JPS6041516B2 - テレビジョン信号発生器及びその使用方法 - Google Patents

テレビジョン信号発生器及びその使用方法

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JPS6041516B2
JPS6041516B2 JP13021575A JP13021575A JPS6041516B2 JP S6041516 B2 JPS6041516 B2 JP S6041516B2 JP 13021575 A JP13021575 A JP 13021575A JP 13021575 A JP13021575 A JP 13021575A JP S6041516 B2 JPS6041516 B2 JP S6041516B2
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signal
circuit
television signal
time constant
television
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恒夫 三門
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Nippon Television Industry Corp
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Publication date
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  • Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はテレビジョン信号発生器及びその使用方法に関
するもので、テレビ受像管の姿像度を測定するためのテ
ストパターン信号やその他のテレビジョン信号をデジタ
ル回路によって得るようにしたテレビジョン信号発生器
及びその使用方法に用いて最適なものである。
デジタル回路(例えば第2図に示すような輪郭パルス発
生器)を用いて従来から行われている方法によって得ら
れるテレビジョン信号は、これをテレビ受像管に映し出
したときに、得られる図形の輪郭に著しい階段状部分を
生ずる場合があるという欠点を有していた。
例えばテレビジョン画像として第1図に示すように図形
、即ち円内が白で円外が黒の円形図形を、上記従釆方法
によって得る場合には、第3図に示すように、走査線L
〜L4に相当する円形図形の上部で著しく階段状となる
信号しか得ることができないものであった。また撮像管
やモノスコープ管を使用して得られるテレビジョン信号
では、撮像管がモノスコープ管の焦点合せの度合によっ
て、これから得られるテレビジョン信号が変化したもの
となる。しかしこのような焦点合せの度合いを正確な数
値に制御若しくは調整することが極めて困難であるので
、.このようなテレビジョン信号をテストパターンとし
て受像管で再生した時に、信号の本来の正しい形状が確
定され得ず、従って信頼性の乏しい測定値しか得られな
いものであった。本発明は上述の問題点に鑑みて発明さ
れたもので、その第1の発明は、所要図形を得るための
テレビジョン信号の立上り速度及び/又は立下り速度を
変えるための時定数回路と、その時定数回路の時定数を
所定値に選定するための制御手段とを具備し、上記所要
図形の輪郭線とテレビジョンの水平走査線とのなす角度
に応じて上記所定値を選定し得るようにしている。
このように構成するとによって、所要図形の輪郭に不必
要な階段状部分を生ずることがないようにしている。ま
た本発明の第2の発明は、所要図形を得るためのテレビ
ジョン信号の立上り速度及び/又は立下り速度を変える
ための時定数回路と、この時定数回路の時定数を所定値
に選定するための制御手段と、上記時定数回路の充電電
荷量を急激に変化させるための充電可変回路とを具備せ
しめたものである。
このように構成することによって、立上り又は立下りの
一部分のみが急激に立上るか又は立下つたテレビジョン
信号を得ることが出来、従って所要図形の自由度が大き
くなる。また本発明の第3の発明は、第1の発明による
テレビジョン信号発生器を用いてテレビジョン信号を発
生させる際に、水平走査線の中方向に設定された基準中
内に占める上記所要図形の中の比率に基いて上記所定値
を設定するようにしている。
このように構成することによって、モノスコープ管等に
おける焦点合せに対応する状態を数値的に把握すること
が出来、従って測定値の信頼性を高めることができるよ
うにしている。以下本発明を実施例により図面と共に説
明する。
第7図は本発明によるテレビジョン信号発生器を示すブ
ロック図である。この第7図において立上り、立下り制
御回路67には輪郭パルス発生器の出力信号4が供給さ
れる。輪郭パルス発生器はそれ自体は従来から公知の第
2図に示す回路であってよく、シフトレジスタIC,と
走査線毎のテレビジョン信号が記憶された記憶素子M,
とによって構成されている。第2図においては、走査線
番号を2進符号化した信号5〜10がアドレスコード入
力ん〜A5として記憶素子hl,に加えられることによ
って、記憶素子M,に記憶されたテレビジョン信号がシ
フトレジスターC,にロードされる。
シフトレジスタに,にロードされた図形信号は、シフト
レジスターC,のCP端子に供給される水平同期信号に
同期したクロック入力信号2によってシフトされて端子
Qnから出力信号4として順次導出される。なお端子R
には水平駆動信号3が供V給され、水平走査線毎にシフ
トレジスタIC,をリセットするようにしている。立上
り、立下り制御回路67は第8図に示すように構成され
ている。
第8図において、カゥンタIC,oのCP端子及びディ
レーラィDLY,には、第2図に示す輪郭パルス発生器
で発生した信号4が供給される。カウンタIC,。では
この信号4がそれぞれ季,量,き,点6に分周されてA
,B,C,Dの各端子からアドレス入力A6〜A9とし
て記憶素子M2に供給される。記憶素子地には走査線番
号を2進符号化した信号5〜10がアドレス入力へ〜ん
として供給される。記憶素子地のアドレスAo〜A9が
指定されることによって出力0,〜08が得られる。
この世力0,〜08のうち02,04,06及びQは得
ようとするテレビジョン信号の立下り速度を決定するも
のであり、また出力○,,03,05及び07はこのテ
レビジョン信号の立上り速度を決定するものである。出
力0,,03,05,07はデイレーラインDLY,に
よって遅延された信号4と共に2入力のナンド回路IC
2,IC4,IC6,IC8にそれぞれ供給される。こ
れらのナンド回路に2,IC4,IC8,IC8の出力
はそれぞれトランジスタTr,,Tr2,Tr3,Tr
4のベースにツェナーダイオードD.,D3,D5,D
7を介して供給されている。トランジスタTr,,Tr
2,Tr3,Tr4のベースはそれそれ抵抗R,,R5
,R9,R,3を介して電源E3に、またェミッ夕はそ
れぞれ抵抗R3,R7,R,,を介して電源E5に(た
だしトランジスタTr4のェミッタは電源E5に直接接
続されている。)、コレクタは全てコンヂンサC,に直
接接続されている。従ってナンド回路IC2,IC4,
IC6,IC8の出力が“0”となったときは、その出
力が“0”となっているナンド回路IC2,IC4,I
C6,IC8に接続されたトランジスタTr,,Tr2
,Tr3,Tr4のみがオン状態となり、他はオフ状態
となる。
コンデンサC,はオン状態とあるトランジスタTr,,
Tr2,Tr3,Tr4を介して充電され、このときの
充電時定数はコンデンサC,と、トランジスタTr,〜
Tr4によって選択される各抵抗R3,R7,R,.と
の値によりほぼ定まる。即ち、コンヂンサC,は記憶素
子地の出力○,,03,05,07によって定められる
時定数をもって立上ることになる。なおトランジスタT
r4がオンとなるときは、トランジスタTで4のェミッ
タが抵抗を介することなく鰭源E5に接続されるている
ので、ほぼ瞬間的に所定値まで充電される。一方、テレ
ビジョン信号の立下り速度を決定する出力02,04,
06,08はデイリ−ラインDLY,によって遅延され
た信号4と共に2入力のアンド回路IC3,IC5,I
C7,IC9にそれぞれ供給される。
信号4のアンド回路IC3,IC5,IC?,IC9へ
の供給は、反転ごれた後に行われている。アンド回路I
C3,IC5,IC7,IC9の出力はそれぞれトラン
ジスタTr5,Tr6,Tr7,Tr8のベースにツエ
ナーダイオードD2,D4,D6,08を介して接続さ
れている。トランジスタTr5,Tr6,Tr7,T「
8のベースはそれぞれ抵抗R2,R6,R,o,R.4
を介して電源E4に、またヱミッタはそれぞれ抵抗R4
,R8,R,2を介して電源虫6に(ただしトランジス
タTr6のェミッタは電源E6に直接接続されている。
)、コレクタは全てコンデンサC,に直接接続されてし
、従ってアンド回路に3,IC5,IC7,IC9の出
力が‘‘0”となったときは、その出力が‘‘0”とな
っているァンド回路IC3,IC,IC7,IC9に接
続されたトランジスタTr5,Tr6,Tr7,Tr8
のみがオン状態となり、他はオフ状態となる。コンデン
サC,はオン状態となるトランジスタTr5,Tr6,
Tr7,Tr8を介して放電され、このときの放電時定
数はコンデンサC,とトランジスタTr5〜Tr8によ
って選択される各抵抗R,.R8,R.2の値によりほ
ぼ定まる。即ち、コンデンサC,は記憶素子M2の出力
02,04,06,08によって定められる時定数をも
って立下ることになる。なおトランジスタTr8がオン
となるときか、トランジスタTr8のエミッタが抵抗を
介することなる電源E6に接続されているので、ほぼ瞬
間的に所定値まで放電される。なお上述の動作について
、デイリーラインDLY,によって遅延された信号4は
立上り速度を決定するためのナンド回路IC2,IC4
,IC6,IC8には反転されることなく直接供給され
る。
また立下り速度を決定するためのアンド回路に3,IQ
,IC7,IC9には反転された後に供V給される。従
って立上り時には立下り速度を決定するトランジスタT
r5〜Tr8は全てオフ状態に、また立下り時には立上
り速度を決定するトランジスタTr,〜Tr4は全てオ
フ状態となっている。このようにして得られるコンデン
サC,の端子電圧は抵抗R,5を通過することにより信
号68として導出される。
このとき信号68はダイオードD9及びD,oによって
、ダイオードD9のカソ−ド‘こ印加される電圧E,又
はダイオードD,oのアノードに印放される電圧E2に
クランプされる。即ち、信号68が蚤圧虫,より高くな
るとダイオードD9がオン状態となって電圧E,にクラ
ンプされ、信号68が電圧E2により低くなるとダイオ
ードD9がオン状態となって電圧E2にクランプされる
。トランジスタTWま信号68の不要な部分を敬除〈際
に使用されるものである。信号68の不要部分でトラン
ジスタTr9のベースに正パルス信号71が抵抗R数を
介して印加されると、トランジスタTr9がオン状態と
なって信号68が電圧E2まで落されるものである。正
パルス信号71としては、例えば信号68として第6図
−2に示す信号59を得る場合には、第6図中2に示す
信号62であってよい。このようにして得られる信号6
8を、例えば第1図に示す走査線Lに相当する信号とし
て示すならば、第4図−1に示す信号18となる。
この信号18を第3図に示した従来回路によって得られ
る信号11と比較してみると、信号11は時刻ら及びけ
こおいて階段状に変化しているが、信号18は時刻ら及
びりこおいて煩斜してなだらかに立上りそして立下つて
いる。この立上り及び立下りの鏡斜の角度は次に述べる
ようにして定められてよい。第1図に示す円形図形を画
く場合において、図形の輪郭線と走査線とのなす角度が
角度8のように大きい時、即ち走査線L5又はL,6の
部分においては、第4図−2に示す信号34又は38の
ように立上り速度が速くなるとように設定されてよい。
また図形の輪郭線と走査線とのなす角度が角度Qのよう
に小さい時、即ち走査線−又はL〜Lの部分においては
、第4図一1及び第4図−2に示す信号30又は信号1
8,22,26のように、輪郭線と走査線とのなす角度
が小さくなるにつれて立上り速度が遅くなるように設定
されてよい。このようにして得られた第4図−1及び2
に示す信号18,22,26,30,37,38は第7
図に示すように信号68として次の波形整形回路69に
供給される。
この波形整形回路69は第9図に示すように礎成されて
いる。この第9図において、供給される信号68が例え
ば一5Vから十5Vまで変化する場合には、電源電圧E
7〜E,2はそれぞれ+4V、十3V、十2.5V、一
2.5V、一3V、−4Vとなるように設定されてよい
。このようにすることによって、例えば信号68が十2
.5V〜十3Vの間にあるときは、ダイオードD,3が
オン状態、ダイオードD,.,D,2,D,4,D,6
がオフ状態となるので、電源電圧E9に対する信号68
の電位が抵抗R25と抵抗R28とで分圧されて信号7
0として導出される。また信号68が十3V〜+4Vの
間にあるときは、ダイオード○,2及びD,3がオン状
態、ダイオードD,.,D州D,5,D,6がオフ状態
となるので、上述の場合と同様に信号68が抵抗R25
と抵抗R27及びR28とで分圧されて信号70として
導出される。このようにして得られる信号7川ま電圧虫
7〜E.2毎に波形の額斜が変化する信号となる。この
ために、例えば第4図−1に示す信号18がこの第9図
に示す回路に信号68として供給された場合に、信号7
0としては第4図−1に示す信号19のように整形され
て円滑化された信号が得られる。以上で述べた立上り・
立下り制御回路67及び波形整形回路69によって第1
1図に示す文字ABCをテレビジョン画像としてて画く
場合を、走査線L。
″について述べると、第2図に示す輪郭パルス発生器に
よって第12図に示す信号76を得て、これを立上り・
立下り制御回路67に信号4として供給し、これによっ
て第12図に示す信号77を得るようにしてよい。立上
り・立下り制御回路67には第7図に示すように、コン
デンサC,の充電電荷量を急激に変化させるための充電
量可変回路65からの信号66が供給される。
この充電量可変回路65は次に述べるようにテレビジョ
ン信号の立上りの初期電圧を設定することが出来る。即
ち、第1図に示す円形図形のちから右側にある図形を画
くためテレビジョン信号は、第4図−1及び第4図−2
に示す信号20,24,28,32,36,40のよう
に、時刻らにおいて瞬時に初期電圧ES1,ES2・・
・・・・等となる必要がある。充電量可変回路65はこ
の初期電圧ES1,ES2・・・・・・等を設定するた
めのものであり、第10図に示すように構成されている
。第1 0図において、記憶素子M3には、初期電圧E
S1,ES2・・・・・・等を定める情報等のテレビジ
ョン信号の立上り又は立下り時の初期、途中又は終期で
の電圧を定める情報が記憶されている。
この記憶素子地には、記憶素子M,(第2図)、記憶素
子M4及びM5(第8図)と同様に、走査線番号を2進
符号化した信号5〜10がアドレス入力へ〜A5として
供蟻会されてよい。記憶素子M3の出力○,〜○4はそ
れぞれトランジスタTr,。〜Tr,3のベースに供給
される。出力○,〜04が“0”のときには、これらの
出力に対応するトランジスタTr,。〜Tr,3がオン
状態となる。例えば出力○,が“0”のときにはトラン
ジスタTr,。がオン状態となって、電圧E,4との間
の電圧が抵抗R44によって分圧されて演算増中器A,
の十様子に供給される。この増中器A,はボルテージ・
フオロワーとして作動し、入出力のインピーダンス変換
を目的とするものである。増中器A,の出力は抵抗R4
5, R46及びターーィオ−ドD,7〜D22で構成
されるスイッチ回路に供給される。
なおこのスイッチ回路に供給される電圧E,5は正の直
流電圧であり、電圧虫,6は負の直流電圧である。そし
てダイオードD,7のカソード‘こ供給される信号63
の電圧がダイオードD,8のアノード‘こ供給される信
号64の電圧よりも大きいときは、ダイオードD2,及
びD22がオン状態となりかつ増中器A,の出力電圧次
第でダイオードD,9とダイオードD2oの少なくとも
一方がオン状態となる。従ってこの場合には増中器A,
の出力が信号66として導出される。一方、信号63の
電圧が信号64の電圧より小さいときは、ダイオードD
2.及び○22がオフ状態となりかつ増中器A,の出力
電圧次第でダイオードD,9及びD2oの少なくとも一
方がオフ状態となる。
従よてこの場合には増中器A,の出力はこのスイッチ回
路によって遮断されてしまう。このようにして信号63
及び64に基づいてスイッチングが行われるが、この信
号63及び64は第2図に示す輪郭パルス発生器の出力
、即ちシフトレジスタIC,の出力信号4を用いて形成
するようにしてよい。
スイッチ回路の出力としての信号66は、第8図に示す
立上り、立下り制御回路67のコンデンサC,に供給さ
れ、このコンデンサC,を充電する。このスイッチ回路
を介してコンデンサC,を充電する時定数は前述した立
上り・立下り時間を定める時定数より充分小さいので、
相対的に見てほぼ瞬間的にコンデンサC,に初期電圧を
与えるようにすることができる。そしてこの結果、第4
図−1及び第4図−2に示す信号20,24,27,3
2,36,40のような初期電圧を定めた信号を得るこ
とができる。以上で述べたテレビジョン信号発生器によ
れば、テレビジョン受像機の垂直解像度を測定するため
の第5図に示すようなくさび図形を得る場合に特に有効
である。このくさび図形は図形42で明示されるように
、時刻ち4での幅は走査線2本分の幅であり、また時刻
ら,での幅は走査線1本分の幅であるというように、図
形の幅が変化するものである。このような図形を既述の
ような従釆公知の方法によって得た場合には、第6図−
1及び第6図−2に示す信号45,48,51,54,
57,60のようなパターン信号しか得られない。
このように信号では、例えば走査線L7′又はL,8′
にそれぞれ相当する波形57又は60では、階段状の信
号となって、形成すべき理想的な図形の変化、即ち傾斜
状態に正確に追随した変化がなく、受像機の画像として
も階段状に変化する図形によって受像機の垂直解像度の
測定をする場合には、測定値も階段状のものしか得られ
ず、インターレースによるベアリングの影響を測定する
場合等に必要とされる正確な垂直解像度の測定ができな
い。一方、デジタル回路によらずにモノスコープ管を使
用する場合に、モノスコープ管の画像についての焦点合
せは水平解像度が最大となるようにして行われる。従っ
てこの焦点合せが良いものでは、前述したデジタル回路
によって得られる階段状の信号と同様になるので、やは
り正確な垂直解像度を測定できないものである。逆に上
記焦点合せをぼかした場合には、得られる図形が連続的
となって中間伏態での解像度も測定できるようになる。
しかし撮像管やモノスコープ管の焦V点合せを正確に規
制することは困難であって焦点合せの度合を例えば数値
で表現することなどはできず、従って信頼性の乏しい測
定値しか得られないものである。しかし、上述の実施例
によれば、テレビジョン信号の立上り・立下り速度を変
えることによって上記の問題を解決している。
しかもモノスコープ管等における焦点合せに対応する状
態を数値で表現することができる。なおこの焦点合せの
度合を数値で表現することは次に述べるように行われて
よい。第13図は第5図に示す走査線L.5′,L.6
′,L7′の部分の拡大図である。
この第13図において、水平走査線の中央で水平走査線
の中方向に基準中Gを設定し、この基準中G内に占める
図形の中の比率によってテレビジョン信号の立上り及び
立下りの位置及び速度を定める。ここの基準中Gと走査
線間隔日との燭台(以後焦点徹という)によって表現す
ると、第6図−1及び第6図−2‘こ示す信号5o,5
3,56等‘ま鮪チ旨数昇二1の場合であり、第14図
に示す信号78,79,8。
靴鮪ま旨教官=o‐5の場合であり、更に従来のデジタ
ル回路によって得られる信号51,54,57(第6図
−1、第6図−2)は焦点指数G戸主oの場合である。
このように焦点指数畠こよってモノスコープ管等におけ
る焦点合せの度合に相当するものを表現することができ
、これによって測定値の信頼性を向上させることができ
る。
なお焦点指数によって表現するならば、前述したような
階段状の信号となるときは、焦点指数が1より小さい場
合である。この場合には、図形の変化即ち、頃斜枕態に
応じた信号の変化がし、部分を生じ、このための垂直解
像度の測定ができない部分を生じるので、測定値が階段
状となる。以上本発明によれば、所要図形を得るための
テレビジョン信号の立上り速度及び/立下り速度を所要
図形の輪郭線と水平走査線とのなす角度に応じて設定す
るようにしたので、所要図形の輪郭に不必要な階段状部
分を生ずるこがないようにすることができる。
また本発明の第2の発明によれば、所要図形を得るため
のテレビジョン信号の立上り速度及びノ又は立下り速度
を変えるための時定数回路を充電電荷量を急激に変化さ
せるための充電量可変回路を具備させたので、立上り又
は立下りの一部分のみが急激に立上るか又は立下ったテ
レビジョン信号を得ることが出来、従って所要図形の形
状を小層自由に決定することができる。
さらにまた、本発明の第3の発明によれば、所要図形を
得るためのテレビジョン信号の立上り速度及び/又は立
下り速度を、テレビジョンの水平走査線の中方向に設定
された基準中内に占める所要図形の中の比率に塞いて選
定するようにしたので、形成されるべき理想的な図形を
この比率を通して認識した上で測定を行うことが出来、
従って測定値の信頼性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すものであって、第1図は
形成すべき理想的なテレビジョン画像としての円形図形
を示す正面図、第2図は輪郭パルス発生させるためのそ
れ自体は従来から公知の輪郭パルス発生器を示すブ。 ック図、第3図は第1図に示す円形図形を画く際に、第
2図に示すような輪郭パルス発生器のみを用いて従来か
ら行われている方法によって得られるテレビジョン信号
を示す波形図、第4図−1及び第4図−2は第1図に示
す円形図形を画く際の第7図に示す各回路の動作を説明
するための波形図、第5図は形成すべき理想的なテレビ
ジョン画像としての垂直解像度測定用のくさび図形を示
す正面図、第6図−1及び第6図−2は第5図に示す垂
直解像度測定用のくさび図形を画く際に、第2図に示す
ように輪郭パルス発生器のみを用いて従釆から行われて
いる方法によって得られるテレビジョン信号と、本発明
のテレビジョン信号発生器によって得られるテレビジョ
ン信号とを比較するための波形図、第7図は本発明のテ
レビジョン信号発生器を示すブロック図、第8図は第7
図に示す立上り・立下り制御回路を示す回路図、第9図
は第7図に示す波形整形回路を示す回路図、第10図は
第7図に示す初期電圧設定回路を示す回路図、第11図
は形成すべき理想的なテレビジョン画線としての文宇図
形ABCを示す正面図、第1 2図は第1 1図に示す
文字図形を画く際に第7図に示す回路に供給して得られ
るテレビジョン信号を示す波形図、第13図は第5図に
示すくさび図形の一部拡大図、第14図は第13図に示
すくさび図形を画く際の第7図に示す各回路の動作と説
明するための波形図である。なお図面に用し、れらてい
る符号において、M3,M4及び地は記憶素子、R5,
〜R59は抵抗、C,はコンデンサである。 第3図 第1図 第5図 第2図 第4図‐l 第4図‐2 第6図‐l 第6図‐2 第7図 第11図 第8図 第14図 第9図 第10図 第12図 第13図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 所要図形を得るためのテレビジヨン信号の立上り速
    度及び/又は立下り速度を変えるための時定数回路と、
    その時定数回路の時定数を所定値に選定するための制御
    手段とを具備し、上記所要図形の輪郭線とテレビジヨン
    の水平走査線とのなす角度に応じて上記所定値を選定し
    得るようにしたテレビジヨン信号発生器。 2 所要図形を得るためのテレビジヨン信号の立上り速
    度及び/又は立下り速度を変えるための時定数回路と、
    この時定数回路の時定数を所定値に選定するための制御
    手段と、上記時定数回路の充電電荷量を急激に変化させ
    るための充電量可変回路とを具備するテレビジヨン信号
    発生器。 3 水平走査線の巾方向に設定された基準巾内に占める
    上記所要図形の巾の比率に基いて上記所定値を選定する
    ようにした特許請求の範囲第1項に記載したテレビジヨ
    ン信号発生器の使用方法。
JP13021575A 1975-10-28 1975-10-28 テレビジョン信号発生器及びその使用方法 Expired JPS6041516B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13021575A JPS6041516B2 (ja) 1975-10-28 1975-10-28 テレビジョン信号発生器及びその使用方法
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