JPS6042010Y2 - 工作機械における治具台装置 - Google Patents
工作機械における治具台装置Info
- Publication number
- JPS6042010Y2 JPS6042010Y2 JP5985181U JP5985181U JPS6042010Y2 JP S6042010 Y2 JPS6042010 Y2 JP S6042010Y2 JP 5985181 U JP5985181 U JP 5985181U JP 5985181 U JP5985181 U JP 5985181U JP S6042010 Y2 JPS6042010 Y2 JP S6042010Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- jig
- guide
- tool head
- stand device
- stand
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Drilling And Boring (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は工作機械におけるワーク保持用の治具台装置、
特に自動車のエンジンブロック、ミッションケース等の
ワークの軸受部の中ぐり加工に際し該ワークを保持すべ
く使用される治具台装置に関する。
特に自動車のエンジンブロック、ミッションケース等の
ワークの軸受部の中ぐり加工に際し該ワークを保持すべ
く使用される治具台装置に関する。
従来この種装置として、機台上にツールヘッドを前進自
在に設けると共にその前方にワークを着脱自在に保持す
る治具台を下面のターンテーブルを介して前向きと後向
きとに反転自在に設は更に該治具台に該ツールヘッドか
らのびる位置決め用のガイドバーと協動すべく前面のガ
イドポストと後面のガイドポストとを備える式のものは
知られるが、この場合該前面と該後面との各ガイドポス
トは互に分離して各個に備えられると共に何れも比較的
小径で奥行が浅い式を一般としたもので、かくて位置決
め精度が不良であると共に前向きと後向きとで芯ずれを
生じ、和動精度を損い勝ちである不都合を伴う。
在に設けると共にその前方にワークを着脱自在に保持す
る治具台を下面のターンテーブルを介して前向きと後向
きとに反転自在に設は更に該治具台に該ツールヘッドか
らのびる位置決め用のガイドバーと協動すべく前面のガ
イドポストと後面のガイドポストとを備える式のものは
知られるが、この場合該前面と該後面との各ガイドポス
トは互に分離して各個に備えられると共に何れも比較的
小径で奥行が浅い式を一般としたもので、かくて位置決
め精度が不良であると共に前向きと後向きとで芯ずれを
生じ、和動精度を損い勝ちである不都合を伴う。
本考案はか）る不都合のない装置を得ることをその目的
としたもので、機台１上に、ツールヘッド２を前進自在
に設けると共にその前方にワークａを着脱自在に保持す
る治具台３を下面のターンテーブル４を介して前向きと
後向きとに反転自在に設け、更に該治具台３に該ツール
ヘッド２からのびるガイドバー５と協動する前面のガイ
ドポスト６と後面のガイドポスト７とを備える式のもの
において、該ガイドポスト６．７を互に連続して該治具
台３内を前後に貫通する型式に構成すると共にその内部
に嵌合されるガイドブツシュ８を互に分割される前後の
両半部８ａ、８ｂに構成して戊る。
としたもので、機台１上に、ツールヘッド２を前進自在
に設けると共にその前方にワークａを着脱自在に保持す
る治具台３を下面のターンテーブル４を介して前向きと
後向きとに反転自在に設け、更に該治具台３に該ツール
ヘッド２からのびるガイドバー５と協動する前面のガイ
ドポスト６と後面のガイドポスト７とを備える式のもの
において、該ガイドポスト６．７を互に連続して該治具
台３内を前後に貫通する型式に構成すると共にその内部
に嵌合されるガイドブツシュ８を互に分割される前後の
両半部８ａ、８ｂに構成して戊る。
図面はギヤングヘッド交換式の工作機械の場合を示すも
ので、即ち該ツールヘッド２をギヤングヘッド型とし、
その複数個を、該機台１上の送りテーブル９上の加工ユ
ニット１０の外周に配置して任意の１個をその前面の作
動位置に撰択自在とし、かくて該１個は次で該加工ユニ
ット１０に結着されて該ユニット１０と共に前進され得
るようにした。
ので、即ち該ツールヘッド２をギヤングヘッド型とし、
その複数個を、該機台１上の送りテーブル９上の加工ユ
ニット１０の外周に配置して任意の１個をその前面の作
動位置に撰択自在とし、かくて該１個は次で該加工ユニ
ット１０に結着されて該ユニット１０と共に前進され得
るようにした。
更に図示のものでは該ガイドポスト６．７を該治具台３
の回転中心の両外側に互に等しい距離並に高さに左右１
対に並設させると共に該ガイドバ−５を該ツールヘッド
２の前面に対応する左右１対に突設させ、かくて該治具
台３はその前向き位置と後向き位置との何れにおいても
左右２個所で位置決めされるようにした。
の回転中心の両外側に互に等しい距離並に高さに左右１
対に並設させると共に該ガイドバ−５を該ツールヘッド
２の前面に対応する左右１対に突設させ、かくて該治具
台３はその前向き位置と後向き位置との何れにおいても
左右２個所で位置決めされるようにした。
尚該ガイドポスト６．７の左右１対の軸間距離が加工時
の熱でも狂うことがないように該治具台３は熱膨張係数
の小さい材料、例えばニッケル鋳鉄で作るものと腰更に
該ポスト６．７内のガイドブツシュ８は熱影響を減少す
べく前記したように両半部８ａ、８ａに分割されるもの
とする。
の熱でも狂うことがないように該治具台３は熱膨張係数
の小さい材料、例えばニッケル鋳鉄で作るものと腰更に
該ポスト６．７内のガイドブツシュ８は熱影響を減少す
べく前記したように両半部８ａ、８ａに分割されるもの
とする。
更に該治具台３はその上面にクランプ部材１１を左右ｌ
対に備える型式とする。
対に備える型式とする。
その作動を説明するに、ワークａを加工すべくツールヘ
ッド２を前進させた場合、該ヘッド２はその前面に突出
する各ガイドバー５においてその前方の治具台３側の前
後方向のガイドポスト６゜７内のガイドブツシュ８の前
方の半部８ａに嵌合して位置決めされるもので、これは
第２図及び第３図に明示する通りであり、更に該治具台
３を反転したときも略同様であり、この際該ガイドバー
５は該ブツシュ８内に比較的長手に挿入されて位置決め
精度が向上されると共に、前後のガイドポスト６．７は
互に貫通して同一軸線上に存し、かくて各反転位置で相
互に芯づれがないものである。
ッド２を前進させた場合、該ヘッド２はその前面に突出
する各ガイドバー５においてその前方の治具台３側の前
後方向のガイドポスト６゜７内のガイドブツシュ８の前
方の半部８ａに嵌合して位置決めされるもので、これは
第２図及び第３図に明示する通りであり、更に該治具台
３を反転したときも略同様であり、この際該ガイドバー
５は該ブツシュ８内に比較的長手に挿入されて位置決め
精度が向上されると共に、前後のガイドポスト６．７は
互に貫通して同一軸線上に存し、かくて各反転位置で相
互に芯づれがないものである。
このように本考案によるときは前後のガイドポスト６．
７を互に連続して前後方向にのびて貫通する型式とする
もので相互の位置づれを無くし得られると共にガイドバ
ー５との嵌合長さを増大して位置決め精度を向上させ得
られ、更にその内部のガイドブツシュ８は両半部８ａ、
８ａに分割されるもので、加工時の熱の影響を減少すべ
く有利である等の効果を有する。
７を互に連続して前後方向にのびて貫通する型式とする
もので相互の位置づれを無くし得られると共にガイドバ
ー５との嵌合長さを増大して位置決め精度を向上させ得
られ、更にその内部のガイドブツシュ８は両半部８ａ、
８ａに分割されるもので、加工時の熱の影響を減少すべ
く有利である等の効果を有する。
第１図は本案装置の１例の側面図、第２図はその作動状
態の要部の一部を截除した側面図、第３図はその■−■
線截線面断面図４図は治具台のみの正面図、第５図はそ
の平面図である。 １・・・・・・機台、２・・・・・・ツールヘッド、ａ
・・・・・・ワーク、３・・・・・・治具台、４・・・
・・・ターンテーブル、５・・・・・・ガイドバー、６
，７・・・・・・ガイドポスト、８・・・・・・ガイド
ブツシュ、８ａ、８ａ・・・・・・両半部。
態の要部の一部を截除した側面図、第３図はその■−■
線截線面断面図４図は治具台のみの正面図、第５図はそ
の平面図である。 １・・・・・・機台、２・・・・・・ツールヘッド、ａ
・・・・・・ワーク、３・・・・・・治具台、４・・・
・・・ターンテーブル、５・・・・・・ガイドバー、６
，７・・・・・・ガイドポスト、８・・・・・・ガイド
ブツシュ、８ａ、８ａ・・・・・・両半部。
Claims (1)
- 機台１上に、ツールヘッド２を前進自在に設けると共に
その前方にワークａを着脱自在に保持する治具台３を下
面のターンテーブル４を介して前向きと後向きとに反転
自在に設け、更に該治具台３に該ツールヘッド２からの
びるガイドバー５と協動する前面のガイドポスト６と後
面のガイドポスト７とを備える式のものにおいて、該ガ
イドポスト６．７を互に連続して該治具台３内に前後に
貫通する型式に構成すると共にその内部に嵌合されるガ
イドブツシュ８を互に分割される前後の両半部８ａ、８
ａに構成して成る工作機械における治具台装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5985181U JPS6042010Y2 (ja) | 1981-04-27 | 1981-04-27 | 工作機械における治具台装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5985181U JPS6042010Y2 (ja) | 1981-04-27 | 1981-04-27 | 工作機械における治具台装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57173913U JPS57173913U (ja) | 1982-11-02 |
| JPS6042010Y2 true JPS6042010Y2 (ja) | 1985-12-23 |
Family
ID=29856176
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5985181U Expired JPS6042010Y2 (ja) | 1981-04-27 | 1981-04-27 | 工作機械における治具台装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6042010Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-04-27 JP JP5985181U patent/JPS6042010Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57173913U (ja) | 1982-11-02 |
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