JPS6042291B2 - ウエブ剥取装置 - Google Patents
ウエブ剥取装置Info
- Publication number
- JPS6042291B2 JPS6042291B2 JP53041483A JP4148378A JPS6042291B2 JP S6042291 B2 JPS6042291 B2 JP S6042291B2 JP 53041483 A JP53041483 A JP 53041483A JP 4148378 A JP4148378 A JP 4148378A JP S6042291 B2 JPS6042291 B2 JP S6042291B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roller
- web
- stripping
- take
- metallic wire
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01G—PRELIMINARY TREATMENT OF FIBRES, e.g. FOR SPINNING
- D01G15/00—Carding machines or accessories; Card clothing; Burr-crushing or removing arrangements associated with carding or other preliminary-treatment machines
- D01G15/02—Carding machines
- D01G15/12—Details
- D01G15/46—Doffing or like arrangements for removing fibres from carding elements; Web-dividing apparatus; Condensers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Preliminary Treatment Of Fibers (AREA)
- Replacement Of Web Rolls (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は梳綿機のドツフアーからメタリックワイヤー被
覆の剥ぎとりローラーで剥ぎとつた繊維ウェブを上ロー
ラーと下ローラーで送り出すローラーコームのウェブ剥
取装置に関する。
覆の剥ぎとりローラーで剥ぎとつた繊維ウェブを上ロー
ラーと下ローラーで送り出すローラーコームのウェブ剥
取装置に関する。
梳綿機の高速化を図るために従来のフライコームの代り
にローラーコームのウェブ剥取装置が採用されてきてい
るが、ドツフアーから鋸歯状のメタリックワイヤーある
いは針布を捲いた1個又は連続する複数個の剥ぎとりロ
ーラーにウェブを一旦移行させたのち、表面が滑らかな
上下一対のローラーのニップ点に喰い込ませる型式のロ
ーラーコームは、ウェブの先端が自動的にニップ点に喰
い込まないので、起動時にウェブの口出しのため゛一
一ーーピ、11’n ) 1J、! −に64、八1−
=−n)ら−f、−に゜−ワは上のローラーに湿りを与
えて、これにウェブの先端を附着させることが必要であ
る。
にローラーコームのウェブ剥取装置が採用されてきてい
るが、ドツフアーから鋸歯状のメタリックワイヤーある
いは針布を捲いた1個又は連続する複数個の剥ぎとりロ
ーラーにウェブを一旦移行させたのち、表面が滑らかな
上下一対のローラーのニップ点に喰い込ませる型式のロ
ーラーコームは、ウェブの先端が自動的にニップ点に喰
い込まないので、起動時にウェブの口出しのため゛一
一ーーピ、11’n ) 1J、! −に64、八1−
=−n)ら−f、−に゜−ワは上のローラーに湿りを与
えて、これにウェブの先端を附着させることが必要であ
る。
更に大きな問題として鋸歯状のメタリックワイヤーある
いは針布被覆の剥ぎとりローラーはウェブの付着性が良
いので一般に前記表面が滑らかな上下一対のローラーの
周速を剥ぎとりローラーの周速より大きい表面速度にし
てウェブを引張りつつドラフトを与える必要がある。し
かるに剥ぎとりローラー側のウェブはメタリックワイヤ
ーあるいは針布の歯先に付着しているのみでニップされ
ていないので、この間で大きなドラフトを与えると歯先
に付着していた繊維が外れてシリンダーで梳綿作用を受
け梳整されたウェブがずれてドラフト斑を作りウェブの
品質低下を招く。またウェブが受ける総ドラフト量が大
になるので、ドツフアーの再起動時に生じる段むら部分
からドラフトによりウェブが切れ易い。上記問題に鑑み
、剥ぎとりローラーからのウェブの剥離を容易にし上下
一対の平滑ローラーと剥ノぎとりローラー間のドラフト
を小さくするために軸芯に略平行な溝を削設した剥ぎと
りローラーにすることが提案されているが、周知のよう
に梳綿機に供給するラップには葉ガス等の不純物が混入
して居り、この不純物のために万−ウェブが溝を7削設
した剥ぎとりローラーに捲きつくとそのウェブがドツフ
アーのメタリックワイヤーの歯先を押圧してドツフアー
のメタリックワイヤーを損傷するので実用上人きな問題
となる。
いは針布被覆の剥ぎとりローラーはウェブの付着性が良
いので一般に前記表面が滑らかな上下一対のローラーの
周速を剥ぎとりローラーの周速より大きい表面速度にし
てウェブを引張りつつドラフトを与える必要がある。し
かるに剥ぎとりローラー側のウェブはメタリックワイヤ
ーあるいは針布の歯先に付着しているのみでニップされ
ていないので、この間で大きなドラフトを与えると歯先
に付着していた繊維が外れてシリンダーで梳綿作用を受
け梳整されたウェブがずれてドラフト斑を作りウェブの
品質低下を招く。またウェブが受ける総ドラフト量が大
になるので、ドツフアーの再起動時に生じる段むら部分
からドラフトによりウェブが切れ易い。上記問題に鑑み
、剥ぎとりローラーからのウェブの剥離を容易にし上下
一対の平滑ローラーと剥ノぎとりローラー間のドラフト
を小さくするために軸芯に略平行な溝を削設した剥ぎと
りローラーにすることが提案されているが、周知のよう
に梳綿機に供給するラップには葉ガス等の不純物が混入
して居り、この不純物のために万−ウェブが溝を7削設
した剥ぎとりローラーに捲きつくとそのウェブがドツフ
アーのメタリックワイヤーの歯先を押圧してドツフアー
のメタリックワイヤーを損傷するので実用上人きな問題
となる。
また、メタリックワイヤーあるいは針布被覆のつ剥ぎと
りローラーに付着したウェブはそのローラ一の下側にの
み付着させて移行させて居り、繊維長の短かい綿の場合
には剥離し易いので、運転中に落下する危険がある。
りローラーに付着したウェブはそのローラ一の下側にの
み付着させて移行させて居り、繊維長の短かい綿の場合
には剥離し易いので、運転中に落下する危険がある。
(このことは運転の中断を招く)これを防止するために
、メタリックワイヤーあるいは針布被覆の剥ぎとりロー
ラーの周速をドツフアーの周速より高速に回転させると
、ウェブが剥ぎとりローラーの歯先に喰い込むために剥
ぎとりローラーからウェブを剥ぐための第2の剥ぎとり
ローラーが必要となる。この第2の剥ぎとりローラーを
ウェブの剥離が容易な溝付ローラーにすると前記同様に
溝付ローラーにウェブが捲きついたときに第1剥ぎとり
ローラーのメタリックワイヤーあるいは針布の歯先を損
傷させる危険があるのでこれを防止するとともに最初の
ウェブの口出しを容易にするために、鋭い縁を有する溝
をつる巻線状に削設し、溝付ローラーに近接した平滑な
下ローラーとの中間空所に溝付ローラーの反回転方向に
空気流が流れるように強制的に空気流を導入している。
このように空気を噴出させる型式の剥取装置は多量の空
気を必要とするので運転費用が嵩む上に、空気流による
0フライョや風綿が多くなりウェブの繊維の平行配列に
乱れを起し易い。更に歯先に丸味を付した山形状メタリ
ックワイヤー被覆の剥ぎとりローラーをドツフアーより
遅い表面速度て回転し、それにより更に遅い表面速度で
平滑ローラーを回転させて、口付時にウェブの先部を渦
巻状に滞溜させてから、剥ぎとりローラーと平滑ローラ
ーの間からウェブを送り出すウェブ剥取方法が提案され
ているが、剥ぎとりロー.ラーをドツフアーの表面速度
より遅くすると、剥ぎとられたウェブはシリンダーで梳
整されたウェブの平行配列が乱れてフックの多い厚いウ
ェブとなつて均整度が悪くなるために実用に供されてい
ない。
、メタリックワイヤーあるいは針布被覆の剥ぎとりロー
ラーの周速をドツフアーの周速より高速に回転させると
、ウェブが剥ぎとりローラーの歯先に喰い込むために剥
ぎとりローラーからウェブを剥ぐための第2の剥ぎとり
ローラーが必要となる。この第2の剥ぎとりローラーを
ウェブの剥離が容易な溝付ローラーにすると前記同様に
溝付ローラーにウェブが捲きついたときに第1剥ぎとり
ローラーのメタリックワイヤーあるいは針布の歯先を損
傷させる危険があるのでこれを防止するとともに最初の
ウェブの口出しを容易にするために、鋭い縁を有する溝
をつる巻線状に削設し、溝付ローラーに近接した平滑な
下ローラーとの中間空所に溝付ローラーの反回転方向に
空気流が流れるように強制的に空気流を導入している。
このように空気を噴出させる型式の剥取装置は多量の空
気を必要とするので運転費用が嵩む上に、空気流による
0フライョや風綿が多くなりウェブの繊維の平行配列に
乱れを起し易い。更に歯先に丸味を付した山形状メタリ
ックワイヤー被覆の剥ぎとりローラーをドツフアーより
遅い表面速度て回転し、それにより更に遅い表面速度で
平滑ローラーを回転させて、口付時にウェブの先部を渦
巻状に滞溜させてから、剥ぎとりローラーと平滑ローラ
ーの間からウェブを送り出すウェブ剥取方法が提案され
ているが、剥ぎとりロー.ラーをドツフアーの表面速度
より遅くすると、剥ぎとられたウェブはシリンダーで梳
整されたウェブの平行配列が乱れてフックの多い厚いウ
ェブとなつて均整度が悪くなるために実用に供されてい
ない。
本発明は斯かる現状に鑑み、従来の欠点を改善すること
を目的としたローラーコームのウェブ剥取装置を提供せ
んとするものである。
を目的としたローラーコームのウェブ剥取装置を提供せ
んとするものである。
一般にメタリックワイヤー被覆の剥ぎとりローラーはシ
リンダーとフラットの間で供給されたラップが梳綿作っ
用を受けて、梳整されたウェブとなつてドツフアーへ移
行し、そのウェブをドツフアーから剥ぎとるためのもの
であつて梳綿作用を行なわせるものではない。均整度の
高い所謂Uパーセントの低い高品質のウェブを得るため
には、シリンダーで梳綿作用を受けたウェブをそのまま
の状態で剥取り収集するのが理想である。そのために本
発明ではドツフアーから剥ぎとつたウェブを引張つたり
、あるいは逆に収縮させることのないように剥ぎとりロ
ーラーと一対の上下ローラーの三本ローラーをドツフア
ーの表面速度とほぼ等しい同一表面速度で回転し、ドラ
フト無しでウェブを送り出すことを特徴とするものてあ
り、また梳綿機の運転開ノ始時に面倒な口出操作を必要
としないことを特徴とするウェブ剥取装置である。以下
図面に示す実施例について本発明を更に詳しく説明する
。第1図において、2はドツフアー1に近接させて配置
した(約0.1〜0.2Tf$Lの距離)剥ぎとりロー
ラーで周面には剥ぎとりローラー2に移行して付着して
いるウェブが剥離し易い形状のメタリックワイヤー12
が捲きつけられている。このメタリックワイヤー12の
歯の形状は例えは第2図に一例を示したように歯の働角
θが直角より大きく、θ=105よ〜135働、特にθ
=1100〜125とが好ましく、梯形状(第2図A)
三角形状又は歯頂に丸味を付した多数の歯で従来のよう
に細かいピッチPでも良いが歯のピッチPと捲きつけピ
ッチはドツフアーの歯の約4〜7倍程度の粗い歯で充分
である。更にこのメタリックワイヤー12にバレル研磨
、ミガキ砂、カーボンブラシ等の磨き処理を施して歯先
の角部に丸味を付けるとウェブの剥離性が向上する。剥
ぎとりローラー2の下方にはウェブ層の表面が軽く接触
する程度の適宜の距離(約2〜6Tr$t特に3〜47
T0n程度が好ましい)を隔てて表面が平滑な直径の大
きい下ローラー3を設け、この下ローラー3に近接して
いる(約〜0.1〜0.2TWLの距離)表面が平滑な
上ローラー4を、剥ぎとりローラー2に付着しているウ
ェブがメタリックワイヤー12の歯先から外れる程度の
適宜の距離(約2〜1亡特に5〜6mg程度の距離が好
ましい)を隔てて配置する。剥ぎとりローラー2の下方
に大径の下ローラー3を配置したので、剥ぎとりローラ
ー2、下ローラー3、ドツフアー1の間に三角形状の空
間が形成されることになる。ドツフアー1と下ローラー
3との距離は、上下ローラー3,4からのウェブ送り出
し方向の関係をあるので15〜20TWL程度に設計す
ると良い。上ローラー4の上方には前記剥ぎとりローラ
ー2と同じようにウェブの剥離性の良いメタリックワイ
ヤー12を被覆したテイクオフローラー5が剥ぎとりロ
ーラー2に近接して(約0.1〜0.2TIrInの距
離)配置されている。上ローラー4とテイクオフローラ
ー5の距離はこの間から剥ぎとりローラー2の回転気流
が左方へ流出し、かつ万一上ローラー4にウェブが捲き
込まれて上ローラー4が上方へ押し上げられたとき干渉
しない程度の近い距離(約5〜10TWL程度で良い)
に設定されている。このように剥ぎとりローラー2のほ
ぼ円周の4分の1に相当する下方と側方の間に一対の上
・下ローラー3,4とテイクオフローラー5が配置され
ていて、剥ぎとりローラー2と一対の上・下ローラー3
,4の三本のローラーはドツフアーの表面速度とほぼ等
しい同一表面速度で矢印の如く回転し、テイクオフロー
ラー5のみがそれより遅い表面速度で回転する。テイク
オフローラー5の表面速度はドツフアー表面速度の80
%以下、特に40〜60%程度にすることが好ましい。
テイクオフローラー5の左側にニユーマー11を設け、
その吸引気流が剥ぎとりローラー2と上ローラー4とテ
イクオフローラー5で形成される三角形状の空間に及ば
ないように遮へい板13をテイクオフローラー5の周面
に近接して設ける。
リンダーとフラットの間で供給されたラップが梳綿作っ
用を受けて、梳整されたウェブとなつてドツフアーへ移
行し、そのウェブをドツフアーから剥ぎとるためのもの
であつて梳綿作用を行なわせるものではない。均整度の
高い所謂Uパーセントの低い高品質のウェブを得るため
には、シリンダーで梳綿作用を受けたウェブをそのまま
の状態で剥取り収集するのが理想である。そのために本
発明ではドツフアーから剥ぎとつたウェブを引張つたり
、あるいは逆に収縮させることのないように剥ぎとりロ
ーラーと一対の上下ローラーの三本ローラーをドツフア
ーの表面速度とほぼ等しい同一表面速度で回転し、ドラ
フト無しでウェブを送り出すことを特徴とするものてあ
り、また梳綿機の運転開ノ始時に面倒な口出操作を必要
としないことを特徴とするウェブ剥取装置である。以下
図面に示す実施例について本発明を更に詳しく説明する
。第1図において、2はドツフアー1に近接させて配置
した(約0.1〜0.2Tf$Lの距離)剥ぎとりロー
ラーで周面には剥ぎとりローラー2に移行して付着して
いるウェブが剥離し易い形状のメタリックワイヤー12
が捲きつけられている。このメタリックワイヤー12の
歯の形状は例えは第2図に一例を示したように歯の働角
θが直角より大きく、θ=105よ〜135働、特にθ
=1100〜125とが好ましく、梯形状(第2図A)
三角形状又は歯頂に丸味を付した多数の歯で従来のよう
に細かいピッチPでも良いが歯のピッチPと捲きつけピ
ッチはドツフアーの歯の約4〜7倍程度の粗い歯で充分
である。更にこのメタリックワイヤー12にバレル研磨
、ミガキ砂、カーボンブラシ等の磨き処理を施して歯先
の角部に丸味を付けるとウェブの剥離性が向上する。剥
ぎとりローラー2の下方にはウェブ層の表面が軽く接触
する程度の適宜の距離(約2〜6Tr$t特に3〜47
T0n程度が好ましい)を隔てて表面が平滑な直径の大
きい下ローラー3を設け、この下ローラー3に近接して
いる(約〜0.1〜0.2TWLの距離)表面が平滑な
上ローラー4を、剥ぎとりローラー2に付着しているウ
ェブがメタリックワイヤー12の歯先から外れる程度の
適宜の距離(約2〜1亡特に5〜6mg程度の距離が好
ましい)を隔てて配置する。剥ぎとりローラー2の下方
に大径の下ローラー3を配置したので、剥ぎとりローラ
ー2、下ローラー3、ドツフアー1の間に三角形状の空
間が形成されることになる。ドツフアー1と下ローラー
3との距離は、上下ローラー3,4からのウェブ送り出
し方向の関係をあるので15〜20TWL程度に設計す
ると良い。上ローラー4の上方には前記剥ぎとりローラ
ー2と同じようにウェブの剥離性の良いメタリックワイ
ヤー12を被覆したテイクオフローラー5が剥ぎとりロ
ーラー2に近接して(約0.1〜0.2TIrInの距
離)配置されている。上ローラー4とテイクオフローラ
ー5の距離はこの間から剥ぎとりローラー2の回転気流
が左方へ流出し、かつ万一上ローラー4にウェブが捲き
込まれて上ローラー4が上方へ押し上げられたとき干渉
しない程度の近い距離(約5〜10TWL程度で良い)
に設定されている。このように剥ぎとりローラー2のほ
ぼ円周の4分の1に相当する下方と側方の間に一対の上
・下ローラー3,4とテイクオフローラー5が配置され
ていて、剥ぎとりローラー2と一対の上・下ローラー3
,4の三本のローラーはドツフアーの表面速度とほぼ等
しい同一表面速度で矢印の如く回転し、テイクオフロー
ラー5のみがそれより遅い表面速度で回転する。テイク
オフローラー5の表面速度はドツフアー表面速度の80
%以下、特に40〜60%程度にすることが好ましい。
テイクオフローラー5の左側にニユーマー11を設け、
その吸引気流が剥ぎとりローラー2と上ローラー4とテ
イクオフローラー5で形成される三角形状の空間に及ば
ないように遮へい板13をテイクオフローラー5の周面
に近接して設ける。
6は剥ぎとりローラー2とテイクオフローラー5に載置
したクリヤラーローラーで両ローラー2,5の回転に伴
なつて連れまわりする。
したクリヤラーローラーで両ローラー2,5の回転に伴
なつて連れまわりする。
9,10はナイフ、7,8はウェブを収集するカレンダ
ーローラーで、ローラー7、8のニップ点が一対の上・
下ローラー3,4の共通接線上に位置するようにすると
上・下ローラー3,4から高速で送り出されたウェブに
波打ちが起らずに小さなテンションドラフトでウェブを
収集できる。
ーローラーで、ローラー7、8のニップ点が一対の上・
下ローラー3,4の共通接線上に位置するようにすると
上・下ローラー3,4から高速で送り出されたウェブに
波打ちが起らずに小さなテンションドラフトでウェブを
収集できる。
剥ぎとりローラー2の外周にはメタリックワイヤーが被
覆されているのでシリンダーから受け渡されたドツフア
ー上のウェブ層がドツフアー1と剥ぎとりローラー2の
対面部に達すると、メタリックワイヤーの歯がウェブ層
の繊維の間に入り込んでウェブのカラミ性により摩擦的
に保持されてドツフアー1から順次ウェブは剥ぎとられ
る。
覆されているのでシリンダーから受け渡されたドツフア
ー上のウェブ層がドツフアー1と剥ぎとりローラー2の
対面部に達すると、メタリックワイヤーの歯がウェブ層
の繊維の間に入り込んでウェブのカラミ性により摩擦的
に保持されてドツフアー1から順次ウェブは剥ぎとられ
る。
剥ぎとりローラー2に移つたウェブはテイクオフローラ
ー5の対面部まで運ばれると、テイクオフローラー5に
よつて剥ぎとりローラー2と同様にしてウェブの先端か
ら剥ぎとられる。テイクオフローラー5は剥ぎとりロー
ラー2の表面速度の80%以下好ましくは40〜60%
の遅い表面速度で回転しているためにウェブの先端がテ
イクオフローラー5に保持されるときにはその表面速度
の差に相当する進行力でウェブをテイクオフローラー5
に押しつけることになり、ウェブの先端はテイクオフロ
ーラー5のメタリックワイヤー12の歯の間に押し込ま
れて保持されるとともに剥ぎとりローラー2とテイクオ
フローラー5の表面速度の差に相当する分だけウェブに
緩みが生じる。テイクオフローラー5の回転に伴ないウ
ェブの先端が保持されて緩んだウェブは垂れ下つた状態
て左方へ運ばれる。そして垂れ下つたウェブが上ローラ
ー4に接触するとその回転摩擦によりウェブは下方へ引
張られ、(第3図)緩んだウェブが下ローラー3に接触
すると上・下ローラー3,4の間にウェブが喰い込まれ
るので緩んだウェブは強く引張られて、テイクオフロー
ラー5に保持されているウェブの先端が外されるか又は
垂れ下つているウェブが切れて一対の上・下ローラー3
,4の間から自動的にウェブが送り出されてくる。テイ
クオフローラー5に残つたウェブはニユーマー11によ
つて吸引除去される。尚剥ぎとりローラー2と上ローラ
ー4の距離は、剥ぎとりローラー2に付着しているウェ
ブがメタリックワイヤー12の歯から素抜ける程度の近
い距離であることが好ましく、実験によるとその距離が
0.3T0nのときは口出し成功率はO%(不可能)で
あるが2Tm1rLにすると80%、3TWLにすると
95%に向上し、5〜6TmLにする・と口出し成功率
は100%となつた。又平滑表面の上ローラーに垂れ下
つたウェブとの摩擦力を増すために送り出しローラーと
しての機能を失わない程度のつる巻溝、例えば深さO名
程度の■溝でピッチ80〜100wLの粗いつる巻溝を
削設すると、口・出しの確実性を増す。上記説明より明
らかなようにテイクオフローラー5に保持されたウェブ
の先端がニユーマー11に吸引される前に垂れ下つたウ
ェブが上下ローラー3,4により送り出されるようにテ
イクオフローラー5の表面速度を選定す)ることが好ま
しく、又垂れ下つたウェブが上ローラー4に接触する接
触面が大きくなるようなローラー配置にすることが好ま
しい。テイクオフローラー5の表面速度がドツフアー1
の表面速度の85〜100%程度では口出しが出来ない
。又70〜80%にすると口出しができてもニユーマー
へ排出されるウェブが多い。伝達機構上の問題も考慮す
ると40〜60%程度が実用的である。一般に繊維長が
長く付着性の良い例えば合成繊維の場合には剥ぎとりロ
ーラー2のメタリックワイヤー12を第2図のように剥
離性の良い形状にしてもその表面にウェブを付着したま
ま移行し落下することがない。
ー5の対面部まで運ばれると、テイクオフローラー5に
よつて剥ぎとりローラー2と同様にしてウェブの先端か
ら剥ぎとられる。テイクオフローラー5は剥ぎとりロー
ラー2の表面速度の80%以下好ましくは40〜60%
の遅い表面速度で回転しているためにウェブの先端がテ
イクオフローラー5に保持されるときにはその表面速度
の差に相当する進行力でウェブをテイクオフローラー5
に押しつけることになり、ウェブの先端はテイクオフロ
ーラー5のメタリックワイヤー12の歯の間に押し込ま
れて保持されるとともに剥ぎとりローラー2とテイクオ
フローラー5の表面速度の差に相当する分だけウェブに
緩みが生じる。テイクオフローラー5の回転に伴ないウ
ェブの先端が保持されて緩んだウェブは垂れ下つた状態
て左方へ運ばれる。そして垂れ下つたウェブが上ローラ
ー4に接触するとその回転摩擦によりウェブは下方へ引
張られ、(第3図)緩んだウェブが下ローラー3に接触
すると上・下ローラー3,4の間にウェブが喰い込まれ
るので緩んだウェブは強く引張られて、テイクオフロー
ラー5に保持されているウェブの先端が外されるか又は
垂れ下つているウェブが切れて一対の上・下ローラー3
,4の間から自動的にウェブが送り出されてくる。テイ
クオフローラー5に残つたウェブはニユーマー11によ
つて吸引除去される。尚剥ぎとりローラー2と上ローラ
ー4の距離は、剥ぎとりローラー2に付着しているウェ
ブがメタリックワイヤー12の歯から素抜ける程度の近
い距離であることが好ましく、実験によるとその距離が
0.3T0nのときは口出し成功率はO%(不可能)で
あるが2Tm1rLにすると80%、3TWLにすると
95%に向上し、5〜6TmLにする・と口出し成功率
は100%となつた。又平滑表面の上ローラーに垂れ下
つたウェブとの摩擦力を増すために送り出しローラーと
しての機能を失わない程度のつる巻溝、例えば深さO名
程度の■溝でピッチ80〜100wLの粗いつる巻溝を
削設すると、口・出しの確実性を増す。上記説明より明
らかなようにテイクオフローラー5に保持されたウェブ
の先端がニユーマー11に吸引される前に垂れ下つたウ
ェブが上下ローラー3,4により送り出されるようにテ
イクオフローラー5の表面速度を選定す)ることが好ま
しく、又垂れ下つたウェブが上ローラー4に接触する接
触面が大きくなるようなローラー配置にすることが好ま
しい。テイクオフローラー5の表面速度がドツフアー1
の表面速度の85〜100%程度では口出しが出来ない
。又70〜80%にすると口出しができてもニユーマー
へ排出されるウェブが多い。伝達機構上の問題も考慮す
ると40〜60%程度が実用的である。一般に繊維長が
長く付着性の良い例えば合成繊維の場合には剥ぎとりロ
ーラー2のメタリックワイヤー12を第2図のように剥
離性の良い形状にしてもその表面にウェブを付着したま
ま移行し落下することがない。
しかし繊維長の短かい綿繊維の場合には剥ぎとりローラ
ー2で剥ぎとられたウェブがメタリックワイヤーの歯か
ら外れて落下することがある。同じ綿繊維ても落下しな
いこともあるし、又ウェブの巾の一部分だけが落下する
こともある。ウェブが落下する状態を考察するに、ウェ
ブの先端がドツフアー1と剥ぎとりローラー2の対面部
で剥ぎとられると殆んど同時に剥ぎとりローラー2のメ
タリックワイヤー12の歯から外れ、ドツフアー1の後
から来るウェブ層にからまり先端が巻き込まれて渦巻状
にカールする。ウェブの進行に伴ない渦巻状のカールが
成長して行き、その渦巻状ウェブが下ローラー3の表面
に接触すると、剥ぎとりローラー2と下ローラー3の回
転により喰い出すようにして下ローラー3上に載つて送
り出される。渦巻状ウェブは重いので下ローラー3に載
つたまま上下ローラー3,4のニップ点に運ばれて自動
的に口出しが行なわれる。万一剥ぎとりローラー2と下
ローラー3の間を喰い出しされるときに渦巻状ウェブが
剥ぎとりローラー2の歯の間に押し込まれて剥ぎとりロ
ーラー2に付着して移行されたときには前記と同様にし
てテイクオフローラー5で剥ぎとられて口出しが.自動
的に行なわれる。従つてウェブの全巾が落下しても部分
的に落下しても支障なく、自動的に口出しが行なわれる
。因みにドツフアー1と下ローラー3の距離を20悶に
して実験した結果、前記のように渦巻状ウェブが剥ぎと
りローラー2の表面.”を走るように移行するだけでこ
の広い間隙から落下することがない。このように剥ぎと
りローラー2と下ローラー3の距離は口出し時に剥ぎと
りローラー2から落下し渦巻状になつて厚いウェブを送
り出すことが出来るような適宜の間隔であるこ・とが必
要で実用上3〜4T!$L程度が好ましい。口出し後の
ウェブは恰かも剥ぎとりローラー2のメタリックワイヤ
ーに付着しているかのようにして下ローラー3迄送られ
るが万一垂れ下ろうとしても大きな径の下ローラー3が
これを防止して円滑なウェブの送り出しが行なわれる。
実験において良好な結果を得た本発明の具体的数値の一
例を挙げると次の通りてある。
ー2で剥ぎとられたウェブがメタリックワイヤーの歯か
ら外れて落下することがある。同じ綿繊維ても落下しな
いこともあるし、又ウェブの巾の一部分だけが落下する
こともある。ウェブが落下する状態を考察するに、ウェ
ブの先端がドツフアー1と剥ぎとりローラー2の対面部
で剥ぎとられると殆んど同時に剥ぎとりローラー2のメ
タリックワイヤー12の歯から外れ、ドツフアー1の後
から来るウェブ層にからまり先端が巻き込まれて渦巻状
にカールする。ウェブの進行に伴ない渦巻状のカールが
成長して行き、その渦巻状ウェブが下ローラー3の表面
に接触すると、剥ぎとりローラー2と下ローラー3の回
転により喰い出すようにして下ローラー3上に載つて送
り出される。渦巻状ウェブは重いので下ローラー3に載
つたまま上下ローラー3,4のニップ点に運ばれて自動
的に口出しが行なわれる。万一剥ぎとりローラー2と下
ローラー3の間を喰い出しされるときに渦巻状ウェブが
剥ぎとりローラー2の歯の間に押し込まれて剥ぎとりロ
ーラー2に付着して移行されたときには前記と同様にし
てテイクオフローラー5で剥ぎとられて口出しが.自動
的に行なわれる。従つてウェブの全巾が落下しても部分
的に落下しても支障なく、自動的に口出しが行なわれる
。因みにドツフアー1と下ローラー3の距離を20悶に
して実験した結果、前記のように渦巻状ウェブが剥ぎと
りローラー2の表面.”を走るように移行するだけでこ
の広い間隙から落下することがない。このように剥ぎと
りローラー2と下ローラー3の距離は口出し時に剥ぎと
りローラー2から落下し渦巻状になつて厚いウェブを送
り出すことが出来るような適宜の間隔であるこ・とが必
要で実用上3〜4T!$L程度が好ましい。口出し後の
ウェブは恰かも剥ぎとりローラー2のメタリックワイヤ
ーに付着しているかのようにして下ローラー3迄送られ
るが万一垂れ下ろうとしても大きな径の下ローラー3が
これを防止して円滑なウェブの送り出しが行なわれる。
実験において良好な結果を得た本発明の具体的数値の一
例を挙げると次の通りてある。
メタリックワイヤー12の歯の形状(第2図A)P=9
WL1θ=125の歯頂の長さ2Tfr1n1捲きピツ
チニ3T!r!n1剥ぎとりローラーと下ローラーの距
離=3mIm1剥ぎとりローラーと上ローラーの距離=
5.8WL1上ローラーとテイクオフローラノーの距離
=14Trrm1テイクオフローラーの表面速度=ドツ
フアー表面速度の60%、本発明は上記のように剥ぎと
りローラーの下方に大きな直径の下ローラーを設けてあ
るので、ドツフアーから剥ぎとつたウェブをそのまま下
ローラーの表面に載せて上ローラーとの間に運ぶように
したので、従来のローラーコームのように剥ぎとりロー
ラーと上ローラーの間でドラフトを付与する必要が無く
、シリンダーで梳綿作用を施された梳整したウェブをそ
のままの状態で収集できる”から均整度の高い良質のウ
ェブが得られる。
WL1θ=125の歯頂の長さ2Tfr1n1捲きピツ
チニ3T!r!n1剥ぎとりローラーと下ローラーの距
離=3mIm1剥ぎとりローラーと上ローラーの距離=
5.8WL1上ローラーとテイクオフローラノーの距離
=14Trrm1テイクオフローラーの表面速度=ドツ
フアー表面速度の60%、本発明は上記のように剥ぎと
りローラーの下方に大きな直径の下ローラーを設けてあ
るので、ドツフアーから剥ぎとつたウェブをそのまま下
ローラーの表面に載せて上ローラーとの間に運ぶように
したので、従来のローラーコームのように剥ぎとりロー
ラーと上ローラーの間でドラフトを付与する必要が無く
、シリンダーで梳綿作用を施された梳整したウェブをそ
のままの状態で収集できる”から均整度の高い良質のウ
ェブが得られる。
このようにローラーの表面速度を変えてドラフトを加え
る必要がないのでドツフアーの再起動時に段むら部分か
らウェブを切断することもない上にドツフアーのウェブ
剥ぎとり点から下ローラー表面迄の所謂ウェブの垂下す
る距離が短かいのでウェブの垂れ下りやウェブ切れも無
く高速な剥取り作業が円滑に行なわれる。更に、合成繊
維、綿繊維お如何を問わす起動時の口出しが自動的且つ
確実に行なわれるから起動時に特別の操作を行なう必要
がない。そして、万一剥ぎとりローラーやテイクオフロ
ーラーにウェブが捲きついても筋つきローラーのように
メタリックワイヤーを損傷する惧れもなく、従来装置に
おいて得られない幾多の特徴を有しているのである。
る必要がないのでドツフアーの再起動時に段むら部分か
らウェブを切断することもない上にドツフアーのウェブ
剥ぎとり点から下ローラー表面迄の所謂ウェブの垂下す
る距離が短かいのでウェブの垂れ下りやウェブ切れも無
く高速な剥取り作業が円滑に行なわれる。更に、合成繊
維、綿繊維お如何を問わす起動時の口出しが自動的且つ
確実に行なわれるから起動時に特別の操作を行なう必要
がない。そして、万一剥ぎとりローラーやテイクオフロ
ーラーにウェブが捲きついても筋つきローラーのように
メタリックワイヤーを損傷する惧れもなく、従来装置に
おいて得られない幾多の特徴を有しているのである。
第1図は本発明の実施例を示す梳綿機のウェブ剥取装置
の運転状態を示した略側面図、第2図のA,Bはメタリ
ックワイヤーの歯の形状の実施例、第3図はウェブの口
出し状態を示した略側面図、第4図はウェブ剥ぎとりロ
ーラーから離脱したときの口出し状態を示した略図であ
る。
の運転状態を示した略側面図、第2図のA,Bはメタリ
ックワイヤーの歯の形状の実施例、第3図はウェブの口
出し状態を示した略側面図、第4図はウェブ剥ぎとりロ
ーラーから離脱したときの口出し状態を示した略図であ
る。
Claims (1)
- 1 メタリックワイヤー被覆の剥ぎとりローラーでドツ
フアーから剥ぎとつたウェブを上下一対のローラーで送
り出すローラーコームのウェブ剥取装置において、大径
の下ローラーを剥ぎとりローラーの下方に位置させ、か
つ下ローラーと上ローラーを夫々剥ぎとりローラーから
適宜の距離を隔てて配設し、上ローラーの上方には剥ぎ
とりローラーに近接したメタリックワイヤー被覆のテイ
クオフローラーを設け、剥ぎとりローラーと上、下ロー
ラーの三本のローラーはドツフアーの表面速度とほぼ等
しい同一表面速度で回転し、テイクオフローラーのみそ
れより遅い表面速度で回転するように構成したことを特
徴とするウェブ剥取装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53041483A JPS6042291B2 (ja) | 1978-04-07 | 1978-04-07 | ウエブ剥取装置 |
GB7911884A GB2018317B (en) | 1978-04-07 | 1979-04-05 | Apparatus for stripping the carded web from the doffer cylinder of a textile carding machine |
US06/028,187 US4221022A (en) | 1978-04-07 | 1979-04-09 | Apparatus for stripping the carded web from the doffer cylinder of the textile carding machine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53041483A JPS6042291B2 (ja) | 1978-04-07 | 1978-04-07 | ウエブ剥取装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54134137A JPS54134137A (en) | 1979-10-18 |
JPS6042291B2 true JPS6042291B2 (ja) | 1985-09-21 |
Family
ID=12609584
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP53041483A Expired JPS6042291B2 (ja) | 1978-04-07 | 1978-04-07 | ウエブ剥取装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4221022A (ja) |
JP (1) | JPS6042291B2 (ja) |
GB (1) | GB2018317B (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2939693C2 (de) * | 1979-09-29 | 1982-04-22 | Hollingsworth Gmbh, 7265 Neubulach | Vliesabnahmevorrichtung |
US4398318A (en) * | 1981-04-30 | 1983-08-16 | Ashworth Bros., Inc. | Card clothing for carding machine elements |
DE19708261B4 (de) * | 1997-02-28 | 2010-08-12 | TRüTZSCHLER GMBH & CO. KG | Vorrichtung an einer Karde mit einer Speisewalze und mindestens einem Vorreißer |
IT1306949B1 (it) * | 1999-01-14 | 2001-10-11 | Flii Marzoli & C S P A | Dispositivo e procediemnto perfezionato per lo scarico e ladepurazione del velo all'uscita di una carda |
DE10023011B4 (de) | 2000-05-11 | 2018-10-11 | Trützschler GmbH & Co Kommanditgesellschaft | Vorrichtung an einer Karde zur Verarbeitung von Fasermaterial, insbesondere Baumwolle, Chemiefasern u. dgl. |
US9073247B2 (en) | 2012-07-31 | 2015-07-07 | Michelin Recherche Et Technique S.A. | Biasing wedge for use with calendering drives processing elastomeric mixes |
US9028241B2 (en) | 2012-07-31 | 2015-05-12 | Michelin Recherche Et Technique S.A. | Stripper roll for use with calendering drives processing elastomeric mixes |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2115605A (en) * | 1934-06-02 | 1938-04-26 | Proctor & Schwartz Inc | Carding machine |
US2937413A (en) * | 1956-09-27 | 1960-05-24 | John D Hollingsworth | Carding tooth |
US3725975A (en) * | 1961-07-20 | 1973-04-10 | Carding Specialtists Ltd | Apparatus for high speed stripping of carded cotton webs |
US3824650A (en) * | 1968-04-19 | 1974-07-23 | Nagoya Metallic Card Co Ltd | Apparatus and process for transferring a fiber web |
JPS5210935B1 (ja) * | 1971-03-09 | 1977-03-28 | ||
US4099295A (en) * | 1973-07-18 | 1978-07-11 | Crosrol Limited | A method of removing a carding web from a carding machine |
DE2364262A1 (de) * | 1973-12-22 | 1975-06-26 | Schubert & Salzer Maschinen | Kardiermaschine mit zwei abnehmern |
-
1978
- 1978-04-07 JP JP53041483A patent/JPS6042291B2/ja not_active Expired
-
1979
- 1979-04-05 GB GB7911884A patent/GB2018317B/en not_active Expired
- 1979-04-09 US US06/028,187 patent/US4221022A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4221022A (en) | 1980-09-09 |
JPS54134137A (en) | 1979-10-18 |
GB2018317B (en) | 1982-08-04 |
GB2018317A (en) | 1979-10-17 |
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