JPS6044149A - 真空吸引ガラス鋳型 - Google Patents
真空吸引ガラス鋳型Info
- Publication number
- JPS6044149A JPS6044149A JP15242283A JP15242283A JPS6044149A JP S6044149 A JPS6044149 A JP S6044149A JP 15242283 A JP15242283 A JP 15242283A JP 15242283 A JP15242283 A JP 15242283A JP S6044149 A JPS6044149 A JP S6044149A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- molten metal
- vacuum suction
- glass
- softening point
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D18/00—Pressure casting; Vacuum casting
- B22D18/06—Vacuum casting, i.e. making use of vacuum to fill the mould
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22C—FOUNDRY MOULDING
- B22C9/00—Moulds or cores; Moulding processes
- B22C9/06—Permanent moulds for shaped castings
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
し発明の技術分野〕
この発明は金属、合金の細棒を簡単に製造出来る真空吸
引ガラス鋳型に関する。
引ガラス鋳型に関する。
し発明の技術的背景および問題点〕
金属、合金の細棒を製造する場合、一般には塑性加工が
可能なものは押出しや伸線加工により、塑性加工の困難
なものは鋳造によっている。
可能なものは押出しや伸線加工により、塑性加工の困難
なものは鋳造によっている。
ところで、Ｎｉ 系やＣＯ系の耐摩耗合金で塑性加工が
困難な材料では鋳造により製造している。
困難な材料では鋳造により製造している。
特に肉盛溶接棒のように直径が１０ミリ以下のものは、
不透明石英ガラスを用いた真空吸引鋳型で製造する場合
がある。
不透明石英ガラスを用いた真空吸引鋳型で製造する場合
がある。
しかし従来の不透明石英ガラスからなる真空吸引鋳型（
１）は第１図に示したように溶湯に挿入する溶湯吸収部
（２）に４軟化点の低いガラスを接合しなければならな
いが熱膨張係数の差から割れを生じやすく、加工時間が
長くかかる、長期間放置すると内部の圧力が上昇して溶
湯を吸引した場合長さのふぞろいな細棒となるなど欠点
を有していた。
１）は第１図に示したように溶湯に挿入する溶湯吸収部
（２）に４軟化点の低いガラスを接合しなければならな
いが熱膨張係数の差から割れを生じやすく、加工時間が
長くかかる、長期間放置すると内部の圧力が上昇して溶
湯を吸引した場合長さのふぞろいな細棒となるなど欠点
を有していた。
本発明は前述したような従来の不透明石英ガラス真空吸
引鋳型の不都合をなくした。真空吸引ガラス鋳型の提供
を目的としたものである。
引鋳型の不都合をなくした。真空吸引ガラス鋳型の提供
を目的としたものである。
本発明は金属、合金の＃Ｉ棒を簡単に製造出来る鋳型に
ついて種々実験検討した結果例えば硼珪酸ガラスやアル
ミナ珪酸ガラスを用いれば、従来の不透明石英ガラス真
空吸引鋳型より、鋳型製造が容易で鋳型製造時間が短か
く、かつ長期間放置しても長さのふぞろいを生じない真
空吸引ガラス鋳型が得られることを見いだしたことによ
る。
ついて種々実験検討した結果例えば硼珪酸ガラスやアル
ミナ珪酸ガラスを用いれば、従来の不透明石英ガラス真
空吸引鋳型より、鋳型製造が容易で鋳型製造時間が短か
く、かつ長期間放置しても長さのふぞろいを生じない真
空吸引ガラス鋳型が得られることを見いだしたことによ
る。
すなわち、本発明は第２図に示したように鋳型内部が外
気圧より低い圧力を有し、かつ該鋳型（１）′が軟化点
６５０℃以上１３００℃以下、熱膨張係数が５５ＸＩＯ
以下であるガラスで構成された事を特徴とする真空吸引
ガラス鋳型および第３図に示したように鋳型内部が外気
圧より低い圧力を有し、該鋳型が軟化点６５０℃以上１
３００℃以下、熱膨張係数が５５刈σ７以下であるガラ
スで構成され、かつ鋳型の溶湯面に接する溶湯吸引部（
２）より上方にくびれ部（３）を有する形状であること
を特徴とする真空吸引ガラス鋳型である。
気圧より低い圧力を有し、かつ該鋳型（１）′が軟化点
６５０℃以上１３００℃以下、熱膨張係数が５５ＸＩＯ
以下であるガラスで構成された事を特徴とする真空吸引
ガラス鋳型および第３図に示したように鋳型内部が外気
圧より低い圧力を有し、該鋳型が軟化点６５０℃以上１
３００℃以下、熱膨張係数が５５刈σ７以下であるガラ
スで構成され、かつ鋳型の溶湯面に接する溶湯吸引部（
２）より上方にくびれ部（３）を有する形状であること
を特徴とする真空吸引ガラス鋳型である。
ここで本発゛明に係る真空吸引ガラス鋳型の限定理由に
ついて説明する。
ついて説明する。
鋳型を構成するガラスの軟化点が低すぎる場合には溶湯
に接した部位が軟化し内部に吸引された溶湯の重さを支
えることが出来ず溶湯が落ち、棒が出来ないことから、
少なくとも軟化点は６５０℃以上が必要で、望ましくは
７００℃以上、更に望ましくは７５０℃以上が良い。ま
た軟化点が高すぎると鋳型製造が困難になり製造時間が
長くなること、溶湯に挿入した際先端がすぐ軟化せず溶
湯の吸引に時間がかかるので１３００’Ｃ以下とした。
に接した部位が軟化し内部に吸引された溶湯の重さを支
えることが出来ず溶湯が落ち、棒が出来ないことから、
少なくとも軟化点は６５０℃以上が必要で、望ましくは
７００℃以上、更に望ましくは７５０℃以上が良い。ま
た軟化点が高すぎると鋳型製造が困難になり製造時間が
長くなること、溶湯に挿入した際先端がすぐ軟化せず溶
湯の吸引に時間がかかるので１３００’Ｃ以下とした。
熱膨張係数が大きいと、溶湯を吸引した際鋳型の内、外
面の温度差で割れを生じやすくなることから、熱膨張係
数は小さいほどよく、少なくとも６０刈０以下、望捷し
くは５０刈６７以下が良い。
面の温度差で割れを生じやすくなることから、熱膨張係
数は小さいほどよく、少なくとも６０刈０以下、望捷し
くは５０刈６７以下が良い。
なお、鋳型の溶湯と接触する部位より上方にくびれ部（
３）を有する構造とする理由は吸引された溶湯を早く冷
却し、鋳型を溶湯よりすぐ取り出しても吸引した溶湯が
落ちることを防ぐためである。
３）を有する構造とする理由は吸引された溶湯を早く冷
却し、鋳型を溶湯よりすぐ取り出しても吸引した溶湯が
落ちることを防ぐためである。
実施例１
組成がＭ ｍ ％で５ｉ０２８１％ｌ Ａ／２０３２％
Ｉ ”２０ｓ １３％ ＋ ＮａｔＯ４係より成る熱膨
張係数３２．５ｘｌＯ’を軟化点８２０℃の直径５ミリ
のガラス管を用い、第２図に示したような長さ６００ミ
リ内部真空度５Ｘ１σ３ｔｏｒｒの真空吸引ガラス鋳型
（１）′を製作した。
Ｉ ”２０ｓ １３％ ＋ ＮａｔＯ４係より成る熱膨
張係数３２．５ｘｌＯ’を軟化点８２０℃の直径５ミリ
のガラス管を用い、第２図に示したような長さ６００ミ
リ内部真空度５Ｘ１σ３ｔｏｒｒの真空吸引ガラス鋳型
（１）′を製作した。
なおこの真空吸引ガラス鋳型の製作時間は従来の石英ガ
ラス真空吸引鋳型の製作時間の約％と非常に短かく簡単
に作ることが出来た。
ラス真空吸引鋳型の製作時間の約％と非常に短かく簡単
に作ることが出来た。
ついで高周波電気炉で重量嗟てＣｒ２５％ 、 Ｍｏ１
Ｑ俤。
Ｑ俤。
ＮｂｌＱ％、残部Ｎｉ より成る合金を溶解、溶湯を１
５００℃に保持したのち、前記真空吸引ガラス鋳型の溶
湯吸収部（２）を溶湯にさし込み溶湯を吸引したのちす
ぐにとり出した。
５００℃に保持したのち、前記真空吸引ガラス鋳型の溶
湯吸収部（２）を溶湯にさし込み溶湯を吸引したのちす
ぐにとり出した。
引続いて真空吸引ガラス鋳型を割って、細棒をとりだし
た結果、表面に若干の湯じわがみられるものの湯切れな
どない。従来の石英ガラス真空吸引鋳型と同等の細棒が
得られた。
た結果、表面に若干の湯じわがみられるものの湯切れな
どない。従来の石英ガラス真空吸引鋳型と同等の細棒が
得られた。
実施例２
組成が重量％でＳｌｙ、７８チ＋ Ａ１２ｏｓ ２チ、
Ｂ２０３１５チ。
Ｂ２０３１５チ。
Ｎａ２Ｏ５％より成る熱膨張係数３６Ｘ１０ 、軟化点
７８０’Ｑの直径５ミリのガラス管を用い第３図に示し
たよりな溶湯吸引部（２）より上方にくびれ部（３）を
つけだ長さ６００ミリ、内部真空度５Ｘ１０−”ｔｏｒ
ｒの真空吸引ガラス鋳型（１）′を製作した。ついで前
述した実施例１と同様の手順により溶湯を吸引後、細棒
をとり出したところ、表面に若干の湯じわが見られる程
度で湯切れや空調のない従来の石英ガラス真空吸引鋳型
と同等の乳１棒が得られた。
７８０’Ｑの直径５ミリのガラス管を用い第３図に示し
たよりな溶湯吸引部（２）より上方にくびれ部（３）を
つけだ長さ６００ミリ、内部真空度５Ｘ１０−”ｔｏｒ
ｒの真空吸引ガラス鋳型（１）′を製作した。ついで前
述した実施例１と同様の手順により溶湯を吸引後、細棒
をとり出したところ、表面に若干の湯じわが見られる程
度で湯切れや空調のない従来の石英ガラス真空吸引鋳型
と同等の乳１棒が得られた。
以上の実施例より明らかなように、本発明に係る真空吸
引ガラス鋳型は、鋳型の製作時間が短かく、また溶湯を
吸引した場合ふぞろいを生じない、工業上有用なもので
ある。
引ガラス鋳型は、鋳型の製作時間が短かく、また溶湯を
吸引した場合ふぞろいを生じない、工業上有用なもので
ある。
第１図は従来の石英ガラス真空吸引鋳型の例を示す断面
図、第２図および第３図は本発明に係る真空吸引ガラス
鋳型の例を示す断面図である。 １．１′・・・真空吸収ガラス鋳型 ２・・・溶湯吸引部 ３・・・クビレ部
図、第２図および第３図は本発明に係る真空吸引ガラス
鋳型の例を示す断面図である。 １．１′・・・真空吸収ガラス鋳型 ２・・・溶湯吸引部 ３・・・クビレ部
Claims (1)
- （１）鋳型内部が外気圧より低い圧力を有し、かつ該鋳
型が軟化点６５０℃以上、１３００℃以下、熱膨張係数
が５５Ｘ１０ 以下であるガラスで構成された事を特徴
とする真空吸引ガラス鋳型。 （２、特許請求の範囲第１項記載の真空吸引ガラス鋳型
において、溶湯と接触する溶湯吸引部よ−り上方にくび
れ部を有することを特徴とする真空吸引ガラス鋳型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15242283A JPS6044149A (ja) | 1983-08-23 | 1983-08-23 | 真空吸引ガラス鋳型 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15242283A JPS6044149A (ja) | 1983-08-23 | 1983-08-23 | 真空吸引ガラス鋳型 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6044149A true JPS6044149A (ja) | 1985-03-09 |
Family
ID=15540164
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15242283A Pending JPS6044149A (ja) | 1983-08-23 | 1983-08-23 | 真空吸引ガラス鋳型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6044149A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9204945B2 (en) | 2010-12-09 | 2015-12-08 | 3M Innovative Properties Company | System comprising a rapid prototyping device and a material cartridge, a cartridge, and a method of using the system |
| CN106363136A (zh) * | 2016-08-31 | 2017-02-01 | 常熟市金诺精工模具有限公司 | 无冒口玻璃模具模底浇注方法 |
| CN106424662A (zh) * | 2016-11-25 | 2017-02-22 | 西北有色金属研究院 | 一种反重力真空吸铸制备钴基合金焊丝的设备及方法 |
| CN107108333A (zh) * | 2015-01-20 | 2017-08-29 | 肖特玻璃科技(苏州)有限公司 | 具有高的紫外线透射率和耐晒性的低cte玻璃 |
| US10208190B2 (en) | 2009-07-03 | 2019-02-19 | 3M Innovative Properties Company | Hydrophilic coatings, articles, coating compositions, and methods |
| US10297698B2 (en) | 2010-05-11 | 2019-05-21 | 3M Innovative Properties Company | Articles, coating compositions, and methods |
| US10400109B2 (en) | 2013-10-04 | 2019-09-03 | 3M Innovative Properties Company | Coatable composition, antistatic composition, antistatic articles, and methods of making the same |
-
1983
- 1983-08-23 JP JP15242283A patent/JPS6044149A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10208190B2 (en) | 2009-07-03 | 2019-02-19 | 3M Innovative Properties Company | Hydrophilic coatings, articles, coating compositions, and methods |
| US10297698B2 (en) | 2010-05-11 | 2019-05-21 | 3M Innovative Properties Company | Articles, coating compositions, and methods |
| US9204945B2 (en) | 2010-12-09 | 2015-12-08 | 3M Innovative Properties Company | System comprising a rapid prototyping device and a material cartridge, a cartridge, and a method of using the system |
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| CN107108333A (zh) * | 2015-01-20 | 2017-08-29 | 肖特玻璃科技(苏州)有限公司 | 具有高的紫外线透射率和耐晒性的低cte玻璃 |
| CN107108333B (zh) * | 2015-01-20 | 2021-09-21 | 肖特玻璃科技(苏州)有限公司 | 具有高的紫外线透射率和耐晒性的低cte玻璃 |
| CN106363136A (zh) * | 2016-08-31 | 2017-02-01 | 常熟市金诺精工模具有限公司 | 无冒口玻璃模具模底浇注方法 |
| CN106424662A (zh) * | 2016-11-25 | 2017-02-22 | 西北有色金属研究院 | 一种反重力真空吸铸制备钴基合金焊丝的设备及方法 |
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