JPS6044914B2 - 麹 - Google Patents

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JPS6044914B2
JPS6044914B2 JP56033512A JP3351281A JPS6044914B2 JP S6044914 B2 JPS6044914 B2 JP S6044914B2 JP 56033512 A JP56033512 A JP 56033512A JP 3351281 A JP3351281 A JP 3351281A JP S6044914 B2 JPS6044914 B2 JP S6044914B2
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【発明の詳細な説明】 本発明はコレステロール低下作用と血糖低下作用の2つ
の薬理作用を兼備する新規な麹に関する。
麹は穀類又はその副産物を中心とする澱粉質物にかひ類
を繁殖させたものであり、日本、中国、台湾、香港をは
じめとする東南アジア諸国で古くから食品の加工・製造
に広く利用されている。
日本酒、焼酎、泡盛、味淋、甘酒、食酢、しよう油、み
そ、漬物(獣肉、魚肉、山菜、野菜、豆腐等)をはじめ
中国、台湾の黄酒(紹興酒、紅酒等)、白酒(こうりや
ん酒等)、豆腐乳、獣肉の漬物、ソーセージ(香腸)等
は麹を利用した加工食品の代表的なものである。また、
伝統的な固体麹に加えて、近年液体麹も確立され、食品
の加工・製造の外にアルコール発酵、特定の天然色素や
酵素の製造にも利用されるようになつた。麹は原料とな
る澱粉質物の種類により米麹、麦麹、皺麹、糠麹等に分
類されると共に、繁殖するかびの種類により黄麹菌を使
用する黄麹、黒麹菌を使用する黒麹、及び紅麹菌を使用
する紅麹等にも分類される。
それぞれの麹にはアミラーゼ、プロテアーゼ等の酵素類
による澱粉質、高分子物質に対する氷解作用、並びに食
品に特有の香味と色調を賦与する機能がある。一方、近
年、わが国においても、食品の西欧化並びに高級化に伴
い、高脂血症(特に高コレステロール血症)及び血糖上
昇に起因する糖尿病、肥満等の代謝性疾患が急増してい
る。
しかしなが・ら、これらの疾患に対する満足な予防・治
療法は未だ確立されていない。そこで、本発明者はこれ
ら疾患の予防を食生活の面から進めることを目的として
、食品加工・製造に幅広く使用されている各種麹に着目
し、鋭意研究を行つた。
その結果、多くの麹菌の中で、モナスカス属に属する特
定のかびを培養して得られる麹が、麹本来の上記機能を
外に優れたコレステロール低下作用及び血糖低下作用を
兼備していることを見出し、本発明を完成した。すなわ
ち、本発明は、コレステロール低下作用と血糖低下作用
を有する麹を提供するものである。
本発明における上記条件を具備したモナスカス属に属す
るかびとしては、例えば、モナスカス・パキシー(IF
O8201)、モナスカス・ピロウサス(IFO448
0、IFO4520)、モナスカス・プビゲルス(IF
O4521)、モナスカス、ルーベル(No、1005
、IFO9203、 ATCC13692、 ATCC
15670、ATCCl624O、、ATCCl636
6、ATCCl6384)、モナスカス・ビトレウス(
IFO7537、IFO4532)、モナスカス◆パー
プレウス(AI{U945l、ATCCl638\AT
CCl638阪ATCCl6436)、モナスカス◆ル
プロパンクタタス(ATCCl6368)およびモナス
カス属ATCCl637Oll6433、16434、
1666氏16772、16773s1677屯167
75等が挙げられる。
またこれらの変調または変異株も利用できる。これら菌
株はすべて公知のもので、モナスカス・ルーベルNO.
lOO5は通産省工業技術院微性物工業技術研究所に昭
和5拝2月16印こ保管委託を申請し、その受託番号は
微工研菌寄第4822号(FERM−PNO.4822
)である。その他の菌株はすべて財団法人発酵研究所(
大阪市淀川区十三本町2−17−85)に寄託されてお
り、容易に入手しうるものてある。上記の各菌株の中で
もモナスカス・ピロウサスIFOO452Olモナスカ
ス●プビゲルスIFO452l及びモナスカス・ビトレ
ウスIFOO7537が本発明に最も適している。
本発明の麹はモナスカス属に属する上記かびを常法によ
つて培養することにより製造される。
本発明の麹の製造原料としては、当該かびの培養に公知
の栄養源はすべて利用できる。例えば、米類、麦類、大
豆、小豆、腕豆等の豆類、トウモーロコシ、コウリヤン
、粟、ソバ等の穀類及び雑穀類をはじめそれらの副産物
である糠、皺、胚芽、籾穀等があげられる。これらの原
料は単独もしくは必要に応じて2種以上混合して利用す
ることができる。また、必要とするときはこれらの原料
に.他の炭素源、窒素源、無機塩、金属塩等を加えるこ
ともてきる。本発明のモナスカス属のかびは5〜40′
Cで生育するが、コレステロール低下作用と血糖低下作
用の2つの薬理作用を兼備した麹を製造するには、20
〜40′Cて好気的に培養するのが好ましい。
好気的培養法としては、通常用いられている方法、例え
ば固体培養法による固体麹の製造法及び通気攪拌培養法
、振とう培養法による液体麹の製造法が採用される。培
養あるいは培地滅菌中消泡を必要くとするときはシリコ
ンオイル、界面活性剤等の消泡剤を使用できる。培養は
コレステロール低下作用と血糖低下作用の2つの薬理作
用が十分検出できるようになる迄続けるが、通常は3−
14日間が好ましい。
また、固体培養法(固体麹法)の場合は培養途中で麹の
水分含量調節を目的として常法により散水を行うことも
できる。斯くして得られる本発明の麹は、麹の利用法と
して公知のすべての用途に利用できる。
例えば、我が国の伝統食品である清酒、焼酎、泡盛、味
淋、甘酒、白酒、食酢、しよう油、みその製造;なす、
大根、白菜、かぶ等の野菜類の漬物の製l造;いか、か
つお等の魚貝類の塩類及び漬物類の製造;とり、ぶた肉
等の肉類の漬物類の製造;豆腐の漬物(にゆうふ、とう
ふよう等)の製造;中国、台湾、香港等他のアジア諸国
の伝統食品である白酒(こうりやん酒等)、黄酒(紹興
酒、紅露酒等)、豆腐乳、獣肉の漬物類、ソーセージ等
の製造;及び発酵法によるアルコールの製造等に使用し
て、その生産物にコレステロール低下作用及び血糖低下
作用を具有せしめることができる。また、必要に応じて
、、麹をあらかじめ水または溶媒類で処理して得られる
抽出物または処理麹の状態で上述の用途に供することも
できる。当該麹の毒性は経口投与で、何れもLD5Oが
1g/Kg以上と極めて低く、麹そのものは上記抽出物
を単独または適当な賦形剤、増量剤、食品類と共に粉剤
、カプセル剤、錠剤、液剤の形で健康食品、自然食品と
しても利用できる。
また、当該麹または抽出物に安定化剤を加えたり、ある
いは他の薬理作用をもつた食品及ひ医薬品と併用するこ
ともできる。当該麹または抽出物を健康食品等として用
いる場合、その投与量は健康状態によつて異なるが、通
常乾燥麹の重量に換算して1〜50g/日、特に1〜1
0gの径口投与が好ましい。以下に本発明の実施例をあ
けて説明する。実施例 1 (1)モナスカス・パキシ一1F08201を蒸煮滅菌
した梗米(白米)に接種し、常法により30℃で10日
間培養して1米麹ョを得た。
この米麹の一部を粉砕し、水にけんだくして充分攪拌し
、水に対して充分透析した。
透析内液を凍結乾燥にかけて乾固し、更に粉砕して微粉
として1水処理米麹ョを得た。(il)体重約3k9の
ウサギに上で得られた米麹を1日当り3gすつ5日間餌
と混合して投与し、投与開始前、5日間投与後にそれぞ
れ耳静脈より採血し、常法により血清コレステロール値
を測定した。
その結果、投与開始前にくらべて米麹を投与した場合に
は血清コレステロール値が24%低下した。(Ill)
体重160−180gのウイスタ一系雄性ラツトをT2
4時間絶食させ、デン粉(煮沸溶解したもの)1g/K
9を経口投与した。
これと同時に上で得られた水処理米麹500m9/Kg
を経口投与し、30分後及び1時間後にそれぞれ尾静脈
により採血し、常法により血糖値(血中グルコース量)
を1測定した。その結果、デン粉のみを与えた対照群に
くらべ垂水処理米麹の投与を受けた群では血糖値が3扮
後で23%、1時間後では21%それぞれ低下していた
。実施例 21 (1)モナスカス●ピロウサスIFO448Oを蒸煮滅
菌した脱脂糠(70%の水を混合)に接種し、常法によ
り25゜Cで14日間培養して1糠麹ョを得た。
この糠麹の一部を実施例1と同じ方法により水処理、透
析、乾固及び粉砕にかけ1水処理糠2麹ョを得た。(1
1)実施例1と同じ方法により糠麹(3gずつ5日間投
与)のコレステロール低下作用を調べた結果、投与前に
くらべ18%の低下がみられた。
また、実施例1と同じ方法により血糖低下作冫用を調べ
たところ(水処理糠麹150m9/K9投与)3扮後及
び1時間後の血糖値は対照群にくらべ投与群てはそれぞ
れ33%及び19%の低下がみられた。実施例 3 (1)水を加え蒸煮滅菌したパン粉にモナスカス・プビ
ゲルスIFO452lを接種し、常法により35で10
日間培養してパン粉麹を得た。
(11)実施例1と同じ方法によりパン粉麹(2gずつ
5日間投与)のコレステロール低下作用を調べた結果、
投与前にくらべ19%の低下がみられた。
また、実施例1と同じ方法によりパン粉麹の血糖低下作
用を調べたところ(100m9/K9投与)3紛後及び
1時間後の血糖値は対照群にくらべ投与群では27%及
び29%の低下がみられた。
実施例 4 (1)W!.に少量の籾穀と60%の水を加え、滅菌し
たものにモナスカス・ルーベルNO.lOO5を接種し
、常法により25℃で12日間培養して皺麹を得た。
この皺麹に5倍量の70%アセトンを加えて室温で処理
して抽出液を得た。
抽出液を減圧下で乾固して皺麹抽出物を得た。1)実施
例1と同じ方法により鈑麹抽出物のコレステロール低下
作用を調べた結果(100m9ずつ5日間投与)、投与
前にくらべ血中コレステロール値が36%低下した。
また、実施例1と同じ方法により皺麹抽出物の血糖低下
作用をみたところ(但し、デン粉の代わりに2g/Kg
の蔗糖を経口投与)、皺麹抽出物200m9/K9経口
投与した投与群では3紛後及び1時間後で対照群にくら
べそれぞれ21%及び44%の血糖低下がみられた。
起施例 5 1)脱脂糖4%、パン粉2%を含む液体培地を滅菌し、
それにモナスカス・ビトレウスIFO7537を接種し
、常法により25%で10日間好気的に培養した。
この培養液(液体麹)を凍結乾燥法により乾固して1乾
燥麹ョを得た。11)実施例1と同じ方法により乾燥麹
の血中コレステロール低下作用を調べたところ(2gず
つ5日間投与)、投与前にくらべ投与後の血中コレステ
ロール値は27%低下した。
また実施例4と同じ方法により血糖値を調べたところ(
乾燥麹100m9/K9投与)、対照群にくらべ投与群
では3紛後で19%、1時間後て31%それぞれ血糖値
の低下がみられた。
実施例 6 (1)モナスカス・ピロウサスIFO452Oを蒸煮滅
菌した白米に接種し、常法により好気的に35℃で7日
間培養後乾燥して1米麹.を調製した。
(11)体重約3k9の白色ウサギ(オス)に上て得た
米麹を1日当り3gすつ5日間径口投与し、常法により
採血して血清コレステロール値を測定した。その結果、
米麹投与前にくらべ投与5日後の血清コレステロール値
は19%低下した。(Ill)体重160−180gの
ウイスタ一系雄性ラツトを24時間絶食させ、デン粉(
煮沸溶解したもの)1g/Kgを経口投与した。これと
同時に上て得られた米麹(粉砕したもの)500mg/
K9経口投与し、3紛後及び1時間後にそれぞれ尾静脈
より採血し、常法により血糖値を測定した。その結果、
デン粉のみ与えた対照群(6匹)にくらべ米麹投与群(
6匹)では血糖値が3扮後で17%、1時間後で20%
それぞれ低下した。実施例 7 (1)モナスカス◆ルーベルIFO92O3を実施例6
と同じ方法により35℃で10日間培養して1米麹ョを
得た。
(11)実施例6と同じ方法により上記米麹のコレステ
ロールの低下作用をしらべた結果(3gずつ5日間投与
)、投与直前にくらべ16%の低下がみられた。
実施例 8 (1)モナスカス・ビトレウスIFO4532を実施例
6と同じ方法により25゜Cで12日間培養し1米麹ョ
を得た。
(11)実施例6と同じ方法により上記米麹のコレステ
ロール低下作用を調べた結果(3gずつ5日間投与)、
投与直前にくらべ23%の低下がみられた。
(111)実施例6と同じ方法により上記米麹の血糖低
下作用を調べた結果(500m9/Kg経口投与)、デ
ン粉のみを投与した対照群(6匹)にくらべ、米麹投与
群(6匹)では3吟後及び1時間後でそれぞれ22%及
び19%の血糖値の低下がみられた。
実施例 9 (1)モナスカス◆パープレウスAHU945lを実施
例6と同じ方法により30℃で7日間培養して0米麹ョ
を得た。
(Ii)実施例6と同じ方法により上記米麹のコレステ
ロール低下作用を調べた結果(3gずつ5日間投与)、
投与直前にくらべ29%の低下がみられた。
実施例 10 2モナスカス・パープレウスATCCl6386を蒸煮
滅菌した脱脂糠(70%の水を混合)に接種し、常法に
より好気的条件下で30℃で10日間培養して1糠麹ョ
を得た。
(Ii)実施例6と同じ方法により上記糠麹のコレス・
テロール低下作用を調べた結果(3gずつ5日間投与)
、投与直前にくらべ24%の低下がみられた。
(111)実施例6と同じ方法により上記糠麹の血糖低
下作用を調べた結果(500m9/K9経口投与)、デ
ン粉のみ投与した対照群(6匹)にくらべ糠麹投与群(
6匹)では3紛後及び1時間後で血糖値それぞれ29%
及び21%の低下がみられた。
実施例 11(1)モナスカス●ルプロパンクタタス ATCCl6368を皺に少量の籾穀と60%の水を加
えて滅菌したものに接種し、常法により30℃で10日
間培養してr皺麹ョを得た。
山11)実施例6と同じ方法により上記皺麹のコレステ
ロール低下作用を調べた結果(3gずつ5日間投与)、
投与直前にくらべ24%の低下がみられた。
(11i)実施例6と同じ方法により上記皺麹の血糖低
下作用を調べた結果血糖低下作用を調べた結果(500
m9/K9経口投与)、デン粉のみ投与した対照群(6
匹)にくらべ皺麹投与群(6匹)では3紛後及び1時間
後で血糖値それぞれ17%及び23%の低下がみられた
゛実施例 12 {1)モナスカス属八TCCl637Oを実施例6と同
じ方法により30℃で10日間培養して1米麹ョを得た
(11)実施例6と同じ方法により上記米麹のコレステ
ロール低下作用を調べた結果(3gずつ5日間投与)、
投与直前にくらべ17%の低下がみられた。
実施例 13 2モナスカス属ATCCl6433を実施例6と同じ方
法により30℃で10日間培養して1米麹ョを得た。
(11)実施例6と同じ方法により上記米麹の血糖低下
作用を調べた結果、対照群(6匹)にくらべ投与群(6
匹)ては3紛後及び1時間後てそれぞれ25%及び27
%の低下がみられた。
実施例 14 (1)モナスカス属ATCCl6434を実施例10と
同じ方法により30℃て10日間培養して1米麹ョを得
た。
(Ii)実施例6と同じ方法により上記糠麹のコレステ
ロール低下作用を調べた結果(3gずつ5日間投与)、
投与直前にくらべ18%の低下が得られた。
実施例 15 (1)モナスカス属ATCCl6666を実施例10と
同じ方法で培養し(30℃、10日間)、1糠麹ョを得
た。
(11)実施例6と同じ方法により上記糠麹の血糖低下
作用を調べた結果(500mg/Kg経口投与)、対照
群にくらべ投与群では3扮後及び1時間後でそれぞれ1
6%及び18%の低下が得られた。
実施例 16{1)モナスカス属ATCCl6772を
実施例6と同じ方法により35゜Cで7日間培養して0
米麹ョを得た。
(Ii)実施例6と同じ方法により上記米麹のコレステ
ロール低下作用を調べた結果(3gずつ5日間投与)、
25%の低下が得られた。
実施例 17 (1)モナスカス属ATCCl6773を実施例6と同
じ方法により30′Cで10日間培養して1米麹ョを得
た。
(11)実施例6と同じ方法により上記米麹のコレステ
ロール低下作用を調べた結果(3gずつ5日間投与)、
21%の低下が得られた。
実施例 18 (1)モナスカス属ΔTCCl6774を実施例11と
同じ方法により35℃で10日間培養してr皺麹ョを得
た。
(Ii)実施例6と同じ方法により上記皺麹の血糖低下
作用を調べた結果(500m9/Kg経口投与)、対照
群(6匹)にくらべ投与群(6匹)では3紛後及び1時
間後で血糖値それぞれ33%及び17%の低下が得られ
た。
実施例 19 (1)モナスカス属ATCCl6775を実施例11と
同じ方法により35℃で10日間培養してr皺麹ョを得
た。
(Ii)実施例6と同じ方法により上記皺麹のコレステ
ロール低下作用を調べた結果(3gずつ5日間投与)、
29%の低下が得られた。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 モナスカス・パキシー、モナスカス・ピロウサス、
    モナスカス・プビゲルス、モナスカス・ルーベル、モナ
    スカス・ビトレウス、モナスカス・パープレウス、モナ
    スカス・ルブロパンクタタスまたはこれらの変種または
    変異株を培養して得られるコレステロール低下作用及び
    血糖低下作用を有する麹。
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