JPS604153Y2 - デジタル表示電子時計 - Google Patents

デジタル表示電子時計

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Publication number
JPS604153Y2
JPS604153Y2 JP10865477U JP10865477U JPS604153Y2 JP S604153 Y2 JPS604153 Y2 JP S604153Y2 JP 10865477 U JP10865477 U JP 10865477U JP 10865477 U JP10865477 U JP 10865477U JP S604153 Y2 JPS604153 Y2 JP S604153Y2
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JP
Japan
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display
display panel
circuit
terminal
selection
Prior art date
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Application number
JP10865477U
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English (en)
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JPS5434768U (ja
Inventor
和正 安田
Original Assignee
セイコーインスツルメンツ株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、複数機能を有するICを備えたデジタル表示
電子時計に関し、とくに表示パネルの導電リード部の形
状のみを変えることによって表示機能を種々選択する構
成を得るための改良に関する。
従来、例えば、1〜1濁の1濁間制御表示の時計と、0
〜2満の2瞬間制御表示の時計を得ようとする場合には
、それぞれの回路内容を有するICおよびそのICを実
装する回路基板、さらに、それぞれの表示に合った内容
を有する表示パネルとを、それぞれ別個に用意して、そ
れらを組み合せて、2種の時計を製造するという方法が
とられていた。
さらに、最近は、1つのIC内に、上記2種の回路内容
と、その複数の回路の選択回路とを内蔵させ、ICの外
部配線によって、内容を選択するようになしたものもあ
る。
しかし、この場合でも該選択用外部配線は、回路基板上
に設けられた配線パターンによって構成していた。
そのため、ICを実装した回路ブロックとして仕上った
状態では、複数の回路ブロックになってしまい、せつか
(IC内部に複数の回路内容を有しているにもかかわら
ず、互換性がなくなってしまうという不具合があった。
本考案は、上記不具合を除去し、実装上りの回路ブロッ
ク状態にては選択性を有しており、組立時点において、
表示パネルを組むことによって機能を選択するようにし
て、時計製造上の融通を持たせることを目的としたもの
である。
以下に、1濁間制表示と2瞬間制表示とを選択使用する
場合の例で説明する。
第1図は従来例で、IC4は前記2種の回路とその選択
回路を内蔵し、選択用の端子4bを有し、その端子4b
を電源の高電位(VDD)に接続すると、IC内の選択
回路により、各出力端子には1濁間制表示の各セグメン
トに対応した出力がなされ、端子4bを低電位(VSS
)に接続するか又はどことも接続しないでおくと、2瞬
間制表示の各セグメントに対応した出力がなされるよう
になっている。
第1図Aは、前記ICを使用して、12時間制表示用に
作られた回路ブロックの一部を示す。
ただし、IC保護用の封止部分は省略しである。
ICJ上の選択端子4bとVDD端子4aを、回路基板
3上のVDDパターン3aに、細導線にて接続しである
ことにより、選択端子4bは高電位に接続されている。
これにより表示パネルへの回路基板3上の出カバターン
3Cには1満間制表示用の出力がなされる。
第1図Bは、第1図Aに較べて選択端子4bが基板3の
VDDパターンに接続されていない点が異なる。
これにより、表示パネルへの出カバターン3cには24
時間制表示用の出力がなされる。
つまり2瞬間制表示用の回路ブロックである。
また、第1図A、 Bともにパターン3hは回路基板3
上に設けられた識別用のパターンである。
前記のように、IC内に2種の回路内容とその選択回路
を有していながら、回路基板上の配線でその選択をおこ
なっているため、回路ブロックとしては別物となり、仕
上り後の融通性がなかった。
また、このため回路ブロック製造時点で1満開側表示用
と248寺間制表示用とに分けて製造上かつ仕上り後も
その識別が必要のため、あらかじめ回路基板を別に作っ
て識別するか、もし回路基板を兼用にした場合でも、仕
上り後の回路ブ、ロックとして何らかの識別マークを付
ける必要があった。
以上のように、前記融通性が無いことに加えて、製造上
においても繁雑になり、また、仕上り後も含めて、管理
が膨大になってしまうという欠点があった。
本考案は以上の欠点を除去すべく、製造工程上は区別な
く製造し、仕上り後においても融通性を有する回路ブロ
ックとなし、表示パネルとの組合せにおいて、はじめて
機能が選択されるようにすることを目的とする。
なお、表示パネルは、表示内容が異なるために別物とし
て用意することは、従来例も本考案においても同様であ
る。
以下に本考案を、従来例と同じl満開側表示法と2瞬間
制表示法の場合について説明する。
第2図は本考案を使用して2瞬間制表示用の時計の構成
を示す。
回路基板3上にIC4が実装され、IC4には上記2種
の内容を持つ回路が内蔵され、その選択用端子4bが設
けられて、端子4bとVDDに接続するとIC内の選択
回路により、各出力端子には12時間制表示の各セグメ
ントに対応した出力がなされ、端子4bをどこにでも接
続しないと、24BtF間制表示の各セグメントに対応
がなされるようになっているこをは、前述従来例と同じ
である。
本考案の実施例第2図においては、選択用端子4bは細
導線と基板3上に設けられた配線パターンにより、表示
パネルとの接続部分3bにまで導かれている。
一方、VDD端子4aは細導線と、基板3上の配線パタ
ーンにより、他の図示されていない回路へ導かれると同
様に、表示パネルとの接続部分3aにまで導かれている
従ってこの状態においては、端子4bはどことも接続さ
れておらず、IC4の各端子と接続されている出力リー
ド部3C〜3gには2瞬間制表示の各セグメントに対応
した出力がなされている。
この回路ブロックに、コネクタ2を介して、表示パネル
1が接続されると、表示パネル1には、回路基板の出力
リード部30〜3gに対応して各セグメントからのリー
ド部1C〜1gが設けられかつ、回路基板の選択端子リ
ード部3bと■。
Dジー1部3aに対応する場所1aには導電リード部が
設けられていないために、この組合せでは、24時間制
表示制の時計が得られる。
一方、第3図は本考案により、第2図に示したとまった
く同じ回路ブロックとコネクタを用い、表示パネルのみ
違えて、1289間制表石側時計を構成した図である。
表示パネル1には、基板3のリード部3aと3bに対応
した位置1aに導電部が設けられている。
従って、ICJ上の選択端子4bは、細導線とリード部
3bから、コネクタ2の導電部2b。
表示パネル1の導電部1a、コネクタ2の導電部2a、
回路基板3のリード部3a、および細導線を経由して、
IC4のVDD端子4aに電気的に接続されている。
これにより、IC4に内蔵されている選択回路が働らい
て、表示パネルへは、1満開側表示用の各セグメントに
対応した出力がなされ、1満開側表示の時計が得られる
なお、この場合には、第2図における第4デジツトの第
1セグメントと第3セグメントに相等するリード部1d
、Ifは1満間制表示のため、不要であることは図から
も明らかである。
もつとも、この2つのリード部をAM、PM表示に使用
することも可能である。
なお、本考案は、以上述べてきた実施例の1満開側表示
と2瞬間制表示の場合に限られたものではなく、例えば
ストップウォッチ機能付きの時計と、タイマー機能付時
計の組合せ等、どのようなものでも可能であることは言
うまでもない。
また、機能選択が3種以上になった場合でも、可能であ
る。
第4図は3種類の選択をする場合の回路基板と表示パネ
ルの導電部の一実施例を示すもので、3は回路基板で、
a部に選択用の3つのリード部が設けられている。
a、b、cが表示パネルの選択用導電部を示すもので、
各々a部の形状によっても、各セグメントリード部すへ
の出力が選択されるようになっている。
dは、上記パネル用導電部に対応する回路基板の導電部
を示す図である。
以上述べてきたごとく、本考案によれば、時計製造中の
一番工程の長い回路ブロックを一本化して流動させ、最
終の組立工程において、表示パネルの組合せのみで、複
数の時計を得るこをかできる。
近来、市場の消費者の好みも多様化し、時計業界もそれ
に機敏に対応した時計を提供する必要ができてきた。
しかし、従来は、その度に新しい回路ブロックを製造す
るため、機敏に対応することができず、かつ製造上も、
さらに在庫および、アフターサービス上も管理が繁雑に
なり、それだけコストアップにもなっていた。
本考案によれば、それらがすべて解決され、市場動向に
機敏に対応でき、製造上、在庫およびアフターサービス
上も一本化され、コストダウンにもつはかり、効果は絶
大なものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の回路ブロックの構成を示腰第2図、第
3図は本考案を1濁間制表示と2瞬間制表示に応用した
実施例を示すものである。 第4図a、 b、 cは3種類の機能を選択する場合の
実施例の表示パネルであり、dはそれに対応する回路基
板である。 1は表示パネル、1aは導伝り一ド部、2はコネクタ、
3は回路基板、4はICである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 基板に設けられ、複数の機能を有し、かつその機能の選
    択回路を有するICと、ICの各端子に接続され基板上
    に設けられた電極パターンと、該電極パターンに対応し
    て、表示パネル上に設けられたリード部と、基板上の電
    極パターンと表示パネルのリード部とを接続するための
    コネクタと、電源とを備えたものにおいて、回路ブロッ
    クおよびコネクタを変えることなく表示パネル上の導電
    リード部形状を適宜選択することにより、表示機能を選
    択することができる構成よりなることを特徴とするデジ
    タル表示電子時計。
JP10865477U 1977-08-12 1977-08-12 デジタル表示電子時計 Expired JPS604153Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10865477U JPS604153Y2 (ja) 1977-08-12 1977-08-12 デジタル表示電子時計

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JP10865477U JPS604153Y2 (ja) 1977-08-12 1977-08-12 デジタル表示電子時計

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5434768U JPS5434768U (ja) 1979-03-07
JPS604153Y2 true JPS604153Y2 (ja) 1985-02-05

Family

ID=29053902

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JP10865477U Expired JPS604153Y2 (ja) 1977-08-12 1977-08-12 デジタル表示電子時計

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