、１１１瓜効果
光・試辰した。

結果を次表に示す。

注）シート２ｃの切込みはｈ３０１ｍ１シー　ト２ｄ　
ｚ　ｈ　：３０ｔｒ（Ｈ，ｗ　３０ｔｒｍシー　ト２ｅ
　Ｉ　ｈ３０馴、ｗ７０ｍシート２ｂのカット角θは７
０°である。

なお、○は良好、×は不可を示す。

〔効　来り 上記したように本発明はグリスレグシルトの端末部を凹
形状に切欠くだけであるため製造が容易であシ、そのた
め自動軍車体に限らず各種油板製品特にプレス加工製品
の補強に使用することができ、従来価強の原に銅板にか
かつていた歪応力を分散させ、歪のない製品を得ること
ができる。なお、本発明の切欠きは、長方形の短辺のみ
ならず、長辺に設けてもよい。

【図面の簡単な説明】

第１図Ａは、プリプレグシートの使用状態を示す濶視図
、 第１図Ｂは本蛇明ソートのＡｄ末郡部形状一例を示す平
面図、 第２１ｇ１Ａ、ｎＦ；ｉ従来のスリプレグシートの端末
ｉｔ、Ｊ＋、全示ず平面図、 第３図Ａ、１３は木兄つｊスリプレグシートの端末部形
状の他の例を示す平面図である。 図中 ｌ　・・・卓　体　２　・・・　プリプレグシート３　
・・・切欠き 特許出願人　トヨタ自動車株式会社

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 四角なシートの端末部分ケ切欠いて凹形状としたことを
   ！４′、！敵とする餉砂舗強用プリプレグシート。