JPS6041499A - ペプチドの酵素的合成法 - Google Patents
ペプチドの酵素的合成法Info
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- JPS6041499A JPS6041499A JP14794083A JP14794083A JPS6041499A JP S6041499 A JPS6041499 A JP S6041499A JP 14794083 A JP14794083 A JP 14794083A JP 14794083 A JP14794083 A JP 14794083A JP S6041499 A JPS6041499 A JP S6041499A
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- Japan
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- amino acid
- peptide
- enzyme
- residue
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- Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はペプチド結合全切断する酵素を用いたペプチド
の合成法に関する。更に詳しくは本発明は一般式X−A
−OH(1)で表わされるアミノ酸又はペプチドと一
般式i−1−B −Y(II)で表わされるアミノ4.
・2又はペプチドとの反応による一1役式X −A −
B −Y <III)で表わされるペプチドの合成法に
二ひいて、基質アミノff2のアミノ基側のペプチド結
合を切断する酵素(以下N酵素と称する)或いは芳香族
アミノ酸のカルボキシル基側のペプチド結合f:91断
するか又は、酸性アミノ1了ハ リジン、アルギニン又
はプロリンのカルボキシル基側のペプチド結合のみをI
ld先的にI;OE?する?、メ討へ(以下C酵素と称
する)f:用いる事を特徴とするペプチドの合成法。
の合成法に関する。更に詳しくは本発明は一般式X−A
−OH(1)で表わされるアミノ酸又はペプチドと一
般式i−1−B −Y(II)で表わされるアミノ4.
・2又はペプチドとの反応による一1役式X −A −
B −Y <III)で表わされるペプチドの合成法に
二ひいて、基質アミノff2のアミノ基側のペプチド結
合を切断する酵素(以下N酵素と称する)或いは芳香族
アミノ酸のカルボキシル基側のペプチド結合f:91断
するか又は、酸性アミノ1了ハ リジン、アルギニン又
はプロリンのカルボキシル基側のペプチド結合のみをI
ld先的にI;OE?する?、メ討へ(以下C酵素と称
する)f:用いる事を特徴とするペプチドの合成法。
但し、前記一般式において、N1写素をIIIいる時X
i−): N i’iia u 栖g、N S(’+
4 保:’j:’l uA イi’ 7Jt17 ミ/
(liQ 残基、N l”tAと61目了]保1鵬基
付加アミノ敵残基、ペプチド残糸、N端保二基側線ペプ
チド残基、側頷保亡基付加ペプチド残hζ又U:N端と
側鎖保i泣基イ1j加ペプチド残基を、人はアミン1α
残基又は側鎖保ぼと基質アミノ酸残基を、Bは該酵素の
基質アミノ歳残基ブチド残基又はC’;’HAと側鎖保
:語基付加ペプチド残酸残基、N端保護基付加ペプチド
残基又はN端と側鎖保証基付加ペプチド残基を、Aは該
酵素の基質アミノ酸残基tt Bはアミノ酸残基又は側
鎖保護基付加アミノ酸残基を、YはC端保鐵基、C幻保
誤基付加アミノ酸残基、C端と側鎖保訴基付加アミノ酸
残基、ペプチド残基、C端保護基(=j加ペプチド残基
、側gi保護基伺側線プチド残基又t:J: C端と側
鎖保訟基付加ペプチド残基金表わす。
i−): N i’iia u 栖g、N S(’+
4 保:’j:’l uA イi’ 7Jt17 ミ/
(liQ 残基、N l”tAと61目了]保1鵬基
付加アミノ敵残基、ペプチド残糸、N端保二基側線ペプ
チド残基、側頷保亡基付加ペプチド残hζ又U:N端と
側鎖保i泣基イ1j加ペプチド残基を、人はアミン1α
残基又は側鎖保ぼと基質アミノ酸残基を、Bは該酵素の
基質アミノ歳残基ブチド残基又はC’;’HAと側鎖保
:語基付加ペプチド残酸残基、N端保護基付加ペプチド
残基又はN端と側鎖保証基付加ペプチド残基を、Aは該
酵素の基質アミノ酸残基tt Bはアミノ酸残基又は側
鎖保護基付加アミノ酸残基を、YはC端保鐵基、C幻保
誤基付加アミノ酸残基、C端と側鎖保訴基付加アミノ酸
残基、ペプチド残基、C端保護基(=j加ペプチド残基
、側gi保護基伺側線プチド残基又t:J: C端と側
鎖保訟基付加ペプチド残基金表わす。
近年、生理活性を有するペプチドが次々に明らかにされ
、それに伴いペプチド合成法の開発も盛んである。公知
のペプチドの酵素的合成法は特定のペプチドの合成に限
られる。即ち、パパインを用いたペプチドの合成法はジ
又はトリペプチドに限られ(例tば、オー・グー・ベー
レンス(0、J(。
、それに伴いペプチド合成法の開発も盛んである。公知
のペプチドの酵素的合成法は特定のペプチドの合成に限
られる。即ち、パパインを用いたペプチドの合成法はジ
又はトリペプチドに限られ(例tば、オー・グー・ベー
レンス(0、J(。
Behrens )とZ ムmベルグマン(M、Ber
gmann ) :ジャーナル拳オプ・バイオロジカル
・ケミストリー(Journal of Biolog
ical Chemistry ) 129巻587頁
1939年及びエッチ・ピー・ミレー(H,B、 Mi
lae )とウオレ/・キルディ(Warren K
11day ) : ジャーナル、オプeオルガニック
Φケミストリー(Journalof Organic
C11cm1stry ) 30巻34頁1965年
参昭〕、ペプ/ン金用いたペプチドの合成法は一般式X
−A−B−OHで表わされる特定のペプチドとQ5弐1
■−C−Y で表わされる付定のアミノ酸又はペプチド
とを反応さぜる一般式X −、L −B −C−Yで表
わされる特定のペプチドの合成法(但し。
gmann ) :ジャーナル拳オプ・バイオロジカル
・ケミストリー(Journal of Biolog
ical Chemistry ) 129巻587頁
1939年及びエッチ・ピー・ミレー(H,B、 Mi
lae )とウオレ/・キルディ(Warren K
11day ) : ジャーナル、オプeオルガニック
Φケミストリー(Journalof Organic
C11cm1stry ) 30巻34頁1965年
参昭〕、ペプ/ン金用いたペプチドの合成法は一般式X
−A−B−OHで表わされる特定のペプチドとQ5弐1
■−C−Y で表わされる付定のアミノ酸又はペプチド
とを反応さぜる一般式X −、L −B −C−Yで表
わされる特定のペプチドの合成法(但し。
前記一般式にkいてXはN端保愚基、N端保護基付加ア
ミノBグ残基又はN端保護基付加ペプチド残基を、Yば
C端保護基、C端保護基付加アミノ酸残基又はC☆:1
;1保護基付加ペプチド残基金、AはAla、 ()1
n、 Asn、 w −Boc−Lys、 Leu又は
Gly f、BはGlu、 Asp、 Gln、 As
n又はTrp f、CはPhe 、 Leu 。
ミノBグ残基又はN端保護基付加ペプチド残基を、Yば
C端保護基、C端保護基付加アミノ酸残基又はC☆:1
;1保護基付加ペプチド残基金、AはAla、 ()1
n、 Asn、 w −Boc−Lys、 Leu又は
Gly f、BはGlu、 Asp、 Gln、 As
n又はTrp f、CはPhe 、 Leu 。
11e、 Tyr、 5−Bzl −Cys、 0−B
zl −8er、 Trp又はMctを表わす)に限ら
一ル(例えば特開昭51−110094参照)、トリプ
シンを用いたペプチドの合成法は一般式x −A −o
n で表わされる特定のアミンW又はペプチドと一般式
H−B −Y で表わされるl[を定のアミノ酸又はペ
プチドとr反応させる一般弐X−A−B−Y で表わさ
れる°特定のペプチドの合成法(但し、前記一般式にお
いてXはN端保賎基、N端保護基側線アミノ酸残基又は
N姑保護基付加ペプチド残基を、Aはアルギニン残基又
はリジンrA基を、Bはアミノ酸残基を、YはC端保護
基、C端保設基付加アミノ酸残基又はC端保護基付加ペ
プチド残基を表わす)に限られ、かつ、例えばX−Ar
g −OHで表わされるアミノ酸又はペプチドに、X−
Lys−OHで表わされるアミノ酸又はペプチドが混入
している場合も反応が進行し、相互の分離が非常に困難
なX−Arg−B−Yで表わされるペプチドとX−Ly
s−B −Y ”’C嚢わされるペプチドの混合物にな
る欠点も有する(例えば特開昭53−62896 )。
zl −8er、 Trp又はMctを表わす)に限ら
一ル(例えば特開昭51−110094参照)、トリプ
シンを用いたペプチドの合成法は一般式x −A −o
n で表わされる特定のアミンW又はペプチドと一般式
H−B −Y で表わされるl[を定のアミノ酸又はペ
プチドとr反応させる一般弐X−A−B−Y で表わさ
れる°特定のペプチドの合成法(但し、前記一般式にお
いてXはN端保賎基、N端保護基側線アミノ酸残基又は
N姑保護基付加ペプチド残基を、Aはアルギニン残基又
はリジンrA基を、Bはアミノ酸残基を、YはC端保護
基、C端保設基付加アミノ酸残基又はC端保護基付加ペ
プチド残基を表わす)に限られ、かつ、例えばX−Ar
g −OHで表わされるアミノ酸又はペプチドに、X−
Lys−OHで表わされるアミノ酸又はペプチドが混入
している場合も反応が進行し、相互の分離が非常に困難
なX−Arg−B−Yで表わされるペプチドとX−Ly
s−B −Y ”’C嚢わされるペプチドの混合物にな
る欠点も有する(例えば特開昭53−62896 )。
本発明者は従来法の欠点を解決すべくペプチド結合の形
成について鋭意検削を重ねた結果、従来の方法とは全く
異なる酵素を用いてのペプチド合成法を完成するに至っ
たものである。基仙アミノ酸のアミノ基側のペプチド結
合を切断する酵素、或いは芳香族アミノ酸カルボキシル
基側のペプチド結合を切断するか又は、酸性アミノ酸、
リジン、アルギニン又はプロリンのカルボキシル基側の
ペプチド結合のみを切断する酵素をペプチド合成に利用
し所望のペプチドを簡単な操作で且つ高収率で合成でき
ることを見出したのは本発明が最初であり画期的な発明
であると゛に°える。特に、特定のアミノ酸又はN端に
特定のアミノ酸を有するペプチドのα−アミ7基と任意
のアミノ酸又はペプチドのα−カルボキシル゛基との縮
合に適用する場合、従来法と比較して極めてすぐれた方
法であり、芳香族アミン1ソ、酸性アミノ酸、リジン、
アルギニン又はプロリン、或いはN端に該アミンはを有
するペプチドのα−カルボキシル基と任意のアミノ酸又
はペプチドのα−アミノ基の縮合に適用する場合も、副
反応の少ない点だけ従来法よりすぐれた方法である。例
えば、X−Arg−OHで表わされるアミン〔d又はペ
プチドにX−Lys−OHで表わされるアミノ酸又はペ
プチドが混入している場合でもトリプシンの代りにアル
ギニンのカルボキシル基側のペプチド結合のみを切断す
る酵素を用いれは、X−Arg−B−Y で表わされる
ペプチドのみ小米るという長所がある。
成について鋭意検削を重ねた結果、従来の方法とは全く
異なる酵素を用いてのペプチド合成法を完成するに至っ
たものである。基仙アミノ酸のアミノ基側のペプチド結
合を切断する酵素、或いは芳香族アミノ酸カルボキシル
基側のペプチド結合を切断するか又は、酸性アミノ酸、
リジン、アルギニン又はプロリンのカルボキシル基側の
ペプチド結合のみを切断する酵素をペプチド合成に利用
し所望のペプチドを簡単な操作で且つ高収率で合成でき
ることを見出したのは本発明が最初であり画期的な発明
であると゛に°える。特に、特定のアミノ酸又はN端に
特定のアミノ酸を有するペプチドのα−アミ7基と任意
のアミノ酸又はペプチドのα−カルボキシル゛基との縮
合に適用する場合、従来法と比較して極めてすぐれた方
法であり、芳香族アミン1ソ、酸性アミノ酸、リジン、
アルギニン又はプロリン、或いはN端に該アミンはを有
するペプチドのα−カルボキシル基と任意のアミノ酸又
はペプチドのα−アミノ基の縮合に適用する場合も、副
反応の少ない点だけ従来法よりすぐれた方法である。例
えば、X−Arg−OHで表わされるアミン〔d又はペ
プチドにX−Lys−OHで表わされるアミノ酸又はペ
プチドが混入している場合でもトリプシンの代りにアル
ギニンのカルボキシル基側のペプチド結合のみを切断す
る酵素を用いれは、X−Arg−B−Y で表わされる
ペプチドのみ小米るという長所がある。
本発明の方法は前記一般式(I)で表わされるアミノ酸
又はペプチド(以下N原料と称する)と一般式(II)
で表わされるアミノ酸又はペプチド(以下C)JjC料
と称する)を原料とする。
又はペプチド(以下N原料と称する)と一般式(II)
で表わされるアミノ酸又はペプチド(以下C)JjC料
と称する)を原料とする。
N原料とC原料の反応はN原料のC端アミノ酸又はC原
料のN Sl、アミノ酸の種類によって選ばれたN酵素
又はC酵素を存在させる事により起る。
料のN Sl、アミノ酸の種類によって選ばれたN酵素
又はC酵素を存在させる事により起る。
即ち、N原料のC端アミノ酸が芳香族アミノ酸の時は芳
香族アミノ酸のカルボキシル基側のペプチド結合を切断
する酵素を、酸性“アミノ酸の鴫は酸性アミノ酸のカル
ボキシル基側のペプチド結合のみを切断する酵素を、リ
ジンの時はリジンのカルボキシル基側のペプチド結合の
みを切断する酵素を、アルギニンの時はアルギニンのカ
ルボキシル基側のペプチド結合のみを切断する酵素を、
プロリンの時はプロリンのカルボキシル基側のペプチド
結合のみを切断する酵素を、C原料のN端アミノrt2
が成るアミノ酸の時はそのアミノ酸のアミン基側のペプ
チド結合を切断する酵素を用いる。
香族アミノ酸のカルボキシル基側のペプチド結合を切断
する酵素を、酸性“アミノ酸の鴫は酸性アミノ酸のカル
ボキシル基側のペプチド結合のみを切断する酵素を、リ
ジンの時はリジンのカルボキシル基側のペプチド結合の
みを切断する酵素を、アルギニンの時はアルギニンのカ
ルボキシル基側のペプチド結合のみを切断する酵素を、
プロリンの時はプロリンのカルボキシル基側のペプチド
結合のみを切断する酵素を、C原料のN端アミノrt2
が成るアミノ酸の時はそのアミノ酸のアミン基側のペプ
チド結合を切断する酵素を用いる。
N酵素として(d当業界で一般にアミノ酸配列決定に用
いる酵素として知られている酵素、例えばザーモリシン
〔例えばエッチ・マツバラ(H。
いる酵素として知られている酵素、例えばザーモリシン
〔例えばエッチ・マツバラ(H。
Matsubara ) ら:アーク・ビオヘム・ピオ
フイズ(Arch、 Biochem、 Biophy
s、 ) 115 @324頁1966年参昭〕、ミク
ソバクター(M3’xobacter ) A L −
Iプロテアーゼ(1〕rotease ) II: (
例えばエム・ ウィンガード(M、 Wingard
) ら:ジャーナル・バクテリオロジ−(Journa
l Bactertology ) 112 @ 94
0頁1972年参照〕、アルミラリア・メジ・プロテア
ーゼ(Arrnillaria mellea pro
tease ) C例えばジー・ダブリュ・ルウイス(
G、 W、 Lewis )ら:ビオキム°ピオフイズ
・アクタ(Biochim、 Biophys 、 A
cta )522巻551頁1978年参照〕等が挙げ
られる。
フイズ(Arch、 Biochem、 Biophy
s、 ) 115 @324頁1966年参昭〕、ミク
ソバクター(M3’xobacter ) A L −
Iプロテアーゼ(1〕rotease ) II: (
例えばエム・ ウィンガード(M、 Wingard
) ら:ジャーナル・バクテリオロジ−(Journa
l Bactertology ) 112 @ 94
0頁1972年参照〕、アルミラリア・メジ・プロテア
ーゼ(Arrnillaria mellea pro
tease ) C例えばジー・ダブリュ・ルウイス(
G、 W、 Lewis )ら:ビオキム°ピオフイズ
・アクタ(Biochim、 Biophys 、 A
cta )522巻551頁1978年参照〕等が挙げ
られる。
C酵素としては当業界で一般にアミノ酸配列決定に用い
る酵素として知られている酵素、即ち、芳香族アミノ酸
のカルボキシル基側のペプチド結合を切断する酵素とし
ては例えばキモトリプシ/ら、酸性アミノ酸のカルボキ
シル基側のペプチド結合のみを切断する酵素としては例
えばスタフィロコッカル拳グロテアーゼ(5taphy
lococcal pro−tease ) C例えば
ジェー・フマード(J、 Bioumard )とシー
−7−ルートラブ(G、 R,Drapeau ) :
プロシーデイング・ナショナル・アカデミ−・メジ・サ
イエンスΦイン番ニー9ニス轡ニー(Proceedi
ngNational Academy of 5ci
enqe in U、S、A、 ) 69巻3506頁
1972 年参照〕ら、リジンのカルボキシル左側のペ
プチド結合のみを切断する酵素と[7ては例えはアクロ
モバクタ−・プロテアーゼ(Achro−mobact
er protease ) I (例えばティー・マ
ザキ(T、 Masala )ら:アグリカルチャル・
アンド・バイオロジカル・ケミストリー(Agricu
ltural andBiological Chem
istry ) 42を1443頁1978年参照〕、
エンドプロテナー耀(Endoprotainase
) Lys −C〔%開明57−49884 :I ら
、アルギンのカルボキシル基側のペプチド結合のみを切
断する酵素としては例えばマウスの顎下線グロテアーゼ
(protease )A、D(例えばエム・ポーマン
(M、 Boeman )ら:ア−り・ビオヘム・ビオ
フイズ(Areh、 Bioehem。
る酵素として知られている酵素、即ち、芳香族アミノ酸
のカルボキシル基側のペプチド結合を切断する酵素とし
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シル基側のペプチド結合のみを切断する酵素としては例
えばスタフィロコッカル拳グロテアーゼ(5taphy
lococcal pro−tease ) C例えば
ジェー・フマード(J、 Bioumard )とシー
−7−ルートラブ(G、 R,Drapeau ) :
プロシーデイング・ナショナル・アカデミ−・メジ・サ
イエンスΦイン番ニー9ニス轡ニー(Proceedi
ngNational Academy of 5ci
enqe in U、S、A、 ) 69巻3506頁
1972 年参照〕ら、リジンのカルボキシル左側のペ
プチド結合のみを切断する酵素と[7ては例えはアクロ
モバクタ−・プロテアーゼ(Achro−mobact
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ザキ(T、 Masala )ら:アグリカルチャル・
アンド・バイオロジカル・ケミストリー(Agricu
ltural andBiological Chem
istry ) 42を1443頁1978年参照〕、
エンドプロテナー耀(Endoprotainase
) Lys −C〔%開明57−49884 :I ら
、アルギンのカルボキシル基側のペプチド結合のみを切
断する酵素としては例えばマウスの顎下線グロテアーゼ
(protease )A、D(例えばエム・ポーマン
(M、 Boeman )ら:ア−り・ビオヘム・ビオ
フイズ(Areh、 Bioehem。
Biophys 、 175 各463頁1976年、
アイ・シエケイン(I 、 5helccin )ら:
同りイL誌182巻64頁1977年参照〕ら、プロリ
ンのカルボキシル基側のペプチド結合のみ切1fJFす
る酵素としては例えはポスト・プロリン(Post−p
roline )切断酵素〔例えばエム・コイダ(M、
Koida )とアール・ウオルタ−(R,Wait
er ):ジャーナル・バイオロジーカル・ケミストリ
ー(Journal Biological Chem
istry) 251巻7593頁1976年参照〕、
プロリン・スペシフィック・エンドペプチダーゼ(Pr
oline 5pecific Endopeptid
ase):例えばティー・ヨシモト(T、 Yoshi
moto )とディー・ツル(D、Turu)ニアグリ
カルチャルーアンド・バイオロジカル・ケミストリー(
Agriculturaland I3io1ogic
al Cbernistry ) 42巻3017頁1
978年8照〕らが挙げられる。
アイ・シエケイン(I 、 5helccin )ら:
同りイL誌182巻64頁1977年参照〕ら、プロリ
ンのカルボキシル基側のペプチド結合のみ切1fJFす
る酵素としては例えはポスト・プロリン(Post−p
roline )切断酵素〔例えばエム・コイダ(M、
Koida )とアール・ウオルタ−(R,Wait
er ):ジャーナル・バイオロジーカル・ケミストリ
ー(Journal Biological Chem
istry) 251巻7593頁1976年参照〕、
プロリン・スペシフィック・エンドペプチダーゼ(Pr
oline 5pecific Endopeptid
ase):例えばティー・ヨシモト(T、 Yoshi
moto )とディー・ツル(D、Turu)ニアグリ
カルチャルーアンド・バイオロジカル・ケミストリー(
Agriculturaland I3io1ogic
al Cbernistry ) 42巻3017頁1
978年8照〕らが挙げられる。
N端保護基としては当業界で一般にN端保獲基として知
られている基、例えばカルボベンゾキシ基(以下Z基と
称す)、p−ノドキシベンジルオキシカルボニル基(以
下p B、4 Z基と称す)の如きル基(以下Boc基
と称す)、トシル基(以下Tos基と称す)等が挙けら
れる。C端保愚基としては当父界でC端保膣基として知
られている基、例えハメf ルxステル、エチルエステ
ル、ベンジルエステル、t−ブチルニスデル、p−ニト
ロベンジルエステル等が挙げられる。側鎖保忌基として
は指業界で側鎖保護基として知られている基、例えば、
W−アミノ保護基としてZ基、Bocノー219、グア
ニジノ保薗基としてG−ニトロ基、G−Tos基、G−
Z基等、イミグゾリル保護基としてim−ベンジ)b4
、im−Z基、im −Tos基等、リーカルボキシル
保護基としてメチルエステル、エチルエステル、ベンジ
ルエステル、t−ブチルエステル、p−ニトロベンジル
エステル等、ω−カルバミド保hζ2基としてγ−キサ
ンチル基、ビス−2,4−ジメトキシベンジル〔以下(
DMB)2と称する〕晴、水酸保護基としてベンジル基
(以下Bzlと称ず)、第3ブチル基(以下t −Bu
と称す)、メチルカプト保護基としてBzl 、バラ
メトキシベンジル〔以下Bzl (OMe )と称す〕
等が挙げられる。
られている基、例えばカルボベンゾキシ基(以下Z基と
称す)、p−ノドキシベンジルオキシカルボニル基(以
下p B、4 Z基と称す)の如きル基(以下Boc基
と称す)、トシル基(以下Tos基と称す)等が挙けら
れる。C端保愚基としては当父界でC端保膣基として知
られている基、例えハメf ルxステル、エチルエステ
ル、ベンジルエステル、t−ブチルニスデル、p−ニト
ロベンジルエステル等が挙げられる。側鎖保忌基として
は指業界で側鎖保護基として知られている基、例えば、
W−アミノ保護基としてZ基、Bocノー219、グア
ニジノ保薗基としてG−ニトロ基、G−Tos基、G−
Z基等、イミグゾリル保護基としてim−ベンジ)b4
、im−Z基、im −Tos基等、リーカルボキシル
保護基としてメチルエステル、エチルエステル、ベンジ
ルエステル、t−ブチルエステル、p−ニトロベンジル
エステル等、ω−カルバミド保hζ2基としてγ−キサ
ンチル基、ビス−2,4−ジメトキシベンジル〔以下(
DMB)2と称する〕晴、水酸保護基としてベンジル基
(以下Bzlと称ず)、第3ブチル基(以下t −Bu
と称す)、メチルカプト保護基としてBzl 、バラ
メトキシベンジル〔以下Bzl (OMe )と称す〕
等が挙げられる。
不発1刃の反応潴碌として当業界で一般に蛋白質合成に
用いる溶媒として知られている溶媒、例えばジメチルホ
ルムアミド(以−1’ DMFと称す)、ジメチルスル
フオキ7ド(以下DMS Oと称す)、ヘキサメチレン
ファスフミド(以下HMPAと称す)、N−メチルピロ
リドン(以下N M Pと称す)、亜リン酸ジエチル、
トリフルオロエタノール、ヘキサフルオロイソグロパノ
ール等と緩衝液との混合苗妙が好ましく、混合溶媒のp
I−IはpH4〜12、好−?rしくはpH7〜9、で
ある。
用いる溶媒として知られている溶媒、例えばジメチルホ
ルムアミド(以−1’ DMFと称す)、ジメチルスル
フオキ7ド(以下DMS Oと称す)、ヘキサメチレン
ファスフミド(以下HMPAと称す)、N−メチルピロ
リドン(以下N M Pと称す)、亜リン酸ジエチル、
トリフルオロエタノール、ヘキサフルオロイソグロパノ
ール等と緩衝液との混合苗妙が好ましく、混合溶媒のp
I−IはpH4〜12、好−?rしくはpH7〜9、で
ある。
本発明の実I已に当っては、酵素の使用割合は仕込原料
1モルに対し、限定的範囲のものではないが、0−1
ミリモル−10ミリ ある。N原料どC原料は当tk用いれば充分であるが、
所呆ならはいずれか一方の原料を多量罠用いて反応を行
う小も出来る。反応温度と反応時間は限定的範囲のもの
ではないが、一般的に言えば、サーモリシン等の側熱性
酵素の時20℃〜80℃、好咳しくけ30℃〜60℃で
1〜20時間反応し2,キモトリプシン等非耐熱性酵素
の時20℃〜50℃、好ましくは30℃〜40℃で1〜
20時間反応する。
1モルに対し、限定的範囲のものではないが、0−1
ミリモル−10ミリ ある。N原料どC原料は当tk用いれば充分であるが、
所呆ならはいずれか一方の原料を多量罠用いて反応を行
う小も出来る。反応温度と反応時間は限定的範囲のもの
ではないが、一般的に言えば、サーモリシン等の側熱性
酵素の時20℃〜80℃、好咳しくけ30℃〜60℃で
1〜20時間反応し2,キモトリプシン等非耐熱性酵素
の時20℃〜50℃、好ましくは30℃〜40℃で1〜
20時間反応する。
反応は前記水性溶媒中で非常に円滑に進行し、生成物は
水性溶媒に難溶であるため結晶となって反応系外に析出
してくるか、又は析出して来ない時は水を等量〜lO倍
量加えて析出する。析出した結晶は常法により炉取し、
適宜に弱アルカリ性水溶液、別画性水溶液及び水で洗浄
することにより高純度の目的物を得ることができる。こ
のようにして得られた生成物の保護基は必要に応じて公
知の方法により脱離することができる。
水性溶媒に難溶であるため結晶となって反応系外に析出
してくるか、又は析出して来ない時は水を等量〜lO倍
量加えて析出する。析出した結晶は常法により炉取し、
適宜に弱アルカリ性水溶液、別画性水溶液及び水で洗浄
することにより高純度の目的物を得ることができる。こ
のようにして得られた生成物の保護基は必要に応じて公
知の方法により脱離することができる。
以下実施例により本発明を史らに詳細に説明する。
実施例I
Bocアスパラギン酸ナトリウム塩42とフェニルアラ
ニンメチルエステル塩酸塩82を50mMリン酸緩衝液
pH7.8とDMFの等量混合液20m1。
ニンメチルエステル塩酸塩82を50mMリン酸緩衝液
pH7.8とDMFの等量混合液20m1。
に溶解する。ジー・アール・ドラポー( G. R.
Dra−peau )らの文献〔ジャーナル・オブ・バ
イオロジカル・ケミストリー(Journal of
Biological Chemi−5try ) 2
47巻6720頁1972年〕に従って得られるスタフ
ィロコッカル嗜プロテアーゼ(5taphylococ
calprotease ) 0.1 f を加え、振
とうしながら37℃で24時間反応を行なう。この反応
液に40−の水を加える。白色沈澱物をイ(Iる。この
沈澱物をガラスフィルターにてP取し、5饅アンモニア
水、5裂クエン酸水浴液、水にて順次よく洗浄後、五r
″l化すン上50℃にて減圧乾燥して、Boc −As
p −PIIQ −OCH36fする:得る。生成物の
元素分析値は誤差ilG IUI内で理論値と一致する
。Boc−Asp −Phe、−0Ci(3は甘味料ア
スパルテームの前駆体として有用である。
Dra−peau )らの文献〔ジャーナル・オブ・バ
イオロジカル・ケミストリー(Journal of
Biological Chemi−5try ) 2
47巻6720頁1972年〕に従って得られるスタフ
ィロコッカル嗜プロテアーゼ(5taphylococ
calprotease ) 0.1 f を加え、振
とうしながら37℃で24時間反応を行なう。この反応
液に40−の水を加える。白色沈澱物をイ(Iる。この
沈澱物をガラスフィルターにてP取し、5饅アンモニア
水、5裂クエン酸水浴液、水にて順次よく洗浄後、五r
″l化すン上50℃にて減圧乾燥して、Boc −As
p −PIIQ −OCH36fする:得る。生成物の
元素分析値は誤差ilG IUI内で理論値と一致する
。Boc−Asp −Phe、−0Ci(3は甘味料ア
スパルテームの前駆体として有用である。
り、施例2
実施例1においてBocアスパラギン改ナトリウム塩4
2の代りにBocグルタミン醒ナトリウム塩4り、フェ
ニル−/”5ニンメチルエステル塩(p 塩82の代り
に通常の化学反応操作で得られるヒスチジルプロリンア
ミド13F、50mMυ]酸緩衝液1)fI 7.8と
DMFの等景況合液20−の代りK O,1Δ1炭酸水
素アンモニウムkm液PI(7,5とDMFの等景況合
液20meを用いて、実施例1と同様の操作によりBo
c −Glu −Hts −Pro −1>fI26
?をイUる。
2の代りにBocグルタミン醒ナトリウム塩4り、フェ
ニル−/”5ニンメチルエステル塩(p 塩82の代り
に通常の化学反応操作で得られるヒスチジルプロリンア
ミド13F、50mMυ]酸緩衝液1)fI 7.8と
DMFの等景況合液20−の代りK O,1Δ1炭酸水
素アンモニウムkm液PI(7,5とDMFの等景況合
液20meを用いて、実施例1と同様の操作によりBo
c −Glu −Hts −Pro −1>fI26
?をイUる。
生成物の元素分析値は誤差範囲内で理論値と一致する。
Boa −Glu −His −Pro −NI(2は
甲状腺刺激ホルモン放出ホルモンの前駆体として有用で
ある。
甲状腺刺激ホルモン放出ホルモンの前駆体として有用で
ある。
実施例3
Bocアルギニンナトリウム塩47と血常の化学反応操
作で得られるバリルチロシンベンジルエステル塩酸塩8
2を5.Om M ) ’)ス塩酸緩衝液pI■7.8
とDMFの等景況合液20m1に溶解する。アイ・シエ
ケイン(1,5hekein )らの前述の文献[:
Arch、 Biochern、 Biophys、
、 182 、64 (1977) ]に従って得られ
るマウスの顎下線グロテアーゼ0.11を加え、振とう
しながら37℃で24時間反応を行なう。この反応液に
40rn1.の水を加える。白色沈澱物を得る。この沈
澱物をガラスフィルターにて炉取し、5チアンモニア水
、5裂クエン酸水溶液、水にて順次よく洗浄後、五酸化
リン上500にて減圧乾燥して、Boc−Arg −V
al −Tyr OBzl 69を得る。生成物の元素
分析値は誤差範囲内で理論値と一致する。
作で得られるバリルチロシンベンジルエステル塩酸塩8
2を5.Om M ) ’)ス塩酸緩衝液pI■7.8
とDMFの等景況合液20m1に溶解する。アイ・シエ
ケイン(1,5hekein )らの前述の文献[:
Arch、 Biochern、 Biophys、
、 182 、64 (1977) ]に従って得られ
るマウスの顎下線グロテアーゼ0.11を加え、振とう
しながら37℃で24時間反応を行なう。この反応液に
40rn1.の水を加える。白色沈澱物を得る。この沈
澱物をガラスフィルターにて炉取し、5チアンモニア水
、5裂クエン酸水溶液、水にて順次よく洗浄後、五酸化
リン上500にて減圧乾燥して、Boc−Arg −V
al −Tyr OBzl 69を得る。生成物の元素
分析値は誤差範囲内で理論値と一致する。
マウスの顎下イあ1プロテアーゼ0.1rの代りにサー
モリシン(生化学工業販売)0.01ii’を用いて全
く同様のゼ;j作に」、すBoc −Arf −Val
−Tyr OBzl 67をイ0る。生成物の元素分
析イ直は誤差範囲内で環1iiiii値と一致する。
モリシン(生化学工業販売)0.01ii’を用いて全
く同様のゼ;j作に」、すBoc −Arf −Val
−Tyr OBzl 67をイ0る。生成物の元素分
析イ直は誤差範囲内で環1iiiii値と一致する。
通常の化学反応])す作で得られるBoc−インロイシ
ルヒスチジルプロリンナトリウム塩81とフェニルアラ
ニンベンジルエステルm i! jm 8 ? ヲ50
rnMリン酸緩衝液pH7,8とDME”の等景況合液
2゜ゴにPa 5’f(する。エム・コイダとアール・
ウォルターの前述の文tiik (J、Biol、 C
hern、 、 251.7593 (1976)〕に
従い得られるボスト−プロリン切If719素o、t
yを加え、振とうしながら30℃で28時間反応を行な
う。この反応液に40−の水を加える。白色沈澱物を得
る。この沈澱物をガラスフィルターにて戸数し、5俤ア
ンモニア水 5%クエン酸水溶液、水にて順次よく洗浄
後、五酸化リン上5(Icにて減圧乾燥してBoc−T
ie −Hls −Pro −pHe−0−Bzl 8
rを得る。生成物の元素分析値は誤差範囲内で理論値
と一致する。
ルヒスチジルプロリンナトリウム塩81とフェニルアラ
ニンベンジルエステルm i! jm 8 ? ヲ50
rnMリン酸緩衝液pH7,8とDME”の等景況合液
2゜ゴにPa 5’f(する。エム・コイダとアール・
ウォルターの前述の文tiik (J、Biol、 C
hern、 、 251.7593 (1976)〕に
従い得られるボスト−プロリン切If719素o、t
yを加え、振とうしながら30℃で28時間反応を行な
う。この反応液に40−の水を加える。白色沈澱物を得
る。この沈澱物をガラスフィルターにて戸数し、5俤ア
ンモニア水 5%クエン酸水溶液、水にて順次よく洗浄
後、五酸化リン上5(Icにて減圧乾燥してBoc−T
ie −Hls −Pro −pHe−0−Bzl 8
rを得る。生成物の元素分析値は誤差範囲内で理論値
と一致する。
常連の操作により得られるBoc −Arg −Val
−1”yr−OBzl +31Fをブイ・ドウ・ビノ
ード(V、 du Vjgncaud )ら〔ジャーナ
ル・オプ・アメリカン・ケミカル・ソサイアティ(Jo
urnal of〕merican Chemical
Society ) 75巻4879頁1953年と7
6巻3115頁1954年〕に従い液体アンモニア−金
属ナトリウムで接触還元してBoc −Arg−Val
−Tyr −0I−f 3 f を得る。又、前述の
操作により得られるBoc−11e−His−Pro−
Pbe−0−Bzl 8 ? をピー・シーバー(P、
5ieber )ら〔ヘルプ・キム・アクタ(Hcl
v。
−1”yr−OBzl +31Fをブイ・ドウ・ビノ
ード(V、 du Vjgncaud )ら〔ジャーナ
ル・オプ・アメリカン・ケミカル・ソサイアティ(Jo
urnal of〕merican Chemical
Society ) 75巻4879頁1953年と7
6巻3115頁1954年〕に従い液体アンモニア−金
属ナトリウムで接触還元してBoc −Arg−Val
−Tyr −0I−f 3 f を得る。又、前述の
操作により得られるBoc−11e−His−Pro−
Pbe−0−Bzl 8 ? をピー・シーバー(P、
5ieber )ら〔ヘルプ・キム・アクタ(Hcl
v。
cbim、 Acta ) ss巻1243頁1972
年〕に従いトリフルオロ酢酸処理してH−I le −
His −Pro −Phe−♀−Bz17rを得る。
年〕に従いトリフルオロ酢酸処理してH−I le −
His −Pro −Phe−♀−Bz17rを得る。
Boa −Arg−Val −Tyr−OH3tとI(
−11e −Hjs −Pro−Phe −0−Bzl
6 fを50mM)リス塩酸緩術液pH7,8とDM
S Oの等景況合液20 me vtc Pa h’i
する。キそトリプシン〔ワシントン(Wort、hin
gton )社の脱塩結晶標品〕を60巧加え、25℃
で24時間培養する。IN塩酸でpHを2.2に下け゛
て反応を停止さぜ、40mの水を加え、白色沈澱物を戸
数し、前述の5%アンモニア水、5係クエン酸水Y+、
’i ’+夜、水にて順次よく洗浄後、五酸化リン上5
0℃にて減圧乾燥してBoc −Arg −Val −
Tyr −I le −11、is−Pro −Phe
−0−BZI 3 ’i!を得る。生成物の元素分析
]直は誤差範囲内で理i1−値と一致する。Boc −
Arg−Val −Tyr−11e−His−Pro−
Phe−0−Bzl は血圧調節剤として有用なアンジ
オテンシン■の前駆体として有用でちる。
−11e −Hjs −Pro−Phe −0−Bzl
6 fを50mM)リス塩酸緩術液pH7,8とDM
S Oの等景況合液20 me vtc Pa h’i
する。キそトリプシン〔ワシントン(Wort、hin
gton )社の脱塩結晶標品〕を60巧加え、25℃
で24時間培養する。IN塩酸でpHを2.2に下け゛
て反応を停止さぜ、40mの水を加え、白色沈澱物を戸
数し、前述の5%アンモニア水、5係クエン酸水Y+、
’i ’+夜、水にて順次よく洗浄後、五酸化リン上5
0℃にて減圧乾燥してBoc −Arg −Val −
Tyr −I le −11、is−Pro −Phe
−0−BZI 3 ’i!を得る。生成物の元素分析
]直は誤差範囲内で理i1−値と一致する。Boc −
Arg−Val −Tyr−11e−His−Pro−
Phe−0−Bzl は血圧調節剤として有用なアンジ
オテンシン■の前駆体として有用でちる。
実施例4
Boc−システインナトリクムj益42とリジンベンジ
ルエステル塩酸塩62を50mM)リス塩酸塩緩衝液p
I−1,7,8とエタノールの咎旦混合液20mA ’
VC* fQ’f、する。エム・ウィンガード(R4,
Wingard )らの1);J述の文献CJ、 Ba
cteriol、 、 112.940 (1972)
)も・こ従って’fGられるミクソバクター(1viy
xobacter )AL−Iプlコテアーゼ(Pro
tease ) IF O,1fを加え、35℃で24
時間反応を行なう。この反応液に40πlの水を加える
。白色沈澱をガラスフィルターで炉取する。5襲アンモ
ニア水、5φクエン酸水溶液、水にて順次よく洗浄後、
五酸化リン上50℃にて減圧乾燥してBoc −Cys
−Lys −OBzl 5 f待る。
ルエステル塩酸塩62を50mM)リス塩酸塩緩衝液p
I−1,7,8とエタノールの咎旦混合液20mA ’
VC* fQ’f、する。エム・ウィンガード(R4,
Wingard )らの1);J述の文献CJ、 Ba
cteriol、 、 112.940 (1972)
)も・こ従って’fGられるミクソバクター(1viy
xobacter )AL−Iプlコテアーゼ(Pro
tease ) IF O,1fを加え、35℃で24
時間反応を行なう。この反応液に40πlの水を加える
。白色沈澱をガラスフィルターで炉取する。5襲アンモ
ニア水、5φクエン酸水溶液、水にて順次よく洗浄後、
五酸化リン上50℃にて減圧乾燥してBoc −Cys
−Lys −OBzl 5 f待る。
実施例3に記載のアンモニア・金属ナトリウムによる接
触還元にてBoa−Cys Lys −OH3’ifを
イ(Iる。
触還元にてBoa−Cys Lys −OH3’ifを
イ(Iる。
Boc −Cys−Lys −OHf:NaOHで中和
して得られるB6eシステニルリジルナトリウム塩32
とアスパラギンベルジルエステル塩酸塩52を50mM
)リス塩酸塩緩衝液pH7,8とエタノールの等Jil
−混合液20ゴに溶解する。ティー・マサキ(T、 M
asal<i )らの前述の文献(Agric、 Bi
ol、 chern、 42+ 1443 (1978
))に従って得られるアクロモバクタ−・グロテアーゼ
I (Achromobacter protease
I ) 0.19 を加え、同様の操作によりBoa
−Cys−Lys −Asn −0−Bzl 4 f
を得る。生成物の元素分析値は誤差範囲内で理1f、j
fi値と一致する。
して得られるB6eシステニルリジルナトリウム塩32
とアスパラギンベルジルエステル塩酸塩52を50mM
)リス塩酸塩緩衝液pH7,8とエタノールの等Jil
−混合液20ゴに溶解する。ティー・マサキ(T、 M
asal<i )らの前述の文献(Agric、 Bi
ol、 chern、 42+ 1443 (1978
))に従って得られるアクロモバクタ−・グロテアーゼ
I (Achromobacter protease
I ) 0.19 を加え、同様の操作によりBoa
−Cys−Lys −Asn −0−Bzl 4 f
を得る。生成物の元素分析値は誤差範囲内で理1f、j
fi値と一致する。
Boc−Cys −Lys −Asn−0−Bzlはソ
マトスフチンの中間/iX′+とじて有用である。
マトスフチンの中間/iX′+とじて有用である。
特許出願人 旭化成工業株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 一般式 X−A−OI−I で表わされるアミノ酸又は
ペプチドと一般式H−B −Y で表わされるアミン酸
又はペプチドとの反応による一般式X−A−B−Y で
表わされるペプチドの合成法において、基質アミノ酸の
アミン基側のペプチド結合を切断する酵素(以下N酵素
と称する)、或いハ芳香族アミノ酸のカルボキシル基側
のペプチド結合全切断するか又は、酸性アミノ酸、リジ
ン、アルギニン又はプロリンのカルボキシル基側のペプ
チド結合のみ全切断する酵素(以下C酵素と称する)f
:用いる事を特徴とするペプチドの合成法。 但し、前記一般式において、N酵素金円いる時XはN端
保護基、N端保護基付加アミノ散残基。 N端と側頌保護基付加アミノ酸残基、ペプチド残基、N
端保1a基付加ペプチド残基、側鎖保護基付加ペプチド
残基又はN端と側鎖保護基付加ペプチド残基金、Aはア
ミノ酸残基又は側鎖保詑基付加アミノ酸残基を、Bは該
酵素の基質アミノ酸残基プチド残基又はC端と側鎖保護
基付加ペプチド残基残基、N端保護基付加ペプチド残基
又はN端と側鎖保護基付加ペプチド残基を、Aは該「1
に素の基質アミノ酸残基ff:s Bはアミノ酸残基又
は側3)゛1保護基付加アミノ酸残基を、YはC端保勲
基、C端保護基付加アミノ酸残基、C端と側鎖保、13
基付加アミノ酸残基、ペプチド残基、C端保護基付加ペ
プチド残基、側鎖保誰基付加ペプチド残基又はC端と側
鎖保護基付加ペプチド残基金表わす。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14794083A JPS6041499A (ja) | 1983-08-12 | 1983-08-12 | ペプチドの酵素的合成法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14794083A JPS6041499A (ja) | 1983-08-12 | 1983-08-12 | ペプチドの酵素的合成法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6041499A true JPS6041499A (ja) | 1985-03-05 |
Family
ID=15441498
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14794083A Pending JPS6041499A (ja) | 1983-08-12 | 1983-08-12 | ペプチドの酵素的合成法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6041499A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0269390A2 (en) * | 1986-11-21 | 1988-06-01 | Genencor International, Inc. | Enzymatic L-aspartyl-L-phenylalanine alkyl ester production |
EP0303602A1 (en) * | 1986-04-10 | 1989-02-22 | Commonwealth Scientific And Industrial Research Organisation | Enzymatic synthesis |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5362896A (en) * | 1976-11-18 | 1978-06-05 | Shionogi & Co Ltd | Novel of peptide derivs |
JPS5464692A (en) * | 1977-11-02 | 1979-05-24 | Shionogi & Co Ltd | Novel synthesis of peptide derivatives |
JPS55138391A (en) * | 1979-04-13 | 1980-10-29 | Shionogi & Co Ltd | New synthetic method of peptide derivative |
-
1983
- 1983-08-12 JP JP14794083A patent/JPS6041499A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5362896A (en) * | 1976-11-18 | 1978-06-05 | Shionogi & Co Ltd | Novel of peptide derivs |
JPS5464692A (en) * | 1977-11-02 | 1979-05-24 | Shionogi & Co Ltd | Novel synthesis of peptide derivatives |
JPS55138391A (en) * | 1979-04-13 | 1980-10-29 | Shionogi & Co Ltd | New synthetic method of peptide derivative |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0303602A1 (en) * | 1986-04-10 | 1989-02-22 | Commonwealth Scientific And Industrial Research Organisation | Enzymatic synthesis |
EP0269390A2 (en) * | 1986-11-21 | 1988-06-01 | Genencor International, Inc. | Enzymatic L-aspartyl-L-phenylalanine alkyl ester production |
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