JPS6047095A - 冶金用コ−クスの製造方法 - Google Patents

冶金用コ−クスの製造方法

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JPS6047095A
JPS6047095A JP15402883A JP15402883A JPS6047095A JP S6047095 A JPS6047095 A JP S6047095A JP 15402883 A JP15402883 A JP 15402883A JP 15402883 A JP15402883 A JP 15402883A JP S6047095 A JPS6047095 A JP S6047095A
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JP
Japan
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coke
strength
coal
maximum fluidity
coalification
Prior art date
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Pending
Application number
JP15402883A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Nemoto
根本 謙一
Teiji Shibuya
渋谷 悌二
Tomonori Kato
友則 加藤
Takeo Fujimura
藤村 武生
Yoshio Sano
佐野 芳夫
Hiroshi Saito
斉藤 汎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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Publication date
Application filed by NKK Corp, Nippon Kokan Ltd filed Critical NKK Corp
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Publication of JPS6047095A publication Critical patent/JPS6047095A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明゛は冶金用コークスの製造法に係シ、所定の品質
を具備した冶金用コークスを低コストに製造することの
できる方法を提供しようとするものである。
高炉操業に用いられる冶金用コークスにはその操業を安
定に維持させるための熱源としての役割および還元剤と
しての役割の外に通気性維持材としての役割があり、こ
の通気性維持材としての役割からコークスに要求される
特性として冷間強度、CO,反応強度、熱間強度などが
採用されているが、これらの中で最も重要視されるコー
クス性状代表値は冷間強度である。然してこの1コ一ク
ス冷間強度を最重要パラメータとして今日我が国で一般
的に採用されている手法としては配合炭技術があって、
10〜20種のような多種銘柄の原料炭を配合して所定
のコークス冷間強度を得ようとするものである。即ちこ
の配合炭手法については種々の検討が重ねられ、例えば
石炭を石炭化度と流動性によって分類し、それら双方に
おける相互関係でドラム強度を決定するというものであ
って、石炭化度についてのビトリニット反射率とギース
ラー最高流動度によるM、0.F、図表の如きが発表さ
れ、該図表にそれぞれの原料炭をプロットし、配合すべ
き入荷原料炭などがこの図表上におけるI〜■象限のど
のような位置に該当するかを考慮して配合を決定し所要
のドラム強度を得ようとするような手法も確立されてい
る。然しこのような手法によっても結局において−[原
料にとして高い石炭化度、高い最高流動度をCつたもの
をそれなりに必要とすることは自明であって、安価に高
品質(強度、粒度)をもったコークスを得るには限度が
ある。
本発明は上記したような実情に鑑み検討を重ねて創案さ
れたものであって、前記したような配合炭放料としてコ
ークス乾式消火法(以下CDQ法という)において発生
する粉コークスその他の低揮発分原料を採用せしめAし
かも殊更に高石炭化度ないし高い最高流動度をもった原
料炭の配合量を高めることなしに所定のコークス強度を
もった製品を得しめることに成功した。
即ち本発明によるものは適当な平均石炭化度および最高
流動度をもった配合炭に粉コークスその他の低揮発分原
料を9%以下の範囲で添加し、これを加圧成型して乾留
することを提案するものであって、前記粉コークスはコ
ークスの乾留後の取扱い過程、特に今日において一般化
されている前記CDQ過程などで相当量発生し、このも
のは前記したような通気性維持目的に全く反するもので
あって冶金用コークスとして:は利用し得ないものであ
り、又石炭化度や最高流動度においても劣ったものであ
ることは明かであるが、これを上記のようにすることに
高品質の冶金用コ、−クスとして有効に利用することが
できる。つます前記した粉コークスについては従来焼結
鉱製造用原料として利用することが考えられるが、粉コ
ークスが大量に発生した場合においては処置に窮し、父
上記焼結鉱配合原料としては粒度が0.5〜3m程度が
好ましいもので、それより微細なものは焼結処理上程々
の不都合を伴い適切に利用し得ない。ところが前記CD
Q過程で発生する粉コークス等はその粒度が前記範囲に
達しないものであるからこれを適切に利用し得ないもの
でこれをコークス製造原料として利用することは頗る有
意である。なお本発明によるものはこのような粉コーク
スのみならず、オイルコークスや無煙炭必ような低揮発
分物質をも同様に採用することができ、それによって低
コスト化を充分に得しめる。
上記のように粉コークスなどを配合した原料炭に対する
圧密化処理の程度については通常操業のものが0,7〜
0.75T/n?であるのに対し少くともo、s’r、
’−以上であり、好ましくは0.9T/−以上とするが
、上限については1.05T/−とする。即ち圧密化に
よってコークス強度を向上し得ることは明かであるが、
本発明者等による多くの試料についての実地的検討の結
果によると嵩密度が1.OT /n/前後においてコー
クス強度向上のピークが認められ、それ以上に嵩密度を
高くしたものは却ってコークス強度が低下するものであ
って、勿論嵩密度1.05 T/m’を超えるような圧
密化はそれ自体が設備的および操業的に困難を伴う。圧
密化処理の具体的手法としてはスタンピング、圧縮ロー
2法、ブレストラバース法などの何れによってもよい。
粉コークスなどの低揮発分物質の配合量については添加
される配合炭の品質、即ち石炭化度(ビトリニット平均
反射率)および最高流動度(ASTMD2639−67
T )と得ようとするコークス強度との関係において適
宜に決定することができる。即ち目的とするコークス強
度が比較的低く、しかも配合炭の石炭化度、最高流動度
の何れか一方又は双方が比較的高い条件下においては大
量の添加をなすことができ、それらの条件が反対の場合
においては粉コークスなどの添加率を低い値に選ぶ。
一般的にDIN=92前後以上のコークス強度を目的と
した場合の添加率は9チ以下であることは後述の通りで
あって、この程度の添加率であれば安定して所期の強度
を得ることができる。
前記したCDQ法によって得られる粉コークスの1例に
ついての粒度分布は第4図に示す通りであって、l■以
下で平均粒径iは0.16mのものであり、このような
粉コークスを平均石炭化度1.2チで最高流動度を20
0ddmとされた配合炭に添加し、1.OT/7に圧密
化したものについて乾留処理した結果をコークス強度D
Iへとの関係において要約して示しているのが第15図
である。即ち粉コークス無添加の場合はその圧密化処理
を経ていることよりしてpBRが93.8程度であるが
粉コークスを3チ以下の範囲で添加L7た場合にはその
コークス強度が更に向上する傾向が認められ、3チ以上
となると次第に低下するが、このコークス添加率を9チ
としても基準強度(DI〜=91.6)程度に維持する
ことが可能でイi”効な冶金用コークスを得ることがで
きる。
又同じくこのコークス強度についてp 1 iB。
と粉コークス添加率との関係を要約して示しているのが
第2図でおって、この場合におけるベース強度(圧密処
理および粉コークスの添加を何れも行わない場合)が7
6.8程度で、又該配合炭を圧密処理し粉コークスの添
加を行わないもの(粉コークス添加率0チ)はこのD 
I i、Igが84.1程度であることは図示の通りで
あるが、こめ場合においても粉コークス添加率3%前後
までは明かにコークス強度を増大する結果を示している
。然して粉コークス添加率が3%以上となることにより
次第にコークス強度が低下することになるとしても、こ
の粉コークス添加率が9%となっても一般的に上記した
配合炭ベース強度CD I ’Pi! = 76.8 
)よ゛りも高い値を示すこととなることは該図において
明かにされている通りのものである。
更にコークス反応後強度(Coke strength
after Reaction 二以下C8Rという)
との関係を要約して示しているのが第3図であって、こ
の場合においては粉コークスの添加率増大によって次第
にC8R値が低減することとなるとしても、粉コークス
添加率0%で圧密処理をしない該配合炭のベース強度に
準するものであることを確認した。
即ち上記したような結果によれば粉コークスを9多程度
まで配合しても当該配合炭のベース強度以上は何れにし
ても確保し得るものと言うことができ、このようにして
粉コークスを配合することによシこの種コークスを得1
 。
るための配合炭に関するコストダウンを適切に図り得る
ことは当然である。
以上説明したような本発明によるときは粉コークスなど
の低揮発分物質粉粒をこの種冶金用コークス製造のだめ
の配合炭原料として有効に利用せしめ、それによって適
切な低コスト化を図らしめることは明かであシ、シかも
該原料炭を圧密化処理して乾留することにより所定のコ
ークス強度を充分に確保し得るものであって工業的にそ
の効果の大きい発明である。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の技術的内容を示すものであって、第1図
は粉コークス添加率とコークス強度DInとの関係を示
した図表、第2図は同じく粉コークス添加率とD I 
弔との関係を示した図表、第3図は粉コークス添加率と
コークス反応後強度C8Rとの関係を示した図表、第4
図はCDQ法によって得られる粉コークスについての粒
径分布状態を示しだ図表である。 特許出願人 日本鋼管株式会社 発 明 者 根 本 謙 − 同 渋 谷 悌 二 同 加 藤 友 用 量 藤 村 武 土 間 佐 野 芳 大 同 斉 藤 汎 代理人 弁理士 白 川 −− り 寸 の N で ■ ■ ■ ■ ω Ω U) 656− A 件

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 適当な平均石炭化度および最高流動塵を゛もったコーク
    ス製造用配合炭に粉コークスその他の低揮発分原料を9
    チ以下の範囲で添加し、これを加圧成型して乾留するこ
    とを特徴とする冶金用コークスの製造法。
JP15402883A 1983-08-25 1983-08-25 冶金用コ−クスの製造方法 Pending JPS6047095A (ja)

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Cited By (5)

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JPS6069193A (ja) * 1983-09-26 1985-04-19 Kobe Steel Ltd 冶金用コ−クスの製造法
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