JPS604187B2 - 4−アミノキノリン誘導体の製造方法 - Google Patents

4−アミノキノリン誘導体の製造方法

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JPS604187B2
JPS604187B2 JP48027544A JP2754473A JPS604187B2 JP S604187 B2 JPS604187 B2 JP S604187B2 JP 48027544 A JP48027544 A JP 48027544A JP 2754473 A JP2754473 A JP 2754473A JP S604187 B2 JPS604187 B2 JP S604187B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規の4ーアミノキノリン議導体の製造方法に
関する。
本発明は以下に述べる式(1)で示される新規な4−ア
ミノキノリン誘導体及びその酸付加塩を提供する。
但し式中 (i} ×はハロゲン原子を表わし、 (ii) Zは水素またはハロゲン原子、または低級ア
ルコキシ基を表わし、GiO Rは次式 の1つを有する基を表わし、 ここでBで示した環は場合によりその炭素原子が1個ま
たはそれ以上の低級アルキル基で置換されていてもよい
ピベリジンまたはピロリジン環を表わし、R,およびR
2は、R,およびR2が個別に存在する場合に、R,は
水素、低級アルキルまたはアリール基を表わし、そして
R2は水素、低級アルキルまたはアシル基を表わし、ま
たはR,およびR2が一緒に結合している場合に、R,
およびR2はジカルボン酸のジアシル残基を形成してい
るか、またはR,およびR2はこれらが結合する窒素原
子と一緒になって、5〜7個の環原子を有する環状アミ
ンの残基を表わし、R3は水素を表わし、そして R4は水素、低級アルキル基、アリール(低級)アルキ
ル基またはインドリル基で置換された低級アルキル基を
表わす。
すなわち、上記定義のRは不斎炭素を有する部分を包含
し、特に例えば以下のような場合を包含することは当業
者にとって明白であろう。
すなわち、Rが式N または式V である場合、例えば、Rが式 (W)または式(肌) の基を表わす場合(ここで R,、R2、R3およびR4は例えば水素または低級ア
ルキルでありうる)。
式1が不斎炭素原子を含有する両方のェナンチオマーお
よびェナンチオマ−の混合物、例えばェナンチオマーの
ラセミ混合物を包含することは容易に理解されよう。一
般的な方法はェナンチオマーの分割に関する文献に記載
がある。本発明の化合物では、Xはハロゲン原子、例え
ば塩素または臭素原子を表わす。
Zの代表的意味としては、水素、塩素、臭素原子、及び
メチル、エチル、ブロピル、ブチル、アルコキシ(例え
ばメチル、エチル、プロピル、ブチル、メトキシ、ェト
キシ、プロポキシ及びブトキシ)が含まれる。式1にお
いて、一CORで表わされる基は「 7一(ハロまたは
トリフルオロメチル)−4−キノリルアミン基に対して
メターまたはパラの位置、特にパラの位置にあることが
望ましい。
R.とR2とは別々であってもよいし、または一緒に結
合して2価の基を形成していてもよい。
2価の基とはジカルポン酸のジアシル基、例えば、式−
CO−(CH2)n−C○(但しnは2または3である
)、または式または R,R2NHが5〜7員の2級環状アミン例えばピベリ
ジン、ピロリジンまたはモルフオリンのような基である
R,は独立して存在する場合に、水素原子、低級アルキ
ル基またはアリール基を表わし、R2は独立して存在す
る場合に、水素原子、低級アルキル基またはアシル基を
表わす。
式C中のR4は水素原子、アリール(低級アルキル)基
またはィンドリル基基で置換された低級アルキル基を表
わす。R,、R2またはR4で表わされる基の例を次に
示す。アルキル基は望ましくは低級アルキル基、例えば
メチル、エチル、n−またはiープロピル及びn−ブチ
ル基である。アリール基は特に、フェニルまたは一つま
たはそれ以上の置換基で置換されたフェニル基を意味す
る。フェニル基の置換基としては、低級アルキル(例え
ばメチル、エチル、プロピル、またはブチル)、低級ア
ルコキシ(例えばメトキシ、ヱトキシ、プロポキシまた
はブトキシ)、ニトロ、ハロゲン(望ましくは塩素また
は臭素)、水酸基、トリフルオロメチルまたはアミノ基
(モノ−またはジアルキルアミノ基、例えばジメチルア
ミノ基を包含する)を使用できる。アラルキル基はアル
キル基で置換されたアリール基であり、そのアルキル基
が低級アルキル基(例えばメチル、エチル、プロピルま
たはプチル)であり、そのアリール置換基はフェニルま
たは置換されたアリール基であると好ましい。フェニル
に対する一つまたはそれ以上の置換基は上記定義のとお
りである。アシル基は特に、式−C0・R5(但しR5
はアルキルまたはアリール基を表わす)で表わされるア
シル基を包含する。特定のアシル基としては以下のもの
を挙げることができる:例えば、アセチル、プロピオニ
ル、ブタノィル、ヘキサノィル、ベンゾイル及び上記の
フェニルに対する置換基の1つまたはそれ以上で置換さ
れたペンゾイル基。式C及びDに示されたピベリジンま
たはピロリジン環はその炭素原子が1つまたはそれ以上
のアルキル基、望ましくは低級アルキル基、例えばメチ
ル、エチル、プロピルまたはブチル基で置換されていて
もよい。
ピベリジンまたはピロリジン環を含有するRの例として
は、式(肌)または または (但し式中mは0または1、R,、R2、R3及びR4
は上記定義のとおりであり、R6、R7、R8及びR9
は同一または相互に異なっていてもよく、水素または低
級アルキル、例えばメチル、エチル、プロピルまたはブ
チル基でありうる)で表わされる基を挙げることができ
る。
ここで『アルキル』または『アルコキシ』のような基に
ついて用いられる『低級』という藷は、炭素数6個まで
の基を表わす。
酸付加塩の例としては、無酸、及び有機酸を用いて形成
したものがあり、特に製薬上許容できる酸付加塩、例え
ば硫酸塩、塩酸塩、臭化水素酸塩、沃化水素酸塩、硝酸
塩、リン酸塩、スルホン酸塩(例えばメタンスルホン酸
塩及びpートルェンースルホン酸塩)、酢酸塩、マレィ
ン酸塩、フマール酸塩、酒石酸塩、マロン酸塩、クエン
酸塩及びギ酸塩がある。
本発明の化合物は公知の反応で化合物を形成することに
より得ることができる。
特に、一CORとして式1に示されているアミド結合は
該当するアミンのアシル化により行うことができる。ま
た、第1級アミノ置換のペンズァミドは、公知の法で7
−(ハロまたはトリフルオロメチル)−4ーキノリル基
を導入することにより第2級アミンに変換することもで
きる。本発明は式1の化合物及びそれらの酸付加塩の1
進方法を提供する。
これらの化合物は次の方法で製造する:a} 式RH(
ここでRは式1に関して上記に定義したとうりである)
の化合物、または活性化したアミノ基を有する対応する
化合物を、式(Xm) (式中×とZは式1に関して上記に定義したとおりであ
る)の化合物、または式(Xm)の化合物の反応性誘導
体でァシル化する、または、式×Wの化合物 (但しRとZは式1に関して上記に定義したとおりであ
る)、式×Vの 化合物 (但しXは式1に関して上記に定義したとうりであり、
Yは式×Wの化合物による親核的攻撃で置き換えること
の可能な基または原子を表わす)と反応させる。
Yは例えばョー素原子、臭素原子、または塩素原子また
は有機スルホニル基、例えばPートルェンスルホニル基
である。必要もしくは望ましい場合には、この方法は保
護基の除去を包含してもよく、更に所望により、遊離塩
基の形の式1の化合物を酸付加塩に変換する工程、また
は式1の化合物の酸付加塩を対応する遊離塩基の形に変
換する工程を包含しうる。式RH及び式×N、XVで表
わされる原料物質は、公知の化合物であるか、または新
規のものであっても、従来法により入手できる。
アシル化の方法は、式×mの化合物を式RHの化合物と
、統合剤、例えばカルボジィミドの存在下に反応させて
実施できる。
別法として、式×mの酸を、そのアミノ基官能基が例え
ばホスフアゾ誘導体を形成することによって活性化され
ている化合物と反応させることもできる。式×mの化合
物の反応性アシル化譲導体、例えば活性化ェステル、ア
シルハロゲン化物単一または混合酸無水物、及び酸ァジ
ドを使用してもよい。酸ハロゲン化物、酸クロリドが特
に適当である。アシル化生成物は標準の単離法により反
応混合物より採取できる。式RHのアシル化されていな
いある化合物には、アシル化に対して可成り反応し易い
位置が1つ以上存在しうろことは当業者にとって明白で
あろう。
所望でないアシル化は、除去可能な保護基またはその他
の手段により化学的に保護することにより回避できる。
例えば、式(Xの)の化合物(ここでmは0または1で
ある)は活性化されたアミノ基を持つ誘導体、例えばホ
スフアゾ誘導体を形成することにより、そのN比官能基
をアシル化し、次にこの誘導体をXmの酸と反応させて
もよい。
別法として、式×町の化合物を、そのN比官能基を保護
基で保護した原料化合物を用いて環窒素原子をアシル化
し、その後でその保護基を除去することもできる。式1
の化合物及びその磯付加塩(式CにおいてはR4は水素
を表わす)は、例えば除去可能な保護基としてペンジル
基を用いて製造できる。すなわち、そのR4がペンジル
基である式の原料化合物をアシル化 し、アシ化後脱ペンジル化により保護基を除去する。
脱ペンジルは液体アンモニア中でナトリウムを用いて行
なうか、またはキノリル基の7ーハローまたは7−トリ
フルオロメチル置換基が除去されないような条件下で接
触水素添加により行なってもよい。更に、式RHの化合
物はアリール基または複素環基の置換基がアシル化を受
けやすい化合物、例えば遊離の水酸基またはアミノ置換
基である化合物を包含する。このような置換基は除去で
きる保護基で保護でき、この保護基はアシル化後に分離
する。式×mの酸のアシル化誘導体はアシル化に対して
反応性のZの保護を包含しうる。本発明の新規な化合物
は通常、酸条件下での加水分解に対して非常に安定であ
り、それ故醗条件下でたやすく加水分解除去される保護
基が好ましい。式×Nの化合物は標準的方法、例えば式
RHの化合物(但しRは式1に関して前に述べた意味を
もつ)をニトロ安息香酸のアシル化性議導体でアシル化
し、その後、ニトロ基を還元して、得ることができる。
第1級アミンXWと式×Vの化合物との反応は4−置換
キノリンのアミノ化について慣用の方法で行なうことが
できる。
反応生成物は反応混合物より、標準の単離操作で採取し
うる。ある場合には、式×Wの化合物のアミ/基に対す
る保護基を導入して、式×Vの化合物と、R基の第1級
または第2級アミノ基との望ましくない反応を減じるか
または排除するのが有利である。そのような場合に、こ
の保護基は式×Vの化合物との反応後、除去しうる。本
発明の化合物は遊離塩基の形でまたは酸付加塩の形で単
離しうる。
酸付加塩は従来法で遊離塩基に変換できる。遊離塩基は
従来法で酸付加塩に変換でき、例えば塩酸塩が所望の場
合は遊離塩基の溶液に塩化水素のエーテル溶液を添加し
て変換できる。本発明の化合物は薬学的用途および場合
によっては式1の他の化合物の製造の中間体として用い
る。
例えば、本発明の化合物は一般に抗マラリア活性を示し
、ある場合には次の活性の少なくとも一つを示す:抗炎
症活性、抗高血圧活性、抗トリコモナス活性、血小板凝
集阻止活性、抗漬傷活性およびァレルギ−性ぜんそくに
対する活性。抗マラリア活性は特に興味がもたれており
、特に本発明の抗マラリア化合物が一般にマウスを用い
たような動物試験において公知の抗マラリア化合物であ
るクロロキン(Chior皿uine)より毒性が少な
いという利点を有することから興味深いものである。3
一(p−〔7−クロロー4ーキノリルアミノ〕ペンズア
ミド)一1ーエチルピベリジンが示す血小板凝集の阻止
作用もまた特に興味深い作用である。
本発明の化合物のあるものはまた、式1の化合物および
その他の化合物を製造する際の中間体として用いること
ができる。例えば、一NR,R2としてフタルィミド基
を含有する基○を有する化合物を、ヒドラジンを用いて
分解し、一NR.R2としてアミノ基(一NH2)を含
有する対応する化合物を製造しうるし、またアミノ基を
含有する化合物をアルキル化し、アルキルで置換したァ
ミノ基を持った対応する化合物を製造することもできる
。本発明による化合物の抗マラリア活性は以下の方法で
試験することができる:プラスモジウム ベルゲイ(P
1asmodinmBer軸ei)の致死量で5匹のマ
ウスを3日間感染させ、その後で本発明の化合物を種々
の投与量で投与する。
この化合物の試験投与量は体重のキログラム当りのミリ
グラム数で表わす。化合物は油中に入れ機械的に皮下投
与する。感染させた対照のマウスの平均生残りの時間を
越えて生き残る時間を抗マラリア活性の証拠とした。
治療効果の証しとして60日の生存時間が認められた。
本発明はまた、活性成分として式1の化合物またはそれ
らの製薬上許容できる酸付加塩(それらは徴粉にしてあ
ってもよい)を含有する医薬組成物を包含する。
活性成分に加えて、上記の組成物はまた非毒性の担体を
も含有する。本医薬組成物の製造には、当業者に公知の
全ての担体を用いることができる。このような組成物に
おいて、担体は固体、液体、または固体と流体の混合物
の何れであってもよい。固体の形の組成物には粉末、錠
剤及びカプセルが包含される。固体の担体は一つまたは
それ以上の物質であってもよい。これらはまた風味剤、
催滑料、可溶化剤、懸濁剤、つなぎ剤、錠剤崩壊剤とし
て作用するものでありうる。また固形の担体はカプセル
の材料であってもよい。粉末剤では、挺体は微細な固形
物であり、これを細かく砕いた活性成分と混合する。錠
剤では、活性成分は必要なつなぎ作用を持つ迫体と適当
な比率で混合し、所望の形と形状に圧縮する。粉末剤及
び錠剤は望ましくは活性成分を5乃至99%、さらに望
ましくは10乃至88%含有する。適当な固体の担体は
炭酸マグネシウム、ステアリン酸マグネシウム、滑石、
礎糖、ラクトース、ペクチン、デキストリン、デンプン
、ゼラチン、トラガカントゴム、メチルセルローズ、力
ルボキシメチルセルローズナトリウム、低融点のワック
ス及びココアバターである。l『組成物』という語は、
活性成分を担体のようなカプセル形成材料を用い、活性
成分が担体で覆われている、すなわち迫体が活性成分と
組合されているもの(他の担体をその中または外に含ん
でいてもよい)を包含することを意味する。この担体は
このようにして活性成分と組合されている。同様に平円
形のカプセルも包含される。滅菌した液体形組成物は、
滅菌溶液、懸濁液、乳液、シロップ及び調合剤を包含す
る。
活性成分は製薬上許容できる滅菌液体担体、例えば滅菌
水、滅菌有機溶媒、またはそれら両方の混合物に溶解ま
たは懸濁できる。望ましくは、液体担体は腸管外注射に
適したものである。活性成分が充分に可溶である場合は
担体としての通常の食塩水に溶解することができる。こ
の溶液に非常に鱗漆であるなら、適当な有機溶媒、例え
ば水溶性プロピレングリコール、またはポリエチレング
リコール溶液にいまいま溶解させることができる。グリ
コールを10乃至75重量%含有する水落性プロピレン
グリコールが一般に適当である。別の場合に、組成物は
、細かく砕いた活性成分を水性デンプンまたはカルボキ
シメチルセルローズナトリウム溶液または適当な油、例
えばアラキス(arachis)油に分散させて製造す
ることもできる。殺菌した液体の医薬組成物または懸濁
液は筋肉内、腹腔内または皮下注射に用いることができ
る。多くの場合に、化合物は経口的に活性があり、液体
または固形の何れかの組成物の形で投与できる。望まし
くは、医薬組成物は単位投与量の形である。
そのような形態で、組成物は、活性成分適当量を含有す
る単位投与量を適当に分けたものとする。単位投与形は
包装した組成物にできる。組成物を特定量含有するこの
包装物は、例えば包装した粉末、ガラスピンまたはアン
プルである。単位投与形はカプセル、平円形のカプセル
、または錠剤それ自体であってもよく、また包装形にお
いては適当なそれらのいかなるものであってもよい。組
成物の単位投与形において、活性成分の量は、特定の必
要性および活性成分の活性に応じて、5雌またはそれ以
下乃至500の9またはそれ以上の間で変化または調節
することができる。本発明はまた化合物が単位投与形で
あって、担体を含まない組成物をも包含する。以下に例
をあげて本発明をさらに詳細に説明する。
例1 3一〔p一(7−クロロ−4ーキノリルアミノベンズア
ミド〕−1−エチルーピベリジンp−(7−クロロ−4
ーキノリルアミノ)−ペンゾィルクロラィド塩酸塩(酸
6.0タ由来のもの)を水40磁に溶解した炭酸ナトリ
ウム塩21.2夕とともにクロロホルム4助けこ溶解し
た3ーアミノー1−エチルーピベリジン2.6夕の氷冷
溶液に鷹拝しながら加える。
反応混合物を一瞬室温で鷹拝し炉適すると生成物が得ら
れる。生成物を水で洗い、再び炉遇すると、黄色い固形
物が得られる。これを熱エタノールに溶解し、塩酸エー
テル溶液に添加すると、表題の化合物(4.0夕)の塩
酸塩が得られる。融点28か0(分解)。分析結果、実
測値C;57.2%、H;5.8%、N;11.5%、
C松日25CIN4o・汎CIとして、計算値C、57
.3%、日、5.7%、N、11.6%である。例2 1−ペンジル−4(p一〔7ークロロー4ーキノリルア
ミノ〕ーベンズアミド)ーピベリジンp一(7ークロロ
−4ーキノリルアミノ)ペンゾィルクロライド塩酸塩(
酸29.9タ由来のもの)をクロロホルム懸濁液として
クロロホルム200泌に溶解した4−アミノ−1−ペン
ゾィルーピベリジン18.4のこ水200泌に溶解した
重炭酸カリウム30夕とともに添加する。
さらに8時間蝿梓後、反応混合物を炉過すると粗生成物
が得られる。この生成物をメタノールで再結晶させ、塩
酸のェタ/ール溶液に溶解し、アセトンを添加すると表
題の化合物の塩酸塩(17.6夕)の結晶化がおこる。
融点274qo(分解)。分析結果、実測値C;60.
8%、H;5.4%、N;9.9%、C2847CIN
40.2HCI.1/2日20として、計算値C、60
.8%、日、5.5%、N、10.1%である。例3 1一〔p−(7−クロロー4ーキノリルアミノ)ーベン
ゾイル)一4ージメチルアミノピベリジンクロロホルム
に懸濁したp−(7ークロロ−4ーキノリルアミ/)−
ベンゾイルクロラィド塩酸塩(酸6.0タ由来のもの)
をクロロホルム40の‘に溶解した4ージメチルアミノ
ピベリジン(ジ塩酸塩4.0夕)の凝拝した氷冷溶液に
、水40の‘に溶解した炭酸ナトリウム21.2夕とと
もに添加する。
混合物を室温で一晩櫨拝し炉遇し、クロロホルム相を分
離し、さらに水相をク。ロホルムで洗い、これらを集め
る。クロロホルム溶液を乾燥し蒸発させると、黄色の固
形物が得られる。これを塩酸塩として2回再結晶して精
製し、次に遊離塩基(2.9夕)を再生成する。融点2
36qo(分解)。分析結果、実測値C、67.8%、
日、6.3%、N;13.6%C2345CIN40と
して、計算値C、67.6% 日、6.2% N、13
.7%。例4 4ーベンズアミドー1−〔p一(7ークロロー4ーキノ
リルアミノ)−ペンゾイル〕−ピベリジンジメチルホル
ムアミド20羽に4ーベンズアミドーピベリジン2.0
4夕およびトリエチルアミン5.0夕を溶解した溶液を
固形のp−(7−クロロ−4−キノリルアミノ)−ペン
ゾィルクロラィド塩酸塩(酸3.0タ由来のもの)に蝿
拝及び冷却しながら添加する。
室温で一晩蝿梓後、反応混合物を水に加え、炉適すると
、粗生成物が得られる。これをィソプロパノールに溶解
し、塩酸のエーテル溶液で処理すると、表題の化合物の
塩酸塩結晶(2.9のが得られる。融点195q○(分
解)。徴量分析結果、実測値C、61.9% 日、5.
2% N、10.0% C28比5CIN402・HC
1・日20として、計算値C、623% 日、5.2%
N、10.399%。例51一〔p−(7ークロロ−
4ーキノリルアミノ)−ペンゾイル〕−4−(Nープロ
ピオンアニリド)−ピベリジンクロロホルムに懸濁した
p−(7−クロロー4−キノリルアミノ)−ペンゾィル
クロラィド塩酸塩(酸3.0タ由来のもの)をクロロホ
ルム50の‘に溶解した4−(N−プロピオンアニリド
)ーピベリジン2.3夕の燈拝した氷冷溶液に、水50
机に溶解した重炭酸カリウム4.0夕とともに加える。
室温で2時間燈梓後、反応混合物を炉過する。炉液の水
相をクロロホルム相から分離し、ク。ロホルム相をさら
に数度クロロホルムで洗い、洗糠液と一緒にして乾燥し
、蒸発させると、黄色の固形物が得られる。これをエタ
ノールに溶解し、塩酸のエーテル溶液で処理する。この
ようにして得られた固形物をエタノール/エーテルで再
結晶化すると、表題の化合物の塩酸塩(3.6夕)が得
られる。融点271℃(分解)。徴量分析結果、実測値
、C、64.9%、日、6.2%、N、9.3%Cの日
29CIN402・HC1・EtoHとして、計算値C
、64.5%「 日、6.1%、N、9.43%。例6
この例では医薬組成物を示す。
全ての部は重量部で示す。‘aー 錠剤は以下に示す乾
燥した額粒から製造する。
活性成分(例えば塩酸塩としての例1、2または3の表
題の化合物) 25礎部(活性成分)リン酸カルシウ
ム2日2028碇郡(圧縮しうる基村) メチールセルローズ45■B.P 側(乾燥着剤) ステアリン酸マグネシウムB.P 15部(滑剤)乾燥
トウモロコシデンプンB.P75部(崩壊剤)60鷹K
粉末は乾式混合し、スラッジ化する。
このスラッジを乾式類粒化する。この額粒を混合し、次
に圧縮する。‘b} 錠剤は次のやり方で直接圧縮して
製造してもよい。
塩酸塩として例1、2または3の表題の化合物セルタブ
(Celutab)‘1}325部(直接的圧縮剤)プ
リモジェル(primoiel)(2} 15部(崩壊
剤)ステァリン酸マグネシューム 1礎部(溶剤)6
00部錠剤は乾式混合し、圧縮して製造する。
(1) 、、セルタブ″ はマルトースーデキストロ
ース混合物の商標である。
【2) プリモジエルはナトリウムーデンプンーデキス
トロースの商標である。
例7 1ーエチル−3−(7−クロロ−4−キノリルアミノ)
ーベンズアミノ〕−ピベリジン4・7ージクロロキノリ
ン0.286夕および3−(p−アミノベンズアミド)
一1−エチルーピベリジン0.356夕を還流下に氷酢
酸中で5分、それから蒸気浴上で2時間加熱する。
混合物を水中に注ぎ、炉過し、炉液を塩基性化すると、
白色の化合物(表題の化合物)0.23夕が得られる。
これをエタノールにとかし、塩酸のエタノール溶液で処
理し、エーテルを加えて結晶化する。更にエタノールノ
ェーテルで再結晶化すると、表題の化合物0.105%
がそのジ塩酸塩として得られる。この例に従って調製し
たこのジ塩酸塩の赤外吸収は例1のやり方で調整した試
料と有意の差違を示さない。例8 以下の化合物を4・7−ジクロロキノリンと適当なp−
アミノ安息香酸ァミドから例7の方法で製造しうる。
1ーベンジルー4一〔p−(7ークロロ−4ーキノリル
アミノ)ペンズアミド〕−ピベリジン、そのジ塩酸塩の
融点は274qo(分解)。
1−〔p一(7ークロロー4−キノリルアミノ)ーベン
ゾイル〕一4−ジメチルーアミノピベリジン、その遊離
塩基の融点は23が○である。
4−ペンズアミドー1一〔p一(7ークロロ−4−キノ
リルアミノ)ーベンゾイル〕ーピベリジン その1水和
塩酸塩の融点は19500(分解)である。
1一〔p−(7−クロロー4−キノリルアミ/)ーベン
ゾイル〕一4一(N一プロピオンーアニリド)−ピベリ
ジン、そのエタノール/エーナルで再結晶した塩酸塩の
融点271℃でこの温度で分解する。
4一〔p一(7ークロロー4ーキノリルアミノ)−ペン
ズアミド〕一1−(2ーインドールー3−ィルヱチル)
ーピベリジン その二塩酸塩半水和物は275qC以上
で分解する。
4一〔p−(7ークロロー4ーキノリルアミノ)−ペン
ズアミド〕−1ーメチルーピベリジン、この融点は25
0.5午0でこの温度で分解する。
4−〔p一(7ークロロ−4ーキノリルアミノ)ーベン
ズアミド〕一1−フエネチルーピベリジン その1水和
二塩酸塩の融点は287−29100でこの温度で分解
する。
例9 4一〔p一(7−クロロー4−キノリルアミノ)ーベン
ズアミド〕一1一(2−インドールー3ーイルエチル)
ピベリジンP−(7ークロロー4ーキノリルアミノ)−
安息香酸5.97夕を塩化チオニル(40叫)と共に5
時間還流し、酸クロリド塩酸塩を発生させる。
塩化チオニルを回転型蒸発器で除去した後、駿クロリド
塩酸塩を水100地およびクロロホルム100の‘に溶
解した4ーアミノー1一(2ーィンドール−3ーィレチ
ル)5.27夕と炭酸カリウム27.6夕との氷冷混合
物に添加する。反応混合物を室温で8時間蝿拝し、炉過
すると、黄色の固形物11.7夕が得られる。これを水
500地で洗い炉遇して無機物を除く。この固形物を塩
酸のェタノ−ル溶液で塩酸塩に変える。この塩をエタノ
ールノェーテルから再結晶化すると、表題の化合物のジ
塩酸塩半水和物7.1夕が得られる。融点275qo(
分解)。分析結果、実測値C、61.4% 日、5.6
%、N、11.5%、CM日3oCIN50・沢CI・
1/240として、計算値C、61.4%、日、5.5
%、N、11.6%。例104一〔p一(7ークロロー
4−キノリルアミノ)ーベンズアミド〕一1ーメチルピ
ベリジンp一(7ークロロ−4−キノリルアミノ)一ベ
ンゾィルクロラィド塩酸塩(酸5.97夕より例9のと
おりに製造したもの)をクロロホルム150凧【及び水
150の‘に溶解した4−アミノー1ーメチルーピベリ
ジン2.28夕及び炭酸ナトリウム21.2夕の冷却し
た混合物中に少しづつ蝿拝しながら添加する。
一瞬燈拝して不溶物を炉過して除き、洗総して乾燥する
と粗生成物5.7夕が得られる。これを熱メタノールに
溶解し、炉過し、塩酸のエーテル溶液を添加し、冷却す
ると結晶性の生成物が得られ、これを炉取する。炉液に
エーテルを添加すると、表題の化合物の粗塩酸塩3.4
夕が得られる。これをメタノール/エーテルから再結晶
化し、水に溶解し州水酸化ナトリウムを添加すると、表
題の化合物2.5夕が得られる。融点250.5午○、
この温度で分解する。分析結果;実測値、C、66.2
%、日、5,9%、N、14.0%。C22日欧CIN
40・1′4日20として、計算値C;66.1%、H
:5.9%、N;14.0%。例11 4一(p一〔7ークロロー4−キノリルアミノ〕ーベン
ズアミド)一1−フエネチルーピベリジンp一(7ーク
ロロー4ーキノリルアミノ)一ベンゾイルクロラィド塩
酸塩(酸3.9夕より例9のとおりもこ製造したもの)
を、水100の‘及びクロロホルム50叫に溶解した4
−アミノ−1ーフェネチルーピベリジンヒドロクロラィ
ド3.5夕及び炭酸ナトリウム27夕を溶解した混合物
中に櫨梓及び冷却しながら添加する。
室温で−晩蝿梓後、反応混合物を炉過すると粗生成物が
得られる。これを次に塩酸のエタノール解から再結晶す
ると、表題の化合物のジ塩酸塩1水和物3.0夕が得ら
れる。融点287一29ro(分解)。分析結果、測定
値C;60,6%、H;5.6%、N;9.5%、C偽
日斑C1N40・2HC1・日20として、計算値C;
60.5%、H;5.8%、N;9.7%。例 12 4一〔4−(7−クロロー4−キノリルアミノ)ーベン
ズアミド〕一2・2・6・6ーテトラメチルピベリジン
4−(7ークロロ−4ーキノリルアミノ)ーベンゾィル
酸9.66夕を塩化チオニル80の‘と還流下で5日間
加熱すると酸クロリド塩酸塩が得られる。
塩化チオニルを回転蒸発器で除去後、水150私および
クロロホルム150机に溶解した4ーアミノー2・2・
6・6ーテトラメチルピベリジン5.0夕と炭酸ナトリ
ウム35.4夕の濃伴し、冷却した混合物に添加する。
室温で一晩濃拝後、反応混合物を炉過し、不溶物を採取
し、水400叫で洗う。残澄を乾燥し、熱エタノールに
溶解し、溶液が酸性になるまで塩酸のエタノール溶液を
加える。冷却すると結晶の固形物が分離される。これを
熱エタノールで洗漆すると、表題の化合物のジ塩酸塩の
1水和物4.0夕が得られる。融点:260〜2630
0(分解)。分析結果、実測値C;56.9%、H;6
.1%、N;10‐5%;C2虹29CIN4〇・2H
C1・2日2〇として、計算値C;56.9%、H;6
.3%、N;10.6%。例 133一〔4一(7ーク
ロロー4ーキノリルアミノ)ーベンズアミド〕−キヌク
リジン4一(7ークロロー4ーキノリルアミノ)一ベン
ゾィルクロラィド塩酸塩(酸7.40夕から例12で製
造したもの)を水100の‘とクロロホルム100のと
に溶解した3一アミノキヌクリジンジ塩酸塩5.0夕と
炭酸ナトリウム27.0夕との縄拝し冷却した混合物に
添加する。
一晩室温で鷹梓後、反応混合物を炉過し、不熔物を水4
00の上で洗う。磯湾を乾燥し、熱エタノールに溶解し
、不純物を熱溶液から炉去する。炉液を塩酸のエーテル
溶液で酸性にすると、黄色の固体として表題の化合物の
ジ塩酸塩2水和物2.6夕が得られる。融点255〜2
6000(分解)。分析結果、実測値C;53.7%、
H;5.6%、N;10.7%、C23日23CIN4
〇・2HC1・2日2〇として、計算値C;53.6%
、N;5.7%、H;10.9%。例 141ーブチル
ー4一〔4一(7ークロロ−4ーキノリルアミノ)−ペ
ンズアミド〕−ピベリジン‘a} 1−ブチル−4−ピ
ベリドン15.5夕及びヒドロキシルアミン塩酸塩14
0夕をエタノール300の‘及び30%水酸化ナトリウ
ム150の‘と混合し、還流下で3び分加熱する。
冷却してから反応混合物を、50%ニッケルーアルミニ
ウム合金20.0夕を少しづっ添加しながら激しく蝿拝
する。更に2時間鷹梓後、混合物をキーゼルゲルを通し
て炉過後、回転蒸発器で炉液からエタノールを蒸発させ
る。残った2相の混合物をエーテル400の【で抽出し
、硫酸マグネシウム上で乾燥し、黍発させると4ーアミ
ノー1ーブチルーピベリジン11.0夕が得られる。(
b)4−(7ークロロー4−キノリルアミノ)ーベンゾ
イル・クロライド塩酸塩(酸14.9夕から例12のと
おりに製造したもの)を、水200の【およびクロロホ
ルム200肌に溶解した4ーアミノー1−ブチルーピベ
リジン7.80夕と炭酸ナトリウム42.4夕の縄拝し
、冷却した混合物に添加する。
室温で一晩燈梓後、反応混合物を炉過すると、黄色の残
澄が得られる。これを熱エタノールに溶解し、炉過し、
炉液を塩酸のエーテル溶液で酸性にすると表題の化合物
のジ塩酸塩半水和物11.5夕が黄色の結晶として得ら
れる。融点308〜31が0(分解)。分析結果、実測
値C;57.7%、日;6.1%、N;10.4%、C
る日29CIN40・汎CI・1/2QOとして、計算
値C;57.9%、H:6.2%、N;10.8%。例
151一〔4一(7ークロロー4−キノリルアミノ)−
ペンゾイル〕−4ージエチルアミノーピべリジン{a}
4ーアセトアミド−1−ペンジルーピベリジン11.
6夕を乾燥1・2−ジメトキシェタン150の‘に溶解
し、この溶液を、更に同じ溶媒150の‘に熔解した水
素化リチウムアルミニウム12.0夕のよく燭拝した懸
濁液に滴下する。
反応混合物を還流下で5時間加熱後、水12.0の土を
加え、その後、が水酸化ナトリウム溶液24.0の‘を
添加する。炉過し、溶媒を除去すると、粗1−ペンジル
ー4−エチルアミノーピベリジン9.0夕が得られる。
‘b’粗製1−ペンジル−4−エチルアミノーピベリジ
ン8.8夕、プロモェタン7.5私及びトリェチルアミ
ン11.1夕を乾燥したジメチルホルムアミド50肌中
で2日間室温で縄拝する。
反応混合物をそれから水200の‘に加え、エーテルで
抽出し、そのエーテル画分を次に州塩酸で抽出する。水
相画分を塩基性にし、エーテルで抽出し、硫酸マグネシ
ウム上で乾燥し、溶媒を蒸発させると、油状の液体が得
られる。この油をエタノールに溶解し、塩酸のエタノー
ル溶液と酢酸エチルを添加すると、1ーベンジル−4−
ジェチルァミノーピベリジン・ジ塩酸塩が白色の結果と
して得られる。融点227q0。分析結果、実測値C;
59.9%、H;8.8%、N;8.6%、C,6日2
6N2・がCIとして、計算値はC;60.2%、H;
8.9%N;8.8%。‘c)1−ペンジル−4ージエ
チルアミノピベリジンジ塩酸塩9.5夕を50%メタノ
ール/酢酸loo似に熔解し、6帆.s.i.、60o
o、炭素上の10%パラジウム触媒1.0夕の存在下で
水素添加する。
生成した混合物を炉適し、その炉液に、それが曇るまで
乾燥エーテルを添加する。冷却すると少量の固形物が分
離してくるので、それを炉過で除く。溶媒を炉液より回
転蒸発器で蒸発させ、残澄をエタノール/ェーテルから
再結晶化すると、4ージェチルアミノーピベリジンジ塩
酸塩1水和物5.1夕が得られる。融点219℃(分解
)。分析結果、実測値C;43.4%、H;9.4%、
N;11.3%、C9日,oN2・2HC1・日2〇と
して、計算値C;43.7%、H;9.8%、N:11
.3%。(d} 4一(7−クロロ−4−キノリルアミ
ノ)一ベンゾイルクロライド塩酸塩(酸5.97夕より
例12のとおりに製造したもの)を、水200の‘と7
00ホルム200の‘に溶解した4ージェチルアミノー
ピベリジンジ塩酸塩1水和物4.94夕と炭酸ナトリウ
ム42.4夕の燈辞し、冷却した混合物に少しづつ添加
する。室温で一晩蝿梓後、反応混合物を炉過し、残蔭を
クロロホルムで洗漆する。合一したクロロホルム画分を
水で洗い、硫酸マグネシウム上で乾燥する。そして蒸発
乾固すると黄色の泡状物が得られる。これを熱エタノー
ルに溶解し、そのまま炉遇し、塩酸のエーテル溶液を添
加し、その後、過剰のヱーテルを加えると粗製の表題の
化合物の塩酸塩が得られる。これを水400の‘と2時
間縄拝し、炉遇する。炉液を州水酸化ナトリウム溶液で
塩基性にすると、白色の粉末が得られ、これを炉取し、
エタノール/水から再結晶化すると表題の化合物4.0
夕が得られる。
融点204〜207qC、分析結果、実測値C;68.
9%、H;6.8%、N;12.8%、C歯日29CI
N40として、計算値C;68.7%、H:6.7%、
N;12.8%。例 16 3一〔2ークロロー4一(7ークロロー4−キノリルア
ミノ)−ペンズアミド〕一1ーエチルピベリジン(a}
4・7−ジクロロキノリン29.5夕と4ーアミノ−
2−クロロ安息香酸25.6夕を氷酢酸75凧【中で1
0分間還流し、蒸気浴上で更に10分間加熱する。
生じた懸濁物を50%酢酸水溶液500Mに入れて冷却
し鷹拝する。固形物を炉取し、水で洗い、乾燥し、熱エ
タノール及び1皿水酸化ナトリウムに溶解し、沸点で氷
酢酸により中和して再結晶化すると、2ークロロ−4−
(7ークロロ−4ーキノリルアミノ)−安息香酸1水和
物26.9夕が得られる。融点310午○、この温度で
分解する。分析結果、実測値C;55.0%、H;3.
2%、N;7.7%、C,6日,。CI2N2〇2・日
2〇として、計算値C;54.7%、H;3.4%、N
:8.0%。(b)2ークロロ−4−(7−クロロー4
ーキノリルアミノ)−安息香酸6.66夕を塩化チオニ
ル100の‘と4時間還流すると、塩素酸塩酸塩が得ら
れる。
過剰の塩化チオニルを減圧蒸発で除去した後、塩素酸塩
酸塩をすこしずつ水50泌とクロロホルム500私に溶
解した3ーアミノー1ーェチルピベリジン2.56夕と
炭酸ナトリウム21.5夕との氷冷混合物に添加する。
反応混合物を室温で7時間縄梓後炉過する。有機相を分
離し、水で洗い、硫酸マグネシウム上で乾燥し蒸発させ
ると、黄色の泡が得られる。これをエタノール/水から
結晶化すると、表題の化合物が得られる。融点24がC
(分解)。分析結果、実測値C;62.0%、H;5.
5%、N;12.4%、C斑日24CI2N40として
、計算値C;62.3%、H;5.5%、N;12.6
%。例17 1ーブチルー4一〔2−クロロ−4一(7−クロロー4
ーキノリルアミノ)ペンズアミド〕ピベリジン2ークロ
ロ−4−(7ークロロー4ーキノリルアミノ)一ベンゾ
ィルクロラィド塩酸塩(酸6.44夕より例1&のとお
りに製造したもの)を少しづつ、クロロホルム50の【
及び水50の‘に溶解した4ーアミノ−1ーブチルーピ
ベリジン(例1処で製造したもの)3.02夕及び炭酸
ナトリウム21.5夕の冷却した混合物に損拝しながら
添加する。
室温で一晩燈梓後、有機相を分離し、水で洗い、硫酸マ
グネシウム上で乾燥し、蒸発させると泡状物を生じる。
これをエタノール/水から結晶化すると表題の化合物が
得られる。融点209qo、分析結果、実測値C;61
.5%、H;5.8%、N:11.3%、C医日28C
I2N40・弦○として、計算値C;61.3%、H;
6.2%、N;11.45%。例18 3−〔3一(7ークロロー4ーキノリルアミノ)−ペン
ズアミド〕一1ーエチルーピベリジン‘a’4・7ージ
クロロキノリン39.6夕及び3ーアミノ安息香酸27
.43夕を氷酢酸120の上中で4時間還流し、蒸気裕
上で更に30分間加熱する。
生じた懸濁液を、50%酢酸水溶液250の‘中で冷却
、燈拝し、固形物を炉取し、乾燥し、熱エタノールと1
皿水酸化ナトリウムの混合物に溶解し、沸点で氷酢酸で
中和して、再結晶化すると、3−(7−クロロー4ーキ
ノリルアミ/)−安息香酸50.2夕が得られる。融点
285℃(分解)。分析結果、実測値C;64.0%、
H;3.95%、N;9.4%、C,6日,7CIN2
02として、計算値C;64.3%、H;3.7%、N
;9.4%。(b)3一(7ークロロー4−キノリルア
ミノ)−安息香酸5.98夕を、過剰の塩化チオニルと
2時間還流すると、酸クロリド塩酸塩が得られる。
塩化チオニルを除いた後、酸クロリド塩酸塩をすこしず
つ、クロロホルム50の‘及び水50叫に熔解した3−
アミノー1−エチルピベリジン2.56夕及び炭酸ナト
リウム21.5夕の冷却した混合物に蝿拝しながら添加
する。反応混合物を室温で一晩櫨拝した後、炉過する。
有機層を分離し、水で洗い硫酸マグネシウム上で乾燥し
、蒸発させると、黄色の泡状物が得られる。これを95
%エタノールから結晶化すると、表題の化合物が得られ
る。融点204〜20が0(分解)。分析結果、実測値
C;67.5%、H;6.2%、N;13.6%、C離
日25CIN40として、計算値C;67.5%、H;
6.2%、N;13.7%。例19 1−(4一〔7ークロロ−4ーキノリルアミノ〕ーベン
ゾイル)−4ーフタルイミドーピベリジン{a} 無水
フタル酸16.8夕及び4ーアミノー1一ベンジルーピ
ベリジン21.6夕を混合し燈拝し、それらを油裕中で
30分間、150午○で加熱する。
冷却して生じたガラス状の固形物をメタノール400の
‘とともに加熱すると、1−ペンジルー4ーフタ−ルィ
ミドピベリジン26.5夕が得られる。融点154〜1
57℃。′分析値、実測値C:75.4%、H;6.4
%、N;8.9%、C狐日2ぶ202として、計算値C
;75.0%、H;6.3%、N;8.7%。【b)1
ーベンジルー4ーフタールイミドーピベリジン16夕を
50%メタノール/酢酸200泌及び塩酸のエーテル溶
液25の上に溶解し、60午○、60psjで炭素上の
10%パラジウム触媒の存在下で水素添加する。
4時間後、反応混合物を炉遇し、熱いままエーテルを添
加すると、4ーフタルィミドーピベリジンモノ塩酸塩8
.7夕が得られる。
融点300qo(分解)。分析結果、実測値C:58.
5%、H;5.8%、N:105%、C,3日,4N2
02・HCIとして、計算値C;58.5%、H;5.
7%、N;10.5%。(c)4一(7ークロロ−4−
キノリルアミノ)ペンゾィルクロラィド塩酸塩(酸11
.0夕より例12で製造したもの)を少しづつ水200
の【及びクロロホルム200の‘に溶解した4ーフタル
ィミドーピベリジン塩酸塩9.6夕及び炭酸ナトリウム
42.4夕の冷却した混合物に、鷹拝しながら添加する
室温で−晩鷹洋後、反応混合物を炉遇すると黄色の固形
物が得られる。このものをメタノールで再結晶化すると
、表題の化合物4.8夕が得られる。融点226〜23
3℃。分析結果、実測値C;68.1%、H;4.7%
、N;10.6%、C囚日23CIN405として、計
算値C;68.2%、H;4.5%、N:11.0%。
例 20 4−アミ/一1一〔4一(7ークロロー4ーキノリルア
ミノ)ペンゾイル)ーピベリジン1−〔4−(7−クロ
ロ−4ーキノリルアミノ)ーベンゾイル〕一4ーフタル
イミドーピベリジン(例19に記載の方法で製造できる
)3.62を、無水エタノール25泌に溶解したヒドラ
ジン水和物0.35の‘と2時間還流する。
揮発性物質を回転蒸発器で除去するとガム状の残笹が得
られ、これを水100私で処理し、軸1に酸性化する。
分離した固形物を炉取する。炉液をが−NaOHで塩基
性にし、分離した微細な固形物を炉取する。エタノール
/水から再結晶化すると、表題の化合物1.4夕が1水
和物として得られる。融点19守○、分析結果、実測値
C;63.0%、H;5.5%、N:13.8%、C2
,日2,CIN40・QOとして、計算値C;63.2
%、H;5.8%、N;14.0%。例 21 1一〔4一(7ークロロー4ーキノリルアミノ)−ペン
ゾイル〕一3−ジメチルアミノーピロリジン(a} p
−トルヱンスルフオニルクロライド12.6夕を、乾燥
ピリジン60泌に溶解した1−ペンジルー3ーヒドロキ
シ−ピロリジン10.6夕と、触媒量の4ージメチルア
ミノーピリジンの冷却した混合物に少しづつ鷹拝しなが
ら添加する。
3時間鷹梓後反応混合物を水にそそぐ。
水溶性の混合物をエーテルで抽出する。抽出液を水で洗
い、硫酸マグネシウム上で乾燥し、蒸発させると、赤い
油状物が残る。この油状物はまだピリジンを含有してお
り、このピリジンを80一100のガソリンと共沸され
ると、細1−ペンジル−3(p−トルエンスルホンオキ
シ)ーピロリジン12.8夕が残る。‘b)1ーベンジ
ルー3一(p−トルエンスルホンオキシ)ーピロリジン
12.8夕及び33%ジメチルアミンェタノール溶液2
7の‘を、メタノール60必中に入れ封管中で、120
午○で2餌時間加熱する。
冷却し、溶媒を蒸発させて除き、残った油状物を州−塩
酸中にとり、炉適し、塩基性にし、エーテルで抽出し、
抽出物を乾燥し蒸発させると、淡黄色の油状物6.8%
が得られる。この油状物を熱エタノールに溶解し、塩酸
のエーテル溶液を添加すると、1−ペンジルー3ージメ
チルアミノピロリジンジ塩酸塩5.6夕が得られる。分
析結果、実測値C;56.6%、H;7.8%、N;1
0.2%、C,3日2N2・2HCIとして、計算値C
;56.3%、H;8.0%、N;10.1%。‘c’
1ーベンジルー3−ジメチルアミノーピロリジンジ塩酸
塩5.5夕を50%メタノール/酢酸100の‘に溶解
し、炭素上の10%パラジウム0.6夕の存在下で、5
0qo、6岬siで水素添加する。反応混合物を炉過し
、蒸発乾固し、残った油状物をエタノールノェーテルか
ら結晶化すると、3ージメチルアミノーピロリジンジ塩
酸塩2.9夕が得られる。分析結果、実測値C;38.
4%、H;8.7%、N;14.7%、C6日,4N2
・2HCIとして、計算値C;紙.5%、H;8.6%
、N;15.0%。(d} 4一(7−クロロー4ーキ
ノリルアミ/)−ペンゾィルクロラィド塩酸塩(相当す
る酸5.97夕から製造したもの)を、クロロホルム1
50の【及び水150のZに溶解した3−ジメチルアミ
ノ−ピロリジンジ塩酸塩及び炭酸ナトリウム31.8夕
の冷却した混合物に燈拝しながら少しづつ添加する。室
温で一晩縄梓後、反応混合物を炉過し、クロロホルム画
分を分離する。水相をクロロホルムで洗い、クロロホル
ム画分を合一し、硫酸マグネシウムで乾燥し、蒸発させ
ると、黄色の泡5.6夕が得られる。これをエタノール
に溶解し、塩酸のエーテル溶液を添加すると、表題の化
合物のジ塩酸塩水和物5.7夕が得られる。融点28が
o(分解)。分析結果、実測値C;55.0%、日;5
.5%、N;11.3%、C留日23CIN40・がC
I・3/4日20として、計算値C:54.9%、H;
5.6%、N;11.6%。例 224一(7ークロロ
−4ーキノリルアミ/)−N−(1ーエチルー4ーピベ
リジン)−ペンズアミド4−(7−クロロー4−キノリ
ルアミノ)−安息香酸7.962を塩化チオニル70の
‘とともに5時間還流下で加熱すると、酸クロリド塩酸
塩が生じる。
塩化チオニルを回転蒸発器で除去した後、酸クロリド塩
酸塩をクロロホルム150奴及び水150叫に溶解した
4ーアミノ−1−エチルーピベリジン2.7夕及び炭酸
ナトリウム31.8夕の冷却した混合物に燈拝しながら
少しづつ添加する。室温で一晩擬梓後、混合物を炉過し
、残澄を水で洗い、乾燥する。残澄を次に熱エタノール
に溶解し、塩酸のエーテル溶液を添加し、その溶液を炉
過し、ジィソプロピルェーテルを添加すると、結晶の固
形物が得られる。この固形物を一部水に溶解し、炉遇し
、炉液を炭酸ナトリウムで塩基性にする。炉適すると表
題の化合物の2水和物が無色の固形物として得られる。
融点235qo、分析結果、実測値、C;62.0%、
H;6.4%、N;12.2%、C蟹日25CIN40
・幻20として、計算値C;62.1%、H:6.6%
、N;12.6%。例 23 3−ジメチルアミノー1一〔4一(7ークロロ−4ーキ
ノリルアミノ)ーベンゾイル〕ーピベリジン‘a’1−
ペンジル−3−クロローピベリジン塩酸塩11.6夕及
びジメチルアミンの33%のエタノール溶液100の‘
をボンベ中で1200 で2餌時間加熱する。
冷却後、揮発物質を回転蒸発器で除去し、残留する油状
物を水200机上と混合する。この溶液を塩基性にし、
エーテル100の【で3回抽出する。エーテル画分を集
め、乾燥し、蒸発させると、油状物9.0夕が得られる
。この油状物を熱ィソプロパノールに溶解し、塩酸のエ
ーテル溶液を添加すると、1−ペンジルー3−ジメチル
アミノピベリジン塩酸塩半水和物9.3夕が得られる。
分析結果、実測値C:56.3%、H;8.6%、N;
9.2%、C,4日22N2・2HC1・1/2比○と
して、、計算値C;56.0%、H;8.4%、N;9
.4%。‘b} 1−ペンジルー3ージメチルアミノピ
ベリジン・ジ塩酸塩9.2夕を50%メタノール/酢酸
100のZに溶解し、炭素上10%パラジウム0.5夕
の存在下、5500、6のsiで水素添加する。
反応混合物を炉遇し、蒸発乾固する。残留するガム状物
を水に溶解し、塩基性とする。この溶液をエーテルで抽
出し、溶媒を除去すると、3−ジメチルァミノーピベリ
ジン1.5夕が、無色の油状物として得られる。{c}
4−(7ークロロー4−キノリルアミ/)ペンゾィル
クロラィド塩酸塩(酸3.48夕より例22のとおりに
製造したもの)を、クロロホルム75の‘及び水75肌
に溶解した3ージメチルアミノピベリジン1.3夕及び
炭酸ナトリウム10.5夕の冷却した混合物に少しづつ
蝿拝しながら添加する。
室温で一晩蝿梓後、反応混合物を炉遇し、クロロホルム
相を分離し、水で洗練し、乾燥し、蒸発させると泡状物
が得られる。これを酢酸エチルから結晶化すると、表題
の化合物1.4夕が1/夕K和物として得られる。融点
17900、分析結果、実測値C;67.1%、H;6
.3%、N;13.2%、C23日25CIN40・1
/440として、計算値C;66.8%、H:6.2%
、N:13.5%。例 244一(7ークロロ−4−キ
ノリルアミノ)一N一(1ーエチル−3−ピベリジル)
−3−メトキシベンズアミド{a} 4・7−ジクロロ
キノリン11.8夕及び4−アミノー3ーメトキシ安息
香酸11.8夕を氷酢酸40の‘中で1び分間還流し、
更に30分間蒸気裕上で加熱する。
生じた懸濁液を50%の酢酸水溶液150の‘に注ぎ、
炉過すると、4−(7−クロロ−4−キノリルアミノ)
−3−メトキシ安息香酸13.3夕が淡黄色の固形物と
して得られる。(b} 4一(7−クロロ−4ーキノリ
ルアミノ)一3ーメトキシ安息香酸13.3夕を、45
分間塩化チオニル90の上と一緒に還流すると、酸クロ
リド塩酸塩が得られる。過剰の塩化チオニルを、減圧下
で蒸発させた後、酸クロリド塩酸塩を、水110の‘及
びクロロホルム110机に溶解した3ーアミノ−1−エ
チルピベリジン5.38夕及び炭酸ナトリウム45夕の
冷却した混合物に少しづっ擬拝しながら添加する。反応
混合物を一晩室温で燈拝し、炉過した。クロロホルム相
を分離し、水で洗い「乾燥し、蒸発させると黄色の泡状
物が得られる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中 (i)Xはハロゲン原子を表わし、 (ii)Zは水素またはハロゲン原子、または低級アルコ
    キシ基を表わし、(iii)Rは次式 ▲数式、化学式、表等があります▼ の1つを有する基を表わし、 ここでBで示した環はその炭素原子が場合により1個ま
    たはそれ以上の低級アルキル基で置換されていてもよい
    ピペリジンまたはピロリジン環を表わし、R_1および
    R_2が個別に存在する場合に、R_1は水素、低級ア
    ルキルまたはアリール基を表わし、そしてR_2は水素
    、低級アルキルまたはアシル基を表わし、またはR_1
    およびR_2が一緒に結合している場合に、R_1およ
    びR_2はジカルボン酸のジアシル残基を形成している
    か、またはR_1およびR_2はこれらが結合する窒素
    原子と一緒になつて、5〜7個の環原子を有する還状ア
    ミンの残基を表わし、R_3は水素を表わし、そして R_4は水素、低級アルキル、アリール(低級)アルキ
    ル基またはインドリル基で置換された低級アルキル基を
    表わす〕で示される4−アミノキノリン誘導体またはそ
    の酸付加塩の製造方法であつて、式RHの化合物(式中
    Rは式Iに関して前記に定義したとおりである)、また
    はアミノ基を活性化したアミノ基で置きかえたその誘導
    体を、式XIII▲数式、化学式、表等があります▼ (式中XおよびZは式Iに関して前記に定義したとおり
    である)の化合物、または式XIIIの化合物の反応性誘導
    体でアシル化し、所望により次いで、得られた化合物を
    その酸付加塩に変換することを特徴とする前記式Iの4
    −アミノキノリン誘導体またはその酸付加塩の製造方法
    。 2 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中 (i)Xはハロゲ原子を表わし、 (ii)Zは水素またはハロゲン原子、または低級アルコ
    キシ基を表わし、(iii)Rは次式 ▲数式、化学式、表等があります▼ の1つを有する基を表わし、 ここでBで示した環はその炭素原子が場合により1個ま
    たはそれ以上の低級アルキル基で置換されていてもよい
    ピペリジンまたはピロリジン環を表わし、R_1および
    R_2が個別に存在する場合に、R_1は水素、低級ア
    ルキルまたはアリール基を表わし、そしてR_2は水素
    、低級アルキルまたはアシル基を表わし、またはR_1
    およびR_2が一緒に結合している場合に、R_1およ
    びR_2はジカルボン酸のジアシル残基を形成している
    か、またはR_1およびR_2はこれらが結合する窒素
    原子と一緒になつて、5〜7個の環原子を有する環状ア
    ミノの残基を表わし、R_3は水素を表わし、そして R_4は水素、低級アルキル、アリール(低級)アルキ
    ル基またはインドリル基で置換された低級アルキル基を
    表わす〕で示される4−アミノキノリン誘導体、または
    その酸付加塩の製造方法であつて、式XIV ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中RおよびZは式Iに関して前記に定義したとおり
    である)の化合物を式XV▲数式、化学式、表等がありま
    す▼ (式中Xは式Iに関して前記に定義したとおりであり、
    Yは式XIVの化合物による求核的な攻撃で置換されうる
    基または原子を表わす)の化合物と反応させ、所望によ
    り次いで、得られた化合物をその酸付加塩に変換するこ
    とを特徴とする前記式Iの4−アミノキノリン誘導体ま
    たはその酸付加塩の製造方法。
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