JPS6043604A - カラ−フイルタ− - Google Patents
カラ−フイルタ−Info
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- JPS6043604A JPS6043604A JP58151410A JP15141083A JPS6043604A JP S6043604 A JPS6043604 A JP S6043604A JP 58151410 A JP58151410 A JP 58151410A JP 15141083 A JP15141083 A JP 15141083A JP S6043604 A JPS6043604 A JP S6043604A
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- Japan
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- dye
- phthalocyanine
- dye layer
- layer
- color filter
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J9/00—Apparatus or processes specially adapted for the manufacture, installation, removal, maintenance of electric discharge tubes, discharge lamps, or parts thereof; Recovery of material from discharge tubes or lamps
- H01J9/20—Manufacture of screens on or from which an image or pattern is formed, picked up, converted or stored; Applying coatings to the vessel
- H01J9/233—Manufacture of photoelectric screens or charge-storage screens
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Optical Filters (AREA)
- Solid State Image Pick-Up Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明はカラーフィルターに関するもので、特にカラー
撮像素子やカラーセンザー及びカラーディスプレーなど
の微細色分解用カラーフィルターに関するものである。 代表的なカラーフィルターとして、基板上にゼラチン、
カゼイン、グリユーあるいは?リビニルアルコールなど
の親水性高分子物質からなる媒染層を設け、その媒染層
を色素で染色して着色層を形成する染色カラーフィルタ
ーが知られている。 染色法では使用可能な染料が多くフィルターとして要求
される分光特性への対応が比較的容易であるが、染色工
程が染料を溶解した染色浴中に浸漬するというコントロ
ールの難しい湿式′工程を採用1−でおり、また各色毎
に防染用の中間層を設けるといった複雑な工程を有する
ため、歩留りが悪いといった欠点を有している。また耐
熱性が15’0〜160℃程度と比較的低く、熱的処理
を必要とする工程では使用が困難である。 これに対して染料や顔料の色素薄膜を蒸着婢の気相堆積
法で形成する蒸着法が知られている(%開昭55−14
6406等)。この方法1Cよれば色素そのもので着色
層が形成できるので、染色法に比べて薄壓化でき、壕だ
非水工程で制御も容易である。また耐熱性が良いという
特徴も有している。 しか[2ながら蒸着に適する使用可能な色素の選択が容
易でないため、今昔で普及していない。 ゛ カン−フィルターを色素の観点からみると、カラー
フィルター用色素には以下のような特性が要求される。 まず第一にフィルターとして適切な分光特性でなければ
ならない。 一般にカラーフィルターは用途、方式にもよるが、3色
の複数の色構成で、フィルターとしての色特性は、個々
の色特性は勿論、全体のバランスがとれていなくではな
らない。例え如′1色でも分光特性的に劣っていれば、
他がいくら良くてもフィルターとしての色特性は劣って
し1って不適肖なものとなってしまう。 一方製法の点からみれば、分光特性が良くても、製造上
安定性に欠けたり、特別の処理、工程が必要な色素では
歩留りの低下をまねき結局カラーフィルターには不適自
なものになってしまう。従ってカラーフィルター用色素
としては、分光特性と製造の両面からみてバランスのと
れた最適なものを選ばなければならない。 特に蒸着法においては、耐熱性があって容易に蒸発気化
可能であり、かつフォトリソ工程での溶剤処理に耐える
という製造面での制約が強いため、染色法に比べて種々
の利点があるにもかかわらず、蒸゛着型カラーフィルタ
ーが普及していなかった。 而1.て本発明は、三色の色素について、蒸着への適応
性、 分光透過特性、4睦削性および耐久性を考慮して
、最適の色素を選択使用することによって優れた蒸着色
素層から成るカラーフィルターを提供することを主たる
目的とする。 本発明による力2−フィルターは、蒸着によって形成さ
れた色素から成る色素層を有し、かつ色素層を・成す色
素が下記構造の色素から選はれた組合せであることを特
徴としている。 赤色色素、構造式(1)および(II)から選択される
ペリレ/テトラカルボ/酸誘導体 緑色色素及び−フタビシアニン系色素 青色色素 ここでR]Vi水素、アルキル基又はアリール基でおる
。 色素層形式に用いられる色素[9求される特性は、蒸着
h」能であり、蒸着後のレソストによるフォトリン工程
での溶剤や熱処理に耐え、かつフィルターとしてバラ2
スのとねた分光特性を有していることであるが、こうい
った諸物件を満足する色素としてフタロシアニン系色素
があケラレル。 フタロシアニア系色素は基本となるンタロシアニン環が
化学的にも熱的にも極めて安定なので蒸着性、耐溶剤性
に優れ分光特性も青から緑にかけて良好な特性を示すも
のが多い。従って青ないし緑捷たはシアン色素としてフ
タロシアニン系色素は蒸着法に適するものといえる。そ
こで、問題は、これに組合せる赤色色素である。フタロ
シアニン系色素に四速する性能を有する赤色系色素でな
いと、カラーフィルター全体として実用水準の蒸着型フ
ィルターを作ることが不用能であるからである0 本発明はこの赤色色素について、蒸着付能で耐溶剤性が
あり、かつ分光物fトの優れた赤色色素をフタロシアニ
ン系色素との組合せで用いることにより、総合的に優れ
た特徴を有する蒸着型カラーフィルターを作成できるも
のである。 本発明に用いられる赤色色素のベリレノテトラカッ6ボ
/酸i導体は前記(1)式又は(II)式で示される構
造を崩(7、そのペリレン骨格によって熱的に極めて安
定であり、加熱しても分解することなく、所定の温度以
上になると容易に蒸着する性質を有しており、蒸着によ
って色素層を形成するには極めて好適である。 捷た、蒸着によって形成されたべりし/テトラカルボン
酸訪導体の色素Nは、有機膜にしげしげ見らiするよう
な疎い膜ではなく、極めて緻密で、しかもガラスのよう
な無機物の表面にも強く密着しており、蒸着膜として1
−ぐれた物性を有している〇 分光特性も第7図で示される如く、優れた赤の特性を有
[7ている。 捷だ一方、この色素層は有機溶剤に対して優れた耐性を
有している。即ち、アルコール類等の貧溶媒は勿論、ケ
トン類、エステル類、エーテルアルコール類、ハロゲン
溶剤等の良溶媒に対してもほとんど溶解せず、分光特性
的にも何ら変化を起すことがない。従って、色素層に対
し7て、レジストの塗布、現像を施しても全く何ら支障
がないので、色素層の微細加工も容易に行ないうるもの
であり、微細カラーフィルター等の製造に極めて好適で
ある。 ペリレンテトラカルボン酸誘導体の例としては、次のよ
うなものが好適例として挙げられる0(以下■〜■の記
号で示す) ■ 上式においてIt1ゝが−11であるもの(3)u
、 p c、1−r3s 一方前記した如く、フタロシアニン系色素もベリレンチ
)・ラカルボ/酸誘導体と同様の俊れた特性も有する。 ′ 代表的なフタロシア二/の例としては、メタルフリーフ
タロシアニ/や、銅フタロシアニン、ベリリウムフタロ
シアニン、マグネシウムフタロシアニン、亜鉛フタロシ
アニン、チタニウムフタロシアニン、錫フタロシアニン
、鉛フタロシアニン。 バナジウムフタロシアニン、クロムフタロシアニン、モ
リブデンフタロシアニ/、マンガンフタロシアニン、鉄
フタロシアニン、コバルトフタロシアニン、ニッケルフ
タロシアニ/、パラジウムフタロシアニ/、白金フタロ
シアニンなどの金属フタロシア二/が挙げられる。 次にパターン状の色素層の形成方法について述べる。蒸
着色素層のバターニング技術としては、ドライエツチン
グとりフトオフ法がある。ドライエツチング法は色素層
上にレジストパターンをつくり、それをマスクとしてプ
ラズマあるいはイオンエツチング等のドライエツチング
で色素パターンを形成するものである(特開昭58−3
4961等)。この方法では染色法の如へ中間J−の形
成は不用であるが、そのかわり色素パターン上にレジス
トマスクが残ってシ、マリ。しかもこのマスクを色素層
に何ら損傷を与えずに除去することは極めて困難なため
、結局実質的に光学的には不要なレジストマスクが色素
層の上に積層された2急構成になる。 捷だ、リフトオフ法によるパターン状の色素層は、後で
溶解可能な物質、主にレジストを用いて除去すべき色素
層の下部にレジストマスクを形成後、そのFに蒸着色素
層f設け、し7かる俊、レジストマスクを溶解又は剥離
することによって、色素層には何ら直接的な作用を及は
すことなく、その上の色素層を物理的に除去して形成す
ることができる0 有機色素層のリフトオフ法に用いるレゾストと[7ては
、後VCla解可能であればネガ型、ポジ型を問わない
。しかしネガ型では一般に輻射線の照射で架橋が進み、
溶解するには強い溶解力をもつ溶剤が必要となる。従っ
て色素膜に損傷を与えたり、溶解したりしやすいので好
ましくはない。 この点ポジ型レジストでは、特にレジストパターン形成
後、全面に輻射線を照射すれは可溶性になるので、ネが
型に比べて色素を溶解しにくい溶剤を選択できるのでリ
フトオフには好適である。 またボ″シ型レジストも樹脂成分の種類が涛岐にわたっ
ており、その塗布や現像に使用される溶剤も様々である
。色素に対してより作用性の少ない溶剤の使えるポジ型
レゾストを選択することが望ましく、−例と[7て重合
単位として下記構造で示される含フツ素メタクリレ−1
を主体とするポジ型レジストが好適例と12で挙けられ
る。 このレジストは、エステル類、芳香族類、ハロダン化炭
化水素類などの溶解能が高い良溶媒仁[勿論のこと、ア
ルコール類などの溶解能が低い貧溶媒にも良く溶解する
ため、色素膜に影響の少ない溶剤を使乏、るためである
。 このようなレジストとしては、FPM210、lf”B
MIIO,およヒ、FB?vl t 2 o (イずれ
も高品名でダイキン工業製)が挙げられる。 ■ 3 ここで、)t]およびR2は水素又はアルキル基、R3
1d各炭素に少なくとも1個のフッ素が結合したアルキ
ル基、 代表的な例 ( ( その他レジストとしては、次のような商品名で市販され
ている各種のものを適宜用いることができる。 AZシ!J−ズlll、119A、12(1,340゜
1350B、1350J、13’70,1375゜14
50.1450J、147.o、1475゜2400.
2415.2430 。 (以上シゾレー製) Waycoat P(+s山ve LSI Re5is
t (1951295+395) WayCoat opRPOsitive Re5is
t (104、106)(以上ハント製) Kodak ′に41croPositive at−
sist 809 (:Iダック製) Isofine Po5itive Re5ist (
フィクロイメージテクノロジー製5 PC129、129SF (ホI)クロー4製)DFP
RU、77.7B、Bo。 DEBR1000,1,010,1030:)DVR1
000,1001,1010,1013゜10 l 4 (以上東京応化製) EBRI、9(東し製) FMREIO(1,EIOI (富士薬品f業製)以上
のようなパターニング工程によって所定の枚数色のパタ
ーン状の色素層が形成された後、色素層上に保護膜を設
けることが望ましい。これはゴミ傷といった欠陥を防ぎ
、また各種環境条件から色素層を保腹するためである。 保護膜の形成には通常知られている各種方法が使える。 有機樹脂例えばポリウレタン、ポリカーボネート、7リ
コン、アクリル、ポリバラキシリレンや、Si、N、、
8 i 02.8i0、AA203、Ta2O3等の無
機膜をスピンコード、デイツピング、ロールコータ−等
の塗布法、あるいは蒸着等で形成すやことができる。 また各種感光性樹脂例えば各種レゾストを使用すること
も可能である。 有機蒸着色素フィルf−は有機染色フィルターに比べ耐
熱性耐光性に優れるが、一般の蒸着膜に見られるように
湿度に弱い場合が多いので、保護膜はこの点を考慮して
疎水性であることが望ましい。色素とのマツチング等を
考慮すると、ネオゾレンゴム、インプレンゴム、環化ゴ
ム、天然ゴム等のゴム系樹脂及びそれらのレゾストが特
に好適である。 また樹脂膜塗布の場合、使用されている有機溶剤が色素
層を侵さないことが必要である。本発明に用いる色素は
耐溶剤性に優れるので各種溶剤、例えば芳香族系、セロ
ソルブ、エステル、ケト/等やこれらの混合溶媒が使用
可能であるが′、より好ましくは脂肪族炭化水素、アル
コール等がおげられる。これらの溶剤を含有した上記ゴ
ム系樹脂が好ま
撮像素子やカラーセンザー及びカラーディスプレーなど
の微細色分解用カラーフィルターに関するものである。 代表的なカラーフィルターとして、基板上にゼラチン、
カゼイン、グリユーあるいは?リビニルアルコールなど
の親水性高分子物質からなる媒染層を設け、その媒染層
を色素で染色して着色層を形成する染色カラーフィルタ
ーが知られている。 染色法では使用可能な染料が多くフィルターとして要求
される分光特性への対応が比較的容易であるが、染色工
程が染料を溶解した染色浴中に浸漬するというコントロ
ールの難しい湿式′工程を採用1−でおり、また各色毎
に防染用の中間層を設けるといった複雑な工程を有する
ため、歩留りが悪いといった欠点を有している。また耐
熱性が15’0〜160℃程度と比較的低く、熱的処理
を必要とする工程では使用が困難である。 これに対して染料や顔料の色素薄膜を蒸着婢の気相堆積
法で形成する蒸着法が知られている(%開昭55−14
6406等)。この方法1Cよれば色素そのもので着色
層が形成できるので、染色法に比べて薄壓化でき、壕だ
非水工程で制御も容易である。また耐熱性が良いという
特徴も有している。 しか[2ながら蒸着に適する使用可能な色素の選択が容
易でないため、今昔で普及していない。 ゛ カン−フィルターを色素の観点からみると、カラー
フィルター用色素には以下のような特性が要求される。 まず第一にフィルターとして適切な分光特性でなければ
ならない。 一般にカラーフィルターは用途、方式にもよるが、3色
の複数の色構成で、フィルターとしての色特性は、個々
の色特性は勿論、全体のバランスがとれていなくではな
らない。例え如′1色でも分光特性的に劣っていれば、
他がいくら良くてもフィルターとしての色特性は劣って
し1って不適肖なものとなってしまう。 一方製法の点からみれば、分光特性が良くても、製造上
安定性に欠けたり、特別の処理、工程が必要な色素では
歩留りの低下をまねき結局カラーフィルターには不適自
なものになってしまう。従ってカラーフィルター用色素
としては、分光特性と製造の両面からみてバランスのと
れた最適なものを選ばなければならない。 特に蒸着法においては、耐熱性があって容易に蒸発気化
可能であり、かつフォトリソ工程での溶剤処理に耐える
という製造面での制約が強いため、染色法に比べて種々
の利点があるにもかかわらず、蒸゛着型カラーフィルタ
ーが普及していなかった。 而1.て本発明は、三色の色素について、蒸着への適応
性、 分光透過特性、4睦削性および耐久性を考慮して
、最適の色素を選択使用することによって優れた蒸着色
素層から成るカラーフィルターを提供することを主たる
目的とする。 本発明による力2−フィルターは、蒸着によって形成さ
れた色素から成る色素層を有し、かつ色素層を・成す色
素が下記構造の色素から選はれた組合せであることを特
徴としている。 赤色色素、構造式(1)および(II)から選択される
ペリレ/テトラカルボ/酸誘導体 緑色色素及び−フタビシアニン系色素 青色色素 ここでR]Vi水素、アルキル基又はアリール基でおる
。 色素層形式に用いられる色素[9求される特性は、蒸着
h」能であり、蒸着後のレソストによるフォトリン工程
での溶剤や熱処理に耐え、かつフィルターとしてバラ2
スのとねた分光特性を有していることであるが、こうい
った諸物件を満足する色素としてフタロシアニン系色素
があケラレル。 フタロシアニア系色素は基本となるンタロシアニン環が
化学的にも熱的にも極めて安定なので蒸着性、耐溶剤性
に優れ分光特性も青から緑にかけて良好な特性を示すも
のが多い。従って青ないし緑捷たはシアン色素としてフ
タロシアニン系色素は蒸着法に適するものといえる。そ
こで、問題は、これに組合せる赤色色素である。フタロ
シアニン系色素に四速する性能を有する赤色系色素でな
いと、カラーフィルター全体として実用水準の蒸着型フ
ィルターを作ることが不用能であるからである0 本発明はこの赤色色素について、蒸着付能で耐溶剤性が
あり、かつ分光物fトの優れた赤色色素をフタロシアニ
ン系色素との組合せで用いることにより、総合的に優れ
た特徴を有する蒸着型カラーフィルターを作成できるも
のである。 本発明に用いられる赤色色素のベリレノテトラカッ6ボ
/酸i導体は前記(1)式又は(II)式で示される構
造を崩(7、そのペリレン骨格によって熱的に極めて安
定であり、加熱しても分解することなく、所定の温度以
上になると容易に蒸着する性質を有しており、蒸着によ
って色素層を形成するには極めて好適である。 捷た、蒸着によって形成されたべりし/テトラカルボン
酸訪導体の色素Nは、有機膜にしげしげ見らiするよう
な疎い膜ではなく、極めて緻密で、しかもガラスのよう
な無機物の表面にも強く密着しており、蒸着膜として1
−ぐれた物性を有している〇 分光特性も第7図で示される如く、優れた赤の特性を有
[7ている。 捷だ一方、この色素層は有機溶剤に対して優れた耐性を
有している。即ち、アルコール類等の貧溶媒は勿論、ケ
トン類、エステル類、エーテルアルコール類、ハロゲン
溶剤等の良溶媒に対してもほとんど溶解せず、分光特性
的にも何ら変化を起すことがない。従って、色素層に対
し7て、レジストの塗布、現像を施しても全く何ら支障
がないので、色素層の微細加工も容易に行ないうるもの
であり、微細カラーフィルター等の製造に極めて好適で
ある。 ペリレンテトラカルボン酸誘導体の例としては、次のよ
うなものが好適例として挙げられる0(以下■〜■の記
号で示す) ■ 上式においてIt1ゝが−11であるもの(3)u
、 p c、1−r3s 一方前記した如く、フタロシアニン系色素もベリレンチ
)・ラカルボ/酸誘導体と同様の俊れた特性も有する。 ′ 代表的なフタロシア二/の例としては、メタルフリーフ
タロシアニ/や、銅フタロシアニン、ベリリウムフタロ
シアニン、マグネシウムフタロシアニン、亜鉛フタロシ
アニン、チタニウムフタロシアニン、錫フタロシアニン
、鉛フタロシアニン。 バナジウムフタロシアニン、クロムフタロシアニン、モ
リブデンフタロシアニ/、マンガンフタロシアニン、鉄
フタロシアニン、コバルトフタロシアニン、ニッケルフ
タロシアニ/、パラジウムフタロシアニ/、白金フタロ
シアニンなどの金属フタロシア二/が挙げられる。 次にパターン状の色素層の形成方法について述べる。蒸
着色素層のバターニング技術としては、ドライエツチン
グとりフトオフ法がある。ドライエツチング法は色素層
上にレジストパターンをつくり、それをマスクとしてプ
ラズマあるいはイオンエツチング等のドライエツチング
で色素パターンを形成するものである(特開昭58−3
4961等)。この方法では染色法の如へ中間J−の形
成は不用であるが、そのかわり色素パターン上にレジス
トマスクが残ってシ、マリ。しかもこのマスクを色素層
に何ら損傷を与えずに除去することは極めて困難なため
、結局実質的に光学的には不要なレジストマスクが色素
層の上に積層された2急構成になる。 捷だ、リフトオフ法によるパターン状の色素層は、後で
溶解可能な物質、主にレジストを用いて除去すべき色素
層の下部にレジストマスクを形成後、そのFに蒸着色素
層f設け、し7かる俊、レジストマスクを溶解又は剥離
することによって、色素層には何ら直接的な作用を及は
すことなく、その上の色素層を物理的に除去して形成す
ることができる0 有機色素層のリフトオフ法に用いるレゾストと[7ては
、後VCla解可能であればネガ型、ポジ型を問わない
。しかしネガ型では一般に輻射線の照射で架橋が進み、
溶解するには強い溶解力をもつ溶剤が必要となる。従っ
て色素膜に損傷を与えたり、溶解したりしやすいので好
ましくはない。 この点ポジ型レジストでは、特にレジストパターン形成
後、全面に輻射線を照射すれは可溶性になるので、ネが
型に比べて色素を溶解しにくい溶剤を選択できるのでリ
フトオフには好適である。 またボ″シ型レジストも樹脂成分の種類が涛岐にわたっ
ており、その塗布や現像に使用される溶剤も様々である
。色素に対してより作用性の少ない溶剤の使えるポジ型
レゾストを選択することが望ましく、−例と[7て重合
単位として下記構造で示される含フツ素メタクリレ−1
を主体とするポジ型レジストが好適例と12で挙けられ
る。 このレジストは、エステル類、芳香族類、ハロダン化炭
化水素類などの溶解能が高い良溶媒仁[勿論のこと、ア
ルコール類などの溶解能が低い貧溶媒にも良く溶解する
ため、色素膜に影響の少ない溶剤を使乏、るためである
。 このようなレジストとしては、FPM210、lf”B
MIIO,およヒ、FB?vl t 2 o (イずれ
も高品名でダイキン工業製)が挙げられる。 ■ 3 ここで、)t]およびR2は水素又はアルキル基、R3
1d各炭素に少なくとも1個のフッ素が結合したアルキ
ル基、 代表的な例 ( ( その他レジストとしては、次のような商品名で市販され
ている各種のものを適宜用いることができる。 AZシ!J−ズlll、119A、12(1,340゜
1350B、1350J、13’70,1375゜14
50.1450J、147.o、1475゜2400.
2415.2430 。 (以上シゾレー製) Waycoat P(+s山ve LSI Re5is
t (1951295+395) WayCoat opRPOsitive Re5is
t (104、106)(以上ハント製) Kodak ′に41croPositive at−
sist 809 (:Iダック製) Isofine Po5itive Re5ist (
フィクロイメージテクノロジー製5 PC129、129SF (ホI)クロー4製)DFP
RU、77.7B、Bo。 DEBR1000,1,010,1030:)DVR1
000,1001,1010,1013゜10 l 4 (以上東京応化製) EBRI、9(東し製) FMREIO(1,EIOI (富士薬品f業製)以上
のようなパターニング工程によって所定の枚数色のパタ
ーン状の色素層が形成された後、色素層上に保護膜を設
けることが望ましい。これはゴミ傷といった欠陥を防ぎ
、また各種環境条件から色素層を保腹するためである。 保護膜の形成には通常知られている各種方法が使える。 有機樹脂例えばポリウレタン、ポリカーボネート、7リ
コン、アクリル、ポリバラキシリレンや、Si、N、、
8 i 02.8i0、AA203、Ta2O3等の無
機膜をスピンコード、デイツピング、ロールコータ−等
の塗布法、あるいは蒸着等で形成すやことができる。 また各種感光性樹脂例えば各種レゾストを使用すること
も可能である。 有機蒸着色素フィルf−は有機染色フィルターに比べ耐
熱性耐光性に優れるが、一般の蒸着膜に見られるように
湿度に弱い場合が多いので、保護膜はこの点を考慮して
疎水性であることが望ましい。色素とのマツチング等を
考慮すると、ネオゾレンゴム、インプレンゴム、環化ゴ
ム、天然ゴム等のゴム系樹脂及びそれらのレゾストが特
に好適である。 また樹脂膜塗布の場合、使用されている有機溶剤が色素
層を侵さないことが必要である。本発明に用いる色素は
耐溶剤性に優れるので各種溶剤、例えば芳香族系、セロ
ソルブ、エステル、ケト/等やこれらの混合溶媒が使用
可能であるが′、より好ましくは脂肪族炭化水素、アル
コール等がおげられる。これらの溶剤を含有した上記ゴ
ム系樹脂が好ま
【7いが、加工性の点でゴム系樹脂のレ
ジストが特に好適である。 ゴム系樹脂のレジストとしては、例えば、次の商品名で
市販されているものが挙げられる。 Waycoat IC、Type 3IC、8C,H几
およびT(NR999(以上ハント製)、Kodak
Microresist747および752、(以上、
コダック製)、0NRs1゜83.85,87,838
8.83SR,83URおよび0DtJR110WR(
以上、東京応化製)、1sopoly MRおよびHD
(以上、マイクロイメージチクノロシー製) 、5el
ectiluxN20.N35.N45.N60および
NtOO(以上、B、Mケミカルズ製)、JSRCIR
701およびJSRCBR−M2O3(以上、日本合成
ゴム製) 本発明で用いられる基板は、色素蒸着が可能であれば特
に限定されるものではない。 例えば具体的に以下のものが使用できる。 ガラス板、光学用樹脂板、ゼラチン、ポリビニルアルコ
ール、ヒドロキシエチルセルロース、メチルメタクリレ
ート、ホリエステル、フチラール、ポリアミドなどの樹
脂フィルム、 パター/状色素層をカラーフィルターとして適用される
ものと一体に形成することも可能である。 その場合の基板の一例としては、ブラウン管表示面、撮
像管の受光面、CCD、BBI)、CID等の固体撮像
累子が形成されたウェハー、薄膜半導体を用いた@着型
イメージセンサー1液晶ディスシレー面、カラー電子写
真用感光体等があげられる。 蒸着された色素層と下地の基板、例えばガラス等との接
着性を増す必要がある場合は、ガラス基板等KX′1e
リウレタン樹脂、4ゼリカーポネート樹脂、シランカッ
プリング剤等をあらかじめ薄く塗布してから蒸着膜を形
成すると効果的である。 以下図面により、代表的な本発明のバター/作成工程を
説明する。 ホゾ型レジストを所望の基板にスピンナーを用いて回転
塗布する。乾燥後適当な温度条件下でプリベークする。 ついでレジスト感度を有する光またげ電子ビームで所定
のパター/形状に膓光し現像する。必要に応じて、現像
前VCレジスト膜のひずみを緩和する目的での前処理、
現像後、膜の膨潤をおさえるためのリンス処理を行なう
。 現像によってもレジストの残膜や、残渣いわゆるスカム
が取りきれない場合は、プラズマ灰化法によって除去す
ることが可能である。 以上の工程によって第1図例示されるレジストマスク2
が基板1上に形成される。ついで第2図の如く全面にレ
ジスト感度を有する光または電子ビームを照射する。こ
れはレゾストの主鎖切断や分解を行なうことによって後
のレジストマスクの溶解除去を容易にするものであるが
、省くことも可能でおる。省いた場合には、その分だけ
強い溶解性の溶媒を使う必要がある。 ついで第3図の如く、レジストマスク上に色素層3を真
空蒸着法によって形成する。色素層の厚さは所望Ω分光
特性によって決められるが通常500〜10000λ程
度である。 ついで色素層下のレジストマスクを除去するために色素
を溶解させず、また分光特性をそこなわずにレジストマ
スクのみを溶解もしくは基板から剥離させる溶媒に浸漬
する。 レゾストマスクの除去によって同時にその上にある色素
層′が除去さオiる訳であるが、これを補助するために
、浸漬時に超音波のエネルギーを加えることも有効であ
る。 このように12で、第4図の如く納1のパターン状色素
層4が形成される。第2、第3の色素パター/形成は、
パターンに応じてレジストマスクの位置をすら[7なが
ら、上記の工程をくり返して行なえばよい。 色の種類の数だけこれらの工程をくり返すことKよって
、例えば第5図の如き3つの色を有するパターン状色素
層4,5および6を有するものが製造できる。 ついでパターン状色素層上に所望の保賎層7を塗布して
カラーフィルターが完成する(第6図)実施例1 ガラス基板上にスピンナー塗布法により、ポジ型しシス
)FPM210(商品名:ダイキン工業製)を06μm
の膜厚に塗布した。1800C!30分間のシリベーク
を行なった後、遠紫外光にてマスク露光を行ない、専用
前処理液、現像液、す/ス液にて処理[7てレジストマ
スクを形成した。 次にこのレジストマスク全面に遠紫外光を照射して現像
液に可溶とt〜だ。 続いてレジストマスクの形成されたガラス基板と、モリ
ブデン製蒸着ボートにC古めたCuフタロシアニンを真
空蒸着機内に設置し排気した。真空[10−5〜10
’ torr において蒸着ポートを450〜550℃
に加熱してCuフタロシアニンを約2 (100λ蒸着
させた。蒸着の済んだガラス基板を上記専用現像液で浸
flJ攪拌してレジストマスクを溶解しながら蒸着膜の
不要部分を除去することによってパターン状の青色色素
層を形成した。 続いてこのパターン状青色色素層の形成されたガラス基
板上に同様な工程でFPM210を塗布し露光、現像し
、次のバター/状緑色色素に相当するレジストマスクを
形成した。 全面露光抜、真空蒸着機に設置し、今度けPbフタロシ
アニンを450〜550℃で蒸着し2000Aの膜を得
た。しかる後に現像液で浸漬攪拌しパターン状、緑色色
素層を形成した。さらに全く同様な工程によりペリレン
テトラカルボン酸誘導体系の赤色色素とし、てイルガジ
ンレツドBPT(商品名:テバガイヤー製ClNo71
127)を400〜500℃で約2oooX蒸着し現像
液処理によねパターン状の赤色色素層を得た。この時C
uフタロシアニン、Pbフタロシアニンは勿論のこと、
イルガジンレツドBPT4現像液処理で全く溶解せず、
分光特性も損なわれることがなかった。 雇後にゴム系樹脂の保饅膜として市販のネガレジスト0
DUR・110W][商品名:東京応化製)を塗布しプ
リベーク、全面露光によって硬化させ3色カラーフィル
ターを完成させた。 以上の一連の工程による溶剤、熱等でも使用し7た色素
は何ら損傷を受けることなく、優れた分光特性のカラー
フィルターが形成されfc、1尚、従来との比較の意味
で、よく知られている赤色色素とL7てアストラフロキ
シンG(バイエル製)を同様な工程で試みた。蒸着膜は
得られたものの現像液処理の工程で溶剤に侵されて1−
7まい望捷しいパター/状の赤色色素層を得ることがで
きなかった。 実施例2 ガラス基板上に透明電極の形成された液晶ディスプレー
用対向電極基板を用いて実施例1と同様な工程で3色カ
ラーフィルターを形成した。 このカラーフィルターは電i基板を用いて良好なカラー
表示可能な液晶セルをつくることができだ。 実施例3 同体撮像素子が形成されたウェハーを基板と(7て実施
例1と同様な」−程を行なうことにより、良好な特性を
もつカラー固体撮像素子を直接形成することができた。 実施例4〜10 也 以下に示す本発明の代表的な色素の組合で、実施例1と
全く同様な工程によって3色カラーフィルターを形成し
た。 いずれの場合も色素層に(mlら影響を与えることなく
、分光特性の優7]だフィルターを形成できた。 実施例】1 実施例1で用いたホゾ型レゾストをFBMl 10 、
12 +1 (ダイキン工業製)AZ1350(シプレ
ー製) vcかえてあとは全く同じ工程でカラーフ・f
ルターを形成(、た。 これらのレゾストによってもか素層は何ら損傷を受けず
、勿論分ブt1特性も損なわれなかった。
ジストが特に好適である。 ゴム系樹脂のレジストとしては、例えば、次の商品名で
市販されているものが挙げられる。 Waycoat IC、Type 3IC、8C,H几
およびT(NR999(以上ハント製)、Kodak
Microresist747および752、(以上、
コダック製)、0NRs1゜83.85,87,838
8.83SR,83URおよび0DtJR110WR(
以上、東京応化製)、1sopoly MRおよびHD
(以上、マイクロイメージチクノロシー製) 、5el
ectiluxN20.N35.N45.N60および
NtOO(以上、B、Mケミカルズ製)、JSRCIR
701およびJSRCBR−M2O3(以上、日本合成
ゴム製) 本発明で用いられる基板は、色素蒸着が可能であれば特
に限定されるものではない。 例えば具体的に以下のものが使用できる。 ガラス板、光学用樹脂板、ゼラチン、ポリビニルアルコ
ール、ヒドロキシエチルセルロース、メチルメタクリレ
ート、ホリエステル、フチラール、ポリアミドなどの樹
脂フィルム、 パター/状色素層をカラーフィルターとして適用される
ものと一体に形成することも可能である。 その場合の基板の一例としては、ブラウン管表示面、撮
像管の受光面、CCD、BBI)、CID等の固体撮像
累子が形成されたウェハー、薄膜半導体を用いた@着型
イメージセンサー1液晶ディスシレー面、カラー電子写
真用感光体等があげられる。 蒸着された色素層と下地の基板、例えばガラス等との接
着性を増す必要がある場合は、ガラス基板等KX′1e
リウレタン樹脂、4ゼリカーポネート樹脂、シランカッ
プリング剤等をあらかじめ薄く塗布してから蒸着膜を形
成すると効果的である。 以下図面により、代表的な本発明のバター/作成工程を
説明する。 ホゾ型レジストを所望の基板にスピンナーを用いて回転
塗布する。乾燥後適当な温度条件下でプリベークする。 ついでレジスト感度を有する光またげ電子ビームで所定
のパター/形状に膓光し現像する。必要に応じて、現像
前VCレジスト膜のひずみを緩和する目的での前処理、
現像後、膜の膨潤をおさえるためのリンス処理を行なう
。 現像によってもレジストの残膜や、残渣いわゆるスカム
が取りきれない場合は、プラズマ灰化法によって除去す
ることが可能である。 以上の工程によって第1図例示されるレジストマスク2
が基板1上に形成される。ついで第2図の如く全面にレ
ジスト感度を有する光または電子ビームを照射する。こ
れはレゾストの主鎖切断や分解を行なうことによって後
のレジストマスクの溶解除去を容易にするものであるが
、省くことも可能でおる。省いた場合には、その分だけ
強い溶解性の溶媒を使う必要がある。 ついで第3図の如く、レジストマスク上に色素層3を真
空蒸着法によって形成する。色素層の厚さは所望Ω分光
特性によって決められるが通常500〜10000λ程
度である。 ついで色素層下のレジストマスクを除去するために色素
を溶解させず、また分光特性をそこなわずにレジストマ
スクのみを溶解もしくは基板から剥離させる溶媒に浸漬
する。 レゾストマスクの除去によって同時にその上にある色素
層′が除去さオiる訳であるが、これを補助するために
、浸漬時に超音波のエネルギーを加えることも有効であ
る。 このように12で、第4図の如く納1のパターン状色素
層4が形成される。第2、第3の色素パター/形成は、
パターンに応じてレジストマスクの位置をすら[7なが
ら、上記の工程をくり返して行なえばよい。 色の種類の数だけこれらの工程をくり返すことKよって
、例えば第5図の如き3つの色を有するパターン状色素
層4,5および6を有するものが製造できる。 ついでパターン状色素層上に所望の保賎層7を塗布して
カラーフィルターが完成する(第6図)実施例1 ガラス基板上にスピンナー塗布法により、ポジ型しシス
)FPM210(商品名:ダイキン工業製)を06μm
の膜厚に塗布した。1800C!30分間のシリベーク
を行なった後、遠紫外光にてマスク露光を行ない、専用
前処理液、現像液、す/ス液にて処理[7てレジストマ
スクを形成した。 次にこのレジストマスク全面に遠紫外光を照射して現像
液に可溶とt〜だ。 続いてレジストマスクの形成されたガラス基板と、モリ
ブデン製蒸着ボートにC古めたCuフタロシアニンを真
空蒸着機内に設置し排気した。真空[10−5〜10
’ torr において蒸着ポートを450〜550℃
に加熱してCuフタロシアニンを約2 (100λ蒸着
させた。蒸着の済んだガラス基板を上記専用現像液で浸
flJ攪拌してレジストマスクを溶解しながら蒸着膜の
不要部分を除去することによってパターン状の青色色素
層を形成した。 続いてこのパターン状青色色素層の形成されたガラス基
板上に同様な工程でFPM210を塗布し露光、現像し
、次のバター/状緑色色素に相当するレジストマスクを
形成した。 全面露光抜、真空蒸着機に設置し、今度けPbフタロシ
アニンを450〜550℃で蒸着し2000Aの膜を得
た。しかる後に現像液で浸漬攪拌しパターン状、緑色色
素層を形成した。さらに全く同様な工程によりペリレン
テトラカルボン酸誘導体系の赤色色素とし、てイルガジ
ンレツドBPT(商品名:テバガイヤー製ClNo71
127)を400〜500℃で約2oooX蒸着し現像
液処理によねパターン状の赤色色素層を得た。この時C
uフタロシアニン、Pbフタロシアニンは勿論のこと、
イルガジンレツドBPT4現像液処理で全く溶解せず、
分光特性も損なわれることがなかった。 雇後にゴム系樹脂の保饅膜として市販のネガレジスト0
DUR・110W][商品名:東京応化製)を塗布しプ
リベーク、全面露光によって硬化させ3色カラーフィル
ターを完成させた。 以上の一連の工程による溶剤、熱等でも使用し7た色素
は何ら損傷を受けることなく、優れた分光特性のカラー
フィルターが形成されfc、1尚、従来との比較の意味
で、よく知られている赤色色素とL7てアストラフロキ
シンG(バイエル製)を同様な工程で試みた。蒸着膜は
得られたものの現像液処理の工程で溶剤に侵されて1−
7まい望捷しいパター/状の赤色色素層を得ることがで
きなかった。 実施例2 ガラス基板上に透明電極の形成された液晶ディスプレー
用対向電極基板を用いて実施例1と同様な工程で3色カ
ラーフィルターを形成した。 このカラーフィルターは電i基板を用いて良好なカラー
表示可能な液晶セルをつくることができだ。 実施例3 同体撮像素子が形成されたウェハーを基板と(7て実施
例1と同様な」−程を行なうことにより、良好な特性を
もつカラー固体撮像素子を直接形成することができた。 実施例4〜10 也 以下に示す本発明の代表的な色素の組合で、実施例1と
全く同様な工程によって3色カラーフィルターを形成し
た。 いずれの場合も色素層に(mlら影響を与えることなく
、分光特性の優7]だフィルターを形成できた。 実施例】1 実施例1で用いたホゾ型レゾストをFBMl 10 、
12 +1 (ダイキン工業製)AZ1350(シプレ
ー製) vcかえてあとは全く同じ工程でカラーフ・f
ルターを形成(、た。 これらのレゾストによってもか素層は何ら損傷を受けず
、勿論分ブt1特性も損なわれなかった。
第」シ1〜第6図げ不発り1(で」2るカン−フィルタ
クトマスク形成工程、姶2図Vi露光工程、第3図は色
素層の形成工程、および第4図はパターン状着色層の形
成丁智を示す、第5図は製造さオ]る3色のパターン状
色素層の1態様を示す、第6図は保護層形成工程を示す
、第7図は分光特性のグラフである。 】・・・基板、2・・・レジストマスク、3・・・色素
層、4.5および6・・・パターン状色素層、7・・・
保護層aθ 5θθ 6ρθ z7θ たm ヲU 藁
クトマスク形成工程、姶2図Vi露光工程、第3図は色
素層の形成工程、および第4図はパターン状着色層の形
成丁智を示す、第5図は製造さオ]る3色のパターン状
色素層の1態様を示す、第6図は保護層形成工程を示す
、第7図は分光特性のグラフである。 】・・・基板、2・・・レジストマスク、3・・・色素
層、4.5および6・・・パターン状色素層、7・・・
保護層aθ 5θθ 6ρθ z7θ たm ヲU 藁
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)赤色色素、緑色色素および青色色素を蒸着し7て
形成される色素層を有するカラーフィルターにおいて、
赤色色素が]記構造式(1)および(II)から選ばれ
たべりし/デトラカルボン酸誘導体であり、緑色色素お
よび青色色素がフタロシアニン系色素であることを特徴
とするカラーフィルター。 記 ここでR1[水素、アルキル基又はアリール基である。 (2) 色素層が、レジストマスクを有する基板上に色
素を蒸着後、該レジストマスクを除去して形成されたパ
ターン状色素層である特許請求の範囲第1項記載のカラ
ーフィルター。 フィルター。 (4)色素層の上に保護層を設けた特許請求の範囲第1
項記載のカラーフィルター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58151410A JPS6043604A (ja) | 1983-08-19 | 1983-08-19 | カラ−フイルタ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58151410A JPS6043604A (ja) | 1983-08-19 | 1983-08-19 | カラ−フイルタ− |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6043604A true JPS6043604A (ja) | 1985-03-08 |
Family
ID=15517989
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58151410A Pending JPS6043604A (ja) | 1983-08-19 | 1983-08-19 | カラ−フイルタ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6043604A (ja) |
-
1983
- 1983-08-19 JP JP58151410A patent/JPS6043604A/ja active Pending
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