JPS6041794A - 高周波加熱装置 - Google Patents

高周波加熱装置

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JPS6041794A
JPS6041794A JP14944483A JP14944483A JPS6041794A JP S6041794 A JPS6041794 A JP S6041794A JP 14944483 A JP14944483 A JP 14944483A JP 14944483 A JP14944483 A JP 14944483A JP S6041794 A JPS6041794 A JP S6041794A
Authority
JP
Japan
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output
frequency
magnetron
switching
cavity
Prior art date
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Pending
Application number
JP14944483A
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English (en)
Inventor
成田 隆保
岡塚 尚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP14944483A priority Critical patent/JPS6041794A/ja
Publication of JPS6041794A publication Critical patent/JPS6041794A/ja
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  • Control Of High-Frequency Heating Circuits (AREA)
  • Constitution Of High-Frequency Heating (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は解凍機能の改良を施した高周波加熱装置に関
する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
通常調理器等に用いられる高周波加熱装置は、短時間で
加熱をおこなうよう設計されているため、通常の調理時
にはroow −toowの高周波出力が出る。出力電
磁波を得るための高周波発揚源としては通常マグネ) 
r、tンが用いられる。このような高周波加熱装置を用
−て解凍をおこなう時には、高周波出力を小さくする必
要がある。そこで従来の加熱装置では、たとえば高周波
発振源であるマダネトロンの動作をデユーティコントロ
ール1(ヨって制御することにより低出力化している。
たとえば10秒間マグネトロンを動作させ次の20秒間
は停止させるというようなデー−ティコントロールをお
こなえば出力を平均的には−にすることかできる。しか
しこのような方法で低出力化した場合には、被解凍物の
表面はよく解凍されるが、内部はあまシ解凍されず、捷
だ内部贅で解凍さhる程度の時間加熱をおこ1.C5と
逆に表面が過解凍され、加熱調理されてし1うという欠
点があった。こ柱は通常の高周波加熱装置で使用してい
るコ弘!OMHz程度の周波数の電磁波では、誘電率と
誘電体損失角との積で表わされる誘電体吸収係数が水と
氷とでは700倍程変異っていることに起因する。そこ
で被解凍物の表面が一部解けて氷状態から水状前にブよ
ると、高周波電磁波はよシ解けた部分へばかり集中する
ことになる。
/ 従来出力電磁波の大きさを平均値的に−i−程度に減ら
し200 W程度にしているが、この制御はデ−ティコ
ントロールによシおこなわれているため、瞬間的にはt
oowの出力が出ており、この大きな出力が上述したよ
うに7部の解は始めた部分にばかシ吸収されるため、被
解凍物の中心部が未解凍であるにもかかわらず表面が過
解凍されてしまうのである。
〔発明の目的〕
この発明は上記の点に着目してなされたもので、出力電
磁波の大きさを連続波状態で切替えることにより、良好
な解凍機能を有する高周波加熱装置を提供することを目
的としたものである。
〔発明の概要〕
この発明では上記目的を達成するために、高周波発振源
とキャビディとの間にインピーダンス整合をとって前記
キャビティに電磁波を供給し、前記キャビティ内の被加
熱物を加熱する高周波加熱装置において、前記高周波発
振源の出力電磁波の大きさを連続波状態で少なくともλ
段階に切替える手段を設けることにより、解法時には通
常の一部0 以下の出力電磁波を連続波状態で被加熱物に供給するよ
うに構成されている。
〔発明の実施例〕
以下この発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
第1図は高周波加熱装置/の概略イ1り成を示すための
要部断面図である。なお第1図に示した高周波加熱装置
は調理器として用いられている場合を示してbる。加熱
装置/の前面には操作パネルλが設けられ、調理時間を
設定するためのタイマ3等が取り付けられている。才だ
開閉可能フ、【ドアtを有し、このドア弘の開閉により
キャビティよ内に被加熱物の出し入れをおこなうoキャ
ビティj内には回転用モータ6に連結したターンテーブ
ル7被加熱物である食品どを載置するよ5になっている
〇 一方キャピテイタ内に高周波電磁波を導くために導波管
りが設けられ、そのー☆;1、1には高周波発振源とし
てマグネトロンioが取り付けられる。この導波管りの
途中にはキャビティjとマグネトロンIOとの間のイン
ピーダンス整合を取るための手段が設けられている。導
波管りの壁面から内部に突出するスタブ/2の長さを可
変することにより前述したインピーダンス整合をおこな
う。このスタフ。
/:lを上下させるためにスタブ用モータ//が取り付
けられ、歯車機構13を介してスタブ/2の上下方向の
突出量を可変する。リミットスイッチ/9はスタブ/2
が上昇した時の上限を制御する目的で設けられている。
このようにしてマグネトロン10の発振により得られた
高周波電磁波はアンテナ/Sから放射され、導波管7内
を通過してインピーダンス整合をおこなったのちキャピ
ティタ内に供給される。
第2図はこの発明の一実施例を示す回路図である。通常
の調理時には、タイマ接点/Aを介して商用周波数電源
17が制御回路/gおよび高圧トランス瀝に供給される
。この高圧トランス2ケに供給される商用電源を制御回
路igからめ指令に基づきリレー2.0により接点ユl
を介して開閉することにより、通常のデー−ティコント
ロールがおこなわれている。
この発明では出力電磁波の大きさを連続波状態で切り換
えるために制御回路7gに出力切り換え指示スイッチ1
9と、出力切り換え用りl/−42とを設けた。−丈高
圧トランスユtの2次側にマグネトロン10が接続され
る。マグネトロン10の陰極と高圧トランス丼のλ次側
巻線の一端とは並列接続されたコンデンサ−16および
.27により接続される。甘たマグネトロン10の陽極
と陰I11との間にはダイオード3Jカ挿入されている
。ここでコンデンサ.2/ +J、出力切シ換え用リレ
ーユ2の接点.23によりその接ξ坑が開閉されるよう
にmI成されており、スイッチ/9が閉路されたさいに
はリレー、2.lの動作により接点刀が閉じる。
通常の調理状態すなわち高出力時には、スイ・/チ/q
を閉じることによりリレー接点JJが閉じコンデンザユ
6および27が並列に接続される。一方解凍時即ち低出
力時には、スイ・/チtqが開路されることによりリレ
ー接点力が開略し、コンデンサユ6は切り離されコンデ
ンサ27のみを介して高圧トランス、2IIからの出力
がマグネトロンioに伝達される。
第3図は高出力時および低出力時の商用電源人力、マグ
ネトロンの陽極電圧および陽極電流の波形をそれぞれ示
したものであり、(A)は商用電源の入力波形を、(B
)、(C)はそれぞれ高出力時のアノード電圧およびア
ノード電流の波形を、CD)、(E)はそれぞれ低出力
時のアノード電圧およびアノード電流の波形を示したも
のである。このように高圧トランス、74’の2次側に
挿入されるコンデンサの大きさを可変することにより、
出力電磁波の大きさを連続波状態で切り換えることがで
きる。
第≠図はこの発明の他の実施例を示した回路図である。
この実施例では高圧トランスユtの1次側に挿入される
コンデンサの容量をコントロールするのではなく、高圧
トランス、7/Aの7次側に接続したトライア/り、1
.9をトリガ回路3/を介して位相制御することKよシ
、出力を連伝波秋態で切替えるようにコントロールする
ものである。なおこの時マグネトロン10のフィラメン
トには常時フィラメント電流を流しておくために、フィ
ラメント用のトランス3を別に設ける必要がある。
第3図1)に第2の実施例における商用電源の位相制御
の状態を示した。図中に斜線で示した区間だけ商用電源
が高圧トランス2弘に印加される。したが−てこの斜糾
部分の面精な可変することによりマグネ)a710の出
力電磁波の大きさを連続波状態で切替えることができる
なお、第1、第2の実施例とも出力電磁波の状態はλ段
階に切替えられるように61成されているが、必要に応
じてさらに多数の段階に切替えるようにすることも可能
である。このようにこの発明は従来のよ5なデユーティ
コン)ロールにより出力電磁波の大きさを平均的に何段
階力・に切り換える方式と異り、たとえば第!図υこ示
すようにコンデンサの値を0JIIFと0,7μF と
に切り換えることによって出力を乙oow10J′−ら
その一以下の大きさ0 であるグθW程度に連続波状態で切#)換えるようにし
たものである。
発明者らの実験によれば1r凍時に出力1uG餞波の大
きさを50−乙θ■r以下の連続波とした場合に&主、
最初に表面の氷状の部分が氷状になる寸−ごの時1tl
lが長くなり、この結果被加熱物全体h1力s、フ(り
均一に加熱され、さらに表面が解は始めた後も熱伝導に
より熟が内部に伝って内部をもと力・していくプこめに
、ハ)なシ表面と内部が均一に加奔1(さ)1ていくこ
とがわかつブこ。そして中心部iv’ k’s 6グ:
解凋(を完了した時点でも表面は過解凍になっていない
良好l工M疎状態を確認することができた。
なりこのように出力電磁波の大きさを切り換えてマグネ
トロンを低出力で駆動した時に昏ま、マグネトロンが能
率よく動作するようアンテヲー7S力・らキャビティj
 (Illを見たインピーダンスを変化させるのがよい
第5図はアンテナisからキーYビテイj側を見たイン
ピーダンスをスミスチャート上に記載したものである。
通常の高出力運転時には図中に示すA点のインピーダン
スとすることによりマグネトロンが効率よく動作するか
、−程度の低出力時に効Q 率よく動作させるためには、図中のB点のインピーダン
スに整合を取り直す必要がある。こσ〕ような高周波発
振源とキャビティとの間のインビータンス整合をおこな
うために、前述したように導波管ワ内にヌタブlユを設
け、高出力運転時にはスタブ/:lをスタブ用モータl
/によりリミノトスイ・/チ/lAが動作するところ才
で上HさせてA点のインピーダンスとなるように整合を
おこない、イ氏出力運転時には一定位置までスタブ/、
2を降下させてB点のインピーダンスとなるように整合
をおこなう。
ブエおスタブ用モータ//としてはステ・ノビングモー
タを用いるのが好適である。
第6図はインピーダンス整合部分の訂#III Jl?
’7成を示した断面図で、第を図(a)は高出力時の整
合状態を、第&IZI(b)は低出力時の整合状態をそ
れぞれ示している。なお第1図に示した装置ではスタブ
の上限のみをリミットスイッチで検出するようにし、下
限はステンビングモータのステップ数でコントロールす
るようにしてbるが、下限もリミットスイッチによりコ
ントロールするようにすることもできる。このように出
力の切り換えに応じてインピーダンスを整合させるよう
にしてbるため、旨ずれの動作状態においても最高効率
でマグネトロンを動作させることができる。
なお以上説明した実施例においては、高周波発振源とし
てマグネトロンを使用した場合の出力電磁波の切シ換え
について説明したが、解凍時に連続波状態で低出力化す
ることができればマグネトロンのみに限定されるもので
はなく、たとえばトランジスタによる高周波発振源であ
っても同様に実現することができるのはい・5までもな
い。
第7図はこの発明の他の実施例を示す回路図で、インバ
ータ回路yoを用いてトランジスタ、1/および5.2
の導通角を1b制御することにより、出力電磁波の大き
さを連続波状態で可変するよう(Cした例である。この
実施例によれば高圧トランス評の小型化が可能とt仁る
なお高圧トランス、7ケのタップの切り換えによっても
同様の目的を達成することができる。壕だ従来用いられ
ている出力電磁波のデー−ティコントロールを低出力状
pI;においてもこれに付加しておこなうようにするこ
とも可能である。さらに1だインピーダンス整合にあた
ってスタブを上下さぜるためにモータを用いることなく
、Tfj6?j石等で吸引または解放するような方法で
コントロールするととも可能であり、またスタブな用い
ることなく、たとえばキャビティ内の反射板の傾きを変
化さぜることによってもインピーダンス整合をおこなう
ことができる。
〔発明の効果〕
以上実施例に基づいて詳細に説明したように、この発明
では解凍局に出力電磁波の大きさを連続波状態で小さく
して供給するようにしたので、被加熱物の一部が未解凍
であるにもかかわらず他の部分が過解凍とブエってし1
うような不都合を解決することができる。1だ出力1n
磁波の大きさに応じてインピーダンス整合をおこなうこ
とにより高周波発振源を効率よく動作させることができ
るため、不要なエネルギの使用も防げ高周波発振源の寿
命を+【うこともなくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は高周波加部装置の概略構成を示すための要部断
面図、第2図はこの発明の第1の実施例を示す回路図、
第3図は高出力時および低出力時の高周波発振源のアノ
ード電圧およびアノード電流の状態を示す波形図、第≠
図はこの発明の他の実施例を示す回路図、第5図はイン
ピーダンスの整合状態を示すスミスチャート、第を図は
インピーダンス整合部分の詳細構成図、第7図はこの発
明のさらに他の実施例を示す回路図である。 ハ・・高周波加熱装置、5・・・キャビティ、r・・・
被加熱物(食品)、り・・・導波管、10・・・高周波
発振源(マグネトロン)、/2・・・スタ六ig・・・
?口II %+111+jl E各、19・・・出力切
り換え111示スイ・ノチ、ユ2・・・出ブコ則り換え
用リレー、J・・・接点、:16.ニア・・・コンデン
゛す、−29・・・トライアック、グO・・・インノく
一部1可b1各、3/、3ス・・・トランジスタ。 出願人代理人 猪 股 7“ 毘1図 1 鬼2図 早3図 (E) 鬼4図 范5図 イ立Jll (*JiflJi:f’il

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)高周波発振源とキャビティとの間にインピーダン
    ス整合をとって前記キャビティにTL電磁波供給し、前
    記キャピテイ内の被加熱物を加熱する高周波加熱装置に
    おいて、前記高周波発振源の出力電磁波の大きさを連続
    波状卯で少なくともλ段階に切替える手段を設けたこと
    を特徴とする高周波加熱装置。
  2. (2)前記切替え手段の切替え段階に応じて前記インピ
    ーダンス整合を行うことを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の高周波加熱装置。
JP14944483A 1983-08-16 1983-08-16 高周波加熱装置 Pending JPS6041794A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14944483A JPS6041794A (ja) 1983-08-16 1983-08-16 高周波加熱装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP14944483A JPS6041794A (ja) 1983-08-16 1983-08-16 高周波加熱装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6041794A true JPS6041794A (ja) 1985-03-05

Family

ID=15475246

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14944483A Pending JPS6041794A (ja) 1983-08-16 1983-08-16 高周波加熱装置

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JP (1) JPS6041794A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0239396A (ja) * 1988-07-29 1990-02-08 Hochiki Corp アナログ防災設備の試験装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0239396A (ja) * 1988-07-29 1990-02-08 Hochiki Corp アナログ防災設備の試験装置

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