JPS6043751B2 - 核融合電源装置 - Google Patents
核融合電源装置Info
- Publication number
- JPS6043751B2 JPS6043751B2 JP54064973A JP6497379A JPS6043751B2 JP S6043751 B2 JPS6043751 B2 JP S6043751B2 JP 54064973 A JP54064973 A JP 54064973A JP 6497379 A JP6497379 A JP 6497379A JP S6043751 B2 JPS6043751 B2 JP S6043751B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- current
- power supply
- resistor
- switch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/10—Nuclear fusion reactors
Landscapes
- Generation Of Surge Voltage And Current (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、コイル（インダクタンス）に直流電流を供
給してエネルギーを蓄積しておき、直流しや断固によつ
てこのコイルを電源と切離すと共に、コイルに並列に抵
抗Ｒを接続して、このエネルギーを消費させ、コイル電
流にＬ／Ｒの減衰時定数を与えてコイルと鎖交する真空
容器中にプラズマを点火し、加熱する誘動性エネルギー
蓄積型の核融合電源装置に係り、特に減衰時定数の調整
法を改良した該融合電源装置に関するものである。
給してエネルギーを蓄積しておき、直流しや断固によつ
てこのコイルを電源と切離すと共に、コイルに並列に抵
抗Ｒを接続して、このエネルギーを消費させ、コイル電
流にＬ／Ｒの減衰時定数を与えてコイルと鎖交する真空
容器中にプラズマを点火し、加熱する誘動性エネルギー
蓄積型の核融合電源装置に係り、特に減衰時定数の調整
法を改良した該融合電源装置に関するものである。
更に詳しく官えば、上記核融合装置に於いて、真空容器
と鎖交するコイル（変流器コイル）とは別に、エネルギ
ー蓄積用のコイル（蓄積コイル）を有し、変流器コイル
のエネルギーがある程度減衰した後蓄積コイルのエネル
ギーでプラズマ加熱する方式に於ける蓄積コイルの電流
の減衰時定数を調整することができる核融合電源装置に
関守るものである。従来、エネルギー蓄積コイルを複数
個有する核融合装置は第１図に示す如く、構成される。
と鎖交するコイル（変流器コイル）とは別に、エネルギ
ー蓄積用のコイル（蓄積コイル）を有し、変流器コイル
のエネルギーがある程度減衰した後蓄積コイルのエネル
ギーでプラズマ加熱する方式に於ける蓄積コイルの電流
の減衰時定数を調整することができる核融合電源装置に
関守るものである。従来、エネルギー蓄積コイルを複数
個有する核融合装置は第１図に示す如く、構成される。
即ち直流電源１，２，３よりプラズマと鎖交した変流器
コイル１１及び蓄積コイル１２，１３へ直流電流を供給
し、エネルギーを蓄積しておくこのときスイッチ１，８
は開いている。電流が所定値に達した時、直流しや断器
４をしや断する。すると、変流コイル１１の両端には抵
抗１４に直列のダイオード１０に対し順方向となる電圧
が生じる。そして変流器コイル１１のインダクタンスＬ
と抵抗１４の抵抗値Ｒとで決まる時定数Ｌ／Ｒで電流が
減衰していく。電流がある程度減衰した所でスイッチ７
を閉じ、直流しや断器５をしや断する。すると、蓄積コ
イル１２の電流は抵抗１４と変流器コイル１１へ流れ込
み、変流器コイル１１の電流は更に減少していく。この
際、スイッチ９を閉じて抵抗１５を更に接続し、時定数
を変え、プラズマ加熱の過程をかえる。その後更に、蓄
積コイル１２の電流がある程度減衰した時点でスイッチ
８を閉じて、直流しや断器６をしや断する。上記方式で
は抵抗１５をしや断器５をしや断した時点で接続する為
に、スイッチ９に対し、投入時間の短かい特性が要求さ
れる。
コイル１１及び蓄積コイル１２，１３へ直流電流を供給
し、エネルギーを蓄積しておくこのときスイッチ１，８
は開いている。電流が所定値に達した時、直流しや断器
４をしや断する。すると、変流コイル１１の両端には抵
抗１４に直列のダイオード１０に対し順方向となる電圧
が生じる。そして変流器コイル１１のインダクタンスＬ
と抵抗１４の抵抗値Ｒとで決まる時定数Ｌ／Ｒで電流が
減衰していく。電流がある程度減衰した所でスイッチ７
を閉じ、直流しや断器５をしや断する。すると、蓄積コ
イル１２の電流は抵抗１４と変流器コイル１１へ流れ込
み、変流器コイル１１の電流は更に減少していく。この
際、スイッチ９を閉じて抵抗１５を更に接続し、時定数
を変え、プラズマ加熱の過程をかえる。その後更に、蓄
積コイル１２の電流がある程度減衰した時点でスイッチ
８を閉じて、直流しや断器６をしや断する。上記方式で
は抵抗１５をしや断器５をしや断した時点で接続する為
に、スイッチ９に対し、投入時間の短かい特性が要求さ
れる。
その為、このス，インチ９にはサイリスタを用いる必要
があり、コスト的に極めて高いものとなる。また、スイ
ッチ７又はスイッチ８が閉じられない状態で直流しや断
器５，６がしや断されると、蓄積コイル１２，１３に蓄
積されたエネルギーにより高電圧が発生．する。更に、
一旦抵抗１５が接続されると蓄積コイル１３の減衰時定
数を小さくする為に、スイッチ９，１０に直流のしや断
性能が必要となる。本発明は以上の点に鑑みてなされた
もので、抵抗接続用のスイッチに対し、高速投入性及び
直流一電流のしや断性を必要とせずに時定数の調整が可
能であるようにし、更に、変流器コイルと蓄積コイルと
の接続用スイッチの誤動作に伴なう高電圧の発生を防止
できるようにした核融合電源装置を得ることを目的とす
る。本発明の構成を第１図と同一部品に同符号を記した
第２図に示す一実施例を基に説明する。
があり、コスト的に極めて高いものとなる。また、スイ
ッチ７又はスイッチ８が閉じられない状態で直流しや断
器５，６がしや断されると、蓄積コイル１２，１３に蓄
積されたエネルギーにより高電圧が発生．する。更に、
一旦抵抗１５が接続されると蓄積コイル１３の減衰時定
数を小さくする為に、スイッチ９，１０に直流のしや断
性能が必要となる。本発明は以上の点に鑑みてなされた
もので、抵抗接続用のスイッチに対し、高速投入性及び
直流一電流のしや断性を必要とせずに時定数の調整が可
能であるようにし、更に、変流器コイルと蓄積コイルと
の接続用スイッチの誤動作に伴なう高電圧の発生を防止
できるようにした核融合電源装置を得ることを目的とす
る。本発明の構成を第１図と同一部品に同符号を記した
第２図に示す一実施例を基に説明する。
３つの直流電源１，２，３はそれぞれ３つの直流しや断
器４，５，６を介して変流器コイル１１及び２つの蓄積
コイル１２，１３に接続される。
器４，５，６を介して変流器コイル１１及び２つの蓄積
コイル１２，１３に接続される。
変流器コイル１１及び２つの蓄積コイル１２，１３は各
々直流電源１，２，３に対し逆方向となる向きのダイオ
ード１０，１７，１８を直列に接続した゛時定数調整用
抵抗１４，１５，１６を並列に接続する。各コイル１１
，１２，１３間は、一端を直接接続し、他端はスイッチ
７，８を介して接続される。スイッチ７は、変流器コイ
ル１１に対し、蓄積コイル（第１段）１２に蓄積エネル
ギーが流れ込む方向にサイリスタを接続して構成する。
スイッチ８も第２段１３と変流器１１の間に同様の形で
構成される。本発明の詳細な説明する。
々直流電源１，２，３に対し逆方向となる向きのダイオ
ード１０，１７，１８を直列に接続した゛時定数調整用
抵抗１４，１５，１６を並列に接続する。各コイル１１
，１２，１３間は、一端を直接接続し、他端はスイッチ
７，８を介して接続される。スイッチ７は、変流器コイ
ル１１に対し、蓄積コイル（第１段）１２に蓄積エネル
ギーが流れ込む方向にサイリスタを接続して構成する。
スイッチ８も第２段１３と変流器１１の間に同様の形で
構成される。本発明の詳細な説明する。
３つの直流電源１，２，３より各コイル１１，１２，１
３に直流を供給し、所定値に達した時点で、直流しや断
器４をしや断する。
３に直流を供給し、所定値に達した時点で、直流しや断
器４をしや断する。
変流器コイル１１の電流はダイオード１０を通つて抵抗
１４へ流れる。この時の電流の減衰時定数は変流器コイ
ル１１と抵抗１４で決定される。変流器コイル１１の電
流が所定値に達した時点で、スイッチ７を閉じて直流し
や断器５をしや断する。蓄積コイル１２の電流は変流器
コイル１１と２つ抵抗１４，１５へ流れる。従つて、こ
の減衰時定数は抵抗１５て調整することができる。更に
、変流器コイル１１の電流が所定値に達した時、スイッ
チ８を閉じ、直流しや断器６をしや断する。蓄積コイル
１３の電流は、変流器コイル１１及び蓄積コイル１２及
び３つの抵抗１４，１５，１６を通つて流れようとする
が、スイッチ７の電流がサイリスタに対し逆方向である
為、スイッチ７は開かれる。従つて蓄積コイル１２抵抗
１５には電流が流れない。結局、時定数は抵抗１５に関
係なく抵抗１６で調整される。更にスイッチ７，８が誤
動作の場合も、抵抗１５，１６の作用で高電圧の発生が
防がれる。他の実施例を説明する。
１４へ流れる。この時の電流の減衰時定数は変流器コイ
ル１１と抵抗１４で決定される。変流器コイル１１の電
流が所定値に達した時点で、スイッチ７を閉じて直流し
や断器５をしや断する。蓄積コイル１２の電流は変流器
コイル１１と２つ抵抗１４，１５へ流れる。従つて、こ
の減衰時定数は抵抗１５て調整することができる。更に
、変流器コイル１１の電流が所定値に達した時、スイッ
チ８を閉じ、直流しや断器６をしや断する。蓄積コイル
１３の電流は、変流器コイル１１及び蓄積コイル１２及
び３つの抵抗１４，１５，１６を通つて流れようとする
が、スイッチ７の電流がサイリスタに対し逆方向である
為、スイッチ７は開かれる。従つて蓄積コイル１２抵抗
１５には電流が流れない。結局、時定数は抵抗１５に関
係なく抵抗１６で調整される。更にスイッチ７，８が誤
動作の場合も、抵抗１５，１６の作用で高電圧の発生が
防がれる。他の実施例を説明する。
抵抗１４，１５，１６をタップ付の抵抗で構成する。こ
の様にすると、色々な時定数を自由に作ることができる
。以上の如く、本発明によればダイオードを直列に接続
した抵抗を各コイルに並列に接続し、直流電源に対し、
このダイオードが逆方向になる様にしておき、各コイル
間接続用のスイッチにサイリスタを用いることにより、
直流しや断後のコイルの電流の減衰時定数の調整が、抵
抗接続用スイッチに高速投入性を必要とせずに可能であ
り、又、第２段蓄積コイルの時定数が第１段蓄積コイル
に並列の抵抗に関係なく調整することが可能で、この抵
抗接続用スイッチは直流しや断性を必要とせず可能であ
り、コイル間接続用スイッチの誤動作による高電圧の発
生も防止することができる。
の様にすると、色々な時定数を自由に作ることができる
。以上の如く、本発明によればダイオードを直列に接続
した抵抗を各コイルに並列に接続し、直流電源に対し、
このダイオードが逆方向になる様にしておき、各コイル
間接続用のスイッチにサイリスタを用いることにより、
直流しや断後のコイルの電流の減衰時定数の調整が、抵
抗接続用スイッチに高速投入性を必要とせずに可能であ
り、又、第２段蓄積コイルの時定数が第１段蓄積コイル
に並列の抵抗に関係なく調整することが可能で、この抵
抗接続用スイッチは直流しや断性を必要とせず可能であ
り、コイル間接続用スイッチの誤動作による高電圧の発
生も防止することができる。
コスト的にも有利となり又微調整が可能である点からも
安全性、信頼性の点で極めて大きな効果を発揮する。
安全性、信頼性の点で極めて大きな効果を発揮する。
第１図は従来の核融合用プラズマ加熱電源回路図、第２
図は本発明による電源回路の一実施例を示す図である。
図は本発明による電源回路の一実施例を示す図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ コイルに電流を供給し、強制的にしや断することに
より、急激に電流を変化させて、コイルと鎖交する真空
容器中のプラズマを加熱する方式の核融合装置に於いて
、プラズマと鎖交する第１のコイルとは別に複数個の第
２のコイルを設け、第２のコイルと第１のコイルとを第
２のコイルから第１のコイルへエネルギーが移動する方
向に構成したサイリスタスイッチで接続し、第１及び第
２のコイルに並列に、ダイオードを直列に接続した抵抗
を接続し、コイルの電源に対し、前記ダイオードが逆方
向となるように接続した核融合電源装置。 ２ 抵抗がタップ付で構成されている特許請求の範囲第
１項記載の核融合電源装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54064973A JPS6043751B2 (ja) | 1979-05-28 | 1979-05-28 | 核融合電源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54064973A JPS6043751B2 (ja) | 1979-05-28 | 1979-05-28 | 核融合電源装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55156888A JPS55156888A (en) | 1980-12-06 |
| JPS6043751B2 true JPS6043751B2 (ja) | 1985-09-30 |
Family
ID=13273491
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP54064973A Expired JPS6043751B2 (ja) | 1979-05-28 | 1979-05-28 | 核融合電源装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6043751B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63123848U (ja) * | 1987-02-04 | 1988-08-11 | ||
| KR200482854Y1 (ko) * | 2016-08-19 | 2017-03-09 | 김선기 | 매립설치용 박스의 마개 |
-
1979
- 1979-05-28 JP JP54064973A patent/JPS6043751B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63123848U (ja) * | 1987-02-04 | 1988-08-11 | ||
| KR200482854Y1 (ko) * | 2016-08-19 | 2017-03-09 | 김선기 | 매립설치용 박스의 마개 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55156888A (en) | 1980-12-06 |
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