JPS6041974A - 輸液回路接合部プロテクタ− - Google Patents

輸液回路接合部プロテクタ−

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JPS6041974A
JPS6041974A JP58137087A JP13708783A JPS6041974A JP S6041974 A JPS6041974 A JP S6041974A JP 58137087 A JP58137087 A JP 58137087A JP 13708783 A JP13708783 A JP 13708783A JP S6041974 A JPS6041974 A JP S6041974A
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infusion
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色部 一雄
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は新規な輸液回路接合部プロテクターに関する。
詳しくは、医療における各種の輸液回路の接合部を無菌
状態に保つためのプロテクターに関するものであり、細
菌のコンタミ防止機能に優れ、がつ、回路接合部への着
脱操作を簡単な動作で行なうことができる等操作性にも
優れた新規な輸液回路接合部プロテクターを提供しよう
とするものである。
背景技術及びその間凹点 医療における各種の輸液回路、例えば血液、栄養液、各
種の透析液(以下「輸液」という。)を人体の血管や腹
腔内に注入しあるいは採出するための輸液回路には、通
常、何箇所かの接合部が存在する、例えば、輸液バッグ
や輸液ボトルの輸液採出口と輸液チューブ、輸液チュー
ブと輸液針あるいはカテーテル、あるいは輸液チューブ
に介在される点滴筒や流量調節器等の接合部分は、内接
合部の各先端の接合管部を互いに嵌合することによって
回路が接合される。そして、このような接合管部は所謂
細菌のコンタミ(コンタミネーション)を防止するため
に、予め殺菌処理をされた状態で保管されているか、あ
るいは接合される直前に消毒や殺菌(以下「消毒等」と
言う。)の処理が施される。ところが、細菌のコンタミ
を防止するための消毒等は、接合前のものだけでは不充
分である。即ち、接合が無菌の状態で為されても、接合
された後に、当該接合部の微小な隙間を通って、細菌が
輸液回路の内部に侵入することがあり、これが原因して
様々な合併症を発生することもあり得るからである。従
って、このような接合部は、接合が為された後であって
も消毒等を施し続けることによって無菌の状態を保つ必
要がある。
第1図はこのような接合部に対する従来の消毒等の維持
手段の一例を示すものであり、これは従来量も一般的な
手段である。
図において、aは図示を省略した輸液バッグの先端縁す
の開口部Cにその基端部が溶着された輸液採出管であり
、先端には細径な接合管部dが一体的に連結されている
。eはジヨイント部材であり、先端に鍔部fが形成され
た本体部gと、鍔部fから前方に向けて突出された略注
射針状の接合管部りと、本体部gの後端から突出された
接合管部iとから成り、前方の接合管部りの基端部jは
大径に形成されている。尚、図示を省略しであるが、バ
ッグ側の輸液裸出管aの管内中間部には閉塞膜が形成さ
れている。また、kはジヨイント部材eの後部側の接合
管部iに接合された輸液チューブである。しかして、ジ
ヨイント部材eの前部側の接合管部りはその基端部jの
先端がバッグ側の接合管部dの先端と衝合されるところ
まで、輸液裸出管a内に挿入され、これによって接合管
部りの外周面と接合管部dの内周面とが密着された状態
で互いに接合されると共に、ジヨイント部材e側の接合
管部りの先端が前記した閉塞膜を突き破って輸液回路が
構成される。
そして、このようにして再接合管部dとhとが接合され
た後、この接合部に素早く消毒維持手段が施される。即
ち、tは適宜な消毒薬液が含侵された消毒布であり、先
ず、この消毒布1を上記接合部、即ち、再接合管部d及
びhの先端部が互いに接合された部分とその周辺の部分
とに巻き付ける。次に、上記のようにして巻き付けられ
た消毒布の上にガーゼmを巻き付け、そして、最後に適
宜な医療用接着テープnを巻き付ける。これによって消
毒布lによる接合部の消毒状態が維持されるようになる
第1図に示した従来の消毒等の維持手段は上記した通°
りのものであり、手段を構成する部材が全て汎用の部材
で間に合うという利点はあるが、その操作性に著るしい
欠点がある。即ち、上記したように、消毒布を巻き付け
、ガーゼを巻き付け、次いでテープを巻き付けるという
極めて面倒な作業を必要とし、しかも、これらの作業を
片手でジヨイント部材eを持って他方の手で行なうので
あるから、作業に時間が掛り、極めて煩雑な作業である
。しかも、巻き付けている際中に、消毒布に含浸された
薬液が手指等に付着し、指先を汚すといった問題もある
。しかも、このような面倒な作業を行う際に、指先が接
合部に触れて細菌のコンタミを起こしてしまう惧れもあ
る。
そこで、このような消毒等維持手段の問題点を解決する
ために、アタッチメント式のプロテクターを用いる手段
が提案されている。第2図は、そのようなプロテクター
の一例を示す。図中、Oはプラスチック製のケースであ
り、それぞれ蓋状に形成された2つのケーシングハーフ
p及びqがヒンジ部rを介して互いに開閉自在に連結さ
れており、一方のケーシングハーフpの一側面には係止
突部Sが形成され、他方のケーシングハーフqの一側面
には係fに凹部tが形成されている。従って、ケーシン
グハーフp及びqは、その各開口面を重ね合わせるよう
に閉じることによって略箱状のケース0を構成すること
ができ、その閉じた状態が、係止突部Sと係止凹部tと
が互いに係合されることによって保持されるようになっ
ている。
U、U、曝φ囃は各ケーシングハーフp及びqの互いに
平行に対応する二つの側面の開口縁側に形成された半円
状の切欠き・四部であり、ケーシングハーフp及びqが
互いに閉じられたときに、円形状の開口部を構成するよ
うにされている。また、■は前記した第1図に示す消毒
布■と同様な消毒布であり、ケーシングハーフp及びq
の各内部に収納されている。しかして、ケーシングハー
フp及びqが図示するように開いた状態において、ジヨ
イント部材eの鍔部fをケーシングハーフpの内部の一
方のケース側面に沿った位置に入れると共に、接合管部
dを凹部u、u内に納めるように置き、そして両ケーシ
ングハーフp、qを閉じれば、ケース0は接合部を囲む
ようにして輸液回路に装着されると共に、消毒布Vが接
合部の外周面に接触されるようになる。
第2図に示したプロテクターは上記したように構成され
ているので、その装着の作業は略単−の動作で行なうこ
とができ、簡便なものではあるが、装着されたプロテク
ターがジヨイント部材e及び輸液採出管aから大きく突
出された状態になるため、何かに引っ掛ってプロテクタ
ーが外れてしまう惧れがあり、また、消毒布Vが接合部
に密接される確実性にも乏しい。そして、ケースの形状
が複雑であるために製造コストが高くなる欠点がある。
また、従来の消毒手段の中に、紫外線照射式のものがあ
る。これは、接合管部に紫外線照射を施すことによって
消毒等を行なうもので、紫外線照射装置を備えたいわば
大損りな手段である。従って、入院患者に対する医療に
おいては使用が可能であるが、在宅患者に対する医療、
あるいは外出時における医療においては不適当なもので
ある。
特に、各種の透析医療は、場合によっては昼夜を問わず
連続して行う必要があることもあり、外出中であっても
行なう必要がある場合もある。このような場合、上記し
たような大損りな装置を携帯し、かつ、どのような場合
でもその装置を使用するといったことは実際上不可能に
近いことである。
発明の目的 本発明は、上記した様々な問題点に鑑み為されたもので
あり、細菌のコンタミ防止機能に優れ、回路接合部への
装着操作を極めて簡単に行なえると共に、装着状態を確
実に保つことができ、しかも回路に対してコンパクトに
装着することができる新規な輸液回路接合部プロテクタ
ーを提供することを目的とする。
発明の概要 本発明に係る輸液回路接合部プロテクターは、上記した
目的を達成するために、第1に、両端が開口され略筒状
に形成されたケースと、該ケースの内部に装着され接合
管部が挿通される略筒状の薬液保持材とから成り、上記
ケースには薬液保持材に薬液を含浸せしめる注入口部が
形成されていることを特徴とする。また、第2に、両端
が開口され略筒状に形成されたケースと、該ケースの内
部に装着されると共に接合管部が挿通され、かつ、消毒
液等の薬液が含浸された消毒材とから成ることを特徴と
し、第3に、両端が開口され略筒状に形成されたケース
と、該ケースの内部に装着され接合管部が挿通される略
筒状の薬液保持材とから成り、」−記薬液保持材は吸水
による膨張特性の高い素材から成り、かつ、薬液が含浸
される前の状態において内径が上記接合管部の外径より
大きく外径が」二記ケースの内径より小さく形成されて
いることを特徴とし、第4に、透明な合成樹脂等の透明
な材料から成り両端が開口され略筒状に形成されたケー
スと、該ケースの内部に装着され接合管部が挿通される
略筒状の薬液保持材とから成り、薬液保持材にはケース
の軸方向に沿って延びるスリットが形成されていること
を特徴とし、そして、第5に、両端が開口され略筒状に
形成されたケースと、該ケースの内部に装着され接合管
部が挿通される略筒状の薬液保持材とから成り、ケース
及び/又は薬液保持材はこれを一方の接合1 管部と共に他方の接合管部から抜き取るときに該一方の
接合管部の先端を覆隠した状態で抜き取ることができる
長さとされていることを特徴とする。
実施例 以下に本発明に係る輸液回路接合部プロテクターの詳細
を、添付図面に示す各実施例に従って説明する。
第1の実施例 第3図乃至第7図は本発明輸液回路接合部プロテクター
の第1の実施例1を示す。
図において、2は略円筒状に形成されたケ・−スであり
、硬質の合成樹脂材料、例えばポリエステル系のプラス
チック材料により形成されており、本体部3と本体部3
の一端部に一体に形成され本体部3より稍大径にされた
把持部4とから成る。
本体部3の内径は一概に定められるものではないが、こ
のプロテクター1が装着される輸液回路の2 接合部を構成する接合管部の径よりも大きく形成されて
いる。ケース2の一端は中央部に開口5が形成された壁
6によって閉じられている。そして、ケース2の他端は
略全面が開ロアされており、その開口縁8は和内側に向
けて折曲されている。従って、ケース2はその軸方向の
両端において5.7によって開口されている。尚、一端
の開口5の口径は、上記した輸液回路接合部の接合管部
の径と略同じ程度の径に形成されているが、少なくとも
この間口5を該接合管部が容易に挿通される程度とする
のが望ましい。そして、ケース2の一端の!I!6には
、開口5の周縁から放射状に延びるスリット状の注入口
部9.9、・・・が形成されている。
lOは上記ケース2の内部に装着される薬液保持材であ
り、この実施例においてはセルロース系原料をスポンジ
状に形成したセルローススポンジを略円筒状に打ち抜い
たものが用いられている。
11は薬液保持材10の軸心部に形成された貢通孔であ
る。薬液保持材10はケース2内に装着される。これに
よって、内部に略筒状の薬液保持材lOが配置されたプ
ロテクター1が構成される。
第5図に上記したプロテクター1が装着される輸液回路
接合部の一例を示す。この実施例に示す輸液回路は、腹
膜透析に用いられる輸液回路の一例である。図において
、12は熱可塑性合成樹脂材料から成る輸液バッグであ
り、2枚のシートを重ね合わせ、その重ね合わせられた
周縁13.13、・・・を溶着して密閉された空間を有
する袋状に形成されている。14はバッグ12の輸液採
出管であり、基端部がバッグ12の上記した2枚のシー
トの先端縁の間に挟み込まれるようにして一体的に溶着
されている。15は輸液採出管14の先端に設けられた
接合管部であり、該接合管部15の基端部は輸液採出管
14の先端部に圧入された状態で互いに一体的に溶着さ
れている。尚、接合管部15の基端には比較的薄肉状と
された閉塞膜16が予め形成されており、この閉塞膜1
6が輸液採出管14の栓部材となっている。
17は輸液チューブであり、輸液バッグ12内の透析液
を腹腔内に輸送するためのものであり、先端には輸液針
あるいはカテーテル等が連結されている。
18は上記した輸液バッグ12の輸液採出管14と輸液
チューブ17とを連結するジヨイント部材であり、略方
形に形成された本体部19と本体部19の先端に一体に
形成された鍔部20と、鍔部20の中央から前方に向っ
て突出された略注射釧状の接合管部21と、本体部19
の後端から突出された接合管部22とから成り、硬質の
合成樹脂材料によって形成5れている。そして、ジヨイ
ント部材18の軸心部には前側の接合管部21の先端か
ら後側の接合管部22の後端まで貫通された孔23が形
成されている。尚、前側の接合管部21の先端部は斜め
にカットされて鋭利な形状とされており、また、その基
端部24の外径は他の部分より太きく形成されている。
しかして、前記輸液チューブ17の基端部はジヨイント
部材18の後側の接合管部22に密着状に外嵌され、こ
れ5 によってジヨイント部材18と輸液チューブ17とが連
結される。尚、輸液チューブ17は、通常の場合、ジヨ
イント部材18に対して略固定的に連結され、該両部材
が互いに離脱されることはないので、ユーザーに供給さ
れる時点ではジヨイント部材18の後側の接合管部22
と輸液チューブ17の基端部とは溶着された状態とされ
ても宣いし、その接合部が適宜シール加工されても宜い
また、ジヨイント部材18の前側の接合管部21は輸液
バッグ12側の接合管部15に挿入されて互いに連結さ
れることになるが、この連結を行なう際に前記したプロ
テクター1が装着される。
この連結とプロテクター1の装着の作業手順を第6図に
おいて(A)から(C)へ順を追って説明する。先ず、
同図(A)の状態から、輸液採出管14の中間部を適宜
な医療用クリップ25で挾み、接合管部15にプロテク
ターlを外嵌状に装着する((B)図の状態)。このと
き、プロテクター1をケース2の把持部4が形成された
側から6 接合管部15に外嵌し、ケース2の一端の壁6が裸出管
14の先端と衝合するところまで嵌め込む。この状態に
おいて、接合管部15の先端は薬液保持材10の他端よ
り中央部側に引っ込んだ位置にあり、これによって接合
管部15の外周面の全面は薬液保持材lOによって囲ま
れた状態となる。そこで、(B)図の状態からジヨイン
ト部材18の前側の接合管部21を輸液採出管14の接
合管部15に圧入する。この圧入はジヨイント部材18
側の接合管部21の基端部24の端面が接合管部15の
先端と衝合するところまで行なう。
この圧入過程において、ジヨイント部材18の前側の接
合管部21の先端は閉塞膜16を突き破って輸液裸出管
14内に挿入され、これによって輸液採出管14とジヨ
イント部材18の孔23と輸液チューブ17とが一体的
に連結されて輸液回路が構成されると共に、ジヨイント
部材18の接合管部21の基端部24の外周面はプロテ
クター1の薬液保持材10によって囲まれた状態となる
従って、輸液裸出管14とジヨイント部材18との接合
部、即ち、接合管部15の先端と接合管部21の基端部
24の先端との衝合部は薬液保持材10によって囲まれ
た状態となる。そして、この状態では、ケース2が管状
部材である接合管部15及び21に外嵌されているので
、ケース2の抜は止めが為されると共に、ケース2の一
端面が輸液採出管14の先端に衝合され、かつ、ケース
2の他端がジヨイント部材18の鍔部20の前側面に衝
合されていることによってケース2の位置がずれること
が防1トされこれによって、プロテクターが輸液回路接
合部に確実に保持される。
しかして、このようにして両接合管部15及び21が互
いに連結され、接合部にプロテクターlが装着された状
態において、プロテクター1の薬液保持材10に対して
、ケース2の一端壁6に形成された注入口部9.9、・
・・から適宜な消毒用の薬液をスポイト等を用いて注入
する。この消毒薬液は、人体に吸収されても無害なもの
であればどのようなものでもよいが、例えば、ポリビニ
ルピロリドン(P 、 V 、 P)あるいはベタジン
等の消毒用薬液を用いるのが望ましい。
しかして、薬液保持材lOには上記したような消毒液が
含浸され、その含浸された消毒液は接合管部15及び接
合管部21の基端部24の外周面に対して浸出され、こ
れによって該接合部の消毒等が行なわれ、しかも、この
消毒等が行なわれる状態はプロテクター1が外される迄
持続される。
従って、接合部はプロテクターlによって常に無菌の状
態を保つことができる。
尚、上記のように回路の連結が行なわれた後に、輸液バ
ッグ12は、その溶着された周縁部13に形成された孔
26.26、・・争を介して適宜な医療用スタンドに吊
り掛けられ、輸液チューブ17の先端部に連結されたカ
テーテル等を腹腔内に刺入し、そして、輸液バッグ12
内の透析液が腹腔内に供給され、これによって腹膜透析
が行なわれる。そして、所定の透析が終了したときには
、腹腔内に供給された透析液を輸液バッグ12内に還流
し、必要があれば、新たな輸液バッグ12の輸液採出管
14とジヨイント部材18とを連9 結して次の透析を継続して行なう。このとき、即ち、輸
液バッグ12を交換するとき、先の輸液バッグ12との
連結を外すことになるが、本発明プロテクターは、この
取り外しを行なう際にも利点がある。というのは、この
取り外すしを行なう際に、片手で、輸液採出管14を握
って持ち、もう一方の手でジヨイント部材18とプロテ
クターlの把持部4を握って持ち、そして、両者を引き
離せば、プロテクターlはジヨイント部材18と共に回
路から切り離される。次いで、ジヨイント部材18から
プロテクター1を抜き取ることになるが、このプロテク
ターlを抜き取るときに、薬液保持材10がジヨイント
部材18の接合管部21の外周面を拭うようにして移動
されるため、これによって、該接合管部21の外周面の
消毒等が必然的に実施されることになるからである。従
って、このバッグの取り換えの際にはややもすればジヨ
イント部材18の接合管部21は空気中の細菌のコンタ
ミ等によって汚染されがちであるが、本発明プロテクタ
ーlによれば、バッグの取り換0 えを行なっても、常に接合部を無菌の状態に保つことが
できる。
尚、薬液保持材10の材料はセルローススポンジに限ら
ず、薬液を含浸保持するのに適当なものであれば良い。
例えば、ウレタンスポンジ、不繊布、脱脂綿、ガーゼ等
を用いることができる。
第2の実施例 第8図乃至第10図は本発明プロテクターの第2の実施
例を示す。この第2の実施例に示すプロテクター1aは
前記第1の実施例に示したプロテクター1の装着時にお
ける操作性を更に改良したものである。尚、この実施例
に示すプロテクター1aの各部が形状において前記した
第1の実施例のもの1と相違しない部分については、第
1の実施例において付した符合と同じ符合に付加符合r
aJを付した符合を付する。
図において、2aはケースであり、この実施例における
ケース2aは、透明な材料、例えば透明合成樹脂により
形成されている。また、この実施例においては、ケース
2aの内部に装着される薬液保持材に消毒液を注入添加
するための注入口部27.27、・・番はケース2aの
本体部3aの周壁に形成されている。28は一端の開口
5aの内側の開口に沿って環状に形成された突条である
。29はケース2aの本体部3aの外周面の所定の箇所
に設けられたガイドラインであり、浅い溝を形成して、
そこに朱色の塗料等を塗布する等の手段により形成され
ている。
30は略円筒状に形成された薬液保持材であり、この実
施例においては、吸水による膨張特性の高い素材、例え
ばセルロース系の原料をスポンジ状に形成した素材によ
り形成されている。そして、この実施例における薬液保
持材30は、これに薬液が含浸される前の状態において
、内径が前記した接合管部15及び21の外径より大き
く、かつ、外径が上記ケース2aの内径より小さく形成
されている。更に、薬液保持材30には軸方向に沿って
延びるスリッ)31が形成されており、従って、薬液保
持材30の横断面形状は略C字状とされている。
しかして、薬液保持材30はその貫通孔11aの一端が
ケース2aの一端の開口5aの内側開口周縁に形成され
た環状の突条28に外嵌されるようにしてケース2a内
に装着される。
このように構成されたプロテクター1aは、前記第1の
実施例におけると同様にして、輸液裸出管側の接合管部
15とジヨイント部材18の接合管部21とが接合され
た部分を中心として該両接合管部の外周面を囲むように
して装着されるのであるが、プロテクター1aの装着作
業は極めてスムーズに、かつ、確実に行なうことができ
る。即ち、第1にこの実施例における薬液保持材30の
内径は、上記したように、接合管部15の外径より大き
く形成されているので、先ず、プロテクターlaを接合
管部15に嵌合する際に接合管部15を簡単に薬液保持
材300貫通孔11aに挿通することができ1次に、ジ
ヨイント部材18の接合管部21の薬液保持材30の貫
通孔11aへの挿通も容易であるからである。従って、
プロチク3 ター1aが輸液回路の接合部に装着された時点では、薬
液保持材30は接合管部の外周面の全面には接触されて
いない。そして、第2に、この実施例におけるケース2
aは透明に構成されており、しかも、ケース2a内に装
着された薬液保持材30には軸方向に延びるスリット3
1が形成されているため、プロテクター1aによって囲
まれた接合管部15とプロテクター1a内を通されて接
合管部15に圧入されてゆくジヨイント部材18の接合
管部21とをケース2aと薬液保持材30のスリット3
1とを通してケース外部から視認することができる。従
って、接合管部15の先端の位置をケースの側方から見
ながらジヨイント部材18の接合管部21をそれに圧入
することができるので、極めて容易にその圧入作業をす
ることができる。しかも、接合管部15内に圧入された
ジヨイント部材18の接合管部21の先端部が閉塞膜1
6を確実に突き破ったか否かをケース外部から視認する
ことができるので、接合状態を確実なものとすることが
できる。尚、32はジヨイント部4 材18の接合管部21の所定の箇所に設けられたガイド
ラインであり、このガイドライン32とケース2aに設
けられたガイドライン29とが互いに重なる位置に来る
まで接合のための圧入を行なえば、ジヨイント部材18
の接合管部21の先端部が閉塞膜を16を確実に突き破
る位置まで圧入されたことを知ることができるようにさ
れたものである。このガイドライン32及び29は、特
に、接合管部15が不透明な素材によって形成されてい
る場合等、接合管部15の管壁を通して内部の状態を視
認することができないような場合に利点がある。
しかして、薬液保持材30に前記したような消毒液が注
入されると、薬液保持材30は吸水によって次第に膨張
され、その貫通孔11aの内周面は接合管部15と接合
管部21の基端部24との各外周面に対して圧接状に接
触するようになり、またその外周面もケース2aの内周
面に対して圧接状に接触するようになる。しかして、輸
液回路の接合部は、消毒液が含浸された薬液保持材30
によって囲まれた状態が維持されるもので、該接合部の
無菌状態が保たれる。
第3の実施例 第11図乃至第13図は本発明プロテクターの第3の実
施例1bを示す。この第3の実施例に示すプロテクター
tbは接合部における細菌のコンタミ、特にプロテクタ
ーを接合部から抜き取る作業を行なう際の手指等による
細菌のコンタミを確実に防止することができるように構
成されたものである。尚、この実施例に示すプロテクタ
ー1bの構成は・ケース及び薬液保持材の軸方向の長さ
等のサイズに特徴があるだけであり、その他の形状等に
ついては前記第1の実施例に示したプロテクターlと相
違するところがないので、各部についての符号は、第1
の実施例において付した符号に付加符号rbJを付して
詳細な説明は省略する。
この実施例におけるプロテクター1bのケース2b及び
薬液保持材tobの軸方向の長さは、前記した第1の実
施例におけるケース2及び薬液保持材10の各軸方向の
長さより長くされている。
即ち、第12図に示すように、ケース2bの軸方向の長
さは、これが装着される輸液回路におけるジヨイント部
材18の接合管部21の長さより稍長く形成されている
。また、このケース2bの長さに対応して、薬液保持材
tabの長さも路上記接合管部21の長さと同じ程度と
されている。
尚、この実施例におけるケースに形成される薬靜注入部
33.33、φ・・は薬液保持材lObが長く形成され
たことによって、例えば、図示したようにケース2bの
周壁部と一端壁6bとに多数形成する方が望ましい。ま
た、ケース2bの一端の開口5bの口径は輸液裸出管1
4の外径と同じ程度にあるいはそれより稍大きくされて
いる。即ち、この実施例におけるプロテクター1bは、
これが前記輸液回路の接合部に装着されたときは輸液裸
出管14の先端部までを囲むようになるからである。従
って、該接合部に装着Sれたプロテクター1bが軸方向
に移動されないようにするため7 の手段を講じておいた方が望ましく、この実施例におい
ては、輸液裸出管14の先端部の外周面にプロテクター
係止用の突条34が形成されている。
しかして、薬液保持材10bはケース2bの内部に装着
され、プロテクター1bが構成される。
しかして、このように構成されたプロテクターtbは、
前記第1の実施例におけると同様の手順に従って輸液回
路の接合部に装着される(第12図参照)。そして、所
定の透析が終了したときは、輸液回路の接合部の接合が
解かれるが、この実施例におけるプロテクター1bによ
れば、接合管部を抜き取る際に、輸液回路18側、即ち
、継続使用される側の接合管部21に対する細菌のコン
タミ防止が良好に為される。即ち、第12図に示す状態
からジヨイント部材18の接合管部21を輸液採出管1
4側の接合管部15から抜き取るときは、第13図に示
すように、プロテクターlbの把持部4bの先端部に指
先を掛けて1手前側8 に引っ張れば、ジヨイント部材18は、その接合管部2
1がプロテクターibによって囲まれたままの状態で引
き抜かれ、しかも、該接合管部21はその先端部まで、
全長に亘ってプロテクター1bのケース2b内に収納さ
れた状態で引き抜かれる。従って、プロテクターtbに
掛けられた指先等が接合管部21に接触する惧れは無く
、指先に付いている細菌によって接合管部21がコンタ
ミされる惧れはない。
変形例 本発明プロテクターは上記した各実施例に示すように構
成されているが、更に幾つかの変形例等が考えられる 先ず、前記した各実施例においては、薬液保持材に対す
る消毒液の添加は、プロテクターl、1a、lbが輸液
回路の接合部に装着された後に行なうようにしたが、予
め薬液保持材に消毒液を含浸させておくようにしても宜
い。この場合、望ましくはプロテクターl、1a、1b
が適宜な密閉された収納バッグ等に収納された状態でユ
ーザーの手許に供給されるように包装されていると宜い
。このように包装しておけば、消毒液の蒸発を防止でき
ると共に、使用直前までプロテクターl、1a、1bを
可及的に無菌状態に保つことができ、衛生的にも好まし
い。
次に、ケースの形状としては前記した各実施例において
は円筒状のものを示したが、着脱時にプロテクター1、
la、lbをテブールの上あるいは医療用のパレット上
等に置いたときに、転ったりしないような形状に形成さ
れていれば都合が良い。例えば、第14図に示すような
略角筒状のケース2Cとしたり、第15図に示すように
両側に張り出した突部35.35が形成されたケース2
dとするなど様々な形状が考えられる。
尚、薬液保持材の素材は、前記した実施例においては、
セルローススポンジを示したが、この他に、ウレタンス
ポンジ、各種の不繊布、あるいは脱脂綿、ガーゼ等を用
いても宜い、また、ケースの素材も、前記実施例におい
て示したものの他にアクリル系、ポリカーボネート系、
ポリエチレン系、ナイロン系等各種の合成樹脂を用いる
ことができる。
更に、薬液保持材に含浸する消毒液についても、前記し
たものの他に塩化ペンザルコニュウム液、その他の各種
の消毒あるいは殺菌機罷を有する薬液を用いることが考
えられる。
尚、前記した各実施例においては、本発明プロテクター
が装着される輸液回路の接合部として、腹膜透析用の輸
液回路における輸液バッグの輸液裸出管と輸液チューブ
のジヨイント部材との接合部を例示したが、本発明プロ
テクターはその他の各種の医療における各種の輸液回路
の様々な接合部を無菌状態に保つプロテクターとして広
く適用することができる。
発明の効果 以上に記載したところから明らかなように、本発明に係
る輸液回路接合部のプロテクターの第1のものは、両端
が開口され略筒状に形成されたケ1 −スと、該ケースの内部に装着され接合管部が挿通され
る略筒状の薬液保持材とから成り、上記ケースには薬液
保持材に薬液を含浸せしめる注入口部が形成されている
ことを特徴とする。
従って、接合部の接合を行なう際にプロテクターを一方
の接合管部に外嵌した状態で他方の接合管部を挿入すれ
ば、プロテクターは簡単に接合部に挿着され、そしてそ
の装着された状態は接合部の接合状態が解かれない限り
確実に保持される。
また、薬液保持材は予めケースの内部に収納されている
ため、薬液保持材に含浸された消毒液によって手を汚す
こともない。そして、プロテクターは接合部の軸方向に
沿った状態で装着されるから、プロテクターが輸液回路
の回路部材から側方へ大きく突出することもなく、これ
が邪魔になるようなこともない。
また、本発明輪液回路の接合部のプロテクターの第2の
ものは、両端が開口され略筒状に形成されたケースと、
該ケースの内部に装着されると共に接合管部が挿通され
、かつ、消毒液等の薬液が2 含浸された消毒材とから成ることを特徴とするとするも
のであるから、プロテクター装着後に薬液を添加する必
要もなく、取り扱いが更に簡単なものとなる。
そして、本発明輸液回路接合部のプロテクターの第3の
ものは、両端が開口され略筒状に形成されたケースと、
該ケースの内部に装着され接合管部が挿通される略筒状
の薬液保持材とから成り、上記薬液保持材は吸水による
膨張特性の高い素材から成り、かつ、薬液が含浸される
前の状態において内径が上記接合管部の外径より大きく
外径が上記ケースの内径より小さく形成されていること
を特徴とするものであるから、接合管部の接合操作を極
めて容易に行なうことができる上に、薬液保持材が接合
部に対して確実に接触せしめられる。
そして、本発明輸液回路接合部のプロテクターの第4の
ものは、透明な合成樹脂等の透明な材料から成り両端が
開口され略筒状に形成されたケースと、該ケースの内部
に装着され接合管部が挿通される略筒状の薬液保持材と
から成り、薬液保持材にはケースの軸方向に沿って延び
るスリットが形成されていることを特徴とするものであ
るから、ケースの外部から接合管部を視認しながら接合
操作を行なうことができるため、これも、接合操作を容
易に行なうことができる上に、接合を確実に行なうこと
ができる。
また、本発明輸液回路接合部のプロテクターの第5のも
のは、両端が開口され略筒状に形成されたケースと、該
ケースの内部に装着され接合管部が挿通される略筒状の
薬液保持材とから成り、ケース及び/又は薬液保持材は
これを一方の接合管部と共に他方の接合管部から抜き取
るときに該一方の接合管部の先端を積降した状態で抜き
取ることができる長さとされていることを特徴とするも
のであるから、接合管部を抜き取る際に、プロテクター
に掛けた手指等が接合管部に接触することがなく、抜き
取る際に生じ易い指等に付いている細菌によるコンタミ
を良好に防止することができる。
しかして、本発明プロテクターによれば、輸液回路接合
部に対する細菌のコンタミ防止機能に優れ、かつ、回路
接合部への着脱操作を簡単な動作で行なうことができる
等操作性にも優れた新規な輸液回路接合部のプロテクタ
ーを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は輸液回路接合部に対する従来の消毒液保持手段
の一例を示す斜視図、第2図も同じ〈従来の消毒液保持
手段の他の一例を示す斜視図、第3図乃至第7図は本発
明輸液回路接合部のプロテクターの第1の実施例を示し
、第3−図はプロテクターの分解斜視図、第4図はプロ
テクターの中央縦断面図、第5図は輸液回路の一例を示
す斜視図、第6図は第5図に示す輸液回路の接合部にプ
ロテクターが装着される過程を(A)から(C)へ順を
追って示す縦断面図、第7図は第6図における(B)の
状態を示す斜視図、第8図乃至第1O図は本発明輸液回
路接合部のプロテクターの第2の実施例を示し、第8図
は分解斜視図、第9図5 は側面図、第10図は第5図に示した輸液回路の接合部
にプロテクターが装着された状態の要部縦断面図、第1
1図乃至第13図は本発明輸液回路接合部のプロテクタ
ーの第3の実施例を示し、第11図は分解斜視図、第1
2図は第5図に示す輸液回路の接合部にプロテクターが
装着された状態の要部縦断面図、第13図は第12図に
示す状態からプロテクターを一方の接合管部と共に抜き
取った状態の斜視図、第14図及び第15図はそれぞれ
本発明輸液回路接合部のプロテクターのケースの変形例
を示す斜視図である。 符号の説明 1、la、1b・・・プロテクター、 2.2a、2b・・・ケース、 5.5a、5b@儂・ケースの一端開口、7.7a、7
b・・・ケースの他端開口、9φ・拳法入口部、 10、loa、10be**薬液保持材、15.21Φ
・舎接合管部、 6 30・・・薬液保持材、31・自・スリット 才1図 特開昭GO−41974(12) 7?:3凶 )・9図 牙10図 オ■図 牙15図 7・′\゛) 5 ゝK)ケ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)両端が開口され略筒状に形成されたケースと、該
    ケースの内部に装着され接合管部が挿通される略筒状の
    薬液保持材とから成り、F記ケースには薬液保持材に薬
    液を含浸せしめる注入口部が形成されていることを特徴
    とする輸液回路接合部プロテクター。
  2. (2)両端が開口され略筒状に形成されたケースと、該
    ケースの内部に装着されると共に接合管部が挿通され、
    かつ、消毒液等の薬液が含浸された消毒材とから成るこ
    とを特徴とする輸液回路接合部プロテクター。
  3. (3)両端が開口され略筒状に形成されたケースと、該
    ケースの内部に装着され接合管部が挿通される略筒状の
    薬液保持材とから成り、上記薬液保持材は吸水による膨
    張特性の高い素材から成り、かつ、薬液が含浸される前
    の状態において内径が上記接合管部の外径より大きく外
    径が上記ケースの内径より小さく形成されていることを
    特徴とする輸液回路接合部プロテクター。
  4. (4)薬液保持材がセルロース系の原料をスポンジ状に
    形成した素材から成ることを特徴とする特許請求の範囲
    第3項記載の輸液回路接合部プロテクター。
  5. (5)透明な合成樹脂等の透明な材料から成り両端が開
    口され略筒状に形成されたケースと、該ケースの内部に
    装着され接合管部が挿通される略筒状の薬液保持材とか
    ら成り、薬液保持材にはケースの軸方向に沿って延びる
    スリットが形成されていることを特徴とする輸液回路接
    合部プロテクタ(6)両端が開口され略筒状に形成され
    たケースと、該ケースの内部に装着され接合管部が挿通
    される略筒状の薬液保持材とから成り、ケース及び/又
    は薬液保持材はこれを一方の接合管部と共に他方の接合
    管部から抜き取るときに該一方の接合管部の先端を覆隠
    した状態で抜き珈ることかできる長さとされていること
    を特徴とする輸液回路接合部プロテクター。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4354490A (en) * 1980-06-09 1982-10-19 Rogers Phillip P Connector for ambulatory dialysis system
JPS5841561A (ja) * 1981-08-31 1983-03-10 アポツト・ラボラトリ−ズ 医療用液体容器の接続装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4354490A (en) * 1980-06-09 1982-10-19 Rogers Phillip P Connector for ambulatory dialysis system
JPS5841561A (ja) * 1981-08-31 1983-03-10 アポツト・ラボラトリ−ズ 医療用液体容器の接続装置

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