JPH02247039A - 耐熱性鋳型の製造法 - Google Patents
耐熱性鋳型の製造法Info
- Publication number
- JPH02247039A JPH02247039A JP6496689A JP6496689A JPH02247039A JP H02247039 A JPH02247039 A JP H02247039A JP 6496689 A JP6496689 A JP 6496689A JP 6496689 A JP6496689 A JP 6496689A JP H02247039 A JPH02247039 A JP H02247039A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pattern
- mold
- model
- slurry
- manufacture
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims abstract description 10
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 14
- 239000002002 slurry Substances 0.000 claims abstract description 14
- 229920005749 polyurethane resin Polymers 0.000 claims abstract description 6
- 239000003779 heat-resistant material Substances 0.000 claims 1
- 229920002635 polyurethane Polymers 0.000 claims 1
- 239000004814 polyurethane Substances 0.000 claims 1
- 238000005266 casting Methods 0.000 abstract description 6
- 239000006260 foam Substances 0.000 abstract description 5
- 238000000576 coating method Methods 0.000 abstract description 4
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 abstract description 3
- 229920002803 thermoplastic polyurethane Polymers 0.000 abstract description 2
- JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N Ethyl urethane Chemical compound CCOC(N)=O JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract 1
- 238000007581 slurry coating method Methods 0.000 abstract 1
- 239000011247 coating layer Substances 0.000 description 7
- 239000011230 binding agent Substances 0.000 description 4
- 238000009472 formulation Methods 0.000 description 4
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 4
- UHOVQNZJYSORNB-UHFFFAOYSA-N Benzene Chemical compound C1=CC=CC=C1 UHOVQNZJYSORNB-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- LFQSCWFLJHTTHZ-UHFFFAOYSA-N Ethanol Chemical compound CCO LFQSCWFLJHTTHZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N Silicium dioxide Chemical compound O=[Si]=O VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 239000010410 layer Substances 0.000 description 3
- 239000004848 polyfunctional curative Substances 0.000 description 3
- 229910045601 alloy Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000000956 alloy Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 229910000851 Alloy steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910001018 Cast iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910001208 Crucible steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910000881 Cu alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 229920005830 Polyurethane Foam Polymers 0.000 description 1
- 239000004433 Thermoplastic polyurethane Substances 0.000 description 1
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 1
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 description 1
- 229920006248 expandable polystyrene Polymers 0.000 description 1
- 239000004794 expanded polystyrene Substances 0.000 description 1
- 238000010304 firing Methods 0.000 description 1
- 238000007667 floating Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910044991 metal oxide Inorganic materials 0.000 description 1
- 150000004706 metal oxides Chemical class 0.000 description 1
- 239000006082 mold release agent Substances 0.000 description 1
- 239000012778 molding material Substances 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 229920005990 polystyrene resin Polymers 0.000 description 1
- 239000011496 polyurethane foam Substances 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 239000004576 sand Substances 0.000 description 1
- 239000000377 silicon dioxide Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の目的
〔産業上の利用分野〕
本発明は鋳造技術分野に係る。
模型を消失するのに模型を発泡ポリスチレン樹脂で製作
上それを溶解消失させることは本出願人の特許願昭和6
3年第126937号として公知である。
上それを溶解消失させることは本出願人の特許願昭和6
3年第126937号として公知である。
また、耐熱性鋳型の製造法として造型する方法はユニキ
ャスト法(商標名、米国ユニキャスト社べ米国特許第3
172176号、セラミクモールビ法)として公知であ
る。
ャスト法(商標名、米国ユニキャスト社べ米国特許第3
172176号、セラミクモールビ法)として公知であ
る。
前記本出願人の発泡ポリスチレン樹脂による方法は鋳肌
が粗である問題点があった。
が粗である問題点があった。
また、米国のユニキャスト法はきれいな表面を持つ鋳造
品が得られるのみでなく、寸法精度も良(、A1合金、
Cu合金、鋳鉄、鋳鋼、高゛合金鋼等のあらゆる合金に
も適用できる方法であるが、造型時に模型として木型、
金型、ゴム型などの製品を使用するため、鋳型が硬化後
、模型の抜取り作業が必要であり、そのため離型剤の問
題が生じたり、また逆テーパのある模型の場合は造型作
業が更に複雑となり、鋳張りの発生などの問題点があっ
た。
品が得られるのみでなく、寸法精度も良(、A1合金、
Cu合金、鋳鉄、鋳鋼、高゛合金鋼等のあらゆる合金に
も適用できる方法であるが、造型時に模型として木型、
金型、ゴム型などの製品を使用するため、鋳型が硬化後
、模型の抜取り作業が必要であり、そのため離型剤の問
題が生じたり、また逆テーパのある模型の場合は造型作
業が更に複雑となり、鋳張りの発生などの問題点があっ
た。
発明の構成
[課題を解決するための手段〕
本発明は米国のユニキャスト法の耐熱鋳型の製法におい
て、模型を発泡ポリウレタン樹脂で製作し、その上に耐
熱性鋳型を形成して後、内部の発泡ポリウレタン樹脂の
模型を焼失して消失させて鋳肌のきれいな鋳型を迅速に
製造するもので、ユニキャスト法の改良、応用の発明に
相当するものである。
て、模型を発泡ポリウレタン樹脂で製作し、その上に耐
熱性鋳型を形成して後、内部の発泡ポリウレタン樹脂の
模型を焼失して消失させて鋳肌のきれいな鋳型を迅速に
製造するもので、ユニキャスト法の改良、応用の発明に
相当するものである。
第1図に示すように模型上を発泡ポリウレタン樹脂で製
作する。図の1は湯口兼押湯部で、2は製品部である。
作する。図の1は湯口兼押湯部で、2は製品部である。
次に造型材料は市販されている米国ユニキャスト社のも
のを使用した。
のを使用した。
第1表はワークバインダーの配合例を示すもので、バイ
ンダーA、バインダーBは何れもユニキャスト社の商品
名で、粘結剤の一種である。
ンダーA、バインダーBは何れもユニキャスト社の商品
名で、粘結剤の一種である。
第1表 ワークバインダーの配合測
成にワークバインダーを使用して造型の都度、第2表に
示す配合のスラリー(Slurry)を作る。
示す配合のスラリー(Slurry)を作る。
第2表 コロイド状スラリーの配合例
上述のセラミックC5は珪砂、金属酸化物などから成る
ものであり、アクセラレータはベンセンなどのような促
進剤で何れもユニキャスト社の市販品である。
ものであり、アクセラレータはベンセンなどのような促
進剤で何れもユニキャスト社の市販品である。
そこで、先ず模型表面をコーティングするに必要な量の
スラリーを準備し、その中に模型を浸して表面にスラリ
ーで均一にコーティング゛して引上げて暫時放置する。
スラリーを準備し、その中に模型を浸して表面にスラリ
ーで均一にコーティング゛して引上げて暫時放置する。
コーティング層は約10分後から粘質化し、20〜30
分後で硬化して第3図の3に示すようにコーティング第
一層を形成する。
分後で硬化して第3図の3に示すようにコーティング第
一層を形成する。
次に放置時間中に第2層用スラリーを準備し、第1層の
硬化した模型をその中に浸してコーティングし、コーテ
ィング層を厚くして暫時放置する。
硬化した模型をその中に浸してコーティングし、コーテ
ィング層を厚くして暫時放置する。
かくしてコーティング第2層3′が形成される。
このような工程を繰返して模型上のコーティング層を所
要の厚さにした後にハードナー液(硬化剤)中に30分
間浸して硬化を促進させる。
要の厚さにした後にハードナー液(硬化剤)中に30分
間浸して硬化を促進させる。
ハードナーから取り出した鋳型はアルコール分を多量に
含有するので着火して一次燃焼を行い、アルコール分の
除去と鋳型Cの乾燥をする。
含有するので着火して一次燃焼を行い、アルコール分の
除去と鋳型Cの乾燥をする。
傷−
次いで電機炉に入れて加熱し、内蔵された発泡ポリウレ
タン模型の焼失を行いながら900 ’Cまで昇温し、
この温度で2時間保持し、鋳型Cの焼成をした後に放冷
して鋳型Cが完成される。なお、4は空洞部である。
タン模型の焼失を行いながら900 ’Cまで昇温し、
この温度で2時間保持し、鋳型Cの焼成をした後に放冷
して鋳型Cが完成される。なお、4は空洞部である。
なお、模型表面にスラリーをコーティングする代わりに
、第5図、第6図に示すように模型Pをスラリー中に埋
没してもよい。
、第5図、第6図に示すように模型Pをスラリー中に埋
没してもよい。
この場合、鋳枠7中にセットされた模型の周囲にスラリ
ー5を注入する。模型の浮上を押さえるための押さえ板
8と重し6を使用する。
ー5を注入する。模型の浮上を押さえるための押さえ板
8と重し6を使用する。
スラリーは約30分で硬化する。これをハードナー液中
に30分間浸漬して、鋳型の硬化を促進させる。取出し
後は、アルコール分の除去、模型の焼失、鋳型の焼成は
前述のコーティング法によるものと同様に行って、鋳型
Cを完成する。
に30分間浸漬して、鋳型の硬化を促進させる。取出し
後は、アルコール分の除去、模型の焼失、鋳型の焼成は
前述のコーティング法によるものと同様に行って、鋳型
Cを完成する。
発明の効果
本発明は可熱性の発泡ポリウレタン樹脂を使用して模型
を作るので、従来ユニキャスト法で行われていた鋳型形
成後の模型の抜取り、型合せの作業が省略できるととも
に、型抜き不可能であった逆テーパを持つ模型でも容易
に使用できるばかりでなく、鋳肌のきれいな表面をもつ
鋳造品が得られ、かつ寸法精度もよく、鋳張りのない鋳
造品も製造できる特徴を持ち、耐熱性鋳型の迅速な製造
を可能とする効果がある。
を作るので、従来ユニキャスト法で行われていた鋳型形
成後の模型の抜取り、型合せの作業が省略できるととも
に、型抜き不可能であった逆テーパを持つ模型でも容易
に使用できるばかりでなく、鋳肌のきれいな表面をもつ
鋳造品が得られ、かつ寸法精度もよく、鋳張りのない鋳
造品も製造できる特徴を持ち、耐熱性鋳型の迅速な製造
を可能とする効果がある。
第1図は第2図のX−X線断面の模型の正面図、第2図
はその平面図、第3図はコーティング層をつけた第1図
に対応する正面図、第4図は完成した鋳型の断面正面図
、第5図は第6図のY−Y線断面の他の実施例である埋
没法の正面図、第6図はその平面図である。 記号の説明 P−−−−一 模型 3.3 ’ −コーティング層 C−−−−鋳型
はその平面図、第3図はコーティング層をつけた第1図
に対応する正面図、第4図は完成した鋳型の断面正面図
、第5図は第6図のY−Y線断面の他の実施例である埋
没法の正面図、第6図はその平面図である。 記号の説明 P−−−−一 模型 3.3 ’ −コーティング層 C−−−−鋳型
Claims (1)
- 発泡ポリウレタン樹脂で模型を製作し、その周囲を耐熱
性物質からなるスラリーでコーティングして耐熱性鋳型
を形成し硬化させ、次いでその鋳型を加熱して内部の発
泡ポリウレタン模型を燃焼焼失させて模型を抜きとるこ
となく模型を消失させることを特徴とする耐熱性鋳型の
製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6496689A JPH02247039A (ja) | 1989-03-18 | 1989-03-18 | 耐熱性鋳型の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6496689A JPH02247039A (ja) | 1989-03-18 | 1989-03-18 | 耐熱性鋳型の製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02247039A true JPH02247039A (ja) | 1990-10-02 |
Family
ID=13273296
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6496689A Pending JPH02247039A (ja) | 1989-03-18 | 1989-03-18 | 耐熱性鋳型の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02247039A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6481490B1 (en) | 1999-01-26 | 2002-11-19 | Howmet Research Corporation | Investment casting patterns and method |
-
1989
- 1989-03-18 JP JP6496689A patent/JPH02247039A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6481490B1 (en) | 1999-01-26 | 2002-11-19 | Howmet Research Corporation | Investment casting patterns and method |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8122939B2 (en) | Method for the layered construction of models | |
CA1064220A (en) | Investment casting mold and process | |
US4812278A (en) | Process for preparing mold | |
US4919193A (en) | Mold core for investment casting, process for preparing the same and process for preparing mold for investment casting having therewithin said mold core | |
US2756475A (en) | Investment mold and core assembly | |
US4921038A (en) | Process for preparing mold for investment casting | |
US4682643A (en) | Method of producing molded parts and casting pattern therefor | |
US2654925A (en) | Precision casting process | |
US3362463A (en) | Method of making a porous investment mold | |
JPH02247039A (ja) | 耐熱性鋳型の製造法 | |
JPS63183744A (ja) | 多孔性鋳造品の製造方法 | |
JP3012393B2 (ja) | 金属鋳造用のセラミック製金型の成形方法 | |
JP3629640B2 (ja) | 鋳造用崩壊性砂中子の製造方法及びその砂中子 | |
JPH0227060B2 (ja) | ||
JPH0318450A (ja) | セラミック鋳型の製造方法 | |
JPS58202944A (ja) | 金型の製造方法 | |
JPH0237937A (ja) | 細口中空部を有する鋳物の精密鋳造方法 | |
US20030041992A1 (en) | Rapid investment casting or molding method | |
JPH0716700A (ja) | 鋳型の製作に使用するワックス型と耐火砂のコーティング方法 | |
JPS611445A (ja) | 精密鋳造用鋳型の製造方法 | |
JPS61129256A (ja) | 中空シエル中子の造型方法 | |
JPH0557394A (ja) | シエル中子の製造方法 | |
JPS6228044A (ja) | 鋳型製作法 | |
JPH0362489B2 (ja) | ||
JPS6047027B2 (ja) | 水溶性鋳型の製作方法 |