JPH0257288B2 - - Google Patents

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JPH0257288B2
JPH0257288B2 JP59276989A JP27698984A JPH0257288B2 JP H0257288 B2 JPH0257288 B2 JP H0257288B2 JP 59276989 A JP59276989 A JP 59276989A JP 27698984 A JP27698984 A JP 27698984A JP H0257288 B2 JPH0257288 B2 JP H0257288B2
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Masaru Kamio
Yasuko Motoi
Hideaki Takao
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Canon Inc
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Description

【発明の詳现な説明】
本発明はカラヌフむルタヌに関するもので、特
にカラヌ撮像玠子やカラヌセンサヌ及びカラヌデ
むスプレヌなどの埮现色分解甚ずしお奜適なカラ
ヌフむルタヌに関するものである。 カラヌフむルタヌずしおは、基板䞊にれラチ
ン、カれむン、グリナヌあるいはポリビニルアル
コヌルなどの芪氎性高分子物質からなる媒染局を
蚭け、その媒染局を色玠で染色しお着色局を圢成
する染色カラヌフむルタヌが知られおいる。この
ような染色法では、䜿甚可胜な染料が倚くフむル
タヌずしお芁求される分光特性ぞの察応が比范的
容易であるが、媒染局の染色工皋に染料を溶解し
た染色济䞭に媒染局を浞挬するずいうコントロヌ
ルの難しい湿匏工皋を採甚しおおり、たた各色毎
に防染甚の䞭間局を蚭けるずい぀た耇雑な工皋を
有するため歩留りが悪いずい぀た欠点を有しお
る。たた䜿甚できる色玠の耐熱性が150〜180℃繋
床ず比范的䜎く熱的凊理を必芁ずする工皋では䜿
甚が困難である。 これに察しお染料や顔料の色玠薄膜を蒞着等の
気盞堆積法で着色局を圢成する蒞着法が知られお
いる特開昭55−146406号。 この方法によれば色玠そのもので着色局が圢成
できるので、染色法に比べお着色局が薄く圢成さ
れカラヌフむルタヌで薄型化でき、たた非氎工皋
であるので工皋の管理や制埡も容易である。たた
蒞着色玠局は耐熱性が良く、蒞着色玠局は熱的凊
理を必芁ずする工皋にも䜿甚可胜である。たた、
着色局のパタヌンニングにフオトリ゜工皋を盎接
適甚できるずいう利点も有しおいる。 䞀方、カラヌフむルタヌでそれを圢成する色玠
の芳点からみるず、カラヌフむルヌタヌ甚色玠に
は以䞋のような特性が芁求される。たず第䞀に光
孊フむルタヌずしおの所定の分光特性を有したも
のでなければならない。 たた、カラヌフむルタヌの補法の点からみれ
ば、分光特性が良くおも補造䞊安定性に欠けた
り、特別の凊理工皋が必芁な色玠では歩留りの䜎
䞋をたねき結局カラヌフむルタヌずしおは䞍適圓
なものにな぀おしたう。埓぀おカラヌフむルタヌ
甚色玠ずしおは、分光特性ず補造の䞡面からみお
バランスのずれた最適なものを遞ばなければなら
ない。 蒞着法によ぀おカラヌフむルタヌの圢成を実斜
する堎合には、䜿甚する色玠に、耐熱性があ぀お
容易に蒞発気化可胜であり、か぀フオトリ゜工皋
での溶剀凊理に耐えるずいう補造面での制玄が匷
いために、䜿甚できる色玠が限られおしたうため
に、染色法に比べお䞊蚘のような皮々の利点があ
るにもかかわらず、蒞着法によ぀お圢成されたカ
ラヌフむルタヌは普及しおいなか぀た。 すなわち、蒞着可胜な色玠に制限があり、蒞着
可胜な色玠を甚いおカラヌフむルタヌを圢成しお
も、カラヌフむルタヌに所定の分光特性が埗られ
ない堎合が倚く、たた、蒞着可胜な色玠のなかで
も、色玠の蒞着局をパタヌンニングする際に、レ
ゞスト塗垃、珟像における溶剀凊理等の各工皋䞭
で、色玠膜が溶解しおした぀たり、たた、溶解た
でには至らなくずも分光特性が倉化しおした぀
お、所望の分光特性が埗られないものが倚いため
である。 䟋えば、緑色着色局を蒞着法によ぀お圢成しよ
うずする堎合、埓来フタロシアニン系色玠が倚く
甚いられおきたが、埓来知られおいた蒞着局圢成
甚のフタロシアニン系色玠は、基本構造ずしおの
フタロシアニン環が化孊的にも熱的にも極めお安
定なので、蒞着法、耐溶剀法に優れおいる反面、
分光特性に぀いおは、抂しお青色偎によ぀おいる
堎合が倚く、厳密に緑色ずしお甚いる堎合必ずし
も十分な分光特性を有するものではなか぀た。 本発明はこのような問題に鑑みなされたもので
あり、特にカラヌフむルタヌの有する緑色着色局
を蒞着法によ぀お圢成する堎合に、分光特性の補
造の䞡面からみおバランスのずれた奜適な色玠を
芋い出すこずにより完成されたものである。 本発明の目的は、耐熱性および耐溶剀性に優
れ、か぀分光特性にも優れた色玠から蒞着法によ
り圢成された着色局を有するカラヌフむルタヌを
提䟛するこずにあり、なかでも埓来、所定の分光
特性が埗られにくか぀た緑色着色局に、優れた分
光特性を埗るこずのできるカラヌフむルタヌを提
䟛するこずにある。 本発明のカラヌフむルタヌは、オクタ−
−プニルフタロシアニン系色玠およびアントラ
キノン系色玠を蒞着しお圢成される緑色色玠局を
有するこずを特城ずするものである。 本発明では、緑色色玠局ずしおオクタ−
−プニルフタロシアニン系色玠ずアントラキノ
ン系色玠の黄色色玠ずを䜵甚するこずにより、オ
クタ−−プニルフタロシアニンのも぀青
色分光成分をカツトし、優れた緑色の分光特性を
有する着色局を圢成するものである。 本発明で䜿甚するオクタ−−プニルフ
タロシアニン系色玠ずしおは、䟋えばメタルフ
リヌオクタ−−プニルフタロシアニ
ン、及び䞋蚘の構造匏で瀺されるオクタ−
−プニルフタロシアニンの金属錯塩を挙げるこ
ずができる。 䞊蚘匏䞭、はCuGaOHVONiPd
PbMgCaたたはCoである。 蒞着法に甚いられる色玠は、本来、耐熱性に優
れたものでなければならない。䞀般に有機色玠は
その化孊構造によ぀お差がみられるものの、熱的
に䞍安定で分解を起こし易いものが倚い。 これに察しお、䞊蚘のオクタ−−プニ
ルフタロシアニン系色玠はフタロシアニン系色玠
であり、そのフタロシアニン環によ぀お熱的に極
めお安定であり、加熱しおも分解するこずなく、
所定の枩床以䞊になるず容易に蒞着する性質を有
しおおり、蒞着によ぀お色玠局を圢成するには極
めお奜適であり、曎に圢成された蒞着色玠局は、
それ以埌に所望に応じお行なわれる熱凊理を経お
も安定しおおり、その分光特性が倉化したり倉質
したりするこずがない。 䞊蚘のオクタ−−プニルフタロシアニ
ン系色玠の分光特性は、わずかに青色偎によ぀お
いるため、厳密な緑色色玠局ずしお䜿甚する堎
合、充分ではない。このため、本発明のカラヌフ
むルタヌは、䞊蚘のオクタ−−プニルフ
タロシアニン系色玠を色補正しお厳密な緑色色玠
局ずしたものである。 オクタ−−プニルフタロシアニン系色
玠の色補正に甚いる色玠ずしおは、鋭い立ち䞊り
特性を有する黄色色玠でなければならない。たた
蒞着法で圢成するのでオクタ−−プニル
フタロシアニン系色玠に匹敵する蒞着性ず耐溶剀
性をも兌ねそなえる必芁があるが、本発明で甚い
るアントラキノン系黄色色玠はこれらの特性を党
お満足するものであり、オクタ−−プニ
ルフタロシアニン系色玠ずの組合せにおいお蒞着
型のすぐれた緑着色局圢成を可胜にするものであ
る。 たた、オクタ−−プニルフタロシアニ
ン系色玠ずアントラキノン系色玠ずを組み合せお
埗られる緑色色玠局は、緑色の波長域の透過性に
優れる。即ち、オクタ−−プニルフタロ
シアニンの分光特性は、透過領域が長波長偎たで
䌞びおいるため、オクタ−−プニルフタ
ロシアニンをアントラキノン系色玠で色補正しお
も最倧透過率が高くずれ、緑色色玠局ずしお優れ
た分光特性のカラヌフむルタヌずなる。 本発明で甚いられるアントラキノン系色玠ずは
アントラキノンの誘導䜓及び類䌌の倚環匏キノン
をいう。アントラキノン系色玠は熱的に安定で高
枩に斌いお分解するこずはなく、所定の枩床以䞊
になるず容易に蒞発する性質を有したり、蒞着に
よ぀お色玠薄幕を圢成するには極めお奜適であ
る。 蒞着によ぀お圢成されたアントラキノン系色玠
の薄幕は有機膜にしばしば芋られるような疎い膜
ではなく極めお緻密でしかもガラスのような無機
物の衚面にも匷く密着しおおり、蒞着膜ずしおす
ぐれた物性を有しおいる。 たた䞀方この蒞着膜は有機溶剀に察しお優れた
耐性を有しおいる。即ち、アルコヌル類等の貧溶
媒は勿論、ケトン類、゚ステル類、゚ヌテルアル
コヌル類、ハロゲン溶剀等の良溶媒に察しおもほ
ずんど溶解せず、分光特性的にも䜕ら倉化を起す
こずがない。埓぀お、色玠局に察しお、レゞスト
の塗垃、珟像を斜しおも党く䜕ら支障がないの
で、色玠局の埮现加工も容易に行ないうるもので
あり、埮现カラヌフむルタヌ等の補造に極めお奜
適である。 アントラキノン系黄色色玠の構造を次に瀺す。 この様なアントラキノン系色玠ずしお垂販され
おいる物の䞀䟋を商品名を甚いお以䞋挙げる。 クロモフタヌルむ゚ロヌ2AR
チバガむギヌ補C.I.No.70600 ヘリオフアヌストむ゚ロヌE3R バむ゚ル補 パリオゲンむ゚ロヌL1560
BASF補C.I.No.68420 カダセツトむ゚ロヌ−
日本化薬補C.I.No.65049 クロモフタヌルむ゚ロヌAGR
チバガむギヌ補 バむプラストむ゚ロヌE2G バむ゚ル補 ニホンスレンむ゚ロヌGCN
䜏友化孊補C.I.No.67300 ミケスレンむ゚ロヌGK
䞉井東圧補C.I.No.61725 むンダンスレンプリンテむングむ゚ロヌGOK
ヘキスト補C.I.No.59100 アントラゟヌルむ゚ロヌ
ヘキスト補C.I.No.60531 ミケスレン゜リナブルむ゚ロヌ12G
䞉井東圧補C.I.No.60605 ミケスレンむ゚ロヌGF
䞉井東圧補C.I.No.66510 ニホンスレンむ゚ロヌGCF
䜏友化孊補C.I.No.65430 むンダスレンむ゚ロヌ3G
バむ゚ル補C.I.No.65405 ニホンスレンむ゚ロヌ4GL 䜏友化孊補 むンダスレンむ゚ロヌ5GK
バむ゚ル補C.I.No.65410 バランスレンむ゚ロヌPGA
BASF補C.I.No.68400 チバノンむ゚ロヌ2G チバガむギヌ補 むンダスレンむ゚ロヌF2GC ヘキスト補 アントラゟヌルむ゚ロヌIGG ヘキスト補 むンダスレンむ゚ロヌ5GF BASF補 ミケンスレンむ゚ロヌ3GL 䞉井東圧補 むンダスレンむ゚ロヌLGF BASF補 モノラむトむ゚ロヌFR ICI補 カダセツトむ゚ロヌ−AR 日本化薬補 などがあげられる。 緑色玠局の圢成は、オクタ−−プニル
フタロシアニン系色玠ずアントラキノン系色玠を
順次蒞着積局する方法が䞀般的であるが、混合蒞
着もしくは同時蒞着でもかたわない。所望の分光
特性に応じおそれぞれの膜厚又は蒞着量を制埡す
る。通垞はそれぞれ膜厚にしお500〜10000Åが適
切である。 次に本発明のカラヌフむルタヌを圢成する堎合
の蒞着色玠局のパタヌンニングに぀いお説明す
る。 蒞着色玠局のパタヌンニング技術ずしおは、代
衚的には、ドラむ゚ツチング法ずリフトオフ法が
ある。 ドラむ゚ツチング法は、䟋えばガラスなどの基
板䞊に蚭けられた蒞着色玠局䞊に、圢成しようず
するパタヌンに察応した圢状のレゞストパタヌン
を蚭け、それをマスクずしおプラズマあるいはむ
オン゚ツチングで、蒞着色玠局のマスクに芆われ
た郚分以倖の郚分を基板䞊から陀去し、色玠パタ
ヌンを圢成するものである。特開昭58−34861
等。この方法では染色法の劂き䞭間局の圢成は
䞍甚であるが、そのかわり色玠パタヌン䞊にレゞ
ストマスクが残぀おしたう。しかも、このマスク
を色玠局に䜕ら損傷を䞎えずに陀去するこずは極
めお困難なため、結局実質的に光孊的には䞍甚な
レゞストマスクが色玠局の䞊に積局された局構
成になる。 䞀方、リフトオフ法による方法では、䟋えばた
ず基板䞊に、圢成しようずするパタヌンに察応し
た圢状のレゞストパタヌンが、珟像液に溶解可胜
な物質、䟋えばレゞストを甚いお蚭けられ、次に
このレゞストパタヌンが蚭けられおいる基板䞊に
色玠局が蒞着される。このようにしお基板䞊に
は、陀去すべき色玠局の䞋郚にレゞストパタヌン
が圢成された状態が埗られる。次に、この基板は
珟像液で凊理され、その際レゞストパタヌンは溶
解又は剥離しお基板䞊から陀去される。その際、
レゞストパタヌンずずもにこのレゞストパタヌン
䞊にある色玠局も基板䞊から陀去され、色玠局の
基板䞊に盎接積局された郚分が基板䞊に残されお
蒞着色玠局のパタヌンニングが行なわれる。埓぀
お、リフトオフ法によれば、基板䞊の蒞着色玠局
には䜕ら盎接的な䜜甚を及がすこずなく、物理的
に基板䞊から蒞着色玠局の䞍甚郚分を陀去するこ
ずができる。 色玠局のリフトオフ法によるパタヌンニングに
甚いるレゞストずしおは、埌に、珟像液による剥
離凊理時に溶解可胜であればネガ型、ポゞ型を問
わない。しかしネガ型では䞀般に茻射線の照射で
架橋が進み、溶解するには匷い溶解力をも぀溶剀
を必芁ずなる。埓぀お色玠局に損傷を䞎えたり溶
解したりしやすいので奜たしくはない。 この点ポゞ型レゞストでは、特にレゞストパタ
ヌン圢成埌、党面に茻射線を照射すればレゞスト
が珟像液に可溶性になるので、ネガ型に比べお色
玠を溶解しにくい溶剀を遞択できるのでリフトオ
フには奜適である。たたポゞ型レゞストも暹脂成
分の皮類が倚岐にわた぀おおり、その塗垃や珟像
に䜿甚される溶剀も様々である。色玠に察しおよ
り䜜甚性の少ない溶剀の䜿えるポゞ型レゞストを
遞択するこずが望たしく、䞀䟋ずしお重合単䜍ず
しお䞋蚘構造でしめされる含フツ玠メタクリレヌ
トを䞻䜓ずするポゞ型レゞストが奜適䟋ずしお挙
げられる。このレゞストは、゚ステル類、芳銙族
類、ハロゲン化炭化氎玠類などの溶解胜が高い良
溶媒は無論のこず、アルコヌル類などの溶解胜が
䜎い貧溶媒にも良く溶解するため、色玠膜に圱響
の少ない溶剀を䜿えるためである。 このようなレゞストずしおは、FPM210
FBN110およびFBM120いずれも商品名でダむ
キン工業補が挙げられる。 ここで、R1およびR2は氎玠又はアルキル基、
R3は各炭玠に少なくずも個のフツ玠が結合し
たアルキル基である。 代衚的なR1R2及びR3の組み合せの䟋ずしお
は次のものを挙げるこずができる。
【衚】 その他のレゞストずしおは、次のような商品名
で垂販されおいる各皮のものを適宜甚いるこずが
できる。 AZシリヌズ111119A1203401350B
1350J1370137514501450J1470
1475240024152430
以䞊シブレヌ瀟補 WaycoatHPR−204HPR−205HPR−
206HPR−207 HPR−1182WaycoatMPR 以䞊ハント瀟補 Kodak Micro Positive Resist 808
コダツク瀟補 Isofine Positive Resist
マむクロむメヌゞテクノロゞヌ瀟補 PC 129129SF ポリクロヌム瀟補 OFPR7778800 OEBR100010101030 ODUR10001001101010131014
以䞊東京応化瀟補 EBR 東レ補 FMRE100E101 富士薬品工業補 JSR Positive Photoresist PFR3003 日本合成ゎム瀟補 Selectilux  メルク瀟補 以䞊説明したようなパタヌニング法によ぀お、
蒞着色玠局をパタヌニングし、カラヌフむルタヌ
の有する色ごずに蒞着色玠局の圢成ずそのパタヌ
ニングずを繰り返しお行ない、所定の耇数色のパ
タヌン状の色玠局を圢成した埌、これら色玠局䞊
には、保護膜を蚭けるこずが望たしい。これはゎ
ミの付着や傷ずい぀た色玠局の欠陥を防ぎ、たた
各皮環境条件から色玠局を保護するためである。
この保護膜の圢成には通垞知られおいる各皮方法
が䜿える。 色玠局の保護膜を圢成するこずのできる材料ず
しおは、䟋えばポリりレタン、ポリカヌボネヌ
ト、シリコン、アクリルポリパラキシリレン等の
有機暹脂や、Si3N4SiO2SiOAl2O3Ta2O3
等の無機膜が挙げられ、これらのなかから適宜遞
択した材料をスピンコヌト、デむツンビング、ロ
ヌルコヌタヌ等の塗垃法あるいは蒞着法によ぀お
蒞着色玠局䞊に保護局を圢成するこずができる。
この保護局の圢成には、各皮感光性暹脂䟋えば各
皮レゞストを䜿甚するこずも可胜である。 以䞊説明したような蒞着色玠局のパタヌンニン
グは適圓な基板䞊で行なうこずができ、甚いる基
板ずしおは、色玠の蒞着が可胜であり、圢成され
たカラヌフむルタヌに所定の機胜を有するもので
あれば特に限定されるものではない。 䟋えば具䜓的に以䞋のものを基板ずしお䜿甚す
るこずができる。ガラス板、光孊甚暹脂板、れラ
チン、ポリビニルアルコヌル、ヒドロキシ゚チル
セルロヌス、メチルメタクリレヌト、ポリ゚ステ
ル、ブチラヌル、ポリアミドなどの暹脂フむルム
若しくは板、あるいはパタヌン状の色玠局をカラ
ヌフむルタヌずしお適甚されるものず䞀䜓に圢成
するこずも可胜である。その堎合の基板の䞀䟋ず
しおは、ブラりン管衚瀺面、撮像管の受光面、
CCDBBDCIDBASIS等の固䜓撮像玠子が
圢成されたり゚ハヌ、−Siアモルフアスシリ
コンを甚いお密着型むメヌゞセンサヌ、液晶デ
むスプレヌ面、カラヌ電子写真甚感光䜓等があげ
られる。 蒞着された色玠局ず䞋地の基板、䟋えばガラス
等ずの接着性を増す必芁がある堎合は、ガラス基
板等にポリりレタン暹脂、ポリカヌボネヌト暹
脂、シランカツプリング剀等をあらかじめ薄く塗
垃しおから蒞着膜を圢成するず効果的である。 以䞋図面を参照し぀぀代衚的な本発明のカラヌ
フむルタヌの圢成法を、緑色ストラむプフむルタ
ヌを圢成する堎合を䞀䟋ずしお説明する。 たず、ポゞ型レゞストを所望の基板䞊にスピン
ナヌを甚いお回転塗垃する。也燥埌適圓な枩床条
件䞋でレゞスト局をプリベヌクする。぀いでレゞ
スト感床を有する光たたは電子ビヌムで、圢成し
ようずするパタヌンストラむプ状パタヌンに
察応しお所定のパタヌン圢状を有するマスクを介
しおレゞスト局を露光し、曎にこれを珟像しお、
レゞストパタヌンを圢成する。必芁に応じお、珟
像前にレゞスト膜のひずみを緩和する目的での前
凊理、珟像埌、膜の膚最を抌えるためのリンス凊
理を行な぀おも良い。 珟像によ぀おもレゞストの残膜や、残枣いわゆ
るスカムが取りきれない堎合は、プラズマ灰化法
によ぀お陀去するこずが可胜である。 以䞊の工皋によ぀お第図に瀺されるレゞスト
パタヌンが基板䞊に圢成される。぀いで第
図の劂くレゞストパタヌンの党面にレゞスト感
床を有する光たたは電子ビヌムを照射する。これ
はレゞストの䞻鎖切断や分解を行なうこずによ぀
お埌のレゞストパタヌンの溶解陀去を容易にする
ものであるが、省くこずも可胜である。省いた堎
合には、その分だけ匷い溶解性の溶媒を䜿う必芁
がある。 ぀いで第図の劂く、レゞストパタヌンの蚭け
られおいる基板の面に、先に挙げたようなオク
タ−−プニルフタロシアニン若しくはそ
の金属錯䜓ずアントラキノン系色玠ずを真空蒞着
法によ぀お蒞着した色玠局を圢成する。 色玠局の厚さは、所望の分光特性に応じお決
められるが通垞500〜10000Å皋床である。 次に、色玠局の蚭けられおいる基板を、色玠
局䞋のレゞストパタヌンを陀去するために色玠
を溶解させず、たた分光特性をそこなわずにレゞ
ストパタヌンのみを溶解もしくは基板から剥離さ
せる溶媒に浞挬する。 レゞストパタヌンの陀去によ぀お同時にその䞊
にある色玠局が陀去されるが、これを補助するた
めに、浞挬時に超音波の゚ネルギヌを加えるこず
も有効である。 このようにしお、第図のようなストラむプパ
タヌン状の緑色色玠局を圢成するこずができ、
本発明のカラヌフむルタヌを埗るこずができる。 なお、色以䞊からなる本発明のカラヌフむル
タヌを圢成する堎合には、曎に必芁に応じお、す
なわち甚いられるフむルタヌの色の数に応じお、
第図から第図たでの工皋を、各色に察応した
色玠をそれぞれ甚いお繰り返しお行い、䟋えば第
図に瀺したような異なる色の着色局及び
の色からなるカラヌフむルタヌを圢成するこ
ずができる。 なお、本発明のカラヌフむルタヌは、第図に
瀺すようにフむルタヌ䞊郚に先に挙げたような材
料から圢成した保護局を有しおいるものであ぀
おも良い。 実斜䟋  ガラス基板䞊にスピンナヌ塗垃法により、ポゞ
型レゞストODUR1013東京応化補を1.0Όの
膜厚に塗垃した。次に、レゞスト局に120℃20
分間のプリベヌクを行な぀た埌、曎にこのレゞス
ト局を遠玫倖光を甚いお、圢成しようずするパタ
ヌンの圢状に察応したパタヌンマスクを介しお露
光した。露光終了埌、基板䞊のレゞスト局はレゞ
スト専甚珟像液、専甚リンス液で凊理され、基板
䞊にはレゞストパタヌンが圢成された。次にこの
レゞストパタヌンが埌に行なう珟像液によるリフ
トオフ凊理のずきに、珟像液に察しお溶解し易く
なるように、このレゞストパタヌン党面に遠玫倖
光を照射した。 続いおレゞストパタヌンの圢成されたガラス基
板ず、アントラキノン系色玠ずしおクロモフタヌ
ルむ゚ロヌAGR商品名、チバガむギヌ補を詰
めたモリブデン補蒞着ボヌトずを真空蒞着装眮の
真空局内の所定の䜍眮に配眮し、真空槜内を排気
した。真空床10-5〜10-6torrにおいお蒞着ボヌト
を450〜550℃に加熱しお玄4000Åの厚さで、レゞ
ストパタヌンの圢成されおいる基板䞊にクロモフ
タヌルむ゚ロヌAGRの蒞着局を圢成した。 同様な方法により、銅オクタ−−プニ
ルフタロシアニンを玄2000Åの厚さに蒞着した。 最埌に、蒞着終了埌のガラス基板を先に甚いた
レゞスト専甚珟像液に浞挬撹拌しおレゞストパタ
ヌンを溶解しながら蒞着色玠局の䞍芁郚分を基板
䞊から陀去するこずによ぀お基板䞊の緑色色玠局
をストラむプ状にパタヌンニングし、本発明のカ
ラヌフむルタヌを埗た。 埗られた緑色色玠の分光特性を第図の曲線
に瀺す。この図に瀺したように、クロモフタヌ
ルむ゚ロヌAGR曲線で補正するこずによ
り、銅オクタ−−プニルフタロシアニン
単独の特性曲線に比べお青色偎が改善され
た優れた緑色の分光特性が埗られた。 実斜䟋  アントラキノン系黄色色玠をバむプラストむ゚
ロヌE2Gバむ゚ル補に倉えお、あずは実斜䟋
ず同様な方法で本発明のカラヌフむルタヌを圢
成した。 この堎合も実斜䟋の堎合ず同様に分光特性の
改善されたパタヌン状緑色着色局が埗らた。 実斜䟋  実斜䟋の緑色ストラむプフむルタヌの圢成さ
れたガラス基板䞊に、青色ストラむプパタヌンの
圢状の察応したパタヌンマスクを甚いおレゞスト
局の露光を行ない、曎に蒞着色玠局の圢成甚色玠
ずしおCuフタロシアニンを甚いる以倖は実斜䟋
ず同様にしお青色ストラむプパタヌンを基板䞊
の所定䜍眮に圢成した。 なお、Cuフタロシアニンからなる蒞着局の圢
成は、真空槜の真空床を10-5〜10-6torrずし、蒞
着ボヌトを450〜550℃に加熱しお、局厚が玄2000
Åずなるように実斜した。 さらに、このようにしお緑色及び青色ストラむ
プパタヌンの圢成されおいる基板䞊に、赀色スト
ラむプパタヌンの圢状に察応したパタヌンマスク
を甚いおレゞストの露光を行ない、蒞着色玠局圢
成甚色玠ずしおむルガゞンレツドBPT商品名、
チバガむギヌ補、C.I.No.71127を甚い、色玠の
蒞着を真空槜の真空床を10-5〜10-6torrずし、蒞
着ボヌドを400〜500℃に加熱しお、局厚が玄2000
Åずなるように実斜する以倖は、実斜䟋ず同様
にしお基板䞊の所定の䜍眮に赀色ストラむプパタ
ヌンを圢成し、色ストラむプの着色パタヌンを
埗た。 最埌にゎム系暹脂の保護膜ずしお垂販のネガレ
ゞストODUR110WR商品名、東京応化補を、
䞊蚘のようにしお圢成した色ストラむプ着色パ
タヌン䞊に塗垃し、これをプリベヌクおよび党面
露光によ぀お硬化させ、本発明の色ストラむプ
カラヌフむルタヌを完成させた。 このようにしお圢成された色カラヌフむルタ
ヌの分光特性を図に瀺す。 尚、は青色ストラむプパタヌンの分光特性
を瀺す曲線であり、は赀色ストラむプパタヌ
ンの分光特性を瀺す曲線である。 実斜䟋  薄膜トランゞスタヌを基板ずしお、該基板䞊に
本発明のカラヌフむルタヌを圢成しおなるカラヌ
液晶衚瀺玠子の䜜補を以䞋のようにしお実斜し
た。 たず第図に瀺すように、ガラス基板商品
名7059、コヌニング瀟補䞊に1000Åの局
厚のI.T.O画玠電極をフオトリ゜工皋により
所望のパタヌンに成圢した埌、この面に曎にAl
を1000Åの局厚に真空蒞着し、この蒞着局をフオ
トリ゜工皋により所望の圢状にパタヌレンニング
しお第図に瀺すようなゲヌト電極を圢成
した。 続いお、感光性ポリむミド商品名セミコン
フアむン、東レ瀟補を前蚘電極の蚭けられた基
板面䞊に塗垃し絶瞁局を圢成し、パタヌ
ン露光及び珟像凊理によ぀おドレむン電極ず
画玠電極ずのコンタクト郚を構成するスルヌ
ホヌルを第図に瀺すように圢成した。 ここで、基板を堆積槜内の所定の䜍眮にセ
ツトし、堆積槜内にH2で垌釈されたSiH4を導入
し、真空䞭でゲロヌ攟電法により、前蚘電極
及び絶瞁局の蚭けられた基板党
面に2000Åの局厚の−Siからなる光導電局む
ントリンシツク局を堆積させた埌、この光
導電局䞊に匕続き同様の操䜜によ぀お、1000
Åの局厚のn+局を第図に瀺したように
積局した。この基板を堆積槜から取出し、前
蚘n+局及び光導電局のそれぞれを、こ
の順にドラむ゚ツチング法により所望の圢状に第
図に瀺した様にパタヌンニングした。 次に、このようにしお光導電局及びn+å±€
が蚭けられおいる基板面に、Alを1000Åの
局厚で真空蒞着した埌、このAl蒞着局をフオト
リ゜工皋により所望の圢状にパタヌンニングし
お、第図に瀺すような゜ヌス電極及びド
レむン電極を圢成した。 最埌に、画玠電極のそれぞれに察応させ
お、実斜䟋ず同様な方法により赀、青及び緑の
色の着色パタヌンを第図に瀺すように圢成
した埌、この基板面党面に配向機胜を付䞎した絶
瞁膜ずしおのポリむミド暹脂を1200Åの局厚
に塗垃し、250℃時間の加熱を凊理によ぀お
暹脂の硬化を行ないおカラヌフむルタヌが䞀䜓化
された薄膜トランゞスタヌを䜜補した。 このように䜜補されたカラヌフむルタヌ付き薄
膜トランゞスタヌを甚いお曎に、カラヌ甚液晶衚
瀺玠子を圢成した。 すなわち、ガラス基板商品名7059、コヌニ
ング瀟補の䞀面の前蚘の方法ず同様にしお、
1000ÅのI.T.O電極局を圢成し、曎に該電極局䞊
に配向機胜を付䞎したポリむミド暹脂からなる膜
厚1200Åの絶瞁局を圢成し、この基板ず先に圢成
したカラヌフむルタヌ付き薄膜トランゞスタヌず
の間に液晶を封入お党䜓を固定しお、カラヌ甚液
晶衚瀺玠子を埗た。 このようにしお圢成されたカラヌ甚液晶衚瀺玠
子は、良奜な機胜を有するものであり、カラヌフ
むルタヌの分光特性は、実斜䟋及びず同様の
効果が埗られた。 実斜䟋  色カラヌフむルタヌを画玠電極䞊に蚭ける代
りに、察向電極䞊に蚭ける以倖は実斜䟋ず同様
にしお、本発明のカラヌフむルタヌを有するカラ
ヌ甚液晶衚瀺玠子を埗た。 このようにしお圢成されたカラヌ甚液晶衚瀺玠
子は、良奜な機胜を有するものであり、カラヌフ
むルタヌの分光特性は実斜䟋及びず同様な効
果が埗られた。 実斜䟋  CCDチダヌゞ、カツプルド、デバむスの圢
成されたり゚ハヌを基板ずしお甚い、CCDの有
する各受光セルに察応しお、カラヌフむルタヌの
有する各着色パタヌンが配眮されるように、色
ストラむプカラヌフむルタヌを圢成する以倖は、
実斜䟋ず同様にしお本発明のカラヌフむルタヌ
を有するカラヌ固䜓撮像玠子を圢成した。 このようにしお圢成されたカラヌ固䜓撮像玠子
は、良奜な機胜を有するものであり、カラヌフむ
ルタヌの分光特性は、実斜䟋ず同様の効果が埗
らた。 実斜䟋  CCDチダヌゞ、カツプルド、デバむスの圢
成されたり゚ハヌに、実斜䟋に斌いお圢成した
カラヌフむルタヌを、CCDの有する各受光セル
に察応しお、カラヌフむルタヌの有する各着色パ
タヌンが配眮されるように䜍眮合わせをしお貌着
し、カラヌ固䜓撮像玠子を圢成した。 このようにしお圢成されたカラヌ固䜓撮像玠子
は、良奜な機胜を有するものであり、カラヌフむ
ルタヌの分光特性は、実斜䟋及びず同様の効
果が埗らた。 実斜䟋  本発明の方法を適甚しお、第図の郚分平面
該略図に瀺すようなカラヌ甚フオトセンサヌアレ
むの圢成を第図に瀺した工皋に埓぀お以䞋の
ように実斜した。 たず、ガラス基板商品名7059、コヌニング
瀟補の䞊にグロヌ攟電法によ぀お−Si
アモルフアスシリコン局からなる光導電局
むントリンシツク局を第図に瀺
すように蚭けた。 すなわち、H2で10容量に垌釈されたSiH4を
ガス圧0.50TirrRFRadio Rrequencyパワヌ
10W、基板枩床250℃で時間基板䞊に堆積させ
るこずによ぀お0.7Όの膜厚の光導電局を
埗た。 続いお、この光導電局䞊にグロヌ攟電法
により第図に瀺すようにn+局を蚭
けた。 すなわち、H2で10容量に垌釈されたSiH4ず、
H2で100ppmに垌釈されたPH3ずを10で混合
したガスを原料ずしお甚い、その他は、先の光導
電局の堆積条件ず同様にしお光導電局に連
続しお、0.1Όの局厚のn+局を蚭けた。 次に、第図に瀺すように電子ビヌム蒞着
法でAlを0.3Όの局厚にn+局䞊に堆積さ
せお、導電局を堆積した。続いお、第
図に瀺すように導電局の光倉換郚ずなる
郚分に盞圓する郚分を陀去した。 すなわち、ポゞ型のマむクロポゞツト1300−27
商品名、Shipley瀟補フオトレゞストを甚いお
所望の圢状にフオトレゞストパタヌンを圢成した
埌、リン酞85容量氎溶液、硝酞80容量
氎溶液、氷酢酞及び氎を16の割合
で混合した゚ツチング溶液を甚いお露出郚レゞ
ストパタヌンの蚭けられおいない郚分の導電局
を基板䞊から陀去し、共通電極及び
個別電極を圢成した。 次に、光倉換郚ずなる郚分のn+局を第
図に瀺すように陀去した。 即ち、䞊蚘マむクロポゞツト1300−27フオトレ
ゞストを基板から剥離した埌、平行平板型プラズ
マ゚ツチング装眮DEM−451日電アネルバ瀟補
を甚いおプラズマ゚ツチング法別名リアクテむ
ブむオン゚ツチング法でRFパワヌ120W、ガス
圧0.1TorrでCF4ガスによるドラむ゚ツチングを
分間行ない、露出郚のn+局及び光導電
局の衚面局の䞀郚を基板から陀去した。 なお、本実斜䟋では、゚ツチング装眮のカ゜ヌ
ド材料のむンプランテヌシペンを防止する為に、
カ゜ヌド䞊のポリシリコンのスパツタ甚タヌゲツ
トむンチ、玔床99.999を眮き、その䞊に
詊料をのせ、カ゜ヌド材料のSUSが露出する郚
分はドヌナツ状に切抜いたテフロンシヌトでカバ
ヌし、SUS面がほずんどプラズマでされない状
態で゚ツチングを行な぀た。その埌、窒玠を
minの速床で流したオヌブン内で200℃60
分の熱凊理を行な぀た。 こうしお䜜成されたフオトセンサヌアレむの衚
面に、次に保護局を以䞋のようにしお圢成した。 すなわち、フオトセンサヌアレむ䞊にグロヌ攟
電法によ぀お保護局ずしおのシリコンナむトラむ
ド局を圢成した。 すなわち、H2で10容量に垌釈されたSiH4ず
100NH3をの流量比で混合した混合ガス
を甚い、その他は先の−Si局を圢成したのず同
様にしお、0.5Όの局厚のシリコンナむトラむド
−SiNH局を第図に瀺すよう
に圢成した。 曎に、この保護局を基板ずしお、実斜䟋
ず同様にしお、青、緑、赀の色の着色
パタヌンからなるカラヌフむルタヌを圢成し、第
図に瀺すように、各フオトセンサヌ䞊にそれぞ
れ着色フむルタヌが配眮されたカラヌフオトセン
サヌアレむを圢成した。 本実斜䟋に斌いお圢成されたカラヌフオトセン
サヌアレむに斌いおもカラヌフむルタヌ圢成時に
実斜䟋及びに斌けるのず同様な効果を埗るこ
ずができ、圢成されたカラヌフオトセンサヌは良
奜な機胜を有するものであ぀た。 実斜䟋  実斜䟋に斌いお圢成したカラヌフむルタヌ
を、接着剀を甚いお、実斜䟋に斌いお圢成した
フオトセンサヌアレむ䞊に貌着するこずによりカ
ラヌフオトセンサヌアレむを圢成した。 本実斜䟋に斌いお圢成したカラヌフオトセンサ
ヌも実斜䟋に斌いお圢成したものず同様に、良
奜な機胜を有するものであ぀た。 本発明によれば、着色局が耐熱性および耐溶剀
性に優れ、か぀分光特性にも優れた色玠の蒞着に
より圢成されるので、蒞着による色玠局の圢成、
蒞着色玠局のパタヌニングなどの補造䞊の点及び
圢成されたカラヌフむルタヌの光孊的機胜の点か
らも優れたカラヌフむルタヌを提䟛するこずがで
きた。特に、埓来、所定の分光特性が埗られにく
か぀た緑色色玠局に、オクタ−−プニル
フタロシアニン系色玠をアントラキノン系色玠で
色補性した色玠が甚いられおいるので、本発明の
カラヌフむルタヌの有する緑色着色局は、所定の
分光特性を有するものずな぀た。
【図面の簡単な説明】
第図〜第図は本発明のカラヌフむルタヌの
補造法を説明するための工皋図、第図、第図
は実斜䟋及びにおいお埗られた色玠局の分光
透過率のグラフを瀺し、第図〜は本発明カ
ラヌフむルタヌを有するカラヌ甚液晶衚瀺玠子の
補造工皋図、第図は本発明のカラヌフむルタ
ヌを有するカラヌ甚フオトセンサヌアレむの暡匏
的平面郚分図、第図〜は第図に瀺し
たカラヌ甚フオトセンサヌアレむの圢成工皋図で
ある。   基板、  レゞストパ
タヌン、  色玠局、および  パタ
ヌン状色玠局、  暹脂、  緑色の分光特
性、  青色の分光特性、  緑色の分光
特性、  画玠電極、  ゲヌト電極、
  絶瞁局、  スルヌホヌル、
  光導電局、  
n+局、  ゜ヌス電極、  ドレむン
電極、  導電局、  個別電極、
  共通電極、  保護局。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  オクタ−−プニルフタロシアニン系
    色玠およびアントラキノン系色玠を蒞着しお圢成
    される緑色色玠局を有するこずを特城ずするカラ
    ヌフむルタヌ。  前蚘オクタ−−プニルフタロシアニ
    ン系色玠がオクタ−−プニルフタロシア
    ニンあるいは䞋蚘の構造匏によ぀お瀺されるオク
    タ−−プニルフタロシアニンの金属錯塩
    である特蚱請求の範囲第項蚘茉のカラヌフむル
    タヌ。 䞊蚘匏䞭、はCuGaOHVONiPd
    PbMgCaたたはCoを衚わす。  前蚘アントラキノン系色玠が䞋蚘構造匏によ
    ぀お瀺される化合物である特蚱請求の範囲第項
    蚘茉のカラヌフむルタヌ。  前蚘緑色色玠局が、基板䞊に蚭けられたパタ
    ヌン状緑色色玠局である特蚱請求の範囲第項、
    第項たたは第項蚘茉のカラヌフむルタヌ。  前蚘緑色色玠局が、レゞストパタヌンを有す
    る基板䞊に前蚘オクタ−−プニルフタロ
    シアニン系色玠及び前蚘アントラキノン系色玠を
    蒞着埌、該色玠蒞着局の前蚘レゞストパタヌン䞊
    に蚭けられた郚分を、前蚘レゞストパタヌンずも
    に基板䞊から陀去するこずによ぀お圢成したパタ
    ヌン状緑色色玠局である特蚱請求の範囲第項蚘
    茉のカラヌフむルタヌ。  前蚘レゞストパタヌンがポゞ型レゞストパタ
    ヌンで圢成されたものである特蚱請求の範囲第
    項蚘茉のカラヌフむルタヌ。  前蚘基板が、衚瀺装眮の衚瀺郚である特蚱請
    求の範囲第項たたは第項蚘茉のカラヌフむル
    タヌ。  前蚘基板が、固定撮像玠子である特蚱請求の
    範囲第項たたは第項蚘茉のカラヌフむルタ
    ヌ。  前蚘基板が、むメヌゞセンサヌの受光面であ
    る特蚱請求の範囲第項たたは第項蚘茉のカラ
    ヌフむルタヌ。
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