JPS6042334B2 - 過給機付内燃機関の給気を冷却するための方法および装置 - Google Patents
過給機付内燃機関の給気を冷却するための方法および装置Info
- Publication number
- JPS6042334B2 JPS6042334B2 JP52109545A JP10954577A JPS6042334B2 JP S6042334 B2 JPS6042334 B2 JP S6042334B2 JP 52109545 A JP52109545 A JP 52109545A JP 10954577 A JP10954577 A JP 10954577A JP S6042334 B2 JPS6042334 B2 JP S6042334B2
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- Japan
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- air
- scavenging
- heat exchanger
- pressure wave
- substream
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04F—PUMPING OF FLUID BY DIRECT CONTACT OF ANOTHER FLUID OR BY USING INERTIA OF FLUID TO BE PUMPED; SIPHONS
- F04F13/00—Pressure exchangers
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B29/00—Engines characterised by provision for charging or scavenging not provided for in groups F02B25/00, F02B27/00 or F02B33/00 - F02B39/00; Details thereof
- F02B29/04—Cooling of air intake supply
- F02B29/0481—Intake air cooling by means others than heat exchangers, e.g. by rotating drum regenerators, cooling by expansion or by electrical means
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B33/00—Engines characterised by provision of pumps for charging or scavenging
- F02B33/32—Engines with pumps other than of reciprocating-piston type
- F02B33/42—Engines with pumps other than of reciprocating-piston type with driven apparatus for immediate conversion of combustion gas pressure into pressure of fresh charge, e.g. with cell-type pressure exchangers
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
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- Combustion & Propulsion (AREA)
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- Thermal Sciences (AREA)
- Supercharger (AREA)
- Other Liquid Machine Or Engine Such As Wave Power Use (AREA)
- Separation By Low-Temperature Treatments (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はガスダイナミック圧力波機械によつて過給さ
れる内燃機関の給気を空冷式熱交換器によつてもどし冷
却するための方法およびこの方法を実施するための装置
に関する。
れる内燃機関の給気を空冷式熱交換器によつてもどし冷
却するための方法およびこの方法を実施するための装置
に関する。
内燃機関の給気を空冷することは周知である(ペンシル
ベニア州のアレンタウンのマッグ商会の印刷物NO.l
A.43−1−30M)。
ベニア州のアレンタウンのマッグ商会の印刷物NO.l
A.43−1−30M)。
ターボ過給機内て圧縮された給気は熱交換器を経て内燃
機関の吸気系内に流入する。熱交換器の前で、圧縮され
た給気の一部が分岐し、そして熱交換器用ファンに直接
連結されているタービン内で膨脹する。その際ファンは
空気フィルターを介して周囲の空気を吸込み、そしてこ
の空気を、冷却器を経て再び大気に排出する。別の周知
の方法(ドイツ特許公告公報第 240602吋)の場合、給気の全部が熱交換器を通過
後、熱交換器用ファンに直接連結されているタービンを
経て流れる。
機関の吸気系内に流入する。熱交換器の前で、圧縮され
た給気の一部が分岐し、そして熱交換器用ファンに直接
連結されているタービン内で膨脹する。その際ファンは
空気フィルターを介して周囲の空気を吸込み、そしてこ
の空気を、冷却器を経て再び大気に排出する。別の周知
の方法(ドイツ特許公告公報第 240602吋)の場合、給気の全部が熱交換器を通過
後、熱交換器用ファンに直接連結されているタービンを
経て流れる。
既述の第1の周知の方法の場合と同様に、この方法の場
合もファンが周囲の空気を吸込みそしてこの空気を冷却
器を経て再び周囲に運ぶ。これら2つの方法の場合、先
ず第1に、給気を冷却するために、連結されたファンを
備えた別の駆動タービンが必要であるという欠点と、第
2に、加熱された冷却空気が他の作用をしないで周囲に
排出されるという欠点がある。
合もファンが周囲の空気を吸込みそしてこの空気を冷却
器を経て再び周囲に運ぶ。これら2つの方法の場合、先
ず第1に、給気を冷却するために、連結されたファンを
備えた別の駆動タービンが必要であるという欠点と、第
2に、加熱された冷却空気が他の作用をしないで周囲に
排出されるという欠点がある。
この両冷却方法は、ターボ過給機で過給される内燃機関
の場合に使用される。
の場合に使用される。
しかし、本発明はガスダイナミック圧力波機関で内燃機
関を過給する場合における給気の冷却に関する。圧力波
機械の駆動態様(本願出願人の印刷物CH−T−123
063D)からして、給気のもどし冷却は特に魅力があ
る。なぜならロータセル壁を介して熱交換をするので、
圧縮比が同じである場合は排気ターボ過給の場合より高
い給気温度を生じるからである。これに相応して、圧力
波機械で過給する場合は、もどし冷却器を備えたターボ
過給機に対して、より大きな密度が得られる。本発明の
課題は、付加的な空気供給器および可動部材を用いない
で、給気をもどし冷却するための前述の方法を提供する
ことである。
関を過給する場合における給気の冷却に関する。圧力波
機械の駆動態様(本願出願人の印刷物CH−T−123
063D)からして、給気のもどし冷却は特に魅力があ
る。なぜならロータセル壁を介して熱交換をするので、
圧縮比が同じである場合は排気ターボ過給の場合より高
い給気温度を生じるからである。これに相応して、圧力
波機械で過給する場合は、もどし冷却器を備えたターボ
過給機に対して、より大きな密度が得られる。本発明の
課題は、付加的な空気供給器および可動部材を用いない
で、給気をもどし冷却するための前述の方法を提供する
ことである。
この課題は本発明により、圧力波機械によつて吸込まれ
る新気全部が掃気の部分流と給気の部分流に分離され、
掃気部分流が冷却媒体として熱交換器を流過しそしてこ
の熱交換器を離れた後その固有の掃気機能が圧力波プロ
セスに発揮されることと、給気が圧力波プロセスにおい
て圧縮された後に、掃気によつて冷却された熱交換器に
おいてもどし冷却されることによつて達成される。
る新気全部が掃気の部分流と給気の部分流に分離され、
掃気部分流が冷却媒体として熱交換器を流過しそしてこ
の熱交換器を離れた後その固有の掃気機能が圧力波プロ
セスに発揮されることと、給気が圧力波プロセスにおい
て圧縮された後に、掃気によつて冷却された熱交換器に
おいてもどし冷却されることによつて達成される。
例えば出力増大、熱損失の減少、機械的効率の改良およ
び燃料消費の低下のような給気冷却特有の長所は別とし
て、本発明独特の長所は、機械の特性に悪影響を与えな
いで、圧力波プロセスに必要な掃気を更に有効に利用で
きるということである。特に、掃気の度合、即ち内燃機
関を全負荷回転数領域において使用するときにおける給
気の量に対する掃気の量の比が少なくとも0.4であつ
て、そして給気と掃気が圧力波プロセスに空間的に分離
されて供給されると有利である。
び燃料消費の低下のような給気冷却特有の長所は別とし
て、本発明独特の長所は、機械の特性に悪影響を与えな
いで、圧力波プロセスに必要な掃気を更に有効に利用で
きるということである。特に、掃気の度合、即ち内燃機
関を全負荷回転数領域において使用するときにおける給
気の量に対する掃気の量の比が少なくとも0.4であつ
て、そして給気と掃気が圧力波プロセスに空間的に分離
されて供給されると有利である。
この場合、この本来の給気が圧縮の前に低い吸込温度を
有していることが有利である。前記方法を実施するため
の装置は、低費用とすることと動かない要素を使用する
ことという思想を基礎としている。
有していることが有利である。前記方法を実施するため
の装置は、低費用とすることと動かない要素を使用する
ことという思想を基礎としている。
このことは、圧力波機械の空気ケーシングが空気吸込管
から低圧空気流入口まで分離壁によつて2つの管路に分
割されていて、熱交換器の冷却媒体側の接続部が掃気の
ための管路内に配設されていることによつて解決される
。更に、冷却すべき給気のための熱交換器の接続部が空
気ケーシングの高圧空気管路内に配設されていると有利
である。このことは、現在使用されている圧力波機械に
おいて給気冷却する場合単に空気ケーシングを交換する
だけで良いということを”意味する。図には本発明の対
象物の実施例が斜視図的にまたは概略的に示されている
。
から低圧空気流入口まで分離壁によつて2つの管路に分
割されていて、熱交換器の冷却媒体側の接続部が掃気の
ための管路内に配設されていることによつて解決される
。更に、冷却すべき給気のための熱交換器の接続部が空
気ケーシングの高圧空気管路内に配設されていると有利
である。このことは、現在使用されている圧力波機械に
おいて給気冷却する場合単に空気ケーシングを交換する
だけで良いということを”意味する。図には本発明の対
象物の実施例が斜視図的にまたは概略的に示されている
。
圧力波機械の基本的な構造を示す第1図の斜視図におい
ては、見やすいように、本発明にとつて重要でない部材
、例えば過給すべき内燃機関、圧力波機械の駆動部およ
び支承部、セルホィール1を囲むスリーブおよび空気ケ
ーシングとガスケーシングの外方の輪部線は省略されて
いる。
ては、見やすいように、本発明にとつて重要でない部材
、例えば過給すべき内燃機関、圧力波機械の駆動部およ
び支承部、セルホィール1を囲むスリーブおよび空気ケ
ーシングとガスケーシングの外方の輪部線は省略されて
いる。
正確な構造は本出願人が発行した印刷物CH−Tl23
l23F′から知ることができる。この文献には機械を
構成するすべての個々の要素および組立てられた機械が
断面図で示されている。更に図示された機械は事を簡単
にするために1サイクル機械として示されている。この
ことは、ガスケーシングの端面2と空気ケーシングの端
面3に1つづつの高圧開口部と低圧開口部だけしか設け
られていないということから判る。尚この場合ガス側の
開口部は示されていない。系の機能を概観的に明らかに
するために、作業媒体の流れ方向と圧力波機械の回転方
向が矢印で示されている。内燃機関の高温排気ガスが高
圧ガス流入部4を経て、両側で開口していて軸方向に真
直なセル5を備えたセルホィール1内に流入して膨脹し
そして低圧ガス流出部6を経て機械から去り図示されて
ない排気管内に流入する。
l23F′から知ることができる。この文献には機械を
構成するすべての個々の要素および組立てられた機械が
断面図で示されている。更に図示された機械は事を簡単
にするために1サイクル機械として示されている。この
ことは、ガスケーシングの端面2と空気ケーシングの端
面3に1つづつの高圧開口部と低圧開口部だけしか設け
られていないということから判る。尚この場合ガス側の
開口部は示されていない。系の機能を概観的に明らかに
するために、作業媒体の流れ方向と圧力波機械の回転方
向が矢印で示されている。内燃機関の高温排気ガスが高
圧ガス流入部4を経て、両側で開口していて軸方向に真
直なセル5を備えたセルホィール1内に流入して膨脹し
そして低圧ガス流出部6を経て機械から去り図示されて
ない排気管内に流入する。
空気側では新気が吸込管7のところで吸込まれ、低圧空
気流入口8を経てセルホィール1内に軸方向に流入する
。そしてこのセルホィール内で圧縮され、高圧空気流出
口9と高圧空気管路10を経て給気として機械を去り、
そして機関に流入する。非常に複雑である本来のガスダ
イナミック圧力波プロセスについては、この圧力波プロ
セスは本発明の対象てはないので、前述の印刷物CH−
T一123063Dを参照されたし。
気流入口8を経てセルホィール1内に軸方向に流入する
。そしてこのセルホィール内で圧縮され、高圧空気流出
口9と高圧空気管路10を経て給気として機械を去り、
そして機関に流入する。非常に複雑である本来のガスダ
イナミック圧力波プロセスについては、この圧力波プロ
セスは本発明の対象てはないので、前述の印刷物CH−
T一123063Dを参照されたし。
本発明の理解のために必要なプロセスの経過を、第1図
と同じ要素には同じ符号が付されている第2図に基いて
説明する。セル5からなるセル帯状体は、セルホィール
1の円筒状断面の展開図であり、そしてセルホィールが
回転する際に矢印の方向に下方へ動く。圧力波過程はセ
ルホィールの内方において行われ、そして実質的に、ガ
スで満たされた空間11と空気で満たされた空間12が
形成されるということを生ぜしめる。空間11において
排気ガスが膨脹しそして低圧ガス流出部6内に排出され
、一方、空間12においては吸込まれた新気の一部が圧
縮されそして高圧管路10内に押出される。残つている
新気部分はセルホィールを通つて低圧ガス流出部6内に
掃気作用をして流れそれによつて排気ガスを完全に排出
する。この掃気作用はプロセス過程にとつて重要であり
そしてどんな事情があつてもあくまでも必須なものであ
る。このために、いかなる場合でも、排気ガスがセルホ
ィール内に留まつていて接続のサイクルの際に給気と共
に機関に供給されることを避けねばならないということ
が基礎である。掃気は更に、熱い排気ガスによつて強力
に加熱されたセル壁を冷却する。本発明により、圧力波
機械によつて吸込まれた新気が掃気の部分流と給気の部
分流に分割される。
と同じ要素には同じ符号が付されている第2図に基いて
説明する。セル5からなるセル帯状体は、セルホィール
1の円筒状断面の展開図であり、そしてセルホィールが
回転する際に矢印の方向に下方へ動く。圧力波過程はセ
ルホィールの内方において行われ、そして実質的に、ガ
スで満たされた空間11と空気で満たされた空間12が
形成されるということを生ぜしめる。空間11において
排気ガスが膨脹しそして低圧ガス流出部6内に排出され
、一方、空間12においては吸込まれた新気の一部が圧
縮されそして高圧管路10内に押出される。残つている
新気部分はセルホィールを通つて低圧ガス流出部6内に
掃気作用をして流れそれによつて排気ガスを完全に排出
する。この掃気作用はプロセス過程にとつて重要であり
そしてどんな事情があつてもあくまでも必須なものであ
る。このために、いかなる場合でも、排気ガスがセルホ
ィール内に留まつていて接続のサイクルの際に給気と共
に機関に供給されることを避けねばならないということ
が基礎である。掃気は更に、熱い排気ガスによつて強力
に加熱されたセル壁を冷却する。本発明により、圧力波
機械によつて吸込まれた新気が掃気の部分流と給気の部
分流に分割される。
給気部分は、セルホィールの回転方向に見て掃気部分の
後方で、管路14からセルホィール1に直接供給され、
そこで圧力波プロセスを受ける。掃気部分は管路14a
から、第2図に象徴的に示した熱交換器13に冷却媒体
として供給され、流入温度よりも高い温度でこの熱交換
器から出、そしてセルホィール1に流入する。掃気部分
は点線16に沿つてセルホィール1を流過し、次のサイ
クルにおいて低圧ガス流出部6から出る。以下に挙げる
数値例に基いて説明されるように、給気は常に、セル壁
を冷却するのに十分低い温度である。圧縮された給気は
、それが内燃機関の吸気系に供給される前に、熱交換器
内でもどし冷却される。その際給気の温度がどの位にな
るかということは、なかんずく使用される熱交換器の熱
交換効率に依存する。その上、交換面に生じる圧力損失
を考慮しなければならないので、冷却器の選択が、その
場合場合に解決されねばならない最も重要な問題である
。給気圧力比が2.5で吸気空気温度が20℃である場
合における給気冷却のため一例では、60′Cの給気が
所望である楊合、給気と掃気に関して給気効率が1つの
場合85゜Cの温度急上昇が生じる。
後方で、管路14からセルホィール1に直接供給され、
そこで圧力波プロセスを受ける。掃気部分は管路14a
から、第2図に象徴的に示した熱交換器13に冷却媒体
として供給され、流入温度よりも高い温度でこの熱交換
器から出、そしてセルホィール1に流入する。掃気部分
は点線16に沿つてセルホィール1を流過し、次のサイ
クルにおいて低圧ガス流出部6から出る。以下に挙げる
数値例に基いて説明されるように、給気は常に、セル壁
を冷却するのに十分低い温度である。圧縮された給気は
、それが内燃機関の吸気系に供給される前に、熱交換器
内でもどし冷却される。その際給気の温度がどの位にな
るかということは、なかんずく使用される熱交換器の熱
交換効率に依存する。その上、交換面に生じる圧力損失
を考慮しなければならないので、冷却器の選択が、その
場合場合に解決されねばならない最も重要な問題である
。給気圧力比が2.5で吸気空気温度が20℃である場
合における給気冷却のため一例では、60′Cの給気が
所望である楊合、給気と掃気に関して給気効率が1つの
場合85゜Cの温度急上昇が生じる。
それに応じて、冷却媒体として使用される掃気は105
゜Cに温められ、それによつて掃気は常に冷却機能を有
している。比較的に微少な冷却器費用て最大の給気冷却
を達成するために、掃気効率が少なく共1.0以上であ
ることが必要である。小さな負荷で運転すると、掃気効
率は圧力波機械の作動態様・に基いて強力に低下する。
それによつて給気冷却は低下または停止される。しかし
ながらこのことは部分負荷の場合にも考慮を要せぬこと
である。なぜなら、内燃機関の熱的状態が冷却をもはや
必要としないからである。冷却方法を実施するための本
発明に係る装置が第1図に示されている。
゜Cに温められ、それによつて掃気は常に冷却機能を有
している。比較的に微少な冷却器費用て最大の給気冷却
を達成するために、掃気効率が少なく共1.0以上であ
ることが必要である。小さな負荷で運転すると、掃気効
率は圧力波機械の作動態様・に基いて強力に低下する。
それによつて給気冷却は低下または停止される。しかし
ながらこのことは部分負荷の場合にも考慮を要せぬこと
である。なぜなら、内燃機関の熱的状態が冷却をもはや
必要としないからである。冷却方法を実施するための本
発明に係る装置が第1図に示されている。
空気ケーシング内の低圧空気流入部は吸込管7から低圧
空気流入口8まで分離壁15によつて2つの管路14,
14aに分割されている。この流れ断面の幾可学的な分
割ノは、内燃機関の公称出力と共に所望される圧力波機
械の掃気効率の機能において為される。加えてセルホィ
ールの入口の面まで、掃気から給気を空間的に分割する
ことは、場合によつては将来実施される分離された量の
制御を可能にする。掃気のための管路14aの中には熱
交換器13が収納されている。
空気流入口8まで分離壁15によつて2つの管路14,
14aに分割されている。この流れ断面の幾可学的な分
割ノは、内燃機関の公称出力と共に所望される圧力波機
械の掃気効率の機能において為される。加えてセルホィ
ールの入口の面まで、掃気から給気を空間的に分割する
ことは、場合によつては将来実施される分離された量の
制御を可能にする。掃気のための管路14aの中には熱
交換器13が収納されている。
この熱交換器は、特に冷却媒体が冷却すべき作業媒体に
対して横流で案内される様式の伝熱式冷却器(Reku
perativkuhler)である。冷却器の構造は
、メンテナンスのために、組立および分解が簡単である
ようなものが有利である。高圧空気管路10は2つの管
路部分に分割されていて、この場合、第1の部分は高圧
空気流出口9から熱交換器13に、そして第2の部分は
熱交換器13から内燃機関の吸気系に案内されている。
対して横流で案内される様式の伝熱式冷却器(Reku
perativkuhler)である。冷却器の構造は
、メンテナンスのために、組立および分解が簡単である
ようなものが有利である。高圧空気管路10は2つの管
路部分に分割されていて、この場合、第1の部分は高圧
空気流出口9から熱交換器13に、そして第2の部分は
熱交換器13から内燃機関の吸気系に案内されている。
このような構造の場合、圧縮された給気は、冷却器の中
で一度の転向(第1図において点線で示された流路)ま
たは幾度かの転向をして、冷却空気に対して横方向に流
れる。本発明が、図に示されかつ前述した実施例に限定
されないということは自明である。
で一度の転向(第1図において点線で示された流路)ま
たは幾度かの転向をして、冷却空気に対して横方向に流
れる。本発明が、図に示されかつ前述した実施例に限定
されないということは自明である。
例えば熱交換器を圧力波機械の空気ケーシングの中に統
合するのではなく、外方に取付けるということは容易に
考え得る。特に解決策は機関空間内の自由に手にいる場
所に依存して選択すべきである。更に逆流の原理で作業
する冷却器も本発明の範囲から出ない。同様に数値例に
おいて挙げた値は特に好都合な実施形として見るべきで
ある。給気を本発明に係る方法で吸込温度のほんの少し
上の温度まで容易に冷却可能であることは自明である。
同様に、給気圧力比1.5以下の場合でもこの方法を有
効に使用可能であることは当業者にとつて明白である。
合するのではなく、外方に取付けるということは容易に
考え得る。特に解決策は機関空間内の自由に手にいる場
所に依存して選択すべきである。更に逆流の原理で作業
する冷却器も本発明の範囲から出ない。同様に数値例に
おいて挙げた値は特に好都合な実施形として見るべきで
ある。給気を本発明に係る方法で吸込温度のほんの少し
上の温度まで容易に冷却可能であることは自明である。
同様に、給気圧力比1.5以下の場合でもこの方法を有
効に使用可能であることは当業者にとつて明白である。
第1図は熱交換器を備えたガスダイナミック圧力波機械
を示す図、第2図はセルホィールとこのセルホィールに
接続されているケーシングの側方部分の一部とをセルの
半分の高さのところで円筒状に切断した展開図である。
を示す図、第2図はセルホィールとこのセルホィールに
接続されているケーシングの側方部分の一部とをセルの
半分の高さのところで円筒状に切断した展開図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ガスダイナミック圧力波機械によつて過給される内
燃機関の給気を空気冷却式熱交換器によつて冷却するた
めの方法において、圧力波機械によつて吸込まれる新気
が掃気の部分流と給気の部分流に分割され、この掃気の
部分流が冷却媒体として熱交換器13を流過し、そして
この熱交換器を出た後でその固有の掃気機能が圧力波プ
ロセスで発揮されることと、給気の部分流が圧力波プロ
セスで圧縮された後に、掃気の部分流によつて冷却され
る熱交換器13で冷却されることを特徴とする方法。 2 掃気の部分流が全負荷時の使用回転領域において給
気量の少なく共40%であることを特徴とする特許請求
の範囲第1項記載の方法。 3 掃気と給気の部分流が空間的に分離されて圧力波プ
ロセスに供給されることを特徴とする特許請求の範囲第
1項記載の方法。 4 圧力波プロセスの経験からみて給気部分流の前に掃
気部分流を圧力波プロセスに導入することを特徴とする
特許請求の範囲第3項記載の方法。 5 ガスダイナミック圧力波機械によつて過給される内
燃機関の給気を空気冷却式熱交換器によつて冷却するた
めの方法にして、圧力波機械によつて吸込まれる新気が
掃気の部分流と給気の部分流に分割され、この掃気の部
分流が冷却媒体として熱交換器を流過し、そしてこの熱
交換器を出た後でその固有の掃気機能が圧力波プロセス
で発揮され、給気の部分流が圧力波プロセスで圧縮され
た後に、掃気の部分流によつて冷却される熱交換器で冷
却される方法を実施するための装置において、圧力波機
械の空気ケーシングが空気吸込管7から低圧空気流入口
8まで分離壁15によつて2つの管路に分割され、熱交
換器13の冷却媒体側の接続部が掃気のための管路14
a内に配設されることを特徴とする装置。 6 冷却すべき給気部分流のための熱交換器13が空気
ケーシングの高圧空気管路10内に配設されていること
を特徴とする特許請求の範囲第5項記載の装置。 7 熱交換器13が、給気部分流に対して横方向に冷却
媒体を案内するタイプの伝熱式冷却器であることを特徴
とする特許請求の範囲第5項記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CH1308176A CH592809A5 (ja) | 1976-10-15 | 1976-10-15 | |
CH13081/76 | 1976-10-15 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5349616A JPS5349616A (en) | 1978-05-06 |
JPS6042334B2 true JPS6042334B2 (ja) | 1985-09-21 |
Family
ID=4389122
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP52109545A Expired JPS6042334B2 (ja) | 1976-10-15 | 1977-09-13 | 過給機付内燃機関の給気を冷却するための方法および装置 |
Country Status (20)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4170107A (ja) |
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