JPS6042149Y2 - さく岩機用油圧発生器の制御装置 - Google Patents

さく岩機用油圧発生器の制御装置

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JPS6042149Y2
JPS6042149Y2 JP15155780U JP15155780U JPS6042149Y2 JP S6042149 Y2 JPS6042149 Y2 JP S6042149Y2 JP 15155780 U JP15155780 U JP 15155780U JP 15155780 U JP15155780 U JP 15155780U JP S6042149 Y2 JPS6042149 Y2 JP S6042149Y2
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JP
Japan
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oil
pressure
valve
air
check valve
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Application number
JP15155780U
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JPS5775090U (ja
Inventor
正義 和田
Original Assignee
マツダ株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、さく岩槻の油圧アクチュエータを駆動するオ
イルポンプを、操作バルブの切換えにより自動的に駆動
停止するようにしたさく岩槻用油圧発生器の制御装置に
関するものである。
従来より、さく岩槻用油圧発生器の制御装置として、例
えば第3図に示すものが提案されている。
すなわち、エア源aにエア管路すを介してエアモータC
を接続し、該エアモータCの駆動により回転軸dを介し
てオイルポンプeを駆動して、該オイルポンプeにより
発生する圧油をチェックバルブfを介して操作バルブg
に供給し、該操作バルブgの切換えにより油圧アクチュ
エータhを作動させるようにするとともに、前記エア管
路すに油室圧切換弁iを介設し、該油室圧切換弁iにパ
イロット管路jを介して、前記チェックバルブfと操作
バルブgとの間の油圧pを入力して、この油圧pが操作
バルブgの切換えにより低い時には油室圧切換弁iを図
中上側位置に切換えることによりエア管路すを開いてエ
アモータCを駆動する一方、油圧pが操作バルブgの中
立により高圧になると、油室圧切換弁iを図中下側位置
に切換えることによりエア管路すを閉じてエアモータC
を駆動する一方、油圧pが操作バルブgの中立により高
圧になると、油室圧切換弁iを図中下側位置に切換える
ことによりエア管路すを閉じてエアモータCの駆動を停
止させるようにして、エアモータCを操作バルブgの切
換えにより自動的に駆動停止するようにしたものが知ら
れている。
尚、kはタンク、1は油圧アクチュエータhの排油をタ
ンクkに戻す排油管路、mはリリーフ弁、nはダブルチ
ェックバルブ、0はストップバルブである。
しかしながら、前記従来のものでは、操作バルブgの中
立時には、該操作バルブgの内部リークのため、チェッ
クバルブfと操作バルブgとの間の圧油の一部が該操作
バルブgから排油管路1を介してタンクkに漏れて、チ
ェックバルブfと操作バルブgとの間の油圧pを低下さ
せるため、油室圧切換弁iが図中上側位置に切換わって
エアモ−タCが駆動され、その結果、エアモータCが断
続回転され、エアモータおよびオイルポンプの耐久性が
低下する欠点があった。
本考案は斯かる従来の装置の欠点を解消するためになさ
れたもので、油圧アクチュエータの排油を操作バルブか
らタンクに戻す排油管路に、オイルポンプとチェックバ
ルブとの間の油圧がパイロット圧として作用するパイロ
ットチェックバルブを設けることにより、操作バルブの
中立時に圧油が排油管路1を介してタンクkに流れるの
を阻止してオイルポンプにより発生する油圧を一定圧に
保持し、よって油圧アクチュエータの不作動時における
エアモータの断続回転を抑制するようにしたさく巻機用
油圧発生器の制御装置を提供せんとするものである。
以下、本考案を図面に示す実施例に基づいて詳細に説明
する。
第1図は本考案に係るさく岩槻の油圧回路を示し、Aは
エアモータ1とオイルポンプ2とからなる油圧ユニット
であって、エアモータ1にはエア管路3を介してエア源
4が接続され、該エア源4によるエアモータ1の駆動に
より回転軸5を介してオイルポンプ2を駆動するように
構成されている。
また、前記オイルポンプ2にはチェックバルブ6を介設
した給油管路7aおよび7bを介して3位置を有する操
作バルブ8が接続され、さらに該操作バルブ8には給油
管路9および9′を介して油圧アクチュエータ10が接
続され、前記オイルポンプ2から給油管路7aおよび7
bを介して操作バルブ8に供給された圧油を、該操作バ
ルブ8の切換えにより給油管路9あるいは9′を介して
油圧アクチュエータ10に供給して、該油圧アクチュエ
ータ10を正作動あるいは逆作動させるように構成され
ている。
また、11は前記エアモータ1とエア源4との間のエア
管路3に介設された2位置を有する油室圧切換弁であっ
て、該油室圧切換弁11にはパイロット管路12を介し
て、前記チェックバルブ6と操作バルブ8との間の給油
管路7bの油圧p1信号が入力されており、油圧p□信
号が低圧の時には第1図中上側の位置にあってエア管路
3を開いている一方、この油圧p1信号が高圧の時には
第1図中下側の位置に切換わってエア管路3を閉じるよ
うに構成されている。
一方、13はタンク、14は油圧アクチュエータ10の
排油をタンク13に戻す排油管路であって、該排油管路
14にはパイロットチェックバルブ15が介設され、該
パイロットチェックバルブ15にはパイロット管路16
を介して、オイルポンプ2とチェックバルブ6との間の
給油管路7aの油圧p2信号が入力されており、この油
圧p2信号が低圧(大気圧)の時には圧油が排油管路1
4を介してタンク13に流れるのを阻止する一方、油圧
p2信号が高圧(オイルポンプ2の圧油吐出圧)の時に
は圧油が排油管路14を介してタンク13に戻るのを許
容するように構成されている。
尚、17はダブルチェックバルブ、18はリリーフ弁、
19はストップバルブである。
したがって、記実施例においては、油圧アクチュエータ
10の作動を停止すべく操作バルブ8を中立にした時に
は、該操作バルブ8の中立により給油管路7bの油圧p
1が高圧となるため、この高油圧p1信号がパイロット
管路12を介して入力された油室圧切換弁11は第1図
中下側位置に切換わって、エア管路3を閉じ、エアモー
タ1を停止させ、それに伴ってオイルポンプ2を停止さ
せる。
その際、オイルポンプ2とチェックバルブ6との間の給
油起路7aの油圧p2はオイルポンプ2の停止により低
圧(大気圧)となるため、この低油圧p2信号がパイロ
ット管路16を介してパイロットチェックバルブ15に
入力されるので、該パイロットチェックバルブ15は圧
油が排油管路14を介してタンク13に流れるのを阻止
し、その結果給油管路7bの圧油は高圧に保持され、よ
ってオイルポンプ2の停止を確実に維持することができ
る。
その後、油圧アクチュエータ10を作動させるべく操作
バルブ8を切換えた際には、該操作バルブ8の切換えに
より給油管路7bの油圧p1が低圧となるため、この低
油圧p1信号がパイロット管路12を介して入力された
油室圧切換弁11は第1図中上側位置に切換わり、エア
管路3を開くことにより、エアモータ1が駆動され、よ
って操作バルブ8の切換えによりオイルポンプ2を駆動
スることができる。
その際、給油管路7aの油圧p2信号はオイルポンプ2
の駆動により高圧(オイルポンプ2の圧油吐出圧)とな
ってパイロット管路16を介してパイロットチェックバ
ルブ15に入力されるので、該パイロットチェックバル
ブ15は圧油が排油管路14を介してタンク13に戻る
のを許容し、その結果、油圧アクチュエータ10からの
排油はタンク13に戻り、油圧アクチュエータ10を所
定通りに作動させることができる。
第2図は本考案の他の実施例を示し、前記実施例では給
油管路7bの油圧p1信号により油室圧切換弁11を切
換えるようにしたのに代え、給油管路7bにパイロット
管路20を介して圧力スイッチ21を接続し、該給油管
路7bの油圧p□信号をパイロット管路20を介して入
力して、該油圧p1が上限設定圧(Prnax)以上の
際には圧力スイッチ21をON作動せ(、める一方、油
圧p工が下限設定圧(Pmin)以下の際には該圧力ス
イッチ21をOFF作動せしめるように構成し、この0
N−OFF作動により電気信号を発生せしめ、該電気信
号をパイロット経路22を介して油室圧切換弁11に入
力することにより、油室圧切換弁11を切換えるように
したものである。
すなわち、圧力スイッチ21のON作動により油室圧切
換弁11を切換え、一旦オイルポンプ2を停止させた後
は、タンク13への圧油の漏れをある程度許容できるよ
う、上限設定圧(pmax)から下限設定圧(Pmin
)までの圧力降下幅(Pmax−Pm1n)をもたせる
ことにより、オイルポンプ2の停止をより一層確実に維
持することができるようにしたものである。
以上説明したように、本考案のさく岩槻用油圧発生器の
制御装置によれば、エア源にエア管路を介して接続した
エアモータと、該エアモータにより駆動されるオイルポ
ンプと、該オイルポンプにより発生する圧油がチェック
バルブを介して供給される操作バルブと、該操作バルブ
の切換えによって作動される油圧アクチュエータとから
なるさく岩槻において、前記エア源とエアモータとの間
のエア管路に、チェックバルブと操作バルブとの間の油
圧を検出し、高圧時にエア管路を閉じる油室圧切換弁を
設けるとともに、前記油圧アクチュエータの排油を操作
バルブからタンクに戻す排油管路に、前記オイルポンプ
とチェックバルブとの間の油圧がパイロット圧として作
用するパイロットチェックバルブを設けたことにより、
操作バルブの中立によりエアモータ並びにオイルポンプ
を自動的に確実に停止させることができるので、油圧ア
クチュエータの不作動時におけるエアモータの断続回転
並びにオイルポンプの異常作動を抑制防止することがで
き、エアモータおよびオイルポンプの耐久性の向上化を
図ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す油圧回路図、第2図は
他の実施例を示す油圧回路図、第3図は従来例を示す油
圧回路図である。 1・・・・・・エアモータ、2・・・・・・オイルポン
プ、3・・・・・・エア管路、4・・・・・・エア源、
6・・・・・・チェックバルブ、?av7b・・・・・
・給油管路、8・・・・・・操作バルブ、11・・・・
・・油室圧切換弁、14・・・・・・排油管路、15・
・・・・・パイロットチェックバルブ、21・・・・・
・圧力スイッチ、pl、p2・・・・・・油圧。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. エア源にエア管路を介して接続したエアモータと、該エ
    アモータにより駆動されるオイルポンプと、該オイルポ
    ンプにより発生する圧油がチェックバルブを介して供給
    される操作バルブと、該操作バルブの切換えによって作
    動されるさく岩槻の油圧アクチュエータとからなるさく
    岩槻において、前記エア源とエアモータとの間のエア管
    路に、チェックバルブと操作バルブとの間の油圧を検出
    腰高正時にエア管路を閉じる油室圧切換弁を設けるとと
    もに、前記油圧アクチュエータの排油を操作バルブから
    タンクに戻す排油管路に、前記オイルポンプとチェック
    バルブとの間の油圧がパイロット圧として作用するパイ
    ロットチェックバルブを設け、油圧アクチュエータの不
    作動時におけるエアモータの断続回転を抑制するように
    したことを特徴とするさく岩槻用油圧発生器の制御装置
JP15155780U 1980-10-22 1980-10-22 さく岩機用油圧発生器の制御装置 Expired JPS6042149Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS5775090U JPS5775090U (ja) 1982-05-10
JPS6042149Y2 true JPS6042149Y2 (ja) 1985-12-23

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