JPH02247039A - 耐熱性鋳型の製造法 - Google Patents

耐熱性鋳型の製造法

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JPH02247039A
JPH02247039A JP6496689A JP6496689A JPH02247039A JP H02247039 A JPH02247039 A JP H02247039A JP 6496689 A JP6496689 A JP 6496689A JP 6496689 A JP6496689 A JP 6496689A JP H02247039 A JPH02247039 A JP H02247039A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pattern
mold
model
slurry
manufacture
Prior art date
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Pending
Application number
JP6496689A
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English (en)
Inventor
Toshiaki Hirama
平間 敏明
Yoshio Fukazawa
深沢 好雄
Shuichi Tanabe
田辺 秀一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SOKEIZAI CENTER
Izumi Ind Co Ltd
Original Assignee
SOKEIZAI CENTER
Izumi Ind Co Ltd
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Publication date
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  • Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 〔産業上の利用分野〕 本発明は鋳造技術分野に係る。
〔従来の技術〕
模型を消失するのに模型を発泡ポリスチレン樹脂で製作
上それを溶解消失させることは本出願人の特許願昭和6
3年第126937号として公知である。
また、耐熱性鋳型の製造法として造型する方法はユニキ
ャスト法(商標名、米国ユニキャスト社べ米国特許第3
172176号、セラミクモールビ法)として公知であ
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
前記本出願人の発泡ポリスチレン樹脂による方法は鋳肌
が粗である問題点があった。
また、米国のユニキャスト法はきれいな表面を持つ鋳造
品が得られるのみでなく、寸法精度も良(、A1合金、
Cu合金、鋳鉄、鋳鋼、高゛合金鋼等のあらゆる合金に
も適用できる方法であるが、造型時に模型として木型、
金型、ゴム型などの製品を使用するため、鋳型が硬化後
、模型の抜取り作業が必要であり、そのため離型剤の問
題が生じたり、また逆テーパのある模型の場合は造型作
業が更に複雑となり、鋳張りの発生などの問題点があっ
た。
発明の構成 [課題を解決するための手段〕 本発明は米国のユニキャスト法の耐熱鋳型の製法におい
て、模型を発泡ポリウレタン樹脂で製作し、その上に耐
熱性鋳型を形成して後、内部の発泡ポリウレタン樹脂の
模型を焼失して消失させて鋳肌のきれいな鋳型を迅速に
製造するもので、ユニキャスト法の改良、応用の発明に
相当するものである。
〔実施例と作用〕
第1図に示すように模型上を発泡ポリウレタン樹脂で製
作する。図の1は湯口兼押湯部で、2は製品部である。
次に造型材料は市販されている米国ユニキャスト社のも
のを使用した。
第1表はワークバインダーの配合例を示すもので、バイ
ンダーA、バインダーBは何れもユニキャスト社の商品
名で、粘結剤の一種である。
第1表 ワークバインダーの配合測 成にワークバインダーを使用して造型の都度、第2表に
示す配合のスラリー(Slurry)を作る。
第2表 コロイド状スラリーの配合例 上述のセラミックC5は珪砂、金属酸化物などから成る
ものであり、アクセラレータはベンセンなどのような促
進剤で何れもユニキャスト社の市販品である。
そこで、先ず模型表面をコーティングするに必要な量の
スラリーを準備し、その中に模型を浸して表面にスラリ
ーで均一にコーティング゛して引上げて暫時放置する。
コーティング層は約10分後から粘質化し、20〜30
分後で硬化して第3図の3に示すようにコーティング第
一層を形成する。
次に放置時間中に第2層用スラリーを準備し、第1層の
硬化した模型をその中に浸してコーティングし、コーテ
ィング層を厚くして暫時放置する。
かくしてコーティング第2層3′が形成される。
このような工程を繰返して模型上のコーティング層を所
要の厚さにした後にハードナー液(硬化剤)中に30分
間浸して硬化を促進させる。
ハードナーから取り出した鋳型はアルコール分を多量に
含有するので着火して一次燃焼を行い、アルコール分の
除去と鋳型Cの乾燥をする。
傷− 次いで電機炉に入れて加熱し、内蔵された発泡ポリウレ
タン模型の焼失を行いながら900 ’Cまで昇温し、
この温度で2時間保持し、鋳型Cの焼成をした後に放冷
して鋳型Cが完成される。なお、4は空洞部である。
なお、模型表面にスラリーをコーティングする代わりに
、第5図、第6図に示すように模型Pをスラリー中に埋
没してもよい。
この場合、鋳枠7中にセットされた模型の周囲にスラリ
ー5を注入する。模型の浮上を押さえるための押さえ板
8と重し6を使用する。
スラリーは約30分で硬化する。これをハードナー液中
に30分間浸漬して、鋳型の硬化を促進させる。取出し
後は、アルコール分の除去、模型の焼失、鋳型の焼成は
前述のコーティング法によるものと同様に行って、鋳型
Cを完成する。
発明の効果 本発明は可熱性の発泡ポリウレタン樹脂を使用して模型
を作るので、従来ユニキャスト法で行われていた鋳型形
成後の模型の抜取り、型合せの作業が省略できるととも
に、型抜き不可能であった逆テーパを持つ模型でも容易
に使用できるばかりでなく、鋳肌のきれいな表面をもつ
鋳造品が得られ、かつ寸法精度もよく、鋳張りのない鋳
造品も製造できる特徴を持ち、耐熱性鋳型の迅速な製造
を可能とする効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は第2図のX−X線断面の模型の正面図、第2図
はその平面図、第3図はコーティング層をつけた第1図
に対応する正面図、第4図は完成した鋳型の断面正面図
、第5図は第6図のY−Y線断面の他の実施例である埋
没法の正面図、第6図はその平面図である。 記号の説明 P−−−−一 模型 3.3 ’ −コーティング層 C−−−−鋳型

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 発泡ポリウレタン樹脂で模型を製作し、その周囲を耐熱
    性物質からなるスラリーでコーティングして耐熱性鋳型
    を形成し硬化させ、次いでその鋳型を加熱して内部の発
    泡ポリウレタン模型を燃焼焼失させて模型を抜きとるこ
    となく模型を消失させることを特徴とする耐熱性鋳型の
    製造法。
JP6496689A 1989-03-18 1989-03-18 耐熱性鋳型の製造法 Pending JPH02247039A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6481490B1 (en) 1999-01-26 2002-11-19 Howmet Research Corporation Investment casting patterns and method

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6481490B1 (en) 1999-01-26 2002-11-19 Howmet Research Corporation Investment casting patterns and method

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