JPS6045108A - 可食性ラベル包装体の製造方法 - Google Patents
可食性ラベル包装体の製造方法Info
- Publication number
- JPS6045108A JPS6045108A JP15118083A JP15118083A JPS6045108A JP S6045108 A JPS6045108 A JP S6045108A JP 15118083 A JP15118083 A JP 15118083A JP 15118083 A JP15118083 A JP 15118083A JP S6045108 A JPS6045108 A JP S6045108A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- edible
- film
- edible film
- label
- base material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Containers And Plastic Fillers For Packaging (AREA)
- Basic Packing Technique (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、可食性フィルムに絵柄、文字等を施した可食
性ラベルを封入した包装体の製造方法に関するものであ
る。
性ラベルを封入した包装体の製造方法に関するものであ
る。
本発明で包装するラベルは、可食性フィルムからなり、
たとえば適当な絵柄、文字等を施し、これをアイスクリ
ーム、プリン等の水分活性の高い菓子類、あるいはホッ
トケーキ等の上に乗せることによりデコレーション的効
果を高めるため使用される。
たとえば適当な絵柄、文字等を施し、これをアイスクリ
ーム、プリン等の水分活性の高い菓子類、あるいはホッ
トケーキ等の上に乗せることによりデコレーション的効
果を高めるため使用される。
この可食性フィルムは、一般にフィルム自体吸湿性があ
り、吸湿すると強度も弱(なり、さ゛らに使用に適した
ラベルの大きさに裁断するとカールをおこすなど難点が
多いものであった。
り、吸湿すると強度も弱(なり、さ゛らに使用に適した
ラベルの大きさに裁断するとカールをおこすなど難点が
多いものであった。
また、可食性フィルムは、一般の紙、プラスチックフィ
ルムに較べ、強度が一段と劣り、そのままでは印刷によ
り絵柄を施すことは困難であり、そのうえラベルとして
打抜き、封入する工程は別工穆で行なわなければならな
かった。
ルムに較べ、強度が一段と劣り、そのままでは印刷によ
り絵柄を施すことは困難であり、そのうえラベルとして
打抜き、封入する工程は別工穆で行なわなければならな
かった。
さらに、可食性フィルムからなるラベルは、前述しまし
たように吸湿し、カールし易いため、ラベルを袋に封入
する作業は、ながなが困鋤な作業となっていた。
たように吸湿し、カールし易いため、ラベルを袋に封入
する作業は、ながなが困鋤な作業となっていた。
本発明の目的は、従来の欠点を鑑み、可食ラベルの印刷
、打抜き、包装の工程を一工程で行なう可食性ラベル包
装体の製造方法を提供することである。
、打抜き、包装の工程を一工程で行なう可食性ラベル包
装体の製造方法を提供することである。
また他の目的は可食性フィルムの作業性の悪さを改良し
た可食性ラベル包装体の製造方法を提供することである
。
た可食性ラベル包装体の製造方法を提供することである
。
以下本発明の詳細な説明する。
本発明は、第1図に示すように、プラスチックフィルム
等の基材に一定の剥離強度を有するように基材表面およ
び/または可食材料を調整した溶液を塗布、乾燥し、可
食性フィルムを形成した原材料(1)の可食性フィルム
面に印刷工程(2)でフレキソ印刷法により所定絵柄、
文字等を施す。
等の基材に一定の剥離強度を有するように基材表面およ
び/または可食材料を調整した溶液を塗布、乾燥し、可
食性フィルムを形成した原材料(1)の可食性フィルム
面に印刷工程(2)でフレキソ印刷法により所定絵柄、
文字等を施す。
次に、印刷面を乾燥した後、ロータリーダイ(3)でラ
ベルの形状に原材料を半抜きし、ラベル形状の外側の不
要部分(4)を剥離し、ロール(5)に巻取る。
ベルの形状に原材料を半抜きし、ラベル形状の外側の不
要部分(4)を剥離し、ロール(5)に巻取る。
このラベル部分のみ積1した原材料を予熱工程(6)を
経て、上部から供給されるヒートシール可能な防湿フィ
ルムからなる被覆材(力で被覆し、ラベルの周囲をヒー
トシール装置(8)によりヒートシールした可食性ラベ
ル包装体の製造方法である。
経て、上部から供給されるヒートシール可能な防湿フィ
ルムからなる被覆材(力で被覆し、ラベルの周囲をヒー
トシール装置(8)によりヒートシールした可食性ラベ
ル包装体の製造方法である。
ここで、ここで製造されたラベル包装体は、多数個連続
した状態であるから、スリッター(9)により1個ずつ
分離され、第2図に示した最終製品となる。
した状態であるから、スリッター(9)により1個ずつ
分離され、第2図に示した最終製品となる。
可食性フィルムは、材質的に特に限定はなく、公知のフ
ィルム形成可能な可食材料を適宜用いることができる。
ィルム形成可能な可食材料を適宜用いることができる。
その具体例としてはプルランが挙げられる。上述の原材
料のヒートシール可能な基材と可食性フィルムとの接着
強度は、半抜き工程中および不要部分の可食性フィルム
剥離工程中に剥離されない程度の強度を有し、かつ、消
費者が使用する時に簡単に剥離し得る程度のもの、具体
的には15朧中90°剥離において剥離強度が5〜io
g−程度のものが好ましい。このよう−な剥離強度は、
コロナ放電処理等の表面処理、基材の選抜または可食性
フィルムの材料選択、乾燥条件等により調節することが
可能である。
料のヒートシール可能な基材と可食性フィルムとの接着
強度は、半抜き工程中および不要部分の可食性フィルム
剥離工程中に剥離されない程度の強度を有し、かつ、消
費者が使用する時に簡単に剥離し得る程度のもの、具体
的には15朧中90°剥離において剥離強度が5〜io
g−程度のものが好ましい。このよう−な剥離強度は、
コロナ放電処理等の表面処理、基材の選抜または可食性
フィルムの材料選択、乾燥条件等により調節することが
可能である。
なお、本明細書にお(・て半抜きとは、原材料を構成す
る基材に密着した可食性フィルムが抜き刃により完全に
打ち抜かれ、かつ防湿性を保証する基材を打ち抜くこと
のない深さで抜くことを意味する。
る基材に密着した可食性フィルムが抜き刃により完全に
打ち抜かれ、かつ防湿性を保証する基材を打ち抜くこと
のない深さで抜くことを意味する。
本発明の製造方法において、可食性フィルムを用いるた
め、どうしても各処理工程中における熱により伸縮をお
こしやすいため、従来行なわれている、絵柄やアイマー
クの位置で位置合せをするのは困姉であるため、被覆材
をヒートシールするヒートシール装置t (8)にロー
タリーエンコーダーにより検知し、原材料の張力を調整
して行なうことにより位置合せを行なうことができた。
め、どうしても各処理工程中における熱により伸縮をお
こしやすいため、従来行なわれている、絵柄やアイマー
クの位置で位置合せをするのは困姉であるため、被覆材
をヒートシールするヒートシール装置t (8)にロー
タリーエンコーダーにより検知し、原材料の張力を調整
して行なうことにより位置合せを行なうことができた。
本発明はこのように可食性フィルムを剥離可能な程度の
剥離強度を有した状態で基材に密着し、加工するので可
食性フィルムの吸湿による伸縮、カール等を防止できる
うえ、印刷、打抜きが容易に行なうことができるように
なった。
剥離強度を有した状態で基材に密着し、加工するので可
食性フィルムの吸湿による伸縮、カール等を防止できる
うえ、印刷、打抜きが容易に行なうことができるように
なった。
また、原材料の基材を包装材の一部として用いるので、
可食性フィルムからなるラベルを袋に充填する作業が不
必要となり、従来困難とされていたラベルの包装を容易
にし、しかもラベル製造から封入まで一工程で行なうこ
とができ、製造ラインが簡素化された。
可食性フィルムからなるラベルを袋に充填する作業が不
必要となり、従来困難とされていたラベルの包装を容易
にし、しかもラベル製造から封入まで一工程で行なうこ
とができ、製造ラインが簡素化された。
〈実施例〉
基材として未延伸ポリプロピレンフィルム(10゜μ厚
)を用い、これに可食性フィルム用原液として25%プ
ルラン水溶液をコンマコーターにてコーテングし、つい
で600〜70cで乾燥して厚み20μの可食性フィル
ムを設は原材料を形成した。
)を用い、これに可食性フィルム用原液として25%プ
ルラン水溶液をコンマコーターにてコーテングし、つい
で600〜70cで乾燥して厚み20μの可食性フィル
ムを設は原材料を形成した。
なお、この未延伸ポリプロピレンフィルムは可食性フィ
ルムとの接着面を予めコロナ放電処理(36dynhf
L)シ、プルラン水溶液は剥離性を調節するためシュガ
ーエステルを0.[)O2N2.005重量%(プルラ
ンに基づいて)添加したものを用いた。
ルムとの接着面を予めコロナ放電処理(36dynhf
L)シ、プルラン水溶液は剥離性を調節するためシュガ
ーエステルを0.[)O2N2.005重量%(プルラ
ンに基づいて)添加したものを用いた。
その結果、基材と可食性フィルムとの接着強度は約7P
/15mm巾、90’であった。
/15mm巾、90’であった。
次に、この基材にコーテングした可食性フィルムを該フ
ィルム長手方向に平行に140M巾に裁断したのち、可
食性インキ(リオフレンシー、レッドF550、商晶名
、東洋インキ製造(掬製インキ粘度:ザーンカップ#3
,27秒(2SC))でキャラクタ−絵柄の印刷をフレ
キソ方式でおこなった。印刷後、ロータリーカッターに
直径40酊の円形に半抜きし、余分な可食性フィルム部
分を巻き取った。この半抜き時のカッターの刃は基材中
に約40μm程度食い込むように調節した。
ィルム長手方向に平行に140M巾に裁断したのち、可
食性インキ(リオフレンシー、レッドF550、商晶名
、東洋インキ製造(掬製インキ粘度:ザーンカップ#3
,27秒(2SC))でキャラクタ−絵柄の印刷をフレ
キソ方式でおこなった。印刷後、ロータリーカッターに
直径40酊の円形に半抜きし、余分な可食性フィルム部
分を巻き取った。この半抜き時のカッターの刃は基材中
に約40μm程度食い込むように調節した。
ついテ、延伸ポリプロピレンフィルム(20μm)/未
延伸ポリプロピレンフィルム゛(25μm)のラミネー
トフィルムを被覆材(又は蓋材)として残留する可食性
フィルム上に重ね合せたのち、加熱ローラで5醒巾で熱
シールし、このシール線に清って60喘角で切断し製品
とした。
延伸ポリプロピレンフィルム゛(25μm)のラミネー
トフィルムを被覆材(又は蓋材)として残留する可食性
フィルム上に重ね合せたのち、加熱ローラで5醒巾で熱
シールし、このシール線に清って60喘角で切断し製品
とした。
なお、上記実施例において基材として未延伸ポリプロピ
レンフィルムの代りに未延伸ポリプロピレン/」二質紙
(64F/m2)を用いたほかは上記実施例と同様に処
理して60酵角の製品を得た。
レンフィルムの代りに未延伸ポリプロピレン/」二質紙
(64F/m2)を用いたほかは上記実施例と同様に処
理して60酵角の製品を得た。
この場合、基材とプルランフィルムとの区別が容易とな
り、インキの赤が鮮明となり、美麗な製品が得られた。
り、インキの赤が鮮明となり、美麗な製品が得られた。
第1図は、本発明の製造方法に用いる装置の概略図、第
2図は、本発明により製造された可食性ラベル包装体の
断面図である。 特許出願人 凸版印刷株式会社
2図は、本発明により製造された可食性ラベル包装体の
断面図である。 特許出願人 凸版印刷株式会社
Claims (2)
- (1)基材と一定の剥離強度を有するように可食性フィ
ルムを設けた原材料の可食性フィルム面に可食インキに
より絵柄、文字等を印刷後、この絵柄、文字等に合せて
可食性フィルム面から半抜きし、余分な可食性フィルム
を巻取り除去後、原材料の可食性フィルム面に防湿性フ
ィルムからなる被覆材で覆い、ラベルの周囲をヒートシ
ール後、分離する可食性ラベル包装体の製造方法。 - (2)基材と可食性フィルムの剥離強度が5〜107/
15mmである特許請求の範囲第1項記載の可食性ラベ
ル包装体の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15118083A JPS6045108A (ja) | 1983-08-19 | 1983-08-19 | 可食性ラベル包装体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15118083A JPS6045108A (ja) | 1983-08-19 | 1983-08-19 | 可食性ラベル包装体の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6045108A true JPS6045108A (ja) | 1985-03-11 |
JPH0321403B2 JPH0321403B2 (ja) | 1991-03-22 |
Family
ID=15513041
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15118083A Granted JPS6045108A (ja) | 1983-08-19 | 1983-08-19 | 可食性ラベル包装体の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6045108A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08244707A (ja) * | 1995-03-06 | 1996-09-24 | Nippon Porisutaa Kk | 包装装置 |
US6616958B1 (en) | 1993-07-07 | 2003-09-09 | Jack Guttman, Inc. | Method of making and using an edible film for decorating foodstuffs |
US7681896B2 (en) | 2005-07-11 | 2010-03-23 | Jtekt Corporation | Thrust bearing and suspension for vehicle |
-
1983
- 1983-08-19 JP JP15118083A patent/JPS6045108A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6616958B1 (en) | 1993-07-07 | 2003-09-09 | Jack Guttman, Inc. | Method of making and using an edible film for decorating foodstuffs |
JPH08244707A (ja) * | 1995-03-06 | 1996-09-24 | Nippon Porisutaa Kk | 包装装置 |
US7681896B2 (en) | 2005-07-11 | 2010-03-23 | Jtekt Corporation | Thrust bearing and suspension for vehicle |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0321403B2 (ja) | 1991-03-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0408016B1 (en) | Process for producing printed container for food packaging | |
FI78864B (fi) | Foerfarande foer framstaellning av blad eller ark med avskiljbara sjaelvhaeftande etiketter och blad eller ark framstaellda enligt detta foerfarande. | |
JP2000505764A (ja) | 遅延式接着剤の活性化を用いてラベルを貼る方法 | |
BRPI0510773B1 (pt) | embalagem para produtos e método para fabricar um laminado de embalagem flexível | |
JPS59103788A (ja) | 装飾用箔の装着法 | |
JPS6212099B2 (ja) | ||
US3935810A (en) | Pouches | |
SK9898A3 (en) | Packaging wrapper sealed with foils, and packaging method | |
HU226747B1 (hu) | Eljárás és berendezés tasakba csomagolt tárgyak felvitelére tárolókra | |
US20030192287A1 (en) | Pillow pack wrapping technique and related apparatus | |
FI58297C (fi) | Fukttaet foerpackning | |
US3234858A (en) | Method of constructing liquid-tight fibre containers | |
US5691437A (en) | Adhesive label assembly having a specific internal adhesive pattern | |
JPS6045108A (ja) | 可食性ラベル包装体の製造方法 | |
JPH1059469A (ja) | コ−ン型アイスクリ−ム用包装袋、およびそれを使用した包装体 | |
JP2004018089A (ja) | シュリンク包装材およびそれを用いたシュリンク包装体 | |
JP2744186B2 (ja) | カップ状容器の包装方法及びそのための包装装置 | |
JPS6313177Y2 (ja) | ||
JPS5974077A (ja) | 包装体 | |
JPS6112801B2 (ja) | ||
US3798110A (en) | Rotary sealing roller | |
JP4202499B2 (ja) | ラップフィルム収納カートン | |
JPH0151338B2 (ja) | ||
JPH08137397A (ja) | 封緘ラベル連続体およびその製造方法 | |
JPS638623Y2 (ja) |