JPS6047294B2 - 加硫可能な組成物 - Google Patents

加硫可能な組成物

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JPS6047294B2
JPS6047294B2 JP52003836A JP383677A JPS6047294B2 JP S6047294 B2 JPS6047294 B2 JP S6047294B2 JP 52003836 A JP52003836 A JP 52003836A JP 383677 A JP383677 A JP 383677A JP S6047294 B2 JPS6047294 B2 JP S6047294B2
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epdm
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L11/00Compositions of homopolymers or copolymers of chloroprene
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L23/00Compositions of homopolymers or copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond; Compositions of derivatives of such polymers
    • C08L23/02Compositions of homopolymers or copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond; Compositions of derivatives of such polymers not modified by chemical after-treatment
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、クロロプレンゴムを含有する加硫可能なブレ
ンド、及びブレンドから得られる加硫生成物に関する。
ポリクロロプレンゴムは高価格であり、そしてクロロプ
レンゴムの望ましい性質を不当に犠牲しないて行える場
合にはこれらのゴムの他の安価な材料とのブレンドをつ
くることがしばしば望ましい。MayOによるRInd
.Eng.Chem.ョ42巻696−700頁には、
ポリクロロプレンゴムがアスファルトを含む種々の材料
とブレンドされることが記載されている。英国特許願第
9564/75号は、ポリクロロプレンコムと1硬化抽
出物ョとして知られる材料との加硫可能なブレンドで、
ポリクロロプレンゴムとビチユーメンとをブレンドする
ことによつて得られるものより優れた性質を与えるもの
について記載している。上記の如くポリクロロプレンゴ
ムは高価格であり、そしてポリクロロプレンがもつてい
る望まし.い性質に悪影響を与えずにポリクロロプレン
/硬化抽出物ブレンド中のポリクロロプレンゴムのいく
らかを他の安価なゴムて置換できれは望ましい。
又ある場合には加硫ブレンドの脆化温度を低下できれば
望ましい。さて加硫製品に成形されるときブレンド物の
望ましい性質に実質的に影響を与えずに、ポリクロロプ
レン/硬化抽出物ブレンド中のポリクロロプレンのいく
らかをあるゴム状重合体で置換できることが判つた。
ゴム状重合体及び硬化抽出物の混合物のみが用いられる
ときには、抗張力及びモジユラスの如き加硫ブレンドの
物性は劣るので、このことは驚くべきことである。本発
明に従えば、aポリクロロプレン及びEPDMを1:0
.05乃至1:1.5の重量比て含有するゴム成分(た
だしEPDMは少なくとも5鍾量%のエチレンから誘導
される単位を含有する)、及びbゴム成分1(1)部当
り3−3(4)重量部の、1呼量フ%より多くない飽和
炭化水素含有を有する硬化抽出物から成る加硫可能な組
成物が提供される。
本発明の他の観点に従えば、aポリクロロプレン及びE
PDMを1:0.05乃至1:1.5の重量比て含有す
るコム成分(ただしEPDMは少なくとも50・重量%
のエチレンから誘導される単位を含有する)、及びbコ
ム成分1(1)部当り3−300重量部の、1鍾量%よ
り多くない飽和炭化水素含量を有する硬化抽出物、及び
c加硫剤を含む加硫可能な組成物が提供される。通 本
発明の更にもう一つの観点に従えば、aポリクロロプレ
ン及びEPDMを1:0.05乃至1:1.5の重量比
て含有するコム成分(ただしEPDMは少なくとも5唾
量%のエチレンから誘導される単位を含む)、及びbゴ
ム成分1(1)部当り3−30鍾量部の、1鍾量%より
多くない飽和炭化水素含量を有する硬化抽出物、及びc
加硫剤を含む組成物を加硫することによつてつくられる
加硫製品が提供される。
用語1加硫可能な組成物ョは、そのままの組成物又は更
に所望温度に処されるとき加硫することができる加硫系
のいずれかを意味する。
ゴム成分中のポリクロロプレンは、単独重量体でよいが
しかし任意に共単量体から誘導される単位を含有しても
よい。
かくして、結晶化速度の如き重合体の性質を変性するた
めにスチレン又は2,3−ジクロロブタジエンの如き共
単量体が用いられる。好ましくは用いられる共単量体の
量は合計単量体物質の5呼量%より多くなく、又は好ま
しくは単量体物質のw重量%より多くない。本発明のプ
ロセスに用いられるポリクロロプレンは加硫することが
できるいずれのポリクロロプレンでもよい。硫黄変性ポ
リクロロプレン、又はメルカプタン調整剤、例えばドデ
シルメルカプタン、若しくはジアルキルキサントーゲン
ジスルフイド、例えばジエチルキサントーゲンジスルフ
イドを用いてつくられるポリクロロプレンであつてよい
。このポリクロロプレンのムーニー粘度(MLI+4)
は、例えば15乃至75のかなり広範囲に亘つて変えら
れる。
このムーニー粘度は代表的には55乃至65の範囲てあ
る。しかし65乃至75のムーニー粘度を有するポリク
ロロプレンを本発明の組成物に用いることが特に有利で
ある。本明細書に於いて用いる用語REPDMョは、エ
チレン、プロピレン、及びジエン又はトリエン単量体の
ゴム状三元重合体を意味する。
適した単量体類の例は、シスーシスー1,5−シクロー
オクタジエン、5−エチリデンー2−ノルボルネン、又
はジシクロペンタトリエンである。これらのゴムは当業
者によく知られている。本発明のゴム成分に用いられる
EPDMは、少なくとも5鍾量%のエチレンから誘導さ
れる単位、好ましくは少なくとも7呼量%のエチルンか
ら誘導される単位を含有する。プロピレンから誘導され
る単位は例えば重合体の49−20重量%を構成する。
ジエン単量体から誘導される単位は例えば重合体の1−
5重量%を構成する。適したジエン単量体の例はエチリ
デンーノルホルネンである。ゴム成分中のポリクロロプ
レン対EPDMの比は、好ましくはポリクロロプレン1
部当り少なくとも0.08部のEPDMl更に好ましく
はポリクロロプレン1部当り少なくとも0.1部のEP
DMが存在する如くてある。好ましくはポリクロロプレ
ン1部当り1.2部より多くないEPDMが存在する(
すべての部は重量表示である。本明細書中の0硬化抽出
物ョは、高温、例えば250−350℃て石油抽出物に
空気を吹込むことによつて得られる生成物を意味するが
、この石油抽出物は濶滑油沸騰範囲、例えば550−6
00゜Cで沸騰するそして主成分の芳香族炭化水素を含
有する蒸留石油留分の溶剤抽出によつて得られるもので
ある。蒸留石油留分を抽出するのに用いられる溶媒の例
は、フルフラール、フェノール及びN−メチルピ引ノド
ンである。抽出に処される蒸溜物はアスフアルテンを含
有せせ、そしてこの抽出プロセスは例えば時折0溶剤ョ
プロセスと呼ばれる残渣からアスフアルテンの多い生成
物を得るための液体プロパンの使用と区別されなければ
ならない。上記の空気吹込みから得られる1硬化抽出物
ョは、室温て固体物質てある。望ましい低含量の飽和炭
化水素を有する硬化抽出物を得るためには、飽和炭化水
素含量が低い石油抽出物を選択することが必要である。
適した石油抽出物の選定は、簡単な試験を基礎として当
業者によつて容易に行なうことができる。空気の吹込み
は、触媒、例えば塩化鉄の如きハロゲン化金属フリーデ
ルクラフツ触媒の存在下に、又は触媒なしで行なわれる
。本発明で用いられる硬化抽出物は、ビチユーメンと区
別される。ガスオイル範囲の末端まで沸騰する物質を除
去するために原油が蒸溜されるとき、得られる残渣はワ
ックス状蒸溜物を回収するために真空蒸溜に処すること
ができる。この真空残渣は、ストレートランビチユーメ
ンを得るために更に蒸溜することができ又はこれは高軟
化点及び低浸透性を有するビチユーメンを得るために空
気が吹込まれる。広範囲の軟化点を有する硬化抽出物が
入手てきる。
かくして50′C乃至200′Cの範囲の軟化点を有す
る硬化抽出物が用いられる。85−150′Cの範囲の
そして更に好ましくは100−1505Cの範囲の軟化
点を有する硬化抽出物を用いることが好ましい。
硬化抽出物の軟化点は、ビチユーメンの軟化点を測定す
るのに用いられる環球試験によつて測定される。これは
Guthrie著、RPetrOleumPrOduc
tsHandbOOkjMOGrawHllll96O
jV.発行13章12頁に記載されている。硬化抽出物
対コム成分の好ましい重量比は、組ノ成物が用いられる
べき目的に依つて変る。
硬化抽出物はポリクロロプレンより安価であり、そして
硬化抽出物の最大量が用いられ望ましい性質が得られる
。コム成分1卯部当り少なくとも15、好ましくは少な
くとも25、更に好ましくは少なくとも745部の硬化
抽出物を用いることが好ましい。組成物のゴム成分1(
1)部当り2叩部、より好ましくは1(4)部より多く
ない硬化抽出物を用いることか好ましい。低軟化点の硬
化抽出物の多量の使用は、通常のコム加工機械上の末加
硫状て加工することフが困難てある生成物を与える。か
くしてコム成分の1(1)部当り2(4)部より少ない
、例えは1(6)部より少ない90′C軟化点の硬化抽
出物を用いることが好ましい。反対に、ポリクロロプレ
ン/硬化抽出物ブレンドではポリクロロプレン1(1)
部当り10娼より少ない、例えば(4)部より少ない6
0゜C軟化点硬化抽出物を用いることが望ましい。本発
明の組成物は、ポリクロロプレンゴム技術に於いて通常
用いられる添加剤、充填剤及び伸展油、例えばカーボン
ブラック、抗酸化剤、マグネシア、又は芳香族油を含ん
でもよい。
上記のプロセス油は、ゴム加工技術によく知られたプロ
セス油のいずれであつてもよい。本発明の組成物は、少
量のビチユーメン、即ち硬化抽出物10醋ト当り25部
迄て含んてよい。
この硬化抽出物及びコム成分は、比較的高温で好ましく
は80乃至140′Cで混合することによつてブレンド
される。硬化抽出物とポリクロロプレンとの間にある程
度相互作用があり、そしてこの相互作用はブレンドを加
熱することによつて促進されると考えられる。通常のポ
リクロロプレンと同じ様に、本発明の組成物はそれらを
有用な生成物に変換するために加熱される。
多くの加硫剤が知られておりそして硬化抽出物が加硫反
応を禁止しない限り本発明に於いて用いることができる
。この加硫剤は単一化合物又は化合物の混合物でよい。
所定加硫剤の好適性は容易に実験によつて決定される。
かくして硫黄の存在下に調製されるポリクロロプレンは
、酸化亜鉛及ひエチレンチオウレアより成る通常の加硫
剤によつて容易にキユアすることができる本発明に従う
組成物を与える。しかしメルカプタン変性ポリクロロプ
レンはこの混合物では満足にキユアしない組成物を生じ
そして例えば硫黄、DOTG(ジー0−トリルガニジン
)及びテトラメチルチウラムモノスルフィドの如き追加
の加硫剤成分を加える必要がある。硬化抽出物及びゴム
成分が一緒に混合されるときに加硫剤が添加されてもよ
いが、この場合にはそれが混合温度で不活性であるべき
であるか、も.しくは混合時間が加硫に必要な時間に比
較して短かくすべきてある。
好ましくは加硫剤は硬化抽出物、ポリクロロプレン及び
EPDMが一緒にブレンドされた後に組成物に加えられ
る。加硫系を含有する組成物は、成形操作例えは圧縮成
形又は押出又はカレンダーがけにかけられ、その後加硫
され所望の最終的性質が達成される。
加硫に要求される時間及ひ温度は簡単な試験によつて容
易に決定することができる。ポリクロロプレン/EPD
M/硬化抽出物ブワレンドの加硫物は、良好な抗張力及
び引裂強度、良好な破断時伸び、室温で望ましくないタ
ンクがないこと及び良好な低温特性によつて特徴づけら
れノる。
更にこれらは低弾性を示しそして変形されたときの高率
の適用エネルギーを吸収する性質を有する。本発明の組
成物は、かくして水槽の部品として、及び吸音及び振動
減衰剤設備の如き用途に用いられる。ポリクロロプレン
/EPDM/ビチユーメンの加硫物は、一般に硬化抽出
物の等充填てのポリクロロプレン/EPDMのそれより
低い抗張力及ひ引裂強度を有する。
更にポリクロロプレン/EPDM/ビチユーメンの加硫
物は、望ましくないタツキネ”スがありそしてそれが接
触する物質の汚染を生する。本発明を以下の実施例を参
照して説明するが、数字て表わす実施例は本発明に従う
例てありそしてアルファベット文字を以つて表わす例は
比較例てある。
実施例1との混乱を避けるために比較例I又はLはない
。以下の実施例では、試験はポリクロロプレン、EPD
Mコム、ビチユーメン、及び硬化抽出物の種々のブレン
ドについて行なつた。
ブレンドは以下の如く行なつた。ゴム、ポリクロロプレ
ン及びEPDMを、硬化抽出物又はビチユーメン及び任
意にカーボンブラックと均質な混合が得られるまでブラ
ベンダーゴム混合ヘッド又はパンバリー中100−13
0℃で5−15分間混合した。
キユア剤の添加前に混合物を100℃に冷却し、次にキ
ユア剤を更に2乃至5分間に亘つて混合した。実施例に
用いられるビチユーメン及び硬化抽出物の特性を以下に
示す。
硬化抽出物及びビチユーメンの組成物は、広い化学組成
を基準として測定される。
この方法に於いて、。アスフアルテンョは大過剰のヘプ
タンによつて沈澱するがトルエンには可溶であるフラク
シヨンとして規定される。1トルエン不溶物ョはトルエ
ンに不溶であるフランクシヨンとして規定される。
7飽和物ョはアルミナ/シリカゲル カラムからn−ヘ
プタンによつて流出するフランクシヨンとして規定され
る。
″環状物ョはトルエン.で流出するフランクシヨンとし
て、そして1樹脂ョはトルエンと絶対エタノールの50
/(4)混合物によつて流出するフランクシヨンとして
規定される。ブラウンビチユーメンは硬化抽出物のいず
れよりも多量の飽和物を有することが判るであろう。
上記の軟化点及び浸透性試験は、ビチユーメンについて
の標準試験でありそしてGuthrie著5Petr0
1eumPr0ductsHandb00kョMcGr
awHllll96師発行に記載されている。第2表に
示した実施例に於いては、ButaclOrSC−22
として規定されるポリクロロプレンは45乃至54のム
ーニー粘度■−1+4の、DistugilS.A.販
売の膠質にした硫黄/クロロプレン共重合体(時折硫黄
変性ポリクロロプレンとされる型の)である。
実施例115/15についてビチユーメン及び硬化抽出
物に与えられた指定は、上記第1表に於ける如き軟化点
及び浸透性を表わす。実施例に於いて用いられるEPD
Mゴムは、EssOからVistOlan37O8とし
て敗売される約81モル%エチレン、17モル%プロピ
レン、及び2モル%エチリデン−ノルボルネン組成の三
元重合体である。
ブレンドは、第2表に与えられたキユア系及び条件を用
いてキユアした。
4種の異なつたキユア系を用いた。
キユア系PはEPDMコムについて用いられる如き活性
キユア系である。かかるキユア系はポリクロロプレンに
は活性過ぎそしてブレンドのゴム成分が全く又は主にポ
リクロロプレンより成るブレンドについてはキユア系Q
を用いた。キユア系Rは活性に於いてキユア系P及びQ
の中間であり、そしてポリクロロプレン又はEPDMが
主成分でないブレンドに用いた。キユア系SはキユアP
と同等であるが、しかしこれは更に酸化マグネシウム及
びNOnOxODを含み、そして少量のポリクロロプレ
ンのみがブレンドに用いられるときに用いた。
第2表中A乃至Qて規定される実験は本発明に従わない
比較試験であり、一方数字で規定される実験は本発明に
従う例てある。
試験A乃至Fの考察は、ビチユーメンニポリクノロロプ
レン ブレンド中のビチユーメンの量比がポリクロロプ
レン1(1)部当り100から150部に増加するにつ
れ物性のかなりの劣化があり、そしてポリクロロプレン
のいくらかをEPDMにより置換が全体として物性の著
しい改善はないことを示している。
かくして試験Cで抗張力が8.0MN/7TIであると
き引裂強度は僅か12N/Tmである。試験G及び実験
例1の試験B及びCとの比較考察は、硬化抽出物/ポリ
クロロプレンブレンドへのEPDMの添加が物性を改良
し、より高い抗張力、300%伸張てのモジユラス及び
引裂強度を与えることを示す。試験H及ひ実施例2,3
及び4の考察は、抗張力の実質的低下なしにそしてM3
OO(300%伸張でのモジユラス)及び引裂きが増加
するが、5呼量%までのポリクロロプレンがEPDMに
よつて置換することができることを示す。
試験J及びKはブレンドが多量のEPDMゴムを含むと
きに起る抗張力及びモジユラスの劣化を示し、一方試験
Mは硬化抽出物及びEPDMゴムのみのブレンドの低い
抗張力、モジユラス及び引裂強度を示す。
かかるブレンドの劣つた物性の観点では、物性に実質的
に悪影響を与えずに、そして事実ある物性、例えば引裂
強度の場合には実質的に改良しながらEPDMゴムがポ
リクロロプレン/硬化ブレンドに実質量で加えることが
できることは驚くべきである。実施例5の試験Nとの比
較は、ポリクロロプレン/EPDMブレンドが硬化抽出
物及び田正カーボンブラックで伸展されるときに加硫物
の破断時抗張力は同様の組成物を115/15ビチユー
メン及び田Tカーボンブラックで伸展することによつて
つくられる加硫物のそれの2倍であることを示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (a)ポリクロロプレン及びEPDM(ただし、こ
    のEPDMは少なくとも50重量%のエチレンから誘導
    される単位を有する)を1:0.05〜1:1.5の重
    量比で含有するゴム成分、及び(b)前記ゴム成分10
    0重量部当り3〜300重量部の硬化抽出物よりなり、
    該硬化抽出物が潤滑油範囲の350゜〜6000℃で沸
    騰し、主要割合の芳香族炭化水素を含む蒸留石油留分の
    溶剤抽出物中に高温で空気吹込して得られ、10重量%
    以下の飽和炭化水素含量を有することを特徴とする加硫
    可能な組成物。 2 加硫剤を含有する特許請求の範囲1に記載の組成物
    。 3 ポリクロロプレンが単独重合体である特許請求の範
    囲1又は2のいずれかに記載の組成物。 4 ポリクロロプレンが15〜75の範囲のムーニー粘
    度ML(1+4)を有する特許請求の範囲1〜3のいず
    れかに記載の組成物。 5 ポリクロロプレンが55〜65のムーニー粘度(M
    L1+4)を有する特許請求の範囲4に記載の組成物。 6 ポリクロロプレンが65〜75のムーニー粘度(M
    L1+4)を有する特許請求の範囲5に記載の組成物。
    7 EPDMが70重量%のエチレンから誘導される単
    位を含有する特許請求の範囲1〜6のいずれかに記載の
    組成物。8 EPDMが49〜20重量%のプロピレン
    から誘導される単位を、そして1〜5重量%のジエン単
    量体から誘導される単位を含有する特許請求の範囲1〜
    7のいずれかに記載の組成物。 9 ジエン単量体がエチリデン−ノルボルネンである特
    許請求の範囲8に記載の組成物。 10 重量でポリクロロプレン1部当り少なくとも0.
    08部のEPDMがある特許請求の範囲1〜9のいずれ
    かに記載の組成物。 11 重量でポリクロロプレン1部当り少なくとも0.
    1部のEPDMがある特許請求の範囲10に記載の組成
    物。 12 重量でポリクロロプレン1部当り1.2重量部よ
    り多くないEPDMがある特許請求の範囲1〜11のい
    ずれかに記載の組成物。 13 硬化抽出物が85〜150℃の範囲の軟化点を有
    する特許請求の範囲1〜12のいずれかに記載の組成物
    。 14 硬化抽出物が100〜150℃の範囲の軟化点を
    有する特許請求の範囲13に記載の組成物。 15 ゴム成分100部当り少なくとも15重量部の硬
    化抽出物を含有する特許請求の範囲1〜14のいずれか
    に記載の組成物。 16 ゴム成分100部当り少なくとも25重量部の硬
    化抽出物を含有する特許請求の範囲15に記載の組成物
    。 17 ゴム成分100部当り少なくとも45重量部の硬
    化抽出物を含有する特許請求の範囲16に記載の組成物
    。 18 ゴム成分100部当り200重量部より多くない
    硬化抽出物を含有する特許請求の範囲1〜17に記載の
    組成物。 19 ゴム成分10部当り150部より多くない硬化抽
    出物を含有する特許請求の範囲18に記載の組成物。
JP52003836A 1976-01-16 1977-01-17 加硫可能な組成物 Expired JPS6047294B2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
GB1716/76A GB1511433A (en) 1976-01-16 1976-01-16 Polychloroprene-containing blends
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Publication Number Publication Date
JPS5298043A JPS5298043A (en) 1977-08-17
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US (1) US4100123A (ja)
JP (1) JPS6047294B2 (ja)
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GB (1) GB1511433A (ja)
IT (1) IT1076223B (ja)
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