JPS6040930B2 - 鋼片の無疵積層方法 - Google Patents
鋼片の無疵積層方法Info
- Publication number
- JPS6040930B2 JPS6040930B2 JP5369779A JP5369779A JPS6040930B2 JP S6040930 B2 JPS6040930 B2 JP S6040930B2 JP 5369779 A JP5369779 A JP 5369779A JP 5369779 A JP5369779 A JP 5369779A JP S6040930 B2 JPS6040930 B2 JP S6040930B2
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- JP
- Japan
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- slabs
- steel
- water
- slab
- defect
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- Expired
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B45/00—Devices for surface or other treatment of work, specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills
- B21B45/02—Devices for surface or other treatment of work, specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills for lubricating, cooling, or cleaning
- B21B45/0203—Cooling
- B21B45/0209—Cooling devices, e.g. using gaseous coolants
- B21B45/0215—Cooling devices, e.g. using gaseous coolants using liquid coolants, e.g. for sections, for tubes
- B21B45/0233—Spray nozzles, Nozzle headers; Spray systems
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Stacking Of Articles And Auxiliary Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、鋼片の無庇搬送方法に係り、詳しくは鋼片糟
整作業における鋼片(以下単にスラブと称する)搬送の
効率化のため、搬送テーブル上のスラブをバィリング装
置に払出し複数枚重ね合せる場合における鋼片の積層方
法に関する。
整作業における鋼片(以下単にスラブと称する)搬送の
効率化のため、搬送テーブル上のスラブをバィリング装
置に払出し複数枚重ね合せる場合における鋼片の積層方
法に関する。
第1図はパィリング装置系の平面図、第2図は同じく側
面図である。
面図である。
従来のスラブの払出し、積層は次の如くなされていた。
先づ、搬送テーブル2上を走行してきたスラブ1を払出
し位暦に停止し、搬送テーブルに直交する一側面に設け
られたブッシャー装置3で、前記スラブ1の側面を押し
出す。搬送テーブル2のプッシャー装置3と反対側に設
けられているパィリング装置5は、搬送テーブル2から
スキッドレール4を介してスラブ1を受入れる。
し位暦に停止し、搬送テーブルに直交する一側面に設け
られたブッシャー装置3で、前記スラブ1の側面を押し
出す。搬送テーブル2のプッシャー装置3と反対側に設
けられているパィリング装置5は、搬送テーブル2から
スキッドレール4を介してスラブ1を受入れる。
この受入れ完了と同時に、受入れられたスラブは、次の
スラブを受入れるため受入れしべルまで一段階降下する
。一方押出しを終了したプッシャー装置は待機位置に復
帰する。6はパィリング装置に載ったスラブである。
スラブを受入れるため受入れしべルまで一段階降下する
。一方押出しを終了したプッシャー装置は待機位置に復
帰する。6はパィリング装置に載ったスラブである。
通常、上述した繰返し作業を行なってバィリング装置上
に、例えば4〜5枚のスラブを重ね、クレーンを用いて
纏めて搬送ラインから次工程へ払出している。
に、例えば4〜5枚のスラブを重ね、クレーンを用いて
纏めて搬送ラインから次工程へ払出している。
しかして、このスラブの積層工程において、搬送テーブ
ル上のスラブがパイリング装置上および既にパイリング
されている先行スラブ上面を滑走して秤込まれ積重ねら
れる際、スラブ上面ならびにスラブ下面に第3図Aに示
すように数条の摺癖が発生し、その深いものは第3図B
に図示した如く、競付(現象)癖となり、このままでは
後工程の成品圧延段階で、いわゆる成品泥の原因となる
ことから甚だ好ましくない。
ル上のスラブがパイリング装置上および既にパイリング
されている先行スラブ上面を滑走して秤込まれ積重ねら
れる際、スラブ上面ならびにスラブ下面に第3図Aに示
すように数条の摺癖が発生し、その深いものは第3図B
に図示した如く、競付(現象)癖となり、このままでは
後工程の成品圧延段階で、いわゆる成品泥の原因となる
ことから甚だ好ましくない。
本発明は、上述した事態に鑑みてなされてもので、その
特徴とするところは、搬送系で搬送される鋼片を該搬送
系と直交方向の一側に設けたパイリング装置上に払出し
積層するにあたり、前記/ぐィリング装置上および払出
し中の鋼片下面に注水し、パィリング装置上面と初回積
載鍵片下面間、ならびに先行積載鋼片上面と後続積載鋼
片下面間に水膜を形成しながら積層することにあり、処
理鋼片の無癖積層方法を提供するにある。
特徴とするところは、搬送系で搬送される鋼片を該搬送
系と直交方向の一側に設けたパイリング装置上に払出し
積層するにあたり、前記/ぐィリング装置上および払出
し中の鋼片下面に注水し、パィリング装置上面と初回積
載鍵片下面間、ならびに先行積載鋼片上面と後続積載鋼
片下面間に水膜を形成しながら積層することにあり、処
理鋼片の無癖積層方法を提供するにある。
本発明者等は、本発明の完成に先立って種々検討を重ね
た結果、パィリング時のパィリング装置と ラプ、もし
くはスラブ相互間の摩擦抵抗の軽減が必須であり、とく
に1枚が少くとも十数トンに及び重量スラブを高生産性
を保持しながら、しかも無癖積層するために注水による
水膜形成手段を用いて摩擦抵抗の減少をはかることを知
見し得たのである。
た結果、パィリング時のパィリング装置と ラプ、もし
くはスラブ相互間の摩擦抵抗の軽減が必須であり、とく
に1枚が少くとも十数トンに及び重量スラブを高生産性
を保持しながら、しかも無癖積層するために注水による
水膜形成手段を用いて摩擦抵抗の減少をはかることを知
見し得たのである。
以下、本発明の実施に供する一装置例をもとに本発明を
説明する。
説明する。
第4図は、第5図のA−A切断面図であり、第5図はパ
ィリング装置系の水配管系の概略平面図である。
ィリング装置系の水配管系の概略平面図である。
図中、7は給水主管、8は分岐管先端に設けたノズル、
1川ま電動水弁でこれらの水配管系は搬送テーブル2、
パィリング装置5間のスキッドレール4下方に配設され
、第4図に示すようにノズル8は斜上方を指向して設け
られている。
1川ま電動水弁でこれらの水配管系は搬送テーブル2、
パィリング装置5間のスキッドレール4下方に配設され
、第4図に示すようにノズル8は斜上方を指向して設け
られている。
今、搬送テーブル2の払出し位置で停止(例えば、リミ
ットスイッチによる自動停止)したスラブ1は、プッシ
ャー装置3の前進指令信号により押出しを開始する。
ットスイッチによる自動停止)したスラブ1は、プッシ
ャー装置3の前進指令信号により押出しを開始する。
プッシャ−装置3の前進指令信号に連動して、水配管系
では、第6図に示す電気回路に結合された電動水弁ID
がIVALVE制御装置1 1により若干量開き、初回
積載鋼片払出し時にあってはパィリング装置上に、又、
先行積載鋼片がパィリング装置上にあるときには、その
鋼片上に、放物線状を呈しながら注水する。
では、第6図に示す電気回路に結合された電動水弁ID
がIVALVE制御装置1 1により若干量開き、初回
積載鋼片払出し時にあってはパィリング装置上に、又、
先行積載鋼片がパィリング装置上にあるときには、その
鋼片上に、放物線状を呈しながら注水する。
数秒後2VALVE制御装置12により電動水弁1川ま
全開され、その時プッシャー装置3によって移動中のス
ラブ下面に激しく注水される。このためスラブは滑走面
に完全な水膜を構成しながら滑走を続け、パィラー装置
上に押込みを完了すると同時に電動水弁10‘ま閉止し
、プッシャー装置3は待機位置へ復帰する。本発明は上
述した如く構成したことにより、パイラー装置とスラブ
間、もしくはスラブ相互間に水膜すなわち水潤滑層を形
成しながらスラブのパイリングを行うので、スラブ自体
に掻癖等の欠陥を発生することがなく無癖で円滑な作業
を行うことができ、品質向上とともに生産性の面でも寄
与する効果が非常に大きい。
全開され、その時プッシャー装置3によって移動中のス
ラブ下面に激しく注水される。このためスラブは滑走面
に完全な水膜を構成しながら滑走を続け、パィラー装置
上に押込みを完了すると同時に電動水弁10‘ま閉止し
、プッシャー装置3は待機位置へ復帰する。本発明は上
述した如く構成したことにより、パイラー装置とスラブ
間、もしくはスラブ相互間に水膜すなわち水潤滑層を形
成しながらスラブのパイリングを行うので、スラブ自体
に掻癖等の欠陥を発生することがなく無癖で円滑な作業
を行うことができ、品質向上とともに生産性の面でも寄
与する効果が非常に大きい。
第1図はパィリング装置系の平面図。
第2図は、第1図の側面図。第3図は、従釆法における
スラブの癖発生状態を示す概略図。第4図は、第5図の
A一A切断面図。第5図は、水配管系の概略平面図。第
6図は、水配管系の概略電気回路図。図中、1,6はス
ラブ、2は搬送テーブル、3はプツシヤー装置、4はス
キッドレール、5はパィリング装置、7は給水主管、8
はノズル、10は電動水弁、1 1はIVALVE制御
装置、12は2VAVLE制御装置である。 祭f図 弟Z図 豹3図 豹4図 あう図 豹6図
スラブの癖発生状態を示す概略図。第4図は、第5図の
A一A切断面図。第5図は、水配管系の概略平面図。第
6図は、水配管系の概略電気回路図。図中、1,6はス
ラブ、2は搬送テーブル、3はプツシヤー装置、4はス
キッドレール、5はパィリング装置、7は給水主管、8
はノズル、10は電動水弁、1 1はIVALVE制御
装置、12は2VAVLE制御装置である。 祭f図 弟Z図 豹3図 豹4図 あう図 豹6図
Claims (1)
- 1 搬送系で搬送される鋼片を、該搬送系と直交方向の
一側に設けたパイリング装置上に払出し積層するにあた
り、前記パイリング装置上および払出し中の鋼片下面に
注水し、パイリング装置上面と初回積載鋼片下面間、な
らびに先行積載鋼片上面と後続積載鋼片下面間に水膜を
形成しながら積層することを特徴とする鋼片の無疵積層
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5369779A JPS6040930B2 (ja) | 1979-05-01 | 1979-05-01 | 鋼片の無疵積層方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5369779A JPS6040930B2 (ja) | 1979-05-01 | 1979-05-01 | 鋼片の無疵積層方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55144318A JPS55144318A (en) | 1980-11-11 |
JPS6040930B2 true JPS6040930B2 (ja) | 1985-09-13 |
Family
ID=12949997
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5369779A Expired JPS6040930B2 (ja) | 1979-05-01 | 1979-05-01 | 鋼片の無疵積層方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6040930B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2019103153A1 (ja) | 2017-11-27 | 2019-05-31 | 日本製鉄株式会社 | 形状検査装置及び形状検査方法 |
WO2019112055A1 (ja) | 2017-12-08 | 2019-06-13 | 日本製鉄株式会社 | 形状検査装置及び形状検査方法 |
-
1979
- 1979-05-01 JP JP5369779A patent/JPS6040930B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2019103153A1 (ja) | 2017-11-27 | 2019-05-31 | 日本製鉄株式会社 | 形状検査装置及び形状検査方法 |
WO2019112055A1 (ja) | 2017-12-08 | 2019-06-13 | 日本製鉄株式会社 | 形状検査装置及び形状検査方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55144318A (en) | 1980-11-11 |
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