JPS6044336A

JPS6044336A - 車両用難燃ラミネ−トシ−ト構造体

Info

Publication number: JPS6044336A
Application number: JP58153698A
Authority: JP
Inventors: 卓山本; 小栗　恒憲
Original assignee: Inoue MTP KK
Current assignee: Inoac Corp
Priority date: 1983-08-23
Filing date: 1983-08-23
Publication date: 1985-03-09

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（発明の分野）本発明はクッション材を介して表皮材と裏基材とを一体
とした車両用吐燃うミネートジートイｊＴ造体に関する
。

（従来技術の説明）加トによる溶着、接着剤による接着又は２！！？１によ
る縫合等により、ポリウレタンツメ”−ム等の合成樹脂
発泡体からなるクッション材を介して表皮材と裏基材と
を一体としたりミネートシートは、車両用内装材、たと
えば自動車用座ｈＹ；のＩｔ皮率オとして多用されてい
る。

ところで、車両用ラミネートシート４’ｔ゛Ｗ　、４１
体には一定の離燃性が要求されるのである〃二、４ｊｔ
　３Ｙ：のこの抑のラミネートシート梠造体は、その否
ジノＩｌ；イ゛オとして、ポリアミド系や１εＩＪエス
テルＡ〜の１１ノコツト、金［１〕又は不縁布りが用い
られているため、Ｌ１付餓や離燃処理条件等にもよるが
、」−分な※′！ｒ焦；　ｔ’４Ｅを有するものではな
かった。それは、１．６　＋Ｊ１（４°オ〃よ、熱分解
により燃焼し易い主としてタールｔｙし物質となる材質
から形成されていることに起１７４する。

又、裏基材を金巾や不電イ；（布等によってＪｌ′噸し
た場合は、その硬さの為に折れしわ、浮きじ増〕−／）
冨発生し易い問題を有していた。

（発明の目的）本発明は前記の点に鑑みてなされたもので、離燃性に優
れ、且つ、しわの生じにくい車両用ラミネートシート格
造体を提供するものでおる。

（発明の構成）本発明は、溶着、接着又は縫合によりクッション材を介
して表皮材と裏基材とを一体とした車両用ラミネートシ
ートであって、前記裏基材が鄭へ合成繊、ＩｉＩ系の繊
維製品から構成されている。そして、一体化が溶着によ
って行なわれる場合でも外観形状に優れ且つ柔軟性に冨
んだものとする為に、前記離燃合成繊維系の繊維製品が
ニット、メリヤスその他の平織物でおる場合、更には離
燃性を一層向上させる為に離燃合成繊維系の繊維製品が
烈燃処理されたものである場合静、好ましい態様を含ん
でｕｔＨされている。

以下添付図面に基づいて本発明の４７？成を説明する。

本発明は、その一実施例を示す要部断面図である第１図
に示すように、溶着、接着又は縫合によりクッション材
１を介して表皮材２とと基材６とが一体とされ、裏基材
６が離燃合成繊維系の繊維製品からなるものである。

クッション材１としては、各独合成拐脂光泡体が一般的
に用いられるが、特にポリウレタンフォームが代表的で
ある。　− 表皮材２としては、ニット、ダブルラッセル・織物、モ
ケット、トリコット、塩化ビニルＧ」脂レザー、本皮革
尋が用いられるが、ある種のインテグラルスキンが用い
られる場合もある。

ｎ燃合成繊維としては、アクリル系、ポリエステル系勢
各種存在するが、中でもポリビニルアルコールとポリ塩
化ビニルとの共重合物である、興人■製の間品名コーデ
ヲンは最適なものでらる・この難燃合成Ｒ雑光の繊維ク
ジ品からなる裏基月６とし又は、ニット、メリーｖヌそ
の他の平織物が用いられるが、不織布であってもよい。

但し、本発明品が専ら加熱により熔近されている場合に
は、ニット、メリヤスその他の平（ｉ１！物を用いる方
が、外観形状に優れ且つ柔軟性に冨むものが得られる。

そして、より良い離燃性を得るためには、これらのＨ燃
合成繊維系の繊維製品がリンやハロゲン等を含む匂燃剤
で一般的に難撚処理されたものを用いるのがよい。

次に本発明の実施例を従来品と比較して第１茨に示す。

表中、試験体は溶着により得られたもので６　ａ　、ｔ
ｒｙ−さけポリエーテル系ポリウレタンフォームを用い
たクッション材の厚さく朋）ヲ示す。

そして評価は、米国における自動車安全基阜（略称ＭＶ
ＳＳ−３０２）によって行なった。これは、ラミネート
シートの表皮材側から一定条件下でバーナー炎を尚てた
場合の燃焼速度によって評価される。

第　１　表（発明の効果）本発明品は、前記のり１コ＜製基材ｆｆ、ｉｉ＆燃合成
緻維糸の繊維製品とすることにより離燃性の向上を実現
できたのでらり、又、ニット、メリヤス等とするところ
により、外観形状に優れ且つ嚢膜性に富んだ、しわの生
じにくい車両用ラミネートシートを得ることができた。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す製部断面図である。１・・・クッション材、２・・・表皮材、６・・・畏基
材特許出願人井上エムチービー株式会社第１図１６９

Claims

【特許請求の範囲】１、溶着、接着又は縫合によりクッション材を介して表
皮材と裏基材とを一体としたラミネートシートでおって
、前記裏基材が口伶合成ｖｉｌ維系の繊維製品からなる
ことを特徴とする車両用叶燃ワミネートシート溝浩体。２、Ｒ燃合成繊維系のＲ維製品がニット、メリヤスその
他の平織物である特許請求のｆｆ１ｊｊ、　Ｄ−ｉ］第
第１記記ｉ＋＝車両用難燃ヲミネートシートＣＹ造体。６、丹燃合成繊ｍ系の繊維製品が外燃処理したものであ
る特許請求の範囲第１項又は第２項記載の車両用離燃ワ
ミネートシートｌ？！！造体。