JPS6041768Y2 - 縮小形開閉装置 - Google Patents
縮小形開閉装置Info
- Publication number
- JPS6041768Y2 JPS6041768Y2 JP13660578U JP13660578U JPS6041768Y2 JP S6041768 Y2 JPS6041768 Y2 JP S6041768Y2 JP 13660578 U JP13660578 U JP 13660578U JP 13660578 U JP13660578 U JP 13660578U JP S6041768 Y2 JPS6041768 Y2 JP S6041768Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- disconnector
- fixed
- expansion joint
- container
- contact
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Gas-Insulated Switchgears (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、しゃ断器、断路器等の機器が組合されて形成
されている縮小形開閉装置の改良に関するものである。
されている縮小形開閉装置の改良に関するものである。
従来の縮小形開閉装置においては、断路器に対して気密
状態を保って可動させるために複雑な機構を付加しなけ
ればならない欠点があった。
状態を保って可動させるために複雑な機構を付加しなけ
ればならない欠点があった。
本考案の目的は、断路器の構造を簡略化できる縮小形開
閉装置を提供するにある。
閉装置を提供するにある。
以下本考案の具体例を図面を参照して詳細に説明する。
第1図及び第2図は本考案の第1の実施例を示したもの
である。
である。
本実施例は、三相−話形のガス絶縁開閉装置によりケー
ブルヘッドを経て他の機器につなぐ部分に本考案を適用
した例を示したものである。
ブルヘッドを経て他の機器につなぐ部分に本考案を適用
した例を示したものである。
第1図に示すように本実施例の縮小形ガス絶縁開閉装置
では、ガスしゃ断器等の容器1の接続部であるフランジ
部2に、金属又は絶縁材よりなる円板3を介して、金属
又は絶縁材よりなる管状の第1の伸縮継手4の一端側の
フランジ5が気密に接続されている。
では、ガスしゃ断器等の容器1の接続部であるフランジ
部2に、金属又は絶縁材よりなる円板3を介して、金属
又は絶縁材よりなる管状の第1の伸縮継手4の一端側の
フランジ5が気密に接続されている。
第1の伸縮継手4の他端側のフランジ6には金属又は絶
縁材よりなる第2伸縮継手7の一端側のフランジ8が気
密に接続されている。
縁材よりなる第2伸縮継手7の一端側のフランジ8が気
密に接続されている。
即ち、これら第1.第2の伸縮継手4,7は管路構成部
品として使用されている。
品として使用されている。
第2の伸縮継手7の他端側のフランジ9には管状の固定
容器10の一端側のフランジ11が気密に接続されてい
る。
容器10の一端側のフランジ11が気密に接続されてい
る。
固定容器10の他端側のフランジ12には蓋13が気密
に接続されて閉塞されている。
に接続されて閉塞されている。
容器1内の室1Aと、伸縮継手4,7及び固定容器10
側の室14内には、それぞれSF、ガスの如き絶縁ガス
が充填されている。
側の室14内には、それぞれSF、ガスの如き絶縁ガス
が充填されている。
容器1内の室IAと、伸縮継手4,7側の室14とは連
通させてもよく、或は個別にガス区分してもよい。
通させてもよく、或は個別にガス区分してもよい。
伸縮継手4,7の外周には、複数のガイド溝15が配設
され、それぞれの一端側はフランジ2.5、円板3及び
フランジ6.8をそれぞれ摺動自在に貫通し、他端側は
フランジ9に固定されていて、伸縮継手4,7の伸縮状
態をガイドするようになっている。
され、それぞれの一端側はフランジ2.5、円板3及び
フランジ6.8をそれぞれ摺動自在に貫通し、他端側は
フランジ9に固定されていて、伸縮継手4,7の伸縮状
態をガイドするようになっている。
固定容器10には、3相のケーブルヘッド16が気密に
貫通固設されている。
貫通固設されている。
各ケーブルヘッド16には固定容器10の外側において
それぞれケーブル17が接続されている。
それぞれケーブル17が接続されている。
各ケーブル17は固定されて移動できない状態におかれ
ている。
ている。
各ケーブルヘッド16には、固定容器10内において摺
動コンタクト18がそれぞれ固設されている。
動コンタクト18がそれぞれ固設されている。
室14内には、棒状をした3相の可動コンタクト19が
配設され、それぞれの一端側は対応する摺動コンタクト
18に摺動自在に嵌合されている。
配設され、それぞれの一端側は対応する摺動コンタクト
18に摺動自在に嵌合されている。
摺動コンタクト18は、可動コンタクト19がシールド
部より出る構造、或は電界緩和を考慮してシールド内に
納まるように形状を大きくしてもよいが、何れの場合で
も所定の電界値内にある形状であり、耐電圧を考慮した
ギャップを形成するのは当然である。
部より出る構造、或は電界緩和を考慮してシールド内に
納まるように形状を大きくしてもよいが、何れの場合で
も所定の電界値内にある形状であり、耐電圧を考慮した
ギャップを形成するのは当然である。
各可動コンタクト19は第1.第2の伸縮継手4,7の
相互の接続部側を可動支持体としてこれに絶縁支持体2
0を介して支持されている。
相互の接続部側を可動支持体としてこれに絶縁支持体2
0を介して支持されている。
円板3には三角配置でブッシング21が気密に貫通固設
されている。
されている。
この場合、円板3とブッシング21とは、例えば絶縁ス
ペーサ等のように円板3とブッシング21とがモールド
により一体成型された絶縁物であってもよい。
ペーサ等のように円板3とブッシング21とがモールド
により一体成型された絶縁物であってもよい。
各ブッシング21の中心部には図示していないが貫通導
体が内蔵され、各貫通導体には容器1側でしゃ断器本体
等につながる導体22が接続され、伸縮継手4側では固
定コンタクト23がそれぞれ接続されている。
体が内蔵され、各貫通導体には容器1側でしゃ断器本体
等につながる導体22が接続され、伸縮継手4側では固
定コンタクト23がそれぞれ接続されている。
各固定コンタクト23には、対応する可動コンタクト1
9がそれぞれ接離するようにされている。
9がそれぞれ接離するようにされている。
このような断路器24を備えたガス絶縁開閉装置は、外
部より所定の操作力をフランジ6.8側の部分に矢印A
方向に加えて第1の伸縮継手4を伸し、第2の伸縮継手
7を縮めると、可動コンタクト19も矢印A方向に移動
され、第2図に示すように固定コンタクト23から離れ
、開路される。
部より所定の操作力をフランジ6.8側の部分に矢印A
方向に加えて第1の伸縮継手4を伸し、第2の伸縮継手
7を縮めると、可動コンタクト19も矢印A方向に移動
され、第2図に示すように固定コンタクト23から離れ
、開路される。
また、逆にフランジ6.8側を矢印B方向に移動させ、
第1の伸縮継手4を縮め、第2の伸縮継手7を伸ばすと
、可動コンタクト19も矢印B方向に移動され固定コン
タクト23に第1図に示すように接触され、閉路される
。
第1の伸縮継手4を縮め、第2の伸縮継手7を伸ばすと
、可動コンタクト19も矢印B方向に移動され固定コン
タクト23に第1図に示すように接触され、閉路される
。
伸縮継手4,7の伸縮量を調節することにより開路距離
を種々変えることができる。
を種々変えることができる。
特に本考案では、2個の伸縮継手4,7を用いてその相
互の接続部側を可動支持体としてこれに可動コンタクト
19を絶縁支持体20を介して支持させ、該伸縮継手4
,7の相互の接続部側に操作力を加えるようにしている
ので、操作時に一方の伸縮断手か伸びるとき他方の伸縮
継手が縮むので室14内の体積変化がなく、従ってガス
密度の変化がなく、伸縮耐力の低下がない。
互の接続部側を可動支持体としてこれに可動コンタクト
19を絶縁支持体20を介して支持させ、該伸縮継手4
,7の相互の接続部側に操作力を加えるようにしている
ので、操作時に一方の伸縮断手か伸びるとき他方の伸縮
継手が縮むので室14内の体積変化がなく、従ってガス
密度の変化がなく、伸縮耐力の低下がない。
また操作時には、容器外部からフランジ6.8を駆動す
るので、断路器操作用の可動操作棒が容器壁を貫通する
ことはなく、ガス漏れのおそれがない。
るので、断路器操作用の可動操作棒が容器壁を貫通する
ことはなく、ガス漏れのおそれがない。
なお、蓋13に接地コンタクトを設けて断路時に可動コ
ンタクト19を接地させることもできる。
ンタクト19を接地させることもできる。
第3図は本考案の第2実施例を示したものである。
本実施例は、第2の伸縮継手7の他端にケーブルヘッド
の代りに他のガス絶縁機器25を接続した例を示したも
のある。
の代りに他のガス絶縁機器25を接続した例を示したも
のある。
即ち、第2の伸縮継手7のフランジ12に円板26を介
して他のガス絶縁機器25における固定容器27のフラ
ンジ28を気密に接続し、円板26には3相のブッシン
グ29を気密に貫通固設し、各ブッシング29に内蔵さ
れた図示しない貫通導体の一端には室14側で摺動コン
タクト18が固設され、他端には固定容器27の室30
側において他のガス絶縁機器25の導体31が接続され
ている。
して他のガス絶縁機器25における固定容器27のフラ
ンジ28を気密に接続し、円板26には3相のブッシン
グ29を気密に貫通固設し、各ブッシング29に内蔵さ
れた図示しない貫通導体の一端には室14側で摺動コン
タクト18が固設され、他端には固定容器27の室30
側において他のガス絶縁機器25の導体31が接続され
ている。
第4図は、本考案の第3の実施例を示したものである。
本実施例は、第2の伸縮継手7の径dを第1の伸縮継手
4の径りより小さくしたものである。
4の径りより小さくしたものである。
このようにすれば、伸縮継手7が受ける差力Pは、
π
p= −(D2−d”) x (伸縮継手内部圧力−伸
縮継手外部圧力) となり、この差力Pを断路器開路時のエネルギーとして
使用できるようになり、それだけ操作器を小形にするこ
とが可能となる。
縮継手外部圧力) となり、この差力Pを断路器開路時のエネルギーとして
使用できるようになり、それだけ操作器を小形にするこ
とが可能となる。
なお、上記各実施例では、三相一括形の装置に本考案を
適用した場合について説明したが、相分離形の装置にも
同様に適用することができる。
適用した場合について説明したが、相分離形の装置にも
同様に適用することができる。
また、容器1は絶縁油を充填したものが用いられること
がある。
がある。
更に、伸縮継手4,7内には絶縁油を充填する場合もあ
る。
る。
以上説明したように本考案に係る縮小形開閉装置におい
ては、2個の伸縮継手を管路構成部品及びその相互の接
続部側を可動コンタクトの可動支持体として利用して断
路器を形成しているので、従来のこの種の装置の断路器
より構造を簡略化することができる。
ては、2個の伸縮継手を管路構成部品及びその相互の接
続部側を可動コンタクトの可動支持体として利用して断
路器を形成しているので、従来のこの種の装置の断路器
より構造を簡略化することができる。
特に本考案では、2個の伸縮断手の相互の接続部側を可
動コンタクトの可動支持体として、これに絶縁支持体を
介して可動コンタクトを絶縁支持させているので、この
可動支持体に操作力を加えることにより管路の外部から
容易に可動コンタクトを動かして開閉操作を行うことが
できる。
動コンタクトの可動支持体として、これに絶縁支持体を
介して可動コンタクトを絶縁支持させているので、この
可動支持体に操作力を加えることにより管路の外部から
容易に可動コンタクトを動かして開閉操作を行うことが
できる。
また、この開閉操作時には伸縮継手の一方がのび、他方
が縮むので、断路器内の体積変化がなく、従って絶縁媒
体密度の変化がなく、絶縁耐力の低下がない特長がある
。
が縮むので、断路器内の体積変化がなく、従って絶縁媒
体密度の変化がなく、絶縁耐力の低下がない特長がある
。
また、本考案では断路器の両側が他の機器に固定されて
も支障な〈実施できる利点がある。
も支障な〈実施できる利点がある。
更に、本考案で用いている断路器の場合には、伸縮継手
の伸縮量を調節することにより開路距離を種々変化させ
ることができる。
の伸縮量を調節することにより開路距離を種々変化させ
ることができる。
かつまた、本考案によれば断路器操作用の可動操作棒を
容器に貫通して設ける必要がなく、絶縁媒体が洩れるお
それがない。
容器に貫通して設ける必要がなく、絶縁媒体が洩れるお
それがない。
第1図は本考案に係る縮小形開閉装置の第1実施例にお
ける断路器部分の縦断面図、第2図は同断路器の開路状
態の部分断面図、第3図及び第4図は本考案に係る縮小
形開閉装置第2.第3実施例における断路器部分の縦断
面図である。 1・・・・・・容器、2・・・・・・接続部、4,7・
・・・・・伸縮継手、10・・・・・・固定容器、16
・・・・・・ケーブルヘッド、18・・・・・・摺動コ
ンタクト、19・曲・可動コンタクト、20・・・・・
・絶縁支持体、23・・・・・・固定コンタクト、24
・・・・・・断路器、27・・・・・・固定容器、31
・・・・・・導体。
ける断路器部分の縦断面図、第2図は同断路器の開路状
態の部分断面図、第3図及び第4図は本考案に係る縮小
形開閉装置第2.第3実施例における断路器部分の縦断
面図である。 1・・・・・・容器、2・・・・・・接続部、4,7・
・・・・・伸縮継手、10・・・・・・固定容器、16
・・・・・・ケーブルヘッド、18・・・・・・摺動コ
ンタクト、19・曲・可動コンタクト、20・・・・・
・絶縁支持体、23・・・・・・固定コンタクト、24
・・・・・・断路器、27・・・・・・固定容器、31
・・・・・・導体。
Claims (1)
- しゃ断器、断路器等の機器が組合わされて形成された縮
小形開閉装置において、前記断路器は継続接続された2
個の伸縮継手を管路構成部品とし、これら継続接続され
た2個の伸縮継手内に固定コンタクトと可動コンタクト
とが接離可能に相対向して収容され、前記可動コンタク
トは前記2個の伸縮継手の相互の接続部側を可動支持体
としてこれに絶縁支持体を介して支持されている構造と
なっていることを特徴とする縮小形開閉装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13660578U JPS6041768Y2 (ja) | 1978-10-04 | 1978-10-04 | 縮小形開閉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13660578U JPS6041768Y2 (ja) | 1978-10-04 | 1978-10-04 | 縮小形開閉装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5553912U JPS5553912U (ja) | 1980-04-11 |
JPS6041768Y2 true JPS6041768Y2 (ja) | 1985-12-19 |
Family
ID=29107989
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13660578U Expired JPS6041768Y2 (ja) | 1978-10-04 | 1978-10-04 | 縮小形開閉装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6041768Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-10-04 JP JP13660578U patent/JPS6041768Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5553912U (ja) | 1980-04-11 |
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