JPS6042912A - 増幅回路 - Google Patents

増幅回路

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JPS6042912A
JPS6042912A JP58150993A JP15099383A JPS6042912A JP S6042912 A JPS6042912 A JP S6042912A JP 58150993 A JP58150993 A JP 58150993A JP 15099383 A JP15099383 A JP 15099383A JP S6042912 A JPS6042912 A JP S6042912A
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JP
Japan
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current
transistor
output
circuit
state
Prior art date
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Application number
JP58150993A
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English (en)
Inventor
Hisao Kuwabara
桑原 久夫
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発側の技術分野〕 この発明は低電源電圧で電流増幅を行なり増幅回路に係
シ、特に負荷回路のインピーダンスが低下したときの電
流利得を充分得られるようにしたものに関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
周知のように、例えば各種集1積回路の出力段等に用い
られる電流出力用の増幅回路にあっては、省電力化を図
るため一般に電源?fi圧が低く設定されておシ、また
負荷回路のインピーダンスが低下しても電流利得が充分
得られるようになされている。
第1図は上記のような増11−回路を示すものである。
すなわち、図中符号1ノは入力端で、この入力端11に
供給された入力?11、流I4はドライブ用トランジス
タ12のベースに供給される。
このドライブ用トランジスタ12は上記入力電流工□、
に対応してコレクタ電0iCIxzを増幅するものであ
る。このコレクタ電流工1□は、グイオ−ドD1及びト
ランジスタQIで外るカレントミラー回路13によって
検出されており、このカレントミラー回路13では上記
トランジスタQ1のコレクタから上記コレクタ電流11
2と同等の電流113が折返し出力されている。このカ
レンl−ミラー回路13の出力電流113は、出力用ト
ランジスタ14のベースに供給される。こ曇出力用トラ
ンジスタ14は、上記電流113に対応してコレクタ電
流、す女わちこの増幅回路の出力端15a 、15 b
に接続される負荷回路16(図面では負荷回路のインピ
ーダンスと等価の抵抗で示す)に流す出力電流I。UT
を′JfJ幅するものである。
つまシ、上記増幅回路は、出力用トランジスタ14をカ
レントミラー回路13を介してドライブ用トランジスタ
12の出力電流112で駆動するようにしたことによっ
て、電源電圧vCoを低く設定できるものである。また
、上記増11柩回路の電流利得は、上記トランジスタ1
2.14の各電流増幅率β1 、β2及びカレントミラ
ー回路の電流利得AI3で決まるため、負荷回路16の
インピーダンスの高低にかかわらず一定となる。すなわ
ち、上記増幅回路は、負荷回路16Ωインピーダンスが
低くなっても充分な電流利得が得られるものである。
ところで、上記出力用トランジスタ14の駆動電流、つ
1リ力レントミラー回路13の出力電流■13は、 工13=工XN・βt ’4+3 ・・・(1)となシ
、出力用トランジスタ14の動作状態にかかわらず駆動
電流I1.が上記入力電流工INに対応して変化するこ
とになる。すなわち、負荷回路16のインピーダンスが
高くなって出力用トランジスタ14が飽和状態で駆動す
るようになった場合、駆動電流113が増強されても無
駄電流が流れることになる。
この対策として、従来よp 24’42図に示すように
、ドライブ用トランジスタ12のコレクタとジスタ14
が飽和状態となるとき、その駆動電流113を制限する
ことが考えられている。しかしながら、このような増幅
回路では、電源電圧■cヒが変動すると上記駆動電流1
13の制限値も変動してしまうばかシでなく、負荷回路
16のインピーダンスが低くなった場合には、出力用ト
ランジスタ14を駆動することができなくなってしまう
〔発明の目的〕
この発明は上記のような問題を改善するためになされた
もので、出力用トランジスタが飽和状態で駆動されると
きの無駄電流をなぐし、省電力化に供することのできる
増幅回路を提供することを目的とする。
〔発明の概要〕
すな゛わち、この発明による増幅回路は、入力電流が制
御電極に供給され該電流に応じて被制御電極から電流を
増幅して出方する第1のトランジスタと、この第1のト
ランジスタの出方電流が供給され該電流と同等の電流を
折返し出力するカレントミラー回路と、このカレントミ
ラー回路の出力電流が制御電極に供給され該電流に応じ
て被制御電極から電流を増幅して出力する第2のトラン
ジスタとでなるもので、前記第1のトランジスタの制御
電極及び前記第2のトランジスタの被制御電極間に接続
され前記第2のトランジスタが非飽和状態で駆動される
とき前記入力電流を非分流し飽和状態で駆動されるとき
前記入力電流を分流するように駆動される半導体素子を
具備してなることを特徴とするものである。
〔発明の実施例〕
以下、第3図乃至第4図を参照してこの発明の一実施例
を詳細に説明する。但し、第3図において第1図と同一
部分には同一符号を伺して示し、ここでは異なる部分に
ついてのみ説明する。
すなわち、第3図において、入力端11はfjjj記ド
ライドライブ用トランジスタ120ベースされると共に
、分流用トランジスタ18のコレフタ及びベースに接続
されている。この分流用トランジスタ18は、上記ドラ
イブ用トランジスタ12と同構成で、そのエミツタ面積
比がN:1のマルチェミッタタイゾのものであシ、その
エミッタは前記出力用トランジスタ14のコレクタに接
続されている。つまり、上記分流用トランジスタ18は
グー「オード接続されておシ、駆動状態で上記ドライブ
用トランジスタ12と共にカレントミラー回路を構成し
、前記入力電流エエ、を分流するようになるものである
そして、上記分流用トランジスタ18の動作点は、上記
出力用トランジスタ14が非飽和状態から飽和状態とな
る点に設定されている。
上記のような構成において、以下その動作について説明
する。まず、ドライブ用トランジスタ12tでの電流利
得A12について、第4図に示す等価回路を参照して述
べる。尚、図中VcF、□4は、上記出力用トランジス
タ14のコレクタ・エミッタ間電圧を示している。す々
わち、上記入力端11に入力電流hNが供給され、ドラ
イブ用トランジスタ12及び分流用トランジスタ18の
各ベースにそれぞれベース電流工Ill□。
lBI3が供給された場合、上記トランジスタ1z。
18の各ベース・エミッタ間電圧をMBEI□、Vや、
8とすると、上記出力用トランジスタ14のコレクタ・
エミッタ間電圧V。。14ハ、 ■ =ΔvBE E14 ・・・(2) と表わせる。ここで、 と置代えると、次式が成立する。
そして、上記ドライブ用トランジスタ12及び分流用ト
ランジスタ18の各電流増幅率βI2β18は、共に同
第1q成であることがらβ12−β18である。そこで
、 β12:βIB:β ・・・(6) とすると、上記入力電流IIN iJ: 、(4) 、
(6)式より■XN−(1+β) I n 1.s +
 I8□2N −(1+β十K)iIB、。 ・・・(7)となる。し
たがって、ドライブ用トランジスタ12のベース電流工
、□2は、(7)式よシとなるから、上記ドライブ用ト
ランジスター2のコレクタまでの′語、流利得A1□は
、(5) 、 (8)式よシ となる。ここで、(9)式は であるから、X:>Nβの場合A]2−βとなり、第1
図に示した従来の増幅回路と同等のオリ得を有すること
になる。また、β=100とし、N=1.2.5のとき
のVCE14 に対するA12の値を00式よりめると
、第5図に示すようになる。
つまり、出力用トランジスタ14が飽和状態となった場
合、そのコレクタ・エミッタ飽和電圧VCE (sat
)が非常に小さく略無祝できるので、上記分流用トラン
ジスタ18は、そのエミッタが等測的に接地され、入力
1F+、流工□、の一部を接地点(基準点)に分流する
ことになる。このときの出力用トランジスタJ4にイj
”; 拾される駆動電流113は、 ■13堝IIN ’i A13 ・・・けりとなり、逆
に上記出力用トランジスタ14が非飽和状態で駆動され
た場合、分流用トランジスタ16にはほとんど電流が供
給されなくなるので、上記駆動電流113は、 I13二βビニ□、・A13 ・(至)となる。このた
め、前記(1)式及び上記α擾、α→式から明らか々よ
うに、上記駆動電流Itsは出力用トランジスタ14が
飽和状態となったとき、従来のものに比べてβlだけ電
力を削減することができるようになる。
したがって、上記のような増幅回路は、出力用トランジ
スタ14が飽和状態で駆動されるときの無駄電流をなく
すことができ、また、出力用トランジスタ14の飽和を
検出して駆動電流113を制御しているので、負荷に合
わせて駆動電流113を供給することができるものであ
る。
尚、上記分流用トランジスタ16は、ダイオードで代用
することができるものである。咬た、第6図は、スピー
カを駆動するプツシ−プル増幅器の出力段にこの発明を
適用したものである。
すなわち、図中符号19.20は、それぞれ上記プッシ
ュプル増幅器の入力端及び出力端を示すもので、入力端
11に供給されたオーディオ信毎(交流信号)はゾッシ
ープル回路21で正及び負極性側に分かれて増幅された
後、ドライブ用トランジスタ22.カレントミラー回路
23、出力用トランジスタ24及び分流用ダイオード2
5からなる第1の増幅回路と、ドライブ用トランジスタ
26.カレントミラー回路27、出力用トランジスタ2
8及び分流用ダイオード29からなる第2の増幅回路と
でそれぞれ上記正及び負極性側のオーディオ信号を増蛤
し、出力端20よpスピーカ30へ供給して駆動するよ
うにしたものである。このよりなグ2シープル増幅器は
、従来出力用トランジスタ24.28が飽和状態に達し
てし捷うと第7図(A)に示すように出力波形がハード
クリップとな9、高次の高調波が出力端20から放射さ
れていたが、上記のように分流用ダイオード25゜29
を付加して構成したことにより、出力用トランジスタ2
4.28が飽和状態に近づくにつれて前述したように出
力用トランジスタ24゜28の駆動電、流を制限するの
で、出力端20には第7図(B)に示すような出力波形
が得られるようになる。これにより、上記プツシ−プル
増幅器を例えばラジオ受信機等に用いた場合、プツシ−
グル増幅器から晶次の高調波が出力され々くなるので、
異常発振する原因を除去し得るようになるものである。
〔発明の効果〕
以上のようにこの発明によれば、出力用トランジスタが
飽和状態で駆動されるときの無駄電流を簡易な構成でな
くすことができ、省′亀力化に供し得る増幅回路を提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及びgP、2図はそれぞれ従来の増幅回路を示す
回路図、第3図はこの発明に係る増幅回路の一実施例を
示す回路図、第4図は同実施例における等価回路を示す
回路図、第5図は同実施例における出力特性を示すlt
q性図、り・6図及び第7図はそれぞれこの発明に係る
他の実施例を示す回路図及びその出力波形を説明するた
めの波形図である。 11.19・・・入力端、12.22.26・・・ドラ
イブ用トランジスタ、13.23.27・・・カレント
ミラー回路、14.24.28・・・出力用トランジス
タ、15 a、 、 15 b 、 20・・・出力端
、16・・・負荷回路、17・・・抵抗、18・・・分
流用トランジスタ、21・・・ブツシュゾル回路、25
゜29・・・分流用ダイオード、3o・・・スピーカ。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第1図 第2図 第3図 第4FI!J 第5図 (mV)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 入力電流が制御電極に供給され該電流に応じて被制御電
    極から電流を増幅して出力する第1のトランジスタと、
    この第1のトランジスタの出力電流が供給され該電流と
    同等の電流を折返し出力するカレントミラー回路と、こ
    のカレントミラー回路の出力電流が制御電極に供給され
    該電流に応じて被制御電極から電流を増幅して出力する
    第2のトランジスタとでなる増幅回路において、前記第
    1のトランジスタの制御電極及び前記第2のトランジス
    タの被制御電極間に接続され前記第2のトランジスタが
    非飽和状態で駆動されるとき前記入力電流を非分流し飽
    和状態で駆動されるとき前記入力電流を分流するように
    駆動される半導体素子を具備してなることを特徴とする
    増幅回路。
JP58150993A 1983-08-19 1983-08-19 増幅回路 Pending JPS6042912A (ja)

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JP58150993A JPS6042912A (ja) 1983-08-19 1983-08-19 増幅回路

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6500322B2 (en) 1999-12-06 2002-12-31 Ngk Spark Plug Co., Ltd. Gas sensor

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5348443A (en) * 1976-10-14 1978-05-01 Matsushita Electric Ind Co Ltd Transistor amplifier circuit

Patent Citations (1)

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