JPS6041658Y2 - 圧着端子金具保持用帯状部材 - Google Patents
圧着端子金具保持用帯状部材Info
- Publication number
- JPS6041658Y2 JPS6041658Y2 JP4661181U JP4661181U JPS6041658Y2 JP S6041658 Y2 JPS6041658 Y2 JP S6041658Y2 JP 4661181 U JP4661181 U JP 4661181U JP 4661181 U JP4661181 U JP 4661181U JP S6041658 Y2 JPS6041658 Y2 JP S6041658Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- band
- crimp terminal
- crimp
- holding
- terminal fittings
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、多数の圧着端子金具の、圧着部への順次、供
給や保管、運搬等を便利に行なえるようになしたもので
、具体的には、圧着端子金具の電線に対する圧着接続部
に対して外嵌保持可能な筒部材の複数個を、それらの圧
着接続部差込み口部が一定向き姿勢でかつ一定間隔を隔
てて並設するとともに、これら並設筒部材群を帯状に一
体連結しである圧着端子金具保持用帯状部材に関し、そ
の目的は、圧着後において必要な筒部材と圧着端子金具
との離脱作業を、特別な作業工程を要することなく容易
、迅速、かつ、確実に行なえるようにしようとする点に
ある。
給や保管、運搬等を便利に行なえるようになしたもので
、具体的には、圧着端子金具の電線に対する圧着接続部
に対して外嵌保持可能な筒部材の複数個を、それらの圧
着接続部差込み口部が一定向き姿勢でかつ一定間隔を隔
てて並設するとともに、これら並設筒部材群を帯状に一
体連結しである圧着端子金具保持用帯状部材に関し、そ
の目的は、圧着後において必要な筒部材と圧着端子金具
との離脱作業を、特別な作業工程を要することなく容易
、迅速、かつ、確実に行なえるようにしようとする点に
ある。
先ず、本考案の実施例を図面に基づいて説明すると、一
端に電線a端部に対する筒状圧着接続部IAを有する圧
着端子金具1の前記圧着接続部IAに対して外嵌保持可
能な筒部材2の複数個を、それらの圧着接続部差込み口
部が一定向き姿勢で、かつ、一定間隔を隔てた平行姿勢
で並設するとともに、これら並設筒部材2・・・・・・
群を可撓性の部材3・・・・・・を介して帯状に一体連
結し、もって、前記各筒部材2・・・・・・に金具1の
圧着接続部IA・・・・・・を嵌合保持させることによ
り、複数の端子金具1・・・・・・を一定向き姿勢で、
かつ、一定間隔を隔てた平行姿勢で並置固定すべく構成
しである圧着端子金具用帯状部材であって、前記筒部材
2の軸芯方向長さLlは、前記圧着接続部IAの軸芯方
向長さL2に構成され、前記可撓性部材3・・・・・・
は、前記筒部材2の外径よりも十分に小なる肉厚と、筒
部材2の軸芯方向長さL工よりもやや短かい巾りとを有
するものであって、相隣る筒部材2゜2の軸芯X、Xを
結ぶ線上に位置する状態で筒部材2,2・・・・・・を
繋ぐものである。
端に電線a端部に対する筒状圧着接続部IAを有する圧
着端子金具1の前記圧着接続部IAに対して外嵌保持可
能な筒部材2の複数個を、それらの圧着接続部差込み口
部が一定向き姿勢で、かつ、一定間隔を隔てた平行姿勢
で並設するとともに、これら並設筒部材2・・・・・・
群を可撓性の部材3・・・・・・を介して帯状に一体連
結し、もって、前記各筒部材2・・・・・・に金具1の
圧着接続部IA・・・・・・を嵌合保持させることによ
り、複数の端子金具1・・・・・・を一定向き姿勢で、
かつ、一定間隔を隔てた平行姿勢で並置固定すべく構成
しである圧着端子金具用帯状部材であって、前記筒部材
2の軸芯方向長さLlは、前記圧着接続部IAの軸芯方
向長さL2に構成され、前記可撓性部材3・・・・・・
は、前記筒部材2の外径よりも十分に小なる肉厚と、筒
部材2の軸芯方向長さL工よりもやや短かい巾りとを有
するものであって、相隣る筒部材2゜2の軸芯X、Xを
結ぶ線上に位置する状態で筒部材2,2・・・・・・を
繋ぐものである。
加えて、前記筒部材2・・・・・・を可撓性繋ぎ部材3
・・・・・・とは、合成樹脂材料から一体成形されたも
のであり、前記筒部材2・・・・・・の周壁部分で、か
つ、前記繋ぎ部材3・・・・・・との連結箇所から離れ
た一箇所には、固定ダイス4と可動ダイス5とによる前
記圧着接続部IAに対する機械的圧潰作用に伴って切断
可能な強度弱点部としての薄肉部2A・・・・・・が、
その箇所を前記軸芯方向で横断する状態に形成されてい
る。
・・・・・・とは、合成樹脂材料から一体成形されたも
のであり、前記筒部材2・・・・・・の周壁部分で、か
つ、前記繋ぎ部材3・・・・・・との連結箇所から離れ
た一箇所には、固定ダイス4と可動ダイス5とによる前
記圧着接続部IAに対する機械的圧潰作用に伴って切断
可能な強度弱点部としての薄肉部2A・・・・・・が、
その箇所を前記軸芯方向で横断する状態に形成されてい
る。
以上要するに、本考案による圧着端子金具保持用帯状部
材は、冒記のものにおいて、前記筒部材2・・・・・・
の周壁部分の夫々に、前記圧着接続部IAに加えられる
機械的圧潰作用に伴なって切断可能な強度弱点部として
の薄肉部2Aを、その筒部材2の筒軸芯X方向に沿って
形成しであることを特徴とする。
材は、冒記のものにおいて、前記筒部材2・・・・・・
の周壁部分の夫々に、前記圧着接続部IAに加えられる
機械的圧潰作用に伴なって切断可能な強度弱点部として
の薄肉部2Aを、その筒部材2の筒軸芯X方向に沿って
形成しであることを特徴とする。
即ち、筒部材2と圧着後の圧着端子金具1とを離脱させ
るための筒部材2の切断や破壊を、圧着作用を利用して
行なうことにより、圧着後において別途、筒部材2を切
断、破壊するといった作業を不要化して、両者の離脱作
業も含めて圧着作業全体の能率向上を図れるが、特に、
筒部材2に、圧着作用に伴なって切断可能な薄肉部2A
を形成させることにより、例えば、実公昭54−447
77号公報において記載されている従来例のように、圧
着作用に伴なって唯単に、筒部材を破壊する場合に比較
して、圧着作用に伴なう筒部材2の切断作用を必要圧着
力以上の動力ロスおよび圧着部の不測の破損等を招くこ
となく、確実化、良好化でき、もって、圧着後において
筒部材2を切断するといった別途作業の不要化に伴なう
能率圧着作業を、圧着作用への悪影響のない状態で、つ
まり、圧着製品の不良品発生率を極力抑制した状態で確
実にかつ、効果的に行えるようになったのである。
るための筒部材2の切断や破壊を、圧着作用を利用して
行なうことにより、圧着後において別途、筒部材2を切
断、破壊するといった作業を不要化して、両者の離脱作
業も含めて圧着作業全体の能率向上を図れるが、特に、
筒部材2に、圧着作用に伴なって切断可能な薄肉部2A
を形成させることにより、例えば、実公昭54−447
77号公報において記載されている従来例のように、圧
着作用に伴なって唯単に、筒部材を破壊する場合に比較
して、圧着作用に伴なう筒部材2の切断作用を必要圧着
力以上の動力ロスおよび圧着部の不測の破損等を招くこ
となく、確実化、良好化でき、もって、圧着後において
筒部材2を切断するといった別途作業の不要化に伴なう
能率圧着作業を、圧着作用への悪影響のない状態で、つ
まり、圧着製品の不良品発生率を極力抑制した状態で確
実にかつ、効果的に行えるようになったのである。
特に、前記薄肉部2Aを、筒部材2の周方向一箇所に構
成して実施する場合には、切断後においても、不要化し
た筒部材2・・・・・・群を帯状に連続一体化させてお
くことができるから、不要帯状部材の放棄等爾後処理を
有利に行なえる。
成して実施する場合には、切断後においても、不要化し
た筒部材2・・・・・・群を帯状に連続一体化させてお
くことができるから、不要帯状部材の放棄等爾後処理を
有利に行なえる。
図面は本考案に係る圧着端子金具保持用帯状部材の実施
例を示し第1図は斜視図、第2図イ。 口は、圧着前状態と圧着状態とを示す要部の拡大縦断正
面図、第3図は要部の拡大縦断側面図である。 1・・・・・・圧着端子金具、IA・・・・・・圧着接
続部、2A・・・・・・薄肉部、2・・・・・・筒部材
。
例を示し第1図は斜視図、第2図イ。 口は、圧着前状態と圧着状態とを示す要部の拡大縦断正
面図、第3図は要部の拡大縦断側面図である。 1・・・・・・圧着端子金具、IA・・・・・・圧着接
続部、2A・・・・・・薄肉部、2・・・・・・筒部材
。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ■ 圧着端子金具1の電線に対する圧着接続部IAに対
して外嵌保持可能な筒部材2の複数個を、それらの圧着
接続部差込み口部が一定向き姿勢でかつ一定間隔を隔て
て並設するとともに、これら並設筒部材2・・・・・・
群を帯状に一体連結しである圧着端子金具保持用帯状部
材であって、前記筒部材2・・・・・・の周壁部分の夫
々に、前記圧着接続部1Aに加えられる機械的圧潰作用
に伴なって切断可能な強度弱点部としての薄肉部2Aを
、その筒部材2の筒軸芯X方向に沿って形威しであるこ
とを特徴とする圧着端子金具保持用帯状部材。 ■ 全体が合成樹脂材料による一体成型品である実用新
案登録請求の範囲第■項に記載の圧着端子金具保持用帯
状部材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4661181U JPS6041658Y2 (ja) | 1981-03-31 | 1981-03-31 | 圧着端子金具保持用帯状部材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4661181U JPS6041658Y2 (ja) | 1981-03-31 | 1981-03-31 | 圧着端子金具保持用帯状部材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57158190U JPS57158190U (ja) | 1982-10-04 |
JPS6041658Y2 true JPS6041658Y2 (ja) | 1985-12-18 |
Family
ID=29843445
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4661181U Expired JPS6041658Y2 (ja) | 1981-03-31 | 1981-03-31 | 圧着端子金具保持用帯状部材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6041658Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-03-31 JP JP4661181U patent/JPS6041658Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57158190U (ja) | 1982-10-04 |
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