JPS6041309A - 可変利得増幅回路 - Google Patents

可変利得増幅回路

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JPS6041309A
JPS6041309A JP14918183A JP14918183A JPS6041309A JP S6041309 A JPS6041309 A JP S6041309A JP 14918183 A JP14918183 A JP 14918183A JP 14918183 A JP14918183 A JP 14918183A JP S6041309 A JPS6041309 A JP S6041309A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transistor
circuit
differential amplifier
emitter
collector
Prior art date
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Pending
Application number
JP14918183A
Other languages
English (en)
Inventor
Norihisa Oota
太田 紀久
Katsu Iwashita
克 岩下
Seiji Nakagawa
清司 中川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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Publication of JPS6041309A publication Critical patent/JPS6041309A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、差動増幅器を用いた可変利得増幅回路に関す
る。
従来、差動増幅器は、第1図に示すように構成され、定
電流回路2の電流値を変化させることによって利得が可
変される。すなわち、1対のトランジスタ3,4のコレ
クタ抵抗5,6をコレクタ電源13に接続し、エミッタ
抵抗7.8の一端を共通接続して定電流回路2に接続し
、入力端子9.10かもトランジスタ3,4のペースに
入力信号を入力させて、出力端子’l 1 、12から
出力信号が“得られる。上述の差動増幅器の電圧利得G
は、 G=cxg、Rc / ((X+2R1! glll)
 ・−ペl)で学えられる。ここで、αはトランジスタ
3.4の電流増幅率であり、へはエミッタ抵抗ReをO
としたときの差動増幅器lの相互コンダクタンスであり
、 へ=qαI0/(4kT) ・・・・・・(2)で表わ
される。ただし、qは単位電荷、にはポルツマン定数、
Tは絶対温度である。(1)および(2)式から、トラ
ンジスタ3.4のコレクタ電流(■。/2)を変化させ
れば電圧利得Gを変化できることが解る。すなわち、差
動増幅器lは、ηf変利得増幅回路として使用すること
ができる。
しかし、上述の従来の可変利得増幅回路は、利得制御に
よって出力端子11.12の直流電位も変化するため、
直流結合ができないという欠点がある。
し述の欠点を解決するために、第2図に示すような、利
得制御によって出力の直流電位が変化しないようにした
可変利得増幅回路がある。すなわち、共通のコレクタ抵
抗5および6に、1対のトランジスタ17.j8からな
る差動増幅器と、もう1対のトランジスタ19.20か
らなる差動増幅器のそれぞれのコレクタを接続し、一方
の前記差動増幅器のエミッタ抵抗25.26はトランジ
スタ21のコレクタに接続し、他方の差動増幅器のエミ
ッタ抵抗27.28はトランジスタ22のコレクタに接
続し、トランジスタ21とトランジスタ22のエミッタ
を相互に接続して定電流回路16に接続し、トランジス
タ21.22のベース間に利得制御入力端子33.34
から利得制御信号を供給することによって、トランジス
タ17.18からなる差動増幅器と、トランジスタi9
.20からなる差動増幅器に流れる電流の比率を変化さ
せることによって、出力端子11゜12に出力される信
号の利得を変化させるようにしている。この場合は、コ
レクタ抵抗5,6に流れる直流電流が一定となるため、
出力信号の直流電位を変化させないで利得制御すること
が=r能である。しかし、この回路は、広帯域特性が得
難いという欠点がある。トランジスタの高周波特性を表
わすパラメータの1つであるエミッタ共通遮断周波数f
、はコレクタ電流に依存し、コレクタ電流が小となると
第3図に示すように、高域遮断周波数が低下するためで
ある。
以上のように、コレクタ屯流を制御する従来の可変利得
増幅回路では、コレクタ屯流を小とした場合に、第3図
に示す利得−周波数特性高域遮断周波数の低ドによって
、トランジスタの持つ高周波特性を充分いかすことがで
きない。
本発明の目的は、上述の従来の欠点を解決し。
信号を増幅するための差動増幅器の差動対を構成するト
ランジスタに流れる電流を一定とすることによってトラ
ンジスタの高周波特性を劣化させず、かつ出力端子の直
流電位の変動を除去したH(変利得増幅回路を提供する
ことにある。
本発明の可変利得増幅回路は、第1の抵抗に直列に接続
された第1のトランジスタと第2の抵抗に直列に接続さ
れた第2のトランジスタとからなり前記第1および第2
の抵抗の一端を共通に接続して後記節3のトランジスタ
に接続した第1の差動増幅器と、定電流回路に接続され
た第3および第4のトランジスタからなる第2の差動増
幅器と、前記第1のトランジスタとilの抵抗との接続
点と前記第4のトランジスタのコレクタまたはドレイン
との間に接続されたダイオードと抵抗の直列回路から成
る第1の可変抵抗回路と、前記第2のトランジスタと第
2の抵抗との接続点と前記第4のトランジスタとの間に
接続された同様な第2の可変抵抗回路とを備えて、前記
第2の差動増幅器へ入力される利得制御信号によって前
記第1の差動増幅器の利得が制御されることを特徴とす
る。
次に、本発明について、図面を参照して詳細に説明する
第4図は1本発明の一実施例を示す回路図である。すな
わち、1対の第1および第2のトランジスタ39.40
のコレクタ抵抗43.44をコレクタ電源57に接続し
、第1および第2の抵抗であるエミッタ抵抗45.46
の一端は共通に接続して第3のトランジスタ41のコレ
クタに接続する。第1のトランジスタ39.第2のトラ
ンジスタ40.コレクタ抵抗43 、44 、エミッタ
抵抗45およ46で第1の差動増幅器を構成している。
そして、第3のトランジスタ41と第4のトランジスタ
42とで第2の差動増幅器を構成し、トランジスタ41
および42のエミッタは共通接続して定電流回路38を
通してエミッタ電源58に接続する。第1のトランジス
タ39のエミッタと第4のトランジスタ42のコレクタ
の間は、ダイオード49と抵抗47が直列接続された第
1の可変抵抗回路59によって接続し、第2のトランジ
スタ40のエミッタと第4のトランジスタ42のコレク
タ間も同様な第2の可変抵抗回路(ダイオード50と抵
抗48の直列接続回路)59′によって接続する。利得
制御入力端子55 、58 nA;こ供給される利得制
御信号によって、第3のトランジスタ41と第4のトラ
ンジスタ42に流れる電流の比が変化し、ダイオード’
49.50に流れる電流が増減することによってダイオ
ード49゜50の微分抵抗Rdが変化する。従って、第
1のトランジスタ39の実効的なエミッタ抵抗Reは、
エミッタ抵抗45.46の抵抗値をRe、とし、抵抗4
7.48の抵抗値をRe2とすれば。
Re = Res // (Re2+Rd ) −(3
)で与えられる。ここで記号//は並列接続抵抗を表わ
す。タイオード49.50の微分抵抗Rdは、タイオー
ドに流れる電流Idによって変化し、次式で与えられる
Rd=kT/(q−Id) ・・・(4)従って、ダイ
オード電流を変えることによって実効的なエミッタ抵抗
Reが変化し、前記(1)式から可変利得動作が得られ
ることが解る。今、利得制御入力端子55.56に供給
する制御電圧V ageによって第3のおよび第4のト
ランジスタ41.42に流れる電流をそれぞれ11+■
2(ただし、■□十I、=I。ニ一定)とすれば、第1
のトランジスタ39.第2のトランジスタ40に流れる
電流は、回路パラメータが対称であるとすると、いずれ
も、 II /2+IJ /2= (It +I2 )/2で
あって、常に一定の電流が流れることになる。
従って、第1.第2のトランジスタ39.40のf丁が
最も高くなるように電流1゜を選ぶことによって帯域を
拡大することができ、かつ利得を減少させたときの高域
遮断周波数の低下を防市することが可能である。すなわ
ち、第5図に示すように利得の大小に関係のない周波数
特性が得られる。しかも、第1.第2のトランジスタ3
9゜40のコレクタ電流が一定であることからコレクタ
抵抗43.44の電圧降下も一定であるため、出力端子
53.54の直流電位は利得制御によって変化せず、次
段回路との直流結合が容易に可能となる。
本実施例の可変利得増幅回路は、I、=I。。
l2=0のときReがほぼRe工になって最小利得とな
り、11 ”0 + I2 =I@のときReがほぼR
eu//Re2 となって最大利得が得られる。
すなわち、最大利得および最小利得は、コレクタ電流に
依存せず、コレクタ抵抗43.44の抵抗値Re 、エ
ミッタ抵抗45.46の抵抗値Re1および抵抗47.
48の抵抗値Re2を適当に選ぶことによって任意に設
定することができる。従って、設計の自由度が大きいと
いう利点がある。
第6図は、本発明の他の実施例を示す回路図であり、第
4図に示した前記実施例のダイオード49と50の第1
のトランジスタ39.第2のトランジスタ40側の端子
65.66間に高域特性補償用のコンデンサ60を接続
した回路である。
抵抗47と48を共通に接続した端子67は、(第4図
の)第4のトランジスタ42のコレクタに接続される。
この場合は、高域特性補償用(工ミッタピーキング)コ
ンデンサ60の容量値を適当に設定すれば、コンデンサ
60と抵抗47.ダイオード49等によって構成される
時定数によって第5図に点線で示すように、高周波特性
をさらに改善して、より広帯域化することができる。
第7図は、本発明のさらに別の実施例を示し、この場合
は、タイオード49と抵抗47との接続点と、ダイオー
ド50と抵抗48との接続点間にコンデンサ68を接続
している。この場合もコンデンサ68の容量値を適当に
選ぶことによって、広帯域化が0丁能である。
上述は、第1〜第4のトランジスタ39〜42をバイポ
ーラトランジスタによって構成した回路についての説明
であるが、これらのバイポーラトランジスタに代えて、
電界効果トランジスタを使用しても、同様な構成によっ
て同様な効果を奏することは、勿論である。例えば、第
3および第4のトランジスタ41.42を電界効果l・
ランシスタによって構成した場合は、エミッタ抵抗45
゜46を共通接続して一方の電界効果トランジスタのト
レインに接続し、エミッタ抵抗47.48を他方の電界
効果トランジスタのドレインに接続し、双方の電界効果
トランジスタのソースを定電流回路38に接続すればよ
い。
以上のように、本発明においては、定電流回路に接続さ
れた第2の差動増幅器を構成する差動対の一方のトラン
ジスタによって第1の差動増幅器のエミッタ電流(また
はソース電流)の〜部を供給し、他方のトランジスタに
よって残りのエミッタ電流(またはソース電流)を供給
することによって、前記第1の差動増幅器に流れる電流
を一定にするように構成し、上記一方のエミッタ(また
はソース)回路中にタイオードを挿入して、該タイオー
ドに流れる電流によって微分抵抗を変化させるように構
成したから、前記第1の差動増幅器に流れる電流を変化
させないで、利得を変化させることが可能である。従っ
て、前記第1の差動増幅器を構成するトランジスタの高
周波特性を劣化させないで広帯域な利得−周波数特性が
得られるという効果があり、また利得制御によって出力
端子の直流電位が変化しないため、直流結合が容易に可
能となる効果がある。
【図面の簡単な説明】
wSt図は差動増幅器の一般的構成を示す回路図、第2
図は出力の直流電位を変化させないようにした従来の可
変利得増幅回路の一例を示す回路図、第3図は上記従来
例におけるコレクタ電流の大小によって周波数特性が劣
化する状態を示す図、第4図は本発明の一実施例を示す
回路図、第5図は上記実施例におけるダイオード電流と
利得・周波数特性との関係を示す図、第6図は本発明の
他の実施例を示す回路図、第7図は本発明のさらに別の
実施例を示す回路図である。 図において、】:差動増幅器、2,16.38二定電流
回路、3,4.17〜22:トランジスタ、5,6:コ
レクタ抵抗、7,8.25〜28:エミッタ抵抗、9,
10,29,30,51゜52:入力端子、11,12
.5’3,54:出力端子、13,35,57:コレク
タ電源、14゜36.58:エミッタ電源、15:可変
利得増幅回路、33,34,55,56:利得制御入力
端子、39〜42 :第1〜第4のトランジスタ、43
.44:コレクタ抵抗、45.46:エミッタ抵抗、4
7 、48 :抵抗、49 、50 :ダイオード、5
9.59′:第1および第2の可変抵抗回路、60.6
8:コンデンサ。 出願人 日本電信電話公社 代理人 弁理士 住田俊宗 第1図 14 第2図 ]6 第3図 第4囚

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)第1の抵抗に直列に接続された第1のトランジス
    タと第2の抵抗に直列に接続された第2のトランジスタ
    とからなり前記第1および第2の抵抗の一端を共通に接
    続して後記第3のトランジスタに接続した第1の差動増
    幅器と、定電流回路に接続された第3および第4のトラ
    ンジスタからなる第2の差動増幅器と、前記第1のトラ
    ンジスタとft、lの抵抗との接続点と前記第4のトラ
    ンジスタのコレクタまたはドレインとの間に接続された
    グイオートと抵抗の直列回路から成る第1の可変抵抗回
    路と、前記第2のI・ランジスタと第2の抵 て抗との
    接続点と前記第4のトランジスタ、との間に接続された
    同様な第2の可変抵抗回路とを備えて、前記第2の差動
    増幅器へ入力される利得制御信号によって前記第1の差
    動増幅器の利得が制御されることを特徴とする可変利得
    増幅回路。 (2、特許請求の範囲第1項記載の可変利得増幅回路に
    おいて、前記第1および第2の可変抵抗回路の前記第1
    または第2のトランジスタ側をコンデンサによって相互
    に接続゛したことを特徴とするもの。 (3) 特許請求の範囲第1項記載の可変利得増幅回路
    において、前記第1および第2のnf変抵抗回路の前記
    ダイオードと抵抗との接続点をコンデンサによって相互
    に接続したことを#徴とするもの。 (4) 特許請求の範囲第1.第2項または第3項記載
    の可変利得増幅回路において、前記第1〜第4のトラン
    ジスタは電界効果トランジスタによって構成されたこと
    を特徴とするもの6
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