JPS6042447B2 - 光フアイバ−の突合せ融着法 - Google Patents
光フアイバ−の突合せ融着法Info
- Publication number
- JPS6042447B2 JPS6042447B2 JP13485881A JP13485881A JPS6042447B2 JP S6042447 B2 JPS6042447 B2 JP S6042447B2 JP 13485881 A JP13485881 A JP 13485881A JP 13485881 A JP13485881 A JP 13485881A JP S6042447 B2 JPS6042447 B2 JP S6042447B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical fiber
- friction
- butt fusion
- face
- friction disk
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- Expired
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/24—Coupling light guides
- G02B6/255—Splicing of light guides, e.g. by fusion or bonding
- G02B6/2551—Splicing of light guides, e.g. by fusion or bonding using thermal methods, e.g. fusion welding by arc discharge, laser beam, plasma torch
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Plasma & Fusion (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は光通信等に用いられる光ファイバーの突合せ
融着法に関する。
融着法に関する。
光ファイバーの永久接合法としては例えば予じめ端面
研摩処理させた光ファイバーを互いに突合せ、該突合せ
部をアーク放電等て加熱し、加圧融着を促す方法等があ
る。
研摩処理させた光ファイバーを互いに突合せ、該突合せ
部をアーク放電等て加熱し、加圧融着を促す方法等があ
る。
然るにこのように外部から熱エネルギーを与えて融着を
得る接合法は熱コントロール、管理の面で難点があり、
表層部と内層部での溶融斑、表層部での過溶融を生じさ
せ易く、突合せ接合に際して相当の溶融押出しを生ずる
欠点がある。 而して本発明はこれらの外部熱源にて融
着を促す接合法と異なり、後記する摩擦発熱法の適用に
より、ファイバー端面の自己発熱、溶融を促して完全且
つ精度の高い略完全な面接会を図らんとするものである
。
得る接合法は熱コントロール、管理の面で難点があり、
表層部と内層部での溶融斑、表層部での過溶融を生じさ
せ易く、突合せ接合に際して相当の溶融押出しを生ずる
欠点がある。 而して本発明はこれらの外部熱源にて融
着を促す接合法と異なり、後記する摩擦発熱法の適用に
より、ファイバー端面の自己発熱、溶融を促して完全且
つ精度の高い略完全な面接会を図らんとするものである
。
以下、その実施例を詳述する。
図において、1、2は接合すべき光ファイバーを示し、
3は両側面に摩擦面3a、3bを有する摩擦円盤を示す
。 上記摩擦円盤3を回転駆動可に軸装し、上記接合す
べき一方の光ファイバー1の端面1aを該摩擦円盤3の
摩擦面3aに、他方の光ファイバー2の端面2aを同摩
擦面3bに夫々相対的に密着させる。
3は両側面に摩擦面3a、3bを有する摩擦円盤を示す
。 上記摩擦円盤3を回転駆動可に軸装し、上記接合す
べき一方の光ファイバー1の端面1aを該摩擦円盤3の
摩擦面3aに、他方の光ファイバー2の端面2aを同摩
擦面3bに夫々相対的に密着させる。
好ましくは両ファイバー1、2は同一軸線となるように
相対させる。該相対突合せ下で摩擦円盤3を回転させ、
該回転に伴なう摩擦にて両ファイバー端面1a、2aの
自己発熱を促し、回転の進行に伴ない該摩擦熱にて両端
面1a、2aの溶融を促す。この摩擦発熱によればその
溶融領域を接合に必要な殆んど面溶融に止め得る。斯く
して適度な端面溶融を認めた上で、両光ファイバー1、
2を第2図に示すように円盤3に沿い同一軸線に保ちな
がら平行移動させるか、若しくは両ファイバー1、2を
同一軸線に固定し、円盤3を移動して両ファイバー1、
2間より抜き去るかして、摩擦円盤3の径外に導き、直
ちに端面突合せ融着へ移行させる。 図中チャック4、
5は摩擦時及び突合せ融着時において、両光ファイバー
1、2を同一軸線上に把持しつつ、摩擦及び突合せ融着
に必要な適度な加圧力を与える。
相対させる。該相対突合せ下で摩擦円盤3を回転させ、
該回転に伴なう摩擦にて両ファイバー端面1a、2aの
自己発熱を促し、回転の進行に伴ない該摩擦熱にて両端
面1a、2aの溶融を促す。この摩擦発熱によればその
溶融領域を接合に必要な殆んど面溶融に止め得る。斯く
して適度な端面溶融を認めた上で、両光ファイバー1、
2を第2図に示すように円盤3に沿い同一軸線に保ちな
がら平行移動させるか、若しくは両ファイバー1、2を
同一軸線に固定し、円盤3を移動して両ファイバー1、
2間より抜き去るかして、摩擦円盤3の径外に導き、直
ちに端面突合せ融着へ移行させる。 図中チャック4、
5は摩擦時及び突合せ融着時において、両光ファイバー
1、2を同一軸線上に把持しつつ、摩擦及び突合せ融着
に必要な適度な加圧力を与える。
上記突合せ融着法は既述のようにファイバー端面を必
要最少限の溶融しろで均一に溶融させることが可能で、
前記した外部熱源による加熱融着法における場合のよう
な素材押出しを伴なわず、極めて美麗且つ健全なる面接
会が可能であり、精度の高い輸出しを可能とする。
要最少限の溶融しろで均一に溶融させることが可能で、
前記した外部熱源による加熱融着法における場合のよう
な素材押出しを伴なわず、極めて美麗且つ健全なる面接
会が可能であり、精度の高い輸出しを可能とする。
又他の熱源を利用する場合のような熱コントロールの難
しさを伴なわず、方法、装置が頗る単純である。加えて
本発明の実施にて、上記摩擦円盤3の摩擦発熱と同時に
、該摩擦面3a,3bの選択にてファイバー1,2の端
面研摩処理を兼ねて行なわせることが可能てあり、端面
処理と突合せ融着とが上記一連の工程で効果的に遂行し
得る。
しさを伴なわず、方法、装置が頗る単純である。加えて
本発明の実施にて、上記摩擦円盤3の摩擦発熱と同時に
、該摩擦面3a,3bの選択にてファイバー1,2の端
面研摩処理を兼ねて行なわせることが可能てあり、端面
処理と突合せ融着とが上記一連の工程で効果的に遂行し
得る。
これによつて清浄な端面を直ちに突合せ融着に供するこ
とができ、突合せ界面への異物混入の機会を解消する。
又上記摩擦にて研摩された清浄で且つ活性なる端面を突
合せ融着に供し得る。第3図以降は本発明の実施による
上記突合せ融着法において、上記ファイバーの端面処理
を効果的に行なわせる方法を例示する。
とができ、突合せ界面への異物混入の機会を解消する。
又上記摩擦にて研摩された清浄で且つ活性なる端面を突
合せ融着に供し得る。第3図以降は本発明の実施による
上記突合せ融着法において、上記ファイバーの端面処理
を効果的に行なわせる方法を例示する。
摩擦円盤3の摩擦面3a,3bには中心部から外径部に
向かい漸次粗から密となる摩擦面を備えさせる。
向かい漸次粗から密となる摩擦面を備えさせる。
例えば図示のようにその内内部では粗の摩擦面3″を外
内部ては密の摩擦面3″を互いに同心円となるように複
段に配設して成る。実施に応じ摩擦円盤3はその外周縁
に円刃3cを形成して回転カッター機能を兼備させる。
上記により、第4図A乃至D図に示す如く、先す接合す
べき光ファイバー1,2の端末を円刃3Cを用いてカッ
ティングし、その活性端面1a,2aを直ちに内内部の
粗なる摩擦面3″に密着させ、同所で一次研摩を施しつ
つ、同端面1a,2aを順次密なる摩擦面3″に移行さ
せ、二次以降の研摩を受けさせる。
内部ては密の摩擦面3″を互いに同心円となるように複
段に配設して成る。実施に応じ摩擦円盤3はその外周縁
に円刃3cを形成して回転カッター機能を兼備させる。
上記により、第4図A乃至D図に示す如く、先す接合す
べき光ファイバー1,2の端末を円刃3Cを用いてカッ
ティングし、その活性端面1a,2aを直ちに内内部の
粗なる摩擦面3″に密着させ、同所で一次研摩を施しつ
つ、同端面1a,2aを順次密なる摩擦面3″に移行さ
せ、二次以降の研摩を受けさせる。
摩擦面の帯域が二段以上に亘つて良いことは勿論である
。斯くして最外内部の摩擦面にて充分な摩擦自己発熱、
溶融を促し、該端面溶融と同期させて円盤3の周縁外に
導き、速やかに前記突合せ融着へ移行させる。これによ
れば本発明の実施下において、融着に先立つファイバー
端面の荒研摩、仕上げ研摩がその摩擦溶融と同一工程で
遂行させることができる。上記実施例は本発明に基くも
のであつて、上記第1図で説明した基本思想は上記摩擦
面が単一の研摩面であつても実施可能である。
。斯くして最外内部の摩擦面にて充分な摩擦自己発熱、
溶融を促し、該端面溶融と同期させて円盤3の周縁外に
導き、速やかに前記突合せ融着へ移行させる。これによ
れば本発明の実施下において、融着に先立つファイバー
端面の荒研摩、仕上げ研摩がその摩擦溶融と同一工程で
遂行させることができる。上記実施例は本発明に基くも
のであつて、上記第1図で説明した基本思想は上記摩擦
面が単一の研摩面であつても実施可能である。
又円刃3Cはこれを具備させず、別工程でカッティング
を行なつた後、上記爾後の作業を行なわせても良い。
を行なつた後、上記爾後の作業を行なわせても良い。
第1図A,B,Cは本発明の実施例を摩擦円盤と光ファ
イバーを以つて工程順に説明する図、第2図は第1図の
他例を示す同説明図、第3図は摩擦円盤の構造例を示す
側面図、同B図は同正面図、第4図A乃至D図は第3図
の摩擦円盤を用いた本発明の実施例を工程順に説明する
斜面図である。 1,2・・・・・・光ファイバー、1a,2a・・・・
・・同端面、3・・・・・・摩擦円盤、3a,3b・・
・・・・同摩擦面。
イバーを以つて工程順に説明する図、第2図は第1図の
他例を示す同説明図、第3図は摩擦円盤の構造例を示す
側面図、同B図は同正面図、第4図A乃至D図は第3図
の摩擦円盤を用いた本発明の実施例を工程順に説明する
斜面図である。 1,2・・・・・・光ファイバー、1a,2a・・・・
・・同端面、3・・・・・・摩擦円盤、3a,3b・・
・・・・同摩擦面。
Claims (1)
- 1 接合すべき一方の光ファイバー端面を摩擦円盤の一
側面に、他方の光ファイバー端面を他側面に夫々相対し
て密着させ、該相対密着下における摩擦円盤の回転に伴
なう摩擦熱にて両ファイバー端面の溶融を促し、引き続
き両光ファイバーを摩擦円盤の径外に導き直ちに端面突
合せ融着へ移行することを特徴とする光ファイバーの突
合せ融着法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13485881A JPS6042447B2 (ja) | 1981-08-28 | 1981-08-28 | 光フアイバ−の突合せ融着法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13485881A JPS6042447B2 (ja) | 1981-08-28 | 1981-08-28 | 光フアイバ−の突合せ融着法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5835508A JPS5835508A (ja) | 1983-03-02 |
JPS6042447B2 true JPS6042447B2 (ja) | 1985-09-21 |
Family
ID=15138107
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13485881A Expired JPS6042447B2 (ja) | 1981-08-28 | 1981-08-28 | 光フアイバ−の突合せ融着法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6042447B2 (ja) |
-
1981
- 1981-08-28 JP JP13485881A patent/JPS6042447B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5835508A (ja) | 1983-03-02 |
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