JPS6043015B2 - 気密封入容器 - Google Patents

気密封入容器

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JPS6043015B2
JPS6043015B2 JP14360180A JP14360180A JPS6043015B2 JP S6043015 B2 JPS6043015 B2 JP S6043015B2 JP 14360180 A JP14360180 A JP 14360180A JP 14360180 A JP14360180 A JP 14360180A JP S6043015 B2 JPS6043015 B2 JP S6043015B2
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lead wire
container
wall
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hermetically sealed
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宏一 平間
忠義 安藤
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Toyo Tsushinki KK
Fuji Denka Inc
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Toyo Tsushinki KK
Fuji Denka Inc
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03HIMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
    • H03H9/00Networks comprising electromechanical or electro-acoustic devices; Electromechanical resonators
    • H03H9/02Details
    • H03H9/05Holders; Supports
    • H03H9/10Mounting in enclosures
    • H03H9/1007Mounting in enclosures for bulk acoustic wave [BAW] devices

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Details Of Resistors (AREA)
  • Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は水晶発振子、水晶共振子、水晶炉波器、光セ
ンサーおよびハイブリット回路等の素子を内部に収容す
る金属製器体で装用される形式の気密封入容器に関する
従来、この種の気密封入容器は、リード線を容器から引
出す位置によつて例えば第1図に図示するものを横型と
称し、第2図に図示するものを縦型と称してそれぞれ用
途に応じて使い分けていた。
すなわち、第1図に図示する横型の容器は取付面積は大
きいが高さが小さく、また第2図の縦型の容器は取付面
積は小さいが高さが大きくなる特徴があり、それぞれプ
リント基板の取付位置のスペースとの関係から適宜に選
択して使用するものである。しかしながら、内部に収容
する素子が全く同一であつてもプリント基板上の取付面
積あるいは高さの制限から、形状の異なる縦・横型容器
を用意することは、いたずらに部品点数を増して部品管
理上不便であり、加えて、第1図および第2図では2本
のリード線を設けているが、さらにアース用のリード線
を設ける場合には容器から3本以上のリード線が引出さ
れることになつて、容器に於けるリード線の引出位置と
ともに引出されるリード線の本数によつても容器の構造
を違える必要があり、いつそう部品管理が複雑なものと
なつていた。
また、従来のこの種の気密封入容器は、第3図に図示す
るように、特に横型の場合には、リード線3を緩通する
ための穴2をあけた金属製のベース1の前記穴2にリー
ド線3を挿通するとともに、ベース1内に絶縁材4を配
設してリード線3を封着し、リード線3の先端に素子5
を接続した後に、ベース1の上に金属製のケース6を被
せてベース1とケース6の端縁を半田付することにより
構成するものであるが、容器の高さ鴇が大きくなり容器
の形状が大きくなる欠点があつた。
また近時は、半導体集積素子用にDIP(デュアル・イ
ンライン・パッケージ)と呼ばれる気密封入容器(図示
省略)が水晶振動子等にも用いられる例が体くなつてき
ているが、このDIPには次の欠点がある。すなわち、
この容器はセラミックス製であるため電気シールドの性
質がなく、この性質を必要とする場合(水晶振動子等て
は必要とする場合が多い。)には容器の全表面をメタラ
イズ処理して、そこからリード線(アース線)を引出す
必要がある。また電気シールドの必要がなくとも高度の
気密封止のためには、金属蓋体て容器を封止する封止部
にこのメタライズ処理が必要で、セラミック特有の高温
焼成の他にメタライズ処理という余分な工程を必要とし
ている。そのため、容器を安価に供給するためには極め
て大規模な量産を行う必要があり、様々な大きさ、形状
の気密容器を必要とする水晶振動子等の容器の場合には
かなりの不自由を生じているのが現状である。この発明
は従来の欠点を解決し、リード線を容器の一面だけに設
けることなく容器の適宜な周面”に所要数だけ設けるこ
とにより、プリント基板の取付面積又は取付スペースあ
るいはリード線の本数等の条件が異なつても1つの同形
状の容器で間に合うように汎用性をもたせて縦横兼用取
付を可能にするとともに、セラミック焼成およびメタラ
イズ工程を不要とし、ありふれたブレス技術およびガラ
スハーヌ技術のみで、形状を小型化した電気シールドの
充分な経済性ある気密封入容器を提供することを目的と
する。また、この種の容器の場合、最も問題となるのが
容器の剛性と気密の確゛保であるが、この発明はそれら
の点においても優れた強度、信頼性に富む新規な気密封
入容器を提供することを目的とする。以下、この発明の
構成を第4図及ひ第5図に示す実施態様を中心として説
明する。
第4図及び第5図は気密封入容器を示す。
図に於て、11は金属板をブレス塑性加工法により第3
図の従来のベース1の高さH1とほぼ同じ高さH1にて
逆U字断面の凸部12を平面からみて方形の環状に形成
した器体であつて、凸部12を形成する内側壁13と底
壁14と外側壁15との内側に環状溝16が形成され、
内側壁13および外側壁15の相対向するA,B面には
リード線19を緩通するための穴17,18が重ねてあ
けられている。この穴17,18をあける位置は、第4
図のA,B面に限らず他の相対向するC,D面でもよく
、4面A,B,C,Dのすべてであつてもよく、あるい
は任意に選ばれた1面、2面又は3面であつてもよい。
穴17,18の数はリード線数に応じた数とする。19
は前記穴17,18に緩通して凸部12を横断して配置
したリード線であつて、断面円形、角形あるいは平板状
のものを使用する。
20は溶融して前記環状溝16内を埋めリード線19を
封着するガラス又はセラミックあるいは樹脂等の絶縁材
、21は前記凸部12の開口側の内側壁13の端縁に電
気スポットあるいは金属又は有機接着剤て接合部分を密
にして固着した金属製あるいはガラス製の底体、また2
2は底体21に対向して凸部12の底壁14に電気スポ
ットあるいは金属又は有機接着剤で接合部分を密にして
固着した金属製、ガラス製、セラミック製あるいは樹脂
板製の蓋体で、凸部12と底体21と蓋体22との間に
形成される気密室23にはリード線19を接続して水晶
発振子又は光センサー等の素子24を封入する。
そして例えは、この容器を光センサー用の気密封入容器
として使用する場合には前記底体21、蓋体22のうち
の少なくとも一方を全体又は部分的に透明ガラス材にし
て容器内の光センサーが受光できるようにし、またこの
容器を水晶発振子、水晶発振子等の受光を必要としない
素子用として使用する場合には、通常は底体21および
蓋体22を金属製とするものである。但し、このとき、
底体21および蓋体22の一方又は両方の全体又はその
一部分にガラス材を使用することもある。なお、容器を
電気的に接地するため、これからリード線を出したいと
きは、例えば第5図の蓋体22として第6図のように外
部リード部分22″をもつものと用い、この外部リード
部分22″を接地に利用するものである。
この容器をプリント基板に取付ける場合には、先ず横型
にして取付ける場合は第7図に図示するように、あらか
じめリード線19を下方へ垂直に折曲げておいて、絶縁
シート27を介して容器の底体21をプリント基板25
上に載置するとともに、リード線19あるいはリード線
19と同様に下方へ折曲げた外部リード部分22″をプ
リント基板25の取付穴26に挿入することにより行う
ものである。また次に、この容器を縦型にして取付ける
場合は第8図に図示するように、リード線19が引出さ
れる側の器体11の凸部12の外側壁15をプリント基
板25に対する取付面として、間に絶縁シート27を介
して、リード線19あるいは第6図に図示する蓋体22
の外部リード部分22″をそのまま真直に伸ばした状態
でプリント基板25の取付穴26に挿入することにより
行うものである。この場合に、第7図および第8図の横
型・縦型取付に於て、使用しないリード線19は根元か
ら切断しておき邪魔にならないようにすることがある。
また、縦型取付としては第9図のようにリード線19が
引出されない側の器体11の外側面を取付面にすること
もある。なお、第4図および第5図ては器体11の凸部
12を平面からみて方形の環状としたものと記載したが
、これは方形に限らず長方形、円形、楕円形、卵形等を
採用することもできる。
第4図および第5図の気密封入容器は、器体11の凸部
12を断面逆U字形状に形成したものを記載しているが
、これを第10図のように更に堅固な構造に構成するこ
とができる。
この容器は例えは極めて広い面積(高さは同じ)の素子
を封入するときに用いられる容器である。この容器では
器体11の外側壁15の端縁に外側壁15と略垂直にし
て折曲辺15aを連設し、更にこの折曲辺15aと略垂
直にして折曲辺15bを連設することにより、環状の凸
部12の外側に、環状溝16aを有する環状のU字形状
の凹部12aを設けたものである。リード線19は、凸
部12の内側壁13および外側壁15の穴17,18に
重ねて折曲側辺15bをあけた穴18aをも緩通させて
外部へ引出し、絶縁材20は環状溝16a内も埋めるよ
うにして環状溝16および環状溝16a内でリード線1
9を封着する。この構成によつて、容器は極めて広い面
積の素子を封入するように気密室23の容積を大きく(
高さは第5図の容器とほぼ同じH1)しても、器体11
は断面逆U字形の凸部12の外側に断面U字形の凹部1
2aを連設したため第5図の容器に比較して強度を増し
、特に器体11の形状を大きくする場合に器体11の反
りや捩れ等の変形を防ぐ効果がある。
また底体21は折曲辺15aに密着して配設するとき、
接合部分が大きくなるので、器体11と底体21との接
合部分の気密性が良くなり、強度が増して都合がよい。
次に、第4図、第5図の気密封入容器では、器体11と
底体21を別々に形成してこれを接合する構成としてい
るが、第11図に図示するように器体11と底体21を
一枚金属板からブレス加工によつて一体に形成すること
もできる。
この容器を光センサー用として使用する場合には蓋体2
2側にした透明ガラス材を使用できないことになるが、
器体11部分が第4図、第5図の容器よりも補強されて
、ねじれ変形が少なく、組立加工が簡単になる長所があ
る。また、第12図は第4図、第5図の容器の器体11
の内側壁13の端縁に内側壁13と略垂直にして折曲辺
13aを連設したもので、凸部12を補強するとともに
、器体11と底体21との接合部分を大きくすることに
より、組立性を良くして気密性を高めたものである。こ
の容器では底体21および蓋体22の両者をガラスにす
ることができる。なお、第5図および第12図の容器に
は第13図、第14図に図示するように、底体21とし
て.ガラス板28を金属又は樹脂の枠体29に取付け、
これを凸部12の内側壁13の端縁又は凸部12の内側
壁13の端縁に連設した折曲辺13aの端縁に嵌め込ん
だものが使用できる。
そして、上記の第11図乃至第13図の容器の.構成は
、第4図、第5図の容器とともに、第10図の容器に於
ても同様に実施することができる。
次に、これらの気密封入容器に於けるリード線19と素
子24との接続を説明する。リード線19は、断面丸形
、角形あるいは平板・状のものを使用するが、容器の気
密室23内に配置される素子24との接続側の先端19
aには第15図A,B,Cに図示するように、あらかじ
め段部30を形成することができる。
そしてこのリード線19と素子24を接続するときには
、第16図のように段部30に接着剤31を付けて素子
24の端部を段部30上に載置して固定するものである
。この段部30は第17図A,B,Cのように折り曲げ
て設けてもよく、このときは熱伸縮による素子の歪をこ
の屈曲部で吸収されることが可能となる。また、リード
線19は素子24との接続側の先端19aに第18図に
図示するように端部にスリット32を形成した洋白板等
の金属片33をスポット溶接等によりあらかじめ固着し
ておき、このリード線19に素子24を接続するときに
は、第19図に図示するように金属片33のスリット3
2に素子24の端部を嵌め込んで固定することもできる
。さらに必要があれば、素子24の端部を嵌め込んだ金
属片33のスリット32部分に接着剤を付けてより強固
に固定することもある。さらに、この発明の気密封入容
器の蓋体22の上面、底体21の下面あるいは器体11
の外側面には、これらがプリント基板と直接接触しない
ように絶縁材片34を配設することがある。
絶縁材片34を配設する面は、プリント基板への取付方
によつて決まるもので、第20図は縦型取付を示し器体
11の外側面のうちリード線19が配設されない面に絶
縁材片34を配設したものを示す。この容器を縦横取付
兼用型にしたいときは、第21図に示すように、底体2
1.蓋体22および器体11の外側面のすべてに絶縁材
片34を配設して、これらのどの面もプリント基板に対
する取付面にできるうにする場合もある。しかし、底体
21、蓋体22および器体11のすべての外側面に絶縁
材片34を配設するのは無駄になるので、最も使用頻度
の高い任意の2面に配設するのが通常である。この絶縁
材片34は第21図に図示するように、任意な形状で適
当な厚みを有し、1個又は数個を容器の外側面の適宜な
位置に接着剤等にて固着するものである。さらに、この
発明の気密封入容器では器体11とプリント板の直接接
触を避けるためにリード線19にストッパー部を形成す
ることがある。
以下これについて説明すると、第22図A,B,Cに図
示するリード線19の外端部を折曲けて屈曲部19bを
形成したり、あるいは第23図A,B,Cのようにリー
ド線19の一部に両側から圧力を加えて凸部19cを形
成するもので、これらの屈曲部19b又は凸部19cは
機械加工によつて簡単に形成することができる。そして
、これらのストッパー部19b,19cのリード線19
に形成される位置は容器との関係できめられる。すなわ
ち、第24図に示すようにリード線19を下方へ折曲げ
てプリント基板25の取付穴26に挿入した状態で容器
の取付面とプリント基板25との間に適当な隙間が形成
されるようなリード線の位置を選んでストッパー部を形
成するものである。この発明は前記の実施例に基づいて
特許請求の範囲のように構成したので、1つの容器でプ
リント基板への取付を横型又は縦型に兼用できるため従
来のように取付方に応じて構造の異なる容器を用意する
必要がなく、同形状の容器を大量に生産できるとともに
、部品管理上便利になりコストの低減をはかることがで
きる。特に、容器の底体および蓋体は、内部に封入する
素子の種類によつてその構造あるいは材質を適宜に選択
することがきるため、プリント基板に対する縦横取付兼
用の効果に加えて蓋体又は底体を変えるだけで多種類の
素子の気密容器として共通に利用することができ、いつ
そう量産によるコスト低減の効果を上げることができる
。また、従来の横型の気密封入容器と比較すると、本発
明の容器は、器体の内側に素子を収容するので、第3図
に図示する従来の容器の厚さが鴇てあつたものが本発明
の容器では↓より十分小さいH1となり、H2−H1だ
け小さくでき薄型化を達成できる。
そして、m型トランジスタ用金属ケース又はHC型水晶
振動子ケース用に既に工業的に完成されたブレス技術、
ガラスハーメ技術のみでこれを製造することができるの
で製品の高信頼性と低価格が期待てきる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は従来の気密封入容器を表わし、第1
図は縦型取付用容器の斜視図、第2図は横型取付用容器
の斜視図、第3図は横型取付用容器の断面図である。 また、第4図乃至第24図は本発明の気密封入容器の実
施例を表わし、第4図は容器の平面図、第5図は同じく
断面図、第6図は蓋体の平面図、第7図は第4図・第5
図の容器をプリント基板に対して横型に取付けた状態を
示す説明図、第8図および第9図は同じく縦型取付の説
明図、第10図は他の実施例の容器の断面図、第11図
乃至第14図はそれぞれ更に他の実施例の容器の断面図
、第15図A,B,Cはリード線の斜視図、第16図は
第15図A,B,Cのリード線と素子との接続の説明図
、第17図A,B,Cは他の実施例のリード線の正面図
、第18図は更に他の実施例のリード線の斜視図、第1
9図は第18図のリード線と素子との接続の説明図、第
20図は絶縁材を配設した本発明の容器をプリント基板
に取付けた状態を示す説明図、第21図は絶縁材を配設
した本発明の容器の斜視図、第22図A,B,Cおよび
第23図A,B,Cはリード線の外端部の斜視図、第2
4図は第23図のリード線を実施した本発明の容器をプ
リント基板に取付けた状態を示す説明図。11・・・・
・・器体、12・・・・凸部、12a・・・・・・凹部
、13・・・・・内側壁、13a・・・・・・折曲辺、
15・・・・・外側壁、15a・・・・・・折曲辺、1
5b・・・・・・折曲側辺、16,16b・・・・・・
環状溝、17,18,18a・・・・・・穴、19・・
・・・リード線、19a・・・・・・リード線の先端、
19b,19c・・・・・・リード線のストツζパー部
、20・・・・・・絶縁材、21・・・・・底体、22
・・・・・蓋体、23・・・・・気密室、24・・・・
・・素子、28・・・・・ガラス板、29・・・・・枠
体、30・・・・・・リード線の段部、31・・・・・
・接着剤、32・・・・・・金属片のスリット、33・
・・・・・金属片、34・・・・・・絶縁材片。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 環状溝16を有する環状の逆U字断面の凸部12の
    内側壁13および外側壁15の所要数のリード線19ご
    緩通するための穴17,18をあけた金属製の器体11
    と、該凸部12を横断して該穴17,18を緩通するリ
    ード線19と、前記環状溝16内に配設して該リード線
    19を封着する絶縁材20と、前記凸部12の下部に接
    合部分を密にして固着した底体21と、該底体21に対
    向して前記凸部12の上部に接合部分を密にして固着し
    た蓋体22と、からなり、器体11と底体21と蓋体2
    2とに囲まれた気密室23内にリード線19と接続して
    素子24を封入するようにした気密封入容器。 2 器体11の外側壁15の端縁に該外側壁15と略垂
    直にして折曲辺15a連設し、更に該折曲辺15aと略
    垂直にして折曲側辺15bを連設することにより、環状
    の凸部12の外側に環状溝16aを有する環状のU字断
    面の凹部12aを設け、リード線19を緩通する穴18
    aを該折曲側辺15bにも設けると共に、絶縁材20を
    該環状溝16aにも配設して凸部12および凹部12a
    を横断するリード線19を封着したことを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の気密封入容器。 3 器体11と底体21とを一体に形成したことを特徴
    とする特許請求の範囲第1項又は第2項記載の気密封入
    容器。 4 器体11の内側壁13の端縁に該内側壁13と略垂
    直にして折曲辺13aを連設し、該折曲辺13aに接合
    簿部分を密にして底体21を固着ことを特徴とする特許
    請求の範囲第1項又は第2項記載の気密封入容器。 5 器体11の内側壁13の端縁に該内側壁13と略垂
    直にして折曲辺13aを連設し、該折曲辺13aの端縁
    に、ガラス板28の周囲に枠体29を配設してなる底体
    21を密嵌したことを特徴とする特許請求の範囲第1項
    又は第2項記載の気密封入容器。 6 器体11の内側壁13の下端内側に、ガラス板28
    の周囲に枠体29を配設してなる底体21を密嵌したこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項記載の
    気密封入容器。 7 リード線19の素子24と接続する側の先端19a
    に段部30を形成し、該段部3に接着剤31を介して素
    子24を載置するごとくことを特徴とする特許請求の範
    囲第1項又は第2項記載の気密封入容器。 8 リード線19の素子24と接続する側の先端19a
    に端部にスリット32を有する金属片33を固着し、該
    金属片33のスリット32に素子24を係合して固定す
    るごとくことを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第
    2項記載の気密封入容器。 9 底体21、蓋体22又は外側壁15の各外側面の適
    宜な面に絶縁材片34を配設ことを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の気密封入容器。 10 底体21、蓋体22又は折曲側辺15bの各外側
    面の適宜な面に絶縁材片34を配設ことを特徴とする特
    許請求の範囲第2項記載の気密封入容器。 11 リード線19をプリント基板の取付穴に挿入する
    ため下方へ折曲げた状態で容器の下部より下方位置にな
    るようにしてリード線19の一部にストッパー部19b
    ,19cを形成したことを特徴とする特許請求の範囲第
    1項又は第2項記載の気密封入容器。
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