JPS6046318B2 - 温度制御スチ−ムトラツプ - Google Patents
温度制御スチ−ムトラツプInfo
- Publication number
- JPS6046318B2 JPS6046318B2 JP52077968A JP7796877A JPS6046318B2 JP S6046318 B2 JPS6046318 B2 JP S6046318B2 JP 52077968 A JP52077968 A JP 52077968A JP 7796877 A JP7796877 A JP 7796877A JP S6046318 B2 JPS6046318 B2 JP S6046318B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- diaphragm
- clamping disc
- steam trap
- welded
- diaphragm member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16T—STEAM TRAPS OR LIKE APPARATUS FOR DRAINING-OFF LIQUIDS FROM ENCLOSURES PREDOMINANTLY CONTAINING GASES OR VAPOURS
- F16T1/00—Steam traps or like apparatus for draining-off liquids from enclosures predominantly containing gases or vapours, e.g. gas lines, steam lines, containers
- F16T1/02—Steam traps or like apparatus for draining-off liquids from enclosures predominantly containing gases or vapours, e.g. gas lines, steam lines, containers with valves controlled thermally
- F16T1/10—Steam traps or like apparatus for draining-off liquids from enclosures predominantly containing gases or vapours, e.g. gas lines, steam lines, containers with valves controlled thermally by thermally-expansible liquids
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Temperature-Responsive Valves (AREA)
- Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、膨張媒体を含む温度制御機素を備え、この
制御機素が2枚の皿状壁部材とこの壁部材の間に設けら
れたダイヤフラム部材とを有し、このダイヤフラム部材
がその外側縁部において両壁部材に緊密に溶接され、か
つ弁座と共働する閉鎖部材をその一方の側で担持し、ダ
イヤフラム部材の他方の側には挟持ディスクが設けられ
、前記閉鎖部材がダイヤフラム部材の側の中央に環状隆
起部を備え、ダイヤフラム部材及び挟持ディスクが中央
開口を有し、ダイヤフラム部材が閉鎖部材に溶接されか
つ閉鎖部材と挟持ディスクとの間で挟持されているスチ
ームトラップに関する。
制御機素が2枚の皿状壁部材とこの壁部材の間に設けら
れたダイヤフラム部材とを有し、このダイヤフラム部材
がその外側縁部において両壁部材に緊密に溶接され、か
つ弁座と共働する閉鎖部材をその一方の側で担持し、ダ
イヤフラム部材の他方の側には挟持ディスクが設けられ
、前記閉鎖部材がダイヤフラム部材の側の中央に環状隆
起部を備え、ダイヤフラム部材及び挟持ディスクが中央
開口を有し、ダイヤフラム部材が閉鎖部材に溶接されか
つ閉鎖部材と挟持ディスクとの間で挟持されているスチ
ームトラップに関する。
スチームトラップに使用することができる公知の温度制
御機素(特公昭51−21174号公報)は1枚のダイ
ヤフラムを備えている。このダイヤフラムと閉鎖部材は
それらの平らな中央部分において中央の環状シームによ
り互に平たく溶接されてい゛る。ダイヤフラムは更に外
側の環状部分において閉鎖部材と挟持ディスクとの間て
挟まれている。このために挟持ディスクと閉鎖部材な互
にかしめられている。スチームトラップを閉鎖するため
には、温度式制御機素内の膨張媒体によつて発生する内
圧が、特に前記のダイヤフラム弾力に打ち勝つてこのダ
イヤフラムを撓曲させなければならない。
御機素(特公昭51−21174号公報)は1枚のダイ
ヤフラムを備えている。このダイヤフラムと閉鎖部材は
それらの平らな中央部分において中央の環状シームによ
り互に平たく溶接されてい゛る。ダイヤフラムは更に外
側の環状部分において閉鎖部材と挟持ディスクとの間て
挟まれている。このために挟持ディスクと閉鎖部材な互
にかしめられている。スチームトラップを閉鎖するため
には、温度式制御機素内の膨張媒体によつて発生する内
圧が、特に前記のダイヤフラム弾力に打ち勝つてこのダ
イヤフラムを撓曲させなければならない。
この内圧は周知のことく、排出すべき凝縮物または排出
すべきでない蒸気の支配温度およびその都度の運転圧力
に左右される。このダイヤフラムの厚さは圧力負荷ひい
ては運転圧力に応じて決められる。
すべきでない蒸気の支配温度およびその都度の運転圧力
に左右される。このダイヤフラムの厚さは圧力負荷ひい
ては運転圧力に応じて決められる。
運転圧力が高い場合には、高圧に耐えるようにダイヤフ
ラムを厚く形成する必要があるが、そうすると、ダイヤ
フラムの剛性および弾力が増大する。このダイヤフラム
を低い運転圧力下で使用すると、制御機素内の内圧が十
分でないので、弾力の大きなダイヤフラムに逆らつて閉
鎖部材を弁座の方へ移動させること−ができない。一方
、低い運転圧力に適合する弾性を有する薄いダイヤフラ
ムは、高い運転圧力に依る負荷に長時間耐えることがで
きない。
ラムを厚く形成する必要があるが、そうすると、ダイヤ
フラムの剛性および弾力が増大する。このダイヤフラム
を低い運転圧力下で使用すると、制御機素内の内圧が十
分でないので、弾力の大きなダイヤフラムに逆らつて閉
鎖部材を弁座の方へ移動させること−ができない。一方
、低い運転圧力に適合する弾性を有する薄いダイヤフラ
ムは、高い運転圧力に依る負荷に長時間耐えることがで
きない。
従つて、公知の制御機素は非常に狭い運転圧力.範囲し
か使用することができない。
か使用することができない。
本発明の目的は、ダイヤフラム部材が、広い運転圧力範
囲でスチームトラップを作動させるのに必要な可撓性を
有し、かつそれにも拘らず高い運転圧力下でもダイヤフ
ラム部材の寿命が十分に長・い、冒頭に述べた種のスチ
ームトラップを提供することである。
囲でスチームトラップを作動させるのに必要な可撓性を
有し、かつそれにも拘らず高い運転圧力下でもダイヤフ
ラム部材の寿命が十分に長・い、冒頭に述べた種のスチ
ームトラップを提供することである。
この要求は閉鎖部材とダイヤフラム部材の間の固定部に
もあてはまる。この目的は、ダイヤフラム部材が重ねて
設けられた少なくとも2枚のダイヤフラムシートから成
り、このダイヤフラムシートが共に壁部材に溶接されて
いることと、ダイヤフラムシート及び挟持ディスクの、
中央開口に隣接する縁の部分が、環状隆起部の外周面に
対応して形成されていることと、閉鎖部材、ダイヤフラ
ムシート及び挟持ディスクが、環状隆起部上面と前記縁
において互に溶接されてシールされていることによつて
達成される。
もあてはまる。この目的は、ダイヤフラム部材が重ねて
設けられた少なくとも2枚のダイヤフラムシートから成
り、このダイヤフラムシートが共に壁部材に溶接されて
いることと、ダイヤフラムシート及び挟持ディスクの、
中央開口に隣接する縁の部分が、環状隆起部の外周面に
対応して形成されていることと、閉鎖部材、ダイヤフラ
ムシート及び挟持ディスクが、環状隆起部上面と前記縁
において互に溶接されてシールされていることによつて
達成される。
ノ1枚の厚いダイヤフラムの代りに複数枚の薄いダイヤ
フラムシ−トーこのシート単独では高い運転圧力に耐え
ることができない一を設けたことにより、高圧に耐える
ことができ、同時に非常にたわみやすいダイヤフラム部
材が得られる。
フラムシ−トーこのシート単独では高い運転圧力に耐え
ることができない一を設けたことにより、高圧に耐える
ことができ、同時に非常にたわみやすいダイヤフラム部
材が得られる。
これ.は、例えば、1本の太い線材からなる電気導体は
非常に曲がりにくくかつ二三回曲げると切れてしまうが
、小さな線材の1つの束で形成された電気導体は非常に
曲がりやすくかつ破断されにくいという事実から判る。
このようにダイヤフラム部材”が曲がりやすいので、こ
のダイヤフラム部材を備えたスチームトラップは、運転
圧力が高い場合だけでなく低い場合にも、温度に応じて
正しく作動する。破断されにくいため、すなわち、耐圧
性が良好であるために、ダイヤフラム部材は高い運転圧
力下でも使用可能であり、かつ寿命が長い。複数の薄い
ダイヤフラムシートを曲げたときにその表面に発生する
圧縮応力または引張応力、すなわちダイヤフラムシート
に発生する最も大きな応力は、一枚の厚いダイヤフラム
部材を同じように曲げたときの応力と比べて小さい。従
つて、ダイヤフラム部材の寿命は非常に長くなる。更に
、ダイヤフラムシート及び挟持ディスクの、中央開口に
隣接する縁の部分を、環状隆起部の外周面に対応させて
形成し、閉鎖部材、ダイヤフラムシート及び挟持ディス
クを、環状隆起部の前記縁において互に溶接してシール
したことによつて、次の2つの効果が得られる。
非常に曲がりにくくかつ二三回曲げると切れてしまうが
、小さな線材の1つの束で形成された電気導体は非常に
曲がりやすくかつ破断されにくいという事実から判る。
このようにダイヤフラム部材”が曲がりやすいので、こ
のダイヤフラム部材を備えたスチームトラップは、運転
圧力が高い場合だけでなく低い場合にも、温度に応じて
正しく作動する。破断されにくいため、すなわち、耐圧
性が良好であるために、ダイヤフラム部材は高い運転圧
力下でも使用可能であり、かつ寿命が長い。複数の薄い
ダイヤフラムシートを曲げたときにその表面に発生する
圧縮応力または引張応力、すなわちダイヤフラムシート
に発生する最も大きな応力は、一枚の厚いダイヤフラム
部材を同じように曲げたときの応力と比べて小さい。従
つて、ダイヤフラム部材の寿命は非常に長くなる。更に
、ダイヤフラムシート及び挟持ディスクの、中央開口に
隣接する縁の部分を、環状隆起部の外周面に対応させて
形成し、閉鎖部材、ダイヤフラムシート及び挟持ディス
クを、環状隆起部の前記縁において互に溶接してシール
したことによつて、次の2つの効果が得られる。
先ず第1の閉鎖部材、ダイヤフラムシートおよび挟持デ
ィスクの中央の首状部分は、1回の作業工程でこれらの
すべての部材の溶接を可能にする。
ィスクの中央の首状部分は、1回の作業工程でこれらの
すべての部材の溶接を可能にする。
この溶接部分は、その直径が小さくて多数の部材が設け
られているにもかかわらず、溶接しやすい。更に、公知
の場合の如きディスクのかしめ作業が不要である。第2
に、ダイヤフラム部材がたわみやすく、かつその寿命が
前記公知のものよりも長くなる。
られているにもかかわらず、溶接しやすい。更に、公知
の場合の如きディスクのかしめ作業が不要である。第2
に、ダイヤフラム部材がたわみやすく、かつその寿命が
前記公知のものよりも長くなる。
この場合、溶接時の加熱、冷却によるダイヤフラム部材
の半径方向の膨張、収縮が、その首状部分、すなわち閉
鎖部材と挟持ディスクによつて挟持されている部分内に
制限され、ストローク運転を行なうダイヤフラム部材の
水平部分が溶接によつて変形しないので、ダイヤフラム
部材の撓曲性は溶接前と変わらない。これに対して前記
公知のグイヤフラム取付構造(特公昭51−21174
号公報)の楊合には、ダイヤフラム全体が平担であるた
めに、溶接時の膨張収縮がストローク運転を行なう部分
まで達し、この部分に変形ひいては残留応力を生ずる。
従つて、この部分の撓曲性が悪くなると共に、ストロー
ク運動時の通常の曲げ応力が前記残留応力に加算される
ので、設計応力を超えることがあり、ダイヤフラムの寿
命が短い。添付図面には、本発明によるスチームトラッ
プの好ましい実施例が示してある。
の半径方向の膨張、収縮が、その首状部分、すなわち閉
鎖部材と挟持ディスクによつて挟持されている部分内に
制限され、ストローク運転を行なうダイヤフラム部材の
水平部分が溶接によつて変形しないので、ダイヤフラム
部材の撓曲性は溶接前と変わらない。これに対して前記
公知のグイヤフラム取付構造(特公昭51−21174
号公報)の楊合には、ダイヤフラム全体が平担であるた
めに、溶接時の膨張収縮がストローク運転を行なう部分
まで達し、この部分に変形ひいては残留応力を生ずる。
従つて、この部分の撓曲性が悪くなると共に、ストロー
ク運動時の通常の曲げ応力が前記残留応力に加算される
ので、設計応力を超えることがあり、ダイヤフラムの寿
命が短い。添付図面には、本発明によるスチームトラッ
プの好ましい実施例が示してある。
図示していないトラップのハウジングの高圧側と低圧側
を互に分離する壁部1の中に弁座ブッシュ2が挿入固定
され、この弁座ブッシュに、温度に応動する制御機素3
が装着されている。
を互に分離する壁部1の中に弁座ブッシュ2が挿入固定
され、この弁座ブッシュに、温度に応動する制御機素3
が装着されている。
該制御機素3は、2個の皿状壁部材4,5を備え、この
両壁部材の間にダイヤフラム部材6が設けられている。
両壁部材の間にダイヤフラム部材6が設けられている。
その際、上側の壁部材4は、ダイヤフラム部材6と共に
膨張媒体用収容室7を形成し、下側の壁部材5は制御機
素3を弁座ブッシュ2に固定するために係止爪部8を備
えている。第2図から判るように、ダイヤフラム部材6
は上下に重ねて設けた2枚の薄いダイヤフラムシート9
,10から成り、これらシートは共にそれ等の外側縁部
11て両壁部材4,5に溶接されてシートされている。
更に、弁座ブッシュ2と共働する閉鎖部材12ならびに
収容室7内に設けられた挟持ディスク13が、両ダイヤ
フラムシートに連結されている。このため、閉鎖部材1
2は截頭円錐状外周面15を有する環状隆起部14をそ
の中央に備えている。挟持ディスク13ならびにダイヤ
フラムシート9,10は中央開口を備えており、この開
口に隣接するそれらの縁16,17の部分は、閉鎖部材
12の外周面15に対応して截頭円錐状に形成されてい
る。更に、環状隆起部14のすそ部分18のダイヤフラ
ムシート9,10は、閉鎖部材12と挟持ディスク13
との間にしつかりと挟まれている。そして、挟持ディス
ク13、ダイヤフラムシート9,10および閉鎖部材1
2は、中央開口側の環状隆起部14の上面20と前記縁
16,17において互いに溶接されてシートされている
。挟持ディスク13と閉鎖部材12の向き合つた端部分
はすそ部分18から分かれて外方へ延び、そしてストロ
ークの上死点と下死点でダイヤフラムシート9,10を
支持する。溶接によつて、一方では部材9,10,12
,13の連結個所が確実にシールされ、他方ではすそ部
分18のダイヤフラム挟持力が保たれる。
膨張媒体用収容室7を形成し、下側の壁部材5は制御機
素3を弁座ブッシュ2に固定するために係止爪部8を備
えている。第2図から判るように、ダイヤフラム部材6
は上下に重ねて設けた2枚の薄いダイヤフラムシート9
,10から成り、これらシートは共にそれ等の外側縁部
11て両壁部材4,5に溶接されてシートされている。
更に、弁座ブッシュ2と共働する閉鎖部材12ならびに
収容室7内に設けられた挟持ディスク13が、両ダイヤ
フラムシートに連結されている。このため、閉鎖部材1
2は截頭円錐状外周面15を有する環状隆起部14をそ
の中央に備えている。挟持ディスク13ならびにダイヤ
フラムシート9,10は中央開口を備えており、この開
口に隣接するそれらの縁16,17の部分は、閉鎖部材
12の外周面15に対応して截頭円錐状に形成されてい
る。更に、環状隆起部14のすそ部分18のダイヤフラ
ムシート9,10は、閉鎖部材12と挟持ディスク13
との間にしつかりと挟まれている。そして、挟持ディス
ク13、ダイヤフラムシート9,10および閉鎖部材1
2は、中央開口側の環状隆起部14の上面20と前記縁
16,17において互いに溶接されてシートされている
。挟持ディスク13と閉鎖部材12の向き合つた端部分
はすそ部分18から分かれて外方へ延び、そしてストロ
ークの上死点と下死点でダイヤフラムシート9,10を
支持する。溶接によつて、一方では部材9,10,12
,13の連結個所が確実にシールされ、他方ではすそ部
分18のダイヤフラム挟持力が保たれる。
環状隆起部14を設けたことにより、2枚のダイヤフラ
ムシートが重ねてあるにも拘わらず、該部材9,10,
12,13の総ての縁部が溶接しやすいように配置され
る。溶接に際して発生する応力は、部材9,10,12
,13の截頭円錐状部分の半径方向のひずみに変換され
る。従つて、このような応力によつて破損する恐れがあ
るグイヤフラムシートの平らな部分には、応力が到達し
ない。2枚または場合によつてはそれ以上の薄いダイヤ
フラムシート9,10からダイヤフラム部材6を構成し
たことによつて、このスチームトラップは高い運転圧の
下でも使用可能である。
ムシートが重ねてあるにも拘わらず、該部材9,10,
12,13の総ての縁部が溶接しやすいように配置され
る。溶接に際して発生する応力は、部材9,10,12
,13の截頭円錐状部分の半径方向のひずみに変換され
る。従つて、このような応力によつて破損する恐れがあ
るグイヤフラムシートの平らな部分には、応力が到達し
ない。2枚または場合によつてはそれ以上の薄いダイヤ
フラムシート9,10からダイヤフラム部材6を構成し
たことによつて、このスチームトラップは高い運転圧の
下でも使用可能である。
すなわち、高い運転圧の下でも、十分な寿命が得られる
ノと共にスチームトラップの正確かつ規則正しい応答と
動作のために必要な、ダイヤフラム部材6の可撓性が得
られる。
ノと共にスチームトラップの正確かつ規則正しい応答と
動作のために必要な、ダイヤフラム部材6の可撓性が得
られる。
第1図は、組立てた状態のスチームトラップの門制御機
素の断面図、第2図は、第1図の部分拡大図である。 3・・・・・・制御機素、4,5・・・・・・壁部材、
6・・・・・・ダイヤフラム部材、9,10・・・・・
・ダイヤフラムシート、11・・・・・・外側縁部、1
2・・・・閉鎖部材、13・・・・・・挟持ディスク、
14・・・・・・環状隆起部、15・・・・・・外周面
、16,17・・・・・・縁、20・・・・・・環状隆
起部上面。
素の断面図、第2図は、第1図の部分拡大図である。 3・・・・・・制御機素、4,5・・・・・・壁部材、
6・・・・・・ダイヤフラム部材、9,10・・・・・
・ダイヤフラムシート、11・・・・・・外側縁部、1
2・・・・閉鎖部材、13・・・・・・挟持ディスク、
14・・・・・・環状隆起部、15・・・・・・外周面
、16,17・・・・・・縁、20・・・・・・環状隆
起部上面。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 膨張媒体を含む温度制御機素を備え、この制御機素
が2枚の皿状壁部材とこの壁部材の間に設けられたダイ
ヤフラム部材とを有し、このダイヤフラム部材がその外
側縁部において両壁部材に緊密に溶接され、かつ弁座と
共働する閉鎖部材をその一方の側で担持し、ダイヤフラ
ム部材の他方の側には挾持ディスクが設けられ、前記閉
鎖部材がダイヤフラム部材の側の中央に環状隆起部を備
え、ダイヤフラム部材及び挟持ディスクが中央開口を有
し、ダイヤフラム部材が閉鎖部材に溶接されかつ閉鎖部
材と挟持ディスクとの間で挟持されているスチームトラ
ップにおいて、ダイヤフラム部材6が重ねて設けられた
少なくとも2枚のダイヤフラムシート9,10から成り
、このダイヤフラムシートが共に壁部材4,5に溶接さ
れていることと、ダイヤフラムシート9,10及び挟持
ディスク13の、中央開口に隣接する縁16,17の部
分が、環状隆起部14の外周面15に対応して形成され
ていることと、閉鎖部材12、ダイヤフラムシート9,
10及び挟持ディスク13が環状隆起部上面20と前記
縁16,17において互に溶接されてシールされている
ことを特徴とするスチームトラップ。 2 ダイヤフラムシート9,10の挟持が、環状隆起部
14のすそ部分18で行なわれるように構成したことを
特徴とする特許請求の範囲第1項によるスチームトラッ
プ。 3 環状隆起部14の外周面15を截頭円錐状に形成し
たことを特徴とする特許請求の範囲第1項或いは第2項
によるスチームトラップ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE2630038.9 | 1976-07-03 | ||
DE2630038A DE2630038C2 (de) | 1976-07-03 | 1976-07-03 | Thermisch gesteuerter Kondensatableiter |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS536927A JPS536927A (en) | 1978-01-21 |
JPS6046318B2 true JPS6046318B2 (ja) | 1985-10-15 |
Family
ID=5982162
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP52077968A Expired JPS6046318B2 (ja) | 1976-07-03 | 1977-07-01 | 温度制御スチ−ムトラツプ |
Country Status (11)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4161278A (ja) |
JP (1) | JPS6046318B2 (ja) |
AT (1) | AT360705B (ja) |
BR (1) | BR7703808A (ja) |
CA (1) | CA1062987A (ja) |
CH (1) | CH620753A5 (ja) |
DE (1) | DE2630038C2 (ja) |
FR (1) | FR2356874A1 (ja) |
GB (1) | GB1542581A (ja) |
IT (1) | IT1143587B (ja) |
NL (1) | NL169637C (ja) |
Families Citing this family (20)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2837537C2 (de) * | 1978-08-28 | 1983-04-28 | Gestra-KSB Vertriebsgesellschaft mbH & Co KG, 2800 Bremen | Mehrstufiges, thermostatisches Ventil |
DE2837538C2 (de) * | 1978-08-28 | 1982-05-19 | Gestra- KSB Vertriebsgesellschaft mbH. & Co KG, 2800 Bremen | Thermisch gesteuertes Ventil |
DE3027969C2 (de) * | 1980-07-24 | 1983-12-01 | Gestra Kondensatableiter Gmbh & Co Kg, 2800 Bremen | Thermisches Steuerelement |
JPS5729890A (en) * | 1980-11-26 | 1982-02-17 | Tlv Co Ltd | Valve construction of steam trap |
DE3124459C2 (de) * | 1981-06-22 | 1983-04-07 | Erich 2800 Bremen Hasse | Membrankapsel für thermisch gesteuerte Kondenswasserableiter |
DE3124664C2 (de) * | 1981-06-24 | 1983-03-31 | Erich 2800 Bremen Hasse | Membrankapsel für thermisch gesteuerte Kondenswasserableiter |
DD216086A1 (de) * | 1983-04-29 | 1984-11-28 | Magdeburger Armaturenwerke | Thermischer kondensatableiter |
BR8501845A (pt) * | 1984-04-25 | 1985-09-10 | Asca Equip Ltd | Capsula achatada com membrana para controle termico da saida de condensado |
US4671490A (en) * | 1986-05-16 | 1987-06-09 | Nupro Co. | Diaphragm valve |
FR2636709B1 (fr) * | 1988-09-16 | 1991-07-26 | Gestra Ag | Vanne thermocommandee notamment purgeur a condensat |
DE3940775C1 (ja) * | 1989-12-07 | 1991-05-23 | Haci Ayvaz A.S., Karakoey, Istanbul, Tr | |
JP2709536B2 (ja) * | 1991-03-15 | 1998-02-04 | 株式会社テイエルブイ | 熱応動式スチ―ムトラップ |
JP3219841B2 (ja) * | 1992-05-15 | 2001-10-15 | 株式会社不二工機 | 温度膨脹弁の製造方法 |
DK0579044T3 (da) * | 1992-07-15 | 1997-03-17 | Tlv Co Ltd | Termisk styret dampfælde |
JP2835679B2 (ja) * | 1993-04-15 | 1998-12-14 | 株式会社テイエルブイ | 熱応動式スチ―ムトラップ |
US5725007A (en) * | 1995-07-07 | 1998-03-10 | Stubbs; William L. | Valve mechanism and method for making same |
GB2316998B (en) * | 1996-09-09 | 1998-11-04 | Spirax Sarco Ltd | Condensate traps |
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