JPS604289Y2 - カセツトテ−プレコ−ダ - Google Patents
カセツトテ−プレコ−ダInfo
- Publication number
- JPS604289Y2 JPS604289Y2 JP2499678U JP2499678U JPS604289Y2 JP S604289 Y2 JPS604289 Y2 JP S604289Y2 JP 2499678 U JP2499678 U JP 2499678U JP 2499678 U JP2499678 U JP 2499678U JP S604289 Y2 JPS604289 Y2 JP S604289Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pinch roller
- cassette
- gear
- support device
- capstan
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Gear Transmission (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は留守録音機能を有するカセットテープレコーダ
に関する。
に関する。
録音操作部材と再生操作部材を操作状態に保持するもピ
ンチローラをキャプスタンから離間した位置に保留して
おき予め設定しておいた時刻が到来し、モータに通電さ
れモータが回転を開始したときこのモータの回転力を利
用して前記ピンチローラの保留を解除しキャプスタンに
係合させる機構によって留守録音機能を得ることは周知
である。
ンチローラをキャプスタンから離間した位置に保留して
おき予め設定しておいた時刻が到来し、モータに通電さ
れモータが回転を開始したときこのモータの回転力を利
用して前記ピンチローラの保留を解除しキャプスタンに
係合させる機構によって留守録音機能を得ることは周知
である。
上記ピンチローラをキャプスタンから離間した位置に保
留しまたこれを解除する機構において特に解除する機構
は原動車側の負荷となり、原動車の支持機構に大きな強
度が要求される。
留しまたこれを解除する機構において特に解除する機構
は原動車側の負荷となり、原動車の支持機構に大きな強
度が要求される。
また前記原動車としてキャプスタン軸を使用する場合は
テ−ブの定速走行の中心となるキャプスタンに悪影響を
及ぼし好ましくない。
テ−ブの定速走行の中心となるキャプスタンに悪影響を
及ぼし好ましくない。
本考案は上記の欠点を除去するもので原動車側に負荷を
与えることなく留守録音のための録音または再生の待期
状態を得ることができるカセットテープレコーダを提供
することを目的とするものである。
与えることなく留守録音のための録音または再生の待期
状態を得ることができるカセットテープレコーダを提供
することを目的とするものである。
以下図面を参照して本考案に係るカセットテープレコー
ダの一実施例を詳細に説明する。
ダの一実施例を詳細に説明する。
カセット10は内部に磁気テープを収容し前記磁気テー
プの一部11を露出する複数の第1の窓12、第2の窓
13、第3の窓14、第4の窓15、第5の窓16と、
テープリール軸17.18を露出する第1の透孔19、
第2の透孔20と、前記第1の窓12及び第5の窓16
にそれぞれ対応して前記磁気テープ11の背後に位置す
る第3の透孔21、第4の透孔22と、この第3及び第
4の透孔21,22相互間に位置する第5の透孔23、
第6の透孔24を有している。
プの一部11を露出する複数の第1の窓12、第2の窓
13、第3の窓14、第4の窓15、第5の窓16と、
テープリール軸17.18を露出する第1の透孔19、
第2の透孔20と、前記第1の窓12及び第5の窓16
にそれぞれ対応して前記磁気テープ11の背後に位置す
る第3の透孔21、第4の透孔22と、この第3及び第
4の透孔21,22相互間に位置する第5の透孔23、
第6の透孔24を有している。
上記カセット10は基板25に設けられた4つの突出支
柱26,27.28.29を含むカセット支持装置によ
って動作に支持される。
柱26,27.28.29を含むカセット支持装置によ
って動作に支持される。
前記支柱28.29はカセット10の底面に当接してカ
セット10を支承し、前記支柱26,27はカセット1
0の前記第5の透孔23及び第6の透孔24に挿入され
基部の肩部によってカセット10を支承する。
セット10を支承し、前記支柱26,27はカセット1
0の前記第5の透孔23及び第6の透孔24に挿入され
基部の肩部によってカセット10を支承する。
前記カセット支持装置によって動作位置に支持されたカ
セット10の前記第3の透孔21には第1のキャプスタ
ン41が、また前記第4の透孔22には第2のキャプス
タン42が挿入される。
セット10の前記第3の透孔21には第1のキャプスタ
ン41が、また前記第4の透孔22には第2のキャプス
タン42が挿入される。
前記第1のキャプスタン41及び第2のキャプスタン4
2は前記基板25に固着された軸受43.44にそれぞ
れ回転自在に支持されており前記基板25の裏側におい
てフライホイール45゜46(第7図参照)に連結され
ている。
2は前記基板25に固着された軸受43.44にそれぞ
れ回転自在に支持されており前記基板25の裏側におい
てフライホイール45゜46(第7図参照)に連結され
ている。
前記フライホイール45,46はベルト47による回転
゛伝達手段を介してモータ48の回転プーリー49に連
結されている。
゛伝達手段を介してモータ48の回転プーリー49に連
結されている。
前記モータ48は第1のスイッチ50及び第2のスイッ
チ51を直列に介して電源52に接続される。
チ51を直列に介して電源52に接続される。
前記第1のスイッチ50は例えばリーフスイッチであり
前記基板25に取着され後述する各種操作部材に関連付
けられており、前記第2のスイッチ51はタイマースイ
ッチである。
前記基板25に取着され後述する各種操作部材に関連付
けられており、前記第2のスイッチ51はタイマースイ
ッチである。
前記第1のキャプスタン41に対向して第1のピンチロ
ーラ61が、配置されている。
ーラ61が、配置されている。
この第1のピンチローラ61は前記基板25に植設され
た支軸62に回動自在に支持されているブラケット63
に回転自在に支持されている。
た支軸62に回動自在に支持されているブラケット63
に回転自在に支持されている。
前記ブラケット63はスプリング(図示せず)によって
第3図図面において前記支軸62を中心に反時計方向の
回動力が常時付勢されている。
第3図図面において前記支軸62を中心に反時計方向の
回動力が常時付勢されている。
前記第2のキャプスタン42に対向して第2のピンチロ
ーラ64が配置されている。
ーラ64が配置されている。
この第2のピンチローラ64は前記基板25に植設され
ている支軸65に回動自在に支持されたブラケット66
に回転自在に支持されている。
ている支軸65に回動自在に支持されたブラケット66
に回転自在に支持されている。
前記ブラケット66はスプリング(図示せず)によって
第2図図面において前記支軸65を中心に時計方向の回
動力が常時付勢されている。
第2図図面において前記支軸65を中心に時計方向の回
動力が常時付勢されている。
動作位置に支持された前記カセット10の前記第3の窓
14に対向して磁気ヘッド70が配置されている。
14に対向して磁気ヘッド70が配置されている。
この磁気ヘッド70はヘッド支持部材71にねじ72.
73により固着される。
73により固着される。
前記ヘッド支持部材71はそれに設けられた長孔74,
75,76.77及びこの長孔のうち74.75に係合
し前記基板25に突設された支柱78.79と、前記長
孔のうち76.77に嵌合する鋼球80,81及びこれ
に圧接される板ばね82.83とにより図中矢印A−B
方向に移動自在に支持されている。
75,76.77及びこの長孔のうち74.75に係合
し前記基板25に突設された支柱78.79と、前記長
孔のうち76.77に嵌合する鋼球80,81及びこれ
に圧接される板ばね82.83とにより図中矢印A−B
方向に移動自在に支持されている。
前記ヘッド支持部材71にはまた突出部84゜85が設
けられており、一方の突出部84は前記第1のピンチロ
ーラ61のブラケット63の突出部86に、他方の突出
部85は第2のピンチローラ64のブラケット66の突
出部87にそれぞれ係脱自在に対応している。
けられており、一方の突出部84は前記第1のピンチロ
ーラ61のブラケット63の突出部86に、他方の突出
部85は第2のピンチローラ64のブラケット66の突
出部87にそれぞれ係脱自在に対応している。
前記ヘッド支持部材71はスプリング90を介して牽引
部材91の突出部92に連結されている。
部材91の突出部92に連結されている。
この牽引部材91は前記ヘッド支持部材71と重ねられ
て配置されており前記支柱78.79により矢印A−B
方向に移動自在に支持されている。
て配置されており前記支柱78.79により矢印A−B
方向に移動自在に支持されている。
前記牽引部材91の先端は前記第1のスイッチ50(リ
ーフスイッチ)の接片に係脱自在に対応している。
ーフスイッチ)の接片に係脱自在に対応している。
更にまた前記ヘッド支持部材71は図において右側部に
延長部95を有しておりこの延長部95に制御部材96
が支軸97によって回動自在に支持されている。
延長部95を有しておりこの延長部95に制御部材96
が支軸97によって回動自在に支持されている。
前記制御部材96は中間部に突出ピン98を備えており
先端部に保合部の如き歯99を備えている。
先端部に保合部の如き歯99を備えている。
前記制御部材96に対応して歯車100が配置されてい
る。
る。
この歯車100は前記基板25に設けられた透孔101
を介して基板25上に突出する回転軸102に取着され
ている。
を介して基板25上に突出する回転軸102に取着され
ている。
この回転軸102は第7図に示すように中間プーリー1
05に連結されている。
05に連結されている。
この中間プーリー105はベルト106による回転伝達
手段を介して前記モータ48のプーリー49に連結され
ている。
手段を介して前記モータ48のプーリー49に連結され
ている。
前記制御部材96は先端の歯99が前記歯車100から
離間する第1の位置とこれに係合する第2の位置とを取
り得るものでこの第2の位置において前記制御部材96
の突出ピン98と当接するストッパー103が前記透孔
101の内辺に突設されている。
離間する第1の位置とこれに係合する第2の位置とを取
り得るものでこの第2の位置において前記制御部材96
の突出ピン98と当接するストッパー103が前記透孔
101の内辺に突設されている。
前記ストッパー103は前記制御部材96の前記第2の
位置において歯99が歯車100に噛合するも圧接する
ことがないよう係合深度の如き噛合深度を制限するもの
である。
位置において歯99が歯車100に噛合するも圧接する
ことがないよう係合深度の如き噛合深度を制限するもの
である。
また前記基板25に設けられた透孔101の側面には傾
斜部104が猛威されておりこの傾斜部104は前記制
御部材96の第1の位置において制御部材96の歯99
を歯車100に強制的に向い合せるために制御部材96
の突出ピン98と係合する。
斜部104が猛威されておりこの傾斜部104は前記制
御部材96の第1の位置において制御部材96の歯99
を歯車100に強制的に向い合せるために制御部材96
の突出ピン98と係合する。
しかし制御部材96の第2の位置においては制御部材9
6の歯100が歯車100から離脱するのを許容し得る
。
6の歯100が歯車100から離脱するのを許容し得る
。
前記牽引部材91の端部110は再生操作部材111に
対応しており操作部材111と連動関係にある。
対応しており操作部材111と連動関係にある。
また図示しないが前記牽引部材91は早送り操作部材1
12及び巻戻し操作部材113にも連動関係にある。
12及び巻戻し操作部材113にも連動関係にある。
前記巻戻し操作部材113の隣りに録音操作部材114
が並設されている。
が並設されている。
前記各操作部材は周知のロ、ツク装置116によって押
圧操作状態に保持され得る。
圧操作状態に保持され得る。
この操作状態は停止操作部材115の操作によって非押
圧状態に復帰し得る。
圧状態に復帰し得る。
なお図中120はカセット10の第1の透孔19に挿入
されリール軸17に係合するテープ供給側スピンドルで
あり、121はカセット10の第2の透孔20に挿入さ
れリール軸18に係合するテープ巻取り側スピンドルで
ある。
されリール軸17に係合するテープ供給側スピンドルで
あり、121はカセット10の第2の透孔20に挿入さ
れリール軸18に係合するテープ巻取り側スピンドルで
ある。
122はポーズ操作部材、123はカセット取出し操作
部材である。
部材である。
次に動作を説明する。
第3図は停止状態を示す。
即ち、各操作部材はいずれも非操作状態におり磁気ヘッ
ド70、第1のピンチローラ61、第2のピンチローラ
64はカセット10から離間した位置に保持されている
。
ド70、第1のピンチローラ61、第2のピンチローラ
64はカセット10から離間した位置に保持されている
。
この停止状態から録音操作部材114及び再生操作部材
111を押圧操作すると第8図に示すように録音待機状
態になる。
111を押圧操作すると第8図に示すように録音待機状
態になる。
即ち、前記録音操作部材114の操作によって周知のと
おり電気回路が録音回路に切換えられロック装置116
によって保持されると共に再生操作部材111の操作に
よって牽引部材91が長手方向に摺動されこれがスプリ
ング90を介してヘッド支持部材71を牽引する。
おり電気回路が録音回路に切換えられロック装置116
によって保持されると共に再生操作部材111の操作に
よって牽引部材91が長手方向に摺動されこれがスプリ
ング90を介してヘッド支持部材71を牽引する。
このヘッド支持部材71の移動の途中ヘッド支持部材7
1の延長部95に配設した制御部材96の突出ピン98
が第5図に拡大して示すように基板25に設けたストッ
パー103に衝突し、前記ヘッド支持部材71は移動の
途中で停止するので、第1のピンチローラ61及び第2
のピンチローラ64はそれぞれ第1のキャプスタン41
及び第2のキャプスタン42側への移動が許容されるも
ののキャプスタンに圧接する僅か手前の位置で移動が阻
止される。
1の延長部95に配設した制御部材96の突出ピン98
が第5図に拡大して示すように基板25に設けたストッ
パー103に衝突し、前記ヘッド支持部材71は移動の
途中で停止するので、第1のピンチローラ61及び第2
のピンチローラ64はそれぞれ第1のキャプスタン41
及び第2のキャプスタン42側への移動が許容されるも
ののキャプスタンに圧接する僅か手前の位置で移動が阻
止される。
前記制御部96の突出ピン98がストッパー103に衝
突した状態で制御部材9.6の先端の歯99は歯車10
0に噛合するものの歯車100に対して側圧を加えるこ
とのない程度に噛合されているものである。
突した状態で制御部材9.6の先端の歯99は歯車10
0に噛合するものの歯車100に対して側圧を加えるこ
とのない程度に噛合されているものである。
以上によって録音操作部材114及び再生操作部材11
1が共に操作状態に保持されたいわゆる録音操作状態に
おいてピンチローラがキャプスタンから離間した位置に
保持された録音待機状態が得られる。
1が共に操作状態に保持されたいわゆる録音操作状態に
おいてピンチローラがキャプスタンから離間した位置に
保持された録音待機状態が得られる。
第7図におけるモータ48と電源52との間ニ接続され
た第1のスイッチ50は第8図に示すように前記再生操
作部材111の操作によって移動する牽引部材91の先
端によって閉成されるが第2のスイッチ51はタイマー
によるスイッチでありこの第2のスイッチ51が閉成さ
れない限り前記モータ48は駆動されない。
た第1のスイッチ50は第8図に示すように前記再生操
作部材111の操作によって移動する牽引部材91の先
端によって閉成されるが第2のスイッチ51はタイマー
によるスイッチでありこの第2のスイッチ51が閉成さ
れない限り前記モータ48は駆動されない。
次に前述録音待機状態(第8図参照)において、タイマ
ーによって予め設定された時刻が来て第7図における第
2のスイッチ51が閉成されるとモータ48が駆動され
、そのプーリー49が例えが反時計方向に回転を開始す
る。
ーによって予め設定された時刻が来て第7図における第
2のスイッチ51が閉成されるとモータ48が駆動され
、そのプーリー49が例えが反時計方向に回転を開始す
る。
このプーリー49の回転はベルト47による回転伝達手
段によってフライホイール45.46に伝えられたキャ
プスタン41.42がそれぞれ反時計方向に回転駆動さ
れる。
段によってフライホイール45.46に伝えられたキャ
プスタン41.42がそれぞれ反時計方向に回転駆動さ
れる。
一方マタモータ48のプーリー49の回転はベルト10
6による回転伝達手段によって中間プーリー105に伝
えられこの中間プーリー105の回転軸102に取着さ
れた歯車100が図中反時計方向に回転する。
6による回転伝達手段によって中間プーリー105に伝
えられこの中間プーリー105の回転軸102に取着さ
れた歯車100が図中反時計方向に回転する。
第8図において、前記歯車100が反時計方向に回転し
始めると歯車100に噛合している制御部材96の歯9
9が図中右側に押しやられ前記制御部材96は軸97を
中心に図中時計方向に回動する。
始めると歯車100に噛合している制御部材96の歯9
9が図中右側に押しやられ前記制御部材96は軸97を
中心に図中時計方向に回動する。
この結果、制御部材96の突出ピン9Bがストッパー1
03から外れ、ヘッド支持部材71はスプリング90の
張引力により牽引される。
03から外れ、ヘッド支持部材71はスプリング90の
張引力により牽引される。
前記ストッパー103から外れた前記制御部材96は第
6図に拡大して示すように図中右側に傾いておりその突
出ピン98は基板25の中に設けられた透孔101の辺
に形成された傾斜部104に当接している。
6図に拡大して示すように図中右側に傾いておりその突
出ピン98は基板25の中に設けられた透孔101の辺
に形成された傾斜部104に当接している。
前記ヘッド支持部材71がスプリング90によって牽引
され許容移動範囲内を完全に移動したとき、支持部材9
6に支持された磁気ヘッド7.0はカセット10の第3
の窓14にて磁気テープ11に正確に接触しまた第1及
び第2のピンチローラ61.64は、ヘッド支持部材9
6に設けられた突出部84.85による移動阻止が解除
されるのでそれぞれカセット10の第1の窓12及び第
5の窓16において第1のキャプスタン41及び第2の
キャプスタン42に磁気テープ11を介して圧接する。
され許容移動範囲内を完全に移動したとき、支持部材9
6に支持された磁気ヘッド7.0はカセット10の第3
の窓14にて磁気テープ11に正確に接触しまた第1及
び第2のピンチローラ61.64は、ヘッド支持部材9
6に設けられた突出部84.85による移動阻止が解除
されるのでそれぞれカセット10の第1の窓12及び第
5の窓16において第1のキャプスタン41及び第2の
キャプスタン42に磁気テープ11を介して圧接する。
既に前述のモータ48の駆動によりキャプスタン41及
び42は回転しているので、これにピンチローラ61及
び64が圧接した瞬間からカセット10内の磁気テープ
11は予定の速度で送行される。
び42は回転しているので、これにピンチローラ61及
び64が圧接した瞬間からカセット10内の磁気テープ
11は予定の速度で送行される。
このキャプスタン及びピンチローラによって送行された
磁気テープはカセット10のリール軸18によって緩み
なく巻取られる。
磁気テープはカセット10のリール軸18によって緩み
なく巻取られる。
前記リール軸18はテープ巻取り側スピンドル121に
よって回転力が与えられている。
よって回転力が与えられている。
このようにモータ48が回転を開始すると同時にテープ
レコーダは1録音待機状態ヨから1録音状態ヨに自動的
に転換され得る。
レコーダは1録音待機状態ヨから1録音状態ヨに自動的
に転換され得る。
特に前記1録音待機状態ヨを保持すると共にときに1録
音待機状態ヨを解除する役割を果す制御部材96及び歯
車100の相互関係において、1録音待機状態ヨ時制御
部材96の歯99は歯車100に対し側圧を加えること
のないように工夫されているので、歯車100から駆動
源に余分な負荷を与えることがなく、歯車100及びこ
の支持部分の強度を増強する必要がなくコストを下げる
ことが出来る。
音待機状態ヨを解除する役割を果す制御部材96及び歯
車100の相互関係において、1録音待機状態ヨ時制御
部材96の歯99は歯車100に対し側圧を加えること
のないように工夫されているので、歯車100から駆動
源に余分な負荷を与えることがなく、歯車100及びこ
の支持部分の強度を増強する必要がなくコストを下げる
ことが出来る。
第1図はカセットを示す斜視図、第2図は同上正面図、
第3図は本考案に係るカセットテープレコーダの一実施
例における1停止状態ヨを示す平面図、第4図は同上主
要部を拡大して示す一つの状態を示す平面図、第5図は
同上性の状態を示す平面図、第6図は同上更に他の状態
を示す平面図、第7図は本考案に係るカセットテープレ
コーダの動力系統図及びモータ電源回路構成図、第8図
は同上1録音待機状態ヨを示す平面図である。 10・・・・・・カセット、11・・・・・・磁気テー
プ、12、 13. 14.15. 16・・・・・・
窓、26,27、28.29・・・・・・カセット支持
支柱、41,42・・・・・・キャプスタン、48・・
・・・・モータ、61,64・・・・・ゼンチローラ、
70・・・・・・磁気ヘッド、71・・・・・・ヘッド
支持部材、90・・・・・・スプリング、96・・・・
・・制御部材、98・・・・・・突出ピン、99・・・
・・・歯、100・・・・・・歯車、103・・・・・
・ストッパー。
第3図は本考案に係るカセットテープレコーダの一実施
例における1停止状態ヨを示す平面図、第4図は同上主
要部を拡大して示す一つの状態を示す平面図、第5図は
同上性の状態を示す平面図、第6図は同上更に他の状態
を示す平面図、第7図は本考案に係るカセットテープレ
コーダの動力系統図及びモータ電源回路構成図、第8図
は同上1録音待機状態ヨを示す平面図である。 10・・・・・・カセット、11・・・・・・磁気テー
プ、12、 13. 14.15. 16・・・・・・
窓、26,27、28.29・・・・・・カセット支持
支柱、41,42・・・・・・キャプスタン、48・・
・・・・モータ、61,64・・・・・ゼンチローラ、
70・・・・・・磁気ヘッド、71・・・・・・ヘッド
支持部材、90・・・・・・スプリング、96・・・・
・・制御部材、98・・・・・・突出ピン、99・・・
・・・歯、100・・・・・・歯車、103・・・・・
・ストッパー。
Claims (1)
- 内部に磁気テープを収容し側面に前記磁気テープの一部
を露出する複数の窓を有するカセットを動作位置に支持
するカセット支持装置と、このカセット支持装置に支持
された前記カセットの複数の窓の一つに対向して配置さ
れる磁気ヘッドと、同様に前記複数の窓の他の一つに対
向して配置されるピンチローラと、前記磁気テープを挾
んで前記ピンチローラに対向して配置されるキャプスタ
ンと、このキャプスタンに回転伝達手段を介して連結さ
れるモータと、前記磁気ヘッドを支持し磁気ヘッドが前
記カセットの磁気テープから離間する第1の位置及び前
記カセットの窓を介して磁気テープに係合する第2の位
置をとり得るように移動自在に支持されるヘッド支持装
置と、このヘッド支持装置にスプリングを介して連結さ
れる操作部材と、この操作部材の操作状態を保持するロ
ック装置と、前記ピンチローラ及び前記ヘッド支持装置
相互間を連結し前記ヘッド支持装置の移動に連動して前
記ピンチローラが前記キャプスタンから離間する第1の
位置及び前記キャプスタンに圧接する第2の位置をとり
得るピンチローラ制御装置と、前記モータに回転伝達手
段を介して連結されるプーリーと、このプーリーの回転
軸に取着される歯車と、この歯車に係合し得る係合部を
有し前記ヘッド支持装置に対し回動自在に支持され前記
ヘッド支持装置による前記ピンチローラの第1の位置に
おいて前記係合部が前記歯車から離間する第1の位置及
び前記モータの回転停止状態における前記ピンチローラ
の第1の位置と第2の位置との中間位置において前記係
合部が前記歯車に係合する第2の位置をとり得るもので
、前記第2の位置において前記モータに通電されると前
記歯車によって前記係合が回動式に解除される制御部材
と、この制御部材の第2の位置における前記制御部材の
係合部の前記歯車に対する係合深度を制限するストッパ
ーとを具備したことを特徴とするカセットテープレコー
ダ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2499678U JPS604289Y2 (ja) | 1978-02-28 | 1978-02-28 | カセツトテ−プレコ−ダ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2499678U JPS604289Y2 (ja) | 1978-02-28 | 1978-02-28 | カセツトテ−プレコ−ダ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54128406U JPS54128406U (ja) | 1979-09-06 |
JPS604289Y2 true JPS604289Y2 (ja) | 1985-02-06 |
Family
ID=28864522
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2499678U Expired JPS604289Y2 (ja) | 1978-02-28 | 1978-02-28 | カセツトテ−プレコ−ダ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS604289Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-02-28 JP JP2499678U patent/JPS604289Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54128406U (ja) | 1979-09-06 |
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