JPS6045160A - 振出し容器の蓋 - Google Patents

振出し容器の蓋

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Publication number
JPS6045160A
JPS6045160A JP58150342A JP15034283A JPS6045160A JP S6045160 A JPS6045160 A JP S6045160A JP 58150342 A JP58150342 A JP 58150342A JP 15034283 A JP15034283 A JP 15034283A JP S6045160 A JPS6045160 A JP S6045160A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lid
mounting body
container
view
dispensing spout
Prior art date
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Pending
Application number
JP58150342A
Other languages
English (en)
Inventor
幸雄 小林
正雄 山根
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ajinomoto Co Inc
Original Assignee
Ajinomoto Co Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Ajinomoto Co Inc filed Critical Ajinomoto Co Inc
Priority to JP58150342A priority Critical patent/JPS6045160A/ja
Publication of JPS6045160A publication Critical patent/JPS6045160A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 出し口を設けることができる振出し容器の蓋に関するも
のである。
グルタミン酸ソーダ、各種複合調味料などは、調理時の
使用量と食卓上における使用量とが異なるところから、
通常は各用途に応じて別々の容器に入れて市販されてい
た。
本発明暑らは2以上の振出し口を設けて各用途ごとにこ
の振出し口を使い分けることができる蓋を開発すべく種
々検討の結果、取付体と中蓋と上蓋をヒンジ結合して一
連とした蓋体を案出するに至った。
すなわち本発明は、容器の口部に取付く取付体と、振出
し口を有する中蓋と、該振出し口の閉蓋とこれをヒンジ
結合して固定する固定部とを有する上蓋とがヒンジ結合
されてこれら3つの蓋体部材が一連と寿っている、一体
に成型された振出し容器の蓋に関するものである。
以下、本発明の内容を図面に表わした実施例に基いて説
明する。
第1図は本発明の一実施例である蓋を拡開した状態の平
面図であシ、第2図は底面図、そして第3図は一部断面
で表わした側面−図である。また、第4図は第1図にお
けるA−A線断面図でらシ、第5図ばB−B線断面図で
ある。
図に示すように、本発明の蓋は互いにヒンジ結合された
、取付体1、中蓋2及び上蓋3の三つの蓋体部材よシな
っている。
各図面の中央に配されている取付体1は円環状をしてお
り、底面には缶の胴部の開口端に嵌め込まれる周溝4が
削設されている。取付体1の上面内(111には中蓋2
を嵌着する周突堤5が設けられており、この周突堤5の
外側壁2個所には中蓋2を係+Lして嵌着を確実にする
係止突起6が設けられている。
取付体1は缶、瓶、その他の容器の口部に取イ」く機能
と中蓋2を固着する機能を有することが必要である。取
付手段としては、この実施例においては缶の胴部の開口
端を周溝4に嵌入して熱溶着する方法が採用されている
が、そのほか接着剤による接着、打込みによる係着ある
いは螺着など各種の手段をとることができ、取付部の形
状は取付手段に応じて適宜変更する。中蓋2の固着手段
は嵌着のほか係着であってもよい。
図示されていないが、実施例においては周突堤5の頂部
にアルミニウム箔などのインナーシール材が貼着されて
いる。インナーシール材の貼着部には、ポリエチレンと
ポリグロピ゛レンのブレンドポリマー、エチレンとその
他のα−オレフィンとの共重合体、あるいはエチレン酢
酸ビニルなどのイージーピール剤を塗布してイーソーピ
ール性を付与している。インナーシール材を予め貼着し
ておくことにより蓋を装着する工程を簡略化することが
できる。
取付体1にヒンジ部7を介して連結されている中蓋2は
円板状で、下面外周には取付体1の周突堤5に嵌着する
周壁8が垂設されている。周壁8の内側面には取付体1
の係上突起6,6と係合させる係止凹溝9が、設けられ
ており、外側面2個所には上蓋と係合させる係上突条1
0が設けられている。また、周壁8の一部11はインナ
ーシール材の摘み部を外に出すために切り取られている
中蓋2天面2個所に振出し口12 、 ’1.3が天面
から四重せて設けられておシ、各振出し口12 、1.
3周囲に設けられた周側壁1.4.15は周壁8ととも
に取付体1の周突堤5を挾持するように構成されている
。振出し口12は単なる開口になっていて調理時に使用
するのに適する。一方、振出し口13は短冊形開口が並
べられて棚犬を呈しており食卓上で使用するのに適する
。天′板部16の両振出し口12.13の中間2個所に
は上蓋3を嵌着する貫通孔17.17が設けられている
。18社上蓋の欠落部を埋める飾り突起である。
中蓋2は振出し口12.’13を設けること及び取付体
1に固着しうろことが必要である。振出し口は使用目的
に応じ任意の形態のものを設けることができる。その数
は通常は2〜4程度であるがそれ以上設けてもよく、1
個のみであってもよい。
一方、この実施例においては上蓋3の固着は中藷2に対
して行なうように構成されているが、取、封体1中夫の
開口に貫通孔を有する板を設けて上蓋3を取付体1に固
着することもできる。しかしながら、取付体1にインナ
ーノール材を予め貼着しうる点で実施例のほうが優る。
取付体1にやはりヒンジ部19を介して連結されている
上蓋3も大略円板状で、中央の帯板状の固着部20とそ
の両側にそれぞれヒンジ結合された振出し口12 、1
3の閉蓋21,22よりなっている。固着部20下面2
個所には中蓋2の貫通孔17.17に嵌挿される嵌合突
起23.23が設けられており、固着部20の両側縁は
長溝状に開数されて閉蓋21,22をそれぞれ連結する
ヒンジ部24.,25’e形成している。上蓋3の周縁
部には外周壁26が形成されている。その外側面2個所
には各閉蓋24.,25を開けるための指掛部27.2
7が設けられており、内側面には中蓋2の係止突条10
,10と係合する突条28,28が設けられている。各
閉蓋21,22の内面には振出口12.13の目詰シを
防止するための針状突起29,29.、・・、29が多
数設けられている。
上蓋3ば、各振出し口12.13の閉蓋21゜22を有
することと、この閉蓋21,22iヒンジ結合により固
定する機能及び上蓋3を中蓋2又は取付体1に固着する
機能が必要である。
本発明の蓋はこのような構成を有していれは足シ、例え
ば実施例においては3つの蓋体部材1゜2,3が一直線
になるように連結されているが、蓋体部材1. 、2 
、3が「へ」の字形に連結されていてもよい。また、連
結順序も第1図以外にも、例えば第6図のように連結さ
れてもよい。また、第1図及び第6図の例のように両側
の蓋体部材を内方に折曲げて組立てるように構成するほ
か、屏風を折るようにして組立てるように構成してもよ
い。
本発明の蓋は第7図に示すようにして30にすることも
でき、あるいは第8図、第9図に示すように角形にして
もよい。尚、第8図は20の例でろシ、第9図は40の
例である。
本発明の蓋は、また、一体成型されているところに特徴
があり、そのため材質はポリプロピレン、ポリエチレン
などヒンジ部にも使用しうるものでなければならない。
蓋の製法としては射出成型が適当であわ、成型直前に金
型にインナーシール材を設置してから溶融プラスチック
全圧入すればインナーシール材の貼着された蓋を一挙に
製造することができる。
蓋の装着方法としては、実施例の場合にはまず内容物を
充填した容器本体30に蓋を拡開状態の″!、″!、熱
熔着し、中蓋2続いて上M3を折シ込んで組立てればよ
い。中蓋2を装着した状態の斜視図を第10図に、そし
て、上蓋を装着して完成した状態の斜視図を第11図に
それぞれ示す。
本発明の蓋はグルタミン酸す) IJウム、各種複合調
味料など粉体及び粒体の容器用として好適である。その
場合、容器内に仕切りを設ければ、2種以上の内容物を
−の容器に収納して各々の蓋から振り出すとともできる
振シ出す際には、捷ず上蓋3及び中蓋2を開けてインナ
ーシール材31を除去し、上蓋3及び中蓋2を元に戻す
。それから、使用する振出し口の閉蓋を指掛部を押し上
げる仁とによって第12図のように開き、使用後はこの
閉蓋を閉じればよい。
本発明の蓋は1金型で製造することができ製造が容易で
ある。その際、金型にインナーシール材を予め設置して
おけば包装工程でのインナーシール材の貼着を不要にし
、包装工程を簡略化することができる。また・ぐッキン
材を使用しないことから、それによる手間及び経費を節
減することができる。本発明の蓋は取扱いやすぐ、蓋の
開閉もワンタッチで行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例である蓋を拡開した状態の平
面図であり、第2図は底面図、そして第3図は一部断面
で表わした側面図である。第4図は第1図におけるA−
A線断面図であり、第5図はB−B線断面図である。第
6図は蓋体の連結順序を変えた別の実施例の底面図であ
る。第7〜9図は各々別の実施例を表わしており、それ
ぞれ蓋を組立てた状態の平面図を示している。第10図
は中蓋を装着した状態の斜視図であシ、第11図は組立
てられた蓋が缶容器に装着されている状態の斜視図であ
る。第12図は使用状態を示す斜視図である。 1・・取付体、2・・・中蓋、3・・上蓋、12.13
・振出し口、7,19,24.25・・・ヒンジ部。 第11図 第12図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 容器の口部に取付く取付体と、振出し口を有する中
    蓋と、該振出し口の閉蓋とこれをヒンジ結合して固定す
    る固着部とを有する上蓋とがヒンジ結合されてこれら3
    つの蓋体部材が一連となっている、一体に成型された振
    出し容器の蓋2 振吊し口を2以上有し、閉蓋の固定部
    が帯状で上蓋の周縁部間を渡すように設けられ、かつ中
    央の蓋体部材に両側の蓋体部材を折込んで組立てるよう
    に構成されている特許請求の範囲第1項記載の蓋 3 取付体にインナーシール材が貼着されている特許請
    求の範囲第1項記載の蓋
JP58150342A 1983-08-19 1983-08-19 振出し容器の蓋 Pending JPS6045160A (ja)

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JP58150342A JPS6045160A (ja) 1983-08-19 1983-08-19 振出し容器の蓋

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0427752U (ja) * 1990-06-25 1992-03-05
JPH0544853U (ja) * 1991-11-15 1993-06-15 東洋製罐株式会社 振出しキヤツプ
JP2008189318A (ja) * 2007-01-31 2008-08-21 Yoshino Kogyosho Co Ltd 振り出し容器用キャップ
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