JPS604140Y2 - 金層検知器 - Google Patents
金層検知器Info
- Publication number
- JPS604140Y2 JPS604140Y2 JP4557384U JP4557384U JPS604140Y2 JP S604140 Y2 JPS604140 Y2 JP S604140Y2 JP 4557384 U JP4557384 U JP 4557384U JP 4557384 U JP4557384 U JP 4557384U JP S604140 Y2 JPS604140 Y2 JP S604140Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- output
- excitation
- excitation coil
- magnetic axis
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
この考案は、励磁コイルと、この励磁コイルの磁気軸に
対し、その磁気軸が略直角となるよう該励磁コイルの中
央部分に配置された検知コイルとを有し、電磁誘導作用
を利用して金属(他の導体も検知できる金属で総称する
)を検知する装置の改良に関する。
対し、その磁気軸が略直角となるよう該励磁コイルの中
央部分に配置された検知コイルとを有し、電磁誘導作用
を利用して金属(他の導体も検知できる金属で総称する
)を検知する装置の改良に関する。
(ロ)従来技術
励磁コイルと、この励磁コイルの磁気軸に対し、その磁
気軸が略直角となるよう該励磁コイルの中央部分に配置
された検知コイルとを有する金属検知器では励磁コイル
と検知コイルとを所定の正確な角度関係で固定すること
が必要であるが、角度関係を調整しながら組立て、手際
よく固定することはなかなか難しく、防水・防滴のため
励磁コイルと検知コイルとを樹脂などで固着すると、完
成後には所定角度より微少角偏位してしまうことがどう
しても避けられない。
気軸が略直角となるよう該励磁コイルの中央部分に配置
された検知コイルとを有する金属検知器では励磁コイル
と検知コイルとを所定の正確な角度関係で固定すること
が必要であるが、角度関係を調整しながら組立て、手際
よく固定することはなかなか難しく、防水・防滴のため
励磁コイルと検知コイルとを樹脂などで固着すると、完
成後には所定角度より微少角偏位してしまうことがどう
しても避けられない。
そして完成後にはその構造が小型・軽量であるため、角
度関係の補正は全く不可能である。
度関係の補正は全く不可能である。
(ハ)目的
この考案は、上記角度関係の誤差を電気的に捕正するこ
とができるように改善した金属検知器を提供することを
目的とする。
とができるように改善した金属検知器を提供することを
目的とする。
(ニ)構成
この考案によれば、保持部材により検知コイルおよび捕
正コイルを一体に保持して両コイルの磁気軸を直角に保
ち、この保持部材を励磁コイルの中央部分に固定し、検
知コイルの出力に捕正コイルの出力を加えることによっ
て、励磁コイルの磁気軸と検知コイルの磁気軸との非直
角性を電気的に捕正するようにしたことを特徴としてい
る。
正コイルを一体に保持して両コイルの磁気軸を直角に保
ち、この保持部材を励磁コイルの中央部分に固定し、検
知コイルの出力に捕正コイルの出力を加えることによっ
て、励磁コイルの磁気軸と検知コイルの磁気軸との非直
角性を電気的に捕正するようにしたことを特徴としてい
る。
(ホ)実施例
第1図において、矩形の励磁コイル1の中心部分に検知
コイル2と捕正コイル3とが配置される。
コイル2と捕正コイル3とが配置される。
検知コイル2の磁気軸は、励磁コイル1の磁気軸に対し
て略直角となるよう配置される。
て略直角となるよう配置される。
また第3図に示すように捕正コイル3の磁気軸39は検
知コイル2の磁気軸29に対して直角に保持されている
。
知コイル2の磁気軸29に対して直角に保持されている
。
検知コイル2のボビンの両端のつば部21.22の一方
のつば部22に軸29に直交する孔23が設けられてお
り、この孔23内にボビン31に巻かれた捕正コイル3
が挿入されて、両コイル2,3が直交するよう一体に保
持されるようになっている。
のつば部22に軸29に直交する孔23が設けられてお
り、この孔23内にボビン31に巻かれた捕正コイル3
が挿入されて、両コイル2,3が直交するよう一体に保
持されるようになっている。
発振器4より所定の周波数(約1kH2)で励磁コイル
1を励磁する。
1を励磁する。
すると磁界Hexが生じ、この磁界が対象物10(金属
を含む導体)に鎖交すると、この対象物10中に磁界H
exの変化を妨げる方向の磁界Hmを生じる渦電流が誘
起される。
を含む導体)に鎖交すると、この対象物10中に磁界H
exの変化を妨げる方向の磁界Hmを生じる渦電流が誘
起される。
この磁界Hmの水平方向成分Hmhが検知コイル2によ
り検知されて、その出力が加算器(減算器でもよい)5
に入力される。
り検知されて、その出力が加算器(減算器でもよい)5
に入力される。
一方、捕正コイル3に生じた出力は加算器5に送られる
。
。
検知コイル2の出力は捕正コイル3の出力と加算される
ことによって捕正され、交流増幅器6をへて同期整流器
8に送られる。
ことによって捕正され、交流増幅器6をへて同期整流器
8に送られる。
同期整流器8では発振器4の出力を移相器7で移相して
得た信号の制御のもとて増幅器6の出力を直流化し、極
性弁別を行ないその出力を指示計9により指示する。
得た信号の制御のもとて増幅器6の出力を直流化し、極
性弁別を行ないその出力を指示計9により指示する。
なお移相器7は発振器4等の回路部と励磁コイル1等の
コイル部との間のケーブルの容量や、各コイルのインダ
クタンスによる発振器4の出力と加算器5に入力される
検知コイル2の出力との位相差を捕正するためのもので
ある。
コイル部との間のケーブルの容量や、各コイルのインダ
クタンスによる発振器4の出力と加算器5に入力される
検知コイル2の出力との位相差を捕正するためのもので
ある。
第2図Bに示すように励磁コイル1と検知コイル2の磁
気軸とが正確に直交していす、角度δだけ傾いている場
合、検知コイル2は励磁磁界Hexの一方向成分(4)
をも検知すことになる。
気軸とが正確に直交していす、角度δだけ傾いている場
合、検知コイル2は励磁磁界Hexの一方向成分(4)
をも検知すことになる。
したがって磁界HDに対応する出力を除去(補正)しな
い限り、増幅器6は飽和し、対象物10に生じた磁界H
mhを指示することはできない。
い限り、増幅器6は飽和し、対象物10に生じた磁界H
mhを指示することはできない。
ところで捕正コイル3はその磁気軸が検知コイル2の磁
気軸と直角になっているため、磁界Hexの前記即と直
角な方向の成分HCに応答して出力を生じる。
気軸と直角になっているため、磁界Hexの前記即と直
角な方向の成分HCに応答して出力を生じる。
それゆえ加算器5において検知コイル2の出力と捕正コ
イル3の出力とを加算すれば、励磁磁界Hexの一方向
成分(4)に対応する出力を除去することができる。
イル3の出力とを加算すれば、励磁磁界Hexの一方向
成分(4)に対応する出力を除去することができる。
この理由を詳しく説明する。
第2図に示すように対象物がない場合には、検知コイル
2の出力VD、捕正コイル3の出力VCは、それぞれV
D=KD−即 =KD * Hex a sinδ VC=KC−HC =KC@Hex @cosδ (KD、KCは磁界に対する感度;ボルト/エルステッ
ド) である。
2の出力VD、捕正コイル3の出力VCは、それぞれV
D=KD−即 =KD * Hex a sinδ VC=KC−HC =KC@Hex @cosδ (KD、KCは磁界に対する感度;ボルト/エルステッ
ド) である。
加算器5の出力eはe =VD−VC
=Hex (KD −sinδ−KC* cosδ)=
Hex 5sin (δ−φ) ただし、φ=jan−1(KC/’KD)となり、ここ
でφ=δに選べばeはe=0となって角度のずれδの補
正ができたことになる。
Hex 5sin (δ−φ) ただし、φ=jan−1(KC/’KD)となり、ここ
でφ=δに選べばeはe=0となって角度のずれδの補
正ができたことになる。
角度δはもともと微少なものであるから、
φ=jan−” (KC/KD)
−KC/KD
が成立し、したがって
δ=KC/KD
となるよう、ゆが一定のときKCの値の調整つまり捕正
コイル3の出力を適当に減衰させることによって、φ=
δとすることができる。
コイル3の出力を適当に減衰させることによって、φ=
δとすることができる。
なお、励磁コイル1はこの実施例では矩形であるが、円
形または六角形のような多角形でもよい。
形または六角形のような多角形でもよい。
(へ)効果
この考案によれば、角度関係の誤差は電気的調整によっ
て捕正でき、機械的調整の困難さが避けられ、製造が容
易となる。
て捕正でき、機械的調整の困難さが避けられ、製造が容
易となる。
したがって、小型でかつ取扱い易いように励磁コイルや
検知コイルを含む部分を構成することが可能である。
検知コイルを含む部分を構成することが可能である。
第1図はこの考案の一実施例を示すブロック図、第2図
は各コイルの位置関係を説明するためのものでAは平面
図、Bは縦断した側面図、第3図は検知コイルと捕正コ
イルの構造を拡大して示す斜視図である。 1・・・・・・励磁コイル、2・・・・・・検知コイル
、3・・・・・・捕正コイル、4・・・・・・発振器、
5・・・・・・加(減)算器、6・・・・・・交流増幅
器、7・・・・・・移相器、訃・・・・・同期整流器、
9・・・・・・指示器、10・・・・・・対象物(金属
)。
は各コイルの位置関係を説明するためのものでAは平面
図、Bは縦断した側面図、第3図は検知コイルと捕正コ
イルの構造を拡大して示す斜視図である。 1・・・・・・励磁コイル、2・・・・・・検知コイル
、3・・・・・・捕正コイル、4・・・・・・発振器、
5・・・・・・加(減)算器、6・・・・・・交流増幅
器、7・・・・・・移相器、訃・・・・・同期整流器、
9・・・・・・指示器、10・・・・・・対象物(金属
)。
Claims (1)
- 励磁コイルと、この励磁コイルの磁気軸に対し、その磁
気軸が略直角となるよう該励磁コイルの中央部分に配置
された検知コイルとを有する金属検知器において、捕正
コイルと、この捕正コイルおよび前記検知コイルを一体
に保持して両コイルの磁気軸を直角に保つ保持部材とを
備え、この保持部材を前記励磁コイルの中央部分に固定
し、前記検知コイルの出力に前記捕正コイルの出力を加
え、励磁コイルの磁気軸と検知コイルの磁気軸との非直
角性を電気的に捕正するようにしたことを特徴とする金
属検知器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4557384U JPS604140Y2 (ja) | 1984-03-29 | 1984-03-29 | 金層検知器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4557384U JPS604140Y2 (ja) | 1984-03-29 | 1984-03-29 | 金層検知器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59162677U JPS59162677U (ja) | 1984-10-31 |
| JPS604140Y2 true JPS604140Y2 (ja) | 1985-02-05 |
Family
ID=30176095
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4557384U Expired JPS604140Y2 (ja) | 1984-03-29 | 1984-03-29 | 金層検知器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS604140Y2 (ja) |
-
1984
- 1984-03-29 JP JP4557384U patent/JPS604140Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59162677U (ja) | 1984-10-31 |
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