JPS6043397A - 酵素活性の定量方法及び定量用試薬 - Google Patents

酵素活性の定量方法及び定量用試薬

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JPS6043397A
JPS6043397A JP15070983A JP15070983A JPS6043397A JP S6043397 A JPS6043397 A JP S6043397A JP 15070983 A JP15070983 A JP 15070983A JP 15070983 A JP15070983 A JP 15070983A JP S6043397 A JPS6043397 A JP S6043397A
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enzyme
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hydrogen peroxide
group
oxidizing agent
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JP15070983A
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Fujio Yamasato
山里 藤男
Kazuhiko Samejima
鮫島 和彦
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Fujifilm Wako Pure Chemical Corp
Original Assignee
Wako Pure Chemical Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明な、1、反応速度測定法(以下、レイト法と略称
する3、)による酵七活性の定量方法及び定量“用試薬
に関するものである。
従来、反応終結点測定法(」ソ下、エンドポイント法と
略称干る1、)により酵素活性を定量する方法上1ッて
、基質rtc酵素酵素4川 質から生成する化合物それ自体、又は該化合物及びこれ
と酸化縮合する化合物、を酸化剤で酸化して生ずる変化
を測定することによって定量するにあたり、過酸化水素
を酸化剤として用いる臨床化学分析が知られている。即
も、エンドポイント法に於ては、合成基質に一定H3f
間試刺を作用させた後、カプラー(又はデベロッパー)
及び酸化剤を添加し酵素反応を停市させると共に、デベ
ロッパーとカプラーとを酸化縮合させ、生成する色素の
吸光度を測定することにより酵素活性をめる方法が行わ
れている。
一方、レイト法に於て(d、酸化縮合反応を行わない直
接比色法、即ち合成基質から測定対象酵素によって遊離
した色原体(例えば、p−ニトロアニリン、P−ニトロ
フェノール等)の生成速度を比色によりめ酵素活性を測
定する方法がとられている。このように、レイト法に於
ては、酸化縮合反応を行わないで直接、合成基質から測
定対象酵素によって遊離した色原体の生成度肝をめるの
が、従来、一般的であった。即ち、かかる酵素反応の系
内に酸化剤を共存させること(d酵素阻害を引き起こし
、正確な測定ができなくなる為にタブ−とされていたこ
とであった。
しか17ながら、本発明者らは、このような従来の一般
常識にもかかわらず、比較的弱い酸化剤のなかには、測
定対象の酵素活性に阻害作用を及ぼさない量を有する酸
化剤もあるのでf171ないかとの着想を得るに至り、
鋭意研究の結果、過酸化水素がそのような酸化剤として
最も効果的であるとの知見を得、本発明を完成するに至
った。
即ち、本発明(d、基質に酵素を作用させることにより
基質から生成する化合物それ自体、又は該化合物及びこ
れと酸化縮合する化合物を酸化剤で酸化して生ずる変化
を測定することによって酵素活性を定量するにあたり、
酵素活性に阻害作用を及ぼさない量の過酸化水素を酸化
剤としレイト法により基質又は酵素活性を定量すること
を特徴とする、酵素活性の定量方法及び定量用試薬、の
発明である。
本発明の実施態様について述べる。即ち、本発明は測定
対象酵素に91:リアニ11ン誘導体、アミンフェノー
ル誘導体、インドリル誘導体等を遊離する合成基質と、
酵素反応により遊離したこれらの一〇− 化合物と酸化縮合し得るカプラーm(又はデベロッパー
類)、並びに酵素阻害を生じせしめない程度の量及び強
さの酸化剤とを共存さぜ、酵素反応シー類(又はデベロ
ッパー類)とが、共存する酸化剤により速かに反応し、
逐次色素を生成する速度を吸光度を測定することに」:
す測定することによって実施する,測定対象酵素の活性
に影響を15えない範囲で酸化剤を反応系中に共存させ
ることが必要であり、又、酵素阻害をより少くするため
には酸化剤は必要量を必要時に供給すると、より効果的
である。使用可能な酸化剤としては過ヨウ素酸、亜塩素
酸、過硫酸塩、過酸化水素、クロラミンTなどが考えら
れるが、本発明の目的を達成する最も優れた酸化剤は、
過酸化水素である。更に、この過酸化水素は過酸化水素
を発生させ得る酸化酵素と、その基質とを組合せて用い
ることにより供給される形が望ましい。即ち、本発明は
、酸化剤として測定対象酵素への阻害の少ない過酸化水
1 0 − 素を、主反応と並イテして発生させながら同時にその必
22邦を直ちに反応消費させる事により必要かつ十分量
の酸化剤を必要時に供給するという形で実施するのが好
ましい。
本発明を具体例をあげて更に詳細に説明する。
即16、γ−グルタミルトランスペプチダーゼ(以下γ
−GTPと略称する。)測定の場合を例にとると、γ−
GTP測定用基質としてL−γ−グルタミルーp−(N
−エチル−N−(β−ヒドロキシエチル))アミノアニ
リドを用い、これを酸化縮合し得るカプラーとしてI−
ナフト−ル−2−スルホン酸、酸化剤としての過酸化水
素の発生源としてグルコースオキシダーゼ(以下COD
と略称する。)とグルコース、過酸化水素活性化物質と
してパーオキシダーゼ(以下PODと略称する。)を共
存させて用いると測定試料中のγ−GTPの作Ill 
Kよすp−(N−エチル−N−(β−ヒドロキシエチル
))アミノアニリンが徐々に遊離するが、これとカプラ
ーである1−ナフトール−2−スルホン酸とが、共存す
るCODとグルコースとから徐々に発生する過酸化水素
及び共存するp。
Dにより酸化縮合して極大吸収波長660nrnの色素
を逐次生成する。この色素生成速)現を吸光度を測定す
ることによりめ酵素活性を測定することができる。
酵素阻害の而から好適なグルコース終濃度は0.005
〜005チ、」:り好捷しくは002係付近であり、好
適なCOD量は1検体当り081〜1.0単位、より好
ましくは、0.5単位付近である。
本例について測定原理を化学式で示すと次の通りである
HOOCCI(2NHCOCH,NH20OH (p−(N−エチル−N−(β−ヒドロキシエチル)1
アミノアニリン)COD グルコース+Ot +H2O−一一→グルコン酸十H2
O2入maX 660nm 次に、ロイシンアミノペプチダーゼ(以下LAPと略称
する。)測定の場合について同様に述べると、LAP測
定用基rtとしてし一ロイシルーP−N、N−ジエチル
アミノアニリドを用い、その他γ−GTP測定の場合と
同様に、基質として1−ナフト−ル−2−スルホン酸、
過酸化水素の発生源としてCODとグルコース及びPO
Dを共存させて用いると、試料中のL A Pにより遊
離したp −N、N−ジエチルアミノアニリンが生成と
同時に、共存スるCODとグルコースにより発生した過
酸13− 化水素及び共存するPODで1−ナフトール−2−スル
ホン酸と直ちに酸化縮合して極大吸収波長660nmの
色素を生成する。この色素生成速度を比色によりめ、酵
素活性を測定することができる。
酵素阻害の面からグルコース終濃度は好適には0.00
5〜0.05%、より好捷しくは0.02係付近であり
、好適なCOD量は1検体当り0.1〜1.0単位、よ
り好ましくは0.5単位付近である。
本例について測定原理を化学式で示すと次の通りである
(L−ロイシル−p−N、N−ジエチルアミノアニリド
)(L=ロイシン)(P−:):r−fタレアミノアニ
リン)(1−ナフトール−2−スルホン酸) 14− 5O3H 次に、−に記の他に本願発明に於て使用可能な合成基質
及びカプラーの例を列挙すると合成基質と1〜てけ、γ
−GTP測定の場合では L−γ−グルタミルーp−N
、N−ジメチルアミンアニリド、■ L−γ−グルタミルーP−N、N−ジエチルアミノアニ
リド、−L−γ−グルタミルーF−N、N−ジプロピル
アミノア=リド、■[、−r−グルタミル−p−tN−
エチル−N−(β−メタンスルホンアミトエチノリ)ア
ミノアニリド、■L−γ−グルタミルーP−(N−エチ
ル−N−スルホプロピル)アミノアニリド、■I7−・
−グルタミル−p−ヒト・キシアニリド、■L−γ−グ
ルタミルーp−メトキシアニリド、■し一γ−グルタミ
ルーp−(N−エチル−N−(30キシアニリド、OL
−γ−グルタミルー4−ヒト。キシ−7−す、チ2.ア
ミド、0L−7−グ7、クミル−5−ヒドロキシーフー
スルホ−β−ナフチルアミド、等があり、LAP測定の
場合で1dL−ロイシル−p−N、N−ジメチルアミノ
アニリド、■L−ロイシルーp−(N−エチル−N−(
β−ヒドロキシエチル)アミノアニリド、九−ロイシル
−p −N 、 N−ジプロピルアミノアニリド、■L
−ロイシルーp−(N−エチル−N−(β−メタンスル
ホンアミドエチノ→)アミノアニリド、■L−ロイシル
ーp−(N−エチル−N−スルホプロピル)アミノアニ
リド、■L−ロイシルーp−(N−エチル−N −(3
−スルホ−2−ヒドロキシプロピノ0yアミノアニリド
、■L−ロイシルーp−ヒドロキシアニリド、■L−ロ
イシルー3−カルボキシー4−ヒドロキシアニリド、■
L−・インルー3−スルホ−4−ヒト・キシアニIJ 
)”、′y)L−口イシル−4−ヒドロキシ−α−ナフ
チルアミド、@L−ロイシルー5−ヒドロキシ−7−ス
ルホ−β−ナフチルアミド等がある。
又、カプラーの例としてi N、N−ジメチルアニリy
、−N、N−ジエチルアニリン、■N、N−ジメチ、レ
ーm−トルイジン、■N、N−ジエチルーO−トルイジ
ン、■フェノール、■2,5−キシl/ノール、■2,
6−キシレノール、■2,3−ジメチルフェノ−7し、
■2゜4−ジクロロフェノール、floo−クロロフェ
ノール、(iiナフトール、(′匂1−ナフトール−4
−スルホン酸、01−ナフトール−8−スルホン酸、(
4′12−ナフトール−8−スルホン酸、(′”’2−
ナフトール−6−ス2.オ、酸、(九−クヮゾー2..
6瑠−、Vシー/l/、”m=メトキシフェノール等が
ある。
又、基質としてインドリ/ハル誘導体、4−エーテル置
換ナフトール誘導体を使用した場合には、カプラーを使
用せずに酵素反応で遊離したインドリ〃ル類、4−エー
テル置換ナフトール類を共存する酸化剤で二量体にぜし
め、この吸光度変化から測定対象酵素の活性をめる方法
も可能である。
測定対象酵素としては、γ−GTP、LAPの他に、酸
性フォスファターゼ、アルカリ性フォスファターゼ等も
同様に測定可能である。
過酸化水素の発生源として過酸化水素を発生さ17− せる酸化酵素とその基質の絹合せとしては通常CODと
グリコースの組合せを用いるが、その他グリセロールオ
キシダーゼとグリセロールの組合せ、グリセロール−3
−リン酸オキシダーゼとグリセロール−3−リン酸の糸
目台ぜ、コレステロールオキシダーゼとコレステロール
の組合せ、コリンオキシダーゼとコリンの釦合せ、ピル
ビン酸オキシダーゼとピルビン酸の組合せ、ウリカーゼ
と尿酸の絹合せ等も使用可能である。
過酸化水素活性化物質としてはパーオキシダーゼを用い
るのが普通であるが、仙にモリブデン酸、タングステン
酸等も使用できる。
本発明は、比較的弱い酸化剤の外かには、測定対象の酵
素活性に阻害作用を及ぼさない量を有する酸化剤があり
、そのような酸化剤としては過酸化水素が最も好適であ
るとの最初の知見を開示するものであり、斯界に貢献す
る所極めて犬なるものがある。
又、従来、レイト法の重欠点として、基質剤の18− 溶解性が低い点と41]1定波kが400 nm付近で
ある為にビリルビン、ヘモグロビン等血清成分の影響を
受け易く、測定誤差を生じ易いという点が指摘されてお
り、基質の溶解性が良く、遊離した色素の悌犬吸収波長
が肉情成分の影響を受けないようにより長波r 1+t
11vcあり、しかも高感度であるような測定法の開発
が切望されていたのが、本発明の好t Lい実施態様の
−によると、即ち、前記エンドポイント法に於て酵素反
応後に行っている酸化縮合反応を4111定対象酵素の
作用時に同時に行ない、レイト化を可能にすることによ
り従来のレイト法に於ける上記問題点を一挙に解決(〜
だ点に於て、斯業に貢献する所犬なるものがある。
以下に実施例を示す。
実施例1.(γ−GTT’活性測定法)< 1llll
定用試液絹成〉 (1) 基質側溶液 125 m M ホウ酸緩衝液 1.2.5mM L−r−グルタミル−p −(N−エ
チル−N −(β−ヒドロキシエチノ0)アミノアニリ
ド 0.08係 グルコース pH9,00(2)酵素剤溶
液 25mM ホウ酸緩衝液 1.0mM ]−]ナフトールー2−スルホン酸カリウ ム50mM グリシルグリシン 5、 Ou/me G OD 5、Ou/me POI) pH5,50(3)標準血
清 標準血清の凍結乾燥品を1.5+nAに溶M]〜、これ
を扁15の標準血清とし、扁1〜扁15を等間隔の希釈
倍率になるようにそれぞれを調製する。
〈測定棟作法〉 37℃に予備加温した基質側溶液2.0 meに試料0
、05 ml、酵素剤溶液0.5 meを添加し、反応
を開始させ、660nmにおける吸光度変化を37℃で
測定した。測定値の標準としてγ−G T P活性既知
の標準血清を用い測定を行なった。
〈測定成績〉 (1)直線性 表 1 表1および第1図に示されるようにγ−GTP清性80
0mψrrt以−に捷で良好な直線関係を示した。
21− ■再現性 ヒト血清2検体について神り返し測定を行なった結果、
表2に示すように変動係数2〜3係と、良好な再現性が
得られた。
表 2 ■相関 従来法(p−ニトロアニリン誘導体を基質とす22− 表 3 表3および第2図に示されるように従来法と極めて良好
な相関が得られた。
n=] 5 y=0.9656x+2.093x=99
.67 γ= 0.9982 y=98.33 実施例2.(T、AP活性測定法) 〈測定用試液組成〉 (1)基質剤溶液 125mM ホウ酸緩衝液 1255mM L−ロイシル−p−ジエナルアミノアニ
リド 0.08係 グルコース pH9,o。
(2)酸素剤溶液 25mM リン酸緩衝液 1、0 m M 1−ナフトール−2−スルホン酸カリ
ウム 5、Ou/rn1.GOD 5、Ou/mg POD (3)標準血清 標準血清の凍結乾燥品を1.5 tneに溶+Q#’ 
I、、これをA 15の標準血清とし、扁1〜扁15を
等間隔の希釈倍率になるようにそねそれを調製する。
〈測定操作法〉 37℃に予備加温した基質剤溶液2.0 meに試X・
10.05++!!、酵素剤溶液0.5 mlを添加1
〜、反応を開始させ、660nmにおける吸光度変化を
37℃で測定した。測定値の標準としてLAP活性既知
の標飴血清を用い測定を行なった。
く測定成績〉 (j)直線性 、 4 25− 表4および第3図に示されるようにT、AP活性値18
00G、R単位以上まで良好な直線関係を示した。
■再現性 ヒト血清2検体について練り返し1ll11定を行なっ
た結果、表5に示すように変動係数1〜2係と、良好な
再現性が得られた。
表 5 ■相関 従来法(p−ニトロアニリン誘導体を基質とするレイト
法)との相関は以下の通りであった。
26− 表 6 表6および第4図に示されるように従来法と極めて良好
な相関がatられた。
n = 10 ★=1.63.2 父= 1.66.4 y = 1.、 O35x−2,453γ=0.998
2 以上、実施例1.2に示されるように、十分庁直線性を
もち、再現性がよ〈従来法と極めて良好な相関を示すγ
−GTPおよびL A Pの活性測定法が得られ、る。
なお、本例に於てtrt吸光度の4111定波長がp−
ニトロアニリド法の400 n m伺近に比較してはる
かに長波長側にある6 60 n mで測定するためビ
リルビン、ヘモグロビン等の血清成分、あるいは乳ひ゛
血清等の影響をほとんど回避1〜得る。寸だ、従来のレ
イト法に比較1ツて溶+W性の高い基質を使用する事が
でき、十分な基JR濃度をもつ条件下での酵素活性測定
が’T ff’Lである。さらに基質剤およびカプラー
(又111゛テベIJツバ−)を選択する事により従来
の1/イト法以にの測定感度を得ることも可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、実施例1に従って得られた、γ−GTP活性
測定の検量線を表わし、第2図は、同じ〈実施例1に従
って得られた、従来法との相関を表わし、第3図は、実
施例1に従って得られた、LAP活性測定の検量線を表
わし、第4図は、同し〈実施例2に従って得られた、従
来法との相関を表わす。 特許出願人 和光純薬工業株式会社 29− 第1図 (No) 第2図 従来法(muAnl) ′a3 z (No ) 第4図 従来法(G・R単位) 手続補正書 昭和g9年/り月/2日 l 事件の表示 2、発明の名称 3 補正をする者 事件との関係 特許出願人 郵便番号 541 連絡先 特許線(東京) 置 03−270−8571
5、 補正によシ減少する発明の数 16.補正の対象 明細書の発明の名称の欄、特許請求の範囲の欄、発明の
詳細な説明の欄。 7、 補正の内容 (1、発明の名称の欄に記載の1酵素活性の定量方法及
び定量用試薬」を「酵素活性の定量方法」と補正する。 (2、特許請求の範囲を別紙のとおり補正する。 (3)明細書9頁15行目から同頁16行目にかけて記
載の[酵素活+1の定量方法及び定量用試薬、の発明で
ある。]を「酵素活性の定量方法の発明である。」と補
正する。 (4)明細1月18頁2行目に記載の[グリコース]を
「グルコース」と補正する。 以上 別 紙 2、特許請求の範囲 (1)基質に酵素を作用させることにより基質から生成
する化合物それ自体、又は該化合物及びこれと酸化縮合
する化合物を酸化剤で酸化して生ずる変化を4111定
することによって酵素活性を定量するにあたり、酵素活
性にl511害作用を及ぼさない量の過酸化水素を酸化
剤とし反応速度測定法により定量することを!FF徴と
する、酵素活性の定量方法。 (2)酵素反応開始と同時に酸化酵素による酵素反応を
開始させることによって生成する過酸化水素を特徴とす
る特許請求の範囲第1項記載の定量方法。 (3)酵素がγ−グルタミルトランスペプチダーゼ又ハ
ロイシンアミノペプチダーセである、特許請求の範囲第
1項又は第2栢記l・し、の定量方法。 (4) 測定対象酵素により、アニリンIf” ”4体
、了ミノフェノール誘導体、アミノナフト−ル誘導体、
インドリル誘導体を遊離する合IAi基質と、 2− 酵素反応により遊離したこれらの化合物と酸化縮合し得
るカプラー類(又はデベロッパー類)、及び酸化剤を共
存させ、試料中の測定対象酵素のIIきにより遊離して
くる了ニリン類、アミノフェノール類、了ミノナフトー
ル類、インドリル類とカプラー類(又はデベロッパー@
)とが共存する酸化剤により速やかに反応し、逐次色素
を生成する速度を測定することにより酵素活性をめる反
応速度測定法による酵素活性測定法である、特許請求の
範囲第1項、第2項又は第3項記載の宇彊方法。 (5)基質が下記一般式 〔但し、Aけγ−グルタミル基又はロイシル基、R1け
水素、カルボキシル基、スルホン酸基又は低級アルキル
基、Xは水酸基、メトキシ基、 1− の低級アルキル基、−c2H4o[]、−(cH2)1
1so、■■■( SO3H又はその塩(L=0〜4 、m=o〜4 )、
又は−C2H4NH8O2C■−■3 を表わす。〕で
表わされる合成基質である、特許請求の範囲第1項、第
2項、第3項又は第4項記載の定量方法。 (6)合成基質がL−γ−グルタミルーp−[N−エチ
ル−N−(β−ヒドロキシエチル))アミノアニリドで
ある、特許請求の範囲第5項記載の定量方法。 (7)合成基質がL−口イシル−p−N、N−ジエチル
アミノアニリドである、特許請求の範囲第5項記載の定
量方法。 (8)過酸化水素の供給源が過酸化水素を発生させる酸
化酵素とその基質とから成る特許請求の範囲、 第1.2.3.4.5.6又は7項記載、の定量方法。 (9)過酸化水素使用時に鍋酸化水素活性化物質を併J
’llする、特許請求の範囲第1.2.3.4.5.6
.7又は8珀記載の定量方法。 00)過酸化水素活性化物で↑とじてパーオキシダーゼ
を月1いる、!1!1許請求の前)間第9項記載の定量
方法。 以上  4− 597−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 一(1)基質に酵素を作用させることにより基質から生
    成する化合物−それ自体、又は該化合物及びこれと酸化
    縮合する化合物を酸化剤で酸化して生ずる変化を測定す
    ることによって酵素活性を定量するにあたり、酵素活性
    に阻害作用を及ぼさない量の過酸化水素を酸化剤とし反
    応速度測定法により定量することを特徴とする、酵素活
    性の定量方法。 (2)酵素反応開始と同時に酸化酵素による酵素反応を
    開始させることによって生成する過酸化水素を特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の定量方法。 (3)酵素がγ−グルタミルトランスペプチダーゼ又は
    ロイシンアミノペプチダーゼである、特許請求の範囲第
    1項又は第2項記載の定量方法。 (4)測定対象酵素により、アニリン誘導体、アミノフ
    ェノール誘導体、アミノナフトール誘導体、インドリル
    誘導体を遊離する合成基質と、酵素反応により遊離した
    これらの化合物と酸化縮合し得るカプラー類(又はデベ
    ロッパー類)及び酸化剤を共存させ、試料中の測定対象
    酵素の働きにより遊離してくるアニリン類、アミンフェ
    ノール類、アミノナフトール類、インドリル類とカプラ
    ー類(又はデベロッパー類)とが共存する酸化剤により
    速やかに反応し、逐次色素を生成する速度を測定するこ
    とにより酵素活性をめる反応速度測定法による酵素活性
    測定法である。特許請求の範囲第1項、第2項又は第3
    項記載の定量方法。 (5)基質が下記一般式 〔但し、Aけγ−グルタミル基又はロイシル基、R1は
    水素、カルボキシル基、スルホン酸基又は低級アルキル
    基、Xは水酸基、メトキシ基、二/Rt トロ基又は−N 基(Rt 、 R−はC3〜C6の低
    \R8 級アルキル基、−C21T、s OT(、−(CH2)
    n SOs H又H はその塩(n=1〜コ()、−(CH2)A −b−(
    CI(2)rnH 8Q、)T又(dその塩(t = 11〜4 m = 
    O〜4 )、又は−C2H,N HS 02C113を
    表わす。〕で表わされる合成基T↓である、特許請求の
    範囲第1項、第2項、第3項又は第4項記載の定量方法
    。 (6)合成基質がL−γ−グルタミルーp−(N−エチ
    ル−N−(β−ヒドロキシエチル)+7ミノアニリドで
    ある、特許請求の範囲第5項記載の定量方法。 (7) 合成基質がI、−ロイシル−p−N、N−ジエ
    チルアミノアニリドである、特許請求の範囲第5項記載
    の定m°方法。 (8)過酸化水素の供給源が過酸化水素を発生させる酸
    化酵素とその基質とから成る特許請求の範囲、 第1.2.3、本、5.6又は7項記載の定量方法。 (9)過酸化水素使用時に過酸化水素活性化物質を特徴
    する特許請求の範囲第1.2.3.4.5.6.7又け
    8項記載の定量方法1.0Q 過酸化水素Mi性化物質
    としてパーオキシダーゼを用いる、特許請求の範囲第9
    項記1俵の定量方法。 (11)基質に酵素を作用させることにより基+72.
    rから生成する化合物それ自体、又は該化合物及びこれ
    と酸化縮合する化合物を酸化剤で酸化して生ずる変化を
    測定することによって酵素活性を定量する1cあたり、
    酵素活性に1111害作用を及ぼさない量の過酸化水素
    を酸化剤と17反反応度測定法により定量することを特
    徴とする、m酵素活性の定量用試薬。 (12)酵素反応開始と同時に酸化酵素による酵素反応
    を開始させることによって生成する過酸化水素を特徴と
    する特許請求の範囲第11項記載の定量用試薬。 (13酵素がγ−グルタミルトランスペプチダーゼ又は
    ロイシンアミノペプチダーゼである、特許請求の範囲第
    11項又は第12項記載の定−m″用試薬、。 0→ 測定対象酵素により、アニリン誘導体、アミノフ
    ェノール誘導体、アミノナフトール誘導体、インドリル
    誘導体を遊離する合成基質と、酵素反応により遊離した
    これらの化合物と酸化縮合し得るカプラー類(又はデベ
    ロッパー類)、及び酸化剤を共存させ、試料中の測定対
    象酵素の働きにより遊離してくるアニリン類、アミンフ
    ェノール類、アミノナフトール類、インドリル類とカプ
    ラー類(又はデベロッパー類)とが共存する酸化剤によ
    り速やかに反応し、逐次色素を生成する速度を測定する
    ことにより酵素活性をめる反応速度測定法による酵素活
    性測定法である、特許請求の範囲第11項、第12項又
    は第13項記載の定量用試薬。 09 基質が下記一般式 〔但し、A +dγ−グルタミル活又(dロイシルI糺
    R1は水素、カルボキシル基、スルホン酸基又(r:I
    −低級アルキル基、Xは水酸基、メトキシ基、ニトロ基
    又は−N/12基(R2,R,けC1〜C2の低\R8 級アルキル基、−C2H40H,−(C,R2)nSl
    O,H又聞−その塩(n−1〜3)、−(CH2)A 
    −C−(CT(2)mSO,lT(H 又はその塩(t−0〜49m−0〜4)、又は−C2H
    ,NHS O2CHsを表わす。〕で表わされる合成基
    質である、特許請求の範囲第11項、第12項、第13
    項又は第14項記載の定量用試薬。 (lie 合成基質がL−γ−グルタミルーp−(N−
    エチル−N−(β−ヒドロキシエチル))アミノアニリ
    ドである、特許請求の範囲第15項記載の定量用試薬。 0η 合成基質がL−口イシル−p−N、N−ジエチル
    アミノアニリドである特許請求の範囲第15項記載の定
    量用試薬。 0→ 過酸化水素の供給源が過酸化水素を発生さ6− せる酸化酵素とその基質とから成る特許請求の範囲第1
    1.12.13.14.15.16 又は17項記載の
    定1石川試薬。 14.15.16.17又は18項記載の定量用試薬。 (イ)過酸化水素活性化物質としてパーオキシダーゼを
    用いる特7f′I−請求の範囲第19項記載の定量用試
    薬。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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