JPS604598A - 防臭性洗浄剤組成物 - Google Patents

防臭性洗浄剤組成物

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JPS604598A
JPS604598A JP11252083A JP11252083A JPS604598A JP S604598 A JPS604598 A JP S604598A JP 11252083 A JP11252083 A JP 11252083A JP 11252083 A JP11252083 A JP 11252083A JP S604598 A JPS604598 A JP S604598A
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JP
Japan
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oil
composition
deodorizing
fragrance
present
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JP11252083A
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真 大関
神鳥 敞可
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Lion Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は洗浄作用と同時に悪臭防止作用を有する新規な
防臭性洗浄剤組成物に関するものである。
〔従来技術〕
近年、一般住宅の洋式化や、集合住宅の出現及び食生活
の洋風化に伴い、台所、浴室、便所等の排水口には悪臭
が生じやすいという問題がある。
従来、排水口からの悪臭を防ぐ薬剤としては、スルファ
ミン酸及びメタ珪酸ソーダを主成分とし、香料0.1〜
2.0%含有する組成や、無機過酸化物と界面活性剤を
含むものが知られているが、これらのものは、悪臭を完
全防止することかできず、未だ満足すべきものではなか
った。
〔目 的〕
本発明は防臭作用において著しく高められた洗浄剤組成
物を提供することを目的とする。
〔構 成〕
本発明によれば゛、界面活性剤及び無機過酸化物又はそ
の水溶液を含有する洗浄剤組成物において、防臭性成分
として、n−デシルアルデヒド、n−ウンデセノイツク
アルデヒド、ドデシルアルデヒド。
メチルノニルアセトアルデヒド、p−クレジルメチルエ
ーテル、1,8−シネオール、ジフェニルオキサイド、
トリプラール、ガンマメチルイオノン、タービニルアセ
テ−1−、ベルテネックス、オイゲノール、ペイオイル
、シトロネラオイール、ユーカリプタスオイル、ライム
オイル、ラバンジンオイル、パチョリオイル、ペパーミ
ントオイル、タイムレッドオイル及びクローブオイルよ
りなる群から選ばれた1種又は2種以上の香料を適量配
合したことを特徴とする防臭性洗浄剤組成物が提供され
る。
本発明は、防臭成分として、従来知られているアルデヒ
ド系香料、エーテル系香料、ケトン系香料及び天然精油
系香料等の中から、本発明者らによって、鋭意研究の結
果、特別に選択された香料を用いることを特徴とするも
のである。即ち、本発明においては、n−デシルアルデ
ヒド[:CHB(CI□)。
CH明、ウンデモノイックアルデヒド[CH2= CH
(CH2)8CHO)、ドデシ/L/ 7 Jvデヒド
[C1+3(C12)、oCHO〕、メチルノニルアセ
−+’−ytvデヒド(CI+3(CH2)8CH(C
H)。
cHd)、P−クレジルメチルエーテルCC)+38−
OCR)、1.8シネオール〔cIo ’+180)、
ジフェニルユーカリプタスオイル、ライムオイル、ラバ
ンジンオイル、パチョリオイル、ペパーミソ1−オイル
及びタイムレッドオイルの中から選はれた香料の1種又
は2種以上が使用される。
本発明の組成物は、前記の防臭性香料を、IW!又は2
種以上組合せて、界面活性剤に溶解し、無機酸化物又は
その水溶液に添加することによって得ることができる。
この場合、組成物中の防臭性香料の最適量は、その香料
の種類や組成物の使用条件によっても異なるが、一般的
には、全組成物中、0.01〜2.0重量%、好ましく
は0.1〜0.6重量%程度である。その使用量が余り
にも少なくなると防臭効果が不足し、一方、余りにも多
すぎると、組成物の安定性が悪くなるので、香料使用量
は、実用的には前記範囲に保持するのがよい。界面活性
剤は、その洗浄効果を考えて0.1〜10重量%の範囲
に保持するのがよい。また、無機過酸化物の使用量は、
その酸化力(漂白刃)の点及び香料が有効かつ安定に作
用し得る点から考えて適当に定められるが、一般的には
、その有効酸素量換算で0.25〜25重量%の範囲に
保持するのが好ましい。
本発明において用いる界面活性剤はノニオン活性剤又は
カチオン活性剤、の中から選ばれるが、この場合、ノニ
オン活性剤の具体例としては、例えば、長鎖アルコール
(好ましくは炭素数10〜20のもの)のエチレンオキ
シド付加物(好ましくは6〜20モル付加物)、アルキ
ルフェノールのエチレンオキシド付加物(好ましくは6
〜20モル付加物)の他、脂肪酸ソルビタンエステル、
脂肪酸シュガーエステル、ポリオキシエチレングリセリ
ン脂肪酸エステル、長鎖アルキルアミンのエチレンオキ
サイド付加物等が挙げられ、また、カチオン活性剤とし
ては、例えば、モノアルキル(好ましくは炭素数8〜1
6のもの)トリメチルアンモニウム塩、ジアルキル(好
ま゛しくけ炭素数6〜16のもの)ジメメチルアンモニ
ウム塩、モノアルキル(好ましくは炭素数6〜14のも
の)ジメチルベンジルアンモニウム塩、アルキル(炭素
数6〜14のもの)ピリジニウム塩等が挙げられる。
本発明において用いる無機過酸化物は、水中で発生期の
酸素に放出し得るもので、その具体例としては、例えば
、過酸化水素、過硼酸す1〜リウム(NaBO3H4H
202)、過炭酸ナトリウム(N a 2’ CO3・
3 / 2H,02)、硫酸す1〜リウムの過酸化水素
イ=J加物(4Na2504・NaCA・2H202)
、珪酸ナトリウムの過酸化水素付加物[Na4P2O7
・n11202(n=1.2.3):l、オルl−リン
酸ナトリウムの過酸化水素付加物(NaaPO+・21
1202又はNa3 P 04 ’ 9/ 2 H2%
 )等が挙げられる。
また、本発明の組成物の場合、前記防臭性香料の使用に
関連して、さらに調合香料用の任意成分として、パラ−
ターシャリブチル−シクロヘキシルアセテート、アニシ
ックアルデヒド、シトラ−ル、ゲラニオール、ゲラニル
アセテート、ヘキシルシンナミックアルデヒド、リナロ
ール、リリアール、ムスクケトン、レモンオイル、ミン
トオイル、オレンジオイル等を添加することもできる。
本発明の組成物は□、水溶液状、粉末状又は顆粒状組成
物として適用されるが、必要に応じ、この種の組成物に
用いられる補助成分を適量配合することができ、例えば
、キレート化剤、増量剤、P)I調節剤等を添加するこ
とができる。
〔効 果〕
本発明の組成物は、洗浄作用と同時に防臭作用(又は脱
臭作用)を有するもので、防臭性洗浄剤として適用され
る。殊に、本発明の組成物の場合、香料としては特別の
ものが選択使用されているので、その防臭効果は非常に
高く、しかも水中において変質されることなく安定に存
在する。本発明組成分は、殊に、悪臭を生じる排水口の
洗浄や、生ゴミ等の付着した台所洗し台等の洗浄に有利
に適用される。
〔実施例〕
次に本発明を実施例によりさらに詳細に説明する。なお
、以下において示す%は特記されない限りいずれも重量
%を示す。
実施例 以下に示す成分組成の有効酸素5%の洗浄剤組成物を常
法により調製した。
一玖〜公−■玖0け 過酸化水素 5.0 界面活性剤 2.5 単品香料 0,2 純 水 残部 なお、界面活性剤としてはモノアルキルトリメチルアン
モニウム塩(アルキル基の炭素数は10〜14個)を用
い、また試料の有効酸素量はヨード滴定法により以下の
ようにして測定された。
試料0.3g(I+202濃度5%)を精秤し、これに
、10%H2SO410m Q、10%KI5m Q及
び5%モリブデン酸アンモニウム2〜3滴をそれぞれ加
えてよく振とうし、暗所で5分間放置した後、1/JO
規定のNa2S2O3水溶液で滴定した。この場合は、
終点付近になると、1%デンプン指示薬を用いてそ−の
終点を確認した。
試料中のI+202’ (%)は次の式で算出した。
f・・・試薬力値 A・・・Na2S2O3のmQ数 S・・・試料(g) このH,02(%)の測定結果に基づき、次の式により
試料に含まれる有効酸素量(%)を算出した。
6 有効酸素量(%)=l+、0□(%)×−4 次に、前記洗浄剤組成物をポリビンに入れ密閉し、45
°Cの恒温槽で20日間保存し、この保存したサンプル
について、その有効酸素残存率、香気安定性及び防臭効
果を測定した。
(1)有効酸素残存率(R) 保存後のサンプルの有効酸素量(R)を測定し、次の式
により算出した。
(2)香気安定性 保存後のサンプルの香気を次の基イ(gにより判定した
5・・・香気変化なし 4・・・わずかに香気変化 3・・・若干香気変化 2・・・かなり香気変化 ■・・・香気変化が著しい (3)防臭効果 実験方法 A:悪臭源の調製 悪臭源としては、家庭内で発生する5大悪臭(アンモニ
ア、硫化メチル、硫化水素、トリメチルアミン及びメチ
ルメルカプタンソーダ)の各水溶液を用いた。この水溶
液の悪臭濃度は閾値(人間が官能で感じられる最少濃度
)の100倍量である。
表−1 B:悪臭除去処理 ]、OOmQの三角フラスコに前記各悪臭源10mQを
入れ、前記で調製した洗浄剤組成物を0.1m(l添加
して、その防臭力及び防臭持続性を評価した。その結果
を表−2に示す。この場合の判定基準は次の通りである
◎・・・悪臭は全く感じられず、快適な芳香を与える。
O・・・悪臭は全く感じられない。
△・・・若干悪臭が感じらizる。
×・・・強い悪臭が感しられる。
なお、前記における芳香の変化及び臭気の判定について
は、熟練した嗅覚官能判定者3名の平均値を用い)こ。
表−2に示した前記結果から明らかなように、本発明に
よる特別の香料を含む洗浄剤組成物は、香、気安定性、
悪臭防止効果のいずれにおいてもすぐれたものであるこ
とがわかり9本発明で特定した以外の香料を用いる場合
には、香気安定性及び/又は悪臭防止効果が不十分であ
ることがわかる。
実施例2 次の組成の洗浄剤を調製した。
過酸化水素 5.0% 二級アルコールE012モル付加物 2,5n香1′斗
 Q、4 n 純水 残部 このうち香料は次の単品香料を調合したものを使用した
n−デシルアルデヒド 1% 1、Bシネオール 30jl ガンマメチルイオノン 30I! ラバンジンオイル 20// ペパーミントオイル 19Il 実施例3 次の組成の洗浄剤を調製した。
過酸化水素 5.0γ。
ジアルキルメチルアンモニラj1 クロライド 2.5I! 香料 0,4n 純水 残音1; このうち香料は次の単品香料を調合したものを使用した
P−クレジルメチルエーテル 10% ベルテネツクス 20II オイゲノール 20?? ユーカリプタスオイル 30!! タイムオイルレツド 2011 以上の実施例2及び3の洗浄剤しこつり)で台所411
ニア1(口の洗浄を行った。何れも良好な6浄力を有し
又排水口特有の悪臭もなく快適な芳香を与・えた。
特許出願人 ラ イ オ ン 株 式 会 ネ1゜代 
理 人 弁理士 池 泪i 敏 明手 続 補 正 書 昭和58年7月28日 1、事件の表示 昭和58年特許願第+−1,2520号2、発明の名称 防臭性洗浄剤組成物 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 東京都墨田区本所1丁目3番7号氏 名 (6
76)ライオン株式会社 代表者 小 林 敦 4、代理人〒151 住 所 東京都渋谷区代々木1丁目58番IO号5、補
正命令の日付 自 発 6、補正により増加する発明の数 0 7、補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄8、補
正の内容 本願明細書第8頁第5行の「有効酸素5%の」を削除し
ます。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)界面活性剤及び無機過酸化物又はその水溶液を含
    有する洗浄剤組成物において、防臭性成分として、n−
    デシルアルデヒド、n−ウンデセノイックアルデヒド、
    ドデシルアルデヒド、メチルノニルアセトアルデヒド、
    ρ−クーレジルメチルエーテル、1,8−シネオール、
    ジフェニルオキサイド、1〜リプラール、ガンマメチル
    イオノン、タービニルアセテート、ベルテネックス、オ
    イゲノール、ペイオイル、シ1〜ロネラオイル、ユーカ
    リプタスオイル、ライムオイル、ラバンジンオイル、パ
    チョリオイル、ペパーミン1へオイル、タイムレッドオ
    イル及びクローブオイルよりなる群から選ばれた1種又
    は2種以上の香料を適量配合したことを特徴とする防臭
    性洗浄剤組成物。
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