JPS6047144A - 住宅の区画防火工法 - Google Patents

住宅の区画防火工法

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JPS6047144A
JPS6047144A JP59137591A JP13759184A JPS6047144A JP S6047144 A JPS6047144 A JP S6047144A JP 59137591 A JP59137591 A JP 59137591A JP 13759184 A JP13759184 A JP 13759184A JP S6047144 A JPS6047144 A JP S6047144A
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JP
Japan
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fire
room
fireproofing
house
attic space
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JP59137591A
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JPS6217056B2 (ja
Inventor
龍門 寛
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、住宅の区画防火工法に関する。
(従来の技術) 住宅において簡易耐火構造が採用され、咳構造として内
装関係については15分耐火となるように所謂面防火が
採用されている。
また、外壁に関し′ζば防火構造が各種提案されている
とごろである。
ところで、最近、住宅金融公庫省令の簡易耐火構造とし
て、前記面防火、外壁のみならず、天井材と上層床材と
の天井裏空間を各室ごとに区画する所謂区画防火が参務
ずけられるに至った。
即ち、火災発生し天井裏を介して火災が隣接する部屋に
侵入し、延焼拡大を招くことから天井裏のファイヤスト
ップが義務ずけられるに至ったのである。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、天井裏はそれ本来の機能として結露防止等の
見地から通気性が要求され、前記ファイヤストップを重
要視すれば、通気性が劣り、これG′J住宅の耐久性と
いう点で問題となる。
即ち、天井裏にあっては通気性とファイヤストップ性は
相対立した性格を有するのである。
又、天井裏は電気配線とかトラス部材等があり、天井裏
に防火垂れ鞘°として防火材を取付けることは前記配線
等が障害物となり、その取イ]りが非常に困難であるし
、更に、住宅にあっては間取りは画−化されておらず、
各種の変化を有することがら、各室ごとに区画すること
が非常に困難となる。
(問題を1w決するための手段) そこで、本発明は天井裏の特殊)!I:を加味し、その
通気性は確保しながらファイヤストップ性を保障すると
ともに、障害物があっても又、間取りがそれぞれ異なっ
ている場合であっても、住宅に、所謂防火垂れ幕として
の面防火構造を簡易に施工可能にしたものであり、従っ
て、本発明におい”ζば、天井材と上層床材との天井裏
空間を各室ごとに通気性と可撓性を有する不燃性の防火
材で区画する住宅の区画防火工法であって、ロール状巻
回物とされた防火材を各室ごとに切断し、この切断した
防火材を天井材と上層床材との天井裏空間に各室ごとに
区画して取イ」けることを特徴とする住宅の区画防火工
法を提供するものである。
(実施例) 以下、図示を参照して本発明の実施例を詳述する。
第1図、第2図は本発明に使用される第1例であり、1
は防火材であり、通気性と可撓性を有する長尺帯体であ
って、通常はロール状の巻物とされる。
防火材1は:jjj:板状の不燃性抽料2と該基何2に
吹イ・]け、コーティング等の手段で被覆された不燃性
繊維質被覆層3とがらなり、防火材■全体の板厚は2〜
3龍程度とされている。
基材2は目開き径が1〜7龍φとされた多数の通気孔4
を有し、本実施例ではガラスウール繊維:を編織した細
体として構成され、板厚は0.25mm以下とされてい
る。
ここで、目開き径はこれがl in以下であれば、レイ
ノズル数からも通気性が著しくmうことになるtハフ鴎
φ以上であればファイヤストップ機能が損われるばかり
が被覆層3の接着不良を招くからである。
而して、目開き(’lは望ましくは2III11φ前後
が望ましく、又、帽体の構成祠利としては金属材でもよ
り所謂金網であってもよい。
ま)こ、板厚は0.25yua以」二にすると可jQ性
をIIJうことになるし、又、はさみ等で切断するのが
困難となるからである。被覆層3を接着して可撓性を有
し、且つ、切断可能であることを条件としてガラスウー
ル繊維の場合はもう少し板厚を厚くすることもできる。
被覆層3は石綿、ロックウール、ガラスウール等の無機
の繊維質材料に2〜10重量%の有機又は無機のバイン
ダが混合され、該バインダを介して基JrA’2に接着
されている。
ここで、有機バインダとしては木工用の酢酸ビニール系
、デンプン系が使用され、又、無機バインダとしては水
ガラス系、セメント系が使用される。
そして、有機バインダを使用するときは、2〜7重量%
が最も有9Jノであり、無機バインダを使用するときは
4〜10重量%が最も自効である。
而して、バインダを10重量%以」二にすると接着性は
良好となるが、不燃性が劣化することから10重量%が
上限とされているのであり、バインダを2重里%以下に
すると接着不充分となり、基材2より剥離するおそ1′
1があることから、2重量%が下限とされているのであ
る。
第3図、第4図に示゛J゛防火祠1は基材2としてパン
チングメタルを使用した第2例であり、該メタルを使用
するときは、板厚0.25mm以下とされ、可撓性を有
し、かつ切断可能性を有するものとされている。
その他、通気孔4の形状、被覆層3の構成に関し°Cは
前述した第1例と同じである。
第5図、第6図を参照すると、本発明の実施例として2
階建て住宅5の天井裏空間6に各室7を区画するファイ
ヤストップ用の防火垂れ暮として機能する区画防火材1
の取イリリ態様及び施工の一例が示されている。
第5図、第6図において、8は間仕切りパネルであり、
15分間以」二の耐火機能を有する面防火が施されてい
る。9 &;l:天ル祠であり、10は上層床材であり
、天井材9、床+A10ともに前述同様の面防火されて
いる。
而して、同じ<15分間以上の耐火機能を有する防火1
rA’ 1は床材10を取イ」げる前に、各室7の区画
に見合ってロール状巻回物とされた防火材1が9J断さ
れ、例えば間仕切りパネル8と床材1oとにわたって釘
打ちIA等によって数例げられる。
(作 用) この取イ」り施工にあたって、防火材1は可撓性を有す
るとともに、切断可能であることがら、配線部分にあっ
てはこれを避りるように切断することが可能となり、又
、各種コーナ一部にあってはこれを沿わせることもでき
るのであり、又、釘打ちにさいしても取付り片を折曲形
成することができ、ここに、施工性は向上される。
又、ロール状巻回物として運搬取扱いも容易となり、各
室の大きさ形状に見合ったものに切断することもできる
而して、第6図の如く例えば区画された防火垂れ幕とし
ての防火材1はその基JrJf 2が1〜7鰭φの通気
孔4を有し、この暴利2には繊維質材料よりなる被覆層
3が接着されていることがら、天井裏空間60通気性は
保証され、ここに、天井裏空間6における空気流通性が
約束されて各室の結露等は招くことなく、防火+AIを
装着したとしても住宅5の天井裏からの耐火性劣化を招
くことはない。
また、第6図で初号1=”で示す出火が生じたとき例え
ば天井材9が破れ、火災が天井裏空間6を介して隣室に
侵入しようとするとき、防火材1によってファイヤスト
ップをするのである。
即し、防火材1は通気孔4を有する基材2に不燃性の繊
維質材料よりな葛被覆層3が接着されており、該被覆層
3が火災流を遮断するとともに、通気孔4は1〜71I
IIφとされていることから、被覆層3と相まって出火
から15分以上の防・耐火性は6([保され、遮熱力も
大であるところから空間の延焼拡大を可能な限り阻止す
ることになる。
以上要するに本発明によれば、次のような利点がある。
天井材9と上層人相10との天井裏空間6を各室ごとに
区画する防火材1は通気性と可撓性を有するので、これ
をロール状の巻回物として運び込み、切断して取イ]り
施工できる。また、防火材1は不燃性を有し、各室ごと
に区画施工するので天井裏の遮熱力、防・耐火性は各室
ごと充分に保証され、天井裏空間6の区画防火)fJf
 lとして取扱い容易性を保障しながら隣室のファイヤ
ストップを図った住宅を提供できる。
【図面の簡単な説明】 図面ば本発明の実施例を示し、第1図は一部を切欠いた
防火材の第1実施例の斜視図、第2図はその拡大断面図
、第3図は防火Hの第2実施例の斜視図、第4図はその
拡大断面図、第5図は発明により施工された住宅−例の
立面図、第6図は防火取付は族ニー例を示す断面図であ
る。 1・・・防火材、2・・・暴利、3・・・被覆層、4・
・・通気孔1.5・・・住宅、6・・・天井裏空間、9
・・・天井材、10・・・原料。 特許出願人 久保田鉄工株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、人ノ目A9と上層床ヰねOとの天井裏空間6を各室
    ごとに通気性と可撓性を有する不燃性の防火材1で区画
    する住宅の区画防火工法であって、ロール状巻回物とさ
    れた防火材lを各室ごとに切断し、この切断した防火材
    1を天井材9と上層原料10との天井裏空間6に各室ご
    とに区画して取付けることを特徴とする住宅の区画防火
    」法。
JP59137591A 1984-07-02 1984-07-02 住宅の区画防火工法 Granted JPS6047144A (ja)

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JPS6047144A true JPS6047144A (ja) 1985-03-14
JPS6217056B2 JPS6217056B2 (ja) 1987-04-15

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ID=15202281

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