JPS6042405A - エチレンの重合又は共重合法 - Google Patents
エチレンの重合又は共重合法Info
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- JPS6042405A JPS6042405A JP10071584A JP10071584A JPS6042405A JP S6042405 A JPS6042405 A JP S6042405A JP 10071584 A JP10071584 A JP 10071584A JP 10071584 A JP10071584 A JP 10071584A JP S6042405 A JPS6042405 A JP S6042405A
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F10/00—Homopolymers and copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond
- C08F10/02—Ethene
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- Organic Chemistry (AREA)
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- Polymerisation Methods In General (AREA)
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、不活性溶剤中でエチレン(共)重合体の溶液
が形成される温度でエチレンの重合又はエチレンと少量
の最高でも15モルチの3〜15個の炭素原子を有する
1種以上のアルケン−1との共重合を実施するための触
媒であって、一般式: R’mAIX 3−m、 (式
中、符号のR′は同じか又は異なっておりかつ夫々1〜
10個の炭素を有するヒドロカルピル基を表わし、夫々
のXは・・ログン原子を表わしかつO<m<3である)
で示されるオルガノーアルミニウミハログン化合物、不
活性溶剤中に溶解されかつ式:MgR2(式中、符号の
R2は同じか又は異なっておりかつ夫々2〜20個の炭
素原子を有するヒドロカルビル基を表わしかつ基R2ホ
ー緒に少なくとも6個の炭素原子を含有する)で示され
るオルガノ−マグネシウム化合物、4価のチタニウム化
合物及びアルコールから成る触媒に関する。
が形成される温度でエチレンの重合又はエチレンと少量
の最高でも15モルチの3〜15個の炭素原子を有する
1種以上のアルケン−1との共重合を実施するための触
媒であって、一般式: R’mAIX 3−m、 (式
中、符号のR′は同じか又は異なっておりかつ夫々1〜
10個の炭素を有するヒドロカルピル基を表わし、夫々
のXは・・ログン原子を表わしかつO<m<3である)
で示されるオルガノーアルミニウミハログン化合物、不
活性溶剤中に溶解されかつ式:MgR2(式中、符号の
R2は同じか又は異なっておりかつ夫々2〜20個の炭
素原子を有するヒドロカルビル基を表わしかつ基R2ホ
ー緒に少なくとも6個の炭素原子を含有する)で示され
るオルガノ−マグネシウム化合物、4価のチタニウム化
合物及びアルコールから成る触媒に関する。
また、本発明は、前記触媒の製法及び該触媒を使用して
不活性溶剤中でエチレン(共)重合体の溶液が得られる
ような温度でエチレンの重合及びエチレンと少量の最高
でも15モル係の1種以上の3〜15個の炭素原子を有
するアルカン−1との共重合に関する。
不活性溶剤中でエチレン(共)重合体の溶液が得られる
ような温度でエチレンの重合及びエチレンと少量の最高
でも15モル係の1種以上の3〜15個の炭素原子を有
するアルカン−1との共重合に関する。
従来技術
このような触媒及び該触媒を使用したエチレンの(共)
重合は英国特許第1,235,062号明細書に記載さ
れている。このような触媒は極めて活性であり、かつ短
い帯留時間で高い収率を達成することができるが、特定
の条件下では、特に175℃以上の比較的高い温度での
重合においては、これらの特性は理想的でないことが判
明した。このような高い温度では、活性度及び転化率は
低下する。特にエチレンとタカくとも5個の炭素原子を
有するアルケン−1との共重合のためには、高い転化率
が所望されかつ転化率の低下は不利である。
重合は英国特許第1,235,062号明細書に記載さ
れている。このような触媒は極めて活性であり、かつ短
い帯留時間で高い収率を達成することができるが、特定
の条件下では、特に175℃以上の比較的高い温度での
重合においては、これらの特性は理想的でないことが判
明した。このような高い温度では、活性度及び転化率は
低下する。特にエチレンとタカくとも5個の炭素原子を
有するアルケン−1との共重合のためには、高い転化率
が所望されかつ転化率の低下は不利である。
数年来、密度が最高でも940 Ky/rr?であるエ
チレンと前記のような少量の少なくとも5個の炭素原子
を有するアルケン−1との共重合体の重要性及び用途は
著しく増大して来た。このようないわゆる低圧法に基づ
き遷移金属触媒を用いて製造される共重合体は一般にL
LDPE (線状低密・度ポリエチV 7 : 1in
ear low densitypolyethyle
ne)と称される。密度における以外に、LLDPEは
また他の点で、従来公知の高圧法に基づき製造すること
ができるいわゆるLDPEと類似性を示す。LLDPE
は例えばフィルムに加工するために極めて適当であり、
従って事々フィルム品質として製造されかつ市販される
。類似点の他に、またLLDPEとLDPEとの間には
相違点もある。特に、LLDPEの引裂抵抗及び耐衝撃
性はLDPEよシも大きい、従って同じ強度のためによ
シ薄いフィルムを使用することができ、材料が倹約され
、ひいてはコストが安くなる。
チレンと前記のような少量の少なくとも5個の炭素原子
を有するアルケン−1との共重合体の重要性及び用途は
著しく増大して来た。このようないわゆる低圧法に基づ
き遷移金属触媒を用いて製造される共重合体は一般にL
LDPE (線状低密・度ポリエチV 7 : 1in
ear low densitypolyethyle
ne)と称される。密度における以外に、LLDPEは
また他の点で、従来公知の高圧法に基づき製造すること
ができるいわゆるLDPEと類似性を示す。LLDPE
は例えばフィルムに加工するために極めて適当であり、
従って事々フィルム品質として製造されかつ市販される
。類似点の他に、またLLDPEとLDPEとの間には
相違点もある。特に、LLDPEの引裂抵抗及び耐衝撃
性はLDPEよシも大きい、従って同じ強度のためによ
シ薄いフィルムを使用することができ、材料が倹約され
、ひいてはコストが安くなる。
LLDPEは遷移金属触媒を用いたエチレンと3〜15
個の炭素原子を有するアルケン−1との共重合に関して
自体公知方法で製造することができる。特にエチレンは
5〜12個の炭素原子を有するアルケン−1と共重合せ
しめられる、それというのもプロピレン又はブチレンと
の共重合体はあまυ好ましくない特性を有しかつ他面で
は、12個よシも多い炭素原子を有するアルケン−1は
高価であシ、それらを純粋な形で得るのが困難であシ5
かつこれらは低い重合活性を有するからである。さもな
ければ、これらはLLDPEを製造するために使用する
ことができる。重合媒体中に少なくとも6個の炭素原子
を有するアルケン−1が存在すれば、多数の一般的重合
法では満足な結果が得られないと見なされる。
個の炭素原子を有するアルケン−1との共重合に関して
自体公知方法で製造することができる。特にエチレンは
5〜12個の炭素原子を有するアルケン−1と共重合せ
しめられる、それというのもプロピレン又はブチレンと
の共重合体はあまυ好ましくない特性を有しかつ他面で
は、12個よシも多い炭素原子を有するアルケン−1は
高価であシ、それらを純粋な形で得るのが困難であシ5
かつこれらは低い重合活性を有するからである。さもな
ければ、これらはLLDPEを製造するために使用する
ことができる。重合媒体中に少なくとも6個の炭素原子
を有するアルケン−1が存在すれば、多数の一般的重合
法では満足な結果が得られないと見なされる。
自体公知の気相重合においては、例えばヘキサン又はオ
クテンの沸点はプロピレン又はブチレンよシも高いこと
によシ、これらの高沸点のアルケンは固形支持体上に配
置された触媒上で容易に凝縮し、ひいては重合グロセス
を撹乱する。
クテンの沸点はプロピレン又はブチレンよシも高いこと
によシ、これらの高沸点のアルケンは固形支持体上に配
置された触媒上で容易に凝縮し、ひいては重合グロセス
を撹乱する。
懸濁液重合においても、高級アルケン−1が存在するこ
とは不利でおる。一般的重合温度では、エチレンと例え
ば密度が最高でも940、有利には最高でも935にな
るような量でのヘキセン又はオクテンとの共重合体は、
低プロピレン又はブチレン含有率及び940 Kq/c
tdを越える密度を有する単重合体又は共重合体よりも
一般的分散剤中で易溶性でちりかつ大きな膨潤力を有す
る。
とは不利でおる。一般的重合温度では、エチレンと例え
ば密度が最高でも940、有利には最高でも935にな
るような量でのヘキセン又はオクテンとの共重合体は、
低プロピレン又はブチレン含有率及び940 Kq/c
tdを越える密度を有する単重合体又は共重合体よりも
一般的分散剤中で易溶性でちりかつ大きな膨潤力を有す
る。
エチレン重合体が種々の分子量(分子量分布〕を有する
多数のフラクションから成ることは公知である。最も低
い分子量を有しかつ密度が最大でも940 Key背、
一般には935 Ky/rr?未満であるような量の高
級アルケン−1とのエチレンフラクションは、大抵の場
合懸濁重合温度で分散剤中に少なくとも部分的に可溶で
あり、−丈高分子量のフラクションは程度の差こそiれ
著しく膨潤した形で沈澱する。このような膨潤した重合
体の後処理及び溶解した低分子量フラクションを含有す
る分散剤の再循環は困難かつめんどうで1かつ著しいコ
ス″ト上昇をまねく。
多数のフラクションから成ることは公知である。最も低
い分子量を有しかつ密度が最大でも940 Key背、
一般には935 Ky/rr?未満であるような量の高
級アルケン−1とのエチレンフラクションは、大抵の場
合懸濁重合温度で分散剤中に少なくとも部分的に可溶で
あり、−丈高分子量のフラクションは程度の差こそiれ
著しく膨潤した形で沈澱する。このような膨潤した重合
体の後処理及び溶解した低分子量フラクションを含有す
る分散剤の再循環は困難かつめんどうで1かつ著しいコ
ス″ト上昇をまねく。
前記欠点は溶液重合では生じない、溶液重合は120℃
以上の温度で実施されかつ重合体の溶液を得る。しかし
ながら、溶液重合においては、重合熱の放散に問題が生
じることがある。
以上の温度で実施されかつ重合体の溶液を得る。しかし
ながら、溶液重合においては、重合熱の放散に問題が生
じることがある。
反応器内の壁を適した又は冷却装置による冷却は、容易
に冷却表面への重合体析出を惹起する。
に冷却表面への重合体析出を惹起する。
この現象は特に、重合温度が重合体の融゛点よシも極く
僅かに高い場合、例えば150〜160℃である場合、
かつ冷却温度を低くすべき場合に生じる。重合温度を高
く選択する場合には、冷却温度も高く選択することがで
きる。従ってこれは融点よりも高くなシかつ重合体析出
は起らないか又はほとんど起らない。
僅かに高い場合、例えば150〜160℃である場合、
かつ冷却温度を低くすべき場合に生じる。重合温度を高
く選択する場合には、冷却温度も高く選択することがで
きる。従ってこれは融点よりも高くなシかつ重合体析出
は起らないか又はほとんど起らない。
更に高い重合温度はエネルギー的にも有利である。温度
が高いほど、重合中の冷却は低いことが要求されかつ製
造のために要求されるエネルギーの量は少なくなる。重
合温度は反応器装入物(単量体及び溶剤)の冷却及び反
応器の冷却によシ調整することができる。反応器冷却は
前記に指摘したとおりである。装入物及び/又は反応器
を冷却する場合熱の放出にはエネルギーが必要とされる
が、また重合体溶液の形成にもエネルギーが要求される
。重合体は一般に溶液から溶剤の蒸発にょシ回収される
。溶液の温度が高くなシかっ更に溶液の臨界温度に達す
るか又はその温度を越えた時点で、蒸発熱は小さくなる
か又は更にゼロになシ、ひいては最低蒸発エンタルピー
に達する。
が高いほど、重合中の冷却は低いことが要求されかつ製
造のために要求されるエネルギーの量は少なくなる。重
合温度は反応器装入物(単量体及び溶剤)の冷却及び反
応器の冷却によシ調整することができる。反応器冷却は
前記に指摘したとおりである。装入物及び/又は反応器
を冷却する場合熱の放出にはエネルギーが必要とされる
が、また重合体溶液の形成にもエネルギーが要求される
。重合体は一般に溶液から溶剤の蒸発にょシ回収される
。溶液の温度が高くなシかっ更に溶液の臨界温度に達す
るか又はその温度を越えた時点で、蒸発熱は小さくなる
か又は更にゼロになシ、ひいては最低蒸発エンタルピー
に達する。
高い重合温度は前記の利点を有しているが、他面では一
般的遷移金属触媒の活性度は温度が上昇するに伴い低下
する。転化率もまた低下する。滞留時間を変化させなけ
れば、このことは重合体内の触媒残査の量が増加しかつ
即座に重合体を洗浄することが必要となる結果として重
合体収率が低下することを意味する。低い触媒残留分を
得るためには、重合反応暮向での滞留時間を延長すべき
であるが、このことは他面生産能力の低下をもたらす。
般的遷移金属触媒の活性度は温度が上昇するに伴い低下
する。転化率もまた低下する。滞留時間を変化させなけ
れば、このことは重合体内の触媒残査の量が増加しかつ
即座に重合体を洗浄することが必要となる結果として重
合体収率が低下することを意味する。低い触媒残留分を
得るためには、重合反応暮向での滞留時間を延長すべき
であるが、このことは他面生産能力の低下をもたらす。
特にLLDPEを製造する際には、転化率は以下に説明
する理由のためにできるだけ高いべきである。−面では
、エチレン(共)重合のためには高温で、すなわち少な
くとも175℃、可能であれば200℃以上の温度で実
施することが極めて望ましいが、他面当業者に公知の触
媒はこのような高い温度では活性度が低すぎかつ転化率
が低すぎると見なされる。
する理由のためにできるだけ高いべきである。−面では
、エチレン(共)重合のためには高温で、すなわち少な
くとも175℃、可能であれば200℃以上の温度で実
施することが極めて望ましいが、他面当業者に公知の触
媒はこのような高い温度では活性度が低すぎかつ転化率
が低すぎると見なされる。
エチレンとプロピレンとの共重合においては、プロピレ
ンの重合速度は、エチレンよりも著しく遅い。エチレン
−ブチレン混合物においては、重合速度の差は一層大き
くなる。アルケン−1が高級になる程、差はなお一層増
大するが、炭素原子数が1つ少ない次に低級のアルケン
に対する偏差は小さくなる。
ンの重合速度は、エチレンよりも著しく遅い。エチレン
−ブチレン混合物においては、重合速度の差は一層大き
くなる。アルケン−1が高級になる程、差はなお一層増
大するが、炭素原子数が1つ少ない次に低級のアルケン
に対する偏差は小さくなる。
既に長い間、エチレン単重合体の他に、少量のプロピレ
ン及び/又はブチレンとのエチレン共重合体も製造され
た。当重量係の例えばヘキセン−1又はオクテン−1と
の類似した共重合体を製造する場合には、場合により大
量のヘキセン−1又はオクテン−1を単量体混合物中に
配合すべきである、それというのもヘキセン−1又はオ
クテン−1の反応性はプロピレン又はブチレン−1より
も低いからである。
ン及び/又はブチレンとのエチレン共重合体も製造され
た。当重量係の例えばヘキセン−1又はオクテン−1と
の類似した共重合体を製造する場合には、場合により大
量のヘキセン−1又はオクテン−1を単量体混合物中に
配合すべきである、それというのもヘキセン−1又はオ
クテン−1の反応性はプロピレン又はブチレン−1より
も低いからである。
しかしながら、940 Kq/rrl、有利には935
陵♀を有するLLDPEは、今日まで一般に適用された
9 4 Q Ky/lriの過剰の密度を有するプロピ
レン及び/又はブチレンのエチレン共重合体よりも大き
な重量のコモノマーを含有する。この目的のためには、
比例的に大量のヘキセン−1又はオクテン−1を単量体
混合物中に配合すべきである。・Sツチ式重合の開始時
点では、比較的大量のエチレンと少量のヘキセン−1又
はオクテン−1を配合しかつ終了近くに一層多くのヘキ
セン−1又はオクテン−1を配合する。連続的重合の場
合には、これはもちろん単量体混合物の連続的供給及び
単量体残留物の排出によって影響を受ける。85チ未満
のエチレン転化率では、連続的重合においてもヘキセン
−1又はオクテン−1転化率は低くかつLLDPEを製
造するためには大量のものを単量体混合物中に配合すべ
きことが判明した。特に15モル%までの値に達するこ
とがある高いコモノマー含有率を有する共重合体を製造
すべき場合には、重合すべき単量体混合物はコモノマー
15七ルチよりも著しく多くを含有すべきである。コモ
ノマーの大部分は転化されずかつ溶剤で回収され、該溶
剤から分離すべきである。この理由は回収された混合物
は常に低分子量材料及び異性体化コモノマーを含有し、
従って精製せずに再使用するためには不適当であるから
である。少なくとも90%、特に95%の高いエチレン
転化率では、コモノマー転化率はエチレン転化率が上昇
するに伴い急速に上昇し、かつ再循環で消費されるコモ
ノマー量は急速に減少する。
陵♀を有するLLDPEは、今日まで一般に適用された
9 4 Q Ky/lriの過剰の密度を有するプロピ
レン及び/又はブチレンのエチレン共重合体よりも大き
な重量のコモノマーを含有する。この目的のためには、
比例的に大量のヘキセン−1又はオクテン−1を単量体
混合物中に配合すべきである。・Sツチ式重合の開始時
点では、比較的大量のエチレンと少量のヘキセン−1又
はオクテン−1を配合しかつ終了近くに一層多くのヘキ
セン−1又はオクテン−1を配合する。連続的重合の場
合には、これはもちろん単量体混合物の連続的供給及び
単量体残留物の排出によって影響を受ける。85チ未満
のエチレン転化率では、連続的重合においてもヘキセン
−1又はオクテン−1転化率は低くかつLLDPEを製
造するためには大量のものを単量体混合物中に配合すべ
きことが判明した。特に15モル%までの値に達するこ
とがある高いコモノマー含有率を有する共重合体を製造
すべき場合には、重合すべき単量体混合物はコモノマー
15七ルチよりも著しく多くを含有すべきである。コモ
ノマーの大部分は転化されずかつ溶剤で回収され、該溶
剤から分離すべきである。この理由は回収された混合物
は常に低分子量材料及び異性体化コモノマーを含有し、
従って精製せずに再使用するためには不適当であるから
である。少なくとも90%、特に95%の高いエチレン
転化率では、コモノマー転化率はエチレン転化率が上昇
するに伴い急速に上昇し、かつ再循環で消費されるコモ
ノマー量は急速に減少する。
従って、高いエチレン転化率は、もちろんエチレン単重
合体及び低いコモノマー含有率を有するエチレン共重合
体の製造における利点を犠牲するが、特にLLDPEを
製造するためには極めて望ましい。
合体及び低いコモノマー含有率を有するエチレン共重合
体の製造における利点を犠牲するが、特にLLDPEを
製造するためには極めて望ましい。
高温でも十分に活性である触媒を開発する提案はいくつ
か既に開示された。例えばオランダ国特許出願第76−
05544号明細書には、150℃よりも高い温度、例
えば185〜220℃又はそれ以上で高いエチレン重合
体収率を得ることができる触媒が記載された。該触媒は
オルガノマグネシウム化合物と、該オルガンマグネシウ
ム化合物を可溶化し、一般にはオルガノ−アルミニウム
化合物であるオルガノ−金属化合物と、一般にはチタニ
ウム化合物である遷移金属化合物と、非金属・・ロケ゛
ン化物例えば塩化水素とから成る。この触媒の欠点は、
チタニウムに対してハロゲン原子、特に塩化物の量が多
いことである。その結果として、重合体は比例的に大量
の塩素を含有する。塩素は塩化物含有重合体の処理にお
いて腐食を生じるためにエチレン重合体中にあっては好
ましくない。従って、エチレン重合体の塩素含有率をで
きるかぎり低く保持することも提案された。触媒を洗浄
せずにこのことを達成するためには、触媒は著しく活性
であシかつ少量の塩素を含有すべきである。
か既に開示された。例えばオランダ国特許出願第76−
05544号明細書には、150℃よりも高い温度、例
えば185〜220℃又はそれ以上で高いエチレン重合
体収率を得ることができる触媒が記載された。該触媒は
オルガノマグネシウム化合物と、該オルガンマグネシウ
ム化合物を可溶化し、一般にはオルガノ−アルミニウム
化合物であるオルガノ−金属化合物と、一般にはチタニ
ウム化合物である遷移金属化合物と、非金属・・ロケ゛
ン化物例えば塩化水素とから成る。この触媒の欠点は、
チタニウムに対してハロゲン原子、特に塩化物の量が多
いことである。その結果として、重合体は比例的に大量
の塩素を含有する。塩素は塩化物含有重合体の処理にお
いて腐食を生じるためにエチレン重合体中にあっては好
ましくない。従って、エチレン重合体の塩素含有率をで
きるかぎり低く保持することも提案された。触媒を洗浄
せずにこのことを達成するためには、触媒は著しく活性
であシかつ少量の塩素を含有すべきである。
前記特許出願明細書の実施例■には、エチルアルミニウ
ムジクロンド、ジブチルマグネシウム・2−トリエチル
アルミニウム及びテトラ(インプロポキシチタニウム)
から成る触媒は150℃では高い収率を生じるが、17
0℃では150℃の収率の37%にすぎず、185℃で
は測定不能な収率が生じると示されている。
ムジクロンド、ジブチルマグネシウム・2−トリエチル
アルミニウム及びテトラ(インプロポキシチタニウム)
から成る触媒は150℃では高い収率を生じるが、17
0℃では150℃の収率の37%にすぎず、185℃で
は測定不能な収率が生じると示されている。
また、オランダ国特許出願第80−04492号及び同
第80−04493号明細書には、150℃より高い温
度で極めて活性でありかつ高いエチレン重合体収率を生
じる触媒が開示された。
第80−04493号明細書には、150℃より高い温
度で極めて活性でありかつ高いエチレン重合体収率を生
じる触媒が開示された。
この場合も、オランダ国特許出願第76−05544号
明細書の一般的実施態様におけると同様に、触媒成分の
1つは炭化水素中で可溶性であるオルガノ−マグネシウ
ム化合物である。壕だ、触媒成分として、硼素、珪素、
ケ゛ルマニウム、錫、燐、アンチモン、ビスマス又は亜
鉛のノ・ロケ8ン化物であってよいノ・ロケ゛ン化物が
使用される。
明細書の一般的実施態様におけると同様に、触媒成分の
1つは炭化水素中で可溶性であるオルガノ−マグネシウ
ム化合物である。壕だ、触媒成分として、硼素、珪素、
ケ゛ルマニウム、錫、燐、アンチモン、ビスマス又は亜
鉛のノ・ロケ8ン化物であってよいノ・ロケ゛ン化物が
使用される。
オランダ国特許出願第76−05544号、同第80−
04492号及び同第80−04493号明細書には、
前記に説明したようにLLDPEの工業的規模の製造の
ために極めて重要である転化率に関するデータは示され
ていない。
04492号及び同第80−04493号明細書には、
前記に説明したようにLLDPEの工業的規模の製造の
ために極めて重要である転化率に関するデータは示され
ていない。
高い転化率を達成する努力は、触媒活性度が高温では低
下し、従って転化率が低くなり、かつ少なくとも5個の
炭素原子を有するアルケン−1は連鎖停止効果を有し、
このことがまた転化率を低下させることにょシ妨害され
る。転化率の低下に基づき、高い転化率におけると同等
の配合を達成するには単量体混合物に大量のコモノマー
を配合すべきである。LLDPEを製造するためには、
比較的大量のコモノマーが重合によって導入されるべき
である、従ってこのことはもちろん単量体混合物中のコ
モノマーの比例的に高い濃度を必要とする。
下し、従って転化率が低くなり、かつ少なくとも5個の
炭素原子を有するアルケン−1は連鎖停止効果を有し、
このことがまた転化率を低下させることにょシ妨害され
る。転化率の低下に基づき、高い転化率におけると同等
の配合を達成するには単量体混合物に大量のコモノマー
を配合すべきである。LLDPEを製造するためには、
比較的大量のコモノマーが重合によって導入されるべき
である、従ってこのことはもちろん単量体混合物中のコ
モノマーの比例的に高い濃度を必要とする。
発明が解決しようとする問題点
本発明の課題は、前記欠点を伴わない触媒を見出し、ひ
いては該触媒を用いたエチレンの重合又は共重合法を提
供することであった。
いては該触媒を用いたエチレンの重合又は共重合法を提
供することであった。
問題点を解決するための手段
ところで、前記欠点は、一般式: R’mAlX 5−
m(式中、符号R′は同じか又は異なっておりかつ夫々
1〜10個の炭素原子を有するヒドロカルビル基を表わ
し、夫々のXはハロゲン原子を表わしかつO< m <
3である)で示されるオルガノ−アルミニウムハロゲ
ン化物と、溶剤中に溶解されかつ一般式: MgR22
(式中、符号R2は同じか又は異なっておりかつ夫々2
〜20個の炭素原子を有するヒドロカルビル基を表わし
かつ R2は一緒に少なくとも6個の炭素原子を含有す
る)で示されるオルガノ−マグネシウム化合物と、4価
のチタニウム化合物と、アルコールとから成る触媒を使
用して、不活性溶剤中でエチレン(共)重合体の溶液が
形成されるような温度でエチレンの重合又はエチレンと
少量の少なくとも15モルチの1種以上の3〜.15個
の炭素原子を有するアルケン−1との共重合を実施する
方法において、アルミニウム化合物とマグネシウム化合
物とを100℃未満の温度でかつ単量体の不在下に混合
し、その際これらの比をハロゲンとマグネシウムとのモ
ル比が2:1〜20:1になるようにし、式:R50H
(式中、R6は1〜20個の炭素原子を有するアルキル
基を表わす)で示されるアルコールをアルミニウム化合
物とマグネシウム化合物の混合物と混合し、該混合も同
様に100℃未満でかつ単量体の不在下に実施し、その
際アルコールとマグネシウム及びアルミニウムに結合さ
れたヒドロカルビル基とのモル比が0.1〜0.9にな
るような量を使用し、かつアルミニウム化合物及びマグ
ネシウム化合物の混合後にかつアルコール合する前、そ
れと同時に又はその後に、式:Ti(OR’)4−nX
n (式中、 R4は1〜10個の炭素原子を有するア
ルキル基を表わしかつXはハ・ゲン原子を表わしかつ0
≦・≦4である)4示されるチタニウム化合物を加え、
その際マグネシウムとチタニウムとのモル比が2=1〜
200:1になるような量で加えることにより製造され
た触媒を使用して(共)重合を少な(とも180℃の温
度で実施することを特徴とするエチレンの重合又は共重
合法により排除ないしは少なくとも驚異的に減少させる
ことができる゛ことが判明した。
m(式中、符号R′は同じか又は異なっておりかつ夫々
1〜10個の炭素原子を有するヒドロカルビル基を表わ
し、夫々のXはハロゲン原子を表わしかつO< m <
3である)で示されるオルガノ−アルミニウムハロゲ
ン化物と、溶剤中に溶解されかつ一般式: MgR22
(式中、符号R2は同じか又は異なっておりかつ夫々2
〜20個の炭素原子を有するヒドロカルビル基を表わし
かつ R2は一緒に少なくとも6個の炭素原子を含有す
る)で示されるオルガノ−マグネシウム化合物と、4価
のチタニウム化合物と、アルコールとから成る触媒を使
用して、不活性溶剤中でエチレン(共)重合体の溶液が
形成されるような温度でエチレンの重合又はエチレンと
少量の少なくとも15モルチの1種以上の3〜.15個
の炭素原子を有するアルケン−1との共重合を実施する
方法において、アルミニウム化合物とマグネシウム化合
物とを100℃未満の温度でかつ単量体の不在下に混合
し、その際これらの比をハロゲンとマグネシウムとのモ
ル比が2:1〜20:1になるようにし、式:R50H
(式中、R6は1〜20個の炭素原子を有するアルキル
基を表わす)で示されるアルコールをアルミニウム化合
物とマグネシウム化合物の混合物と混合し、該混合も同
様に100℃未満でかつ単量体の不在下に実施し、その
際アルコールとマグネシウム及びアルミニウムに結合さ
れたヒドロカルビル基とのモル比が0.1〜0.9にな
るような量を使用し、かつアルミニウム化合物及びマグ
ネシウム化合物の混合後にかつアルコール合する前、そ
れと同時に又はその後に、式:Ti(OR’)4−nX
n (式中、 R4は1〜10個の炭素原子を有するア
ルキル基を表わしかつXはハ・ゲン原子を表わしかつ0
≦・≦4である)4示されるチタニウム化合物を加え、
その際マグネシウムとチタニウムとのモル比が2=1〜
200:1になるような量で加えることにより製造され
た触媒を使用して(共)重合を少な(とも180℃の温
度で実施することを特徴とするエチレンの重合又は共重
合法により排除ないしは少なくとも驚異的に減少させる
ことができる゛ことが判明した。
更に、本発明は、一般式: R’mMX5−m (式中
。
。
符号R′は同じか又は異なっておりかつ夫々1〜10個
の炭素原子を有するヒドロカルビル基を表わし、夫々の
Xは〕・ロゲン原子を表わしかつ0<m<3である)で
示されるオルガノ−アルミニウムハロゲン化物と、溶剤
中に溶解されかつ一般式:MgR22(式中、符号R2
は同じか又は異なっておりかつ夫々2〜20個の炭素原
子を有スるヒドロカルビル基を表わしかつ Rは一緒に
少なくとも6個の炭素原子を含有する)で示されるオル
ガノ−マグネシウム化合物と、4価のチタニウム化合物
と、アルコールとから触媒を製造する方法に関し、該方
法はアルミニウム化合物とマグネシウム化合物とを10
0℃未満の温度で又は単量体の不在下に混合し、その際
これらの比をハロゲンとマグネシウムとのモル比が2=
1〜20:1になるようにし、式:R50H(式中、R
’ ハ1〜20個の炭素原子を有するアルキル基を表わ
す)で示されるアル:I−ルヲアルミニウム化合物とマ
グネシウム化合物の混合物と混合し、該混合も同様に1
00℃未満でかつ単量体の不在下に実施し、その際アル
コールとマグネシウム及びアルミニウムに結合されたヒ
ドロカルピル基ト(1) −v−ル比カ0.1〜0.9
になるような量を使用し、かつアルミニウム化合物及び
マグネジ6ム化合物′の混合後にかつアルコール合する
前、それと同時に又はその後に1式HTi(OR’)4
−nXn (式中、R4は1〜10個の炭素原子を有す
るアルキル基を表わしかつXはハロゲン原子を表わしが
っ0≦n≦4である)で示されるチタニウム化合物を加
え、その際マグネシウムとチタニウムとのモル比が2:
1〜20o:1になるような量で加えることを特徴とす
る。
の炭素原子を有するヒドロカルビル基を表わし、夫々の
Xは〕・ロゲン原子を表わしかつ0<m<3である)で
示されるオルガノ−アルミニウムハロゲン化物と、溶剤
中に溶解されかつ一般式:MgR22(式中、符号R2
は同じか又は異なっておりかつ夫々2〜20個の炭素原
子を有スるヒドロカルビル基を表わしかつ Rは一緒に
少なくとも6個の炭素原子を含有する)で示されるオル
ガノ−マグネシウム化合物と、4価のチタニウム化合物
と、アルコールとから触媒を製造する方法に関し、該方
法はアルミニウム化合物とマグネシウム化合物とを10
0℃未満の温度で又は単量体の不在下に混合し、その際
これらの比をハロゲンとマグネシウムとのモル比が2=
1〜20:1になるようにし、式:R50H(式中、R
’ ハ1〜20個の炭素原子を有するアルキル基を表わ
す)で示されるアル:I−ルヲアルミニウム化合物とマ
グネシウム化合物の混合物と混合し、該混合も同様に1
00℃未満でかつ単量体の不在下に実施し、その際アル
コールとマグネシウム及びアルミニウムに結合されたヒ
ドロカルピル基ト(1) −v−ル比カ0.1〜0.9
になるような量を使用し、かつアルミニウム化合物及び
マグネジ6ム化合物′の混合後にかつアルコール合する
前、それと同時に又はその後に1式HTi(OR’)4
−nXn (式中、R4は1〜10個の炭素原子を有す
るアルキル基を表わしかつXはハロゲン原子を表わしが
っ0≦n≦4である)で示されるチタニウム化合物を加
え、その際マグネシウムとチタニウムとのモル比が2:
1〜20o:1になるような量で加えることを特徴とす
る。
アルミニウム化合物とマグネシウム化合物との混合は0
℃より高い温度、特に少なくとも15℃の温度で実施す
るのが有利である。
℃より高い温度、特に少なくとも15℃の温度で実施す
るのが有利である。
ハロゲン含有アルミニウム化合物とマグネシウム化合物
の混合中に1反応が起り不溶性生成物が得られ、該生成
物は主としてマグネシウム及びハロゲン特に塩素から成
るが、また少量のアルミニウム基及びアルキル基を含有
スることもできる。この際、極めて重要なことは、不溶
性生成物は十分に懸濁されたままでありかつ反応器に移
す際に目詰りが起らないことである・この目的のために
は、不溶性生成物は微粒子状であるべきである。低い混
合温度では1反応生成物は粗粒子状になり、その結果沈
殿及び/又は目詰りが急速に起ることがある。この見地
において、混合温度ゝは低(とも0℃である。最良の結
果は、少なくとも15℃の温度で得られる、従って該温
度が有利に適用される。より高い混合温度では触媒活性
は低下すると見なされる。
の混合中に1反応が起り不溶性生成物が得られ、該生成
物は主としてマグネシウム及びハロゲン特に塩素から成
るが、また少量のアルミニウム基及びアルキル基を含有
スることもできる。この際、極めて重要なことは、不溶
性生成物は十分に懸濁されたままでありかつ反応器に移
す際に目詰りが起らないことである・この目的のために
は、不溶性生成物は微粒子状であるべきである。低い混
合温度では1反応生成物は粗粒子状になり、その結果沈
殿及び/又は目詰りが急速に起ることがある。この見地
において、混合温度ゝは低(とも0℃である。最良の結
果は、少なくとも15℃の温度で得られる、従って該温
度が有利に適用される。より高い混合温度では触媒活性
は低下すると見なされる。
100℃又はそれより僅かに低い温度では、得られる触
媒はどうにか使用可能であるが、・但し低い温度の方が
活性度は増大すると見なされる。
媒はどうにか使用可能であるが、・但し低い温度の方が
活性度は増大すると見なされる。
最も好ましい結果は20℃〜約35℃の温度で混合する
ことにより得られる。それよりも高い温度、すなわち3
5℃〜約50℃でも活性度の低下はほとんど認められな
い、従ってこの範囲も極めて有効な混合温度範囲である
。
ことにより得られる。それよりも高い温度、すなわち3
5℃〜約50℃でも活性度の低下はほとんど認められな
い、従ってこの範囲も極めて有効な混合温度範囲である
。
従って極めて良好な触媒は、15℃〜50℃の温度でア
ルミニウム成分とマグネシウム成分を混合することによ
り製造することができる。
ルミニウム成分とマグネシウム成分を混合することによ
り製造することができる。
前記混合物とアルコールとの混合は、同じ温度範囲で実
施すべきであり、少なくとも混合温度は100℃、有利
には60℃を越えるべきでない。アルミニウム成分とマ
グネシウム成分の混合温度よりも低い温度も可能である
が、極めて実際的でない、それというのもアルミニウム
成分とマグネシウム成分の混合物を冷却し、次いでアル
コールを加えることは有利ではないからである。実際に
、この触媒製造段階において15℃以下の温度は有害で
ある。アルミニウム成分とマグネシウム成分が混合され
る温度よりも幾分か高い温度は全(可能である。反応器
に供給する成分の温度は徐々に高めることも可能であり
、かつ次いでアルコールを加える場所をアルミニウム成
分とマグネシウム成分が混合される場所よりも高くする
こともできる。
施すべきであり、少なくとも混合温度は100℃、有利
には60℃を越えるべきでない。アルミニウム成分とマ
グネシウム成分の混合温度よりも低い温度も可能である
が、極めて実際的でない、それというのもアルミニウム
成分とマグネシウム成分の混合物を冷却し、次いでアル
コールを加えることは有利ではないからである。実際に
、この触媒製造段階において15℃以下の温度は有害で
ある。アルミニウム成分とマグネシウム成分が混合され
る温度よりも幾分か高い温度は全(可能である。反応器
に供給する成分の温度は徐々に高めることも可能であり
、かつ次いでアルコールを加える場所をアルミニウム成
分とマグネシウム成分が混合される場所よりも高くする
こともできる。
チタニウム成分は、アルミニウム成分とマグネシウム成
分の混合後に任意の所望の量で加えることができる。温
度条件に基づき、アルミニウム成分及びマグネシウム成
分とアルコールは重合反応器の外で混合すべきである、
例えば混合帯域にまずアルミニウム成分とマグネシウム
成分を導入し、次いでアルコールを導入し、その後全体
を反応器に導入すべきである。今や。
分の混合後に任意の所望の量で加えることができる。温
度条件に基づき、アルミニウム成分及びマグネシウム成
分とアルコールは重合反応器の外で混合すべきである、
例えば混合帯域にまずアルミニウム成分とマグネシウム
成分を導入し、次いでアルコールを導入し、その後全体
を反応器に導入すべきである。今や。
アルミニウム成分とマグネシウム成分の混合後混合帯域
に、アルコールの添加前、それと同時に又はその後にチ
タニウム化合物を加えるか。
に、アルコールの添加前、それと同時に又はその後にチ
タニウム化合物を加えるか。
文は直接反応器に供給しておき、次いでそれにアルミニ
ウム成分、マグネシウム成分及びアルコールから成る流
れを供給することもできる。
ウム成分、マグネシウム成分及びアルコールから成る流
れを供給することもできる。
そうすることにより、全触媒組成物は反応器に至るまで
形成されない。
形成されない。
チタニウム化合物は直接反応器に供給することも可能で
あるが、有利にはなお混合帯域中で。
あるが、有利にはなお混合帯域中で。
アルコールをアルミニウム成分及びマグネシウム成分と
合した後にチタニウム化合物を加えるのが有利である。
合した後にチタニウム化合物を加えるのが有利である。
作用
驚異的にも、本発明に基づいて製造された触媒は少な(
とも180℃の温度で著しく活性でありかつこれらはエ
チレンと少なくとも5個の炭素原子を有するアルケン−
1との共重合を少なくとも85%、大抵は90%よりも
高い転化率で行なわしめることができる。
とも180℃の温度で著しく活性でありかつこれらはエ
チレンと少なくとも5個の炭素原子を有するアルケン−
1との共重合を少なくとも85%、大抵は90%よりも
高い転化率で行なわしめることができる。
本発明に基づく触媒は極めて活性であり、ひいては極め
て短い滞留時間を可能にする。滞留時間が短いことは、
反応器が小さくともよいという大きな利点を伴う0従っ
て1本発明に基づいて製造された触媒を5ゴの反応器で
使用すると、50,000)ン以上の年間生産を達成す
ることができる。5m6よりも大きい、例えば10m“
以上の反応器でほぼとなく例えば攪拌機軸のシールの問
題が生じる。また、反応器内での粘性重合体溶液の均質
化も、反応器容積が増大すると不十分になる。
て短い滞留時間を可能にする。滞留時間が短いことは、
反応器が小さくともよいという大きな利点を伴う0従っ
て1本発明に基づいて製造された触媒を5ゴの反応器で
使用すると、50,000)ン以上の年間生産を達成す
ることができる。5m6よりも大きい、例えば10m“
以上の反応器でほぼとなく例えば攪拌機軸のシールの問
題が生じる。また、反応器内での粘性重合体溶液の均質
化も、反応器容積が増大すると不十分になる。
重合はほぼ200℃の温度でかつ加圧下に実施される。
大きな反応器を使用する場合には、壁厚さも増大する必
要があり、このことは反応器を高価なものにするだけで
なく、壁を介する重合熱の放出にとっても好ましくない
。更に、熱放出は表面積対容積比が好ましくなくなるこ
とによっても妨害される〇 本発明の触媒を使用する際には、10分間以内の滞留時
間で十分である。5分間の滞留時間でも、触媒残液を除
去するための洗浄処理を行なう必要がない程の高い収率
が達成される。
要があり、このことは反応器を高価なものにするだけで
なく、壁を介する重合熱の放出にとっても好ましくない
。更に、熱放出は表面積対容積比が好ましくなくなるこ
とによっても妨害される〇 本発明の触媒を使用する際には、10分間以内の滞留時
間で十分である。5分間の滞留時間でも、触媒残液を除
去するための洗浄処理を行なう必要がない程の高い収率
が達成される。
本触媒を製造する際には、アルミニウム化合物中のハロ
ゲン対マグネシウムのモル比が2=1〜10:1及び/
又はマグネシウム対チタニウムのモル比が2:l〜10
:1及び/又はアルコール対マグネシウム及びアルミニ
ウムに結合されたアルキル基のモル比が01〜0.5で
あるような量の成分を選択するのが有利゛である〇既に
引用した英国特許第1.235.062号明細書には、
相応する組成の触媒が開示された。
ゲン対マグネシウムのモル比が2=1〜10:1及び/
又はマグネシウム対チタニウムのモル比が2:l〜10
:1及び/又はアルコール対マグネシウム及びアルミニ
ウムに結合されたアルキル基のモル比が01〜0.5で
あるような量の成分を選択するのが有利゛である〇既に
引用した英国特許第1.235.062号明細書には、
相応する組成の触媒が開示された。
該特許明細書の第2頁16行目以降には、アルコールで
あってもよい活性化剤はアルミニウム化合物及び/又は
マグネシウム化合物の製造中又はその後に加えることが
できろと記載されている。他の多くの実施態様も記載さ
れているが、有利には活性剤はアルミニウム成分と反応
させるべきである。実施例1における101の全てノ実
験は、ペンタメチルヘゾクンを140℃に加熱しかつそ
れにエチレンを飽和させ、引続き活性剤、アルミニウム
成分、マグネシウム成分及びチタニウム成分を添加して
いる。200℃で実施した実験82では、1時間後にチ
タニウム1ミリモル当りポリエチレン30Fの収量を得
ているにすぎないが、実験31では同じ触媒組成物を用
いて14’O℃で30分間でチタニウム1ミリモル当り
ポリエチレン271109倍の収量を得ている。実施例
6では、デカノール、セスキエチルアルミニウムクロリ
ド、ノブチルマグネシウム及びチタン酸テトラブチルを
順次に一り0℃〜+lO℃の温度で混合している。
あってもよい活性化剤はアルミニウム化合物及び/又は
マグネシウム化合物の製造中又はその後に加えることが
できろと記載されている。他の多くの実施態様も記載さ
れているが、有利には活性剤はアルミニウム成分と反応
させるべきである。実施例1における101の全てノ実
験は、ペンタメチルヘゾクンを140℃に加熱しかつそ
れにエチレンを飽和させ、引続き活性剤、アルミニウム
成分、マグネシウム成分及びチタニウム成分を添加して
いる。200℃で実施した実験82では、1時間後にチ
タニウム1ミリモル当りポリエチレン30Fの収量を得
ているにすぎないが、実験31では同じ触媒組成物を用
いて14’O℃で30分間でチタニウム1ミリモル当り
ポリエチレン271109倍の収量を得ている。実施例
6では、デカノール、セスキエチルアルミニウムクロリ
ド、ノブチルマグネシウム及びチタン酸テトラブチルを
順次に一り0℃〜+lO℃の温度で混合している。
エチレンの存在は僅かに有効であると見なサレるが、温
度が上昇するに伴い、触媒の活性度は低下している。よ
り高い重合温度では、活性度は一層低下している。
度が上昇するに伴い、触媒の活性度は低下している。よ
り高い重合温度では、活性度は一層低下している。
既に述べたように、オランダ国特許出願第76−055
44号明細書には、エチルアルミニウムジクロリド、ジ
プチルマグネシウム及びテトライソプロポキシチタニウ
ムから成る触媒は温度が上昇するに伴い活性度を急速に
低下すると記載されている。
44号明細書には、エチルアルミニウムジクロリド、ジ
プチルマグネシウム及びテトライソプロポキシチタニウ
ムから成る触媒は温度が上昇するに伴い活性度を急速に
低下すると記載されている。
英国特許第1,235,062号明細書の第2頁46〜
54行目には、活性剤を供給する際には溶剤及び単量体
中の活性化汚染物質1、及びチタニウムに結合されてい
てもよい活性剤基の存在が考慮されるべきであるととが
指摘された。オランダ国特許第76−05544号明細
書の実施例TVの比較試験から、150℃の重合温度で
チタニウム化合物中の活性剤残渣の量は極めて活性な触
媒を得るために十分であると児なされる。しかしながら
、この触媒は前記実施例IVによれば185℃ではもは
や働かない。
54行目には、活性剤を供給する際には溶剤及び単量体
中の活性化汚染物質1、及びチタニウムに結合されてい
てもよい活性剤基の存在が考慮されるべきであるととが
指摘された。オランダ国特許第76−05544号明細
書の実施例TVの比較試験から、150℃の重合温度で
チタニウム化合物中の活性剤残渣の量は極めて活性な触
媒を得るために十分であると児なされる。しかしながら
、この触媒は前記実施例IVによれば185℃ではもは
や働かない。
本発明に基づいて製造された触媒の意想外に高い活性度
の結果として、該触媒を用いて、少なくとも180℃、
有利には少なくとも200℃の温度で製造されたエチレ
ン(共)重合体は。
の結果として、該触媒を用いて、少なくとも180℃、
有利には少なくとも200℃の温度で製造されたエチレ
ン(共)重合体は。
洗浄が不必要なほど少量の触媒残渣を含有する。
アルミニウム化合物が一般にハロ夛ンの単独供給源であ
るので、ハロゲン特に塩素含量は低い。
るので、ハロゲン特に塩素含量は低い。
これまでLLDPEを製造するための本発明の重合法の
利点について強調して来たが、少な(とも180℃の温
度での高い活性度及び高い転化率がエチレン単重合体及
び少量の少なくとも3個の炭素原子を有するアルクン−
1例えばプロピレン及び/又はブチレンとのエチレン(
共)重合体を製造するために極めて好適であることは自
明のことである。
利点について強調して来たが、少な(とも180℃の温
度での高い活性度及び高い転化率がエチレン単重合体及
び少量の少なくとも3個の炭素原子を有するアルクン−
1例えばプロピレン及び/又はブチレンとのエチレン(
共)重合体を製造するために極めて好適であることは自
明のことである。
本発明に基づきエチレンと共重合させることのできるア
ルケンは、例えばプロピレン、ブチレン−1、ペンテン
−1,3−メチルゾチレンーl、ヘキセン−1,4−メ
チルペンテン−1、オクテン、デセン、ドデセンである
。前記においては、ヘキセン−1及び/又はオクテン−
1について記載して来たが、これは例示にすぎず、その
代りに上記のアルケン−1の1種以上をまさに同様に使
用することができる。
ルケンは、例えばプロピレン、ブチレン−1、ペンテン
−1,3−メチルゾチレンーl、ヘキセン−1,4−メ
チルペンテン−1、オクテン、デセン、ドデセンである
。前記においては、ヘキセン−1及び/又はオクテン−
1について記載して来たが、これは例示にすぎず、その
代りに上記のアルケン−1の1種以上をまさに同様に使
用することができる。
触媒組成物のために使用すべきアルミニウム化合物は、
モノアルキルアルミニウムジノ・すIS、ジアルキルア
ルミニラムノ・リド又はセスキアルキルアルミニラムノ
・リドであってよい。有利には増化物が使用されかつ特
にセスキアルキルアルミニウムクロリドが有利である。
モノアルキルアルミニウムジノ・すIS、ジアルキルア
ルミニラムノ・リド又はセスキアルキルアルミニラムノ
・リドであってよい。有利には増化物が使用されかつ特
にセスキアルキルアルミニウムクロリドが有利である。
エチル−及びイソブチルアルミニウムクロリドは市販製
品であるので、これらを使用するのが有利であるが、他
のアルキル化合物、例えばメチル−、プロピル−、ブチ
ル−、ヘキシル−及びオクチルアルミニウムクロリド(
ジー、セスキ−及びモノ−)を使用することもできる・ 炭化水素中で可溶化されるオルガノ−マグネシウム化合
物、特にジアルキルマグネシウム化合物も市販製品であ
りかつ既に多種多様に当該技術の特許明細書、例えば先
に引用したオランダ国特許出願第76−05544号、
同第80−04492号及び第80−04493号明細
書に記載されておりかつこれらは有利に使用される。ジ
アルキルマグネシウム化合物の製造は米国特許第3.7
37.393号明細書に記載されている。
品であるので、これらを使用するのが有利であるが、他
のアルキル化合物、例えばメチル−、プロピル−、ブチ
ル−、ヘキシル−及びオクチルアルミニウムクロリド(
ジー、セスキ−及びモノ−)を使用することもできる・ 炭化水素中で可溶化されるオルガノ−マグネシウム化合
物、特にジアルキルマグネシウム化合物も市販製品であ
りかつ既に多種多様に当該技術の特許明細書、例えば先
に引用したオランダ国特許出願第76−05544号、
同第80−04492号及び第80−04493号明細
書に記載されておりかつこれらは有利に使用される。ジ
アルキルマグネシウム化合物の製造は米国特許第3.7
37.393号明細書に記載されている。
また、マグネシウムに結合されたヒドロカルビル基はシ
クロアルキル又はアリール基であってもよい。
クロアルキル又はアリール基であってもよい。
本発明における触媒組成物のために使用されるチタニウ
ム化合物は、ハリド、特にクロリド、アルコキシハリド
、特にアルコキシクロリド及びアルコラードである。テ
トラアルコキシチタニウム化合物が有利に使用される。
ム化合物は、ハリド、特にクロリド、アルコキシハリド
、特にアルコキシクロリド及びアルコラードである。テ
トラアルコキシチタニウム化合物が有利に使用される。
チタニウム化合物は少なくとも大部分がかつ有利には全
部が4価であるべきである。
部が4価であるべきである。
英国特許第1235,062号明細書には、活性剤の全
量を決定する際には、溶剤及び単量体中の汚染物質の存
在が考慮されるべきであると記載されている。本発明方
法においては、溶剤及び単量体中のアルコール又はその
他の酸素化合物の量は必要よりも多くあるべきでない。
量を決定する際には、溶剤及び単量体中の汚染物質の存
在が考慮されるべきであると記載されている。本発明方
法においては、溶剤及び単量体中のアルコール又はその
他の酸素化合物の量は必要よりも多くあるべきでない。
既に記載したように、100℃未満の温度で添加する場
合のみが有効であると見なされる。添加は反応器に移行
させることはできない、それというのもその際には逆効
果になるからである。
合のみが有効であると見なされる。添加は反応器に移行
させることはできない、それというのもその際には逆効
果になるからである。
マグネシウム化合物又はアルミニウム成分へのアルコー
ルの添加は、前記の好ましい特性を有する触媒を提供す
ると見なされない。従って。
ルの添加は、前記の好ましい特性を有する触媒を提供す
ると見なされない。従って。
まずアルミニウム化合物とマグネシウム化合物との反応
生成物が形成されるべきでありかつこの生成物にアルコ
ールは何らかの方法で作用させるべきであると見なされ
る。いがなる反応機構が包含されるかはなお不明である
。
生成物が形成されるべきでありかつこの生成物にアルコ
ールは何らかの方法で作用させるべきであると見なされ
る。いがなる反応機構が包含されるかはなお不明である
。
重合は自体公知方法で実施する。一般には、先に触媒を
製造しかつ重合媒体中のチタニウムの量が0.001−
I I)モル/l、有利K ハ0゜01〜0.05 ミ
17 モル/lであるような量で加える。
製造しかつ重合媒体中のチタニウムの量が0.001−
I I)モル/l、有利K ハ0゜01〜0.05 ミ
17 モル/lであるような量で加える。
触媒の製造及び重合両者における分散剤としては、触媒
系に対して不活性である任意の液体、例えば1種以上の
飽和、直釦状もしくは枝分れした脂肪族炭化水素例えば
ブタン、ペンタン、ヘキサン、ヘプタン、ペンタメチル
へブタン、又は石油留分例えばライトもしくはレギュラ
ーグレード・ガソリン、インパル、ナフサ、ケロシン、
ガス油を使用することができる。芳香族炭化水素例えば
ベンゼン又はトルエン、又はハロゲン化脂肪族もしくは
芳香族炭化水素例えばテトラクロロ−エタンを使用する
こともできるが、これら両者はコスト価格及び安全性の
理由から、このような溶剤は工業的規模で製造するため
には一般に使用されな円従って、工業的規模の重合にお
いては、石油化学工業から市販されているような廉価な
脂肪族炭化水素又はその混合物が溶剤として有利に使用
される。このような溶剤の前処理、例えば乾燥又は精製
は屡屡必要である。平均的当業者であれば、前処理を行
なうべきがどうが容易に決定できるはずである。環式炭
化水素例えばシクロヘキサンももちろん溶剤として使用
することができる。
系に対して不活性である任意の液体、例えば1種以上の
飽和、直釦状もしくは枝分れした脂肪族炭化水素例えば
ブタン、ペンタン、ヘキサン、ヘプタン、ペンタメチル
へブタン、又は石油留分例えばライトもしくはレギュラ
ーグレード・ガソリン、インパル、ナフサ、ケロシン、
ガス油を使用することができる。芳香族炭化水素例えば
ベンゼン又はトルエン、又はハロゲン化脂肪族もしくは
芳香族炭化水素例えばテトラクロロ−エタンを使用する
こともできるが、これら両者はコスト価格及び安全性の
理由から、このような溶剤は工業的規模で製造するため
には一般に使用されな円従って、工業的規模の重合にお
いては、石油化学工業から市販されているような廉価な
脂肪族炭化水素又はその混合物が溶剤として有利に使用
される。このような溶剤の前処理、例えば乾燥又は精製
は屡屡必要である。平均的当業者であれば、前処理を行
なうべきがどうが容易に決定できるはずである。環式炭
化水素例えばシクロヘキサンももちろん溶剤として使用
することができる。
重合は180〜260℃、有利には20℃〜240℃の
温度で実施するのが有利である。
温度で実施するのが有利である。
重合で得られる重合体溶液は自体公知方法で後処理する
ことができ、一般には操作の任意の段階で触媒を失活さ
せる。本発明による触媒は、重合体中の触媒の量、特に
遷移金属含量が、触媒残渣の除去を行なわすとも済む程
に低い。この除去が必要であれば、もちろん遷移金属の
残留含量を一層減少させるために重合体を洗浄すること
もできる。
ことができ、一般には操作の任意の段階で触媒を失活さ
せる。本発明による触媒は、重合体中の触媒の量、特に
遷移金属含量が、触媒残渣の除去を行なわすとも済む程
に低い。この除去が必要であれば、もちろん遷移金属の
残留含量を一層減少させるために重合体を洗浄すること
もできる。
重合は大気圧、また約1000パール又はそれ以上の高
圧に高めた圧力で不連続的又は連続的に実施することが
できる。加圧下で重合を実施すれば、重合体収率を一層
高めることができ、このことは極めて低い触媒残留物含
量を有する重合体の製造にとっても有利である。
圧に高めた圧力で不連続的又は連続的に実施することが
できる。加圧下で重合を実施すれば、重合体収率を一層
高めることができ、このことは極めて低い触媒残留物含
量を有する重合体の製造にとっても有利である。
重合は1〜200パール、有利には10〜100/z−
ルの圧力で実施するのが有利である。
ルの圧力で実施するのが有利である。
100ノ々−ル過剰の圧力でもはや、特に攪拌軸シール
に関して技術的障害が生じる。しかしながら、重合をL
DPEを製造するために使用することができるようない
わゆる高圧反応器で実施する場合には、1oooノ々−
ル以上の極めて高い圧力を使用することができる。この
際には、不活性希釈剤として屡々制限量のエタン又はプ
ロパンが使用される。その際には、転化率は先に記載し
たよりも低くなるはずである、従ってその際には高い転
化率の利点は犠牲になる。しかしながら、このような重
合は少なくとも180℃、有利には少なくとも200
’Cのむしろ高い温度で実施される、従って高温で極め
て活性である当該触媒の利点は十分に保持される。
に関して技術的障害が生じる。しかしながら、重合をL
DPEを製造するために使用することができるようない
わゆる高圧反応器で実施する場合には、1oooノ々−
ル以上の極めて高い圧力を使用することができる。この
際には、不活性希釈剤として屡々制限量のエタン又はプ
ロパンが使用される。その際には、転化率は先に記載し
たよりも低くなるはずである、従ってその際には高い転
化率の利点は犠牲になる。しかしながら、このような重
合は少なくとも180℃、有利には少なくとも200
’Cのむしろ高い温度で実施される、従って高温で極め
て活性である当該触媒の利点は十分に保持される。
゛本発明方法においては、自体公知の変法を実施するこ
ともできる。従って1例えば水素又は一般に適用される
別の変性剤を加えることにより分子量を制御することも
できる。また、所望により種々の触媒組成物、温度、滞
留時間、圧力、水素濃度等が使用される並列又は直列配
置された数工程で重合を実施することもできる。
ともできる。従って1例えば水素又は一般に適用される
別の変性剤を加えることにより分子量を制御することも
できる。また、所望により種々の触媒組成物、温度、滞
留時間、圧力、水素濃度等が使用される並列又は直列配
置された数工程で重合を実施することもできる。
例えば一方の工程では高分子量を有する重合体が形成さ
れ、他方の工程では低分子量を有する重合体が形成され
るように条件例えば圧力、温度及び水素濃度を選択する
ことにより高いフローインデックスを付与するために広
範囲の分子量分布を有する生成物を製造することもでき
る。
れ、他方の工程では低分子量を有する重合体が形成され
るように条件例えば圧力、温度及び水素濃度を選択する
ことにより高いフローインデックスを付与するために広
範囲の分子量分布を有する生成物を製造することもでき
る。
実施例
本発明を詳説するために、2重壁11オートクレーブで
多数の連続的重合を実施した。但し、該実験は本発明を
限定するものではない。この目的の゛ために、分子ふる
い上で精製したガンリンをオートクレーブ中に充満させ
る。吸収器内で、エチレン及び場合により水素を精製ガ
ソリン中に溶解させる。エチレン及び場合による水素を
含有するガソリン流にオクテンを加えることにより共重
合を実施する。反応器温度はオートクレーブのジャケッ
ト加熱装置を使用してセントしかつ必要により冷却する
ことにより重合中に所望の値に保持する。反応器の圧力
は反応器が完全に液体によって充満されるようにセット
する。
多数の連続的重合を実施した。但し、該実験は本発明を
限定するものではない。この目的の゛ために、分子ふる
い上で精製したガンリンをオートクレーブ中に充満させ
る。吸収器内で、エチレン及び場合により水素を精製ガ
ソリン中に溶解させる。エチレン及び場合による水素を
含有するガソリン流にオクテンを加えることにより共重
合を実施する。反応器温度はオートクレーブのジャケッ
ト加熱装置を使用してセントしかつ必要により冷却する
ことにより重合中に所望の値に保持する。反応器の圧力
は反応器が完全に液体によって充満されるようにセット
する。
触媒成分としては、EBMに対してトリエチルアルミニ
ウム1七ルチで可溶化した、ガソリン中ノエチルーn−
フfルマグネシウム(EBM)の6.0ミリモル溶液、
ガソリン吊のセスキエチルアルミニウムクロリ′ド(S
EAC)の30ミリモル溶液、ガソリン中のテトラブト
キシチタニウム(TBT)の1.5ミリモル溶液、及び
ガンリン中のインゾロ・ξノール(IPA、)の7.0
ミリモル溶液から成るものを使用する。
ウム1七ルチで可溶化した、ガソリン中ノエチルーn−
フfルマグネシウム(EBM)の6.0ミリモル溶液、
ガソリン吊のセスキエチルアルミニウムクロリ′ド(S
EAC)の30ミリモル溶液、ガソリン中のテトラブト
キシチタニウム(TBT)の1.5ミリモル溶液、及び
ガンリン中のインゾロ・ξノール(IPA、)の7.0
ミリモル溶液から成るものを使用する。
反応器の前方の混合帯域に、アルミニウム化合物とマグ
ネシウム化合物を一緒に加えかつ引続きインプロパツー
ルを加える。一方の実験では、チタニウム化合物をイン
プロパツールト同時に加え、他方の実験ではチタニウム
化合物を別に反応器に供給する。各成分は反応器内で所
望の濃度が得られるような量で加える。
ネシウム化合物を一緒に加えかつ引続きインプロパツー
ルを加える。一方の実験では、チタニウム化合物をイン
プロパツールト同時に加え、他方の実験ではチタニウム
化合物を別に反応器に供給する。各成分は反応器内で所
望の濃度が得られるような量で加える。
比較例1〜1゜
一連の共重合をインゾロ・ぞノール成分を有しない触媒
を使用して実施する。触媒組成及びその他の重合条件、
エチレン転化率及び得られた重合体の濃度は第1表に記
載されている。
を使用して実施する。触媒組成及びその他の重合条件、
エチレン転化率及び得られた重合体の濃度は第1表に記
載されている。
転化率は180℃で高くかっオクテンの量が増加するこ
とによって著しく影響される。185℃で、1時間当り
オクテン約300グーで転化率は幾分か低い一例5のエ
チレン共重合体の濃度は例2の濃度と実質的に同じであ
る。オクテンの量が幾分か増加する(例6;440fP
)と、転化率は明らかに低下する。共重合されたオクテ
ンの量は出発混合物内の濃度に相対して著しく低下する
、すなわち例9では例8におけるよりも僅かに高い密度
が得られる。、200Cで転化率はなお87.5チにす
ぎない。オクテン6001/hを導入したにもがかわら
ず、その転化率は重合体の密度が926 Kg/m’で
ある程に明らかに低い。
とによって著しく影響される。185℃で、1時間当り
オクテン約300グーで転化率は幾分か低い一例5のエ
チレン共重合体の濃度は例2の濃度と実質的に同じであ
る。オクテンの量が幾分か増加する(例6;440fP
)と、転化率は明らかに低下する。共重合されたオクテ
ンの量は出発混合物内の濃度に相対して著しく低下する
、すなわち例9では例8におけるよりも僅かに高い密度
が得られる。、200Cで転化率はなお87.5チにす
ぎない。オクテン6001/hを導入したにもがかわら
ず、その転化率は重合体の密度が926 Kg/m’で
ある程に明らかに低い。
例11〜17
200℃及び190Cで、同じ単量体対共重合体比で一
連の実験を実施した0これらの実験は第■表にまとめら
れている。比較のために。
連の実験を実施した0これらの実験は第■表にまとめら
れている。比較のために。
例10もこの表に記載した。例11〜13から、イソプ
ロ・ぐノールの量が増加すると、転化率は上昇しかつ密
度は低下する、すなわちオクテンの増加量が共重合され
たことが明らかである。
ロ・ぐノールの量が増加すると、転化率は上昇しかつ密
度は低下する、すなわちオクテンの増加量が共重合され
たことが明らかである。
例15〜17がらも同じ効果が認−される。比較のため
に1例1.4ではイソゾロパノールを加えなかった0こ
の例の転化率は最低でありかつ密度は最高である。
に1例1.4ではイソゾロパノールを加えなかった0こ
の例の転化率は最低でありかつ密度は最高である。
例18〜21
エチレンを230℃で重合させた。これらの例は第■表
Kまとめである。イソゾロノぞノールが転化率を著しく
上昇させることが明らかであるC 例22及び23 エチレンなオクテンと230℃で共重合させた。これら
の例は第■表にまとめである。例22に類似して、但し
触媒組成物忙イソプロパツールを添加しないで実施した
実験では、測定可能な量の重合体は得られなかった、 発明の効果 本発明の触媒の重合速度は極めて高い。11反応器内で
滞留時間はl/V時間である(この場合、■は全装入物
容量(ガンリン、エチレン、コモノマー、触媒成分)を
lで表わす)。前記例では、滞留時間は約5分間である
。
Kまとめである。イソゾロノぞノールが転化率を著しく
上昇させることが明らかであるC 例22及び23 エチレンなオクテンと230℃で共重合させた。これら
の例は第■表にまとめである。例22に類似して、但し
触媒組成物忙イソプロパツールを添加しないで実施した
実験では、測定可能な量の重合体は得られなかった、 発明の効果 本発明の触媒の重合速度は極めて高い。11反応器内で
滞留時間はl/V時間である(この場合、■は全装入物
容量(ガンリン、エチレン、コモノマー、触媒成分)を
lで表わす)。前記例では、滞留時間は約5分間である
。
また、本発明の触媒の活性度は高温で極めて高い。例え
ば例21において230℃の重合温度で、エチレン11
25Nl、すなわち14 o15’y−の90.3%が
転化された。チタニウム12.6■を含有するチタニウ
ム成分0. O35X 7.4 = 0゜26ミリモル
で1時間当り重合体1270Pが形成された。従って、
重合体はチタニウム10ppmを含有するにすぎない。
ば例21において230℃の重合温度で、エチレン11
25Nl、すなわち14 o15’y−の90.3%が
転化された。チタニウム12.6■を含有するチタニウ
ム成分0. O35X 7.4 = 0゜26ミリモル
で1時間当り重合体1270Pが形成された。従って、
重合体はチタニウム10ppmを含有するにすぎない。
また、例22及び23の共重合では、重合速度は約5分
間の極めて短い滞留時間でエチレン転化率が約91%に
なる程に高い。この際、チタニウム12 ppmを含有
するにすぎない共重合体が得られる。
間の極めて短い滞留時間でエチレン転化率が約91%に
なる程に高い。この際、チタニウム12 ppmを含有
するにすぎない共重合体が得られる。
第1頁の続き
[株]・発明者 ランへルトウス・ヨハ オランタ国エ
ヒト・ネス・マリア・アウタ スチヌス・ウアン・ テ・レームプート ・インケルストラード16 57−
ヒト・ネス・マリア・アウタ スチヌス・ウアン・ テ・レームプート ・インケルストラード16 57−
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、一般式: R’m/uX、m(式中、符号R′は同
じか又は異なっておりかつ夫々1〜lO個の炭素原子を
有するヒドロカルビル基を表わし、夫々のXはハロケ8
ン原子を表わしかつO(m〈3である)で示されるオル
ガノーアルミニウムハロケ゛ン化物と、溶剤中に溶解さ
れかつ一般式: MgR2,、(式中、符号R2は同じ
か又は異なっておシかつ夫々2〜20個の炭素原子を有
するヒドロカルビル基を表わしかつR2は一緒に少なく
とも6個の炭素原子を含有する)で示されるオルガノ−
マグネシウム化合物と、4価のチタニウム化合物と、ア
ルコールとから成る触媒を使用して、不活性溶剤中でエ
チレン(共)重合体の溶液が形成されるような温度でエ
チレンの重合又はエチレンと少量の少なくとも15干ル
チの1種以上の3〜15個の炭素原子を有するアルケン
−1との共重合を実施する方法において、アルミニウム
化合物とマグネシウム化合物とを100℃未満の温度で
かつ単量体の不在下に混合し、その際これらの比をハロ
ケ8ンとマグネシウムとのモル比が2:1〜20:1に
なるようにし、式: R30H(式中、R3は1〜20
個の炭素原子を有するアルキル基を表わす)で示される
アルコールをアルミニウム化合物とマグネシウム化合物
の混合物と混合し、該混合も同様に100℃未満でかつ
単量体の不在下に実施し、その際アルコールとマグネシ
ウム及びアルミニウムに結合されたヒドロカルビル基と
のモル比が0.1〜0.9になるような量を使用し、か
つアルミニウム化合物及びマグ、ネシウム化合物の混合
後にかつアルコ−71合する前、それと同時に又はその
後に、式。 T + (OR4) 4− nXn (式中、R4は1
〜10個の炭素原子を有するアルキル基を表わしかつX
はハロケ゛ン原子を表わしかつO(n (4である)で
示されるチタニウム化合物を加え、その際マグネシウム
とチタニウムとのモル比が2−1〜200 : 1にな
るような量で加えることにより製造された触媒を使用し
て(共)重合を少なくとも180℃の温度で実施するこ
とを特徴とするエチレンの重合又は共重合法。 2、触媒を製造する際に、アルミニウム化合物とマグネ
シウム化合物を0℃よりも高い温度で混合する、特許請
求の範囲第1項記載の方法0 3、触媒を製造する際に、アルミニウム化合物とマグネ
シウム化合物を少なくとも15℃の温度で混合する、特
許請求の範囲第2項記載の方法。 4、触媒を製造する際に、アルミニウム化合物とマグネ
シウム化合物を最高でも50℃の温度で混合する、特許
請求の範囲第1項から第3項までのいずれか1項に記載
の方法。 5、触媒を製造する際に、チタニウム化合物をアルコー
ルとアルミニウム化合物及びマグネシウム化合物と合し
た後に加える、特許請求の範囲第1項から第牛項までの
いずれか1項に記載の方法。 6、 ハロゲン対マグネシウムの比が2:1〜10:1
である触媒を特徴する特許請求の範囲第1項から第5項
までのいずれか1項に記載の方法。 ■、 マグネシウム対チタニウムのモJし死力;2−
。 1〜10:1である触媒を特徴する特許請求の範囲第1
項から第6項までのいずれか1項に記載の方法。 8、ROHと、マグネシウム及びアルミニウムに結合さ
れたアルキルの和とのモル比が0.1〜0.5である触
媒を特徴する特許請求の範囲第1項から第7項までのい
ずれか1項に記載の方法。 9、重合を少なくとも200℃で実施する、特許請求の
範囲第1項記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
NL8301822A NL8301822A (nl) | 1983-05-21 | 1983-05-21 | Etheen polymerisatie katalysator en (co)polymerisatie van etheen met die katalysator. |
NL8301822 | 1983-05-21 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6042405A true JPS6042405A (ja) | 1985-03-06 |
JPH072800B2 JPH072800B2 (ja) | 1995-01-18 |
Family
ID=19841896
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59100715A Expired - Fee Related JPH072800B2 (ja) | 1983-05-21 | 1984-05-21 | エチレンの重合又は共重合法 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0126515B1 (ja) |
JP (1) | JPH072800B2 (ja) |
CA (1) | CA1225500A (ja) |
DE (1) | DE3484829D1 (ja) |
ES (1) | ES8502452A1 (ja) |
NL (1) | NL8301822A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04154818A (ja) * | 1990-10-19 | 1992-05-27 | Idemitsu Petrochem Co Ltd | 線状α―オレフィンの製造方法 |
JP2014514397A (ja) * | 2011-03-28 | 2014-06-19 | ダウ グローバル テクノロジーズ エルエルシー | 溶融強度が増大したエチレン/α−オレフィンコポリマーおよびその物品を製造する方法 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5777050A (en) * | 1993-09-27 | 1998-07-07 | Dsm N.V. | Process for polymerizing ethylene in the presence of a catalyst composition |
BE1007536A3 (nl) * | 1993-09-27 | 1995-07-25 | Dsm Nv | Katalysatorsysteem voor de polymerisatie van etheen. |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NL153555B (nl) * | 1968-05-15 | 1977-06-15 | Stamicarbon | Werkwijze ter bereiding van alkeenpolymeren. |
ES448189A1 (es) * | 1975-05-27 | 1977-07-01 | Dow Chemical Co | Procedimiento para polimerizar una alfa-olefina. |
US4189553A (en) * | 1976-12-01 | 1980-02-19 | The Dow Chemical Company | High efficiency catalyst for polymerizing olefins |
US4120820A (en) * | 1976-12-01 | 1978-10-17 | The Dow Chemical Company | High efficiency catalyst for polymerizing olefins |
-
1983
- 1983-05-21 NL NL8301822A patent/NL8301822A/nl not_active Application Discontinuation
-
1984
- 1984-05-18 ES ES532620A patent/ES8502452A1/es not_active Expired
- 1984-05-18 DE DE8484200726T patent/DE3484829D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1984-05-18 EP EP19840200726 patent/EP0126515B1/en not_active Expired
- 1984-05-18 CA CA000454634A patent/CA1225500A/en not_active Expired
- 1984-05-21 JP JP59100715A patent/JPH072800B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04154818A (ja) * | 1990-10-19 | 1992-05-27 | Idemitsu Petrochem Co Ltd | 線状α―オレフィンの製造方法 |
JP2014514397A (ja) * | 2011-03-28 | 2014-06-19 | ダウ グローバル テクノロジーズ エルエルシー | 溶融強度が増大したエチレン/α−オレフィンコポリマーおよびその物品を製造する方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH072800B2 (ja) | 1995-01-18 |
ES532620A0 (es) | 1985-01-01 |
CA1225500A (en) | 1987-08-11 |
ES8502452A1 (es) | 1985-01-01 |
NL8301822A (nl) | 1984-12-17 |
EP0126515A1 (en) | 1984-11-28 |
DE3484829D1 (de) | 1991-08-29 |
EP0126515B1 (en) | 1991-07-24 |
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