JPS6047027B2 - 水溶性鋳型の製作方法 - Google Patents
水溶性鋳型の製作方法Info
- Publication number
- JPS6047027B2 JPS6047027B2 JP14526278A JP14526278A JPS6047027B2 JP S6047027 B2 JPS6047027 B2 JP S6047027B2 JP 14526278 A JP14526278 A JP 14526278A JP 14526278 A JP14526278 A JP 14526278A JP S6047027 B2 JPS6047027 B2 JP S6047027B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- soluble
- mold
- sand
- core
- Prior art date
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- Expired
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- Mold Materials And Core Materials (AREA)
- Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は水溶性鋳型、特に中子の製作方法に関するもの
である。
である。
従来、非鉄金属に使用される水溶性中子には一般にバイ
ンダとして無機塩が使用される。
ンダとして無機塩が使用される。
これは鋳造後水に浸すだけで中子が崩壊し砂抜き性が良
いためであり、一部のダイキャストや砂型鋳物に適用さ
れている。
いためであり、一部のダイキャストや砂型鋳物に適用さ
れている。
この水溶性中子の製作方法としては加熱した金型に無機
塩と砂・溶剤を混練した中子砂を注型・硬化させて製造
する方法が一般に知られている。
塩と砂・溶剤を混練した中子砂を注型・硬化させて製造
する方法が一般に知られている。
しかし、この製作方法で製作した水溶性中子は表面安定
性が悪いとの不具合を有する。本発明は上記の事情に鑑
みなされたものであり、この目的は表面安定性を良好と
した水溶性鋳型を製作できるようにした水溶性鋳型の製
作方法を提供することである。
性が悪いとの不具合を有する。本発明は上記の事情に鑑
みなされたものであり、この目的は表面安定性を良好と
した水溶性鋳型を製作できるようにした水溶性鋳型の製
作方法を提供することである。
すなわち、コム買換型に有機又は無機の粘着剤と骨材を
混合した水溶性塗型剤を塗布した後に無機塩・水・砂を
室温て混練した鋳物砂を充填し、つづいてこれにマイク
ロ波加熱を行なつて硬化せしめ、硬化後コム買換型から
外して水溶性鋳型とすることを特徴とする水溶性鋳型の
製作方法てある。この製作方法によつて整作した水溶性
鋳型は従来表面安定度の低い水溶性鋳型の表面に水溶性
塗型剤よりなる硬質塗膜が形成されるから極めて表面安
定性が向上する。
混合した水溶性塗型剤を塗布した後に無機塩・水・砂を
室温て混練した鋳物砂を充填し、つづいてこれにマイク
ロ波加熱を行なつて硬化せしめ、硬化後コム買換型から
外して水溶性鋳型とすることを特徴とする水溶性鋳型の
製作方法てある。この製作方法によつて整作した水溶性
鋳型は従来表面安定度の低い水溶性鋳型の表面に水溶性
塗型剤よりなる硬質塗膜が形成されるから極めて表面安
定性が向上する。
次に具体例を説明する。コム買換型１の表面に、水ガラ
ス１０％、水５％、表面活性剤０．５％を含むジルコン
フラワーを十分混合してなる水溶性塗型剤２を塗布する
。
ス１０％、水５％、表面活性剤０．５％を含むジルコン
フラワーを十分混合してなる水溶性塗型剤２を塗布する
。
その後に、Ｎａｃ１１０％、水５％を含む６号珪砂３を
中子砂として塗膜層２の上から充填しマイクロ波にて３
分間加熱した。加熱後直ちにゴム買換型１から取り出し
て水溶性中子とした。
中子砂として塗膜層２の上から充填しマイクロ波にて３
分間加熱した。加熱後直ちにゴム買換型１から取り出し
て水溶性中子とした。
この水溶性中子の表面は特殊な水溶性塗型剤２で覆われ
ており、表面安定性はシェル鋳型と同等以上である。
ており、表面安定性はシェル鋳型と同等以上である。
この水溶性中子を使用した砂型にＡ３５６系アルヨミニ
ウム合金を７２０℃で鋳込み擬固終了後水に浸したとこ
ろ中子は瞬時に溶出し塗膜層２の一部が内部に残留した
。
ウム合金を７２０℃で鋳込み擬固終了後水に浸したとこ
ろ中子は瞬時に溶出し塗膜層２の一部が内部に残留した
。
残留した塗膜層２は鋳物をプラスチックハンマーにて２
回軽くたたいただけで容易に剥離し流水・にて容易に外
部に取り除くことができた。
回軽くたたいただけで容易に剥離し流水・にて容易に外
部に取り除くことができた。
中子面には奢え、焼着、ベーニング等の欠陥はなくゴム
買換型１の表面と略同一となつた。本発明は前述のよう
に構成したので、水溶性鋳型の表面安定性を向上するこ
とができる。
買換型１の表面と略同一となつた。本発明は前述のよう
に構成したので、水溶性鋳型の表面安定性を向上するこ
とができる。
図面は本発明方法の一実施例を示す断面図である。
１はゴム質模型、２は水溶性塗型剤、３は鋳型砂。
Claims (1)
- １ ゴム質模型１の表面に有機又は無機の粘着剤と骨材
とを混合した水溶性型剤２を塗布した後に無機塩・水を
含む砂よりなる鋳型砂３を充填し、その後にマイクロ波
加熱して硬化した後にゴム質模型１より外して水溶性鋳
型とすることを特徴とする水溶性鋳型の製作方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14526278A JPS6047027B2 (ja) | 1978-11-27 | 1978-11-27 | 水溶性鋳型の製作方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14526278A JPS6047027B2 (ja) | 1978-11-27 | 1978-11-27 | 水溶性鋳型の製作方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5573440A JPS5573440A (en) | 1980-06-03 |
| JPS6047027B2 true JPS6047027B2 (ja) | 1985-10-19 |
Family
ID=15381055
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14526278A Expired JPS6047027B2 (ja) | 1978-11-27 | 1978-11-27 | 水溶性鋳型の製作方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6047027B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57156860A (en) * | 1981-03-25 | 1982-09-28 | Komatsu Ltd | Molding method for casting mold |
| CN106270369A (zh) * | 2015-08-17 | 2017-01-04 | 东风精密铸造安徽有限公司 | 一种改善水玻璃型壳层间衔接强度的方法 |
-
1978
- 1978-11-27 JP JP14526278A patent/JPS6047027B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5573440A (en) | 1980-06-03 |
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