JPS6041808B2 - シ−ルド電線 - Google Patents
シ−ルド電線Info
- Publication number
- JPS6041808B2 JPS6041808B2 JP53071994A JP7199478A JPS6041808B2 JP S6041808 B2 JPS6041808 B2 JP S6041808B2 JP 53071994 A JP53071994 A JP 53071994A JP 7199478 A JP7199478 A JP 7199478A JP S6041808 B2 JPS6041808 B2 JP S6041808B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lead
- parts
- polyolefin
- basic
- shielded wire
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Organic Insulating Materials (AREA)
- Insulated Conductors (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、電子線照射による誘電率の変化が著しく少な
い難燃架橋ポリオレフィン組成物を絶縁層としたシール
ド電線(本願でいうシールド電線は一般のシールド電線
及び最外層に絶縁を有する同軸ケーブルも含むものとす
る。
い難燃架橋ポリオレフィン組成物を絶縁層としたシール
ド電線(本願でいうシールド電線は一般のシールド電線
及び最外層に絶縁を有する同軸ケーブルも含むものとす
る。
)に関する。近年、防火防災の立場から、TVセット、
音響機器等に使用される機器内配線に対する難燃性の要
求は、増々厳しくなっており、同軸ケーブル等でも従来
適応されなかつた絶縁層に対しても、絶縁層それ自身で
UL規格の垂直燃焼試験(VW−1)にバスすることが
要求されている。この絶縁層の絶縁材料としては、ポリ
オレフィン樹脂が従来より使われており、ポリオレフィ
ン樹脂の難燃化方法としては、ノ和ゲン化合物を難燃剤
として添加し、三酸化アンチモン等の難燃助剤を併用す
る方法があり、一般によく知られている。
音響機器等に使用される機器内配線に対する難燃性の要
求は、増々厳しくなっており、同軸ケーブル等でも従来
適応されなかつた絶縁層に対しても、絶縁層それ自身で
UL規格の垂直燃焼試験(VW−1)にバスすることが
要求されている。この絶縁層の絶縁材料としては、ポリ
オレフィン樹脂が従来より使われており、ポリオレフィ
ン樹脂の難燃化方法としては、ノ和ゲン化合物を難燃剤
として添加し、三酸化アンチモン等の難燃助剤を併用す
る方法があり、一般によく知られている。
又、同軸ケーブル等では、先述した様にその用途がTV
セットや音響機器である為、ケーブルとしての漏洩量は
小さいことが非常に重要であり、このことはケーブルの
静電容量、即ち絶縁材料の誘電率が小さいことを示して
おり、その値としては、難燃化絶縁材料の場合でも3.
1以下が必要で、例えばMIL規格(米軍規格)などに
も規定されている。一方、これらの同軸ケーブル等は、
J端末処理の時に半田浴に浸漬することから、これに使
用される絶縁材料は、半田浴に浸漬しても溶融しないこ
とが必要であり、この為絶縁材料に用いられるポリエチ
レンなどを電子線などで架橋せしめ、高温でも溶融しな
いものにすることも公知iである。そこて我々は、絶縁
材料の難燃化に当り、種々の難燃剤を検討した結果、塩
素化パラフィン(塩素含有量:70%)などは、難燃効
果は大きいが、誘電率も大きくなり、一方デカブロモジ
フェニルオキサイド、2・2ジ(4・ブロモエトキシー
3●5ジプロモフエニル)プロパン、1●2ビス(2・
4・6トリブロモフェノオキシ)エタン、パークロルペ
ンタシクロデカン及びその誘導体などは、誘電率も小さ
く、難燃性も良く、難燃剤として適当であり、これらの
難燃剤を用いて難燃化したポリオレフィン樹脂組成物を
常法によりシートを成形し、電子線照射により架橋せし
めた後、その誘電率を測定した。その結果、非照射に比
べ、照射したシートの誘電率が著しく大きくなり、先述
の誘電率3.1を越えることが判明した。そこで、電子
線照射架橋しても誘電率が大きくなくさせる方法につい
て鋭意検討した結果、鉛化合物をこれらの難燃ポリオレ
フィン樹脂組成物に添加すれば、誘電率は照射してもほ
とんど変化しないことを見出し、この難燃ポリオレフィ
ン組成物を絶縁層とした同軸及びシールド電線を製造し
、難燃テスト及び電気測定を行なつたところ、いずれも
非常に良好な結果が得られ、本発明を完ブ成した。本発
明の鉛化合物は、一酸化鉛、三酸化二鉛、四三酸化鉛、
塩基性炭酸鉛、ステアリン酸鉛、クロム酸鉛、二塩基性
ステアリン酸鉛、2−エチルヘキシル酸鉛、三塩基性マ
レイゾ酸鉛、二塩基性2フタル酸鉛、サリチル酸鉛、オ
ルトケイ酸鉛、塩基性ケイ酸鉛、三塩基性硫酸鉛、塩基
性硫酸鉛、塩基性亜硫酸鉛、二塩基性亜リン酸鉛である
。
セットや音響機器である為、ケーブルとしての漏洩量は
小さいことが非常に重要であり、このことはケーブルの
静電容量、即ち絶縁材料の誘電率が小さいことを示して
おり、その値としては、難燃化絶縁材料の場合でも3.
1以下が必要で、例えばMIL規格(米軍規格)などに
も規定されている。一方、これらの同軸ケーブル等は、
J端末処理の時に半田浴に浸漬することから、これに使
用される絶縁材料は、半田浴に浸漬しても溶融しないこ
とが必要であり、この為絶縁材料に用いられるポリエチ
レンなどを電子線などで架橋せしめ、高温でも溶融しな
いものにすることも公知iである。そこて我々は、絶縁
材料の難燃化に当り、種々の難燃剤を検討した結果、塩
素化パラフィン(塩素含有量:70%)などは、難燃効
果は大きいが、誘電率も大きくなり、一方デカブロモジ
フェニルオキサイド、2・2ジ(4・ブロモエトキシー
3●5ジプロモフエニル)プロパン、1●2ビス(2・
4・6トリブロモフェノオキシ)エタン、パークロルペ
ンタシクロデカン及びその誘導体などは、誘電率も小さ
く、難燃性も良く、難燃剤として適当であり、これらの
難燃剤を用いて難燃化したポリオレフィン樹脂組成物を
常法によりシートを成形し、電子線照射により架橋せし
めた後、その誘電率を測定した。その結果、非照射に比
べ、照射したシートの誘電率が著しく大きくなり、先述
の誘電率3.1を越えることが判明した。そこで、電子
線照射架橋しても誘電率が大きくなくさせる方法につい
て鋭意検討した結果、鉛化合物をこれらの難燃ポリオレ
フィン樹脂組成物に添加すれば、誘電率は照射してもほ
とんど変化しないことを見出し、この難燃ポリオレフィ
ン組成物を絶縁層とした同軸及びシールド電線を製造し
、難燃テスト及び電気測定を行なつたところ、いずれも
非常に良好な結果が得られ、本発明を完ブ成した。本発
明の鉛化合物は、一酸化鉛、三酸化二鉛、四三酸化鉛、
塩基性炭酸鉛、ステアリン酸鉛、クロム酸鉛、二塩基性
ステアリン酸鉛、2−エチルヘキシル酸鉛、三塩基性マ
レイゾ酸鉛、二塩基性2フタル酸鉛、サリチル酸鉛、オ
ルトケイ酸鉛、塩基性ケイ酸鉛、三塩基性硫酸鉛、塩基
性硫酸鉛、塩基性亜硫酸鉛、二塩基性亜リン酸鉛である
。
又、その添加量は、ポリオレフィン樹脂10唾量部に対
し、0.5〜3呼量部が適当であり、0.5部以下では
効果が少なく、(9)部以上でもその効果はほとんど変
わらない。実施例1〜3 表−1に示した配合組成物を、外径0.32の銅導j体
上に厚さ1.0悶で被覆した後、電子線加速機により3
5Mrad相当照射した上に、銅編組(イ).3mg厚
)を施し、更にポリ塩化ビニル組成物を最外層シースと
して0.45wr!n厚で被覆した同軸ケーブルを製造
し、垂直燃焼試験(VW−1)、誘電率測定及び半田浸
漬テストを行なつた。
し、0.5〜3呼量部が適当であり、0.5部以下では
効果が少なく、(9)部以上でもその効果はほとんど変
わらない。実施例1〜3 表−1に示した配合組成物を、外径0.32の銅導j体
上に厚さ1.0悶で被覆した後、電子線加速機により3
5Mrad相当照射した上に、銅編組(イ).3mg厚
)を施し、更にポリ塩化ビニル組成物を最外層シースと
して0.45wr!n厚で被覆した同軸ケーブルを製造
し、垂直燃焼試験(VW−1)、誘電率測定及び半田浸
漬テストを行なつた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ポリオレフィンもしくはポリオレフィン共重合体1
00重量部に、ハロゲン系難燃剤5〜100重量部、難
燃助剤1〜30部、鉛化合物0.5〜30部を配合した
組成物を導体上に絶縁層として被覆した後、電子線照射
により架橋せしめたことを特徴とするシールド電線。 2 ポリオレフィンもしくはポリオレフィン共重合体が
、ポリエチレン、ポリブデン−1、エチレン−酢酸ビニ
ル共重合体、エチレン−エチルアクリレート共重合体、
エチレン−αオレフィン共重合体であるところの特許請
求範囲1項のシールド電線。 3 鉛化合物が、一酸化鉛、三酸化二鉛、四三酸化鉛、
塩基性炭酸鉛、ステアリン酸鉛、クロム酸鉛、二塩基性
ステアリン酸鉛、2−エチルヘキシル酸鉛、三塩基性マ
レイン酸鉛、二塩基性フタル酸鉛、サリチル酸鉛、オル
トケイ酸鉛、塩基性ケイ硫酸鉛、三塩基性硫酸鉛、塩基
性硫酸鉛、塩基性亜硫酸鉛、二塩基性亜リン酸鉛である
ところの特許請求範囲1、2項のシールド電線。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53071994A JPS6041808B2 (ja) | 1978-06-13 | 1978-06-13 | シ−ルド電線 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53071994A JPS6041808B2 (ja) | 1978-06-13 | 1978-06-13 | シ−ルド電線 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54162190A JPS54162190A (en) | 1979-12-22 |
| JPS6041808B2 true JPS6041808B2 (ja) | 1985-09-19 |
Family
ID=13476526
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP53071994A Expired JPS6041808B2 (ja) | 1978-06-13 | 1978-06-13 | シ−ルド電線 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6041808B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57210512A (en) * | 1981-06-19 | 1982-12-24 | Hitachi Cable | Flame resistant wire |
| US4456654A (en) * | 1982-05-24 | 1984-06-26 | Eaton Corporation | Electrical cable insulated with an elastomeric flame retardant composition |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50154343A (ja) * | 1974-06-03 | 1975-12-12 | ||
| JPS5241786A (en) * | 1975-09-29 | 1977-03-31 | Sanwa Chem Kk | Constant position control device |
| ES444945A1 (es) * | 1975-03-03 | 1977-08-16 | Gen Electric | Procedimiento para preparar un compuesto de poliolefina cu- rado por reticulacion. |
| JPS52782A (en) * | 1975-06-24 | 1977-01-06 | Junzo Shimoiizaka | Process for production of magnetic fluid |
| JPS54127946A (en) * | 1978-03-29 | 1979-10-04 | Furukawa Electric Co Ltd:The | Manufacture of crosslinked flame-retardant molded polyethylene resin composition article |
-
1978
- 1978-06-13 JP JP53071994A patent/JPS6041808B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54162190A (en) | 1979-12-22 |
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