JPS6043790A - 課金装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は課金装置、特に有料テレビ方式の課金装置に関
する。

有料テレビ方式は受信料を払った人あるいは払う予定の
人にのみテレビの視聴を可能にする方式である。有料テ
レビ方式の課金方法として今まで２通り考えられていた
　１つは視聴したい番組を前もって予約する方法、もう
１つは実際に視聴した料金を表示し、該料金を視聴者に
支払わせる方法である。しかし、前者は視聴者が急に番
組を見たくなった場合に対処が困難であり、後者は、視
聴者が料金を偽って申告した場合、業者が視聴者の同意
を得て視聴者宅へ入り、表示料金を確認しない限り、料
金の申告１こ偽りがあるかを確認することができないと
いう欠点を有する。

本発明の目的は、上記の欠点のない課金装置を提供する
ことにある。

本発明によれば課金額を表示あるいは出力する課金装置
において、前記課金額と時刻と前記課金装置とに固有な
情報に依存したコードを計算し出力することを特徴とす
る保全装置が得られる。

以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。

送信側ではテレビ（ＦＴ号に、その時のテレビ番組の単
位時間当りの利金情報を多重化して送信するもめとする
。多重化は例えば文字多重放送のように垂直帰線区間に
載せることによって実現できる◇第１図は本発明の実施
例を示すブロック図である。アンテナ１０１で受信され
レシーバ−１０２で復調されたテレビ信号は多重分離装
置１０３によって単位時間当りの料金惟報を抜取られて
テレビモニタ−１０４で再生される。課金計算器１０５
は視聴料金を計算し記憶する。該視聴料金は単位時間経
過ごとに前記単位時間当りの料金を加算することにより
められる。符号変換器１０７は前記視聴料金を時計１０
６からの日付と該課金装置固有なキー情報を記憶してい
るメモリド０８の内容に依存して符号変換して出力する
。

前記キー情報は視聴者に秘密にしておく。このとき、視
聴者は視聴料金額、日付及び課金装置番号、チーツクコ
ードを視聴料金徴収者に告げて支払うようにすると、視
聴者は金額や日付及び課金装置番号をごまかすことがで
きない。

なぜならば視聴者が偽って申告した金額をもとにしてチ
ーツクコードを計算すると（この方法は視聴者には秘密
になっているキー情報を知らない限り計算することはで
きない）、符号変換器１０７より出力されたチーツクコ
ードと一致しなくなるからである。したがって、視聴料
金とチェックコードを視聴者ｌこ申告してもらうことに
より、視聴者が申告した金額が偽りであるかを知ること
が可能となる。

また本発明において時間も利用してチーツクコードを作
る理由は以−Ｆの通りである。

たとえば、時間を用いないでチーツクコードを作る場合
には、視聴者は、視聴料金の少なかった料金計算期間に
おける視聴料金とチーツクコードを記録しておくことが
できるので、やはり料金をとまかすことが可能となるか
らである。

本実施例において、レシーバ−１０１ａテレビモニター
１０４は通常のテレビ受信器に使われているものであり
、多重分離装置１０３は文字多重に使われているもので
あるのでこれらの説明は省略スる。時計１０６は一例と
して年月日を出力するものである。

第２図は課金計算器１０５の一実施例を示すブロック図
である。メモリ　２０２は視聴料金を記憶する。該料金
は単位時間経過ごとに加算器２０１により単位時間当り
の料金を加算されて前記メモ　、　ｊ、１．。

リ　２０２に再び記憶される。該メモリにはりセット機
能をつけて、支払時にリセットできるように　゛しても
よい。

第３図は符号変換器１０７の一実施例を示すブロック図
である。多重化器３０１は時計１０６からの日刊と課金
計算器１０５からの視聴料金をｌｔｌに並べて暗号器３
０２に浸す。暗号器３０２はこれをメモリ１０８の内容
をキーとして暗号化し、その結果をハツシュ関数器３０
３は扱い易い長さ、例えば１６ビツト長のチェックコー
ドに変換する。

ハツシュ関数器３０３は例えは入力の下位１６ビツトの
み出力する、あるいは１７ビツト長の素数で割った余り
を出力すればよく、レジスタや割算器で構成できる。

本発明の芙施例において、時計１０６　で発生した日付
は送信側から例えば垂直帰線期間に載せて送り、受信側
でそれを抜出して符号変換器１０７に入力することも可
能である。また本実施例において視聴料金やチーツクコ
ードは表示装置あるいはテレビの画面ｌこ写すようにす
ることもできる。

また本実施例において例えば番組の単位時間当りの料金
が一定の場合あるいは別手段で課金＆置が該料金を判断
できればそれを課金計算器１０５に入力してもよい。丈
た、本発明ではスイッチを設けておいて、該スイッチを
オンにしたときのみ第１図の実施例が動作するようにし
てもよく、該スイッチは電源スィッチと共用できる。こ
れらの変更はすべて本発明の範囲に含まれるものである
。

以上詳細に説明した通り、本発明を用いれば、視聴者は
前もって番組の予約をする必要がなく、また業者は４Ａ
　聴者よりの視聴料金とチェックコードの通知を受けれ
ば、視聴者の申告した料金が偽りでδ５るか否かを、わ
されさ視聴者宅へ行くことなく　？１Ｍ認することがで
きるので、その効果は極めて太きいものがある。

また本発明は有料テレビだけではなく、Ｆ科な情報を伝
える通信系に応用することができる。

またチーツクコード、視聴料金、日付を送り側に返送す
る場合であっても、返送途中で金額や日付の改ざんが行
われても、業者側にて計算したチェックコードと合わな
くなるので、本発明はこの場合にも用いることができる
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例を示すブロック図、第２図は昧
会計算器番イを示すブロック図、第３図は符号変換器を
示すブロック図である。 図において、 １０１はアンテナ、１０２はレシーバ−１１０３は多重
分離装置、１０４はテレビモニター、１０５は課金計算
器、１０７は符号変換器、１０８．２０２はメモリ、２
０１は加算器、　３ｏ１は多重化器、９０２は暗号器、
３０３　はバッジ、関数器を各々示す。 第１図 ０８

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ！、　課金額を表示あるいは出力する課金装置において
   、前記課金額と時刻と該課金装置に固有な符号とに依存
   したコードを計算し出力する手段をもつことを特徴とす
   る課金装置。