JPS6041816Y2 - 電動機の安全装置取付構造 - Google Patents
電動機の安全装置取付構造Info
- Publication number
- JPS6041816Y2 JPS6041816Y2 JP1980102431U JP10243180U JPS6041816Y2 JP S6041816 Y2 JPS6041816 Y2 JP S6041816Y2 JP 1980102431 U JP1980102431 U JP 1980102431U JP 10243180 U JP10243180 U JP 10243180U JP S6041816 Y2 JPS6041816 Y2 JP S6041816Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature fuse
- housing
- mounting
- safety device
- mounting leg
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 7
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 7
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims description 4
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 6
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 4
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 3
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 2
- 230000008018 melting Effects 0.000 description 2
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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- Motor Or Generator Frames (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は固定子を被うハウジングを樹脂モールドにて一
体形成してなる電動機において、安全装置としての温度
ヒユーズの取付構造の改善に関するものである。
体形成してなる電動機において、安全装置としての温度
ヒユーズの取付構造の改善に関するものである。
通常、温度ヒユーズは固定子巻線の表面に取付けるが、
固定子巻線を例えばポリエステル樹脂で一体モールドす
る構造の場合、成形温度が温度ヒユーズの溶断温度より
高いため、固定子巻線と温度ヒユーズを同時に成形する
ことはできない。
固定子巻線を例えばポリエステル樹脂で一体モールドす
る構造の場合、成形温度が温度ヒユーズの溶断温度より
高いため、固定子巻線と温度ヒユーズを同時に成形する
ことはできない。
したがって、固定子巻線のみをモールドし、その後、モ
ールド成形されたハウジングの表面に何らかの方法で温
度ヒユーズを取付けなければならないが、取付構造、温
度ヒユーズ動作の信頼性、および温度ヒユーズの耐水性
等に問題が生じるものであった。
ールド成形されたハウジングの表面に何らかの方法で温
度ヒユーズを取付けなければならないが、取付構造、温
度ヒユーズ動作の信頼性、および温度ヒユーズの耐水性
等に問題が生じるものであった。
本考案は上記従来の問題点に鑑みてなされたもので、以
下本考案の一実施例を添付図面を参照して説明する。
下本考案の一実施例を添付図面を参照して説明する。
第1図は本考案の実施例にかかる電動機の半裁断面図を
示し、1は固定子鉄心2、固定子巻線3よりなる固定子
を被うハウジングで、樹脂モールドにて固定子と一体成
形している。
示し、1は固定子鉄心2、固定子巻線3よりなる固定子
を被うハウジングで、樹脂モールドにて固定子と一体成
形している。
4はハウジング1の外表面に一体形成した取付脚で、第
2図に示す如く相対向して一対設けてあり、対向する他
脚のの反対の面にそれぞれ溝部5が設けられている。
2図に示す如く相対向して一対設けてあり、対向する他
脚のの反対の面にそれぞれ溝部5が設けられている。
6は回転軸で、固定子に対向する回転子7が設けられて
いる。
いる。
第3図は温度ヒユーズ部の構造を示すもので、8は温度
ヒユーズであり、そのリード部には目出接続線9が接続
されている。
ヒユーズであり、そのリード部には目出接続線9が接続
されている。
10は樹脂にて一体モールド成形した温度ヒユーズ8を
被う温度ヒユーズ支持体で、両側端部には位置規制片1
1が一体に設けられている。
被う温度ヒユーズ支持体で、両側端部には位置規制片1
1が一体に設けられている。
12は温度ヒユーズ支持体10の外表面から温度ヒユー
ズ収納面まで達する通気孔で、温度ヒユーズ8が実際の
運転時に確実に動作を行ない、再短絡しないために温度
ヒユーズ8の表面を外気にふれさせている。
ズ収納面まで達する通気孔で、温度ヒユーズ8が実際の
運転時に確実に動作を行ない、再短絡しないために温度
ヒユーズ8の表面を外気にふれさせている。
なお、温度ヒユーズ支持体10の各部寸法a、 b、
cは、第1図、第2図に示す取付脚4の各部寸法と同一
寸法になるように形成している。
cは、第1図、第2図に示す取付脚4の各部寸法と同一
寸法になるように形成している。
また温度ヒユーズ支持体10は、固定子を被うハウジン
グ1と異なり、強度が余り必要ないので、低温で硬化す
るようなモールド樹脂を使用することにより、温度ヒユ
ーズの溶断温度でモールドを行なうことができる。
グ1と異なり、強度が余り必要ないので、低温で硬化す
るようなモールド樹脂を使用することにより、温度ヒユ
ーズの溶断温度でモールドを行なうことができる。
第4図は温度ヒユーズ支持体10をハウジング1に固定
するためのバネ板13を示すもので、一端にコ字状の係
合片14aを有すると共に、他端に円弧部を形成した保
合片14bを有し、中央部には突出部15が設けられて
いる。
するためのバネ板13を示すもので、一端にコ字状の係
合片14aを有すると共に、他端に円弧部を形成した保
合片14bを有し、中央部には突出部15が設けられて
いる。
次に温度ヒユーズ8を内蔵した温度ヒユーズ支持体10
の取付手順を第5図、第6図を参照して説明すると、ま
ずハウジング1に形成した取付脚間に温度ヒユーズ支持
体10を収納する。
の取付手順を第5図、第6図を参照して説明すると、ま
ずハウジング1に形成した取付脚間に温度ヒユーズ支持
体10を収納する。
この際、温度ヒユーズ支持体10の位置規制片11が取
付脚4の外側に嵌合するよに位置させることにより、温
度ヒユーズ支持体10の前後、左右方向の動きが規制さ
れる。
付脚4の外側に嵌合するよに位置させることにより、温
度ヒユーズ支持体10の前後、左右方向の動きが規制さ
れる。
次にバネ板13の両端の係合片14a、14bを取付脚
4の溝部5に係合させると、バネ板13の中央部に設け
た突出部15が温度ヒユーズ支持体10の上面に圧接す
ることになり、温度ヒユーズ支持体10の上方向への移
動が規制され、取付が完了する。
4の溝部5に係合させると、バネ板13の中央部に設け
た突出部15が温度ヒユーズ支持体10の上面に圧接す
ることになり、温度ヒユーズ支持体10の上方向への移
動が規制され、取付が完了する。
以上の説明から明らかな如く本考案によれば、固定子を
被うハウジングを樹脂モールドにて一体成形してなる電
動機において、温度ヒユーズを耐湿性の強い状態で簡単
に取付けることができ、その実用的効果の犬なるもので
ある。
被うハウジングを樹脂モールドにて一体成形してなる電
動機において、温度ヒユーズを耐湿性の強い状態で簡単
に取付けることができ、その実用的効果の犬なるもので
ある。
第1図は本考案の一実施例にかかる電動機の半裁断面図
、第2図は同要部の温度ヒユーズ取付部の側面図、第3
図a、bは同温度ヒユーズの側面図および平面図、第4
図は同温度ヒユーズ固定用のバネ板の正面図、第5図は
同温度ヒユーズの取付手順を示す分解斜視図、第6図は
同温度ヒユーズの取付完了状態を示す斜視図である。 1・・・・・・ハウジング、2・・・・・・固定子鉄心
、3・・・・・・固定子巻線、4・・・・・・取付脚、
5・・・・・・溝部、8・・・・・・温度ヒユーズ、1
0・・・・・・温度ヒユーズ支持体、11・・・・・・
位置規制片、12・・・・・・通気孔、13・・・・・
・バネ板。
、第2図は同要部の温度ヒユーズ取付部の側面図、第3
図a、bは同温度ヒユーズの側面図および平面図、第4
図は同温度ヒユーズ固定用のバネ板の正面図、第5図は
同温度ヒユーズの取付手順を示す分解斜視図、第6図は
同温度ヒユーズの取付完了状態を示す斜視図である。 1・・・・・・ハウジング、2・・・・・・固定子鉄心
、3・・・・・・固定子巻線、4・・・・・・取付脚、
5・・・・・・溝部、8・・・・・・温度ヒユーズ、1
0・・・・・・温度ヒユーズ支持体、11・・・・・・
位置規制片、12・・・・・・通気孔、13・・・・・
・バネ板。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 固定子を被うハウジングを樹脂モールドにて一体形
成し、このハウジングの外表面に温度ヒユーズを取付け
てなる電動機において、前記ハウジングの外表面に相対
向する一対の取付脚を一体に形威し、この取付脚には対
向する取付脚と反対の面にそれぞれ溝部を形成腰一方、
温度ヒユーズを被う温度ヒユーズ支持体を樹脂にて一体
モールド形威し、この温度ヒユーズ支持体の両側端には
、温度ヒユーズ支持体を前記取付脚間に位置させた際に
前記取付脚の外側に位置する位置規制片を設け、かつ前
記取付脚の溝部に両端部が係合し、前記ハウジングとの
間で前記温度ヒユーズ支持体を中央部に設けた突部にて
押え保持するバネ板を設けてなる電動機の安全装置取付
構造。 2 前記温度ヒユーズ支持体には、外表面から温度ヒユ
ーズ収納面まで達する通気孔を設けてなる実用新案登録
請求の範囲第1項記載の電動機の安全装置取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980102431U JPS6041816Y2 (ja) | 1980-07-18 | 1980-07-18 | 電動機の安全装置取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980102431U JPS6041816Y2 (ja) | 1980-07-18 | 1980-07-18 | 電動機の安全装置取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5727862U JPS5727862U (ja) | 1982-02-13 |
JPS6041816Y2 true JPS6041816Y2 (ja) | 1985-12-19 |
Family
ID=29463853
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1980102431U Expired JPS6041816Y2 (ja) | 1980-07-18 | 1980-07-18 | 電動機の安全装置取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6041816Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7452470B2 (ja) | 2021-03-05 | 2024-03-19 | オムロン株式会社 | 電磁継電器 |
-
1980
- 1980-07-18 JP JP1980102431U patent/JPS6041816Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5727862U (ja) | 1982-02-13 |
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