JPS6046906A - 炭素質原料の水素還元によるcoの製造方法および装置 - Google Patents

炭素質原料の水素還元によるcoの製造方法および装置

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JPS6046906A
JPS6046906A JP59100339A JP10033984A JPS6046906A JP S6046906 A JPS6046906 A JP S6046906A JP 59100339 A JP59100339 A JP 59100339A JP 10033984 A JP10033984 A JP 10033984A JP S6046906 A JPS6046906 A JP S6046906A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、炭素質原料(炭素含有物質)を水素で還元す
ることによって一酸化炭素を製造する方法、特に、水素
と一酸化炭素とを含有するガス混合物を製造する方法に
関するものである。本発明はまた、この方法を実施する
ための装置、および該方法の1更用にも関する。
経隘的および技術的立場からみて前記混合物がかなり興
味深いものであることは既に公知である。
今迄の約60年間にわたって、合成燃料の製造のために
多くの努力がなされてきた。またこれらのガス混合物は
アンモニアの合成、メタノールの合成、フィッシャーー
トロゾシュ合成操作の如き化学的プロセスにおいても有
利に使用できるものであって、このことは米国特許第3
,479.149号明細*: (1963年)に記載さ
れている。
前記の時代から20年後の今でも、このような変換方法
()ランス7オーメーシヨンプロセス)への興味は少し
も減少しておらず、合成ガス(”syn−gases”
として公知のガス〕の分野と合成燃料(”5yH−fn
el”として公知である)の分野との両方の分野で犬な
る興味がもたれている。実際、この還元操作では水素、
酸素およびCO2が使用でき、この方法によってエネル
ギーを液体の形で”貯蔵″できるのである。これは非常
に重要な意味を有する。なぜならば、現時点では電気エ
ネルギーは全くまたは充分に保存できないからである。
エネルギーの保存のだめの一方法として、水を電気分解
し、生じた水素および酸素を回収し、これらの物質全燃
料生成用変換反応操作の際に再使用することからなる方
法があげられる。
今迄非常に多くの研究が行われ、その結果としてかなり
の量の技術文献および特許文献が存在するが、次式の反
応 CO2+H2−→Co +H20 は触媒性媒質中で行われるものであったことに注目され
たい。この触媒性媒質の例にはシリコ−アルミネートす
なわち珪アルミン酸塩(米国特許第3.479.149
号明細書)、酸化第二鉄(仏画特許第2.295,11
8号明細書)、Fe、 Ni、 C。
およびその合金(日本特許出願第7.788.597号
明細書)、炭酸カリウム(CA、 Vnl、 92 。
1980、p、136.92−166174j )、お
よびロジウム錯体(CA、 VOl、 94.1981
、T)−441,94−128092q、)があげられ
る。
さらに、上記の反応を適切に実施できるようにするため
に不活性ライニングを充分に施さなけれ 5ばならない
という見解も示されている( Ac tuali t6
Chimique、 Jan、 1982、p、29 
)。また、プラズマまたはルミノセント放電を使用する
反応の研究も行われている(たとえばCA、 Mo1.
87 。
1977、p−135,87−1’19989r参照)
これらの方法のいずれかに従って温度、圧力および触媒
の性状等を適切に選択することによって。
炭化水素を生成させることができるが、これについては
、たとえば前記の仏画特許第2,295.118号明細
書を参照されたい。また、Feの存在下にルミノセント
放電を行って002から一酸化炭素を生成させ、次いで
Co−Zr02−MgO−珪藻土系触媒の存在下に19
0℃において上記−酸化炭素をメタ/に還元することに
よって、C02からメタンが製造できる( CA、 V
ol、 90.1979、p、537゜90−1032
91 h)。
前記の説明から明らかなように、この還元操作に熟達す
るのは容易でない。600℃を越える温度でバーナーが
1史用されたときでさえ、触媒が使用さしfc(7)テ
hル(CA、 Vol、 9 Q、1979、p−14
0,90−189269s )。
通常の接触反応温度範囲内の温度では、C02からCo
への変換反応の変換率(変換速度)は、触媒の使用態様
(固定床、流動床、エントレイン床等)とは無関係に低
い値であるが、このことは既に公知である。そしてこの
欠点は、流動床の使用時に発泡による短絡のために一層
顕著である。
このことは、触媒の通常の欠点(単位時間当りの耐熱性
、耐蝕性が低いこと、ならびに不純物、価格等)の他に
みられる欠点である。
前記の反応を化学的に不活性なライニング(内張ジ)の
存在下に800℃より高い温度で実施することが提案さ
れた( Actualit≦Chimique−Jan
1982、p−29)。
しかしながら、この操作態様は下記の如き欠点を有する
ものである。
一前記の化学的に不活性な2イニングの特性は。
次の場合にのみ充分保た扛るにすぎず、すなわち、2イ
ニングに付着し易い活性物質を反応体がもちこまない場
合、および第2反応のときに活性物質が生成しない場合
のみに、充分保たれるにすぎない。
−さらに、前記ライニングは、均等熱分布型発熱反応に
よって加熱された場合に限り均質(温度に関して)であ
る。既に知られているように、必要量の熱全その場で発
生させた場合には、このような2イニングはその半径方
向と長手方向との両者において次の如き温度断面を示し
、すなわち中心部の近くにホットスポットが生じ、周縁
部の近くに”冷却された区域”が生ずる。一方、熱を外
部から壁部を介して供給した場合には、逆の温度断面が
生ずる。壁部に近い環状区域に存在する流体の量が非常
に多い場合には、当該装置の主要部における温度条件と
異なる温度条件のもとて多量のガス流が生じ、しかして
この温度条件の相異は。
そこに含まれる平衡関係が異なることを意味し、そして
これは後記の二次反応に対応するものである。
上記の型の温度断面は操作の開始時において特に有害で
あり、そしてこれは一般に操作モードのばらつき(不拘
−化ンと考えられ、その結果として、すすが発生して付
着することがある。
実際に、800℃より低い温度においては、一旦生成し
たCOが分解して不所望の生成物が生ずる(たとえばB
OUDOL]ARD反応による炭素の生成〕ことがある
が、これは既に公知である。
前記の事実は、この反応を8oo℃より高い温度におい
て均質ガス相中で実施すべきであることを示唆している
。一方、所望生成物を充分な生成速反で生成できるよう
に平衡条件を保つために操作温度’に1300℃よυ上
の温度にすることが必要であるといわれている。しかし
ながら、約1200°C以上の温度においては、Co2
がらC0への変換率を上昇させるのに必要なエネルギー
量が過度に大きくなり、そしてこの理由のために、プラ
ズマまたはルミネセ7ト放電を利用してこの方法を行う
ことは、決して有利なことではない。
間接的加熱によりガスを800℃より高い温度に加熱す
ること(1500℃より上の温度への加熱も勿論包含さ
れるンは、周知の技術的困St−伴い(水素の拡散1合
金の疲労および炭化等ン、そしてこの刀口熱のために、
ガスの温度よりずっと高い温度を与える熱源を準備しな
ければならない丸。
(すなわち、熱効率や使用材料の耐熱性等について考慮
を払わなければならない)。
上記の事実を考慮すれば、反応および生成物の移送をガ
ス相の形でのみ行う型の反応器の使用がよいと思われる
かもしれない。しかしながらこの場合にも種々の問題が
生じ、その例には各反応体の相互接触、および物質およ
び熱の移送に関する問題があげられる。各反応体の相互
接触操作は、これらの反応体の局所的劣化(分解)や一
時的劣化を避けるために非常に高い温度における迅速混
合によって実施しなければならない。特に技術的立場か
らみて、冷壁保持型反応器〔すなわち、普通の鋼の最高
許容温度(800℃〕より低い温度の壁部を有し、一方
、反応自体はそれよりずっと高い温度において行われる
ように構成された反応器〕を使用すべきであるという提
案もなされた。
この反応器は前記の種々の欠点を有さす、たとえば1反
応器の壁部によるガスの局所的冷却、が起らないもので
なければならない。したがってこれは、表面積/容積比
が非常に低く(ライニングがない場合)、かつ単位容積
当りの生゛産量が高いものでなければならない。
したがって、反応体の混合物を前記温度に速やかに、か
つ一様に(温度および組成に関し一様に)加熱するため
に、熱をその場で発生させるのがよいと思われる。
この目的のために、ロケットモーターの技術を利用して
反応帯域の壁部に沿って未反応水素からなる境界層を作
ってこれを維持すべきであるという提案がなされた。し
かしながらこの提案は、媒質は最大限に均質に保つべき
であるという条件と矛盾するものである。
理想的な反応器は、比較的冷い壁部を有し、がっ、反応
媒質の温度を理論的温度値と同じ値に維持できるような
反応器である。
本発明の目的は、前記のすべての問題を適確に解決する
ことである。
本発明者は種々の研究を行った結果1反応を800−1
300’C!の温度において、平衡状態への到達度(%
)をかなり高い値に保ちながら実施することが可能であ
るという実験データーを得た。
C02を水素によってCOに変換するための必須条件は
、生じたすべてのCo分子を確実に800℃より高い温
度を有するようにし、またはこれを速やかに800℃よ
シも上の温度に確実に加熱することである。
本発明に従えば、炭素質原料(すなわち炭素含有物質)
、水素および酸素全第1区域Aに導入し、この第1区域
Aをその場での燃焼によって少なくとも800°Cの温
度、好ましくは800−1300℃の温度に加熱し、こ
の加熱操作は8000Cより低い温度における一酸化炭
素の生成を防止しながら行い、そして第2区域Bに冷い
流体を導入することによって・第2区域B内で急冷全行
い、これによって、第2区域B内での平衡状態の変化(
進展)を阻止することより区域Bの排出部におけるガス
の組成を所望通りに保つことができる。
800°Cより低い温度における一酸化炭、素の生成を
防止するために、−酸化炭素の生成のための反応時間よ
りも短かい時間内に反応体のミクロ混合物(micro
−mixture ) f、作る。
この炭素質原料は、二酸化炭素、および/またはメタン
の如き炭化水素、および/または木炭または石炭を含有
するものであってよい。
他の化合物たとえば水蒸気、窒素等も区域Aに導入でき
る。
簡単な具体例においては、熱的に均質なミクロ混合物を
、酸素による其場における燃焼によって生成させるので
ある。この場合の燃料は、過剰量導入された水素であっ
てもよく、あるいは炭素質原料であってもよい。
ガスの形で導入された少なくとも1種の反応体によって
対称らせん流を形成させ、このらせん流により画定され
る区域の中に他種反応体を導入することによって、ミク
ロ混合物を生成させることができる。
或種の炭素質原料たとえばメタンの燃焼反応は高度の発
熱反応である。この場合にはCo2’i区域Aに導入し
て熱的希釈剤(thermal diluemt )と
して使用することができ、そしてこのときCO2は下記
の平衡関係に関与する。
CO2+ H2:ゴCo +H2O CO2形成原料が充分な熱をその場で供給し得るもので
ない場合、たとえばCo2形成原料がCo2自体である
場合には、過剰量のH2(Co2の量を基準とする)全
導入し、その過剰分音その場ア燃焼させるのがよい。
区域Bの入口部に注入される冷い流体は水からなるもの
であってよく、水は系の一部になるという長所を有し、
さらにまた、実質的に充分な量の冷媒として供給できる
という長所も有する。しかしながら、他種溶媒の使用も
また1本発明の範囲内に入る。
前記の1種またはそれ以上のガスは区域Aの入口部にお
いて予熱できる。
また、反応器から排出されたCo21区域A区域循環す
るだめの設備を設けることも可能である。
本発明の好ましい具体例においては、少なくとも1種の
ガス状反応体で対称らせん流を作り、この対称らせん流
で画定された区域の中に他種の反応体1種またはそれ以
上を導入し、点火手段を用いて反応を開始させ、対称ら
せん流の出口部で反応媒質を急冷する操作が行われる。
炭素質拐科がCO3全含治するものである場合には、混
合物”COZ +H2”を使用してらせん流の相を形成
させるのが有利である。
意外にも、区域Aから排出されたガスの温度および組成
は、区域A内の原料の流量(流速)に対応する熱力学的
平衡値に、実質的に対応するものであることが見出され
た。これは予想外の発見であった。なぜならば、この平
衡の進行(進展)速度は1300℃より低い温度で実質
的に0に低下すると思われていたからである。
公知の技術上の理由から、物質の滞留時間が短かく、か
つできるだけ簡素な装置を用いるのが好捷しい。
本発明に従えば、通過時間を昂秒より短かくすることに
よって、aoom1soo℃の範囲内の温度において”
平衡状態への到達度(%)nの値を75%にすることが
でき、通過時間をせいぜい1秒以下とすることに該到達
度の値を85%にすることができる。
ここに”区域A内通過時間”は、6区域Aの容積金、“
この区域内の温度、圧力条件下における流量(容量)”
で割ることによって得られる商の値である。
上記の”平衡状態への到達度(%)”は、次式0式% の比の値である。ここに理論的Co量は、区域A内で同
一温度条件下に完全平衡状態に達したときに生成すると
思われるCoの量である。
系の下流側の圧力が大気圧に近い値である場合には、供
給されるガスの圧力と、前記の系の下流側の圧力(測定
値)との差(圧力差)はl Q5Paより低い値であっ
てよい。
しかしながら、系の下流側で操作をする必要があるため
にその場所でガスを圧力下に保つ、ことが必要である場
合等には、反応器を圧力下に操作するために上記の値よ
り高い圧力を用いてもよく。
このことも本発明の範囲内に入る。
本発明に従って使用される反応器の例には、添附図面第
1図記載の反応装置があげられる。この反応装置は管状
ケーシング1と、環状空間3を画定する有孔性スリーブ
2と、狭隘通路4を画定する先細部と、水の如き流体の
相を前記狭隘通路のある区域に導入するための手段5と
、室6と、前記環状空間3内の方に向かってその接線方
向に開口している少なくとも1つの入口部7と、接線方
向または他の方向に開口している少なくとも1つの別の
入口部8と、点火手段すなわち燃焼手段9とを含ん・で
なるものである。
本発明に従えば、混合物“H2+co2”を導管7によ
って接線方向に導入し、有孔性スリーブを通過させた後
に対称らせん流を形成させるのである。酸素は導管8に
よって導入し、水は導管5によって導入する。
区域Bから排出されたガスを洗浄し、回収し、その後の
操作を行う。
区域Bから排出されたガス混合物の組成はその用途に応
じて調節でき、特に、その後に合成燃料または合成ガス
を作るかどうかによって、前記組成をその目的に応じて
適宜調節できる。前者の場合には、電気エネルギーを液
体の形で貯蔵するという目的を達成するようにし、後者
の場合には。
合成製品との関連下に前記組成を調節する。
本発明を一層具体的に例示するために1次に実施例を示
す。しかしながら、本発明は決してこれらの実施例に記
載の範囲内のみに限定されるものではない。
実施例に使用された装置は、添附図面に記載の装置であ
った。
実施例 下記の各実施例では、区域Bの出口部の温度は80℃で
あった。
例1 これは基準試験に関するものである。H2/CO2比(
存在する酸素によシ消費される水素は差引いである)は
1に近い値であった。
例2 これは平均通過時間の影響を示したものである。
この例における平均通過時間は1例1の基準試験のとき
の該通過時間に比して約35%短かい時間であった。
例に の例では、 CO2の量を基準としてHzk約4約4稈 て消費された水素は無視する)。
例4 この例では、H2の量を基準としてC02i約45%程
度過剰に用いた(酸素によって消費された水素は無視す
る)。
例5 この例では操作を比較的低い温度において行った。した
がって、この装置によって画定された通過時間は,熱力
学的平衡状態に達するのに充分な時間ではなかった。
例6 第2図は,当該燃料がCO2の前駆体(この例ではCH
4)である場合の理論的物質収支を示した図面である。
予備区域Pにおいて前記燃料の化学量論的燃焼操作を1
500℃の温度において行った。CO2はこの区域で熱
的希釈剤としての役割全果した。この区域から排出され
た熱ガス( H20 +CO2 )を第1図記載の装置
の区域Aに入れ、ここでこれを(1 050°Cにおい
て)水素と反応させて、反応生成物金得た。区域Aから
排出されたガスを区域B内で急冷し、これを区域Bから
水蒸気飽和条件下で排出したく本明細書および添附図面
中で使用さ牡た用語”q.s″または* qsp”は、
“充分な量”を意味するン。
一懸一 前記の実施例には本発明の効果が具体的に例示されてい
る。既に知られているように、合成ガスはnco + 
mH2”の組成を有するものでろシ,nお工びmは,実
施されるべき合成方法の種類に応じて調節しなければな
らない。たとえば、−モーター燃料を製造するための慣
用フィッシャー−トロプシュ合成方法の場合にはn=1
、m=2であシ; 一c2−c,オレフィンを製造するためのフイツ7ヤー
ートロゾシュ合成方法の変法の場合にはn=1。
m=1.5であり; 一メタノールの合成の場合にはm=i,m=2であシ; 一エチレングリゴールの合成の場合にはn−1、m =
 1.5である。
本発明方法では,m/nの比の値を、容易に1と1.5
との間の値にすることができる。高い比の値(m=2)
が必要な場合には、原料ガスの1種である水素を添加す
るだけで充分である。実際の問題はC02の減少でおる
。したがって、この方法によって、特に電気エネルギー
を液体の形で貯蔵すること等が可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に使用される装置の1例の、一部を断面
で示した正面図である。 第2図は本発明方法の物質収支を示す管系図である。 1・・・ケーシング:2・・・有孔性スリーブ;3・・
・環状空間:4・・・狭隘通路;5・・・導入用手段;
6・・・室;7・・・入口部;8・・・別の入口部;9
・・・点火手段;A・・・区域(A) l B・・・区
域(B) ; P・・・予備区域。 代理人 浅 村 皓 手続補正書(方式) 昭和カフ年Z月/り日 特許庁長官殿 1、事件の表示 昭和々2年t、yyro+rtx 7yv、t、、1i
17 a3、補正をする者 事件との関係 特、:′1出願人 住 所 氏 名 (8vfi) o−、y−づ′−丙ン シミ4 ドつ 
バぺ5、補正命令の[1刊 昭和4年 ♂月2i日 8、補正の内容 別紙のとおり −

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)炭素質原料を水素で還元することによって一酸化
    炭素′ff:製造する方法において、生じたすべての一
    酸化炭素の分子が、800℃より高い温度のものである
    ことを特徴とする一酸化炭素の製造方法。 (2) 炭素質原料、水素および酸素を第1区域(A)
    に尋人し、800℃よυ下の温度における一酸化炭素の
    生成を避けるために、その場での燃焼によって第1区域
    CA)の温度を少なくとも800°C以上に上昇させ、
    第2区域CB)に冷い流体を導入することによって第2
    区域(B)で急冷し、こノLによって平衡状態の進展を
    第2区域CB)内で阻止して、区域(A)からの排出時
    のガスの組成全そのまま保つことを特徴とする特許sl
    v末の範囲第1.lJ1記載の方法。 (3)−酸化炭素の生成金もたらす反応時間よりも短か
    い時間の間に反応体のミクロ混合物を生成させることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項または第2項に記載の
    方法。 (4) ガスの形で供給さ扛る少なくとも1種の反応体
    によって対称らせん流を形成させ、このらせん流で画定
    される区域の中に他種反応体を導入することによってミ
    クロ混合物を生成させることを特徴とする特許請求の範
    囲第6項に記載の方法。 (5) CO2、に熱的希釈剤として区域(A)に導入
    することを特徴とする特許請求の範囲第2項、−第4項
    のいずれか1項に記載の方法。 f6J CO2k炭素質原料として区域CA)に導入す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項−第5項のい
    ずれか1項に記載の方法。 (7)過剰量の水素(CO2の量を基準とする)を導入
    し、この過剰量をその場で燃焼させることを特徴とする
    特許請求の範囲第2項−第6項のいずれか1項に記載の
    方法。 (8)少なくとも1種のガス状反応体によって対称らせ
    ん流を形成させ、この対称らせん流で画定される区域の
    中に他種反応体1種またはそれ以上を導入し、点火手段
    によって反応を開始させ、この対称らせん流の出口で反
    応媒質の急冷を行うこと全特徴とする、特許請求の範囲
    第4狽−第7項のいずれか1項に記載の方法。 (9)対称らせん流を構成する相の圧力と、この糸の下
    流側における圧力との差は、後者の圧力が大気圧に近い
    値である場合にはhlO’Paよりも低い値であること
    を特徴とする特許請求の範囲第4項−第8項のいずれか
    1項に記載の方法。 GO+ 炭素質原料を水素で還元することによって一酸
    化炭素を製造するにあたり、生じたすべての一酸化炭素
    の分子’t、800℃より高い温度のものにすることを
    包含とする一酸化炭素の製造方法に使用される製造装置
    において、管状ケージフグ(1)と、環状空間(3)を
    画定する有孔性スリーブ(2)と、狭隘通路(4)金画
    屋する先細部と、該狭隘通路の区域に流動相を勇−人す
    るための手段(5)と、室(6)と、前記環状空間(3
    )内に接線方向に開口した少なくとも1つの入口部(7
    )と、非接線方向に開口した少なくとも1つの入口部(
    8)と、点火手段(9)とを備えた装置であることを特
    徴とする、炭素質原料の水素還元によって一酸化炭素を
    製造する装置。 αυ 合成ガスの製造のだめの特許請求の範囲第1項−
    第9項のいずれか1項に記載の方法の使用。 aり 合成燃料の製造のための特許請求の範囲第1項−
    第9項のいずれか1項に記載の方法の使用。
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