JPS6045052B2 - 拡径受口の成形法 - Google Patents

拡径受口の成形法

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JPS6045052B2
JPS6045052B2 JP7485076A JP7485076A JPS6045052B2 JP S6045052 B2 JPS6045052 B2 JP S6045052B2 JP 7485076 A JP7485076 A JP 7485076A JP 7485076 A JP7485076 A JP 7485076A JP S6045052 B2 JPS6045052 B2 JP S6045052B2
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忠雄 吉沢
三郎 門脇
真幸 坂口
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保雄 溝端
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は熱可塑性材料で形成されたパイプの2次加工
法に関し、詳細にはパイプの先端を強制的に拡径七て受
口部とする場合に生じる拡径受口の薄肉化傾向を効果的
に抑制する方法の改良に関するものである。
パイプの接合手段としては、従来各種管継手を使用す
る接合手段が主流を占めていたが、所謂片受片挿の長尺
管を直接的に押込接合する手段が上、ハmフJ− 、、
?、岬゜ソn53↓7レフフアーローアに’ φeムI
ハ1 状を有する受口部構造が開発される様になつて
い る。
この様な受口部構造は単に長尺管だけでなく短尺の管継
手には適用され、上水分野は勿論のこ と下水道分野、
農業用刊本配管分野、工場配管分野、冷暖房配管分野等
にも広く利用されつつある。第1、2図はこの様な受口
部構造における最 も代表的なものを例示する上半部切
除側面図であ り、第1図はパッキン接続用受口部構造
、第2図は’m接続用受口構造を示している。第1図で
示すパイプ1は本管部1、拡径部2及び隆起部3からな
ると共に、隆起部3によつて形成される環状溝にはシー
ル用パッキン5が装着され、所謂パッキン継手用の受口
部を構成してなる。また第2図に示すパイプ1は、開口
部側に拡関するテーパ部 4が形成され、合成樹脂製挿
口管とTS接合し得る様に構成されている。この様な拡
径受口の成形手段としては種々考えられ、比較的小口径
且つ短尺のものであれば射出成形法でも可能であるが、
比較的大口径若しくは長尺のものであれば、一旦ヨ通常
の押出成形法によつて均一且つ無頭のパイプを成形し、
2次加工によつて拡径するのが有利であるとされている
。ところで後者の方法によると、通常均一な肉厚(第1
、2図におけるレ)のパイプ1を押出成形し、切断後管
端部を再加熱し・て軟化した後該軟化部に適当な芯金を
押込んで拡径加工される。この結果第1図の例では拡径
部2の肉厚T2は本管部1の肉厚t1より薄くなり、ま
た隆起部3の肉厚T3はちよりも更に薄いものとならざ
るを得ない。そうなると拡径部2及び隆起部3における
機械的強度が本管部1より低下してくるのは当然で、再
加熱による熱的劣化や継手部に生じ易い応力集中等の因
子が複雑に影響する結果、受口部全般の機械的強度は一
層弱くなり、配管後の破損事故や漏水はしばしば継手部
で発生している。第2図の如く開口側にむかつて漸拡状
に形成したテーパ部4についても同様で、テーパ奥部の
肉厚T4及び開口端部の肉厚T5は本管部の肉厚t1に
比べて相当薄肉になるから、前記とまつたく同様の問題
が指摘されている。この様なところから拡径受口の肉厚
を本管部の肉厚と同程度若しくはそれ以上に形成し得る
様な対策が検討されることとなつた。
第3図はその為に考えられた押出成形管の上半部切除側
面図で、拡径受口部に相当する長さLに亘つて、肉厚T
6(T6〉t1)を有する厚肉部6が形成されている。
従つてこの厚肉部6を拡径加工したときにある程度薄肉
化しても、本管部1の肉厚t1と同程度若しくはそれ以
上に形成し得るという利点がある。ところでこの方法に
使用される材料管は、押出速度を一定にしつつ引取速度
を周期的に調整することによつて製造されるものである
から、管製造時の作業基準の確立が困難であつて、長さ
Lや肉厚T6の調節の為に高度な技術が要求されている
。本発明者等は前記の様な事情に着眼し、簡単な操作て
拡径部の薄肉化を防止し機械的強度のすぐ.れた拡径受
口を提供し得る方法を開発せんとして鋭意研究を重ねた
結果、第4〜7図に示す様な方法を採用すれば、全長に
亘つて等しい肉厚の材料管を使用しても拡径部の薄肉化
傾向が効果的に防止されることを確認した。
即ち第4〜7図は拡径j部の薄肉化を防止する基本例を
説明する為の要部縦断面図で、バイブ1は全長に亘つて
等しい肉厚に形成されたものを使用する。バイブ1の端
部は加熱軟化され、受口成形用芯型7上に乗り上げられ
るが、このままでは第1,2図の如き薄肉化しクた拡径
受口が形成される。そこで芯型7の外周に、本管部1の
肉厚t1とほぼ同一の隙間をあけて外型8を配置してお
き、当該隙間内へ管肉樹脂分を押し詰める様にして成形
する。第4図は成形途中の状態を示すもので、バイブ1
の先端は拡径部7b及び隆起部7cを乗り越え、外型8
の奥部8aに突き当る直前まで押し込まれている。とこ
ろが芯型7の拡径部7b及び隆起部7cはガイド部7a
に比して大径であるから、バイブ1に形成された拡径部
2及び隆起部3と外型8との間には隙間A及びBが生じ
る。そして芯型7における外径は隆起部7c〉拡径部7
bの関係にあるから、バイブにおける肉厚は当然ながら
隆起部3〉拡径部)2となる。そして外型8と芯型7の
隙間巾は全長に亘つて一定(t1)であることは前述の
通りであるから、前記隙間にはB>Aの関係が生じるこ
とになる。第6図の場合でも全く同様で芯型7のテーパ
拡径部7dに乗りあげたテーパ部4と外型8・との間に
は隙間Cができることになる。従来例ではこの工程の後
に外型8を被装し、拡径受口の外形を整えたうえで冷却
し脱型するのであるが、本方法では拡径受口が軟化状態
を維持している間に更にバイブ1を押し込み、外型8と
芯型7の間に・おいて管肉樹脂分を圧縮変形し、これを
前記隙間A,B又はCに移行充填せしめ第5又は7図の
如き状態となつた後に冷却脱型する様になつている。従
つて拡径部の肉厚はいずれも本管部1と同程度の肉厚ち
に形成できるだけでなく寸法精度も高く、更には第3図
の如き特殊なバイブを必要としないので経済的にみても
極めて有利な方法と考えられる。ところが、この様な方
法が実用化され始めるに及び幾つかの難点が指摘される
様になつてきた。
その1つは第8,9図に示す通りである。即ちバイブ1
の先端部が受口成形用芯型7外周に挿込まれた後これに
更に押込み力を加え、管肉樹脂分を変形させて隙間A及
びB又はCに移行充填させる際に、挿込側(即ち図例で
はガイド部7a側)には押込力が充分作用するから挿込
側に近い部分では管肉樹脂分の移行充填は十分に行なわ
れるが、奥部(即ちバイブ1の受口端側には押込力が十
分伝わらない為に、先端部に近い部分の隙間への移行充
填が不十分になり易く、拡径部の薄肉化防止が均等に達
成されない場合も生じる(第8,9図)。この様な現象
は十分な押込力を作用させることによつて防止できるが
、一方押込力をかけすぎると管端加熱軟化時の熱影響部
が第8,9図の仮想線で示す様な腰くだけ現象を起すこ
ともしばしば経験された。この様な移行充填不良や腰く
だけ現象は拡径部が複雑になればなる程また長くなれば
なる程著しくなり、第4〜7図に示した様な方法を実施
するうえで作業能率を低下させ、しかも不良品発生によ
る歩留り低下を余儀なくされる場合もある。本発明はこ
の様な事情に着目してなされたものであつて、その目的
は、拡径部の管肉樹脂分を押込力によつて変形して薄肉
化を抑制する方法において、前述の如き移行充填不良及
び腰くだけ現象を解消し、作業能率や歩留り低下を招く
ことのない様な管端拡径法を提供せんとするものである
かかる目的を達成し得た本発明の構成とは、加熱軟化さ
れた管端部の内周面を受口成形用芯型によつて整形し、
その外周面を外型規整用外型によつて整形し、またその
先端面を端面規制部材によつて整形しつつ薄肉化の防止
された拡径受口を成形するに際し、受口成形用芯型の外
周に所定の空隙を設けて外形規整用外型を配置し、端面
規制部材は前記空間部において予め前進した位置に待機
させておき、前記空間部に管端部の加熱軟化されたバイ
ブを押込んで管端部を拡径加工する工程で、前記端面規
制部材は特定値以上の圧力をうけたときに、管端樹脂分
に変形を与えて管端部を増肉しながら、当該圧力若しく
は他の積極移動手段によつて後退する様に構成し、管端
部の薄肉化を防止しつつ拡径加工し得る様に構成してな
ることを要旨とするものである。前記説明から明らかな
様に、本発明においては、バイブの押込圧による管肉樹
脂分の変形によつて拡径受口の薄肉化を抑制するに際し
、端面規制部材による背圧によつて管端樹脂分を移行充
填しながら拡径加工を行なう様にしている。
即ちバイブ押込工程で管端部は拡径と共に随時増肉(移
行充填)が行なわれ、拡径工程が終了した時点では同時
に増肉も完了する。従つて常に完全な移行充填を行なう
ことができ、しかもこの工程で過度の押込力をかける必
要がないから、第8,9図で示した様な腰くだけ現象も
可及的に防止し得ることになつた。尚本明細書では、便
宜上固定した芯型上にバイブを押込んで拡径する方法を
中心に述べるが、バイブを固定しその加熱軟化端部内で
前記芯型を圧入していく場合でも同様に適用し得ること
は言う迄もない。また芯型及び外型の形状や構造等は本
発明を一切制限するものではなく、拡径受口の形状等に
応じて任意に選定し得ることは当然である。以下本発明
の構成及び作用効果を実施例たる図面に基づいて詳細に
説明するが、もとより下記は本発明の代表的実施例を中
心にして述べるものにすぎず、前記並びに後記説明の趣
旨に徴してこれを適宜変更して実施することは本発明の
技術的範囲を逸脱するものではない。第10,11図は
本発明に係る実施例で、バイブ1の先端部に拡径受口を
形成する場合を示す要部縦断面図である。本例で使用さ
れる成形装置は受口成形用芯型7、割型に構成した外形
規整用外型8及ひ端面規制部材10を主たる構成として
なり、芯型7と外型8の間にはバイブ1の肉厚t1とほ
ぼ同程度の空間が設けられる。端面規制部材10はリン
グ状のもので、芯型7と外型8の間に摺動自在に配置さ
れ、ロッド11を介して油圧抵抗シリンダ12の如く一
定の圧力をうけたときには該圧力に抗しながら徐々に後
退し得る様に構成する。この様な装置を用いて本発明を
実施する際には、芯型7及び外型8を所定位置に配置す
ると共に、端面規制部材10を両型7,8の間において
予め前進した位置に待機させておく、そして先端部の加
熱軟化されたバイブ1を矢印イ方向から押し込むと、バ
イブ1の先端部は芯型7のテーパ面に乗り上げながら拡
径され、端面規制部材10に突き当る。この状態におい
てバイブ1の先端部は、第10図仮想線で示す如く薄肉
化されており、外型8内面との間に・隙間ができる。し
かしながら、端面規制部材10はシリンダ12により背
部から一定の圧力によつて保持されているから、イ方向
からの押圧力をうけた管端拡径部の樹脂分は変形しつつ
該隙間に移行充填されて増肉が行なわれる。そして等該
部分・の移行充填が完了してもバイブ1は連続的に押込
まれるが、シリンダ12は移行充填完了時の圧力より大
きい圧力をうけると徐々に後退し得る様に圧力調整され
ているから、この時点で端面規制部材10は徐々に後退
する。そしてその後退の過程川こおいて前記と同様に増
肉を行ない、バイブ1の先端部は遂次増肉されながら押
込まれる。かくして拡径加工が完了した時点では、第1
1図の如く拡径部の増肉工程も完了しているから、これ
を冷却硬化した後外型8及び芯型7より脱型すれば、薄
肉化の防止された拡径受口が得られることになる。この
様に、本例では端面規制部材10に所定の背圧をかけて
おき、バイブ先端を拡径と同時に増肉しながら誘導する
ことによつて、拡径部の薄肉化を円滑に防止し得るもの
である。尚第10,11図の例では油圧抵抗シリンダ1
2によつて端面規制部材10を保持し、所定の押込圧を
うけたときに後退する如く構成したが、この他端面規制
部材10を積極的に所定速度で後退する様に構成するこ
とも可能である。即ちイ方向からの押込速度を一定に設
定すると共に、端面規制部材10の後退速度が前記押込
速度よりやや遅くなる様に設定し、(押込速度)=(後
退速度十移行充填速度)の関係が成立する様に速度を設
定すれば、端部の拡径と増肉を同時に達成するこができ
る。
特に後者の如く端面規制部材を積極的に後退させる様な
構成は、作業基準を確立せんとする立場からすれば極め
て好ましい方法である。尚場合によつては、拡径工程の
中間段階まで前述の様にして増肉・拡径を行ない、その
後端面規制部材10を比較的高速で後退させて公知例と
同様に押込成形することも可能である。第12,13図
は本発明の他の実施例で、TS接合用の拡径受口を得る
場合を示している。
本例.も基本的には第10,11図の例と何ら異なるも
のではないが、テーパ状拡径部4を形成する為に幾分変
更されている。即ち芯型7及び外型8の拡径整形部は当
然テーパ加工されるが、その他端面規制部材10につい
ても拡縮径可能な様に工夫さ.れている。本例の如くテ
ーパ加工する際にはテーパ奥部4aとテーパ開口部4b
の径が相違する為に、端面規制部材10と芯型7或は外
型8との間に隙間13(第12,13図)ができ、この
隙間13から管肉樹脂分が漏出して好ましくない事態丁
を生じることもある。この為本例では端面規制部材に耐
熱性の弾性材14を配置し、この弾性材14によつて管
肉樹脂分の漏出を防止する様にしている。尚弾性材14
は芯型7及び外型8のテーパ面に沿つて拡縮径変形しつ
つバイブ1の先端を拡(径方向に案内するのであるが、
弾性材14を介することなく端面規制部材10自体を複
数割り構造とし、拡縮径可能にしたものでも同様の効果
が得られる。第14〜17図は本発明の更に他の実施例
を示すもので、パッキン接続用拡径受口を形成する方法
を例示する説明図である。
図例の受口成形用芯型7は、その先端外周に固定スリー
ブ16a1根元部外周に可動スリーブ16bが配置され
ており、可動スリーブ16bは図面の左右に摺動自在と
する。そしてその中に組込まれた拡縮径部材15a及び
15bはたとえば特公昭42−2311鏝公報に記載さ
れている如く作動するものである。即・ち拡縮径部材は
第16図のI−1線断面図たる第17図に表われる如く
2種類のセグメント15a,15bの複数個が互いに噛
合う様に組合わされており、縮径状態のときは両セグメ
ント15a,15bは共に頭状してスリーブ16a及び
16b内に退避している(第14図)。そしてこれらセ
グメント15a,15bはロッド17を押してコーン1
8を矢印口方向へ移動することにより夫々のテーパ面1
8a,18bに沿つて旋回して頭起するが、これと同期
させて可動スリーブ16bを図面左方に移動させると、
セグメント15a,15bの隆起成形部は固定スリーブ
16aと可動スリーブ16bの間から外方へ突出する(
第16図)。また前記作動を逆方向に実施し、ロッド1
7を引きコーン18を図面左方に移動してセグメント1
5a,15bを頭状させながら可動スリーブ16bを右
方に押すと、アダーカット部分は解消されて芯型7は脱
型可能な状態に復帰する。また芯型7と外型8の間には
端面規制部材10が配置されており、これは前記図例と
同様ロッド11を介してシリンダ12に連結され、端面
規制部材10が一定値以上の圧力をうけたときに左方へ
後退する様に構成し、或は他の積極駆動装置によつて所
定速度て後退する様に構成する。この様な装置を用いて
本発明方法を実施する際は、セグメント15a,15b
を頭状(縮径)した状態で両スリーブ16a,16bを
密接せしめ、その外周に外型8を配置すると共に、端面
規制部材10を前進せしめて第14図の状態とし、これ
にバイブ1を押込む。バイブ1はガイド部7aを経た後
芯型7(固定スリーブ16a)に沿つて拡径され、端面
規制部材10に突き当る。この拡径工程においてバイブ
1の端部は薄肉化されるが、第10〜13図で説明した
様に端面規制部材10は一定の背圧によつて管端部を増
肉しながら後退する。そしてバイブ1の先端が外型8の
奥部まで誘導された時点では、バイブ1の拡径部は第1
5図に示す如く既に増肉されている。次いで可動スリー
ブ16bを図面左方に移動しつつコーン17を図面右方
に移動してセグメント15a,15bを一拡径すれば、
第16図に表われる如く薄肉化の防止されたパッキン接
続用拡径受口が得られる。尚第17図は第16図におけ
るI−1線断面図であり、また第16図は第17図の■
−■線断面図に相当する。図例の如くパッキン接続用受
口の様な,隆起部を成形する場合は、芯型7の隆起成形
部がアンダーカットとなる為にこの部分を拡縮径可能に
しなければならず、またその為に端面規制部材10の移
動が阻害される。しかるに本例の如く芯型7の外周部に
スリーブ16a及び16bを配置した構造を採用すれば
、端面規制部材10の移動もスムーズに行なわれること
になる。第18〜20図は本発明の更に他の実施例を示
す要部断面図て、拡縮径部材15の拡縮径機構が第14
〜17図の場合よりやや簡素化されている。
即ち本例の拡縮径部材15はリングを放射方向に複数分
割した構造を有し、コイルバネ19等によつて中心方向
に付勢されている。そしてコーン18を左端に移動した
状態では、第18図の如く縮径しており、またコーン1
8を右方に移動するとテーパ面18aに沿つて拡縮径部
材15は放射方向に押し広けられ、第19,20図の拡
径状態が得られる。この様な装置を用いた場合、端面規
制部材10は拡径状態の拡縮径部材15を乗り越えるこ
とができないから、拡縮径部材15が縮径したときに移
動させる必要があるから、このとき拡縮径部材15の縮
径によつて生じる段部15″に端面規制部材10がひつ
かかつて円滑な移動できなくなる。この為本例では端面
規制部材10を拡縮径部材15のわずか後方位まで前進
させておき、且つ拡縮径部材15を縮径した状態でバイ
ブ1の押込みが行なわれる(第18図)。そして更に押
込力を加えて管端樹脂分を隙間方向へ移行充填(増肉)
しながら、拡縮径部材を拡径して隆起部を形成し(第1
9図)、以後は前記と同様にして増肉しながら端面規制
部材10を後退して薄肉化の防止された拡径受口を形成
する。即ち本発明では、第10〜17図で説明した様に
端面規制部材10を拡径部全般に亘つて移動しながら増
肉・拡径する方法の他、第18〜20図の如く拡径先端
部の一部のみで増肉・拡径する方法を採用してもよい。
殊にこの種の拡径加工では第8,9図でも説明した様に
拡径先端部の増肉が不十分になり易いから、第18〜2
0図の様に拡径先端部のみで増肉・拡径する方法を採用
しても本発明の目的は十分達成できる。第21,22図
は本発明の更に他の実施例を示す要部縦断面図で、第1
4〜16図をわずかに設計変更したものである。即ち本
例では、外型8の奥部内周面殊に隆起成形部より奥側の
位置に増肉成形部材20を配置しておき、隆起成形前に
拡径部を増肉加工し(第21図)、その後可動スリーブ
16bを左方に移動して拡縮径部材15を拡径隆起させ
ると共に増肉成形部20も図面左方に後退せしめ、第2
2図の如く増肉成形された拡径部を隆起成形するものて
ある。また第23,24図の例は、第18〜20図をわ
ずかに設計変更したものを例示する要部縦断面図で、外
型8の奥部内面には、外型8の隆起成形部及び芯型7の
拡縮径部の両者を覆う如く断面コ字状の増肉成形部材2
0を配置しておき、隆起成形前に拡径部を増肉加工し(
第23図)、その後増肉成形部材20を図面左方に移動
して拡縮径部材15を拡径隆起して隆起成形するもので
あ・る。第25〜28図の例は増肉加工と隆起加工を段
階的に実施し得る様に構成した例で、何れも要部縦断面
図である。
即ち第25,26図の例では芯型7の先端に設けられる
ガイド部7aを比較的長)く構成すると共に、外型8は
増肉成形部8aと隆起成形部8bとから構成する。そし
て増肉成形部8aは、ガイド部7a部分に配置されて管
端部を増肉成形し得る様に構成すると共に、増肉成形後
は増肉された管端部外周から退避し得る様に構成5する
。一方隆起成形部8bは芯型の拡径隆起部外周に配置さ
れるもので、隆起部の外面形状に応じて内面成形されて
いる。従つて、まず増肉成形部8aを芯型7のガイド部
7a外周に配置しておいて、両者の隙間に加熱軟化され
た管端部を押込んθで増肉成形する(第25図)。その
後増肉成形部8aを管端部外周から退避し、管端部を更
に芯型7の拡径隆起成形部方向に押込むと共に拡縮径部
材15を隆起拡径して、薄肉化の防止された管端部を成
形するものである。また第27,28図の例では、外型
8を芯型7のガイド部7aから拡径成形部7bに亘る位
置の外周に配置すると共に、その先端部には端面規制部
材10を配置し、第27図の如く管端部が隆起成形部7
c(拡縮径部材15)に至る前の段階で増肉成形する。
その後端面規制部材10を図面左方に後退させると共に
管端部を隆起成形部7c方向に押込み、これと相前後し
て拡縮径部材15を隆起拡径させることによつて第28
図の如き隆起部の成形を行なう。この様に本発明の技術
を応用すれば第21〜28図に示した如き変更実施も可
能である。尚前記図例で示した如く端面規制部材10に
よつて受口端面を規制する場合、端面規制部材10の規
制面に拡径受口の寸法、差込み深さ等の品質・性能等を
刻設しておけば、受口端面にこれらを成形加工と同時に
刻印することができるので極めて有利である。また第2
5,26図において外型8bを省略することは一向に差
支えない。以上本発明に係る拡径受口の成形法を図例に
よりながら詳細に説明してきたが、本発明の要旨はあく
までも端面規制部材によつてバイブの拡径と同時に拡径
部の増肉を図り、拡径受口部の薄肉化を防止した点にあ
る。
従つてかかる要旨を有効に発揮し得る限り図例の他種々
の変更実施が可能である。たとえば芯型及び外型の形状
や構造は目的,とする拡径受口の形状に応じて適宜に変
更し得るもので特に限定的に解すべきものではなく、ま
た芯型を拡縮径可能にする場合の拡縮径機構成は所望に
応じて付設されるスリーブ(固定、可動)の作動機構等
も公知の機構成はその改善機構を適宜!に選択して適用
し得るものである。また端面規制部材はバイブを拡径す
る工程でその先端面に当接し、押込力に抗して管端樹脂
分の移行充填(増肉)を行ないながら後退するものであ
ればよく、その作動は特定値以上の押圧力によつて後退
させ5る手段、及びバイブの押込速度より小さい速度で
積極的に後退させる手段の何れであつてもよい。本発明
は以上の如く構成されており、端面規制部材を用いて拡
径と増肉を併行的に実施することによつて、拡径部全般
に亘つて均質な薄肉化防止を達成し得ることになた。し
かも本発明では拡径と同時に増肉が行なわれ、増肉の為
にバイブに必要以上の押込力をかける必要がないから、
第8,9図の仮想線で示した如くバイブの熱影響部が腰
くだけ現象を生じる恐れもなくなる。かくして薄ノ肉化
の防止された拡径受口を得る際の移行充填(増肉)不良
を解消して高品質の拡径受口が得られることになり、ま
た腰くだけ現象を解消することによつて作業能率及び歩
留りを著しく向上しうることになつたものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明を説明するもので、第1,2図は公知の拡
径受口を例示する上半部切除側面図、第3図は拡径部の
薄肉化を防止する為に考えられた特殊バイブを例示する
上半部切除側面図、第4〜9図は本発明の基本となつた
薄肉化防止拡径加工法を例示する要部縦断面図である。 第10図以下は本発明に係る拡径受口の成形法を例示す
るもので、第10〜13,18〜20図は要部縦断面図
で上半部のみを示し、第14〜16図は要部縦断面図、
第17図は第16図におけるI−1線断面図、第21〜
28図は本発明の更に他の実施例を示す要部縦断面図で
ある。1・・・バイブ、2・・・拡径部、8・・・隆起
部、4・・・テーパ拡径部、6・・・厚肉部、7・・・
受口成形用芯型、8・・・外形規整用外型、9・・・腰
くだけ部、10・・・端面規制部材、11・・・ロッド
、12・・・油圧抵抗シリンダ、14・・・弾性材、1
5,15a,15b・・・拡縮径部材(セグメント)、
16a・・・固定スリーブ、16b・・・可動スリーブ
、18・・・コーン、19・・コイルバネ、20・・・
増肉成形部材。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 加熱軟化された管端部の内周面を受口成形用芯型に
    よつて整形し、その外周面を外形規整用外型によつて整
    形しつつ薄肉化の防止された拡径受口を成形するに際し
    、受口成形用芯型の外周に所定の空間を設けて外形規整
    用外型を配置し、端面規制部材は前記空間部において予
    め前進した位置に待機させておき、前記空間部に管端部
    の加熱軟化されたパイプを押込んで管端部を拡径加工す
    る工程で、前記端面規制部材は特定値以上の圧力をうけ
    たときに、管端樹脂分に変形を与えて管端部を増肉しな
    がら、当該圧力若しくは他の積極移動手段によつて後退
    する様に構成し、管端部の薄肉化を防止しつつ往径加工
    し得る様に構成してなることを特徴とする拡径受口の成
    形法。
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